JP2006048325A - 凍結飲料自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ペットボトル飲料などの容器入り飲料を凍結させて自動販売機で販売する。
【解決手段】断熱壁からなる凍結飲料庫2内に容器入り飲料を多数収容するとともに、庫内を冷却して容器内の飲料を凍結させ、販売信号により凍結した容器入り飲料を順次搬出する。常温のままで自動販売機に充填した商品を機内で凍結することができるので、商品を予め凍結させて自動販売機に充填するものに比べ商品の補充が簡単である。
【選択図】 図1

Description

この発明は、容器入りの飲料、特にペットボトル入り飲料を販売する飲料自動販売機に関する。
ペットボトル、缶、紙パック等の容器に入った飲料を冷却あるいは加温して販売する飲料自動販売機は周知である。その場合、従来の自動販売機は、コールド飲料に関しては商品を収納する庫内を約5℃に保ち、飲料が凍結せずに購入後直ぐに飲め、かつ清涼感が感じられる飲み頃に飲料を冷却して提供している。また、ホット飲料に関しては庫内を約60℃に保ち、火傷などのない範囲で飲料を加温して提供している。
一方、消費者は夏季になると飲料を自宅冷蔵庫の冷凍室で凍結させ、レジャーや学校、仕事場等に持参することを一般的に行っている。特にペットボトル飲料が普及した近年は、このような飲用が益々盛んになっている。そこで、このような要求に沿う自動販売機として、特許文献1に記載された氷結ペットボトル飲料用自動販売機がある。この自動販売機は、氷結させた飲用物をペットボトル容器内に密閉充填し、この氷結ペットボトル飲料を氷結温度を維持するのに必要な庫内温度に設定した専用自動販売機内に収めて販売するものである。
登録実用新案第3101714号公報
特許文献1に記載の氷結ペットボトル飲料自動販売機は、保冷機能のみを有する自動販売機に予め工場で氷結させたペットボトル飲料を充填して販売するものである。しかしながら、このような自動販売機は商品を巡回補充するために専用冷凍車を必要とし、商品輸送費用が高くなるという問題がある。また、商品売切時にも自動販売機のロケーション先(商店等)で商品を直ぐに補充することができないため、自動販売機の稼働率が下がるという問題がある。
そこで、この発明の課題は、凍結飲料を自動販売機で効率よく販売できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、この発明の凍結飲料自動販売機は、断熱壁からなる凍結飲料庫に多数収容した容器入り飲料を庫内を冷却して凍結させ、凍結した前記容器入り飲料を販売信号により順次搬出して販売するようにするものとする(請求項1)。
請求項1の発明において、前記凍結飲料庫と隣接させて断熱壁からなるコールド飲料庫を設け、このコールド飲料庫内に多数収容した容器入り飲料を庫内で冷却し、凍結又は冷却した前記容器入り飲料を販売信号により順次搬出して販売するようにし、冷凍飲料と液状の冷却飲料とを同一自動販売機で併売するようにすると便利である(請求項2)。
請求項2の発明において、前記凍結飲料庫とコールド飲料庫とに対して冷凍機を共通に設置するとともに、前記凍結飲料庫内の冷気を前記コールド飲料庫に送り込む送風ファンを設け、運転立上げ時には前記冷凍機により前記凍結飲料庫とコールド飲料庫とを同時に冷却するとともに、前記コールド飲料庫の庫内温度がいったん設定温度まで低下した後、再冷却するときには、まず前記凍結飲料庫内の冷気を前記送風ファンにより前記コールド飲料庫に送り込み、その後、所定時間が経過しても庫内温度が設定温度まで低下しなければ前記コールド飲料庫を前記冷凍機により冷却するようにするとよい(請求項3)。これにより、凍結飲料庫内の低温の余剰冷気を隣接するコールド飲料庫の冷却に利用し、冷凍機の運転機会を減らし省エネを図ることができる。
この発明によれば、自動販売機自体に飲料を凍結させる能力を備え、常温の容器入り飲料を自動販売機内で凍結させて販売するようにすることにより、商品の自動販売機への搬送を常温で行うことができ、搬送費用が安価に抑えられるとともに、商品売切時にはロケーション先でストックした商品を直ぐに補充できるので販売効率も高くなる。
図1は、この発明の実施の形態を示す凍結飲料自動販売機の商品収納庫を示す概略正面図である。図1において、断熱壁からなる商品収納庫1は3室に区画され、左室は凍結飲料庫2、中央室及び右室はコールド飲料庫3及び4として構成されている。凍結飲料庫2は、コールド飲料庫3,4よりも断熱性が高められている。各室2〜4にはそれぞれ冷却器(蒸発器)5〜7が設置され、商品収納庫1の下側の機械室8には冷却器5〜7に対して共通に、冷凍機(コンデンシングユニット)9が設置されている。冷凍機9と各冷却器5〜7とは電磁弁10〜12を介して冷媒配管により接続されている。
各室2〜4にはそれぞれ図示しない商品収納搬出機構が設置され、各々の商品収納棚には容器入り飲料、例えばペットボトル飲料が多数収容されている。図示しない商品選択ボタンが押されると、販売信号が発生して対応する商品が商品収納搬出機構から商品取出口に順次搬出される。各室2〜4は冷凍機9から液冷媒を供給される冷却器5〜7により冷却され、図示しない庫内温度センサからの温度検知信号により、凍結飲料庫2は飲料が凍結可能な設定温度、例えば−25℃に保たれ、コールド飲料庫3,4は飲料を飲み頃に冷却可能な設定温度、例えば5℃に保たれるようになっている。これにより、凍結飲料庫2の商品は凍結販売され、コールド飲料庫3,4の商品は冷却販売される。
ここで、凍結飲料庫2と隣接するコールド飲料庫3との間の隔壁13には通風口14があけられるとともに、通風口14に面して送風ファン15が設置され、送風ファン15の運転により凍結飲料庫2内の冷気が通風口14を通してコールド飲料庫3内に送り込まれるようになっている。しかして、自動販売機の運転立上げ時には、電磁弁10〜12をすべて開き、冷却器5〜7に冷媒を供給して庫内を冷却する。やがて、コールド飲料庫3,4の庫内温度が設定温度(5℃)まで低下したら電磁弁11,12を閉じ、冷媒をすべて冷却器4に送って凍結飲料庫2の冷却に専念する。凍結飲料庫2の庫内温度が設定温度(−25℃)に低下したら、電磁弁10を閉じ冷凍機9の運転を停止する。
コールド飲料庫3は、凍結飲料庫2とコールド飲料庫4とにより両側から挟まれ外部からの熱侵入が少ない。そこで、コールド飲料庫3の庫内温度が設定値から上昇し、再冷却する必要が生じた場合には、まず送風ファン15を起動して凍結飲料庫2内の冷気をコールド飲料庫3に送り込み、庫内温度の低下を図る。その後、一定時間が経過してもコールド飲料庫3の庫内温度が設定温度まで低下しないときは、送風ファン15を停止するとともに電磁弁11を開き、冷凍機9を運転して冷却器6による冷却を実施する。このように凍結飲料庫2内の低温の余剰冷気をコールド飲料庫3の冷却に利用すれば、冷凍機9の運転時間が減り省エネが図れる。凍結飲料庫2及び外気との接触面積が大きいコールド飲料庫4の庫内温度が設定値から上昇したときは、直ちに電磁弁10あるいは12を開き冷凍機9を運転して冷却する。
この発明の実施の形態を示す凍結飲料自動販売機の商品収納庫を示す正面図である。
符号の説明
1 商品収納庫
2 凍結飲料庫
3 コールド飲料庫
4 コールド飲料庫
5 冷却器
6 冷却器
7 冷却器
9 冷凍機
14 通風口
15 送風ファン

Claims (3)

  1. 断熱壁からなる凍結飲料庫に多数収容した容器入り飲料を庫内を冷却して凍結させ、凍結した前記容器入り飲料を販売信号により順次搬出して販売するようにしたことを特徴とする凍結飲料自動販売機。
  2. 前記凍結飲料庫と隣接させて断熱壁からなるコールド飲料庫を設け、このコールド飲料庫内に多数収容した容器入り飲料を庫内で冷却し、凍結又は冷却した前記容器入り飲料を販売信号により順次搬出して販売するようにしたことを特徴とする請求項1記載の凍結飲料自動販売機。
  3. 前記凍結飲料庫とコールド飲料庫とに対して冷凍機を共通に設置するとともに、前記凍結飲料庫内の冷気を前記コールド飲料庫に送り込む送風ファンを設け、運転立上げ時には前記冷凍機により前記凍結飲料庫とコールド飲料庫とを同時に冷却するとともに、前記コールド飲料庫の庫内温度がいったん設定温度まで低下した後、再冷却するときには、まず前記凍結飲料庫内の冷気を前記送風ファンにより前記コールド飲料庫に送り込み、その後、所定時間が経過しても庫内温度が設定温度まで低下しなければ前記コールド飲料庫を前記冷凍機により冷却するようにしたことを特徴とする請求項2記載の凍結飲料自動販売機。

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