JP2006048088A5 - - Google Patents
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- 複数の工程により製品を製造するときに前の工程の作業が終わってから次の工程の作業を開始し、且つ各工程の作業を処理する資源が予め決まっている製造工程の生産計画を作成するスケジューリングシステムであって、
少なくとも各製品毎にその製品の製造に必要な全ての工程の順序と各工程の作業の時間と利用される資源と資源の状態の切替発生要因の情報を有する元注文の情報等が記憶されている情報記憶手段と、
前記情報記憶手段が記憶する複数の元注文の情報の中から各資源毎に、各作業の順序性の情報を含むその資源で行う作業に関する情報を取り出して注文とする注文生成手段と、
前記注文生成手段が生成した注文に基づいて各資源毎にスケジューリングを行うときに、各資源毎に、各資源で行われる作業のうち切替時間で分割できる作業のまとまりを生産チャンスとして定め、
各注文に含まれる作業すべてを前記生産チャンスに割り当てる際における一つの割り当て方をコースとし、前記コースが採用されるか否かを表す整数変数を用い、
少なくとも、各注文ごとに、その注文にかかわるコースの内、ただ一つが採用されるように制約(コース唯一性制約)し、最初の生産チャンスを除く各生産チャンスについて、その前の生産チャンスとの間の切替時間は与件として与えられる最短切替時間以上となるように制約(最短切替時間制約)し、各生産チャンスについて、その生産チャンスに割り当てられるすべての作業の作業時間と平均切替時間の和とその生産チャンスの開始時刻を加えたものは、その生産チャンスの終了時刻に等しくなるように制約(生産チャンス処理時間制約)して、
混合整数計画問題として定式化し、
この問題を解いて、各作業がどの生産チャンスに割り当てられるかを決め、また、各生産チャンスの開始時刻及び終了時刻を決め、最後に、各生産チャンス毎に任意の作業の順序を決めて各資源における各作業毎に作業の開始時刻及び終了時刻を決定することにより全体の生産計画を作成するスケジューリング手段とを備えることを特徴とするスケジューリングシステム。 - 前記混合整数計画問題は、各注文ごとに、最初の作業が割り当てられる生産チャンスの開始時刻は与えられた時刻以降になるように制約(最早開始時刻制約)したことを特徴とする請求項1記載のスケジューリングシステム。
- 前記混合整数計画問題は、各注文ごとに、最後の作業が割り当てられる生産チャンスの終了時刻は与えられた時刻以前になるように制約(最遅終了始時刻制約)したことを特徴とする請求項1又は2記載のスケジューリングシステム。
- 前記混合整数計画問題は、各生産チャンスに作業が割り当てられるか否かを表す変数であり、各生産チャンスごとに一つずつ割り当てられ、作業が一つでも割り当てられる場合1を、作業が一つも割り当てられない場合0を値として持つ変数(生産チャンス変数)を用いたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のスケジューリングシステム。
- 前記混合整数計画問題は、最後の生産チャンスの終了時刻の最小化を目的関数としたものであることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のスケジューリングシステム。
- 前記混合整数計画問題は、最初の生産チャンスを除く各生産チャンスについて、その前の生産チャンスとの間に生じる待ち時間を、早い生産チャンスほど大きく、生産チャンスが一つ進むごとに与えられた一定の比率(rate)で減少していくという重み付けして足し合わせたものの最小化を目的関数としたものであることを特徴とする請求項4記載のスケジューリングシステム。
- 前記変数(生産チャンス変数)を足し合わせたものを目的関数として最小化することを特徴とする請求項4記載のスケジューリングシステム。
- 前記混合整数計画問題は、納期の指定されている各注文ごとに、その注文の最後の作業の割り当てられる生産チャンスの終了時刻が、その作業よりあとで他の資源で処理される作業に見込まれる時間をその注文の納期から差し引いた時刻以前となるように制約(最遅終了時刻制約)したことを特徴とする請求項1記載のスケジューリングシステム。
- 前記スケジューリング手段は、作業時間のかかる資源から順次スケジューリングを行うことを特徴とする請求項1又は8記載のスケジューリングシステム。
- 複数の工程により製品を製造するときに前の工程の作業が終わってから次の工程の作業を開始し、且つ各工程の作業を処理する資源が予め決まっている製造工程の生産計画を作成するスケジューリング方法であって、
少なくとも各製品毎にその製品の製造に必要な全ての工程の順序と各工程の作業の時間と利用される資源と資源の状態の切替発生要因の情報を有する複数の元注文の中から各資源毎にその資源で行う作業に関する情報を取り出して注文とし、その注文に基づいて各資源毎にスケジューリングを行うときに、各資源毎に、各資源で行われる作業のうち切替時間で分割できる作業のまとまりを生産チャンスとして定め、
各注文に含まれる作業すべてを生産チャンスに割り当てる際における一つの割り当て方をコースとし、前記コースが採用されるか否かを表す整数変数を用い、
少なくとも、各注文ごとに、その注文にかかわるコースの内、ただ一つが採用されるように制約(コース唯一性制約)し、最初の生産チャンスを除く各生産チャンスについて、その前の生産チャンスとの間の切替時間は与件として与えられる最短切替時間以上となるように制約(最短切替時間制約)し、各生産チャンスについて、その生産チャンスに割り当てられるすべての作業の作業時間と平均切替時間の和とその生産チャンスの開始時刻を加えたものは、その生産チャンスの終了時刻に等しくなるように制約(生産チャンス処理時間制約)して、
混合整数計画問題として定式化する手順と、
この問題を解いて各資源における各作業毎に作業の開始時刻及び終了時刻を決定することにより全体の生産計画を作成する手順と、
を備えることを特徴とするスケジューリング方法。 - 請求項10記載の手順を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004223611A JP4442356B2 (ja) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | スケジューリングシステム及びスケジューリング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004223611A JP4442356B2 (ja) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | スケジューリングシステム及びスケジューリング方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006048088A JP2006048088A (ja) | 2006-02-16 |
JP2006048088A5 true JP2006048088A5 (ja) | 2007-09-13 |
JP4442356B2 JP4442356B2 (ja) | 2010-03-31 |
Family
ID=36026611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004223611A Active JP4442356B2 (ja) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | スケジューリングシステム及びスケジューリング方法 |
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Country | Link |
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JP5379261B2 (ja) * | 2012-04-12 | 2013-12-25 | 新日鐵住金株式会社 | スケジューリング装置、スケジューリング方法およびコンピュータプログラム |
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2004
- 2004-07-30 JP JP2004223611A patent/JP4442356B2/ja active Active
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