JP2006047832A - 打楽器用ヘッド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 鉄板でできている基材20は、ABS(アクロルニトリルブタジェンスチレン)樹脂を成形したケース10に固着されている。パッド部材30は、例えばウレタン系やオレフィン系の粘着性を有する材料でできており、基材20の上面に載置されている。表面部材40は、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)等のポリエステル系の材料でできており、パッド部材30の上面に載置されている。パッド部材30は、粘着性を有する材料でできているため、基材20に載置されるとパッド部材30自身の粘着力により基材20に固着する。また表面部材40についても、パッド部材30の粘着力により、パッド部材30に載置された際に固着する。
【選択図】 図1
Description
このようにヘッド部材を交換する際には煩雑な作業を行う必要があるため、ユーザの間では、容易にヘッド部材を交換できる技術が望まれていた。
この打楽器用ヘッドにおいては、弾性部材層の粘着力によりヘッドを構成する部材が固定されるので、各部材の組立や取り外しを容易に行うことができる。
この打楽器用ヘッドにおいては、表面に粘着力を有する粘着部材層の粘着力によりヘッドを構成する部材が固定されるので、各部材の組立や取り外しを容易に行うことができる。
この打楽器用ヘッドにおいては、大気圧によりヘッドを構成する部材が固定されるので、各部材の組立や取り外しを容易に行うことができる。
この打楽器用ヘッドにおいても、大気圧によりヘッドを構成する部材が固定されるので、各部材の組立や取り外しを容易に行うことができる。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子ドラムの構成を示した図である。なお、図1において、基材20、パッド部材30および表面部材40から構成されるドラムヘッドと、ケース10および振動検出センサ50については、その断面を図示している。また、図1においては、構成の理解を容易にするため、各部材の寸法は、実際の寸法とは異ならせて図示している。
次に本発明の第2実施形態について説明する。図2は、本発明の第2実施形態に係る電子ドラムの構成を示した図である。なお本実施形態において、第1実施形態と共通する構成要素には同じ符号を付し、その説明を省略する。
以上、本発明の実施形態について説明したが、例えば、上述した実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。
また、弾性を有し表面に凹部を有する固定用部材を、基材20とパッド部材30との間や、パッド部材30と表面部材40との間に積層し、凹部内部を減圧することにより固定用部材に接する部材が吸着するようにしてもよい。なお、基材20とパッド部材30との間には弾性を有し表面に凹部を有する固定用部材を積層し、表面部材40に関しては接着剤等によりパッド部材30に固着させてもよいし、表面部材40とパッド部材30との間に弾性を有し表面に凹部を有する固定用部材を積層し、基材20に関しては接着材等によりパッド部材30に固着させるようにしてもよい。
また、基材20とパッド部材30との間に固定用部材を積層する際には、固定用部材に接触するいずれか一方の部材を固定用部材の凹部により固定用部材に固着させるようにし、もう一方の部材に関しては接着剤等により固定用部材に固着させるようにしてもよい。また、パッド部材30と表面部材40との間に固定用部材を積層する際にも、固定用部材に接触するいずれか一方の部材を固定用部材の凹部により固定用部材に固着させるようにし、もう一方の部材に関しては接着剤等により固定用部材に固着させるようにしてもよい。
また、粘着性を有する部材と、凹部を有する部材とを張り合わせてパッド部材30を形成し、パッド部材30を基材20に対して固定したり、表面部材40をパッド部材30に対して固定するようにしてもよい。また、粘着性を有する固定用部材と、凹部を有する固定用部材とを使用し、各部材を固定するようにしてもよい。
また、上述した第2実施形態において、基材20とパッド部材30とを粘着部材60Aに固着させ、表面部材40に関しては接着剤等によりパッド部材30に固着させるようにしてもよいし、表面部材40とパッド部材30とを粘着部材60Bに固着させ、基材20に関しては接着剤等によりパッド部材30に固着させるようにしてもよい。
また、基材20とパッド部材30との間に粘着部材60Aを積層する際には、基材20と粘着部材60Aとを粘着部材60Aの粘着力により固着させ、パッド部材30に関しては接着剤等により粘着部材60Aに固着させるようにしてもよいし、パッド部材30と粘着部材60Aとを粘着部材60Aの粘着力により固着させ、基材20に関しては接着剤等により粘着部材60Aに固着させるようにしてもよい。また、パッド部材30と表面部材40との間に粘着部材60Bを積層する場合においても、粘着部材60Bに接触するいずれか一方の部材を粘着部材60Bの粘着力により粘着部材60Bに固着させ、もう一方の部材に関しては接着剤等により粘着部材60Bに固着させるようにしてもよい。
Claims (9)
- 表面に粘着力を有する弾性部材層を基材層の上層に有すると共に前記弾性部材層の上層に表面部材層を有し、
少なくとも前記基材層の表面または前記表面部材層の表面のいずれか一方が前記弾性部材層の表面に接触し、
前記弾性部材層の表面に接触している層が前記弾性部材層の粘着力により前記弾性部材層に固着していること
を特徴とする打楽器用ヘッド。 - 前記基材層の上面に前記弾性部材層を備え、前記弾性部材層の粘着力により前記基材層に前記弾性部材層が固着し、
前記弾性部材層の上面に前記表面部材層を備え、前記弾性部材層の粘着力により前記弾性部材層に前記表面部材層が固着していること
を特徴とする請求項1に記載の打楽器用ヘッド。 - 弾性部材層を基材層の上層に有すると共に前記弾性部材層の上層に表面部材層を有し、
少なくとも前記基材層と前記弾性部材層との間、または前記弾性部材層と前記表面部材層との間のいずれか一方に、表面に粘着性を有する粘着部材層を有し、
前記粘着部材層に接触している上層または下層のうち少なくともいずれか一方の層が前記粘着部材層の粘着力により前記粘着部材層に固着していること
を特徴とする打楽器用ヘッド。 - 前記基材層の上面に第1の前記粘着部材層を備えると共に前記第1の粘着部材層の上面に前記弾性部材層を備え、前記第1の粘着部材層に接触する上層または下層のうち少なくともいずれか一方の層が前記第1の粘着部材層の粘着力により前記第1の粘着部材層に固着し、前記弾性部材層の上面に第2の前記粘着部材層を備えると共に前記第2の粘着部材層の上面に前記表面部材層を備え、前記第2の粘着部材層に接触する上層または下層のうち少なくともいずれか一方の層が前記第2の粘着部材層の粘着力により前記第2の粘着部材層に固着していることを特徴とする請求項3に記載の打楽器用ヘッド。
- 表面に凹部を有する弾性部材層を基材層の上層に有すると共に前記弾性部材層の上層に表面部材層を有し、
少なくとも前記基材層の表面または前記表面部材層のいずれか一方が前記弾性部材層の表面に接触し、
前記凹部内を減圧することにより、前記弾性部材層の表面に接触している層が前記弾性部材層に固着していること
を特徴とする打楽器用ヘッド。 - 前記基材層の上面に前記弾性部材層を備え、前記凹部内を減圧することにより前記基材層に前記弾性部材層が固着し、
前記弾性部材層の上面に前記表面部材層を備え、前記凹部内を減圧することにより前記弾性部材層に前記表面部材層が固着していること
を特徴とする請求項5に記載の打楽器用ヘッド。 - 弾性部材層を基材層の上層に有すると共に前記弾性部材層の上層に表面部材層を有し、
少なくとも前記基材層と前記弾性部材層との間、または前記弾性部材層と前記表面部材層との間のいずれか一方に、弾性を有し表面に凹部を有する固定用部材層を有し、
前記凹部内を減圧することにより、前記固定用部材層に接触する上層または下層のうち少なくともいずれか一方の層を前記固定用部材層に固着させたこと
を特徴とする打楽器用ヘッド。 - 前記基材層の上面に第1の前記固定用部材層を備えると共に前記第1の固定用部材層の上面に前記弾性部材層を備え、前記第1の固定用部材層の凹部内を減圧することにより、前記第1の固定用部材層に接触する上層または下層のうち少なくともいずれか一方の層を前記第1の固定用部材層に固着させ、
前記弾性部材層の上面に第2の前記固定用部材層を備えると共に前記第2の固定用部材層の上面に前記表面部材層を備え、前記第2の固定用部材層の凹部内を減圧することにより、前記第2の固定用部材層に接触する上層または下層のうち少なくともいずれか一方の層を前記第2の固定用部材層に固着させたこと
を特徴とする請求項7に記載の打楽器用ヘッド。 - 前記表面部材層の表面には印刷が施されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の打楽器用ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004230950A JP2006047832A (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | 打楽器用ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004230950A JP2006047832A (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | 打楽器用ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006047832A true JP2006047832A (ja) | 2006-02-16 |
Family
ID=36026444
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004230950A Pending JP2006047832A (ja) | 2004-08-06 | 2004-08-06 | 打楽器用ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006047832A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7439432B2 (en) * | 2004-03-08 | 2008-10-21 | Yamaha Corporation | Pad for electronic drum and electronic drum |
JP2009244462A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Yamaha Corp | ドラムパッド及びその製造方法 |
JP2019120826A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | パール楽器製造株式会社 | キックパッド |
JP2019168649A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-03 | 株式会社コルグ | 電子シンバルパッド |
-
2004
- 2004-08-06 JP JP2004230950A patent/JP2006047832A/ja active Pending
Cited By (5)
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