JP2009128426A - 電子打楽器 - Google Patents

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Abstract

【課題】打撃タイミング及び打撃強さの検出誤差を小さくする。
【解決手段】ドラム本体10において、ヘッド部30がシェル11に配設支持される。シェル11の内側に、第1フレーム14を介して第2フレーム15が固定され、第2フレーム15の舌部15aには、下側弾性材25、ピエゾ素子26、上側弾性材27が順に配設される。上側弾性材27の裏面27aにピエゾ素子26が接着される。上側弾性材27の奏者側の端面は、粘着剤や両面テープ等によってヘッド部30の平坦部31の裏面31bに接着されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、打撃によるヘッド部の振動を打撃センサで電気信号に変換して楽音を発生させる電子打楽器に関する。
従来、打撃によるヘッド部の振動を打撃センサで検出し、その検出信号に基づいて楽音を発生させる電子打楽器が知られている。例えば、下記特許文献1の電子打楽器は、電子バスドラムとして構成され、打撃検出部が、打撃センサである圧電素子の上面に弾性部であるクッション部材が接着されてなる。クッション部材の先端が、ヘッド部の裏面に接触するように打撃センサが配設される。そして、フットペダルの踏み込み操作により、ヘッド部がビータによって打撃される。すると、ヘッド部の振動が、クッション部材を介して圧電素子に伝わり、電気信号に変換され、これにより打撃が検出される。
特開平11−212566号公報
しかしながら、上記特許文献1の電子打楽器では、打撃センサとヘッド部との間に介在する弾性部が、ヘッド部の裏面に対して接触するだけの構成であるので、以下に説明するように、打撃の態様によって、打撃センサにおける検出信号波形の現れ方が不安定となる。
図5、図6は、1回の打撃時における打撃センサの出力波形を示す図である。いずれも、横軸に時間、縦軸に信号の出力レベルをとっている。理想的には、図5に示すように、最初に正(プラス)の第1波がレベル0から立ち上がり、一旦、負の第1波が出現した後、正の第2波が出現する。第1波が最もレベルが大きく、第2波以降は徐々に(理想的には急速に)減衰していく。
ここで、図5の例では、打撃時t0では、信号レベルが0で、信号レベルが最初に閾値THを超えた時点t1において、打撃がされたことが検出される。打撃時t0から時点t1までの時間間隔はT1である。
ところが、上記特許文献1の電子打楽器のような、弾性部がヘッド部の裏面に接触するだけの構成においては、打撃態様によっては、図6に示すように、最初に負(マイナス)の第1波が現れ、その後に正の第1波が現れることがある。このような場合は、打撃時t0から、信号レベルが最初に閾値THを超える時点t1までの時間間隔T1は、図5の例に比し長くなる。すなわち、打撃時t0から、信号レベルが負から0に戻る時点t2までの時間間隔T2分だけ、図5の例に比し、検出遅れが生じることになる。当然に、検出遅れは、発音遅れを招く。
それだけでなく、最初に負の波形が現れるような状態においては、そうでない場合に比し、正の第1波(の振幅)が小さくなる。そのため、第1波が打撃強さに応じた大きさとならず、打撃強さを正確に検出することができない、という問題もある。
従って、打撃タイミング及び打撃強さを正確に検出し、それらを楽音発生に忠実に反映させる上で、改善の余地があった。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、打撃タイミング及び打撃強さの検出誤差を小さくすることができる電子打楽器を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の電子打楽器は、筒状の筐体部(11)と、表面である打撃面(31a)、該打撃面の反対側の面である裏面(31b)、及び周縁部(32)を有し、前記周縁部が前記筐体部に支持され、弾性材でなるヘッド部(30)と、前記筐体部の内側に固定的に設けられたフレーム部(15)と、前記ヘッド部の前記裏面に突設されて前記ヘッド部と一体に構成された一体弾性部(27)と、前記一体弾性部の、前記ヘッド部に対する反対側の面(27a)に固定されて前記フレーム部に配設され、前記ヘッド部の前記打撃面への打撃により前記一体弾性部を介して伝わる前記ヘッド部の振動を電気信号に変換する打撃センサ(26)とを有することを特徴とする。
好ましくは、前記一体弾性部は、前記ヘッド部とは別体に形成されて、前記ヘッド部の前記裏面に接着されることで、前記ヘッド部と一体に構成される(請求項2)。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明の請求項1によれば、打撃タイミング及び打撃強さの検出誤差を小さくすることができる。
請求項2によれば、製造が容易である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る電子打楽器を奏者側からみた図(正面図)である。この電子打楽器は、電子バスドラムとして構成され、ドラム本体10が、ライザ20及び2本の脚部19L、19Rで支持されてなる。本電子打楽器の奏者側には、図示はしないが、フットペダル装置が取り付けられる。以下、ドラム本体10の前後左右の方向は、奏者側からの視点(正面視)を基準として呼称する。
取り付けられるフットペダル装置は一般的なものであり、ペダル操作によってそのビータがドラム本体10のヘッド部30を打撃する。フットペダル装置によっては、ビータは1つとは限らない。単一ビータの構成のものでは、通常、図1に示すように、ビータがヘッド部30の中心P0を打撃するようにフットペダル装置が設置される。一方、ツインペダルによって2つのビータが操作される構成のものでは、各ビータが、中心P0の左側及び右側をそれぞれ打撃するようにフットペダル装置が設置される。
図2は、図1のA−A線に沿う断面図、図3は、図1のB−B線に沿う断面図である。
図2、図3に示すように、ドラム本体10は、筒状のシェル11を有し、シェル11の奏者側の開口部を閉塞するように、正面視円形のヘッド部30がシェル11に配設支持される。詳細には、まず、シェル11の内側に、複数の連結部材12がネジ13で固定され、各連結部材12間に、正面視略円形の第1フレーム14が懸架されるように固定される。第1フレーム14には、略円環状の第2フレーム15が固定される。第2フレーム15は、例えば、中密度繊維板(MDF)でなる。第2フレーム15の上部からは、舌部15aが垂下して一体に形成されている(図1も参照)。
第1フレーム14の半径方向中央部には、ビータの沈み込み防止用の円柱状の中央クッション22が接着等によって固着されている(図1も参照)。ヘッド部30は、ゴム等の弾性を有する部材で一体に形成され、平坦部31と周縁部32とを有する。中央クッション22の先端が、ヘッド部30の平坦部31の裏面31bに当接している。ヘッド部30の平坦部31の表面31aのうち、正面視において中央クッション22に対応している領域が、打撃が想定されている打撃領域R0である(図2、図3参照)。
フットペダル装置が取り付けられる際には、ビータの打撃位置が、打撃領域R0内となるように設置され、上述のように、通常、中心P0(図1も参照)に合わせられる。中心P0は、円形である打撃領域R0の中心に相当する位置でもある。複数ビータを採用する場合は、いずれのビータの打撃位置も、打撃領域R0内となるようにフットペダル装置が設置される。
第2フレーム15の周縁部には、奏者側で且つ斜め外周方向を向いた傾斜面15bが形成されている。ヘッド部30の周縁部32は、半径方向内側に開口した凹部32bが形成され、この凹部32bが第2フレーム15に嵌合されている。この状態では、ヘッド部30における平坦部31と周縁部32との間の部分が第2フレーム15の傾斜面15bに密着当接する程度に、ヘッド部30が周縁方向に引っ張られ、適当なテンションがかかるようになっている。ヘッド部30の周縁部32には、外周方向に向かって突条部32aが一体に突設されている。
シェル11の奏者側端部に、それぞれ円環状のフープ17及びリムカバー21が取り付けられている。フープ17の円周方向における複数箇所には、係着部17aが一体に形成されている(図1、図3参照)。係着部17aに対応する位置において、シェル11の外周側に、ラグ16が配設される(図3参照)。ラグ16は、ネジ18によって係着部17aに螺合固定される。これにより、リムカバー21を介して、フープ17とシェル11の奏者側端部との間に、ヘッド部30の突条部32aが挟持される。ひいては、ヘッド部30がシェル11に対して固定される。
第1フレーム14には、中央クッション22の外周側において、ダンパクッション23が配設される。ダンパクッション23は、図1に示すように、断続部23aで断続するドーナツ型に構成され、正面視において、中央クッション22を囲むように配設される。ダンパクッション23は、第1フレーム14に固着されると共に、その奏者側の先端面に滑り止めシート24が固着されている(図2、図3参照)。そして、滑り止めシート24が、ヘッド部30の平坦部31の裏面31bに当接している。
第2フレーム15の舌部15aには、奏者側に向かって、下側弾性材25、ピエゾ素子26、上側弾性材27が順に配設されている。これらは、ダンパクッション23の円周上における断続部23aの間に位置する。ピエゾ素子26は、下側弾性材25、上側弾性材27の双方に接着されている。また、上側弾性材27の奏者側の端面は、粘着剤や両面テープ等によってヘッド部30の平坦部31の裏面31bに接着されている。これにより、ヘッド部30側からみれば、ヘッド部30の裏面31bに上側弾性材27が固着されてこれらが一体に構成されていて、且つこの上側弾性材27の裏面27aにピエゾ素子26が接着等によって固定されていることと同じとなる。
非演奏時である初期状態において、中央クッション22、ダンパクッション23及び上側弾性材27は、いずれもヘッド部30から僅かに圧縮力を受けている。特に、上側弾性材27は、圧縮力が作用することで、ヘッド部30の裏面31bから剥がれにくくなっている。滑り止めシート24は、ヘッド部30との間で高い摩擦力を発揮する材質であればよく、クロロプレンゴム(CRゴム)等が採用されるが、種類は問わない。ダンパクッション23、上側弾性材27、下側弾性材25の各材質としては、ポロンスポンジやゴム等の、ヘッド部30よりも柔らかい弾性材が採用されるが、その種類は問わない。
かかる構成において、ヘッド部30の打撃領域R0がビータによって打撃されると、ヘッド部30が振動し、その振動が、上側弾性材27を介してピエゾ素子26に伝わる。ピエゾ素子26は、受けた振動を電気信号(電圧)に変換して、検出信号として出力する。そして、検出信号が所定の閾値THを超えると、打撃があったことが検出される(図5参照)。その検出結果、すなわち、検出されたタイミングに基づくタイミングで、且つ検出信号のレベルに応じた音量にて、不図示の楽音発生機構によって楽音が発生する。
図1に示すように、ヘッド部30の正面視において、打撃領域R0の中心である中心P0と、ピエゾ素子26の中心Ps(図2、図3も参照)とを真っ直ぐに結ぶ直線をL1とする。単一ビータで中心P0を打撃した場合においては、振動波が、打撃位置である中心P0から半径方向外側に放射状に伝搬するが、打撃位置からピエゾ素子26の中心Psまでの最短の振動伝搬経路は直線L1を通る。ここで、ピエゾ素子26は、ダンパクッション23の断続部23aに配置されていることから、直線L1は、ダンパクッション23に対して、ヘッド部30の正面視において干渉していない。すなわち、ダンパクッション23によって振動伝搬経路が遮られていない。従って、振動波形の正の第1波は、ダンパクッション23によってほとんど減衰させられることなくピエゾ素子26で検出される。
その一方、ヘッド部30の振動波は、周縁部32で跳ね返る等によって、振動が継続する。しかし、振動波が、ダンパクッション23で減衰させられるので、第2波以降の波は、ダンパクッション23がない構成に比し、小さくなる。すなわち、ダンパクッション23は、打撃振動の減衰効果を発揮する。しかも、ダンパクッション23は、滑り止めシート24を介してヘッド部30に当接しているので、一層効果的に振動が減衰し、検出波形が理想的な形となる。
その結果、第1波に対する第2波以降の信号レベルの減衰の程度が、従来に比し明瞭となるため、出力波形の第1波のみから打撃を正確に検出することができる。例えば、第1波と第2波以降のレベル差が大きくなることから、2度鳴りを防止することに有利である。しかも、第1波のレベルに応じた音量等の楽音制御を行う場合において、ダイナミックレンジを大きくすることにおいても有利となる。また、ダンパクッション23による衝撃吸収効果が、ペダルを通じて足に感じる打撃感触の向上にも寄与している。
また、上側弾性材27が、ヘッド部30の裏面31bに対して、単なる当接ではなく接着されているので、検出波形において、負(マイナス)の波(図6参照)が現れることなく、最初から正の第1波が現れる。これにより、正の第1波が打撃強さに応じた大きさとなり、出力波形の正の第1波のみから打撃強さを正確に検出することができる。しかも、負の波が現れないことから、検出遅れによる発音遅れも回避される。ちなみに、負の波による誤検出や検出遅れは、通常、半波整流器等によって電気的に補正可能であるが、本実施の形態では、このような補正器が不要であり、構成が簡単である。
本実施の形態によれば、振動伝搬経路(直線L1)がダンパクッション23と干渉しないようにダンパクッション23とピエゾ素子26との位置関係を設定し、しかも、ダンパクッション23を、滑り止めシート24を介してヘッド部30に当接させた。これらにより、打撃振動の減衰を効果的に速めて、ピエゾ素子26の出力波形の第1波から打撃を正確に検出すると共に、打撃感触を向上させることができる。
また、ピエゾ素子26は、ダンパクッション23の断続部23aに配置されているので、配置スペースを有効に利用して省スペースを図ることができる。
本実施の形態によればまた、上側弾性材27が、ヘッド部30の裏面31bに接着されているので、打撃タイミング及び打撃強さの検出誤差を小さくすることができる。
ところで、上側弾性材27は、ヘッド部30とは別体に構成され、裏面31bに接着されたので、製造が容易であった。しかし、これに限られず、打撃タイミング及び打撃強さの検出誤差を小さくする観点に限れば、一体成形によって、上側弾性材27をヘッド部30と一体に形成してもよい。また、同じ観点に限れば、ピエゾ素子26が固定される上側弾性材27をヘッド部30と一体に構成する構成は、バスドラムに限られず、他の打楽器にも適用可能である。
なお、打撃センサとしてピエゾ素子26を採用したが、ヘッド部30の打撃振動を電気信号に変換するものであれば、他のセンサを採用可能である。
なお、打撃振動の減衰を効果的に速めて、出力波形の第1波から打撃を正確に検出するという観点に限れば、ダンパクッション23とピエゾ素子26との位置関係の設定は、想定される打撃領域が定まっているものなら、バスドラムに限られず、他の打楽器にも適用可能である。また、ピエゾ素子26は、打点(打撃領域R0の中心P0)から上側にシフトした位置に設けられたが、シフトさせる方向は上側に限られない。
また、同じ観点からは、ダンパクッション23とピエゾ素子26との位置関係や、ダンパクッション23の形状は、例示したものに限られず、図4に示すような変形例を採用してもよい。
図4(a)〜(d)は、ダンパクッション23及びピエゾ素子26の配設態様の変形例を示す模式図である。これらの図は、ダンパクッション23の正面視に相当する図である。
いずれの例も、ダンパクッション23は、打撃領域R0を囲むように配設され、且つ、打撃領域R0の中心である中心P0からピエゾ素子26の中心Psまでの振動伝搬経路(直線L1)が、ダンパクッション23によって遮られないようになっている。
まず、ダンパクッション23の形状については、ダンパクッション23は、連続でなく複数箇所で断続する形状でもよい(図4(a)参照)。その場合は、断続部23aのうち1つ(例えば、断続部23a1)の位置にピエゾ素子26を配置する。また、ダンパクッション23は、断続部23aを除く円形でなくてもよく、断続部23aを除く矩形であってもよいし(図4(c)参照)、完全に連続する形状(円形に限られない)であってもよい(図4(d)参照)。ただし、完全に連続する形状(図4(d))を採用する場合は、ピエゾ素子26は、ダンパクッション23の内側において、中心P0とは離れた位置に配置する必要がある。
また、ピエゾ素子26については、断続部23aの位置ではなく、図4(b)に例示するように、ダンパクッション23の断続部23aに近接して断続部23aの外側に配置してもよい。あるいは、断続部23aよりも内側に配設してもよい。
また、ダンパクッション23は、打撃領域R0を囲むように配設されればよく、打撃が想定される打撃領域R0の形状も、円形に限られない(図4(c)参照)。
上記のような条件を満たせば、ツインペダルによりビータが2カ所を打撃する構成であっても、打撃位置が打撃領域R0内であれば、いずれの打撃位置からの打撃振動も、ほぼ、阻害されることなく、ピエゾ素子26に直接伝搬することができる。
なお、ピエゾ素子26は、第2フレーム15に配設され、ダンパクッション23は、第1フレーム14に配設されたが、これらは、筐体であるシェル11の内側に固定的に設けられた部分に配設されればよい。また、第1フレーム14と第2フレーム15とは、別体でなく一体でもよい。
本発明の一実施の形態に係る電子打楽器を奏者側からみた図(正面図)である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図1のB−B線に沿う断面図である。 ダンパクッション及びピエゾ素子の配設態様の変形例を示す模式図((a)〜(d))である。 1回の打撃時における打撃センサの出力波形を示す図である。 1回の打撃時における打撃センサの出力波形を示す図である。
符号の説明
11 シェル(筐体部)、 15 第2フレーム(フレーム部)、 26 ピエゾ素子(打撃センサ)、 27 上側弾性材(一体弾性部)、 27a 裏面、 30 ヘッド部、 31a 表面(打撃面)、 31b 裏面、 32 周縁部

Claims (2)

  1. 筒状の筐体部と、
    表面である打撃面、該打撃面の反対側の面である裏面、及び周縁部を有し、前記周縁部が前記筐体部に支持され、弾性材でなるヘッド部と、
    前記筐体部の内側に固定的に設けられたフレーム部と、
    前記ヘッド部の前記裏面に突設されて前記ヘッド部と一体に構成された一体弾性部と、
    前記一体弾性部の、前記ヘッド部に対する反対側の面に固定されて前記フレーム部に配設され、前記ヘッド部の前記打撃面への打撃により前記一体弾性部を介して伝わる前記ヘッド部の振動を電気信号に変換する打撃センサとを有することを特徴とする電子打楽器。
  2. 前記一体弾性部は、前記ヘッド部とは別体に形成されて、前記ヘッド部の前記裏面に接着されることで、前記ヘッド部と一体に構成されたことを特徴とする請求項1記載の電子打楽器。
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