JP2006046743A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Masaru Fukuda
勝 福田
Masaki Ito
正貴 伊藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】冷蔵庫の組み立ておよび冷却方式に関し、簡単な冷却器の組み立て方法と冷却効率の向上を図る。
【解決手段】冷蔵室11に、保持部材23によって係合保持されパイプ21と略平板状の金属プレート22から構成された冷却器17と、その上部に送風ファン18を有し、化粧板19によりカバーされており、保持部材23は内箱の開口部24を発泡断熱材14充填側から塞いでいることにより、簡単な冷却器の組み立て方法と冷却効率を向上させることができるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、貯蔵室を効率よく冷却する構造を可能とし、その冷却器を簡素化し簡単に取り付けることができる冷蔵庫に関するものである。
従来の冷蔵庫としては、庫内を構成する断熱箱体で形成された内箱と外箱の間に配置された冷却器である冷却パイプにより内箱の複数の壁面を冷却するとともに、冷却ファンにより冷気を循環させ庫内を冷却するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵庫を説明する。
図4は、従来の冷蔵庫の要部断面図である。図4に示すように、従来の冷蔵庫1は、内箱3と外箱4との間に断熱材5が充填された断熱箱体2で形成され、内箱3と外箱4の間に配置された冷却器である冷却パイプ6と冷却ファン7から構成されている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
庫内を構成する断熱箱体2で形成された内箱3と外箱4の間に配置された冷却器である冷却パイプ6により内箱の複数の壁面を冷却するとともに、その冷却された冷気を冷却ファン7により循環させている。
特開2000−28257号公報
しかしながら従来提案されている冷蔵庫は、冷却器である冷却パイプ5が断熱箱体2で形成された内箱3と外箱4の間に配置されており、内箱3を介して庫内を冷却するため冷却効率が悪いという欠点があった。また、そのため冷却器である冷却パイプ5を広い範囲で冷却させるために内箱3の複数面に配設させる必要があり、冷却器である冷却パイプ5の仕様及び取り付け方法が複雑になるという欠点があった。
本発明は従来の課題を解決するもので、貯蔵室を効率よく冷却する構造を可能とし、その冷却器を簡素化し簡単に取り付けることができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、外箱と内箱の空間に発泡断熱材を充填して形成される断熱箱体と、断熱箱体内に形成した貯蔵室と、パイプと略平板状の金属プレートから構成された冷却器と、冷却器をカバーする化粧板と、送風ファンとを備え、前記内箱の凹部傾斜面に開口された開口部を設けたものであり、冷却器は内箱の凹部傾斜面に開口された開口部の発泡断熱材が充填される側から挿入することにより簡単に貯蔵室内背面に配置することができ、送風ファンにより冷気を直接冷却器に接触し循環させることにより、効率よく冷却するという作用を有する。
本発明の冷蔵庫は、冷却器を内箱の背面に設けた凹部の傾斜面に開口された開口部の発泡断熱材が充填される側から挿入することにより簡単に貯蔵室内背面に配置することができ、送風ファンにより冷気を直接冷却器に接触し循環させることにより、効率よく冷却するという効果を有する。
請求項1に記載の発明は、外箱と、内箱と、前記外箱と内箱の空間に発泡断熱材を充填して形成される断熱箱体と、前記断熱箱体内に形成した貯蔵室と、冷却器と、冷却器をカバーする化粧板と、送風ファンとを備えた冷蔵庫において、前記冷却器はパイプと略平板状の金属プレートから構成され、前記内箱の凹部傾斜面に設けた開口された開口部の発泡断熱材が充填される側から挿入し前記貯蔵室内に配置したものであり、前記冷却器はパイプと略平板状の金属プレートから構成され、前記内箱の凹部傾斜面に開口された開口部の発泡断熱材が充填される側から挿入し取り付けることによって、簡単に貯蔵室内背面に配置することができ、送風ファンにより冷気を直接冷却器に接触し循環させることにより、効率よく冷却することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、内箱開口部の大きさは、幅寸法は冷却器より大きく、高さ寸法は冷却器より小さいことにより、冷却器挿入の開口部の穴寸法を小さくすることが可能で、内箱の強度確保と取り付け後の穴のシールを簡単にすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、冷却器は、樹脂製の保持部材により係合保持されており、冷却器挿入後保持部材を内箱に固定することにより冷却器を貯蔵室内で所定の位置に配置することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、保持部材の大きさは内箱開口部より大きいことにより、保持部材と開口部のシール部を確保し、かつ内箱の開口による強度低下を抑えることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項3または4に記載の発明において、内箱の開口部は保持部材によって発泡断熱材充填側から塞がれることにより、発泡断熱材の洩れを防ぐことができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の発明において、保持部材を水受け皿として構成したことを特徴とするものであり、部品点数削減に生かせる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による冷蔵庫の冷蔵室要部断面図である。図2は、同実施の形態における保持部材により係合保持された冷却器の斜視図である。また図3は、同実施の形態における内箱の背面からの斜視図である。
図1に示した冷蔵室11は、外箱12と、内箱13と、発泡断熱材14から形成される断熱箱体15と、冷蔵室の前面開口部を閉塞する開閉式の冷蔵室扉16から構成されている。冷蔵室の背面には冷却器17、その上部に送風ファン18を有し、化粧板19によりカバーし風路20を構成している。冷却器はパイプ21と略平板状の金属プレート22から構成され、樹脂製の保持部材23によって係合保持されており、保持部材は内箱の凹部傾斜面に開口部24を発泡断熱材充填側から塞いでいる。
図2は冷蔵庫本体に組み込まれる冷却器17と保持部材23の組み立て品であり、冷却器17は樹脂製の保持部材23に設けられた係合部25により固定保持されている。この冷却器の大きさは幅寸法がA、高さ寸法がBである。また、保持部材の大きさは幅寸法がC、高さ寸法がDである。
図3に示したように、内箱13の開口部24は冷蔵室凹部傾斜面に設けられ、その大きさは幅寸法がE、高さ寸法がFである。
冷却器17、保持部材23、内箱13の開口部24の大きさの関係は、幅寸法は冷却器、開口部、保持部材の順に大きくなり、A<E<Cとなる。また、高さ寸法は開口部、保持部材、冷却器の順に大きくなり、F<D<Bとなる。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
まず、パイプ21と略平板状の金属プレート22から構成された冷却器17を樹脂製の保持部材23の係合部25に固定し組み立て品とし、発泡断熱材14を断熱箱体15に充填する前に内箱13の凹部傾斜面に開口された開口部24の発泡断熱材14が充填される側から挿入し取り付ける。このとき、冷却器17の幅寸法Aは内箱の開口部24の幅寸法Eより小さいので、冷却器17の保持部材23との係合側とは反対の方向より挿入可能である。また保持部材23の幅寸法Cおよび高さ寸法Dは、開口部24の幅寸法Eおよび高さ寸法Fより大きいので冷却器を挿入後保持部材で開口部を覆いシールすることができる。
次に、発泡断熱材14を充填し断熱箱体15を形成させ、送風ファン18および化粧板19を冷蔵室の前面開口部より組み立て風路20を構成する。風路20部で送風ファン18により冷気を冷却器17に送り直接熱交換させ冷蔵室11に吐出させることができる。
以上のように本実施の形態の冷蔵庫は、冷却器17を庫内側の所定の位置に簡単に組み立てることができる。また内箱13の開口部24を冷却器17の高さ寸法より小さくすることが可能であり内箱13の強度の確保および、保持部材23周縁でシールし発泡断熱材14の充填時の漏れを防ぐことができる。
さらに、送風ファンにより冷気を直接冷却器に接触し循環させることにより、効率よく冷却することができるようになる。また、保持部材23を水受け皿として構成すれば部品点数削減に生かせる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、冷却器などの冷却要素をそのまま対面する室内に配置し効率よく冷却させることができ、その組み立ても発泡断熱材の漏れをシールしながら簡単に組み立てることが可能で、食品や薬品やその他温度管理を有するものの貯蔵機器等の用途にも適用できる。
本発明による冷蔵庫の実施の形態冷蔵室の要部断面図 同実施の形態における保持部材により係合保持された冷却器の斜視図 同実施の形態における内箱の背面からの斜視図 従来の冷蔵庫の要部断面図
符号の説明
11 冷蔵室
12 外箱
13 内箱
14 発泡断熱材
15 断熱箱体
17 冷却器
18 送風ファン
19 化粧板
21 パイプ
22 金属プレート
23 保持部材
24 開口部

Claims (6)

  1. 外箱と、内箱と、前記外箱と内箱の空間に発泡断熱材を充填して形成される断熱箱体と、前記断熱箱体内に形成した貯蔵室と、冷却器と、冷却器をカバーする化粧板と、送風ファンとを備えた冷蔵庫において、前記冷却器はパイプと略平板状の金属プレートから構成され、前記内箱の凹部傾斜面に設けた開口された開口部の発泡断熱材が充填される側から挿入し前記貯蔵室内に配置したことを特徴とした冷蔵庫。
  2. 内箱開口部の大きさは、幅寸法は冷却器より大きく、高さ寸法は冷却器より小さいことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 冷却器は、樹脂製の保持部材により係合保持されていることを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 保持部材の大きさは内箱開口部より大きいことを特徴とする請求項3に記載の冷蔵庫。
  5. 内箱の開口部は保持部材によって発泡断熱材充填側から塞がれることを特徴とする請求項3または4に記載の冷蔵庫。
  6. 保持部材を水受け皿として構成したことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104236207A (zh) * 2013-06-08 2014-12-24 海尔集团公司 蒸发器与内胆的组装方法

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