JP2006046142A - フィルタ - Google Patents

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    • B01D35/14Safety devices specially adapted for filtration; Devices for indicating clogging
    • B01D35/153Anti-leakage or anti-return valves

Abstract

【課題】 フィルタ内の空気を抜き出して、エンスト等の不具合の発生を防止するフィルタの提供。
【解決手段】 内部にエレメント配設空間20を有し、流入路21及び流出路22が形成されたフィルタケース2と、エレメント配設空間20を流入路21に繋がる流入空間20Aと流出路22に繋がる流出空間20Bとに二分させて、エレメント配設空間20内に取り付けられるフィルタエレメント3とからなるフィルタ1において、フィルタケース2は、一端が流入空間20Aに開口し、他端が流出空間20Bに開口したエア抜き孔60が形成され、エア抜き孔60の流入空間20A側の開口部60aに設けられ、流入空間20A内の液面高さに応じて上下動するフロート61を有し、フロート61が上昇して流入空間20A側の開口部60aが閉塞され、フロート61が下降して流入空間20A側の開口部60aが開放されるように構成される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、燃料等の液体の濾過に用いられるフィルタに関する。
従来の技術として、軽油、灯油、ガソリン等を燃料(液体)として作動する動力機械の一部のエンジンには、燃料を霧状にしてシリンダ内もしくは吸気ポート中に供給する燃料噴射システムが備えられている。この燃料噴射システムは、燃料タンク、燃料ポンプ及びノズルを備えており、燃料タンクと燃料噴射ポンプとの間の流路中に波、燃料タンク内の燃料中に含まれるごみや埃等の異物を除去するためのフィルタが設けている(例えば、特許文献1参照)。この開示されているフィルタは、内部にエレメント配設空間を有し、エレメント配設空間と外部を連通させる流入路及び流出路が形成されたフィルタケースと、エレメント配設空間を流入路に繋がる流入空間と流出路に繋がる流出空間とに二分させて、エレメント配設空間内に取り付けられるフィルタエレメントとから構成されている。該フィルタは、外部から流入路を通って流入空間内に導入された流体を、フィルタエレメントが有する濾材で濾過して、燃料に含まれる固形物(例えば、燃焼生成物や金属粉)等を捕捉除去する。そして、固形物等が捕捉除去された燃料を清浄な状態で流出空間に流入し、この流出空間から流出路を通って外部(例えば、該フィルタと燃料ポンプとを結ぶ燃料流路)に流出させるようになっている。
特開平11−324844号公報
ところで、上記のような構成のフィルタに供給される燃料には、目に見えない細かな泡状の空気(気泡)が含まれており、この燃料がフィルタエレメント(濾材)を通過するときに燃料中の気泡が濾材表面に付着し易い。このため、濾材表面に付着した空気は次第に集合して大きな気泡となり、濾材表面から離れて浮かび上がり、エレメント配設空間(流入空間)の上部に空気溜まりを形成する。そして、空気溜まりが成長して所定量に達すると、空気溜まりの空気が一気にフィルタエレメントを通過し、該フィルタと燃料ポンプとを結ぶ燃料流路中へと運ばれる。すると、燃料流路内は空気で満たされて燃料が通らなくなるため、燃料ポンプへの燃料供給が不十分となり、エンジンにおけるノッキングやエンスト等の不具合を発生させるおそれがあった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、フィルタ内の空気の抜き出して、該フィルタ内における空気溜まりの発生を回避し、該空気溜まりによって引き起こされるエンスト等の不具合の発生を防止し得るフィルタを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明のフィルタは、内部にエレメント配設空間を有し、前記エレメント配設空間と外部を連通させる流入路及び流出路が形成されたフィルタケースと、前記エレメント配設空間を前記流入路に繋がる流入空間と前記流出路に繋がる流出空間とに二分させて、前記エレメント配設空間内に取り付けられるフィルタエレメントとからなり、外部から前記流入路を通って前記流入空間内に導入された液体を、前記フィルタエレメントを通過させて、前記流出空間から前記流出路を通って外部に流出させるように構成したフィルタにおいて、前記フィルタケースは、一端が前記流入路もしくは前記流入空間に開口し、他端が前記流出路もしくは前記流出空間に開口したエア抜き孔が形成され、前記エア抜き孔の前記流入空間側の開口部に設けられ、前記液体に浮遊可能であり、前記流入空間内の液面高さに応じて上下動するフロートを有し、前記液面高さが所定位置より上がることによって、前記フロートが上昇して前記流入空間側の開口部に当接して該開口部が閉塞され、前記液面高さが所定位置より下がることによって、前記フロートが下降して前記流入空間側の開口部から離れて該開口部が開放されるように構成される。
なお、前記フロートは、発泡NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)製であることが望ましい。
本発明は、上記のように、フィルタの流入空間内において、空気が溜まって液体の液面高さが所定位置より下がると、フロートが下降して、エア抜き孔が開放され、滞留空気がエア抜き孔から少しずつ流出路もしくは流出空間に抜けるようになっている。このように、本発明は、フィルタ内の空気の抜き出して、該フィルタ内における空気溜まりの発生を回避し、該空気溜まりによって引き起こされるエンスト等の不具合の発生を防止し得るフィルタを提供することができる。
なお、前記フロートは、発泡NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)製であることが望ましい。このように、フロートの材料に、弾力性を有する発泡NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)を用いることにより、液体(例えば、本実施形態における燃料)のエア抜き孔内への浸入をより確実に防止することが可能である。また、発泡NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)は、安価で耐油性を備えた材料であるため、本発明のフィルタを低コストで製造でき、長期にわたって安定した性能を維持することが可能である。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。なお、図1〜図6は本実施形態のフィルタ1を示しており、詳しくは、図1は(図2における矢視I−Iから見た)フィルタ1の断面図、図2は(図1及び図4における矢視II−IIから見た)フィルタ1の平面図、図3はフィルタ1に取り付けられているプライミングポンプ4の拡大断面図、図4は(図2における矢視IV−IVから見た)フィルタ1の断面図、図5はエア抜き孔60の流入空間20A側の開口部60aに上下動可能に取り付けられたフロート61の作用を説明する図、図6はフロート61が上下動可能な範囲を説明する図である。
図1,図2及び図4に示すように、フィルタ1は、内部にエレメント配設空間20を有し、エレメント配設空間20と外部を連通させる流入路21及び流出路22が形成されたフィルタケース2と、エレメント配設空間20を流入路21に繋がる流入空間20Aと流出路22に繋がる流出空間20Bとに二分させて、エレメント配設空間20内に取り付けられるフィルタエレメント3とから構成されている。
フィルタケース2は、上部ケース半体23と、上部ケース半体23と嵌合する下部ケース半体24とからなり、これらケース半体23,24とで構成されるエレメント配設空間20内にこの空間を流入空間20Aと流出空間20Bとに二分するフィルタエレメント3を有している。
上部ケース半体23は、下方に開口した有底円筒状であり、円筒状の側壁部の内周面には雌ねじ23aが形成されている。さらに、上部ケース半体23には、上記の流入路21と流出路22と、バイパス路25とが形成されている。バイパス路25は、一端が流入路21に開口して他端が流入空間20Aに開口して形成され、その途中にプライミングポンプ4を有している。
ここで、プライミングポンプ4について、図3を用いて説明する。プライミングポンプ4は、本実施形態ではいわゆる往復動ポンプが用いられており、図3に示すように、バイパス路25に連通するポンプ室41aが内部に形成されているシリンダ41と、このシリンダ41内に往復可能に嵌挿されて、一端にハンドル42を有するプランジャ43とから構成されている。さらに、プランジャ43は、シリンダ41内を往復するピストン部44と、ピストン部44と手動操作されるハンドル42とを連結するロッド部45と、ピストン部44に設けられシリンダ41との摺動部を液密に保持するためのシール部材46とから構成されている。
上部ケース半体23は、流入路21における流入空間20Aへの開口部21aに設けられ、流入空間20Aから流入路21へ液体が逆流することを防止する第1チェックバルブ51と、バイパス路25における流入路21への開口部25aに設けられ、バイパス路25から流入路21へ液体が逆流することを防止する第2チェックバルブ52と、バイパス路25における流入空間20Aへの開口部25bに設けられ、流入空間20Aからバイパス路25へ液体が逆流することを防止する第3チェックバルブ53とを有している。
また、上部ケース半体23は、図4〜図6に示すように、一端が流入空間20Aに開口して他端が流出路22に開口したエア抜き孔60が形成されている。そして、このエア抜き孔60の流入空間20A側の開口部60aには、流入空間20A内の液面高さによる後述するフロート61の上下動をガイドするフロートガイド52が下方に延びて立設されている。なお、フロートガイド52の端部には、フロート61が落下するのを防ぐためのストッパー62sが設けられている。すなわち、フロート61は、図6に示すように、下面がストッパー62sに当接している状態から、上面がエア抜き孔60の開口部60aに当接するまでの範囲xを上下動することが可能である。
エア抜き孔60の流入空間20A側の開口部60aには、円柱状に形成され、液体に浮遊可能な発泡NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)製であり、流入空間20A内の液面高さに応じて上下動するフロート61が設けられている。フロート61は、図5(a)及び図6に示すように、液面高さが所定位置Y(すなわち、ストッパー52sよりも上記xだけ上方の位置)より下がることによってフロート61は下降し、流入空間20A側の開口部60aから離れて該開口部60aを開放するように構成されている(なお、図中では、フロート61が液体に浮遊しておらず、ストッパー62sにより支持されている様子を示している)。また、図5(b)に示すように、液面高さが所定位置Yより上がることによってフロート61は上昇し、流入空間20A側の開口部60aに当接して該開口部60aを閉塞するように構成されている。
下部ケース半体24は、上方に開口した有底円筒状であり、円筒状の側壁部の内周面には上部ケース半体23の雌ねじ23aと螺合可能な雄ねじ24aが形成されている。さらに、下部ケース半体24は、その底部に上下軸を中心に放射状に配設されて上下に延びた複数のリブ24bが設けられている。複数のリブ24bはそれぞれ上面が水平に形成されて、フィルタケース2に取り付ける際にフィルタエレメント3を載置するためのエレメント載置部24cを構成している。
フィルタエレメント3は、上下に延びた薄肉円筒状であり、格子状に形成された内筒31の周囲に蛇腹状に折り曲げられた濾材32が巻き付けられてなり、その上端部には円盤状で中央部に開口(図示略)を有した上部プレート33が固着され、下端部には同じく円盤状の下部プレート34が固着されている。
このような構成により、本発明のフィルタ1は、通常時は、主に、図1中の実線の矢印で示すように、外部から流入路21を通ってバイパス路25を経由することなしに流入空間20A内に導入された液体を、フィルタエレメント3を通過させて、流出空間20Bから流出路22を通って外部に流出させるように構成されている。なお、このとき、図1中の鎖線の矢印で示すように、外部からの液体を、流入路21を通ってバイパス路25を経由して流入空間20A内に導入させることも可能である。
また、本発明のフィルタ1は、空気抜き作業時、すなわち、プライミングポンプ4のハンドル42を手動により往復動させるときは、図1中の鎖線の矢印で示すように、外部から流入路21を通ってバイパス路25を経由して流入空間20A内に導入された液体を、フィルタエレメント3を通過させて、流出空間20Bから流出路22を通って外部に流出させるように構成されている。同時に、外部からの液体を、図1中の実線の矢印で示すように、流入路21を通ってバイパス路25を経由することなしに直接流入空間20A内へと導入するよう構成されている。
ここで、フィルタ1において、フィルタケース2内にフィルタエレメント3を組み付ける手順について説明する。まず、フィルタエレメント3の下部プレート134の下面が下部ケース半体24のエレメント載置部24cに当接するように、フィルタエレメント3を下部ケース半体24内に設置する。なお、このとき、フィルタエレメント3は、下部ケース半体24に設けられた保持部材27によって保持されている。続いて、フィルタエレメント3の上端部に設けられた上部プレート33の開口33aに上部ケース半体23の流出路22を挿通させつつ、フィルタエレメント3を保持した下部ケース半体24を上部ケース半体23に向かって下方より押し上げながら、下部ケース半体24の側壁部に設けられた雄ねじ24aと、上部ケース半体23の側壁部に設けられた雌ねじ23aとが螺合するように下部ケース半体24を上部ケース半体23にねじ込む。そして、下部ケース半体24の上部ケース半体23へのねじ込みが完了すると、フィルタエレメント3は、上部及び下部ケース半体23,24により挟持された状態でエレメント収容空間20内に収容(保持)される。なお、このとき、上部ケース半体23とフィルタエレメント3との間は、シール部材26によりしっかりとシールされた(液密)状態となっている。
以上のような構成を有する本発明のフィルタ1は、流入空間20A内に空気が溜まって液体の液面高さが所定位置Yより下がると、フロート61が下降して、エア抜き孔60の流入空間20A側の開口部60aが開放され、図5(a)中の実線の矢印で示すように、滞留空気がエア抜き孔60から少しずつ流出路22に抜けるようになっている。その結果、フィルタ1の流入空間20A内における空気溜まりの発生を回避し、該空気溜まりによって引き起こされるエンスト等の不具合の発生を防止し得るフィルタ1を提供することが可能である。
なお、フロート61は、弾力性を有する発泡NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)製であるため、液体のエア抜き孔60内への浸入をより確実に防止することができる。また、発泡NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)は、安価で耐油性を備えた材料であるため、本発明のフィルタ1を低コストで製造でき、長期にわたって安定した性能を維持することを可能にしている。
本発明は、以上のような実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば適宜改良可能である。
本実施形態では、フロート61は、発泡NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)製であるが、これに限定されるものではない。例えば、ポリウレタンや、耐油発泡スチロールなど、本発明を構成するフロート61に必要な機能(少なくとも、液体のエア抜き孔60内への浸入を確実に防止する機能)を得られる材料であればよい。
また、本実施形態においては、エア抜き孔60は、一端が流入空間20Aに開口して他端が流出路22に開口して形成されているが、これに限定されるものではない。すなわち、本発明のフィルタに形成されるエア抜き孔は、一端が流入路もしくは流入空間に相当する位置に開口し、他端が流出路もしくは流出空間に相当する位置に開口して、フィルタ(流入空間)内の空気の抜き出して該フィルタ(流入空間)内における空気の滞留を回避し、滞留空気(空気溜まり)によって引き起こされるエンスト等の不具合の発生を防止することができればよい。
また、本実施形態においては、フィルタエレメント3の形状や材質は、上記のように(格子状に形成された内筒の周囲に)蛇腹状に折り曲げられた濾材が巻き付けられているが、例えば、所定の厚さを有したグラスファイバー、不織布等によって円筒状に形成されたものや、これらの素材を組み合わせて形成されたもの、若しくは円筒状に形成された焼結品でもよく、濾過する液体や除去する固形物等に合わせて最適な素材及び形状を選択することができる。
本発明に係る他の実施形態におけるフィルタの構成図であり、図2における矢視I−Iより見たフィルタの断面図である。 図1における矢視II−IIより見た上記フィルタの平面図である。 本発明に係るフィルタに取り付けられているプライミングポンプ(往復動ポンプ)の拡大断面図である。 図2における矢視IV−IVから見たフィルタ1の断面図である。 上記エア抜き孔の流入空間側に上下動可能に取り付けられたフロートの作用を説明する図である。 上記フロートが上下動可能な範囲を説明する図である。
符号の説明
1 フィルタ
2 フィルタケース
3 フィルタエレメント
4 プライミングポンプ
20 エレメント配設空間
20A 流入空間
20B 流出空間
21 流入路
21a (流入空間20Aへの)開口部
22 流出路
23 上部ケース半体
24 下部ケース半体
25 バイパス路
25a (流入路21への)開口部
25b (流入空間20Aへの)開口部
51 第1チェックバルブ
52 第2チェックバルブ
53 第3チェックバルブ
60 エア抜き孔
60a (流入空間20A側の)開口部
61 フロート
62 フロートガイド
62s ストッパー

Claims (2)

  1. 内部にエレメント配設空間を有し、前記エレメント配設空間と外部を連通させる流入路及び流出路が形成されたフィルタケースと、
    前記エレメント配設空間を前記流入路に繋がる流入空間と前記流出路に繋がる流出空間とに二分させて、前記エレメント配設空間内に取り付けられるフィルタエレメントとからなり、
    外部から前記流入路を通って前記流入空間内に導入された液体を、前記フィルタエレメントを通過させて、前記流出空間から前記流出路を通って外部に流出させるように構成したフィルタにおいて、
    前記フィルタケースは、
    一端が前記流入路もしくは前記流入空間に開口し、他端が前記流出路もしくは前記流出空間に開口したエア抜き孔が形成され、
    前記エア抜き孔の前記流入空間側の開口部に設けられ、前記液体に浮遊可能であり、前記流入空間内の液面高さに応じて上下動するフロートを有し、
    前記液面高さが所定位置より上がることによって、前記フロートが上昇して前記流入空間側の開口部に当接して該開口部が閉塞され、
    前記液面高さが所定位置より下がることによって、前記フロートが下降して前記流入空間側の開口部から離れて該開口部が開放されるように構成されることを特徴とするフィルタ。
  2. 前記フロートは、発泡NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)製であることを特徴とする請求項1に記載のフィルタ。
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