JP2006045899A - サムターンの装着具 - Google Patents

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Sumihiro Kuchino
純洋 口野
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Abstract

【課題】 シリンダ錠を内蔵したシリンダブロックを、取り付けねじにより室内側から呼びつけるようにしてサムターン座を室内側の扉面に固定する錠前において、取り付けねじを強い力で捩じ込んでも錠箱に無理な力が掛からないようにする装着具を提供する。
【解決手段】 一端に錠箱への係着部16を形成し、取り付けねじの挿通孔を扉厚方向に貫通させたブロック体15を有してなり、扉1の自由側端縁から扉内空間に挿入されたとき、ブロック体15の他端が扉の室内側の板材の内面に当接するようにブロック体の形状寸法を設定する。
【選択図】 図5

Description

この発明は、サムターンの装着具(以下単に装着具という)に係り、特に、シリンダブロックをサムターンに呼び付けるようにして固定する型式の錠前において、錠箱に掛かる無理な力を無くして錠前の作動の円滑性及び信頼性を確保できる装着具に関する。
サムターンを扉の室内側に装着するには、例えば後記特許文献1に記載されているように、また、図1に示すように、扉1の自由側端縁部に錠箱2を埋設して、そのフロント板3を扉の自由側端縁に通常ねじ止めする。
そして、錠箱2に回動自在に支承され、デッドボルト4のフロント板3からの出没を制御するデッドカム5は、その室外側の開口に嵌挿されるテールピース6を介してシリンダブロック7内の図示しないシリンダ錠に連結されると共に、室内側の開口に嵌挿されるサムタ―ン軸8を介して、このサムタ―ン軸8と一体あるいは一体的に結合されたサムタ―ン9にも連結され、室内および室外から操作される。
一方、シリンダブロック7を扉1の外面に装着するには、通常、サムタ―ン9を回動自在に支承したサムタ―ン台座11、錠箱2および扉1を貫通する一対の取り付けねじ12、12により、シリンダブロック7を室内側から呼びつけるようにして固定する。
このとき、同時にサムタ―ン台座11も固定されることは勿論である。なお、上記サムタ―ン軸8および取り付けねじ12、12と扉1との干渉を避けるため、扉1にはこれを貫通する連絡孔が開口しており、図1においては、この連絡孔13と錠箱1の側板との交線を2点鎖線の円で示す。
実開平4−134375号公報
上記した構成の錠前は、通常、アルミサッシの扉1の室内側の板材と錠箱2の室内側の側面との間に隙間があり、また、シリンダブロックの室内側の端面14が錠箱2の室外側の側板に接触しているので(上記特許文献1の図2参照)、室内側から取付ねじ12、12を介してシリンダブロックを呼び付けると、錠箱1の側面に強い外力が加わる。
その結果、錠箱2がフロント板3を中心として水平方向で回動するように捩られて弾性変形するので、シリンダ錠の鍵孔の軸線が振れたり、或いはテールピース6とデッドカム5、及び/又はサムターン9とデッドカム5との間に抉りが生じ、錠前の施解錠操作が円滑でなくなったり、或いは信頼性が損われる、という不都合が生じる。
そこで、この発明は、取り付けねじ12を強い力で捩じ込んでも錠箱に無理な力が掛からず、錠前の作動の円滑性及び信頼性を確保できる装着具を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、サムタ―ンを回動自在に支承したサムタ―ン台座、錠箱および扉を貫通する取り付けねじにより、シリンダ錠を内蔵したシリンダブロックを室内側から呼びつけるようにしてサムターン座を室内側の扉面に固定する錠前において、一端に錠箱への係着部を形成し、取り付けねじの挿通孔を扉厚方向に貫通させたブロック体を有してなり、扉の自由側端縁から扉内空間に挿入されたとき、ブロック体の他端が扉の室内側の板材の内面に当接するようにブロック体の形状寸法を設定したことを特徴とする。
上記のように構成された請求項1に記載の発明による装着具は、取り付けねじを締め付けていくときに発生する力は、錠箱及び装着具によって内力として担持されるので、錠箱は捩られることがない。
換言すれば、取り付けねじを締め付けるときに発生する力は、錠箱を捩る方向に作用するのではなく、これを厚さ方向に潰そうとする力となるが、通常錠箱の厚さ方向の剛性はフロント板回りの捩り剛性より格段に大きいので、前記したシリンダ錠の軸線の振れに起因する種々の不都合が皆無となり、錠前の作動の円滑性及び信頼性が確保される。
また、装着具に錠箱への係着部を形成したので、扉内空間への装着具の挿入が極めて容易になり、作業性が向上する、等種々の効果を奏する。
扉の室内側の板材の内面と錠箱の間にスペーサーとしての装着具を挿設する、という簡単な構成で、錠箱の側面に作用する外力としてのねじの締め付け力を、装着具及び錠箱によって担持される内力に変換し、シリンダ錠の軸線の振れを完全に防止することができた。
以下、この発明の第1実施例を図2乃至図5を参照して説明する。
図2乃至図3において、符号15はこの発明の一実施例による装着具の全体を示し、図示の実施例による装着具15は、正面(図3参照)が略双眼鏡の正面形をしたブロック体で、その材質は例えばアルミ合金等の金属、或いは硬質プラスチックとする。
この装着具15の正面中央部の上面付近には、断面がL字形の係着部16が一体に形成されている。
また、装着具15の両側には、取り付けねじ12(図1参照)が挿通できる一対の挿通孔17、17が扉厚方向(図2で上下方向)に貫通している。
これらの挿通孔17、17と整合する錠箱1の側板及びシリンダブロックの前記端面14(図1参照)には、挿通孔17、17と同じ間隔で、取り付けねじ12が挿通できるねじ孔が開口している(図示せず)。
なお、図示の実施例においては、上記挿通孔17の錠箱側の開口端縁部に環堤部18が一体に連設されているが、この環堤部18はこの発明の必須の構成要件ではない。
る。
また、図示の実施例においては、挿通孔17の室内側の開口端縁部に凹陥部19(図4参照)が同軸に形成されているが、この凹陥部19もこの発明の必須の構成ではない。
ちなみに、図示の実施例では、後述するように、この凹陥部19はサムターン座11の裏面に突設された係合突起21(図5参照)と係合して、サムターン座21との相対位置の位置合せに用いられる。
上記のように構成されたこの発明の一実施例による装着具は、図5に示すように、その正面を錠箱2に向け、係着部16を錠箱の側板に開口した横長の矩形の係合孔22に差し入れて装着具15を錠箱に引っ掛ける。
この状態で扉の自由側端縁の開口から錠箱2を扉内空間に挿入してフロント板3を扉にねじ止めするのは従来のものと同様である。
次いで、サムターン座11の裏面に突設された係合突起21を装着具15の凹陥部19に係入して両者の相対関係位置を定め、図5では図示しない取り付けねじ12を挿通孔17、錠箱2を通して、その先端をシリンダブロックの端面14の雌ねじ孔に螺合させてシリンダブロック7を錠箱の側面に呼び付ける。
図6はこの発明の第2実施例を示し、図6における装着具15は、中心軸線に沿って挿通孔17を開口させた短円柱体で、その一端に同軸に連設した小径筒部23の外周面には雄ねじ部24が形成されている。
上記のように構成されたこの発明の第2実施例による装着具は、例えば図1に示す錠箱2の符号13で示す円内にあり、デッドカム5を挟んで対称的に開口した一対のねじ通し穴に雌ねじ部を形成しておき、この雌ねじ部に雄ねじ部24を捩じ込んで装着具を錠箱側板に取り付ける。
次いで、サムターン座11のねじ穴と挿通孔17を整合させて取り付けねじ12を通す。
従来のサムターン取り付け部の一例を示す外観斜視図。 この発明の一実施例による装着具の平面図。 この発明の一実施例による装着具の正面図。 この発明の一実施例による装着具の一部断面側面図。 この発明の一実施例による装着具の使用の態様を示すサムターン取付部の拡大断面図。 この発明の他の実施例による装着具の拡大断面図。
符号の説明
1 扉
2 錠箱
3 フロント板
4 デッドボルト
5 デッドカム
6 テールピース
7 シリンダブロック
8 サムターン軸
9 サムターン
11 サムターン座
12 取り付けねじ
13 連絡孔
14 端面
15 装着具
16 係着部
17 挿通孔
22 係合孔
23 小径筒部
24 雄ねじ部

Claims (1)

  1. サムタ―ンを回動自在に支承したサムタ―ン台座、錠箱および扉を貫通する取り付けねじにより、シリンダ錠を内蔵したシリンダブロックを室内側から呼びつけるようにしてサムターン座を室内側の扉面に固定する錠前において、一端に錠箱への係着部を形成し、取り付けねじの挿通孔を扉厚方向に貫通させたブロック体を有してなり、扉の自由側端縁から扉内空間に挿入されたとき、ブロック体の他端が扉の室内側の板材の内面に当接するようにブロック体の形状寸法を設定したことを特徴とするサムターンの装着具。
JP2004228092A 2004-08-04 2004-08-04 サムターンの装着具 Withdrawn JP2006045899A (ja)

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