JP2006044819A - 後処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 搬入ガイド部材自身の変形、破損、搬入ガイド部材による他の器物の変形、破損を簡単な構造で回避することができる後処理装置を提供する。
【解決手段】 画像形成装置1の排紙部から排紙される画像形成済みのシート部材を受け入れて、そのシート部材に仕分け、ステープル、パンチ、折りの後処理を施す後処理装置10において、画像形成装置1から排紙されるシート部材を受け入れて案内するための搬入ガイド部材11を、装置本体内の退避位置と、画像形成装置1の排紙部と対面する側面から突出する突出位置との間で移動させる移動機構(ガイド棒16、装着ブラケット22)を有する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、画像形成装置(画像形成装置本体)の排紙部から排紙される画像形成済みのシート部材を受け入れて、そのシート部材に仕分け、ステープル、パンチ、折り等、各種の後処理を施す後処理装置に関する。
画像形成装置の下流側(排紙側)に連結され、画像形成装置で画像形成されたシート部材を受け入れて、仕分け、ステープル、パンチ、折り等各種の後処理をシート部材に施す後処理装置が広く提案されている。このような後処理装置は、上述したように画像形成装置の排紙部に連結され、画像形成装置から後処理装置に至る一連のシート部材搬送路が形成されるが、よりスムーズに後処理装置にシート部材を受け入れるために、搬入ガイド部材が後処理装置に設けられる場合が多い。
搬入ガイド部材はシート部材の表裏面と平行な一対のガイド板で構成され、その先端部(上流側端部=画像形成装置側)において、一対のガイド板が外側に広がっており、カールしたシート部材でもスムーズに受け入れ・搬送できるようになっている。一般的にこのような搬入ガイド部材は、後処理装置を画像形成装置に連結した際に、その先端が画像形成装置の排紙部内に入り込んだ方がより確実にシート部材を搬送することができるため、後処理装置の画像形成装置側の面より先端が外方に突出した構成となっている。
一方、環境問題が重要視されている昨今では、資源の有効活用、破棄物の削減から、積極的な製品、部品のリユースが企業に求められている。画像形成装置においても画像形成装置本体のみならず、後処理装置のような周辺機にも同様に要請されている。しかしながら上記のように搬入ガイド部材が製品本体より突出していると、製品回収時及び輸送時に周囲と接触し搬入ガイド部材が変形し、リユースすることが困難となる。更に製品本体から突出した搬入ガイド部材が他の製品と接触し、逆に他の製品を傷つけてしまうという問題もある。
搬入ガイド部材が製品本体から突出した構造では、製品納入時においても、設置作業者が梱包箱から取り出す際に誤って搬入ガイド部材をつかんでしまうと、搬入ガイド部材が変形してしまうおそれがあり、搬入ガイド部材に変形が生じるとガイド部材のガイド機能が十分機能しなくなってしまう。また、設置作業者が画像形成装置に連結する際に、搬入ガイド部材が画像形成装置やその他の周辺物に接触し、同様に変形するおそれがある。
このような問題を解決するために、製品納入時はあらかじめ搬入ガイド部材を取り付けない状態で後処理装置を梱包箱に収め、製品納入時に搬入ガイド部材を取り付け、回収時にはまた搬入ガイド部材を取り外すという作業が行われている。しかしながらこの場合、設置作業者の作業が増えてしまうという問題がある。
このような問題を解決する手段として、例えば、特許文献1には、搬入ガイド部材が移動でき、製品本体に搬入ガイド部材を収納できる機構を持つ後処理装置が提案されている。
特開平11−060051号公報
しかしながら上記特開平11−060051号公報記載の後処理装置は歯車機構を用いた複雑な構造であり、かつ部品数の増加に伴いコストのアップが懸念される。
本発明は、搬入ガイド部材自身の変形、破損、搬入ガイド部材による他の器物の変形、破損を簡単な構造で回避することができる後処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、画像形成装置の排紙部から排紙される画像形成済みのシート部材を受け入れて、そのシート部材に仕分け、ステープル、パンチ、折りの後処理を施す後処理装置において、画像形成装置から排紙されるシート部材を受け入れて案内するための搬入ガイド部材を、装置本体内の退避位置と、画像形成装置の排紙部と対面する側面から突出する突出位置との間で移動させる移動機構を有する後処理装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の後処理装置において、移動機構は、装置本体を画像形成装置に装着させるための装着手段がその機能を兼ねる後処理装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の後処理装置において、装着手段は装置本体に装着する装着ブラケットであり、装着ブラケットを装着位置に移動すると、搬入ガイド部材が側面より突出する位置に移動するように両者が駆動連結されている後処理装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の後処理装置において、搬入ガイド部材は装着ブラケットとスライダ機構で接続されており、装着ブラケットと連動して、搬入ガイド部材をシート部材搬送方向へ水平に移動させる後処理装置を主要な特徴とする。
本発明では、搬入ガイド部材を装置本体の側面に対して出没自在に設けたことにより、工場出荷時、画像形成装置連結時、回収輸送時、保管時等における搬入ガイド部材の変形や破損、他の器物の変形や破損を防止することができ、画像形成装置から排紙されるシート部材を確実に受け入れることができる。
また、後処理装置と画像形成装置の装着動作に連動して自動的に搬入ガイド部材をシート部材搬入ガイド位置に引き出すことができ、作業性を大きく向上することができる。
また、搬入ガイド部材の移動をスライダ機構により可能としているため、従来の構造より部品点数が少なくなり、コストを押さえることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は画像形成装置と本発明の後処理装置が連結された状態の基本構成図である。図1に示すように、画像形成装置1の排紙部に後処理装置10が連結されている。画像形成装置1の排紙ローラ2によって機外に排紙される用紙等のシート部材は、後処理装置10の入口近傍にある受入ローラ12によって受け入れられるようになっている。
そして受入ローラ12は、搬入ガイド部材11の途中に設けてあり、搬入ガイド部材11は上下一対の搬入ガイド板11a、11bを有している。搬入ガイド板11a、11bはその先端部(上流側)が夫々上下方向へ広がっており、搬送されてくるシート部材をスムーズに下流側にガイドする役割を持っている。
搬入ガイド部材11にオーバーラップするようにして下流側に搬送ガイド部材13が設けてある。後処理装置10に搬送されるシート部材は、搬入ガイド部材11によるシート部材搬送路および搬送ガイド部材13によるシート部材搬送路を搬送される。
図1に示すように画像形成装置1と後処理装置10が連結された状態にあっては、搬送ガイド板11a、11bの先端部は、後処理装置10の側面より突出して画像形成装置1の排紙部側面に形成された凹所であるガイド板収容空間3内に収まるようになっている。
図2は搬入ガイド部材11の分解斜視図である。図2に示す搬入ガイド部材11は、取り付け用の基体11cに、搬送ガイド板11a、11bを取り付けて一つのユニットとして構成されている。後処理装置10の手前側板(画像形成装置1と対面する側板と直角をなす側板)14は、シート部材搬送方向に伸びる長穴14aが形成されており、搬入ガイド部材11の基体11cは長穴14aの外側から複数の段ネジ15によりこの側板14に保持されており、かつ長穴14aの長手方向長の範囲で搬入ガイド部材11は移動可能となっている。
図3、図4は画像形成装置と後処理装置の連結機構の正面図(その1)である。図3は連結状態、図4は非連結状態を示す。また図5は後処理装置の装着ブラケットの側面図である。図3、図4に示すように、後処理装置10のステー21には、止めねじ23により装着ブラケット22が上下方向へ移動自在に取り付けられている。また画像形成装置1に取り付けられた連結ブラケット24は、装着ブラケット22の上端部22bと嵌め合わせることができる凹部24aを有している。
図5に示すように、装着ブラケット22には、上下の水平ガイド溝22a1、22a2と、これら2つの溝をつなぐ傾斜部22a3からなるガイド穴22aが2箇所設けられており、止めねじ23がそれぞれのガイド穴22aに挿入され、ステー21にねじ込まれている。
装着ブラケット22を、例えば上方水平ガイド溝22a1に止めねじ23がある状態から水平方向に移動させると、装着ブラケット22のガイド穴22aが、止めねじ23にガイドされて移動し、傾斜部22a3で装着ブラケット22を上方向に移動する。装着ブラケット22が上方向に移動すると同時に、装着ブラケット22の上端部22bと連結ブラケット24の凹部24aが噛み合いはじめ、装着ブラケット22の下方水平ガイド溝22a2に止めねじ23がガイドされ水平方向に移動したとき、画像形成装置1と後処理装置10が連結される。
図6は搬入ガイド部材の移動機構(スライダ機構)を示す斜視図である。搬入ガイド部材11を構成する搬送ガイド板11bにはガイド棒16が2本鉛直方向に取り付けられている。また装着ブラケット22の水平部22cには、ガイド穴22dが2個後処理装置正面に対して傾きを有する形で設けられ、ガイド穴22dにガイド棒16が挿入されている。
搬入ガイド部材11は装着ブラケット22とスライダ機構(16、22d)で接続されており、装着ブラケットと連動して、搬入ガイド部材をシート部材搬送方向へ水平に移動させることができる。
図7、図8は画像形成装置と後処理装置の連結機構の正面図である(その2)。図7は連結状態、図8は非連結状態を示す。図8のように装着ブラケット22が後処理装置前方側にあるとき、すなわち画像形成装置1と後処理装置10が装着ブラケット22で連結されていないとき、ガイド棒16はガイド穴22dのシート部材搬送方向の下流側に位置し、ガイド棒16が取り付けられている搬入ガイド部材11もシート部材搬送方向下流側に位置し、後処理装置側面から搬入ガイド部材11は突出していない位置に存在する。
次に図7のように装着ブラケット22を本体正面から奥の方向に移動させたとき、ガイド穴22dに挿入されたガイド棒16は、ガイド穴22dの方向にガイドされ、すなわちシート部材搬送方向に対し上流側にガイドされ、ガイド棒16が取り付けられている搬入ガイド部材11もシート部材搬送方向上流側に、長穴14aに沿って後処理装置から突出するように移動する。このとき、上記したように装着ブラケット22はガイド穴22aに従い上方へ移動し、搬入ガイド部材11及びガイド棒16は水平方向にのみ移動するが、装着ブラケット11とガイド棒16は上下方向の拘束がないため、スムーズな移動ができる。
図7、図8に関してさらに詳述する。画像形成装置1には後処理装置10と対面する側に連結ブラケット24が設けられている。後処理装置10を画像形成装置1に当接した直後は図8に示すように装着ブラケット22は低い位置にあるため、連結ブラケット24とは結合することはできない。このとき搬入ガイド部材11は後処理装置本体に収納された位置にある。
この状態から装着ブラケット22を後処理装置前方から後方に移動させると、装着ブラケット22にあるガイド穴22aと止めねじ23により上方に移動して高い位置に移動し、装着ブラケット22と連結ブラケット24が噛み合い、画像形成装置1と後処理装置10は連結される。
それと同時に搬入ガイド部材11に取り付けられたガイド棒16が装着ブラケット22に空けられているガイド穴22aに挿入されて構成されているリンク機構により、搬入ガイド部材11は後処理装置本体から突出する方向に移動し、画像形成装置から排紙されるシート部材を確実に搬送できる位置まで移動する。
画像形成装置と本発明の後処理装置が連結された状態の基本構成図。 搬入ガイド部材の斜視図。 画像形成装置と後処理装置の連結機構の正面図(その1)。 画像形成装置と後処理装置の連結機構の正面図(その1)。 後処理装置の装着ブラケットの側面図。 搬入ガイド部材の移動機構を示す斜視図。 画像形成装置と後処理装置の連結機構の正面図(その2)。 画像形成装置と後処理装置の連結機構の正面図(その2)。
符号の説明
1 画像形成装置
10 後処理装置
11 搬入ガイド部材
16 ガイド棒(移動機構構成要素)
22 装着ブラケット(装着手段、移動機構構成要素)

Claims (4)

  1. 画像形成装置の排紙部から排紙される画像形成済みのシート部材を受け入れて、そのシート部材に対して後処理を施す後処理装置において、画像形成装置から排紙されるシート部材を受け入れて案内するための搬入ガイド部材を、装置本体内の退避位置と、画像形成装置の排紙部と対面する側面から突出する突出位置との間で移動させる移動機構を有することを特徴とする後処理装置。
  2. 請求項1記載の後処理装置において、移動機構は、装置本体を画像形成装置に装着させるための装着手段がその機能を兼ねることを特徴とする後処理装置。
  3. 請求項2記載の後処理装置において、装着手段は装置本体に装着する装着ブラケットであり、装着ブラケットを装着位置に移動すると、搬入ガイド部材が側面より突出する位置に移動するように両者が連結されていることを特徴とする後処理装置。
  4. 請求項3記載の後処理装置において、搬入ガイド部材は装着ブラケットとスライダ機構で接続されており、装着ブラケットと連動して、搬入ガイド部材をシート部材搬送方向へ水平に移動させることを特徴とする後処理装置。
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