JP2006043952A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源によって記録領域の被照射体に与える熱を低減することを可能にする構成を備えたインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】インクジェット記録装置1が、光硬化性インクを記録媒体Pの上に吐出するノズルを備えたシリアル方式の記録ヘッド4と、記録媒体Pに着弾したインクに光を照射してインクを硬化させる光源6と、キャリッジ2を主走査方向に往復移動させる主走査機構18と、キャリッジ2の走査範囲の両端側に位置する待機位置に設けられ、光源6から放射される熱を吸収する被照射体11と、少なくとも1走査に必要な画像データを記憶可能な容量を有し、外部装置から受け取った画像データを一旦記憶する記憶部15と、記憶部15に1走査分の画像データが記憶されるまでキャリッジ2を走査せず、待機位置で待機させるように制御する制御部14と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明はインクジェット記録装置に関し、特に光硬化性インクを用いて画像を記録するインクジェット記録装置に関する。
近年、グラビア印刷方式やフレキソ印刷方式などの製版を必要とする方式の画像記録装置と比較して、簡便にかつ安価に画像を記録することができるという理由から、インクジェット記録装置が多く用いられるようになってきている。
このようなインクジェット記録装置を用いて商品や商品の包装に画像記録を行う分野では、商品や商品の包装に樹脂や金属などのインク吸収性のない材料を用いることが多い。そして、このようなインク吸収性のない材料を記録媒体として用い、この記録媒体に対してインクを定着させるために、光硬化性インクを用い、このインクを記録媒体に吐出した後、例えば紫外線などの光を照射してインクを硬化定着させる光硬化式のインクジェット記録装置が知られている。
このようなインクジェット記録装置においては、記録媒体に対してインクを吐出してから記録媒体上でインクの滲みや変色が発生する前に光照射を行い、インクを硬化させて記録媒体に定着させる必要がある。しかし、その一方で、記録ヘッド内やインク供給チューブなどに存在している記録ヘッドのノズルから吐出される前のインクや、メンテナンスユニットやホームポジションにおける排出インクは、硬化させずに液体を維持しておく必要がある。
そこで、特許文献1に記載のインクジェットプリンタは、記録媒体に対してインクを吐出した範囲以外には紫外線を照射しないよう照射手段を制御するようになっている。すなわち、特許文献1に記載のインクジェットプリンタは、記録媒体を支持するプラテンと、その上方に主走査方向に延在する一対のガイドレールを備えており、ホストシステムから入力されたプリントデータに基づいて、記録ヘッドを搭載したキャリッジを記録媒体の搬送方向(副走査方向)と直行する方向(主走査方向)に走査させながら、記録ヘッドのノズルよりインクを吐出して画像を記録するシリアル方式のインクジェット記録装置である。そして、キャリッジが記録領域に入ったときは照射手段のシャッター機構のシャッターを開けて光源から紫外線の照射を開始し、キャリッジが記録領域以外の範囲に入ったときはシャッターを閉めて紫外線の照射を停止するように、制御部により照射手段が制御されている。
これにより、記録ヘッド内やインク供給チューブなどに存在している印刷部から吐出される前のインクや、メンテナンスユニットやホームポジションにおける排出インクを硬化させることはなく、記録時のインクの吐出や排出をよりスムーズに行うことができる。
特開2002−127347号公報
しかし、このようなシリアル方式のインクジェット記録装置において、記録開始後にホストシステムからのデータ転送やデータ処理が間に合わず、連続的にプリントを行うことができない場合は、プリントデータが揃うまでキャリッジが記録媒体上やプラテン上など待機位置以外の場所で一時的に停止してしまう。このようにキャリッジが待機位置以外の場所にある状態で紫外線を照射しつづけると、光源の熱によりプリンタ内の機構が熱せられ、その輻射熱によりキャリッジ自体の温度が上がることによって記録ヘッドや光源の駆動安定性が損なわれると共に寿命が低下するという悪影響を及ぼしていた。さらに、専用の待機位置以外でキャリッジが停止することにより、光源からの紫外線の漏れ光が装置内に照射され、機構の劣化や不必要な部分でのインクの硬化がおこっていた。
また、記録媒体やそれを支持するプラテンが、加熱されて高温になることによって変形し、例えば皺や反りの発生など、記録時における記録媒体の平坦性を損ね、画質が低下してしまうという問題が生じていた。
特に、シリアル方式のインクジェットプリンタにおいては、光照射の時間を短縮してインク硬化の効率を高めるために、照射装置の光源には高圧水銀灯のような発熱量の大きい光源が多く用いられる。したがって、照射される対象物(以下「被照射体」という)に与える熱量は非常に大きく、上述した現象の起こる傾向が強くなっていた。
また、記録媒体に着弾したインクを硬化させないキャリッジの待機中にあっては光源を消灯することが望まれるが、例えば高出力光源である高圧水銀灯やメタルハライドランプなどは点灯開始から照度安定までに一定の時間を要すること、および光源の寿命は通常点灯消灯の切り替え回数に依存することから、一定時間以内の待機状態であるならば点灯を継続させることが望まれる。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたものであり、記録開始後にホストシステムからのデータ転送やデータ処理が滞った場合でも、待機位置以外の場所でキャリッジが停止することなく、光源によって記録領域の被照射体に与える熱を低減することを可能にする構成を備えたインクジェット記録装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、インクジェット記録装置であって、光硬化性インクを記録媒体上に吐出するノズルを備えたシリアル方式の記録ヘッドと、前記記録媒体に着弾した前記インクに光を照射して前記インクを硬化させる光源と、前記記録ヘッド及び前記光源を搭載したキャリッジを主走査方向に往復移動させる主走査機構と、前記キャリッジの走査範囲の両端側に位置する前記キャリッジの待機位置に設けられ、前記光源から放射される熱を吸収する被照射体と、少なくとも1走査に必要な画像データを記憶可能な容量を有し、外部装置から受け取った画像データを一時的に記憶する記憶部と、前記記憶部に1走査分の画像データが記憶されるまでは前記キャリッジを走査させず、前記待機位置で待機させるように制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、キャリッジ待機位置がキャリッジの走査範囲の両端側にある構成において、制御部は外部装置から受け取った画像データが記憶部に1走査分記憶されるのを待ってからキャリッジを記録領域に走査することから、キャリッジは記録処理が終了するとキャリッジの走査範囲におけるいずれか一端側の待機位置に到達する。したがって、記録開始後に画像データの転送が滞ることによりキャリッジが記録媒体上やプラテン上など待機位置以外の場所で停止することはない。これによって、キャリッジが待機位置以外の場所にある状態で光源から記録媒体やプラテンなどに紫外線を照射しつづける状態を回避することができる。また、記録を行うとき以外はキャリッジをキャリッジの待機位置に停止させておくので、光源からの紫外線の漏れ光がインクジェット記録装置内に照射される状態も回避できる。
また、被照射体によって光源の熱を吸収することから、キャリッジが加熱されて高温になるのを回避することができる。
請求項2に記載の発明は、インクジェット記録装置であって、光硬化性インクを記録媒体上に吐出するノズルを備えたシリアル方式の記録ヘッドと、前記記録媒体に着弾した前記インクに光を照射して前記インクを硬化させる光源と、前記記録ヘッド及び前記光源を搭載したキャリッジを主走査方向に往復移動させる主走査機構と、前記キャリッジの走査範囲の一端側に位置する前記キャリッジの待機位置に設けられ、前記光源から放射される熱を吸収する被照射体と、少なくとも2走査に必要な画像データを記憶可能な容量を有し、外部装置から受け取った画像データを一時的に記憶する記憶部と、前記記憶部に2走査分の画像データが記憶されるまでは前記キャリッジを走査させず、前記待機位置で待機させるように制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、キャリッジ待機位置がキャリッジの走査範囲の一端側にしかない構成においても、制御部は外部装置から受け取った画像データが記憶部に2走査分記憶されるのを待ってからキャリッジを記録領域に走査することから、待機位置以外の場所でキャリッジを停止させることなく画像の記録を行うことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のインクジェット記録装置であって、前記記憶部は少なくとも3走査分以上の画像データを記憶することのできる容量を有することを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、キャリッジ待機位置がキャリッジの走査範囲の一端側にしかない構成において、キャリッジが記録領域にある状態で記憶部が新たに画像データを受け取る場合でも、記憶部に記録途中の画像データとして最大2走査分の容量が確保されている他、新たに受け取る画像データとして1走査分の容量が確保されているため、請求項2と同様の作用を得ることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置であって、前記被照射体を冷却する冷却手段が設けられたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、光源の熱を吸収した被照射体を積極的に冷却することにより、インクジェット装置の内部が加熱されて高温になるのを効果的に防止することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置であって、前記光源は紫外線を照射することを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、光源がインクを硬化させるために紫外線を照射するので、他の光を照射する光源を用いるよりも硬化性を高めコストを抑えることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置であって、前記光硬化性インクはカチオン重合性インクであることを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、カチオン重合性インクという比較的低出力の光源により硬化する硬化感度の高いインクを用いるので、低出力の光源の使用が可能となる。
請求項1の発明によれば、記録開始後にホストシステムからのデータ転送やデータ処理が滞った場合でも、キャリッジが記録媒体上やプラテン上など待機位置以外の場所で停止することはないため、光源の熱によって記録媒体やそれを支持するプラテンなどが高温になるのを抑えることができる。これにより、記録媒体やプラテンの変形などを防止し、記録時における記録媒体の平坦性を保って画質の低下を回避することができる。
また、待機位置において被照射体が光源の熱を吸収することから、光源の輻射熱によってキャリッジ自体の温度が上がるのを防止し、記録ヘッドや光源の駆動安定性を損なうことや、寿命が低下することを回避することができる。また、記録を行わないときはキャリッジをキャリッジの待機位置に停止させておくため、光源からの紫外線の漏れ光がインクジェット記録装置内に照射されて機構の劣化や不必要な部分でのインクの硬化が起きるのを防止することができる。
請求項2の発明によれば、キャリッジ待機位置がキャリッジの走査範囲の一端側にしかない構成においても、画像データの転送の滞りによりキャリッジが記録媒体上やプラテン上など待機位置以外の場所で停止することはなく、確実にキャリッジ待機位置で待機させることで請求項1と同様の効果を得ることができる。
請求項3の発明によれば、キャリッジ待機位置がキャリッジの走査範囲の一端側にしかない構成において、キャリッジが記録領域にある状態で記憶部が新たに画像データを受け取る場合でも、記憶部は新たに1走査分の画像データを記憶する容量を有するため、請求項2と同様の効果を得ることができる。
請求項4の発明によれば、被照射体を積極的に冷却してインクジェット記録装置の内部が高温になるのを防止することにより、キャリッジに搭載された記録ヘッドや光源の駆動安定性を損なうことや、装置自体の寿命が低下することを回避することができる。
請求項5の発明によれば、光源がインクを硬化させるために紫外線を照射するので、他の光を照射する光源を用いるよりも硬化性を高めコストを抑えることができる。
請求項6の発明によれば、カチオン重合性インクという比較的低出力の光源により硬化する硬化感度の高いインクを用いるので、低出力の光源の使用が可能となる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について、図1〜図6を参照しながら説明する。
本実施形態のインクジェット記録装置1はシリアル方式となっており、副走査方向への搬送が停止された記録媒体Pに対して、記録ヘッド4を搭載したキャリッジ3を主走査方向に往復させながら、記録ヘッド4より記録媒体Pにインクを吐出して画像を記録するようになっている。
図1に示すように、本実施形態のインクジェット記録装置1には主走査方向に延在するガイドレール7が配設されている。ガイドレール7にはキャリッジ3が支持されており、キャリッジ3は図示しない主走査機構18(図5参照)の駆動モータによりガイドレール7の上を主走査方向に自在に移動できるようになっている。
キャリッジ3には、記録ヘッド4がその長手方向が副走査方向に平行となるように配置されており、記録ヘッド4のノズル面が記録媒体Pに対向するように配置されている。ノズルの吐出口からは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(B)のいずれか一色の光硬化性インクが記録媒体Pに対して吐出される。
本実施形態において用いられる光硬化性インクとしては、紫外線硬化性インクのうち、酸素による重合反応の阻害作用が少なく、機能性、汎用性に優れるカチオン重合性インクが採用されている。カチオン重合性インクは、少なくともオキセタン化合物、エポキシ化合物、ビニルエーテル化合物などのカチオン重合性化合物と、光カチオン開始材と、色材とを含む混合物であり、紫外線の被照射により硬化する性質を具備するものである。
キャリッジ3の主走査方向における両側には、記録媒体Pに着弾したインクに光を照射してインクを硬化させるための照射装置5が搭載されている。照射装置5の内部には光源6が備えられており、本実施形態では光源6として紫外線光源6が採用されている。本実施形態においては、特に高圧水銀ランプなど発熱量が多い光源を使用する場合に顕著な作用効果を得ることができる。なお、光源6としてはこの他にもメタルハライドランプ、熱陰極管、冷陰極管、LED、無電極ランプ、エキシマランプ、低圧水銀ランプなどを用いることができ、これらのうちの少なくともいずれか一つが適用されていればよい。
キャリッジ3の走査範囲のうち中央部分は、記録媒体Pに記録を行う記録領域とされている。記録領域には、キャリッジ3の下方に位置し、記録媒体Pを平坦状に支持するプラテン2が設けられている。また、プラテン2の上流側には搬送モータ(図示せず)により駆動される搬送ローラ8が設けられている。プラテン2の副走査方向におけるさらに上流側には長尺状の記録媒体Pが巻回されている記録媒体元巻きローラ9が設けられており、記録媒体元巻きローラ8は軸芯回りに回転自在であるとともに、その一端部が記録媒体Pの幅に合わせて移動自在に構成されている。本実施形態においては、プラテン2、記録媒体元巻きローラ8、搬送モータ及び搬送ローラ8から搬送機構19(図5参照)が構成されており、記録媒体Pを副走査方向に間欠的に搬送するようになっている。
キャリッジ3の走査範囲の両端側には、平板状の冷却ユニット10a,10bがプラテン2と略同一平面を構成するように配設されており、この冷却ユニット10a,10bの上方がキャリッジ3の待機位置となっている。冷却ユニット10a,10bには、キャリッジ3が待機位置で待機している状態でキャリッジ3の両側に配設された照射装置5に対向する位置に、被照射体11が設けられている。
被照射体11には光を受ける被照射面に光を吸収する材料がコーティングされている。この材料としては、紫外線吸収率の高い無機物または有機物の材料を用いることが好ましく、具体的には、無機物ではカーボンブラック及び超微粒子化された酸化チタン、酸化亜鉛及び酸化鉄(α−Fe23,Fe34)などの紛体など、有機物ではベンゾトリアゾール系化合物、芳香族化合物を含むものを用いることができる。また、被照射面の紫外線吸収率を高くするために、アルマイト処理などの各種金属酸化物処理をする方法、めっき処理、蒸着、スパッタリング処理を行うようにしてもよい。特に、日本塗料工業会色見本帳のNo.Bn−10塗装の仕上げ半つや処理を鉄あるいはアルミニウムなどの種種の金属に行うことで表面での紫外線を99.9%以上吸収することが可能になる。
また、被照射体11の被照射面は平面であり、この面と照射装置5の下端との間の間隙は5mm以内であることが好ましい。被照射面は、図2に示したように照射装置5と平行になるようにしてもよいし、あるいは被照射面と照射装置5との間の間隙のうち記録ヘッド4に近い方を小さく、遠い方を大きくして、被照射面を斜めにすることもできる。
図2に示すように、被照射体11の裏面側には、被照射体11の冷却手段として、照射装置5の光源6から照射される紫外線や光源6から発生する熱により加熱された被照射体11の放熱を補助する複数のフィン12が立設されている。
さらに、図3,4に示すように、被照射体11の冷却手段として被照射体11の裏面側に立設されたフィン12を冷却するための冷却ファン13がフィン12の長手方向に対して垂直な方向から空気流を起こすように設けられている。
なお、被照射体11の冷却手段としては、被照射体11を水冷する装置などを設けてもよい。
次に、図5を参照しつつ本実施形態における制御部14について説明する。制御部14は、CPU、ROM、RAM(いずれも図示せず)からなり、ROMに記録された処理プログラムをRAMに展開してCPUによりこの処理プログラムを実行するようになっている。
制御部14には、記憶部15、画像処理部16、記録ヘッド4を駆動するヘッド駆動部17、記録ヘッド4、主走査機構18、搬送装置19、光源6及び冷却ファン13が電気的に接続されており、制御部14は上記各構成部をそれぞれ駆動制御するようになっている。
インクジェット記録装置1にはネットワークを通じてホストシステム20が接続されており、ホストシステム20は、記録用の画像データをインクジェット記録装置1に送るほか、インクジェット記録装置1の全体の動作制御を行うための入力を行うことができるようになっている。
記憶部15は、データバッファなどを備え、ホストシステム20において入力されてインタフェース(I/F)21を介して送られる符号化された画像データを一時的に記憶することができるようになっている。この記憶部15は、ホストシステム20とインクジェット記録装置1の制御部14との間の通信速度は制御部14が受信した画像データを記録媒体Pに記録する速度よりも遥かに速いことから、ホストシステム20から受信した画像データを一時的に蓄えておき、制御部14が印刷速度に合わせて順次画像データを読み出して記録処理を行うことができるようになっている。本実施形態における記憶部15は少なくとも2走査分の画像データを記憶することができるようになっており、キャリッジ3が記録領域にあり記録を行っている状態で、記憶部15に最大1走査分の画像データが残されている場合でも、新たに1走査分の画像データを受け取って記憶することができるようになっている。
画像処理部16は、記憶部15に記憶されている符号化された入力画像データを、インクジェット記録装置1で処理できるデータ形式にするために復号化してヘッド駆動部17に送るようになっている。
ヘッド駆動部17は、制御部14から送られる信号に基づいて、画像処理部16で得られた記録画像に関するデータを記録するよう記録ヘッド4を駆動するようになっている。
主走査機構18は、キャリッジ3を駆動する駆動モータ(図示せず)を備えており、制御部14がこの駆動モータを駆動制御することによって、キャリッジ3がガイドレール7に沿って主走査方向に走査されるようになっている。
搬送装置19は、プラテン2、記録媒体元巻きローラ8、搬送モータ及び搬送ローラ8から構成されており、制御部14がこの搬送モータを駆動制御することによって、搬送モータ及び搬送ローラ8を周期的に回転駆動し、画像記録時において記録媒体元巻きローラ8に巻回されている記録媒体Pを所定の単位送り量で繰り出すことにより、記録媒体Pを間欠的に搬送することができるようになっている。
照射装置5は、制御部14が光源6を点灯することによって、光源6から記録媒体Pに着弾したインクに紫外線を照射し、インクを硬化させるようになっている。
制御部14は、キャリッジ3を主走査方向に往復駆動させるように主走査機構18の駆動モータを駆動制御するようになっている。画像記録時には、記録媒体Pを副走査方向に搬送させるよう搬送装置19の搬送ローラ8を駆動制御し、ホストシステム20から入力されインタフェース21を介して記憶部15に記憶された所定の画像記録情報に基づいて、記録ヘッド4の吐出口から所要の色のインクを吐出させるようにヘッド駆動部17を駆動制御する。そして、記録媒体Pの上に着弾したインクに対して光を照射させるように光源6を制御するようになっている。
また、制御部14は画像データの記録が終了したか否かを判断するようになっている。そして、記録処理が終了した場合はキャリッジ3を待機位置に移動し、記録処理が終了していない場合は、記憶部15に残された画像データが1走査分以上であるか否かを判断するようになっている。その結果、記憶部15に残された画像データが1走査分以上である場合は、キャリッジ3が記録領域にある状態で継続して記録媒体Pへの記録処理を行い、画像データが1走査分に満たない場合はキャリッジ3を待機位置である冷却ユニット10aの上方に移動し、記憶部15に画像データを継続して記憶させるようになっている。
次に、本実施形態の作用について図6を参照しながら説明する。
本実施形態のインクジェット記録装置1の電源を入れると、制御部14は照射装置5の光源6を点灯し(ステップS1)、冷却ファン13を駆動制御して回転させる(ステップS2)。また、記録を行わない状態ではキャリッジ3は待機位置である冷却ユニット10aの上方において待機している。
ホストシステム20に所定の画像データが入力され、インタフェース21を介してインクジェット記録装置1に送られると、記憶部15が所定の画像データを記憶する(ステップS3)。そして、制御部14は、記録時においてキャリッジ3を少なくとも1走査するだけの画像データが記憶部15に記憶されたと判断すると、記録媒体Pへの記録処理を開始する(ステップS4)。一方、制御部は、1走査分の画像データが記憶部15に記憶されたと判断するまでは記録処理を開始しない。この場合、キャリッジ3を待機位置である冷却ユニット10aの上方で待機させた状態で、記憶部15に画像データの記憶を継続させる(ステップS3)。
記録処理が開始されると、制御部14は、駆動モータを駆動制御することによってキャリッジ3を待機位置である冷却ユニット10aの上方から記録領域まで移動させる(ステップS5)。そして、記録領域においてキャリッジ3を走査するとともに、搬送ローラ8を駆動制御することで記録媒体Pをプラテン2上で副走査方向に搬送しながら、所定の画像データに基づいて記録ヘッド4のノズルからインクを吐出させる。そして記録媒体Pにインクが着弾すると、キャリッジ3の両側に設けられた照射装置5の光源6が紫外線を照射してインクを硬化させる(ステップS6)。
次に、制御部14は画像データの記録が終了したか否かを判断する(ステップS7)。
その結果、画像データの記録が終了した場合は、キャリッジ3を待機位置に移動して(ステップS10)、記録処理を終了する。
一方、画像データの記録が終了していない場合は、制御部14は記憶部15に残された画像データが1走査分以上であるか否かを判断する(ステップS8)。そして、画像データが1走査分以上である場合は、キャリッジ3が記録領域にある状態で継続して記録媒体Pへの記録処理を行う(ステップS6)。一方、記憶部15に残された画像データが1走査分に満たない場合は、キャリッジ3を待機位置に移動し(ステップS9)、待機位置で待機させた状態で再び記憶部15がホストシステム20から送られる所定の画像データを記憶する(ステップS3)。そして、1走査分の画像データが記憶部15に記憶されたと判断すると、記録媒体Pへの記録処理を再開する(ステップS4)。
こうして記録処理が終了すると、制御部14はその時点でキャリッジ3から近い側の待機位置となる冷却ユニット10a又は10bの上方にキャリッジを移動する(ステップS10)。例えば、初めにキャリッジが待機位置である冷却ユニット10aの上方で待機しており、記憶部15に3走査分の画像データが記憶されて記録が開始された場合は、記録処理終了後、元の待機位置である冷却ユニット10aの上方とプラテン2を挟んで反対側にある待機位置である冷却ユニット10bの上方にキャリッジが移動される。また、4走査分の画像データが記憶されて印刷が開始された場合は、記録処理終了後に元の待機位置と同じ待機位置である冷却ユニット10aの上方にキャリッジ3が移動される。
キャリッジ3が待機位置である冷却ユニット10a,10bの上方にあるとき、照射装置5はスタンバイモードにて光源6の点灯動作を継続する一方で、被照射体11は照射装置5の光源6による光の照射を受ける。ここで発生する熱は、フィン12を通じて放熱される。一方で、フィン12は冷却ファン13による冷却動作により冷却される。これにより、照射装置5をキャリッジ3の待機時に消灯させる必要がなくなり、また被照射体11に照射される光によって発生する熱を効率よく逃がすことができる。
また、被照射体11の被照射面からの反射光は極力抑えられ、反射光は発生しても記録ヘッド4側には入射しないため、記録ヘッド4のノズルには光が入らない。したがって、待機時に照射装置5からの光が被照射体11の被照射面で反射したとしても、この反射光による記録ヘッド4に対する悪影響を低減することができる。
以上より、本実施形態によれば、キャリッジ3の待機位置はキャリッジ3の走査範囲の両端側に位置し、制御部14は記憶部15に画像データが1走査分記憶されるのを待ってからキャリッジ3を記録領域に走査することから、記録開始後にホストシステム20からのデータ転送やデータ処理が滞ってキャリッジ3が待機位置以外の場所で停止するということはなくなる。これにより、キャリッジ3が待機位置以外の場所にある状態で光源6から記録媒体Pやプラテン2などに紫外線を照射しつづける状態を回避することができる。また、記録を行うとき以外はキャリッジ3をキャリッジ3の待機位置である冷却ユニット10a,10bの上方に停止させておくので、光源6からの紫外線の漏れ光がインクジェット記録装置1内に照射される状態も回避できる。
また、キャリッジ3の待機位置において照射装置5の光源6は冷却ユニット10a,10bの被照射体11に対して光を照射し、被照射体11の被照射面に入射した光は光吸収材料によって吸収されることから、待機中に光源6の点灯を継続させても被照射体11に与える熱による影響を低減することが可能になる。また、被照射面上での反射光が生じるおそれがなくなり、この反射光により生じる悪影響、例えば記録ヘッド4への反射光の入射などを抑えることができる。
さらに、被照射体11をフィン12及び冷却ファン13にて積極的に冷却することで、光源6が照射する光により発生する熱による影響を効率よく低減することができる。
また、光源6がインクを硬化させるために紫外線を照射するので、他の光を照射する光源6を用いるよりも硬化性を高めコストを抑えることができる。
また、カチオン重合性インクという比較的低出力の光源6により硬化する硬化感度の高いインクを用いるので、低出力の光源を使用することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について図7及び図8を参照しながら説明する。なお、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、第1の実施形態と異なる部分について説明する。
本実施形態のインクジェット記録装置1においては、図7に示すように、キャリッジ3の走査範囲の一端部分に平板状の冷却ユニット10aが配設されており、この冷却ユニット10aの上方がキャリッジ3の待機位置となっている。
記憶部15は少なくとも3走査分の画像データを記憶することができるようになっており、キャリッジ3が記録領域にあり記録を行っている状態で、記憶部15に最大2走査分の画像データが残されている場合でも、新たに1走査分の画像データを受け取って記憶することができるようになっている。
また、制御部14は画像データの記録が終了したか否かを判断するようになっている。そして、記録処理が終了した場合はキャリッジ3を待機位置に移動し、記録処理が終了していない場合は、記憶部15に残された画像データが2走査分以上であるか否かを判断するようになっている。その結果、記憶部15に残された画像データが2走査分以上である場合は、キャリッジ3が記録領域にある状態で継続して記録媒体Pへの記録処理を行い、画像データが2走査分に満たない場合はキャリッジ3を待機位置である冷却ユニット10aの上方に移動し、記憶部15に画像データを継続して記憶させるようになっている。
次に、本実施形態の作用について図8を参照しながら説明する。
ステップS11〜S13は第1の実施形態のステップS1〜S3と同様である。
制御部14は、記録時においてキャリッジ3を少なくとも2走査するだけの画像データが記憶部15に記憶されたと判断すると、記録媒体Pへの記録処理を開始する(ステップS14)。一方、制御部は、2走査分の画像データが記憶部15に記憶されたと判断するまでは記録処理を開始しない。この場合、キャリッジ3を待機位置である冷却ユニット10aの上方で待機させた状態で、記憶部15に画像データの記憶を継続させる(ステップS13)。
ステップS15〜S17は第1の実施形態のステップS5〜S7と同様である。
そして、ステップS17において記録処理が終了していないと判断されると、制御部14は記憶部15に残された画像データが2走査分以上であるか否かを判断する(ステップS18)。そして、画像データが2走査分以上である場合は、キャリッジ3が記録領域にある状態で継続して記録媒体Pへの記録処理を行う(ステップS16)。一方、記憶部15に残された画像データが2走査分に満たない場合は、キャリッジ3を待機位置に移動し(ステップS19)、待機位置で待機させた状態で再び記憶部15がホストシステム20から送られる所定の画像データを記憶する(ステップS13)。
こうして記録処理が終了すると、制御部14はキャリッジを待機位置である冷却ユニット10aの上方に移動する(ステップS20)。
以上より、本実施形態によれば、キャリッジ3の待機位置がキャリッジ3の走査範囲の一端側にしかない構成においても、制御部14は外部装置から受け取った画像データが記憶部15に2走査分記憶されるのを待ってキャリッジ3を記録領域に走査することから、待機位置以外の場所でキャリッジ3を停止させることなく画像の記録を行うことができる。これにより、第1の実施形態と同様の作用が得られる。
また、キャリッジ3待機位置がキャリッジ3の走査範囲の一端側にしかない構成において、キャリッジ3が記録領域にある状態で記憶部15が新たに画像データを受け取る場合でも、記憶部15に記録途中の画像データとして最大2走査分の容量が確保されている他、新たに受け取る画像データとして1走査分の容量が確保されているため、第1の実施形態と同様の作用が得られる。
以上述べたように本発明のインクジェット記録装置1によれば、記録開始後にホストシステム20からのデータ転送やデータ処理が滞った場合でも、キャリッジ3が待機位置以外の場所で停止することはないため、光源の熱によって記録媒体やそれを支持するプラテンなどが高温になるのを抑えることができる。これにより、記録媒体やプラテンの変形をなどを防止し、記録時における記録媒体の平坦性を保って画質の低下を回避することができる。
また、待機位置において被照射体が光源の熱を吸収することから、光源の輻射熱によってキャリッジ自体の温度が上がるのを防止し、記録ヘッドや光源の駆動安定性を損なうことや、寿命が低下することを回避することができる。また、記録を行わないときはキャリッジをキャリッジの待機位置に停止させておくため、光源からの紫外線の漏れ光がインクジェット記録装置内に照射されて機構の劣化や不必要な部分でのインクの硬化が起きるのを防止することができる。
さらに、被照射体を積極的に冷却してインクジェット記録装置の内部が高温になるのを防止することにより、キャリッジに搭載された記録ヘッドや光源の駆動安定性を損なうことや、装置自体の寿命が低下することを回避することができる。
第1の実施形態のインクジェット記録装置の概略構成を示す平面図である。 第1の実施形態の要部を示す正面図である。 第1の実施形態の冷却ユニット及び冷却ファンの構成を示す斜視図である。 第1の実施形態の冷却ユニット及び冷却ファンの構成を示す背面図である。 第1の実施形態のインクジェット記録装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態のインクジェット記録装置の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態のインクジェット記録装置の概略構成を示す平面図である。 第2の実施形態のインクジェット記録装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 インクジェット記録装置
2 プラテン
3 キャリッジ
4 記録ヘッド
5 照射装置
6 光源
7 ガイドレール
8 搬送ローラ
9 記録媒体元巻きローラ
10a,10b 冷却ユニット
11 被照射体
12 フィン
13 冷却ファン
14 制御部
15 記憶部
16 画像処理部
17 ヘッド駆動部
18 主走査機構
19 搬送装置
20 ホストシステム
21 インタフェース(I/F)
P 記録媒体

Claims (6)

  1. 光硬化性インクを記録媒体上に吐出するノズルを備えたシリアル方式の記録ヘッドと、
    前記記録媒体に着弾した前記インクに光を照射して前記インクを硬化させる光源と、
    前記記録ヘッド及び前記光源を搭載したキャリッジを主走査方向に往復移動させる主走査機構と、
    前記キャリッジの走査範囲の両端側に位置する前記キャリッジの待機位置に設けられ、前記光源から放射される熱を吸収する被照射体と、
    少なくとも1走査に必要な画像データを記憶可能な容量を有し、外部装置から受け取った画像データを一時的に記憶する記憶部と、
    前記記憶部に1走査分の画像データが記憶されるまでは前記キャリッジを走査させず、前記待機位置で待機させるように制御する制御部と、
    を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 光硬化性インクを記録媒体上に吐出するノズルを備えたシリアル方式の記録ヘッドと、
    前記記録媒体に着弾した前記インクに光を照射して前記インクを硬化させる光源と、
    前記記録ヘッド及び前記光源を搭載したキャリッジを主走査方向に往復移動させる主走査機構と、
    前記キャリッジの走査範囲の一端側に位置する前記キャリッジの待機位置に設けられ、前記光源から放射される熱を吸収する被照射体と、
    少なくとも2走査に必要な画像データを記憶可能な容量を有し、外部装置から受け取った画像データを一時的に記憶する記憶部と、
    前記記憶部に2走査分の画像データが記憶されるまでは前記キャリッジを走査させず、前記待機位置で待機させるように制御する制御部と、
    を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 前記記憶部は少なくとも3走査分以上の画像データを記憶することのできる容量を有することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記被照射体を冷却する冷却手段が設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記光源は紫外線を照射することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記光硬化性インクはカチオン重合性インクであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
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