JP2006043653A - 手吹き塗装装置 - Google Patents

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敦 大津
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Abstract

【課題】作業時は必要な作業範囲をカバーできる一方で作業時以外は塗料ダストなどの付着機会をなくしてゴミブツ発生の要因を除去できる手吹き塗装装置を提供する。
【解決手段】塗装ブース外に設けられた塗料配管8の取出口2に一端が接続され、他端に塗装ガン4が装着される塗料ホース3と、塗装ブースの壁面1に形成され一端が塗装ブース外に位置し他端が塗装ブース内に位置するように塗料ホースを移動可能に貫通させるホース貫通部11と、塗料ホースの他端を塗装ブース外に引っ張る力を付与するテンション発生器12と、を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動車ボディや自動車部品などの各種被塗物に塗装処理を施す塗装ブースに設けられる手吹き塗装装置及び手吹き塗装方法に関する。
自動車ボディや自動車部品の中塗り、上塗り工程においては、自動塗装機や塗装ロボットなどによる塗装に加えて、作業者の人手による手吹き塗装が行われている。こうした手吹き塗装装置の従来例を図12に示す。同図は塗装ブース内部の中央から一方の壁面を見た斜視図であり、塗装ブースの壁面1に設けられた各色の塗料取出口2に塗料ホース3が接続され、当該塗料ホース3の先端には塗装ガン4が接続されている。そして、作業者5は自動車ボディの塗色に応じた塗装ガン4を把持して塗装作業を行う。
しかしながら、被塗物である自動車ボディなどを連続(定速)搬送コンベアで搬送しながら手吹き塗装作業を行う場合には、作業範囲をカバーする長さ分の塗料ホースが必要となるが、こうした長い塗料ホースを用いると、未使用時において塗料ホースが塗装ブースの床に接触することもある。このため、塗装ブースの床に付着した汚れが塗料ホースに付着し、これが被塗物に付着するといった問題がある。
また、床との接触以外にも、塗装ブース内に飛散した塗料ダストが塗料ホースに付着し、これが被塗物に付着することもあり、被塗物にゴミブツ不良が発生する一要因となっている。
さらに、塗装ブースの床は、空調装置によって塗料ミストを回収するためにスノコ(簀の子)が敷設されているが、このスノコの表面は滑り止めのための鋭利な部分が少なくない。このため、塗料ホースがスノコに接触した状態で手吹き塗装作業を繰り返すと、塗料ホースが損傷し、塗料ホースの補修や交換頻度が高くなるといった問題もある。
本発明は、作業時は必要な作業範囲をカバーできる一方で作業時以外は塗料ダストなどの付着機会をなくしてゴミブツ発生の要因を除去できる手吹き塗装装置及び手吹き塗装方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点によれば、塗装ブース外に設けられた塗料配管の取出口に一端が接続され、他端に塗装ガンが装着される塗料ホースと、前記塗装ブースの壁面に形成され、一端が塗装ブース外に位置し他端が塗装ブース内に位置するように前記塗料ホースを移動可能に貫通させるホース貫通部と、前記塗料ホースの他端を塗装ブース外に引っ張る力を付与する手段と、を有することを特徴とする手吹き塗装装置が提供される。
上記目的を達成するために、本発明の第2の観点によれば、塗装ブース外に設けられた複数の塗料配管の取出口のそれぞれに塗料ホースの一端を接続し、これら塗料ホースは前記塗装ブースの壁面を貫通させ、塗装すべき塗料に対応する塗料ホースの他端に塗装ガンを装着して被塗物に当該塗装すべき塗料を塗布する手吹き塗装方法において、前記塗装すべき塗料に対応する塗料ホース以外の塗料ホースの少なくとも大部分を塗装ブース内に露出させないことを特徴とする手吹き塗装方法が提供される。
本発明では、ホース貫通部を介して塗料配管の取出口と塗装ガンとの間に設けられる塗料ホースの少なくとも大部分を、作業時以外は塗装ブース外へ出し、塗装ブース内に露出させない。すなわち、塗料ホースに当該塗料ホースの他端を塗装ブース外に引っ張る力を付与し、作業時以外はこの引張り力により塗料ホースを塗装ブース外に収納する。これに対して、作業時には引張り力に抗して塗料ホースを繰り出し、塗料ホースの他端に装着された塗装ガンにより被塗物に塗料を塗布する。
これにより、作業時は必要な作業範囲をカバーできる一方で、作業時以外は塗装ブース内に露出しないので塗料ホースには塗料ダストなどが付着せず、これによるゴミブツ発生の要因を除去することができる。
発明の実施の形態
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の手吹き塗装装置の実施形態を示す斜視図であり、塗装ブース内部の中央から一方の壁面を見た図。図2は同実施形態に係る手吹き塗装装置の断面図、図3は図2に示すホース格納ボックスの部分を拡大して示す要部拡大断面図である。図1は一人の作業者の作業ゾーンを示すが、こうした作業ゾーンが上塗り塗装ブースや中塗り塗装ブースに複数設けられている。また同図に示す矢印が被塗物である自動車ボディ(不図示)の進行方法であり、作業者5は自動車ボディの移動に追従しながら手吹き作業を行う。なお、同図に示す1は金属パネルからなるパネル塗装ブースの壁面であり、6はスノコからなる塗装ブースの床面である。
図2及び図3に示すように、壁面1の塗装ブースの外側には、ホース格納ボックス7が設けられ、保守点検用ドア(不図示)を除きほぼ密閉状態とされて塵埃等が容易に入らない構造とされている。このホース格納ボックス7の一内面には、当該ホース格納ボックス7の外側に敷設された塗料配管8の取出口2が露出し、ここにその塗色に対応する塗料ホース3の一端が接続されている。同図に示すものは一つの塗色に対する塗料配管8、取出口2及び塗料ホース3であり、図示はしないがこれ以外にも、その塗装ブースに必要とされる塗色数だけ同じ構成の塗料配管8、取出口2及び塗料ホース3が設けられている。
塗料ホース3の他端には塗装ガン4に着脱可能なジョイント9が取り付けられ、その他端は塗装ブースの壁面1に形成されたホース貫通部を介して塗装ブース内に露出し、ジョイント9がジョイントラック10に装着されている。ジョイントラック10はその塗料ホース3を使用しないときにジョイント9を引っ掛けて一時的に置くためのラックである。
塗料配管8の取出口2とホース貫通部11との間には、塗料ホース3の他端(ジョイント9側)を常にホース格納ボックス7内へ引き込もうとする引張り力を付与するためのテンション発生器12(本発明に係る引っ張り力付与手段に相当する。)が設けられている。
図9は本発明に係るテンション発生器の実施形態を示す斜視図であり、本例のテンション発生器12は、ホース格納ボックス7の床面に固定され、スプリングなどの弾性体が内蔵されたバランサ12aと、このバランサ12aに一端が固定されて巻き付けられたワイヤ12bと、このワイヤ12bの先端に取り付けられた滑車12cとを有し、滑車12cが塗料ホース3に引っ掛けられている。そして、塗料ホース3のジョイント9をジョイントラック10に引っ掛けた状態(非作業時)においてはバランサ12aに内蔵された弾性体により、ワイヤ12b及び滑車12cを介して塗料ホース3の中間部をホース格納ボックス7内へ引っ張り込む一方で、ジョイントラック10からジョイント9を取り上げて塗料ホース3を塗装ブース内へ引き出すと、バランサ12aに内蔵された弾性体の弾性力に抗して塗料ホース3がホース格納ボックス7内から繰り出されることになる。
また、塗装ブースの壁面1に形成されたホース貫通部11には、塗装ブース内に引き出された塗料ホース3がこのホース貫通部11を中心に360°の全角度揺動できるように当該塗料ホース3を支持する中継手段13が設けられている。本発明に係る中継手段13の構造例を図7及び図8に示す。図7は本発明に係る中継手段の実施形態を示す斜視図、図8は同じく中継手段の他の実施形態を示す斜視図である。
図7に示す中継手段13は、4つの回転軸13aにそれぞれ回転自在に支持された4つの球状滑車13bがホース貫通部11に装着され、塗料ホース3は4つの球状滑車13bの中央に形成された貫通部13cを貫通して設けられている。それぞれの球状滑車13bは回転軸13aを中心に回転自在に設けられているので、塗料ホース3の繰り出しと引き込みが自由に行えると同時に、球状滑車13bの貫通部13cは4つの球により形成されているので、ホース貫通部11を中心に塗料ホース3は同図に矢印で示すように360°揺動することができる。
図8に示す中継手段13は、ホース貫通部11の周壁に設けられた回転ガイドローラ13dにより回転自在に支持されたリング13eと、このリング13eに対して回転自在に支持された滑車受け13fと、この滑車受け13fに塗料ホース3を挟んで回転自在に支持された一対の滑車13g,13gとから構成されている。そして、塗料ホース3の繰り出し及び引き込みは一対の滑車13g,13gの回転によって自由に行えるとともに、リング13eの回転と滑車受け13fの回転により、ホース貫通部11を中心に塗料ホース3は同図に矢印で示すように360°揺動することができる。
図3に戻り、ホース貫通部11に近接したホース格納ボックス7内にはテンション発生器12により引っ張られた塗料ホース3が円滑に中継手段13に導かれるように固定滑車14が設けられている。
塗装ブースの壁面1には骨材15を介してスライドレール16が自動車ボディBの進行方向に沿って固定されている。そして、このスライドレール16に摺動自在に第1ホース保持具が設けられている。これに対して、塗料ホース3には、そのホース貫通部11からジョイント9までの間に第2ホース保持具18が移動可能に装着されている。
これら第1ホース保持具17と第2ホース保持具18は容易に着脱できるようになっており、塗装時には第1ホース保持具17を第2ホース保持具18に係合し、この状態で作業を行うと、塗料ホース3の中間点が自動車ボディBの進行方向に沿って移動可能に支持されるので、塗装ガン4を上下方向に動かした場合であってもホース貫通部11の近傍の塗料ホース3の高さ位置は変わらないので、ホース貫通部11を介しての塗料ホース3の繰り出し及び引き込みがより容易になる。また、瞬時に塗料ホース3を緩めても塗料ホース3が床のスノコに接触することもない。
図1〜図3に示すスライドレール16と第1ホース保持具17は、作業者5が塗料ホース3を移動させることにより手動で移動させる構造であるが、手吹き塗装は自動車ボディBの搬送に追従して行われることから自動車ボディBの搬送に追従して第1ホース保持具17を移動させる追従機構19を設けても良い。図10は本発明に係る追従機構19の実施形態を示す斜視図、図11は同じく追従機構19の他の実施形態を示す斜視図である。
図10に示す追従機構19は、スプリングなどの弾性体と減速ギヤとを有し、減速ギヤのギヤ比を調整して自動車ボディBの搬送速度に合わせたものである。そして、作業開始位置(図中点線で示す。)に第1ホース保持具17を位置させて離すと、弾性体の弾性力と減速ギヤによる減速比によって第1ホース保持具17は自動車ボディBの搬送速度に応じて移動することになる。作業が終了したら、作業者5が第1ホース保持具17を持って原位置に戻す。
図11に示す追従機構19は、スプリングなどの弾性体が内蔵されたバランサからなり、第1ホース保持具17を常に一定の引っ張り力で自動車ボディBの進行方向に引っ張るようになっている。そして、作業開始位置(図中点線で示す。)に第1ホース保持具17を位置させて離し、作業者5が塗料ホース3を自動車ボディBの搬送に追従して移動させると、弾性体の弾性力によって第1ホース保持具17は僅かな力で自動車ボディBの搬送方向へ移動させることができる。作業が終了したら、作業者5が第1ホース保持具17を持って原位置に戻す。
図4は本発明の手吹き塗装装置の他の実施形態を示す斜視図、図5は同じく断面図である。図1〜図3に示す実施形態では、非塗装時において塗料ホース3はジョイント9の近傍を除きホース格納ボックス7内に引き込むように構成したが、ジョイント9をジョイントラック10に引っ掛けたときに塗料ホース3がスノコ6に接触しない範囲で塗装ブース内に引き出しておいても良い。図4及び図5はこうした実施形態を示す図であり、塗料ホース3自体の長さを図1〜図3に示す実施形態より長くして、テンション発生器12により最大に引っ張ったときでもホース貫通部11から塗装ブース内へ塗料ホース3が弛むようにする。このように、塗料ホース3の一部を塗装ブース内へ引き出しておくと、塗料ホース3を取り替える際の作業性が向上する。また、多少塗装ブース内に塗料ホースが引き出されていても、スノコ6に接触しない程度であれば、塗料ホース3への塗料の付着が減少し、また塗料ホース3が損傷することがなくなる。ちなみに、第2ホース保持具18を図5に示すように塗料ホース3のホース貫通部11の近傍に固定しておくとよい。
次に、図6を参照しながら上述した実施形態の作業手順を説明する。
まず、次車の塗色を確認し、前車と異なる塗色であるときは、同図(A)に示すようにその塗色の塗料ホース3のジョイント9をジョイントラック10から外し、第2ホース保持具18を第1ホース保持具17に引っ掛ける。次いで、同図(B)に示すように塗料ホース3を引き出して、ジョイント9を塗装ガン4に装着する。このとき、前色が塗装ガン4に残っているときは捨て吹きを実施する。
次いで、同図(C)〜(D)に示すように一方の手で把持した塗装ガン4で自動車ボディBに塗料を塗布するとともに、他方の手で塗料ホース3を把持しながら自動車ボディBの移動にしたがって少しずつ塗料ホース3を引き出す。このとき、塗料ホース3にはテンション発生器12により引っ張り力が作用しているので、引き出しすぎても塗料ホース3がスノコ6に接触したりすることがない。一方で、第1ホース保持具17はスライドレール16によって自動車ボディBの移動方向にスライドするので、作業ゾーンの最後までこの状態を維持することができる。
手吹き塗装作業を終了したら塗装ガン4からジョイント9を外すとともに、第1ホース保持具17を第2ホース保持具18から外し、ジョイント9をジョイントラック10へ置く。このとき、塗料ホース3にはテンション発生器12から引っ張り力が作用しているので、これまで繰り出していた塗料ホース3はホース格納ボックス7へ自動的に引き込まれる。そして、非塗装時においては塗料ホース3の大部分はホース格納ボックス7内に格納された状態となる。
これにより、作業時は必要な作業範囲をカバーできる一方で、作業時以外は塗料ホース3は塗装ブース内に露出しないので、塗料ホース3には塗料ダストなどが付着せず、これによるゴミブツ発生の要因を除去することができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
本発明の手吹き塗装装置の実施形態を示す斜視図である。 本発明の手吹き塗装装置の実施形態を示す断面図である。 本発明の手吹き塗装装置の実施形態を示す要部拡大断面図である。 本発明の手吹き塗装装置の他の実施形態を示す斜視図である。 本発明の手吹き塗装装置の他の実施形態を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る手吹き塗装装置を用いた手吹き塗装方法を示す断面図である。 本発明に係る中継手段の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る中継手段の他の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係るテンション発生器(引っ張り力付与手段)の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る追従機構の実施形態を示す斜視図である。 本発明に係る追従機構の他の実施形態を示す斜視図である。 従来の手吹き塗装装置を示す斜視図である。
符号の説明
1…壁面
2…取出口
3…塗料ホース
4…塗装ガン
5…作業者
6…スノコ
7…ホース格納ボックス
8…塗料配管
9…ジョイント
10…ジョイントラック
11…ホース貫通部
12…テンション発生器(引っ張り力付与手段)
13…中継手段
14…固定滑車
15…骨材
16…スライドレール
17…第1ホース保持具
18…第2ホース保持具
19…追従機構

Claims (11)

  1. 塗装ブース外に設けられた塗料配管の取出口に一端が接続され、他端に塗装ガンが装着される塗料ホースと、
    前記塗装ブースの壁面に形成され、一端が塗装ブース外に位置し他端が塗装ブース内に位置するように前記塗料ホースを移動可能に貫通させるホース貫通部と、
    前記塗料ホースの他端を塗装ブース外に引っ張る力を付与する手段と、を有することを特徴とする手吹き塗装装置。
  2. 前記塗装ブース外において前記塗料配管の取出口及び前記塗料ホースを格納するホース格納ボックスを有することを特徴とする請求項1記載の手吹き塗装装置。
  3. 前記ホース貫通部に、前記塗装ブース内に位置する塗料ホースが前記ホース貫通部を中心に360°揺動できるように当該塗料ホースを支持する中継手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の手吹き塗装装置。
  4. 前記中継手段は、前記ホース貫通部の周壁に回転自在に支持され、中央に塗料ホースが貫通してこれを支持する複数の球形の滑車からなることを特徴とする請求項3記載の手吹き塗装装置。
  5. 前記中継手段は、前記ホース貫通部の周壁に回転自在に支持されたリングと、このリングに対して回転自在に支持された滑車受けと、この滑車受けに前記塗料ホースを挟んで回転自在に支持された一対の滑車とを有することを特徴とする請求項3記載の手吹き塗装装置。
  6. 前記塗装ブースの壁面に前記被塗物の移動方向に沿って往復移動可能に設けられた第1ホース保持具と、前記塗料ホースのホース貫通部から他端までの間に移動可能に装着され、前記第1ホース保持具と係合可能な第2ホース保持具と、前記第1ホース保持具を前記被塗物の移動に追従させる追従機構と、を有することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の手吹き塗装装置。
  7. 塗装ブース外に設けられた複数の塗料配管の取出口のそれぞれに塗料ホースの一端を接続し、これら塗料ホースは前記塗装ブースの壁面を貫通させ、塗装すべき塗料に対応する塗料ホースの他端に塗装ガンを装着して被塗物に当該塗装すべき塗料を塗布する手吹き塗装方法において、前記塗装すべき塗料に対応する塗料ホース以外の塗料ホースの少なくとも大部分を塗装ブース内に露出させないことを特徴とする手吹き塗装方法。
  8. 前記塗料ホースに、当該塗料ホースの他端を塗装ブース外に引っ張る力を常時付与することを特徴とする請求項7記載の手吹き塗装方法。
  9. 前記塗料ホースを貫通させた塗装ブース壁面のホース貫通部において、前記塗装ブース内に位置する塗料ホースが前記ホース貫通部を中心に360°揺動できるように当該塗料ホースを支持することを特徴とする請求項7又は8記載の手吹き塗装方法。
  10. 前記塗料ホースを貫通させた塗装ブース壁面のホース貫通部に近接する塗装ブース壁面の位置において、前記塗料ホースを遊動可能に支持することを特徴とする請求項7〜9の何れかに記載の手吹き塗装方法。
  11. 前記塗料ホースのホース貫通部から他端までの間を保持し、この保持した部分を前記被塗物の移動に追従させることを特徴とする請求項7〜10の何れかに記載の手吹き塗装方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022204596A1 (en) * 2021-03-26 2022-09-29 Reusch James Lyman Hose management apparatus for large scale additive manufacturing

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