JP2006042215A - 携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作キーの操作時に、複数の操作キーを囲むキー群露出孔とこれと隣合う他のキー群露出孔との相互間の筐体壁部が撓んで操作キーが入り込んだり、乗り上げることを防止することができる携帯電子機器を提供する。
【解決手段】 筐体36内に、ラバーシート43の片面側に複数の操作キー34a〜34dを縦横に複数列並べて設けられたキーシート44と、各操作キー34a〜34dと対向する位置にそれぞれ設けられ、操作キーの操作により押下されるスイッチ素子45を有する回路基板40とを備え、筐体36の表面には、縦列又は横列に並ぶ複数の操作キー(キー群K)を囲むように開口するキー群露出孔36dを複数備え、互いに隣り合うキー群露出孔36d間を形成する筐体壁部36bの一部に、ラバーシート43側に突出するリブRを設けた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば携帯電話機のような携帯電子機器に関するもので、特にその操作部に縦列又は横列の複数の操作キーのそれぞれが一列につながって見えるように互に近接して配置されるキー群を有するような携帯電子機器に関するものである。
従来の携帯電子機器としては、例えば、図5,6に示すような携帯電話機100がある(特許文献1参照)。
この従来の携帯電話機100は、図5に示すように、フロントケース101とリアケース102を嵌め合わせることにより形成される筐体103内に、液晶表示装置等の表示部104、ラバーシート111上に複数個の操作キー112が設けられたキーシート110、複数のスイッチ素子105を有する回路基板106を備えたものである。
そして、図6に示すように、筐体103内には下方から回路基板106、表示部104と並ぶキーシート110、フロントケース101の順で配置され組立てられて構成されている。
また、図5に示すように、フロントケース101の前面101aは、表示部104を外部に露出させる表示部露出孔101bと、前記複数の操作キー112をそれぞれ外部に露出させるキー露出孔101cとを有している。
そして、各構成部品が筐体103内に収納されたときには、表示部露出孔101bからは表示部104の表示面104aが外部に露出し、キー露出孔101cからは複数の操作キー112がそれぞれ外部に露出するようになっていた。なお、図5に示す携帯電話機100の分解斜視図においては、バッテリー、スピーカー、マイク等の他の構成部品は省略されている。
特開2001−76571号公報
しかしながら、このような従来の携帯電話機100においては、フロントケース101の前面101aに、複数の操作キー112がそれぞれ他の操作キー112と分離独立して、単独でキー露出孔101cから外部に露出する構造であるため、以下に述べるように、操作キー112がデザイン的に制約を受けざるを得ない面を有するという問題があった。
例えば、縦列又は横列の操作キー112を、同色あるいは同じ質感に形成された一体感のあるデザインとしたり、あるいは隣合う操作キー112間の、フロントケース101の前面101aの部分を、フロントケース101の他の部分や操作キー112と異なる色合いを持ったデザインとすることが難しいという問題があった。
このような問題を解決するために、縦列又は横列に並ぶ複数の操作キーのそれぞれが一列につながって見える位に、互いが近接して隣合って配置されたキー群を複数構成し、このような複数の操作キーから成るキー群とキー群との間を離隔させて配置し、この離隔部にフロントケース101の前面101aの筐体壁部が配置されたような、上記の携帯電話機100とは別のタイプの携帯電話機が考えられる。
このような別のタイプの携帯電話機によれば、例えば、縦列又は横列の操作キーを、同色あるいは同じ質感に形成された一体感のあるデザインとすることができる等、操作キー周辺のデザイン的な各種要望を実現させて、携帯電話機のデザイン的な自由度を向上させることができる。
しかしながら、上記別のタイプの携帯電話機においては、縦列又は横列に並ぶ複数の操作キーから成るキー群を囲むように開口する、複数のキー群露出孔の相互間の筐体壁部は直線状に細長くなって、その剛性が低下してしまうので、操作キーの操作時に筐体壁部はその操作キーに押されることにより撓み易くなる。
このため、筐体壁部が撓んでその下に操作キーがもぐり込んだり、逆に筐体壁部の上に操作キーが乗り上げたりし易くなるという問題が出てくる。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、デザイン的な自由度を向上させることができると共に、操作キーの操作時に、複数の操作キーを囲むキー群露出孔とこれと隣合う他のキー群露出孔との相互間の筐体壁部が撓んで操作キーが入り込んだり、乗り上げることを防止することができる携帯電子機器を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明による携帯電子機器は、筐体内に、ラバーシートの片面側に複数の操作キーを縦横に複数列並べて設けられたキーシートと、前記各操作キーと対向する位置にそれぞれ設けられ、操作キーの操作により押下されるスイッチ素子を有する回路基板とを備え、前記筐体表面には、縦列又は横列に並ぶ複数の操作キーを囲むように開口するキー群露出孔を複数備え、互いに隣り合うキー群露出孔間を形成する筐体壁部の一部に、前記ラバーシート側に突出するリブを設けた構成としたものである。
また、本発明による携帯電子機器の前記リブは、縦列又は横列に並ぶ複数の操作キー間に形成してあることを特徴とするものである。
また、本発明による携帯電子機器は、前記ラバーシートの片面側には凹部を備え、該凹部に前記リブが嵌合するようにしたことを特徴とするものである。
本発明によれば、デザイン的な自由度を向上させることができると共に、操作キーの操作時に、複数の操作キーを囲むキー群露出孔とこれと隣合う他のキー群露出孔との相互間の筐体壁部が撓んで操作キーが入り込んだり、乗り上げることを防止することができる。
以下、本発明に係る携帯電子機器の実施の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1ないし図4は、本発明の携帯電子機器の一実施の形態に係る携帯電話機20(携帯電子機器に相当)について説明するために参照する図である。
図1に示すように、本実施の形態に係る携帯電話機20は、ヒンジ部24を介して、スピーカー26やLCD(液晶ディスプレイ)等の表示部28を有する第1筐体30と、マイクロホン32や表面部36aに操作部34を有する第2筐体36が、折畳み自在に連結されている。操作部34には、テンキー(10KEY)やその他各種機能の操作キー34a〜34dが設けられている。
次に、操作部34近傍の詳細な構造について説明する。
第2の筐体36内には、図4に示すように、ラバーシート43の片面側に複数の操作キー34a〜34dを有するキーシート44と、前記各操作キー34a〜34dと対向する位置にそれぞれ設けられ、操作キー34a〜34dの操作により押下されるスイッチ素子45を有する回路基板40とを備えている。
図2に示すように、第2筐体36の操作部34を構成する操作キーのうち、テンキーを構成する操作キー34aは、その横列の数字1〜3に用いる3つの操作キーから成るキー群Kを有し、このキー群Kを構成するそれぞれの操作キー34aは、横一列につながって見える位に互いが近接して隣合って配置されている。
テンキーを構成する横列の他の数字4〜6、7〜9等に用いる各3つ毎の操作キー34aから成るキー群Kも、それぞれを構成する複数の操作キー34aが横一列につながって見える位に互いが近接して隣合って配置されている。
このため、第2筐体36の表面部36aにおける操作部34には、上記各3つ毎の操作キー34aが横一列につながって見えるキー群Kが複数露出するために、各キー群Kの周囲を取り囲む長孔(キー群露出孔)36dが、互に平行に並んで複数形成されている。
図4に示すように、前記テンキーを構成する操作キー34aは、キー本体aの下部にフランジ部bを有し、このフランジ部bが前記筐体壁部36bの下側の凹んだ段部の下向きの面と当接することで、操作キー34aが長孔36dより抜け出さないようになっている。
図3に示すように、第2筐体36の操作部34における、複数の長孔36d間の筐体壁部36b等の、符号Rで示す破線部の位置の裏側にはリブRが形成されている。すなわち図4に示すように、リブRは縦列に並ぶ複数の操作キー34a間に形成してある。
なお、図3に示すように、数字「2」の操作キー34aの図中上部、及び数字「0」の操作キー34aの図中下部をそれぞれ形成する、第2筐体36の表面部36aの裏側にもリブRを形成してある。
キー群Kの回路基板40側はラバーシート43に固着して設けられ、このラバーシート43は操作部34全体の領域に対応する第2筐体36内の領域に設けられている。このため、第2筐体36の筐体壁部36bと回路基板40はラバーシート43により互に遮られる構造となっている。
ラバーシート43の筐体壁部36b側には凹部43aが形成されており、この凹部43aには筐体壁部36bに形成されたリブRが嵌合するようになっている。
前述したように回路基板40のラバーシート43側の面の、キー群Kを構成する複数の操作キー34aのそれぞれの位置に対応する位置には、スイッチ素子45が設けられている。キー群Kを構成する操作キー34aの1つを押すと、この操作キー34aに対応するスイッチ素子45がON動作するようになっている。
このような本発明の実施の形態に係る携帯電話機20によれば、複数の操作キーが横一列に並んで構成されたキー群Kを、同色あるいは同じ質感に形成された一体感のあるデザインとすることができ、第2筐体36の操作部34におけるキー群Kや、操作部34等のデザイン的な自由度を向上させることができる。
また、筐体壁部36bの回路基板40側にリブRを形成したことから、筐体壁部36bの剛性が向上するので、キー群Kの各操作キー34aの操作時に、その操作キー34aに押されて筐体壁部36bが撓むのを防止することができる。このため、各操作キー34aの操作時に筐体壁部36bの下に操作キー34aがもぐり込んだり、逆に操作キー34aが筐体壁部36bの上に乗り上げたりすることを防止することができる。
また、ラバーシート43に凹部43aを形成し、この凹部43aに筐体壁部36bのリブRが嵌合するようにしたことから、筐体壁部36bとラバーシート43相互間の位置決めができる。
また、複数の操作キーが互いに近接して隣合って配置されたキー群Kが形成されていることにより、第2筐体36の表面部36aにおける操作部34の面積を大きくしなくとも、個々の操作キー34aの面積を大きくできるので、操作キー34aの操作性や視認性を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、リブRを、縦列に並ぶ操作キー34a間に所定の長さで形成した例を示したが、長孔36d間を形成する筐体壁部36bの全長にわたって、互いに連続して形成したものでも構わない。ただし、回路基板40上であって、縦列に並ぶ4つの操作キー34a間に挟まれる領域には、照明用のLED等の発光素子が設けられることが多いため、このような場合は、図3に示すようにリブRを配置することが好ましい。
また、前記実施の形態において、横列に並ぶ3つの操作キー34aから成るキー群Kが並設された例を示したが、横列に並ぶ3つの操作キー34a間に押圧力を加えても変形しないダミーキーを設けても構わない。
この場合、ダミーキーも他の操作キー34aと同質の材料により形成し、且つ同色とすることで、前記実施の形態と同様に一体感のあるキーデザインを提供でき、また、前記ダミーキーを操作キー34aと異なる材質で形成したり、異なる色に着色したものとすることで、さらにキーデザインの自由度を高めることができる。
また、前記実施の形態においては、テンキーの中の各3つ毎の操作キー34aが横一列に並んでキー群Kを構成した場合について説明したが、各4つ毎の操作キー34aが縦一列に並んでキー群Kを複数構成し、それらのキー群Kの相互間に筐体壁部36bが設けられるようにしてもよい。
また、前記実施の形態においては、携帯電話機20について説明したが、本発明は携帯電話機に限定する必要は無く、本発明と同様の効果を有することができるものであれば、PDA(Personal Digital Assistants)のような、他の携帯電子機器にも本発明は適用することができる。
本発明の一実施の形態に係る携帯電話機20を示す斜視図である。 図1における携帯電話機20の開いた状態を示す正面図である。 図2における携帯電話機20の操作部34を示す部分拡大図である。 図3における携帯電話機20の操作部34のA−A線断面図である。 従来の携帯電話機100を示すその分解斜視図である。 従来の携帯電話機100の部分組立側面断面図である。
符号の説明
20 携帯電話機
24 ヒンジ部
26 スピーカー
28 表示部
30 第1筐体
32 マイクロホン
34 操作部
36 第2筐体
36a 表面部
36b 筐体壁部
36d 長孔(キー群露出孔)
40 回路基板
43 ラバーシート
43a 凹部
44 キーシート
45 スイッチ素子
100 携帯電話機
101 フロントケース
101a 前面
101b 表示部露出孔
101c キー露出孔
102 リアケース
103 筐体
104 表示部
104a 表示面
105 スイッチ素子
106 回路基板
110 キーシート
111 ラバーシート
112 操作キー
K キー群
R リブ

Claims (3)

  1. 筐体内に、ラバーシートの片面側に複数の操作キーを縦横に複数列並べて設けられたキーシートと、前記各操作キーと対向する位置にそれぞれ設けられ、操作キーの操作により押下されるスイッチ素子を有する回路基板とを備え、前記筐体表面には、縦列又は横列に並ぶ複数の操作キーを囲むように開口するキー群露出孔を複数備え、互いに隣り合うキー群露出孔間を形成する筐体壁部の一部に、前記ラバーシート側に突出するリブを設けたことを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記リブは縦列又は横列に並ぶ複数の操作キー間に形成してあることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記ラバーシートの片面側には凹部を備え、該凹部に前記リブが嵌合するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯電子機器。
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