JP2006041733A - 自動レベル調整回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間の大信号によるアタック動作でゲインが速く下げられても、元のゲインに速く戻すことを実現する。
【解決手段】A/Dコンバータ20にて変換されたデジタル信号のレベルを検出し、検出レベルと所定の基準レベルとを比較してアタック検出及びリカバリー検出をレベル検出部30と、得られた検出結果に基づき、可変利得アンプ10の出力信号が所定の信号レベルとなるよう可変利得アンプ10のゲインを調整するためのゲイン調整制御信号を出力するゲインコントロール部40と、を備える。ここで、ゲインコントロール部40が、異なる速度のゲイン調整制御を行うための信号を複数生成し、これらの信号の内で最も小さいゲイン値を得られる速度の信号をゲイン調整制御信号として選択し出力するよう動作する。
【選択図】図2

Description

本発明は、アンプからの出力信号レベルが所定のレベルになるようにアンプゲインを自動調整する自動レベル調整(ALC:Automatic Level Control)回路に係り、特に、プログラマブルゲインアンプを用いたデジタル検波方式の自動レベル調整回路におけるリカバリー動作特性の改善に関する。
デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の電子式カメラの多くは、動画像を録画する録画機能と共に、マイクロフォンより入力した音声を録音する録音機能を備えている。そして、録音機能を備えるこれらの電子式カメラには、一般的に、入力音声を所定の音声信号レベルで録音可能とするために、音声録音に際し記録段の前段に備えられたアンプのゲインを入力音声信号のレベルに応じて自動調整する回路が備えられている。このような回路として、例えば図1のような構成を有する、プログラマブルゲインアンプを用いたデジタル検波方式の自動レベル調整回路(以下、ALC回路という)がある。
図1のALC回路によれば、まずプログラマブルゲインアンプ10の後段のアナログ/デジタルコンバータ(A/Dコンバータ)20にて、プログラマブルゲインアンプ10で増幅された入力音声信号がアナログ信号からデジタル信号に変換される。次に、レベル検出部30にてこのデジタル信号のレベル(すなわち、プログラマブルゲインアンプ10の出力のレベル)が検出され、且つこの検出レベルと所定の基準レベルとが比較される。そして、ここで得られた比較結果に基づき、ゲインコントロール部40からプログラマブルゲインアンプ10に出力された制御信号によって、プログラマブルゲインアンプ10からの出力音声信号(プログラマブルゲインアンプ10にて増幅された入力音声信号)が所定の音声信号レベルとなるようにプログラマブルゲインアンプ10のゲインが調整される。
具体的には、レベル検出部30にて検出されたデジタル信号のレベルが所定の基準レベルより大きい場合、プログラマブルゲインアンプ10のアンプゲインを1ステップずつ段階的に下げる動作(アタック動作)を行い、デジタル出力信号レベルが所定の基準レベルより小さい場合、プログラマブルゲインアンプ10を1ステップずつ段階的に上げる動作(リカバリー動作)を行う。そして、このようなアタック動作及びリカバリー動作によるゲインの調整を、デジタル信号レベルが所定の基準レベルとなるまで行うことにより、アンプのゲインを入力音声信号のレベルに応じて所定の基準レベルへ自動調整でき、入力音声を所定の音声信号レベルで録音できるようになる。尚、以上のような構成のALC回路は、例えば下記特許文献1に開示されている。
特開平11−328855号公報
通常、ALC回路で行われるアタック動作は、ダイナミックレンジをオーバーする過大信号による音声波形の崩れを最小限に抑えるため短時間で行われ、これに対してリカバリー動作は、音の強弱の情報を失わないようにするため長時間で行われる。
しかしながら、例えば窓ガラスが割れる音などのようなごく短時間の大信号が単発的に入力された場合、次のような問題が生じる。上記のようなごく短時間の大信号が生じた後は、大信号が継続する場合と異なり、アンプゲインを下げた状態にしておく必要はない。そこで、ごく短時間の大信号の入力によってアタック動作が行われ、急速にアンプゲインが下がった後、なるべく早急にアンプゲインを元の状態に戻す必要がある。しかしながら、従来技術ではリカバリー動作は長時間で行われるため、急速に下がったアンプゲインはなかなか元の状態に戻らない。従って、急速に下がったアンプゲインがリカバリー動作により元に戻るまでの期間は、音量の足りない状態が続いてしまう。
そこで、この問題を解消すべく、リカバリー動作の動作時間を短くするという対策を行うことも考えられるが、このようなリカバリー動作の動作時間の短縮を行うと、音の強弱の情報が失われる、大信号が断続して入力された場合にアタック動作が頻繁に発生することで音声波形の崩れが頻繁に発生する、等のように、音声信号の特性が悪化するといった問題が生じてしまう。
上記問題点を解消するため、本発明は、可変利得アンプの出力信号のレベル検出を行い、検出レベルが所定以上であるアタック検出及び検出レベルが所定以下であるリカバリー検出を行うレベル検出回路と、前記レベル検出回路にて得られた検出結果に基づき、可変利得アンプの出力信号が所定の信号レベルとなるよう可変利得アンプのゲインを調整するためのゲイン調整制御信号を出力するゲインコントロール回路と、を含み、前記ゲインコントロール回路は、異なる応答速度で前記ゲインを変更する候補信号を複数生成し、これらの候補信号の内で前記ゲインとして最も小さい値が得られる候補信号をゲイン調整制御信号として選択し出力することを特徴とする。
また、上記構成の自動レベル調整回路において、前記ゲインコントロール回路は、前記異なる応答速度で順次変化する前記候補信号を別々に記憶する2つのゲインレジスタと、前記各ゲインレジスタから出力される候補信号から、前記ゲインとして小さい値が得られる候補信号を選択し、ゲイン調整制御信号として出力するセレクタと、を含むことを特徴とする。
また、上記構成の自動レベル調整回路において、前記ゲインコントロール回路は、前記レベル検出回路にてアタック検出された場合、2つのゲインレジスタに互いに異なる設定値であって、予め設定された設定値をそれぞれ順次減算し、前記レベル検出回路にてアタック検出された場合、2つのゲインレジスタに互いに異なる設定値であって、予め設定された設定値をそれぞれ順次加算することを特徴とする。
また、上記構成の自動レベル調整回路において、前記レベル検出回路にてアタック検出された場合、より小さいゲインが得られる候補信号が選択されることにより、大信号の入力後における速いゲインの減少を実現可能とすることを特徴とする。
また、上記構成の自動レベル調整回路において、前記2つのゲインレジスタのうちの第1のゲインレジスタは、第2のゲインレジスタに比べアタック検出時およびリカバリー検出時の両方において、変化の早い候補信号を記憶し、短時間の大信号の単発的な入力に対し、第1のゲインレジスタの候補信号が選択されることで、アタック検出時における速いゲインの減少およびその後のリカバリー検出時における速いゲインの増加を実現することを特徴とする。
また、上記構成の自動レベル調整回路において、前記2つのゲインレジスタのうちの第1のゲインレジスタは、第2のゲインレジスタに比べアタック検出時およびリカバリー検出時の両方において、変化の早い候補信号を記憶し、かつアタック検出時の候補信号の変化は、リカバリー検出時の候補信号の変化より大きく設定されており、短時間の大信号が短い周期で繰り返し入力された場合に、第1のゲインレジスタが選択されることでゲインを低く設定し、短時間の大信号の入力終了後第2のゲインレジスタが選択されることで、比較的遅い変化速度でゲインを増加することを特徴とする。
また、上記構成の自動レベル調整回路において、前記2つのゲインレジスタのうちの第1のゲインレジスタは、第2のゲインレジスタに比べアタック検出時およびリカバリー検出時の両方において、変化の早い候補信号を記憶し、かつアタック検出時の候補信号の変化は、リカバリー検出時の候補信号の変化より大きく設定されており、中時間の大信号の入力に対し、第1のゲインレジスタを選択することで、ゲインを速やかに減少し、大信号の入力終了に対し、当初第1のゲインレジスタを選択し、その後第2のゲインレジスタを選択することで、ゲインを適切な速度で増加させることを特徴とする。
本発明によれば、ごく短時間の大信号の単発的な入力後に行われるリカバリー動作では、この大信号によるアタック動作によりアンプゲインが速く下げられても、元のゲインに速く戻すことができる。従って、急速に下がったアンプゲインがリカバリー動作により元に戻るまでの期間は、音量の足りない状態が続いてしまうといった問題点は解消される。また、ごく短時間の大信号が連続して続く場合には、大信号が長く続いた状態とみなされ、リカバリー動作は通常と同様に遅く行われる。従って、ごく短時間の大信号が連続して長く続いた場合などにも、ごく短時間の大信号の後ということでアンプゲインが速く短時間に上がることはないため、音の強弱の情報が失われることがなく、音質を維持したレベルの自動調整が可能となる。さらに、中時間の大信号の場合には、中時間の大信号の期間の長さによってリカバリーに要する時間が変化するため、中時間の大信号の期間の長さに応じて、音の強弱の情報を失うことなく音質を維持したレベルの自動調整を可能とし、且つリカバリー時間の短縮を図ることが可能となる。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係るALC回路は、原則的には図1のALC回路と同様の回路構成としている。図2は、本実施形態に係るALC回路のレベル検出部30及びゲインコントロール部40の回路構成を示す図である。また図3は、本実施形態に係る自動レベル調整回路による、大信号が長く続いた後に行われるリカバリー動作を示す図であり、図3(a)は、入力信号のレベルと各ゲインレジスタにおけるゲイン値の遷移を示す図、図3(b)は、本実施形態に係るALC回路によりアタック動作及びリカバリー動作が行われた場合の信号レベルの状態を示す図である。また図4は、短時間の大信号の後に行われるリカバリー動作を示す図であり、図4(a)は、入力信号のレベルと各ゲインレジスタにおけるゲイン値の遷移を示す図、図4(b)は、本実施形態に係るALC回路によりアタック動作及びリカバリー動作が行われた場合の信号レベルの状態を示す図、図4(c)は、従来と同様のアタック動作及びリカバリー動作が行われた場合の信号レベルの状態を示す図である。
図1のALC回路では、従来と同様、可変利得アンプ(例えば、プログラマブルゲインアンプ)10の後段にA/Dコンバータ20が接続されている。A/Dコンバータ20では、プログラマブルゲインアンプ10にて増幅された入力音声信号(アナログ信号)がデジタル信号に変換され、このデジタル信号がレベル検出部30に出力される。
レベル検出部30では、このデジタル信号の大きさ(プログラマブルゲインアンプ10の出力レベル)が検出され、この検出レベルと所定の基準レベル(比較的大きなアタック検出基準レベルと、比較的小さなリカバリー検出基準レベル)とが比較される。そして、得られた比較結果に基づいて、従来と同様にして、プログラマブルゲインアンプ10のアンプゲインを1ステップ下げる(アタック動作を行う)、または上げる(リカバリー動作を行う)との検出結果が得られる。こうして得られた検出結果に基づいて、プログラマブルゲインアンプ10からの出力音声信号が所定の音声信号レベルとなるようにプログラマブルゲインアンプ10のゲインを調整するための制御信号が、ゲインコントロール部40から出力される。そして、このゲインコントロール部40からのゲイン調整制御信号に基づき、プログラマブルゲインアンプ10のアンプゲインが設定される。このようにして、プログラマブルゲインアンプ10のアンプゲインの自動調整が行われることとなる。
ここで本実施形態では、ゲインコントロール部40に、異なるアタック/リカバリー時定数を有する2種類の候補信号を記憶するゲインレジスタ(第一ゲインレジスタ41と第二ゲインレジスタ42)と、各ゲインレジスタ41,42からの出力(候補信号)の内、何れか一方の出力を選択して出力するセレクタ43とが備えられている。そして、レベル検出部30からの検出結果に基づいて、以下に説明するように各ゲインレジスタ41,42から制御信号が出力され、セレクタ43によって選択された何れか一方のゲインレジスタからの候補信号が、セレクタ43から制御信号として出力される。こうしてこのセレクタ43による制御信号の選択により、ごく短時間の大信号の後に行われるリカバリー動作と、それ以外の信号(ごく短時間の大信号が連続した場合を含む)の後に行われるリカバリー動作とで、異なるリカバリー速度を実現している。以下、レベル検出部30からの検出結果に基づいて動作するゲインコントロール部40の回路構成及び動作について、図2を参照して説明する。
本実施形態において、前記ゲインコントロール部40における第一ゲインレジスタ41は、高速度でアタック動作を行い、中速度でリカバリー動作を行う設定となっている。一方、第二ゲインレジスタ42は、リカバリー動作時には低速度でゆっくりゲインを上げ、リカバリー動作時以外では、原則的に中速度でゲインを下げ、ゲイン値が第一ゲインレジスタ41と同じ値となった場合にはゲイン変更を停止するよう設定されている。
具体的には、レベル検出部30からアタック動作を行う検出(アタック検出)の信号がゲインコントロール部40に入力されると、第一ゲインレジスタ41に対してサンプリングクロック信号のタイミングでKA1が減算されるように構成されている。このKA1は、サンプリングクロック1回につきKA1ステップ分のゲインを下げることを意味している。例えば、KA1をレジスタなどに記憶しておき、サンプリングクロックに従いこれを読み出して、第一ゲインレジスタ41に記憶されている値から減算して、第一ゲインレジスタ41の記憶内容を更新すればよい。
これにより、第一ゲインレジスタ41からは、アンプゲインをサンプリングクロック1回につきKA1ステップ分ずつ下げる旨の候補信号が、アタック検出信号が検出される期間続けて出力される。従って、アタック検出信号の検出期間が長くなればなる程、サンプリングクロック信号のタイミングで減算される合計が大きくなることとなる。ここで本実施形態では、第一ゲインレジスタ41におけるアタック動作が高速度に設定されているが、これは即ち、KA1の値が大きく設定されているということである。
また、レベル検出部30からリカバリー動作を行う検出(リカバリー検出)の信号がゲインコントロール部40に入力されると、第一ゲインレジスタ41に対してサンプリングクロック信号のタイミングでKR1が加算されるように構成されている。このKR1は、サンプリングクロック1回につきKR1ステップ分のゲインを上げることを意味している。例えば、KR1をレジスタなどに記憶しておき、サンプリングクロックに従いこれを読み出して、第一ゲインレジスタ41に記憶されている値に加算して、第一ゲインレジスタ41の記憶内容を更新すればよい。これにより、第一ゲインレジスタ41からは、アンプゲインをサンプリングクロック1回につきKR1ステップ分ずつ上げる旨の候補信号が、リカバリー検出信号が検出される期間続けて出力される。
また、レベル検出部30からリカバリー動作を行う検出(リカバリー検出)の信号がゲインコントロール部40に入力されると、第一ゲインレジスタ41への加算と同時に、第二ゲインレジスタ42に対してサンプリングクロック信号のタイミングでKR2が加算されるように構成されている。このKR2は、サンプリングクロック1回につきKR2ステップ分のゲインを上げることを意味している。これにより、第二ゲインレジスタ42からは、アンプゲインをサンプリングクロック1回につきKR2ステップ分ずつ上げる旨の候補信号が、アタック検出信号が検出される期間続けて出力される。
尚、本実施形態では、第一ゲインレジスタ41は中速度でリカバリー動作を行い、第二ゲインレジスタ42は低速度でゆっくりリカバリー動作を行うよう設定している。従って、KR1とKR2の値の関係が、KR2<KR1となるようにこれらの値は設定される。好ましくは、これらの値の差を大きくして設定すると良い(即ち、KR2≪KR1)。
また、第二ゲインレジスタ42に対して、リカバリー検出されていない期間(アタック検出期間を含む)においては、NOT回路を用いて、サンプリングクロック信号のタイミングでKA2が減算されるように構成されている。すなわち、リカバリーが検出されていない場合に、第二ゲインレジスタ42の値からKA2をサンプリングクロック毎に減算することを許可する。さらに、このリカバリー検出されていない期間においてKA2ずつ減算される結果、ゲイン値が第一ゲインレジスタ41にて得られるゲイン値と同じ値となった場合には、この第二ゲインレジスタ42における減算を停止するように構成されている。本実施形態では、例えば、第一ゲインレジスタ41の値(信号)をコンパレータ44の負入力端に入力し、第二ゲインレジスタ42の値(信号)をコンパレータ44の正入力端に入力し、コンパレータ44からの出力信号が0となったとき(または負の時)に、上記のような減算が停止となるよう構成されている。すなわち、リカバリーが検出されていなくても、第二ゲインレジスタ42の値からKA2をサンプリングクロック毎に減算することを禁止する。尚、本実施形態では、短時間の大信号であろうと長時間の大信号であろうと、アタック検出時にはゲインを速く下げる必要があるため、KA1とKA2の値の関係は、KA2<KA1となる。また、本実施形態では、KA2<KR1となっているが、これに限定されるものではない。
そして、アタック検出時あるいはリカバリー検出時において以上のような減算、加算が行われた後、セレクタ43では、各ゲインレジスタ41,42よりゲイン変更すべく出力された候補信号の内、小さい方の値が選択され、制御信号としてプログラマブルゲインアンプ10に向けて出力されることとなる。すなわち、プログラマブルゲインアンプ10のゲインとして、小さい方の候補信号が採用される。なお、このセレクタ43は、第一ゲインレジスタ41からの候補信号と、第二ゲインレジスタ42からの候補信号の値を比較するコンパレータを設け、このコンパレータの比較結果に応じて、第一ゲインレジスタ41からの候補信号と、第二ゲインレジスタ42からの候補信号のいずれかについてのゲートを開くような構成とすることができる。なお、同一の値の時には、いずれを選択するようにしてもかまわない。
以下、上記構成のゲインコントロール部40を用いることにより、ごく短時間の大信号の後に行われるリカバリー動作と、それ以外の信号(ごく短時間の大信号が連続した場合を含む)の後に行われるリカバリー動作とで、異なるリカバリー速度が実現されることについて説明する。
まず、図3のような長時間の大信号S1が入力された場合、アタック検出されるため、入力直後には、上述のように、第一ゲインレジスタ41からはサンプリングクロック1回につきKA1ステップ分のゲインを下げるとの信号が出力され、第二ゲインレジスタ42からはサンプリングクロック1回につきKA2ステップ分のゲインを下げるとの信号が出力される。しかしながら、KA2<KA1との関係により、セレクタ43においてゲイン値の小さい方、即ち第一ゲインレジスタ41からの信号が選択されることとなる。従って、入力直後には、高速度のアタック動作が行われる。
そして、この長時間の大信号S1の入力が終わると、リカバリー検出されて元のレベルに戻すべくリカバリー動作が開始し、上述のように、第一ゲインレジスタ41からはサンプリングクロック1回につきKR1ステップ分のゲインを上げるとの信号が出力され、第二ゲインレジスタ42からはサンプリングクロック1回につきKR2ステップ分のゲインを上げるとの信号が出力される。しかしながら、図3のように双方のゲインレジスタ41,42からのゲイン値が一致している状態、並びにKR2<KR1という関係から、セレクタ43においてゲイン値の小さい方、即ち第二ゲインレジスタ42からの信号が選択されることとなる。従って、長時間の大信号S1の入力が終わった後には、従来と同様、低速度のリカバリー動作が行われる。
また、図4のようなごく短時間の大信号S2が入力された場合にもアタック検出され、入力直後には、上述のように、第一ゲインレジスタ41からはサンプリングクロック1回につきKA1ステップ分のゲインを下げるとの信号が出力され、第二ゲインレジスタ42からはサンプリングクロック1回につきKA2ステップ分のゲインを下げるとの信号が出力される。しかしながら、KA2<KA1との関係により、セレクタ43においてゲイン値の小さい方、即ち第一ゲインレジスタ41からの信号が選択されることとなる。従って、入力直後には、高速度のアタック動作が行われる。
そして、このごく短時間の大信号S2の入力が終わると、リカバリー検出されて元のレベルに戻すべくリカバリー動作が開始し、上述のように、第一ゲインレジスタ41からはサンプリングクロック1回につきKR1ステップ分のゲインを上げるとの信号が出力され、第二ゲインレジスタ42からはサンプリングクロック1回につきKR2ステップ分のゲインを上げるとの信号が出力される。しかしながら、各ゲインレジスタ41,42からは速度の異なるアタック動作が行われたことにより、図4のように、リカバリー動作開始時における第一ゲインレジスタ41からのゲイン値は、第二ゲインレジスタ42からのゲイン値よりも小さい状態となっている。従って、この状態とKR2<KR1という関係とから、セレクタ43においてゲイン値の小さい方、即ち第一ゲインレジスタ41からの信号が選択され、ごく短時間の大信号S2の入力が終わった後には、中速度のリカバリー動作(従来に比して速いリカバリー動作)が行われる。
また、図4のようなごく短時間の大信号が連続して入力された場合(短時間の大信号群S3)のアタック検出も、上述の各信号の入力直後と同様に、短時間の大信号群S3における最初の信号が入力された直後には、第一ゲインレジスタ41からの信号が選択され、高速度のアタック動作が行われる。
そして、アタック動作後にリカバリー検出されて元のレベルに戻すべくリカバリー動作が開始するが、このリカバリー動作は、上述のごく短時間の大信号S2の場合と同様に、第一ゲインレジスタ41からの信号が選択され、中速度のリカバリー動作(従来に比して速いリカバリー動作)が行われる。ここで、短時間の大信号群S3の場合には、この中速度のリカバリー動作の途中で新たな短時間の大信号が入力されるため、このリカバリー動作の途中でアタック動作に切替わることとなる。このとき、この再度のリカバリー動作開始時における第一ゲインレジスタ41からのゲイン値は、第二ゲインレジスタ42からのゲイン値よりも小さい状態となっている。従って、この状態とKR2<KR1という関係とから、セレクタ43においてゲイン値の小さい方、即ち第一ゲインレジスタ41からの信号が選択され、この再度のリカバリー動作は、中速度のリカバリー動作(従来に比して速いリカバリー動作)となる。
こうして、短時間の大信号群S3が入力された場合には、第一ゲインレジスタ41による速いアタック動作と中速度のリカバリー動作(従来に比して速いリカバリー動作)とが交互に行われることとなる。そして、短時間の大信号群S3の最後の信号が入力された後、例えば図4のように双方のゲインレジスタ41,42からのゲイン値が一致している状態となった場合には、KR2<KR1という関係から、セレクタ43においてゲイン値の小さい方、即ち第二ゲインレジスタ42からの信号が選択され、低速度のリカバリー動作が行われる。このように、短時間の大信号群S3が入力された場合には、長時間の大信号S1が入力されたものとして、従来と同様の低速度のリカバリー動作が実現される。
また、本実施形態において、図5のような「中時間」(短時間と長時間の間の長さ)の大信号の場合には、第二ゲインレジスタ42は第一ゲインレジスタ41のゲイン値まで下がる前にリカバリー動作開始となるため、リカバリーゲインとしては第一ゲインレジスタ41からの信号が選択される。従って、従来に比して速い速度でリカバリー動作が行われる。そして、この第一ゲインレジスタ41からの信号によるリカバリー動作が続くが、図5のように第一ゲインレジスタ41のゲイン値が第二ゲインレジスタ42のゲイン値に追いつく状態となる。こうしてゲイン値が追いついた後は、リカバリーの遅い方の第二ゲインレジスタ42からの信号に切り替わり、この第二ゲインレジスタ42からの信号によるリカバリー動作が行われることとなる。
以上のように、中時間の大信号の後、当初は中速度のリカバリー動作(従来に比して速いリカバリー動作)が行われ、途中から遅いリカバリー動作が行われる。ここで、このような中時間の大信号の場合、この大信号の期間の長さにより、第一ゲインレジスタ41のゲイン値がいつ第二ゲインレジスタ42のゲイン値に追いつくかが変化する。従って、中時間の大信号の場合には、大信号の期間の長さによってリカバリーに要する時間が変化することとなる。
以上のように、本実施形態に係るALC回路によれば、異なるアタック/リカバリー時定数を有する2種類のゲインレジスタ(第一ゲインレジスタ41と第二ゲインレジスタ42)からのゲイン値の小さい方を選択してリカバリー動作を制御することで、ごく短時間の大信号の後には中速度のリカバリー動作(従来に比して速いリカバリー動作)が実現できる。これにより、この短時間の大信号によるアタック動作によりアンプゲインが速く下げられても、元のゲインに速く戻すことができるため、急速に下がったアンプゲインがリカバリー動作により元に戻るまでの期間における、音量の足りない状態が続いてしまうとの従来問題点は解消される。
また、異なるアタック/リカバリー時定数を有する2種類のゲインレジスタからのゲイン値の小さい方を選択してリカバリー動作を制御することで、ごく短時間の大信号が連続して続く場合においては、大信号が長く続いた状態と同様であるとみなされ、通常と同様に遅いリカバリー動作が行われる。従って、例えば太鼓の音(ごく短時間の大信号)が連続して長く続いた場合などにも、ごく短時間の大信号の後ということでアンプゲインが速く短時間に上がることはないため、このような場合にも音の強弱の情報が失われることがなく、音質を維持したレベルの自動調整が可能となる。
また、中時間の大信号の場合においては、当初は中速度のリカバリー動作(従来に比して速いリカバリー動作)、途中から遅いリカバリー動作が行われる。そして、上述のようにこの中時間の大信号の期間の長さによってリカバリーに要する時間が変化する。これにより、中時間の大信号の期間の長さに応じて、音の強弱の情報を失うことなく音質を維持したレベルの自動調整を可能とし、且つリカバリー時間の短縮を図ることが可能となる。
尚、上記実施形態におけるKA1,KA2,KR1,KR2は、サンプリングクロック1回につき変更されるゲインのステップ数を示すものであったが、アタック動作及びリカバリー動作におけるゲイン変更の速度を示す値であれば、これに限定されるものではない。
また、本発明の好適な実施形態について説明したが、上記実施形態で説明したのはあくまでその一例に過ぎず、異なるアタック/リカバリー時定数を有する2種類のゲインレジスタからのゲイン値の小さい方を選択して異なる速度でアタック/リカバリー動作を制御するという本発明の技術思想を実現可能なものであれば、いかなる回路構成であっても良い。
また、上記実施形態のALC回路は、図1のように、レベル検出のためにプログラマブルゲインアンプ10からのアナログ出力をデジタル変換しており、プログラマブルゲインアンプ10から後段にはアナログ出力する構成となっているが、ALC回路の回路構成としてはこれに限定されるものではない。例えば、プログラマブルゲインアンプ10からA/Dコンバータ20にのみアナログ出力し、ここでデジタル変換されたデジタル信号を、A/Dコンバータ20からレベル検出部30に出力すると共に、A/Dコンバータ20から後段にデジタル出力するようにしても良い。
また、例えば図6のように、ALC回路が、レベル検出部31にはプログラマブルゲインアンプ10からのアナログ信号が入力されるような構成であっても、以下のようにして、上記実施形態のALC回路と同様の効果を得ることができる。
図6のALC回路において、レベル検出部31では、入力されるアナログ信号のアナログ電圧のレベルと所定の基準電圧レベルとが比較される。レベル検出部31には、例えば図7のように、第一電圧比較器32と第二電圧比較器33とが備えられている。第一電圧比較器32は、入力アナログ電圧のレベルと所定の基準電圧レベル(アタック検出レベル)とを比較し、入力信号のレベルがアタック検出レベルより大きい場合には、後段のゲインコントロール部40にその比較結果の信号(アタック検出信号)を出力する。また、第二電圧比較器33は、入力信号のレベルと所定の基準電圧レベル(リカバリー検出レベル)とを比較し、入力信号のレベルがリカバリー検出レベルより小さい場合には、後段のゲインコントロール部40にその比較結果の信号(リカバリー検出信号)を出力する。そして上記実施形態と同様に、得られた比較結果の信号に基づき、プログラマブルゲインアンプ10からの出力音声信号が所定の音声信号レベルとなるようにプログラマブルゲインアンプ10のゲインを調整するための制御信号が、ゲインコントロール部40から出力される。
以上のように、レベル検出部31を上記のような構成とすることで、プログラマブルゲインアンプ10からのアナログ信号がレベル検出部31に入力されるような構成であっても、上記実施形態のALC回路と同様の効果を得ることができる。
本発明の一実施形態に係るプログラマブルゲインアンプを用いたデジタル検波方式の自動レベル調整回路の回路図である。 本発明の一実施形態に係る自動レベル調整回路のレベル検出部及びゲインコントロール部の回路構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る自動レベル調整回路による、大信号が長く続いた後に行われるリカバリー動作を示す図である。 本発明の一実施形態に係る自動レベル調整回路による、短時間の大信号の後に行われるリカバリー動作を示す図である。 本発明の一実施形態に係る自動レベル調整回路による、中時間の大信号の後に行われるリカバリー動作を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るプログラマブルゲインアンプを用いたデジタル検波方式の自動レベル調整回路の回路図である。 図6の自動レベル調整回路におけるレベル検出部の回路構成の一例を示す図である。
符号の説明
10 プログラマブルゲインアンプ、20 A/Dコンバータ、30 レベル検出部、40 ゲインコントロール部、41 第一ゲインレジスタ、42 第二ゲインレジスタ、43 セレクタ、44 コンパレータ、S1 大信号(長時間)、S2 大信号(短時間)、S3 短時間の大信号群。

Claims (7)

  1. 可変利得アンプの出力信号のレベル検出を行い、検出レベルが所定以上であるアタック検出及び検出レベルが所定以下であるリカバリー検出を行うレベル検出回路と、
    前記レベル検出回路にて得られた検出結果に基づき、可変利得アンプの出力信号が所定の信号レベルとなるよう可変利得アンプのゲインを調整するためのゲイン調整制御信号を出力するゲインコントロール回路と、
    を含み、
    前記ゲインコントロール回路は、異なる応答速度で前記ゲインを変更する候補信号を複数生成し、これらの候補信号の内で前記ゲインとして最も小さい値が得られる候補信号をゲイン調整制御信号として選択し出力することを特徴とする自動レベル調整回路。
  2. 請求項1に記載の自動レベル調整回路において、
    前記ゲインコントロール回路は、
    前記異なる応答速度で順次変化する前記候補信号を別々に記憶する2つのゲインレジスタと、
    前記各ゲインレジスタから出力される候補信号から、前記ゲインとして小さい値が得られる候補信号を選択し、ゲイン調整制御信号として出力するセレクタと、
    を含むことを特徴とする自動レベル調整回路。
  3. 請求項2に記載の自動レベル調整回路において、
    前記ゲインコントロール回路は、
    前記レベル検出回路にてアタック検出された場合、2つのゲインレジスタに互いに異なる設定値であって、予め設定された設定値をそれぞれ順次減算し、前記レベル検出回路にてアタック検出された場合、2つのゲインレジスタに互いに異なる設定値であって、予め設定された設定値をそれぞれ順次加算することを特徴とする自動レベル調整回路。
  4. 請求項3に記載の自動レベル調整回路において、
    前記レベル検出回路にてアタック検出された場合、より小さいゲインが得られる候補信号が選択されることにより、大信号の入力後における速いゲインの減少を実現可能とすることを特徴とする自動レベル調整回路。
  5. 請求項3又は4に記載の自動レベル調整回路において、
    前記2つのゲインレジスタのうちの第1のゲインレジスタは、第2のゲインレジスタに比べアタック検出時およびリカバリー検出時の両方において、変化の早い候補信号を記憶し、
    短時間の大信号の単発的な入力に対し、第1のゲインレジスタの候補信号が選択されることで、アタック検出時における速いゲインの減少およびその後のリカバリー検出時における速いゲインの増加を実現することを特徴とする自動レベル調整回路。
  6. 請求項3から5の何れか一つに記載の自動レベル調整回路において、
    前記2つのゲインレジスタのうちの第1のゲインレジスタは、第2のゲインレジスタに比べアタック検出時およびリカバリー検出時の両方において、変化の早い候補信号を記憶し、かつアタック検出時の候補信号の変化は、リカバリー検出時の候補信号の変化より大きく設定されており、
    短時間の大信号が短い周期で繰り返し入力された場合に、第1のゲインレジスタが選択されることでゲインを低く設定し、短時間の大信号の入力終了後第2のゲインレジスタが選択されることで、比較的遅い変化速度でゲインを増加することを特徴とする自動レベル調整回路。
  7. 請求項3から6の何れか一つに記載の自動レベル調整回路において、
    前記2つのゲインレジスタのうちの第1のゲインレジスタは、第2のゲインレジスタに比べアタック検出時およびリカバリー検出時の両方において、変化の早い候補信号を記憶し、かつアタック検出時の候補信号の変化は、リカバリー検出時の候補信号の変化より大きく設定されており、
    中時間の大信号の入力に対し、第1のゲインレジスタを選択することで、ゲインを速やかに減少し、大信号の入力終了に対し、当初第1のゲインレジスタを選択し、その後第2のゲインレジスタを選択することで、ゲインを適切な速度で増加させることを特徴とする自動レベル調整回路。
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