JP2006041259A - 冷却装置 - Google Patents

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憲一 金尾
Katsuhiro Narasaki
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Abstract

【課題】 本発明は、光や電磁波等の検出を行う検出器を冷凍機により冷却する冷却装置に関し、冷凍機から発生した振動が真空容器を介して、被冷却物に伝わることを抑制できると共に、冷却部と冷却ステージとの間の熱的な接続を十分に確保することのできる冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 GM冷凍機70を支持する冷凍機支持体80と、冷凍機支持体80と振動的に分離され、真空容器41を支持する真空容器支持体100と、真空容器41と冷凍機支持体80との間を接続する真空ベローズ88と、第1の冷却部73と第1の冷却ステージ47との間を熱的に接続する複数の可撓性高熱伝導部材77と、第2の冷却部78と第2の冷却ステージ50との間を熱的に接続する複数の可撓性高熱伝導部材84とを設けた構成とした。
【選択図】 図2

Description

本発明は冷却装置に係り、特に冷凍環境下で実施する試験において試料の冷却等に用いる冷却装置に関する。
冷凍機により被冷却物を冷却する冷却装置では、機械式冷凍機であるGM(ギフォード・マクマホン式)冷凍機(以下、GM冷凍機とする)が適用されている。GM冷凍機は、モータを備えたモータ部と、シリンダを備えた冷却部とを有しており、モータによりシリンダを駆動させることで寒冷を発生させている。
GM冷凍機を備えた冷却装置には、試験装置に接続して用いられるものがある。この試験では、光や電磁波等の検出を行う検出器を冷却し、極低温環境下で試験が実施される。このような極低温化で実施される試験は、高い精度を要するものが多いため、GM冷凍機のシリンダが駆動した際に発生する振動は、検出器の検出精度を低下させる。このようなGM冷凍機の振動が真空容器に伝わることを抑制する従来の冷却装置として、図1に示すような冷却装置がある。
図1は、従来の冷却装置の概略を示した断面図である。図1に示すように、冷却装置10は、大略すると真空容器11と、熱シールド部材12と、超電導マグネットコイル15,16と、GM冷凍機18と、1段目冷却ステージ20と、2段目冷却ステージ22と、可撓性を有した伝熱板により構成された熱伝導部材24,25とを備えた構成されている。
真空容器11は、ドーナツ形状をしており、内部に空洞部11Aを有した構成とされている。真空容器11の空洞部11Aには、空洞部12Aを有した熱シールド部材12が配設されている。熱シールド部材12は、真空容器11に設けられた支持部13により支持されている。熱シールド部材12の空洞部12Aには、超伝導コイル15,16が配設されている。また、熱シールド部材12には、1段目冷却ステージ20が配設されている。
機械式冷凍機であるGM冷凍機18は、真空容器11に固定されており、大略すると1段目冷却部19と、2段目冷却部21と、モータ23とを有した構成とされている。1段目冷却部19は、真空容器11内に配設されている。1段目冷却部19は、図示していない1段目シリンダを有した構成とされている。モータ23により1段目シリンダが駆動されることにより、40K程度の寒冷が発生する。1段目冷却部19と1段目冷却ステージ20との間は、可撓性を有した熱伝導部材24により熱的に接続されている。この熱伝導部材24は、1段目シリンダが駆動した際、1段目冷却ステージ20及び熱シールド部材12に振動が伝わることを防止するためのものである。
2段目冷却部21は、1段目冷却部19と一体的に構成されており、熱シールド部材12の空洞部12Aに配置されている。2段目冷却部21は、図示していない2段目シリンダを有した構成とされている。モータ23により2段目シリンダが駆動されることにより、4K程度の寒冷が発生する。超伝導コイル15の下端には、2段目冷却ステージ22が設けられており、2段目冷却ステージ22と2段目冷却部21との間は、可撓性を有した熱伝導部材25により熱的に接続されている。この熱伝導部材25は、2段目シリンダが駆動した際、超伝導コイル15に振動が伝わることを防止するためのものである。このように、可撓性を有した熱伝導部材24,25を設けることで、GM冷凍機18から発生する振動が熱シールド部材12及び超電導マグネットコイル15に伝わることを抑制できる(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−142242号公報
しかしながら、冷却装置10では、GM冷凍機18が真空容器11に直接固定されることにより支持されており、GM冷凍機18で発生する振動が真空容器11に伝わってしまうという問題があった。また、このような冷却装置10を上記の試験装置に接続し、光や電磁波等の検出を行う検出器を冷却する構成とした場合には、GM冷凍機18で発生する振動が真空容器11を介して被冷却物である検出器に伝達されて振動し、検出精度が低下するという問題があった。
また、熱伝導部材24,25は、冷却ステージ20,22と冷却部19,21との間に1本または数本しか設けられていないため、冷却面においては冷却ステージ20,22に対して、十分に寒冷を与えることができず、また振動面においてはGM冷凍機18から発生する振動を十分に抑制できないという問題点があった。特に振動の面では、熱シールド部材12及び超電導マグネットコイル15を介して、振動が被冷却物である検出器に伝わってしまうという問題があった。
そこで本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、冷凍機から発生した振動が真空容器を介して、被冷却物に伝わることを抑制できると共に、冷却部と冷却ステージとの間の熱的な接続を十分に確保することのできる冷却装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴とするものである。請求項1記載の発明では、真空容器と、該真空容器の内部に配設され、冷却される被冷却物と寒冷を発生させる冷却部を有した冷凍機と、前記冷却部と熱的に接続される冷却ステージと、前記冷凍機を支持する冷凍機支持体と、該冷凍機支持体と振動的に分離され、前記真空容器を支持する真空容器支持体とを備えており、前記真空容器と冷凍機支持体との間に、前記冷凍機で発生する振動が前記真空容器に伝達されるのを抑制する振動抑制部材を設け、かつ、前記冷却部と冷却ステージとの間に、可撓性を有すると共に高熱伝導性を有する可撓性高熱伝導部材を設けたことを特徴とする冷却装置により、解決できる。
上記発明によれば、冷凍機を支持する冷凍機支持体と、冷凍機支持体とが振動的に分離される。即ち、冷凍機を支持する冷凍機支持体と、真空容器を支持する真空容器支持体とを別個に設け、真空容器と冷凍機支持体との間に振動抑制部材を設けることにより、冷凍機で発生する振動が真空容器に伝わって、真空容器を介して被冷却物に振動が伝達されることを抑制できる。また、冷却部と冷却ステージとの間を、可撓性を有すると共に高熱伝導性を有する可撓性高熱伝導部材を介して接続することにより、冷凍機で発生した寒冷を効率良く冷却ステージに熱伝導できると共に、冷凍機から発生した振動が冷却ステージを介して被冷却物に伝わることを抑制できることができる。
請求項2記載の発明では、前記可撓性高熱伝導部材は、側面視した状態において、S字に湾曲したリボン状の部材であり、前記可撓性高熱伝導部材は、前記冷凍機を囲繞するよう複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の冷却装置により、解決できる。
上記発明によれば、側面視した状態において、S字に湾曲したリボン状の部材を可撓性高熱伝導部材として用い、可撓性高熱伝導部材を冷凍機を囲繞するよう複数設けたことにより、冷凍機から発生した振動が冷却ステージを介して被冷却物に伝わることを抑制できると共に、冷却ステージを効率良く冷却することができる。
請求項3記載の発明では、前記可撓性高熱伝導部材は、金材、銀材、銅材、及びアルミ材からなる群のうち少なくとも一種を重ね合わせた構成であることを特徴とする請求項1または2に記載の冷却装置により、解決できる。
上記発明によれば、可撓性高熱伝導部材には、金材、銀材、銅材、及びアルミ材からなる群のうち少なくとも一種を重ね合わせたものを適用することができる。
請求項4記載の発明では、前記冷凍機支持体は、前記真空容器支持体が設けられた領域よりも内側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の冷却装置により、解決できる。
上記発明によれば、真空容器支持体が設けられた領域よりも内側に冷凍機支持体を設けることにより、真空容器支持体が設けられた領域よりも外側に冷凍機支持体を設ける場合と比較して、冷却装置の大きさを小さくすることができる。
請求項5記載の発明では、前記冷凍機は、ギフォード・マクマホン式冷凍機であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の冷却装置により、解決できる。
上記発明によれば、ギフォード・マクマホン式冷凍機から発生する振動が、真空容器や冷却ステージを介して、被冷却物に伝わることを抑制することができる。
請求項6記載の発明では、前記冷凍機は、前記ギフォード・マクマホン式冷凍機を備えた断熱消磁冷凍機であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の冷却装置により、解決できる。
上記発明によれば、ギフォード・マクマホン式冷凍機を備えた断熱消磁冷凍機を設けることにより、ギフォード・マクマホン式冷凍機よりも低い極低温の寒冷を発生させて、被冷却物の冷却を行うことができと共に、ギフォード・マクマホン式冷凍機から発生する振動が被冷却物に伝わることを抑制できる。
請求項7記載の発明では、前記被冷却物は、光や電磁波等の検出を行う検出器であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の冷却装置により、解決できる。
上記発明によれば、冷凍機から発生する振動が検出器に伝わることが抑制できるので、光や電磁波等の検出を行う検出器の検出を精度良く行うことができる。
本発明は、冷凍機から発生した振動が真空容器を介して、被冷却物に伝わることを抑制できると共に、冷却部と冷却ステージとの間の熱的な接続を十分に確保することができる。
次に、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
図2及び図5を参照して、本発明の実施例である冷却装置40について説明する。図2は、本発明の1実施例である冷却装置の断面図を示したものであり、図3は、図2に示した冷却装置の領域Aに対応した部分の拡大図である。図4は、真空容器支持体の側面図であり、図5は、真空容器支持体の平面図である。なお、図2乃至図4において、Y,Y方向は、超伝導コイル52,54の巻枠53,55の軸方向を示しており、X,X方向は、検出器68と接続された熱リンク66の延在方向を示している。また、図2において、冷却装置40の構成を分かりやすくするために、真空容器支持体100を構成する枠部材101,102は一部分のみ示す。
冷却装置40は、大略すると真空容器41と、真空容器支持体100と、第1の輻射シールド46と、第2の輻射シールド49と、GM(ギフォード・マクマホン式)冷凍機70を備えた断熱消磁冷凍機60と、熱リンク66と、検出器68と、冷凍機支持体80とを有した構成とされている。
真空容器41は、内部に密閉された円筒空間41Aを有しており、大略すると真空容器本体42と、天板43と、底板部材44と、外筒61と、シールド部材64と、フランジ95とにより構成されている。真空容器本体42は、円筒形状をしており、その上下端部には、開口部(図示せず)が形成されている。真空容器本体42の上端部には、開口部を覆うよう天板43が配設されており、下端部には、開口部を覆うよう底板部材44が配設されている。底板部材44には、GM冷凍機70を真空容器41内に挿入するための開口部44Aが形成されている。
真空容器本体42の側面部には、X,X方向に延在する外筒61が配設されている。外筒61と真空容器本体42とは、円筒空間41Aの雰囲気が移動可能なように接続されている。真空容器本体42と接続されていない側の外筒61の端部には、シールド部材64が配設されている。検出器68と対向するシールド部材64の端部には、計測用窓64Aが設けられている。計測用窓64Aは、光や電磁波を通過させるための窓である。
真空容器本体42の外周部には、フランジ95が配設されている。このフランジ95には、ボルト穴が複数形成されている。このボルト穴にボルト96を挿入し、フランジ95と真空容器支持体100とをボルト96により締結することで、真空容器41は、真空容器支持体100に固定支持される。
真空容器支持体100は、四角形状をした2つの枠部材101,102と、4本の支持部材104とを有した構成とされている。2つの枠部材101,102の4つの角部には、それぞれ支持部材104が配設されている。真空容器支持体100は、冷凍機支持体80と振動的に分離された構成とされている。真空容器支持体100は、真空容器41を支持するためのものであり、4つの支持部104により真空容器41は床上に設置される。
第1の輻射シールド46は、真空容器41との間に隙間を介在させるよう真空容器41に配設されている。第1の輻射シールド46は、熱を遮断するためのものである。第1の輻射シールド46は、円筒形状をしており、その内部には円筒空間46Aが形成されている。第1の輻射シールド46の側面部には、X,X方向に延在する第1のシールド部材63が設けられている。第1のシールド部材63は、外筒61及びシールド部材64と隙間を介在させるよう外筒61内及びシールド部材64内に配置されている。計測用窓64Aと対向する第1のシールド部材63には、計測用窓63Aが設けられている。計測用窓63Aは、光や電磁波を通過させるための窓である。
また、第1の輻射シールド46は、下端部が開放された構成とされている。第1の輻射シールド46の下端部には、第1の冷却ステージ47が配設されている。第1の冷却ステージ47には、GM冷凍機70を挿入するための開口部(図示せず)が設けられている。第1の冷却ステージ47と底板部材44との間には、支柱45が設けられており、第1の冷却ステージ47及び第1の輻射シールド46は、支柱45を介して、底板部材44に支持されている。第1の冷却ステージ47は、後述する第1のコールドヘッド75から発生する寒冷により、第1の輻射シールド46内を冷却するためのものである。
第2の輻射シールド49は、第1の輻射シールド46との間に隙間を介在させるよう第1の輻射シールド46内(円筒空間46A)に配設されている。第2の輻射シールド49は、熱を遮断するためのものである。第2の輻射シールド49は、円筒形状をしており、その内部には円筒空間49Aが形成されている。第2の輻射シールド49の側面部には、X,X方向に延在する筒形状の第2のシールド部材64が設けられている。
第2のシールド部材62は、第1のシールド部材63と隙間を介在させるよう第1のシールド部材63内に配置されている。計測用窓63Aと対向する第2のシールド部材62には、計測用窓62Aが設けられている。計測用窓62Aは、光や電磁波を通過させるための窓である。
また、第2の輻射シールド49は、一方の下端部が開放された構成とされている。第2の輻射シールド49の下端部には、第2の冷却ステージ50が開放された端部を覆うよう配設されている。第2の冷却ステージ50には、磁性体ソルトピル58を挿入するための開口部(図示せず)が設けられている。第2の冷却ステージ50と第1の冷却ステージ47との間には、支柱51が設けられており、第2の冷却ステージ50及び第2の輻射シールド49は、支柱51を介して第1の冷却ステージ47に支持されている。第2の冷却ステージ50は、後述する第2のコールドヘッド81から発生する寒冷により、第2の輻射シールド49内を冷却するためのものである。
熱リンク66は、棒状に形成されており、第2のシールド部材63内に配設されている。熱リンク66は、一方の端部が磁性体ソルトピル58と熱的に接続されており、他方の端部が検出器68と熱的に接続されている。熱リンク66は、磁性体ソルトピル58から発生した寒冷により検出器66を冷却するためのものである。
検出器68は、第2のシールド部材62内に設けられており、測定用窓62Aと対向するよう配置されている。検出器68は、光や電磁波等の検出を行うものであり、目的に応じて適宜選択される。検出器68は、測定用窓62A〜64Aを介して、検出を行う。
冷凍機支持体80は、GM冷凍機70を支持するためのものであり、真空容器支持体100が設けられた領域よりも内側に設けられている。冷凍機支持体80は、大略するとベース91と、冷凍機固定板89と、支持部85とを有した構成とされている。ベース91の上方には、4本の支持部85により支持された冷凍機固定板89が配置されている。ベース91は、床上に設置されるものである。冷凍機固定板89の中央部には、GM冷凍機70を挿入するための開口部89Aが形成されている。冷凍機固定板89には、GM冷凍機70のモータ部71がボルトを介して固定される。
このように、真空容器支持体100が設けられた領域の内側に冷凍機支持体80を設けることにより、真空容器支持体100が設けられた領域の外側に冷凍機支持体80を設ける場合と比較して、冷却装置40の大きさ(フットプリント)を小さくすることができる。
図6は、図2に示した冷却装置の領域Bに対応した部分の断面斜視図である。なお、図6において、GM冷凍機70の断面部分の内部構造は省略する。冷凍機支持体80と底板部材44との間は、GM冷凍機70を囲繞するように設けられた真空ベローズ88により接続されている。図6に示すように、振動抑制部材である真空ベローズ88は、蛇腹構造をしており、真空容器41内の真空状態を維持しつつ、GM冷凍機70からの振動が真空容器41に伝わることを抑制するためのものである。
このように、GM冷凍機70を支持する冷凍機支持体80と真空容器41との間を真空ベローズ88で接続することにより、GM冷凍機70から発生する振動が真空容器41に伝わることを抑制できる。これにより、GM冷凍機70から発生する振動が真空容器41を介して、検出器68に振動が伝わることが抑制され、検出器68の検出を精度良く行うことができる。
断熱消磁冷凍機60は、真空容器41内、第1輻射シールド46内、及び第2の輻射シールド49内に配設されており、大略すると超伝導マグネットコイル52,54と、磁性体ソルトピル58と、図示していないヒートスイッチと、GM冷凍機70とを有した構成とされている。
超伝導マグネットコイル54は、第2の輻射シールド49内に配設されており、巻枠55と超伝導線59とを有した構成とされている。巻枠55には、超伝導線59が巻回されており、巻枠55の中央部には、Y,Y方向に貫通する円筒状開口部(図示せず)が形成されている。この円筒状開口部には、超伝導マグネットコイル52が配設される。また、巻枠55の両端部には、フランジ部55Bが形成されている。
超伝導マグネットコイル52は、超伝導マグネットコイル54に設けられた円筒状開口部に配設されており、巻枠53と超伝導線57とを有した構成とされている。巻枠53には、超伝導線57が巻回されている。巻枠53の中央部には、Y,Y方向に貫通する円筒状開口部53Aが形成されており、巻枠53の両端部には、フランジ部53Bが形成されている。円筒状開口部53Aには、磁性体ソルトピル58が配設される。上記構成とされた超伝導マグネットコイル52,54は、超伝導マグネットコイル52,54の下端部に設けられたフランジ部53B,55Bと第2の冷却ステージ50との間に配設された熱伝導支持部材56により支持されている。
磁性体ソルトピル58は、円筒状開口部53Aに配設されている。磁性体ソルトピル58は、図示していない容器内に多数の金線と、断熱消磁の際の冷却媒体となる鉄ミョウバンとが収納された構成とされている。磁性体ソルトピル58は、熱リンク66を介して、被冷却物である検出器68と熱的に接続されている。ヒートスイッチは、磁性体ソルトピル58とGM冷凍機70との熱的な接触をオン/オフするためのものである。
GM冷凍機70は、大略するとモータ部71と、第1の冷却部73と、第2の冷却部78とを有した構成とされている。モータ部71には、フランジ70Bが設けられており、フランジ70Bはボルトにより冷凍機固定板89に固定されている。これにより、GM冷凍機70は、冷凍機支持体80に支持される。また、モータ部71の端部70Aは、ベース91に当接されている。モータ部71には、第1及び第2の冷却部73,78に設けられたシリンダ(図示せず)を駆動させるためのモータが内設されている。
モータ部71の上部には、底板部材44を貫通する第1の冷却部73が配設されている。第1の冷却部73は、モータ部71と一体的に構成されている。第1の冷却部73は、大略すると第1のシリンダ部74と、第1のコールドヘッド75と、フランジ76とを有した構成とされている。第1のシリンダ部74は、第1のコールドヘッド75とモータ部71との間に配設されている。第1のシリンダ部74には、図示していないシリンダが内設されている。シリンダは、モータによりY,Y方向に駆動され、シリンダが駆動することにより振動が発生する。
第1のコールドヘッド75は、40K程度の寒冷を発生させるものである。第1のコールドヘッド75の外周部には、円盤形状のフランジ76が配設されている。フランジ76は、第1のコールドヘッド75と熱的に接続されている。フランジ76は、可撓性高熱伝導部材77を介して、第1の冷却ステージ47と熱的に接続されている。可撓性高熱伝導部材77は、第2の冷却部78を囲繞するようフランジ76と第1の冷却ステージ47との間に複数設けられている。可撓性高熱伝導部材77は、可撓性を有すると共に、高熱伝導性を有しており、側面視した状態において、S字に湾曲したリボン状の部材である。可撓性高熱伝導部材77には、金箔、銀箔、銅箔、及びアルミ箔からなる群のうち少なくとも一種を重ね合わせたものを用いることができる。
このように、フランジ76と第1の冷却ステージ47との間に、可撓性を有すると共に、高熱伝導性を有する可撓性高熱伝導部材77を第2の冷却部78を囲繞するよう複数設け、第1の冷却部73と第1の冷却ステージ47との間を熱的に接続することにより、第1の冷却ステージ47及び第1の輻射シールド46の冷却を効率良く行うと共に、GM冷凍機70から発生した振動が第1の冷却ステージ47及び第1の輻射シールド46に伝わることを抑制することができる。これにより、GM冷凍機70から発生した振動が検出器68に伝わることを抑制できる。
第2の冷却部78は、第1の冷却ステージ47を貫通するように、第1の冷却部73と磁性体ソルトピル58との間に配設されている。第2の冷却部78は、第1の冷却部73と一体的に構成されており、磁性体ソルトピル58と熱的に接続されている。第2の冷却部78は、大略すると第2のシリンダ部79と、第2のコールドヘッド81と、フランジ82とを有した構成とされている。
第2のシリンダ部79は、第2のコールドヘッド81と第1のコールドヘッド75との間に配設されている。第2のシリンダ部79には、図示していないシリンダが内設されている。シリンダは、モータによりY,Y方向に駆動され、シリンダが駆動することにより振動が発生する。
第2のコールドヘッド81は、4K程度の寒冷を発生させる部分である。第2のコールドヘッド81の上部には、第2のコールドヘッド81と熱的に接続されたフランジ82が配設されている。フランジ82は、円盤形状に構成されている。フランジ82は、可撓性高熱伝導部材84を介して、第2の冷却ステージ50と熱的に接続されている。可撓性高熱伝導部材84は、第2の冷却部78を囲繞するようフランジ82と第2の冷却ステージ50との間に複数設けられている。可撓性高熱伝導部材84は、可撓性を有すると共に、高熱伝導性を有しており、側面視した状態において、S字に湾曲したリボン状の部材である。可撓性高熱伝導部材84には、金箔、銀箔、銅箔、及びアルミ箔からなる群のうち少なくとも一種を重ね合わせたものを用いることができる。
このように、フランジ82と第2の冷却ステージ50との間に、可撓性を有すると共に、高熱伝導性を有する可撓性高熱伝導部材84を第2の冷却部78を囲繞するよう複数設け、第2の冷却部78と第2の冷却ステージ50との間を熱的に接続することにより、第2の冷却ステージ50及び第2の輻射シールド49内の冷却を効率良く行うと共に、GM冷凍機70から発生した振動が第2の冷却ステージ50及び第2の輻射シールド49に伝わることを抑制することができる。これにより、GM冷凍機70から発生した振動が検出器68に伝わることを抑制できる。
ここで、断熱消磁冷凍機60の冷却原理について説明する。磁性体(磁性体ソルトピル58)を構成する磁性原子の磁気モーメントは、温度が非常に高くない限り無秩序であり、その系のエントロピーは高い状態にある。ここに、外部(超伝導マグネットコイル52,54)から強い磁場を印加すると、磁気モーメントは外磁場の方向に整列し、部分的に秩序化されて、系全体のエントロピーは減少する。また、常磁性体を等温に保った状態で外部磁界を印加すると、磁性原子の磁気モーメントは磁界の方向に配列し、系全体のエントロピーは減少する。等温磁化を行う際、磁化熱が発生し温度が上昇し、この温度を取り去った後、GM冷凍機70と磁性体ソルトピル58とを熱的に分離し、断熱状態に系を孤立させ、外部磁場を徐々に取り去ると、磁場の減少と共に温度が低下する。この断熱消磁により、液体He温度(4K)以下の極低温の寒冷を得ることができる。
このような断熱消磁冷凍機60を設け、熱リンク66を介して検出器68を冷却することにより、液体He温度(4K)以下の極低温の寒冷を発生させて、被冷却物である検出器68を冷却することができる。これにより、検出器68の分解能を向上させて、精度の良い検出を行うことができる。
上記説明したように、GM冷凍機70を支持する冷凍機支持体80と、冷凍機支持体80と振動的に分離され、真空容器41を支持する真空容器支持体100とを設け、真空容器41と冷凍機支持体80との間を真空ベローズ88により接続し、第1の冷却部73と第1の冷却ステージ47とを熱的に接続する複数の可撓性高熱伝導部材77と、第2の冷却部78と第2の冷却ステージ50とを熱的に接続する複数の可撓性高熱伝導部材84とを設けた構成とすることにより、GM冷凍機70から発生する振動が真空容器41、輻射シールド46,49、及び冷却ステージ47,50を介して検出器68に伝わることを抑制できる。これにより、検出器66の検出精度を向上させることができる。また、可撓性高熱伝導部材77,84により、輻射シールド46,49、及び冷却ステージ47,50を効率良く冷却することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。なお、断熱消磁冷凍機60を設けずに、GM冷凍機70と熱リンク66とを熱的に接続した構成としても良い。また、断熱消磁冷凍機60の代わりに、希釈冷凍機を設けた構成としても良い。
本発明は、冷凍機から発生した振動が真空容器を介して、被冷却物に伝わることを抑制すると共に、冷却部と冷却ステージとの間の熱的な接続を十分に確保して、被冷却物の冷却を効率良く行う冷却装置に適用できる。
従来の冷却装置の概略を示した断面図である。 本発明の1実施例である冷却装置の断面図である。 図2に示した冷却装置の領域Aに対応した部分の拡大図である。 真空容器支持体の側面図である。 真空容器支持体の平面図である。 図2に示した冷却装置の領域Bに対応した部分の断面斜視図である。
符号の説明
10,40 冷却装置
11,41 真空容器
11A,12A 空洞部
12 熱シールド部材
13 支持部
15,16,52,54 超電導マグネットコイル
18,70 GM冷凍機
19 1段目冷却部
20 1段目冷却ステージ
21 2段目冷却部
22 2段目冷却ステージ
23 モータ
24,25 熱伝導部材
41A,49A 円筒空間
42 真空容器本体
42A,46A,49A 円筒空間
43 天板
44 底板部材
44A,89A 開口部
45,51 支柱
46 第1の輻射シールド
47 第1の冷却ステージ
49 第2の輻射シールド
50 第2の冷却ステージ
53,55 巻枠
53A 円筒状開口部
53B,55B フランジ部
56 熱伝導支持部材
57,59 超伝導線
58 磁性体ソルトピル
60 断熱消磁冷凍機
61 外筒
62 第2のシールド部材
63 第1のシールド部材
64 シールド部材
62A,63A,64A 計測用窓
66 熱リンク
68 検出器
70A 端部
70B,76,82,95 フランジ
71 モータ部
73 第1の冷却部
74 第1のシリンダ部
75 第1のコールドヘッド
77,84 可撓性高熱伝導部材
78 第2の冷却部
79 第2のシリンダ部
80 冷凍機支持体
81 第2のコールドヘッド
85 支持部
88 真空ベローズ
89 冷凍機固定板
91 ベース
95 フランジ
96 ボルト
100 真空容器支持体
101,102 枠部材
104 支持部材
A,B 領域

Claims (7)

  1. 真空容器と、
    該真空容器の内部に配設され、冷却される被冷却物と
    寒冷を発生させる冷却部を有した冷凍機と、
    前記冷却部と熱的に接続される冷却ステージと、
    前記冷凍機を支持する冷凍機支持体と、
    該冷凍機支持体と振動的に分離され、前記真空容器を支持する真空容器支持体とを備えており、
    前記真空容器と冷凍機支持体との間に、前記冷凍機で発生する振動が前記真空容器に伝達されるのを抑制する振動抑制部材を設け、かつ、前記冷却部と冷却ステージとの間に、可撓性を有すると共に高熱伝導性を有する可撓性高熱伝導部材を設けたことを特徴とする冷却装置。
  2. 前記可撓性高熱伝導部材は、側面視した状態において、S字に湾曲したリボン状の部材であり、
    前記可撓性高熱伝導部材は、前記冷凍機を囲繞するよう複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記可撓性高熱伝導部材は、金材、銀材、銅材、及びアルミ材からなる群のうち少なくとも一種を重ね合わせた構成であることを特徴とする請求項1または2に記載の冷却装置。
  4. 前記冷凍機支持体は、前記真空容器支持体が設けられた領域よりも内側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の冷却装置。
  5. 前記冷凍機は、ギフォード・マクマホン式冷凍機であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の冷却装置。
  6. 前記冷凍機は、前記ギフォード・マクマホン式冷凍機を備えた断熱消磁冷凍機であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の冷却装置。
  7. 前記被冷却物は、光や電磁波等の検出を行う検出器であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の冷却装置。
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