JP2006040494A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リーク電流を低減させたSRAMを備えた半導体集積回路装置を提供する。
【解決手段】 2つのインバータ回路の入力と出力が交差接続されている記憶部と、上記記憶部と相補ビット線との間に設けられ、ゲートがワード線に接続された選択MOSFETからなる複数のメモリセルを備えたSRAMにおいて、上記メモリセルに対して書き込み及び読み出し動作を行わないスタンバイ状態のときに、全ワード線を非選択レベルにするとともに、相補ビット線の電位を電源電圧よりも低い電圧に設定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置に関し、例えばスタティック型RAMを備えたものに利用して有効な技術に関するものである。
素子の微細化に伴うトランジスタのしきい値電圧の低下によってオフ状態でのリーク電流が増大するという問題に対して、スタンバイ時にアクセス(選択)トランジスタのゲートが接続されたワード線に負電圧を供給する例として特開2001−344979公報があり、しきい値電圧を高く形成しておいて、動作時にはしきい値電圧が小さくなるよう基板に順バイアス方向に微小電圧を供給して動作させて所望の動作速度を確保し、待機時には基板に電源電圧、接地電位を供給して、上記高しきい値電圧で動作させてリーク電流を低減させるようにした例として、特開平6−216346号公報がある。
特開2001−344979公報 特開平6−216346号公報
最近の1チップマイクロコンピュータ等のようなシステムLSIでは、素子の微細化に伴い動作電圧の低下、MOSFET(絶縁ゲート型電界効果トランジスタ)のしきい値電圧の低下が進められる。上記しきい値電圧の低下は、ゲート絶縁膜の膜厚を薄くすることにより達成されるものであり、従来では問題とされていないゲート絶縁膜でのリーク電流が無視できなくなる。つまり、本願発明者等においては、前記ソース,ドレイン間のリーク電流よりも、ゲート絶縁膜で発生するリーク電流の方が大きくなってしまうという逆転現象の生じる可能性が極めて高いことに気が付いた。
この発明の目的は、リーク電流を低減させたSRAMを備えた半導体集積回路装置を提供することにある。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。2つのインバータ回路の入力と出力が交差接続されている記憶部と、上記記憶部と相補ビット線との間に設けられ、ゲートがワード線に接続された選択MOSFETからなる複数のメモリセルを備えたSRAMにおいて、上記メモリセルに対して書き込み及び読み出し動作を行わないスタンバイ状態のときに、全ワード線を非選択レベルにするとともに、相補ビット線の電位を電源電圧よりも低い電圧に設定する。
スタンバイ状態においてアドレス選択MOSFETのゲートと基板との間のゲートリーク電流を防止し、及びゲートとソース,ドレイン間でのゲートリーク電流を低減できる。
図1には、この発明に係るスタティック型RAMの一実施例の回路図が示されている。同図には、1つのメモリセルとビット線電位制御回路が代表として例示的に示されている。メモリセルは、PチャネルMOSFETQ1とNチャネルMOSFETQ2からなるCMOSインバータ回路と、PチャネルMOSFETQ3とNチャネルMOSFETQ4からなるCMOSインバータ回路との入力と出力とが交差接続されてラッチ(フリップフロップ)回路が構成されて記憶部とされる。上記CMOSインバータ回路(Q1、Q2)の出力端子とCMOSインバータ回路(Q3、Q4)の入力端子との接続部が一方の記憶ノードn0とされ、上記CMOSインバータ回路(Q1、Q2)の入力端子とCMOSインバータ回路(Q3、Q4)の出力端子との接続部が他方の記憶ノードn1とされる。
上記一方の記憶ノードn0とビット線BLとの間には、アドレス選択用のNチャネルMOSFETQ5が設けられ、上記他方の記憶ノードn1とビット線/BLとの間には、アドレス選択用のNチャネルMOSFETQ6が設けられる。上記MOSFETQ5とQ6のゲートは、ワード線WLに接続される。上記ビット線BL,/BLと電源電圧VDDとの間には、プリチャージ用のPチャネルMOSFETQ8、Q9が設けられ、上記相補ビット線BLと/BL間にはイコライズ用のPチャネルMOSFETQ7が設けられる。これらのMOSFETQ7〜Q9のゲートには、プリチャージ信号PRが供給される。
上記ビット線BLと/BLには、ビット線電位制御回路VCONが設けられる。このビット線電位制御回路VCONは、スタンバイ信号STBを受けて上記メモリセルに対して書き込み動作や読み出し動作が一定期間継続して行われないスタンバイ状態にされるときに、上記ビット線BLと/BLには、上記電源電圧VDDよりも低い、VDD/2のような中間電圧又はワード線WLの非選択レベルに対応した回路の接地電位VSSのようなロウレベルが供給される。また、図示しないが、ワード線WLの選択/非選択を行うアドレス選択回路においては、上記スタンバイ状態のときには全てのワード線が接地電位VSSのようなロウレベルにされる。
上記のようにスタンバイ状態において全ワード線WLを非選択レベル(=接地電位VSS)にし、ビット線(BL,/BL)をプリチャージ電位(=VDD)より低いレベル(VDD/2又はVSS)にすることにより、MOSFETQ5、Q6においてゲートと基板(ウェル)との間は、ワード線WLの非選択レベルにより基板電位(=接地電位VSS)と同電位となるからゲート絶縁膜を通して基板との間で流れるリーク電流は発生しない。そして、上記ビット線電位制御回路VCONによりビット線電位が前記のようにVDD/2にされたときにはゲートとソース,ドレイン間には上記のようなVDD/2しか印加されないからリーク電流も半分に低下させることができ、ビット線電位を前記のようにVSSにしたときにはゲートとソース,ドレイン間にもリーク電流が発生しないようにすることができる。
また、前記ビット線電位制御回路VCONを省略して、上記スタンバイ状態のときにプリチャージ信号PRをハイレベル(=VDD)にして上記プリチャージMOSFETQ8とQ9及びQ7をオフ状態にするものであってもよい。このときには、ビット線BLと/BLはハイインピーダンス状態にされる。したがって、ゲートとソース,ドレイン間にリーク電流が発生しても、それは上記ビット線BLと/BLの寄生容量を放電させるものにすぎず、最終的にはVSSレベルに到達してリーク電流が流れなくなる。
図2には、この発明に係るスタティック型RAMの他の一実施例の回路図が示されている。同図には、前記と同様な1つのメモリセル、一対の相補ビット線BL,/BLと、ワード線WL及び基板制御電圧発生回路VWGと、その切り替えスイッチ、カラムスイッチ、共通データ線CD,/CDと、それに対応した書き込み回路と読み出しセンスアンプとが例示的に示されている。
代表として例示的に示されているメモリセルは、前記同様なMOSFETQ1〜Q6から構成される。また、この実施例では、ビット線BLと/BLと電源電圧VDDとの間には、Nチャネル型の負荷MOSFETQ15、Q16が設けられる。上記ビット線BLと/BLは、NチャネルMOSFETQ10とQ11からなるカラムスイッチを通して共通データ線CD,/CDに接続される。上記共通データ線CD,/CDは、シングルエンド型差動増幅回路A1とA2で構成されたセンスアンプの入力端子が接続される。これら2つの増幅回路A1とA2の出力端子からdoutと/doutの相補出力信号が形成される。これらの増幅回路A1とA2は、センスアンプ活性化信号SACでオン状態にされるNチャネルMOSFETQ14によってバイアス電流が流れるようにされて活性化される。
上記共通データ線CDは、書き込み信号WECSによってスイッチ制御されるNチャネルMOSFETQ12を介して図示しない書き込みアンプで形成された書き込み信号dinが供給され、共通データ線/CDは、書き込み信号WECSによってスイッチ制御されるNチャネルMOSFETQ13を介して上記書き込み信号dinがインバータ回路INVによって反転されて供給される。
この実施例のメモリセルにおいて、リーク電流は、チャネルリーク電流とゲートリーク電流が要因となる。メモリセルにおいて、記憶ノードn0がハイレベル、記憶ノードn1がロウレベルであった場合、チャネルリーク電流はPチャネルMOSFETQ1とNチャネルMOSFETQ4のドレイン、ソース間で発生する。ゲートリーク電流はNチャネルMOSFETQ2と、PチャネルMOSFETQ3のゲートと基板(ウェル)間で発生する。
スタンバイ状態でのメモリセルの記憶部でのゲートリーク電流低減のために、制御信号WELCによってスイッチSW1とSW2が切り替えられて、PチャネルMOSFETQ1、Q3が形成されるN型ウェル(NWEL)には電源電圧VDDよりも小さな電圧VDD1が与えられ、NチャネルMOSFETQ2、Q4が形成されるP型ウェル(PWEL)には接地電位VSSよりも大きな電圧VSS1が与えられる。これらの電圧VDD1,VSS1は、基板制御電圧発生回路VWGにより形成される。通常動作に復帰する場合には、上記スイッチSW1とSW2によりN型ウェル(NWEL)には電源電圧VDDが供給され、P型ウェル(PWEL)には接地電位VSSが供給される。
上記PチャネルMOSFETQ1、Q3のソースには、電源電圧VDDが与えられているので、上記電圧VDD1はMOSFETQ1、Q3の基板とソース間のPN接合が順バイアスされない所定電圧にされる。つまり、VDD−VDD1<約0.7Vのようにされる。同様に、上記NチャネルMOSFETQ2、Q4のソースには、接地電位VSSが与えられているので、上記電圧VSS1はMOSFETQ2、Q4の基板とソース間のPN接合が順バイアスされない所定電圧にされる。つまり、VSS1−VSS<約0.7Vのようにされる。上記のような基板電圧VDD1とVSS1への切り替えにより、スタンバイ状態においてメモリセルの記憶部においても、ゲート−基板間の電位差が小さくなり、それに対応してゲートリーク電流を低減することができる。
図3には、図2のスタティック型RAMの動作の一例を説明するためのタイミング図が示されている。リード(read) 時には、ワード線WLが電源電圧VDDのように選択レベルにされる。また、カラム選択信号YSも電源電圧VDDのようなハイレベルにされる。したがって、ワード線WLの選択によってビット線BLと/BLには記憶状態に対応してハイレベルとロウレベルが出力され、上記カラム選択信号YSにより選択されたビット線BLと/BLの読み出し信号が共通データ線CD,/CDに伝えられる。
センスアンプ活性化信号SACのハイレベル(VDD)により、MOSFETQ14がオン状態となり、差動増幅回路A1とA2が動作状態となり、上記共通データ線CD,/CDに伝えられたメモリセルの読み出し信号が増幅されて、図示しない出力回路を通して出力信号DOUTと/DOUTが出力される。特に制限されないが、出力回路にはラッチ回路が設けられており、次に説明するようにセンスアンプが非動作状態にされても上記増幅信号を保持している。上記リード動作の終了により、センスアンプ活性化信号SACはロウレベル(VSS)にされて差動増幅回路A1とA2は非動作状態、つまりはバイアス電流は遮断にされる。
ライト(write)時にも、ワード線WLが電源電圧VDDのように選択レベルにされる。また、カラム選択信号YSも電源電圧VDDのようなハイレベルにされる。また、書き込み制御信号WECSがハイレベル(H)にされて、MOSFETQ12とQ13がオン状態にされて、書き込み信号dinが共通データ線CD,/CD−MOSFETQ10,Q11及びビット線BL,/BLを通してメモリセルに伝えられて、メモリセルの記憶状態が書き換えられる。
スタンバイ(standby)又はノーオペレーション(NOP)状態のときに、制御信号WELCがロウレベルにされる。これにより、前記スイッチSW1はVSSをVSS1に切り替えてNチャネルMOSFETQ2、Q4の基板PWELに供給し、前記スイッチSW2はVDDをVDD1に切り替えてPチャネルMOSFETQ1、Q3の基板NWELに供給する。上記スタンバイ状態から通常状態に復帰するときには、上記制御信号WELCがハイレベルにされる。これにより、前記スイッチSW1とSW2によりNチャネルMOSFETQ2、Q4の基板PWELにはVSSが供給され、PチャネルMOSFETQ1、Q3の基板NWELにはVDDが供給されて、その後に前記リード動作又はライト動作が実行される。
以下、図4ないし図9を参照して微細化されたMOSFETのリーク電流について説明する。図4には、この発明に用いられるMOSFETの素子断面図が示されている。P型半導体基板Psub上に深い深さのN型ウェル領域DNWELが形成される。NチャネルMOSFET(NMOSFET)が形成される領域には、P型ウェル領域PWELが形成される。PチャネルMOSFET(PMOSFET)が形成される領域には、N型ウェル領域NWELが形成される。MOSFET(NMOSFET及びPMOSFET)の周囲には、素子分離部分が形成される。この素子分離部分は例えばシリコン酸化層により構成される。NチャネルMOSFET(NMOSFET)は、ゲート絶縁膜及びその上に形成されたゲート電極を挟んでN+層からなるソース,ドレインが形成されて構成される。PチャネルMOSFET(PMOSFET)は、ゲート絶縁膜及びその上に形成されたゲート電極を挟んでP+層からなるソース,ドレインが形成されて構成される。
図5には、MOSFETにおけるリーク電流の説明図が示されている。同図においては、図4のNチャネルMOSFET及びPチャネルMOSFETを一般化したウェル、ドレイン及びソースとゲートと素子分離部分と、リーク電流AとBの電流経路が矢印によって示されている。リーク電流Aは、ゲート絶縁膜を通して流れる電流を示しており、ゲートと基板(ウェル)及びゲートとドレイン、ゲートとソース間に流れる電流を総称している。リーク電流Bは、MOSFETがオフ状態のときにドレインとソース間に流れる電流を矢印によって示している。以下、電流Aはゲートリーク電流Ig のように表し、電流Bはチャネルリーク電流Ioff のように表す。
図6には、本願発明者によって検討されたゲート酸化膜厚とリーク電流の関係を示した特性図が示されている。これまで90nm以上の技術ノード(Technology Node)、つまり90nmプロセス、130nmプロセス、180nmプロセス(ゲート長が90nm、130nm及び180nm)ではそれぞれゲート酸化膜厚は2nm前後、2.5〜3nm程度、3.5〜4n程度にされる。同図において、点線で示した特性Bのようにチャネルリーク(Ioff )がスタンバイ(リーク)電流の大半を占めていたが、90nm以降の次世代技術ノード(Technology Node)では同図に実線で示した特性AのようにゲートリークIg が大幅に大きくなり、Ig >Ioff となることが予測される。このことは、チャネルリーク電流Ioff のみに着目した前記特許文献1や2のような手法では解決できないことを示唆している。
図7にはNチャネルMOSFETを例にしたドレイン電流Idsとゲート酸化膜の膜厚Toxとの特性図が示され、図8にはリーク電流Iとゲート酸化膜の膜厚Toxとの特性図が示され、図9にはリーク電流Iと基板バイアス電圧Vbbとの特性図が示されている。これら図7〜図9は、いずれも本願発明者等においてコンピュータシミュレーションにより求められたものである。図7のように膜厚Toxを薄くすると、ドレイン電流Idsが増加することが解る。しかしながら、図8に示したようにゲート長が90nm以降の最先端ノード、つまりは次世代の微細化された半導体技術の下では、膜厚Toxが2nmに達し、ゲートリーク電流Ig が指数関数的に増加してチャネルリーク電流Ioff と逆転することが予測される。
つまり、図8においては、前記メモリセルの記憶部におけるNチャネルMOSFETのLg=0.1um、Wg=1umのゲートリーク電流Ig 及びチャネルリークIoff と膜厚Toxとの依存性を調べた特性図が示されている。この評価では、膜厚Toxが約2.1nmでIg >Ioff となり、ゲート薄膜化により、これまでリーク電流の主な原因として考えてきたチャネルリークIoff よりも、ゲートリーク電流Ig が支配的となることが解る。
図9において、Ig >Ioff 条件であるTox=2.1nmのNチャネルMOSFETのゲートがオン状態でのゲートリーク電流Ig 、ゲートがオフ状態でのチャネルリークIoff 、及び上記Ig +Ioff =Istbyのウェル電位Vbbの依存性を示したものである。図中の特性Aはゲートリーク電流Ig を示し、特性Bはチャネルリーク電流Ioff を示し、特性Cはスタンバイリーク電流Istby=Ig +Ioff を示している。ウェル電位をゲート電位に比して電位差が小さくなる方に設定することで(VSS→VSS1)ウェル電位0V時よりもリーク電流総和Istbyが小さくなる電位が存在する。同図において、基板=0V(VSS)のときIstby=3.8nAで、基板=0.5V(VSS1)のときIstby=3.2nAとなり、リーク電流が15%低減できることが分かる。ただし、このときのウェル電位は拡散層−ウェル間のPN接合が順バイアスとならない条件である必要がある。
前記図2の実施例では、Ig >Ioff 条件において、NチャネルMOSFETのPウェルPWEL電位をソース拡散層−ウェル間ダイオードがオンしない電位(VSS1)まで上げ、PチャネルMOSFETのNウェルNWELの電位をソース拡散層−ウェル間ダイオードがオンしない電位(VDD1)まで下げることで、リーク電流を低減することを目的とする回路を条件としている。
図10には、この発明に係るスタティック型RAMの一実施例の全体回路図が示されている。スタティック型RAMは、メモリセルアレイと、その周辺回路に設けられたアドレス選択回路、読み出し回路及び書き込み回路と、その動作を制御するタイミング生成回路から構成される。
メモリセルアレイとして、1本のワード線WLと、2対の相補ビット線BL,/BLと、その交点に設けられた2つのメモリセルが代表として例示的に示されている。上記メモリセルは、前記同様にPチャネルMOSFETQ1,Q3とNチャネルMOSFETQ2,Q4からなる2つのCMOSインバータ回路の入力と出力とが交差接続されたラッチ回路と、このラッチ回路の一対の入出力ノードとビット線BLと/BLとの間に、NチャネルMOSFETQ5とQ6からなる選択スイッチとから構成される。これらのMOSFETQ5とQ6のゲートは、上記ワード線WLに接続される。
特に制限されないが、上記メモリセルアレイは、1つのワード線WLに128個のメモリセルが配置される。それ故、相補ビット線BL,/BLは、128対から構成される。一対のビット線BLと/BLには、256個のメモリセルが配置される。それ故、ワード線WLは、0〜255のような256本から構成される。上記各ビット線BL,/BLには、プリチャージ&イコライズ回路PC/EQが設けられる。プリチャージ回路&イコライズ回路PC/EQは、前記図1と同様に相補ビット線BLと/BLに電源電圧のようなプリチャージ電圧を与えるPチャネルMOSFETと、上記相補ビット線BLと/BLとの間を短絡するPチャネルMOSFETから構成される。また、この実施例では上記相補ビット線BLと/BLと電源端子との間には、ゲートとドレインとが交差接続されたPチャネルMOSFETがプルアップMOSFETとして設けられる。これにより、読み出し時にハイレベル側のビット線の落ち込みが防止される。
特に制限されないが、上記128対のビット線は、PチャネルMOSFETからなる読み出し用カラムスイッチにより32対の相補の読み出しデータ線RD,/RDに接続される。1つの読み出しデータ線RD,/RDには、4対のビット線BL,/BLのうちいずれか1つに接続される。上記読み出しデータ線RD,/RDには、センスアンプSAが設けられる。センスアンプSAは、PチャネルMOSFETとNチャネルMOSFETからなる2つのCMOSインバータ回路の入力と出力とが交差接続されてなるCMOSラッチ回路と、このCMOSラッチ回路のNチャネルMOSFETのソースと回路の接地電位に設けられたNチャネルMOSFETから構成される。上記読み出しデータ線RD,/RDが上記のように32対設けられることに対応してセンスアンプSAも全体で32個設けられる。
上記センスアンプSAを活性化させるNチャネルMOSFETのゲート及び上記センスアンプSAの増幅信号を伝えるゲート回路には、タイミング生成回路で形成されたタイミング信号と、センスアンプ選択信号sacを受けるゲート回路で形成されたタイミング制御信号φsacがインバータ回路列を通して伝えられる。このタイミング制御信号φsacは、前記読み出し用カラムスイッチの選択信号としても用いられる。センスアンプSAは、上記選択信号により活性化されて読み出しデータ線RD,/RDの信号を増幅する。
上記センスアンプSAの増幅信号は、MOSFETQ17〜Q22により構成されるラッチ回路LTに伝えられ、出力回路OBにより出力信号doutが形成される。ラッチ回路LTは、出力ラッチ制御信号olcに基づいて形成された信号φolcにより制御されるスルーラッチ回路から構成される。出力回路OBは、出力ドライバ制御信号odcに基づいて形成された信号φodcにより制御されるゲート回路と出力インバータ回路から構成される。
この実施例では、特に制限されないが、上記32個のセンスアンプSAを全て活性化して32ビットからなる読み出し信号を出力させる読み出し動作、上記32個のセンスアンプSAうちの16個を活性化して16ビットからなる読み出し信号を出力させる読み出し動作、あるいは上記32個のセンスアンプSAのうちの8個を活性化して8ビットからなる読み出し信号を出力させる読み出し動作が選択的に可能にされる。上記センスアンプ選択信号sacは、上記3種類の読み出し動作に対応してセンスアンプSA等の制御を行うとともに、リードスイッチ制御信号rswcやカラム選択信号selによりPチャネルMOSFETからなる読み出し用カラムスイッチの非選択信号として用いられる。
上記128対のビット線は、NチャネルMOSFETからなる書き込み用カラムスイッチ(WCP)により32対の相補の書き込みデータ線WD,/WDに接続される。1つの書き込みデータ線WD,/WDは、上記カラムスイッチにより4対のビット線BL,/BLのうちいずれか1つに接続される。上記書き込みデータ線WD,/WDには、書き込み信号dinを書き込みデータ線WDに伝えるインバータ回路列(WDP1)と、反転の書き込み信号を形成するインバータ回路(WDP3)及び反転の書き込み信号を書き込みデータ線/WDに伝えるインバータ回路列(WDP2)からなる書き込み回路(ライトアンプ)が設けられる。この書き込み回路も、上記32対の相補の書き込みデータ線WD,/WDに対応して32個から構成される。
この実施例のSRAMは、特に制限されないが、上記32個のライトアンプで形成された32ビットからなる書き込み信号を有効とする書き込み動作、上記32個のライトアンプのうち16個で形成された16ビットからなる読み出し信号を有効とする書き込み動作、あるいは上記32個のライトアンプのうちの8個で形成された8ビットからなる書き込み信号を有効とする書き込み動作のいずれかが選択的に可能にされる。このため、ライトスイッチ制御信号wswcが用いられる。この実施例では、上記カラム選択信号がライトスイッチ制御信号wswcと組み合わされてNチャネルMOSFETからなる書き込み用カラムスイッチに伝えられる。
上記センスアンプSAの増幅信号は、ゲート回路を通してMOSFETQ17〜Q22と、インバータ回路からなるラッチ回路に伝えられ、ゲート回路及び出力インバータ回路を通して出力信号doutが形成される。上記センスアンプSAを活性化させるNチャネルMOSFETのゲート及び上記センスアンプSAの増幅信号を伝えるゲート回路には、タイミング生成回路で形成されたタイミング信号と、センスアンプ選択信号sacを受けるゲート回路で形成されたタイミング制御信号φsacが制御パスを構成するインバータ回路列を通して伝えられる。このタイミング制御信号φsacは、前記読み出し用カラムスイッチの非選択信号としても用いられる。
タイミング生成回路は、クロックCLKとリード/ライト制御信号R/Wを代表とするような複数の制御信号を受けて、SRAMの読み出し動作、書き込み動作あるいはスタンバイ動作等の動作モードに対応して、SRAMの動作に必要な各種のタイミング信号を生成する。図示しないが、前記図1の制御信号STB、図2の制御信号WELC等が形成される。
上記256本からなるワード線WLのうちの1本がデコーダ回路により形成された選択信号を受けるワードドライバによって選択される。デコーダ回路は、タイミング生成回路で形成されたタイミング信号とアドレス信号addを受けて、上記ワード線の選択信号やカラムの選択信号を形成する。そして、上記スタンバイ動作等の動作モードでは、アドレス信号addに無関係に全てのワード線は非選択レベルにされる。デコーダ回路で形成されたカラム選択信号は、図示しない論理回路により、前記32ビット動作、16ビット動作及び8ビット動作に対応して前記制御信号sac,rswc,wswc等を形成するために用いられる。
図11には、この発明が適用されたマイクロプロセッサ(以下、マイコンLSIという)の様な半導体集積回路装置の一実施例のブロック図が示されている。同図の各回路ブロックは、公知のCMOS(相補型MOS)半導体集積回路の製造技術によって、単結晶シリコンのような1個の基板上において形成される。
上記マイコンLSIは、特に制限されないが、RISC(Reduced instruction set computer)タイプの中央処理装置CPUにより、高性能な演算処理を実現し、システム構成に必要な周辺機器を集積し、携帯機器応用に向けられている。中央処理装置CPUは、RISCタイプの命令セットを持っており、基本命令はパイプライン処理を行って1命令1ステート(1システムクロックサイクル)で動作する。この中央処理装置CPUとデータシグナルプロセッサDSPを中心として、例えば携帯電話機に向けて以下のような周辺回路が搭載されている。
内部バスは、Iバス、Yバス、Xバス、Lバス及び周辺バスからなり、最少部品点数によりユーザーシステムを構成できるように内蔵周辺モジュールとして、画像処理に向けたメモリXYMEM、メモリコントローラXYCNTが設けられる。このメモリXYMEM及びコントローラXYCNTは、Iバス、X,Yバス及びLバスに接続され、画像処理のためのデータ入出力及び表示動作のためのデータ出力動作が行われる。上記メモリXYMEM及び以下のキャシャメモリCACHE等の内蔵メモリとして、前記図1、図2又は図10のようなSRAMが用いられる。
上記Iバスには、キュッシュメモリCACHE及びキャッシュメモリコントローラCCN、メモリマネージメントコントローラMMU、トランスレーションルックアサイドバッファTLB、割り込みコントローラINTC、クロック発振器/ウォッチドッグタイマCPG/WDT、ビデオI/OモジュールVIO及び外部バスインターフェイスが設けられる。この外部バスインターフェイスを介して、図示しない外部のメモリLSI等と接続される。
Lバスには、上記キュッシュメモリCACHE及びキャッシュメモリコントローラCCN、メモリマネージメントコントローラMMU、トランスレーションルックアサイドバッファTLBと、上記中央処理装置CPU、データシグナルプロセッサDSP、ユーザーブレークコントローラUBC及びアドバンストユーザーデバッガAUDが接続される。
上記周辺バスには、16ビットのタイマユニットTMU、コンペアマッチタイマCMT、シリアルI/O(FIFO付き)SIOF0、FIFO内蔵シリアルコミュニケーションインターフェイスSCIF1、I2 CコントローラI2 C、多機能インターフェイスMFI、NAND/ANDフラッシュインターフェイスFLCTL、ユーザーデバックインターフェイスH−UDI、ASEメモリASERAM及びピンファンクションコントローラPFC、RCLK動作ウォッチドッグタイマRWDTが接続される。上記周辺バスとIバスには、バスステートコントローラBSC、ダイレクトメモリアクセスコントローラDMACが接続される。
前記実施例のようにゲートリーク電流Ig を低減させることにより、この発明に係るSRAMにおいては待機時におけるスタンバイ電流の低減させることができる。システムLSIにおける搭載されるSRAMモジュールに本願発明を適用することにより、スタンバイ電流を低減できることから、システムLSI全体の低スタンバイ化に効果がある。したがって、上記実施例のように画像処理に向けたメモリXYMEMやキャシャメモリCACHEの高速化及び低消費電力化が可能となり、高速動作仕様を満たし,かつ低消費電力なLSIを実現することができる。このように本願発明をシステムLSIのオンチップメモリに適用することにより、高性能のLSIを実現することができる。
以上本発明者よりなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、図2のSRAMは、図1のSRAMのようにビット線BLと/BLにプリチャージMOSFETQ8,Q9及びイコライズMOSFETQ7を設ける構成としてもよい。半導体集積回路装置に搭載されるSRAMのメモリセルアレイを構成するワード線やビット線の本数は、種々の実施形態を採ることができる。SRAMは、システムLSIに混載されるSRAMの他に、汎用メモリとしてのDRAMにも同様に適用することができる。この発明は、SRAMを含む半導体集積回路装置に広く利用することができる。
この発明に係るスタティック型RAMの一実施例を示す回路図である。 この発明に係るスタティック型RAMの他の一実施例を示す回路図である。 図2のスタティック型RAMの動作の一例を説明するためのタイミング図である。 この発明に用いられるMOSFETの一実施例を示す素子断面図である。 この発明に用いられるMOSFETにおけるリーク電流の説明図である。 本願発明者によって検討されたゲート酸化膜厚とリーク電流の関係を示した特性図である。 NチャネルMOSFETを例にしたドレイン電流Idsとゲート酸化膜の膜厚Toxとの関係を示した特性図である。 リーク電流とゲート酸化膜の膜厚との関係を示した特性図である。 リーク電流とウェル電位との特性図を示した特性図である。 この発明に係るスタティック型RAMの一実施例を示す全体回路図である。 この発明が適用された半導体集積回路装置の一実施例を示すブロック図である。
符号の説明
Q1〜Q22…MOSFET、VCON…ビット線電位制御回路、VWG…基板制御電圧発生回路、n0,n1…記憶ノード、A1, A2…差動増幅回路、INV…インバータ回路、PC,EQ…プリチャージ/イコライズ回路、
CP1〜CP8…制御パス、WDP1〜WDP3…ライトデータ入力パス(ライトアンプ)、WCP…ライト系制御パス、LT…ラッチ回路、OB…出力回路、SA…センスアンプ、PC/EQ…プリチャージ&イコライズ回路、Q1〜Q6…MOSFET、BL,/BL…ビット線、RD,/RD…読み出しデータ線、WD,/WD…書き込みデータ線、
CPU…中央処理装置(マイクロプロセッサ)、DSP…データシグナルプロセッサDSP、XYMEM…メモリ、XYCNT…メモリコントローラ、CACHE…キュッシュメモリ、CCN…キャッシュメモリコントローラ、MMU…メモリマネージメントコントローラ、TLB…トランスレーションルックアサイドバッファ、INTC…割り込みコントローラ、CPG/WDT…クロック発振器/ウォッチドッグタイマ、VIO…ビデオI/Oモジュール、UBC…ユーザーブレークコントローラ、AUD…アドバンストユーザーデバッガ、TMU…タイマユニット、CMT…コンペアマッチタイマ、SIOF0…シリアルI/O(FIFO付き)、SCIF1…FIFO内蔵シリアルコミュニケーションインターフェイス、I2 C…I2 Cコントローラ、MFI…多機能インターフェイス、FLCTL…NAND/ANDフラッシュインターフェイス、H−UDI…ユーザーデバックインターフェイス、ASERAM…ASEメモリ、PFC…メモリピンファンクションコントローラ、RWDT…RCLK動作ウォッチドッグタイマ、BSC…バスステートコントローラ、DMAC…ダイレクトメモリアクセスコントローラ。

Claims (8)

  1. 2つのインバータ回路の入力と出力が交差接続されている記憶部と、上記記憶部と相補ビット線との間に設けられ、ゲートがワード線に接続された選択MOSFETからなる複数のメモリセルと、
    上記メモリセルに対して書き込み及び読み出し動作を行わないスタンバイ状態のときに、全ワード線を非選択レベルにするアドレス選択回路と、
    上記スタンバイ状態のときに相補ビット線の電位を電源電圧よりも低い電圧に設定するビット線電位制御回路とを含むSRAMを備えてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 請求項1において、
    上記相補ビット線と電源電圧との間には、負荷MOSFETを備え、
    上記スタンバイ状態のときには、上記負荷MOSFETはオフ状態にされるものであることを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 請求項2において、
    上記メモリセルを構成する上記2つのインバータ回路はCMOSインバータ回路であり、上記選択MOSFETはNチャネルMOSFETであり、
    上記ビット線電位制御回路は、上記スタンバイ状態のときに相補ビット線の電位を電源電圧の1/2又は接地電位に設定することを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 請求項3において、
    上記メモリセルを構成するMOSFETは、ゲートと基板又はソース,ドレイン間に流れるゲートリーク電流が、ソースとドレイン間に流れるチャネルリーク電流よりも大きくなる素子サイズであることを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 2つのインバータ回路の入力と出力が交差接続されている記憶部と、上記記憶部と相補ビット線との間に設けられ、ゲートがワード線に接続された選択MOSFETからなる複数のメモリセルと、
    上記メモリセルに対して書き込み及び読み出し動作を行わないスタンバイ状態のときに、全ワード線を非選択レベルにするアドレス選択回路と、
    上記スタンバイ状態のときに相補ビット線をハイインピーダンス状態にするビット線制御回路とを含むSRAMを備えてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 請求項4において、
    上記メモリセルを構成する上記2つのインバータ回路はCMOSインバータ回路であり、上記選択MOSFETはNチャネルMOSFETであることを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 請求項6において、
    上記メモリセルを構成するMOSFETは、ゲートと基板又はソース,ドレイン間に流れるゲートリーク電流が、ソースとドレイン間に流れるチャネルリーク電流よりも大きくなる素子サイズであることを特徴とする半導体集積回路装置。
  8. 請求項7において、
    更に基板バイアス切り替え回路を備え、
    上記基板バイアス切り替え回路は、
    通常動作時にはメモリセルのPチャネルMOSFETが形成されるN型ウェルには電源電圧を供給し、NチャネルMOSFETが形成されるP型ウェルには回路の接地電位を供給し、
    上記スタンバイ状態のときには上記N型ウェルに対して上記電源電圧よりも小さく、かつ、N型ウェルとPチャネルMOSFETのソースとのPN接合が順バイアスされない所定電圧を供給し、上記P型ウェルに対して上記接地電位よりも大きく、かつ、P型ウェルとNチャネルMOSFETのソースとのPN接合が順バイアスされない所定電圧を供給するものであることを特徴とする半導体集積回路装置。
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