JP2006038686A - 距離計測機能付きランプ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ランプカバーの内面で反射した反射散乱光による受信信号の飽和等による近距離領域の検出感度が低下するのを回避して、安定した物標検出を行う。
【解決手段】 一対の車両用ランプに、LED31L,31R、LED駆動部32L,32Rと、フォトダイオード42L,42Rとを有し、送信トリガ発生部21L,21Rにより一対の車両用ランプによる送信信号の送信を時分割で交互に行わせ、距離算出部22により、発光ダイオードをパルス発光させてから、反射信号を受信するまでの時間差に基づいて、当該物標までの距離を算出する。このとき、距離算出部22は、一方の車両用ランプにおける発光ダイオード31Lから送信信号が送信された場合には、送信信号を送信していない他方の車両用ランプのフォトダイオード42Rによって受信された信号を用いて物標までの距離の算出を行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 一対の車両用ランプに、LED31L,31R、LED駆動部32L,32Rと、フォトダイオード42L,42Rとを有し、送信トリガ発生部21L,21Rにより一対の車両用ランプによる送信信号の送信を時分割で交互に行わせ、距離算出部22により、発光ダイオードをパルス発光させてから、反射信号を受信するまでの時間差に基づいて、当該物標までの距離を算出する。このとき、距離算出部22は、一方の車両用ランプにおける発光ダイオード31Lから送信信号が送信された場合には、送信信号を送信していない他方の車両用ランプのフォトダイオード42Rによって受信された信号を用いて物標までの距離の算出を行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば自動車等の各種車両に搭載されるランプ装置に距離計測機能を付加した距離計測機能付きランプ装置に関する。
従来より、前後に位置する走行車両の車間距離を計測する機能を搭載した車両が知られている。このような距離計測に用いられるレーダ装置としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。
具体的には、特許文献1には、レーザ光を投射すると共に反射したレーザ光を受信して、信号の投射時から反射光の受信時までの時間を測定することにより、目標車両までの距離を知るようにした車間距離測定レーダが開示されている。特に、この車間距離測定レーダは、レーザ光を投射する発光部及び反射光を受光する受光部を前照灯ケース内に収容すると共に、レーザ光が透過する前照灯レンズの一部表面及び裏面に表裏両面を平行とした平面部を形成したものである。すなわち、この車間距離測定レーダは、ヘッドランプバルブを内装するヘッドランプケース内に、レーザ発光部とレーザ受光部とを組み込み、さらに前照灯レンズの一部表面及び裏面に表裏両面が平行である平面部を形成したものである。
これにより、この車間距離測定レーダにおいては、平面部を透過するレーザ光が拡散されなくしたので、結果として、レーザ光の透過率を低下させることなく所定の目標物に照射することができ、測定精度の高い車間距離測定を実現することができるとしている。
特開平5−11050号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載された技術においては、ヘッドランプケース内にレーザ発光部及びレーザ受光部を含むレーダ装置を内蔵する構成とされているので、レーザ発光部によって送信される送信信号がヘッドランプカバーの内面で反射し、その反射信号をレーザ受光部によって検出してしまうことがあった。
また、上述の特許文献1に記載された技術では、送信信号を送信するレーザ発光部のヘッドランプカバーがレーダ装置本体と近接して配設されているので、ヘッドランプカバー面からの反射信号の強度が他の反射信号の強度よりも大きく検出され、近距離に存在する物標の検出を行うことができないという問題もあった。
そこで、本発明は、上述した問題に鑑みて提案されたものであり、ランプカバーの内面で反射した反射散乱光による受信信号の飽和等による近距離領域の検出感度が低下するのを回避して、安定した物標検出を行うことができる距離計測機能付きランプ装置を提供することを目的とする。
本発明に係る距離計測機能付きランプ装置は、発光ダイオードと、物標までの距離計測を行うために発光ダイオードをパルス発光させる駆動手段と、発光ダイオードから送信されたパルス光からなる送信信号が物標によって反射された反射信号としてのパルス光を受信する受信手段とを有する一対の車両用ランプと、一対の車両用ランプによる送信信号の送信を時分割で交互に行わせる制御手段と、制御手段によって発光ダイオードをパルス発光させてから、受信手段によって反射信号を受信するまでの時間差に基づいて、当該物標までの距離を算出する距離算出手段とを備える。
このような距離計測機能付きランプ装置において、距離算出手段は、一対の車両用ランプのうち一方の車両用ランプにおける発光ダイオードから送信信号が送信された場合には、送信信号を送信していない他方の車両用ランプにおける受信手段によって受信された信号を用いて物標までの距離の算出を行うことにより、上述の課題を解決する。
本発明に係る距離計測機能付きランプ装置によれば、一対の車両用ランプのうち一方の車両用ランプから送信信号を送信し、送信信号を送信していない他方の車両用ランプで受信された信号を用いて物標までの距離の算出を行うので、ランプカバーの内面で反射した反射散乱光による受信信号の飽和等による近距離領域の検出感度が低下するのを回避して、安定した物標検出を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明は、いわゆる発光ダイオード(Light Emitting Diode;以下、LEDという。)を用いた自動車等の各種車両に搭載されるランプ装置に距離計測機能を付加した距離計測機能付きランプ装置に適用される。
なお、レーダ装置としては、赤外光を用いるレーザレーダや電磁波を用いる電波レーダ等がある。また、レーダ方式としては、短時間幅のパルス信号を送信し、物標によって反射して戻ってきたパルス信号を受信するまでの時間を計測することによって距離を算出するパルス方式や、三角波によって周波数変調や振幅変調を施した連続波を送信し、反射信号の周波数変位や位相変位に基づいて距離を算出するCW(Continuous Wave)方式がある。以下では、説明の便宜上、LEDを用いた光レーダ装置について説明すると共に、パルス方式を採用するものとして説明する。
[第1実施形態]
まず、第1実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置について説明する。
まず、第1実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置について説明する。
[距離計測機能付きランプ装置の構成]
第1実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置は、車両の左右両側に設けられた一対のヘッドランプに適用される。この距離計測機能付きランプ装置は、図1に示すように、車両の右側方に設けられたレーダ処理部1Lと、当該車両の左側方に設けられたレーダ処理部1Rと、信号処理部2とを備える。
第1実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置は、車両の左右両側に設けられた一対のヘッドランプに適用される。この距離計測機能付きランプ装置は、図1に示すように、車両の右側方に設けられたレーダ処理部1Lと、当該車両の左側方に設けられたレーダ処理部1Rと、信号処理部2とを備える。
レーダ処理部1L,1Rは、それぞれ、車両用ランプを兼ねた信号送信部3L,3Rと、受信手段である信号受信部4L,4Rとを有する。
信号送信部3L,3Rは、それぞれ、照明用の複数個のLED31L,31Rと、これらLED31L,31Rをそれぞれ発光駆動する駆動手段であるLED駆動部32L,32Rとを有する。
LED31L,31Rは、それぞれ、LED駆動部32L,32Rによって発光駆動する。LED駆動部32L,32Rは、それぞれ、信号処理部2の制御に従って、LED31L,31Rを駆動する。具体的には、LED駆動部32L,32Rは、それぞれ、当該距離計測機能付きランプ装置を照明として機能させるか否かを指示するランプON/OFF信号に基づいて、LED31L,31Rの発光動作を制御する。すなわち、LED駆動部32L,32Rは、それぞれ、LED31L,31Rを照明として機能させる旨を示すランプON/OFF信号が与えられた場合には、連続してLED31L,31Rによる光照射を行うように制御する。また、LED駆動部32L,32Rは、それぞれ、LED31L,31Rをレーダ装置の光源として機能させる場合には、信号処理部2から供給された右送信トリガ信号,左送信トリガ信号に基づいて、LED31L,31Rから短パルス光を送信信号として間欠送信させるように制御する。このとき、LED駆動部32L,32Rは、各LED31L,31Rを数百マイクロ秒オーダの短パルス光を発光させる。
信号受信部4L,4Rは、それぞれ、反射物標からの反射パルス光からなる反射信号を受光する光学レンズ41L,41Rと、これら光学レンズ41L,41Rによって受光された光を電気的な信号に変換するフォトダイオード42L,42Rと、これらフォトダイオード42L,42Rによって変換された信号を増幅する信号増幅部43L,43Rとを有する。信号増幅部43L,43Rによって増幅された信号は、受信信号として信号処理部2に供給される。
このようなLED31L,31R及び光学レンズ41L,41Rは、それぞれ、ランプ装置を防護するためのランプカバー10L,10Rで覆われている。したがって、LED31L,31Rは、ランプカバー10L,10Rを通過させて送信信号を送信すると共に、光学レンズ41L,41Rは、ランプカバー10L,10Rを通過した受光信号を受光することになる。
信号処理部2は、レーダ処理部1L,1Rのそれぞれに対応する制御手段である2つの送信トリガ発生部21L,21Rと、距離算出手段である距離算出部22と、先行車両認識ロジック部23とを有する。この信号処理部2は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)等から構成され、当該信号処理部2における各部は、CPUによって実行されるプログラム及び当該CPUの周辺回路等によって実装される。
送信トリガ発生部21L,21Rは、それぞれ、LED駆動部32L,32Rに上述した右送信トリガ信号,左送信トリガ信号を出力し、一対の車両用ランプによる送信信号の送信を時分割で交互に行わせる。
また、距離算出部22は、送信トリガ発生部21L,21RのそれぞれからLED駆動部32L,32Rに対して短パルス光を送信させる発光命令を出力してから、信号受信部4L,4Rにおけるフォトダイオード42L,42Rによって反射物標からの反射信号を受光し、受光した信号が信号処理部2に供給されるまでの時間差に基づいて、当該反射物標までの距離を算出する。
さらに、先行車両認識ロジック部23は、距離算出部22によって算出された距離情報に基づいて、所定の車両認識ロジック等を用いて先行車両の同定を行う。なお、この先行車両ロジック部23によって得られた先行車両情報や障害物情報等は、先行車両までの距離が設定された車間距離となるように先行車両に対する追従制御を行うACC(Adaptive Cruise Control)コントローラ等に供給される。
[距離計測機能付きランプ装置の動作]
このような距離計測機能付きランプ装置においては、以下のようにして、信号送信方向前方に存在する物標までの距離を計測する動作を行う。
このような距離計測機能付きランプ装置においては、以下のようにして、信号送信方向前方に存在する物標までの距離を計測する動作を行う。
距離計測機能付きランプ装置は、物標までの距離を計測するに際して、図2に示すような動作を行う。図2は、レーダ処理部1Lからの送信信号を送信させるためにトリガ信号(図2(a))と、LED駆動部32Lによって発生される距離計測用パルス信号(図2(b))と、LED31Lから送信される送信信号(図2(c))と、フォトダイオード42Lによって受光したときの反射信号(図2(d1))と、フォトダイオード42Rによって受光したときの反射信号(図2(d2))との時間関係を示す。
このような距離計測機能付きランプ装置では、送信トリガ発生部21Lによってパルス幅τの矩形波からなる右送信トリガ信号を発生させ、当該右送信トリガ信号を発生させたタイミングで、LED駆動部32Lによって例えば66ナノ秒といった極めて短時間幅の距離計測用パルス信号を発生させる。そして、このLED駆動部32Lによって発生された距離計測用パルス信号に応じて、LED31Lから短パルス光からなる送信信号を送信する。
そして、LED31Lから短パルス光を発光させたタイミングから、信号送信方向前方に存在する物標によって反射して戻ってきたパルス光からなる反射信号をフォトダイオード42L,42Rによって受光する。そして、この距離計測機能付きランプ装置では、LED31Lから送信信号を送信したタイミングと、フォトダイオード42Rが受光した信号が信号増幅部43Rを介して距離算出部22に供給されるまでの時間差Δtに基づいて、物標までの距離を算出する。
ここで、LED31Lから送信信号を送信してから、フォトダイオード42Rで反射信号が受光されるまでの時間差をΔtとし、光速をCとすると、距離計測機能付きランプ装置と物標までの距離Dは、次式(1)によって算出される。
D=C・Δt/2 ・・・(1)
なお、距離算出部22は、実際には、回路遅延等によって生じる距離計測の誤差を考慮した補正を行い、距離Dを算出する。
なお、距離算出部22は、実際には、回路遅延等によって生じる距離計測の誤差を考慮した補正を行い、距離Dを算出する。
このような動作を行う距離計測機能付きランプ装置は、一方の側方のLED31L,31Rから送信した送信信号を、他方の側方のフォトダイオード42L,42Rで受光して、距離を求める。このとき、信号処理部2は、右側のレーダ処理部1Lによる送信信号の送信と、左側のレーダ処理部1Rによる送信信号の送信とを時分割で交互に行う。すなわち、LED31Lで発光及びフォトダイオード42Rで受光する動作と、LED31Rで発光及びフォトダイオード42Lで受光する動作とを繰り返す。
ここで、距離計測機能付きランプ装置は、図2(d1)に示す発光側の信号受信部4によって受信される信号として、発光時にランプカバー10Lからの散乱光と、物標からの反射信号とが共に検出されている一方で、図2(d2)に示す非発光側の信号受信部4Rによって受信される信号としては、物標からの反射信号のみが検出されている。したがって、距離計測機能付きランプ装置は、非発光側の信号受信部4Rによって受信される信号を用いて距離の算出を行うことになる。これにより、信号増幅部43L,43Rとして、いわゆるSTC(Sensitivity Time Control)アンプ等を設けたものを用いなくても、信号増幅部43L,43Rでの受信信号の振幅に応じた値が飽和することを回避する。
なお、信号受信部4L,4Rにおけるフォトダイオード42L,42Rは、照明や日射等の連続して入射される定常光も感知するが、当該フォトダイオード42L,42Rの直後の信号伝送線路に適切な容量のコンデンサを直列に挿入することにより、定常光等の直流成分を除去しつつ、距離計測用のパルス光の高周波信号成分を検出することが可能となる。
[第1実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、第1実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置によれば、送信トリガ発生部21L,21Rによって一対の車両用ランプのそれぞれに対してトリガ信号を供給し、当該一対の車両用ランプによる送信信号の送信を時分割で交互に行わせ、一対の車両用ランプのうち一方の車両用ランプにおけるLED31から送信信号が送信された場合には、送信信号を送信していない他方の車両用ランプにおける信号受信部4によって受信された信号を用いて、距離算出部22によって物標までの距離の算出を行うので、ランプカバー10の内面で反射した反射散乱光による受信信号の飽和等による近距離領域の検出感度が低下するのを回避して、安定した物標検出を行うことができる。
以上詳細に説明したように、第1実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置によれば、送信トリガ発生部21L,21Rによって一対の車両用ランプのそれぞれに対してトリガ信号を供給し、当該一対の車両用ランプによる送信信号の送信を時分割で交互に行わせ、一対の車両用ランプのうち一方の車両用ランプにおけるLED31から送信信号が送信された場合には、送信信号を送信していない他方の車両用ランプにおける信号受信部4によって受信された信号を用いて、距離算出部22によって物標までの距離の算出を行うので、ランプカバー10の内面で反射した反射散乱光による受信信号の飽和等による近距離領域の検出感度が低下するのを回避して、安定した物標検出を行うことができる。
すなわち、レーダの汚れ防止のためのレドーム等による反射を抑制するために、信号受信部にSTCアンプを設け、送信信号の送信直後は受信感度を小さくし、時間の経過と共に増幅率を大きくしていくことにより、物標の検出感度を向上させることも考えられるが、この場合には、STCアンプの影響で近距離に存在する物標からの反射信号を検出しにくいという問題点があった。これに対して、ランプカバー10を送信信号の反射が少なくなるような形状とする対策や、受信側を送信側と別体化する対策等も考えられるが、車両のデザイン上の問題や部品追加のためのコストの高騰等の問題が生じ、実現することは困難である。
これに対して、距離計測機能付きランプ装置によれば、信号増幅部43L,43RとしてSTCアンプを設ける必要がないので、送信信号を送信した直後に受光するような近距離に存在する物標からの反射信号を確実に検出することができ、また、ランプカバー10の形状も既存のまま送信側と受信側とを一体化して構成することができる。
また、この距離計測機能付きランプ装置によれば、信号受信部4L,4Rにおけるフォトダイオード42L,42Rの直後の信号伝送線路に直列に挿入されたコンデンサを設けることにより、定常光等の直流成分を除去しつつ、距離計測用のパルス光の高周波信号成分を検出することができる。
[第2実施形態]
つぎに、第2実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置について説明する。なお、この第2実施形態の説明では、上述の第1実施形態と同様の部分については同一の符号を付することによってその詳細な説明を省略する。
つぎに、第2実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置について説明する。なお、この第2実施形態の説明では、上述の第1実施形態と同様の部分については同一の符号を付することによってその詳細な説明を省略する。
この第2実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置は、信号処理部における送信トリガ発生部を右側のレーダ処理部1Lと左側のレーダ処理部1Rとで共用することを特徴とする。
この距離計測機能付きランプ装置は、図3に示すように、右側と左側とで共用した送信トリガ発生部101を信号処理部2に備える。そして、距離計測機能付きランプ装置は、この送信トリガ発生部101とレーダ処理部1L,1Rとを接続する通信経路のうち、いずれか一方の通信経路に、送信トリガ信号を反転する反転手段である反転回路102を備える。なお、図3においては、左側のレーダ処理部1Rの通信経路に反転回路102を備えた場合を示している。
このような距離計測機能付きランプ装置においては、図4に示すようなタイミングで信号の授受が行われる。なお、図4においては、送信トリガ発生部101によって発生される送信トリガ信号(図4(a))と、左右両側のLED駆動部32L,32Rによって発生される距離計測用パルス信号(図4(b))と、左右両側のLED31L,31Rから送信される送信信号(図4(c))と、左右両側のフォトダイオード42L,42Rによって受光したときの受信信号(図4(d))との時間関係を示している。
距離計測機能付きランプ装置においては、LED31L,31Rから送信信号を送信させるために、図4(a)に示すように、送信トリガ発生部101から矩形波からなる送信トリガ信号が信号送信部3L,3Rに供給されると、LED駆動部32Lは、図2(b1)に示すように、送信トリガ信号の立ち上がりに同期してパルス幅τの距離計測用パルス信号をLED31Lに供給し、LED31Lを駆動させる。これに応じて、図2(c1)に示すように、LED31Lから送信信号が物標に向けて送信される。
一方、送信トリガ発生部101によって発生された送信トリガ信号が立ち下がった場合には、反転回路102を通過することによって立ち上がった送信トリガ信号となるので、左側の信号送信部3RにおけるLED駆動部32Rは、図2(b2)に示すように、送信トリガ信号の立ち下がりに同期してパルス幅τの距離計測用パルス信号をLED31Rに供給し、LED31Rを駆動させる。これに応じて、図2(c2)に示すように、LED31Rから送信信号が物標に向けて送信される。
そして、図2(d)に示すように、物標によって反射して戻ってきた反射信号を信号受信部4L,4Rによって受信することになる。
[第2実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、第2実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置によれば、送信トリガ発生部101を一対の車両用ランプで共用し、当該送信トリガ発生部101と一対の車両用ランプのそれぞれとを接続する通信経路のうち、いずれか一方の通信経路に、送信トリガ信号を反転する反転回路102を備えることにより、回路の簡略化を図ることができることに加え、近距離領域の検出感度が低下するのを回避して、安定した物標検出を行うことができる。
以上詳細に説明したように、第2実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置によれば、送信トリガ発生部101を一対の車両用ランプで共用し、当該送信トリガ発生部101と一対の車両用ランプのそれぞれとを接続する通信経路のうち、いずれか一方の通信経路に、送信トリガ信号を反転する反転回路102を備えることにより、回路の簡略化を図ることができることに加え、近距離領域の検出感度が低下するのを回避して、安定した物標検出を行うことができる。
[第3実施形態]
つぎに、第3実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置について説明する。なお、この第3実施形態の説明では、上述の第1実施形態及び第2実施形態と同様の部分については同一の符号を付することによってその詳細な説明を省略する。
つぎに、第3実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置について説明する。なお、この第3実施形態の説明では、上述の第1実施形態及び第2実施形態と同様の部分については同一の符号を付することによってその詳細な説明を省略する。
この第3実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置は、前照灯(ヘッドランプ)以外の投灯器についても、距離計測機能を付加したランプ装置に置換したものである。
第3実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置は、図5に示すように、前照灯(ヘッドランプ)として機能するレーダ処理部1L,1Rの他に、例えば方向指示器やフォグランプといった前照灯(ヘッドランプ)以外の投光器(以下、補助ランプという。)についてもレーダ処理部1’を搭載させる。このレーダ処理部1’は、レーダ処理部1L,1Rと同様に、LED31’及びLED駆動部32’を有する車両用ランプを兼ねた信号送信部3’、光学レンズ41’、フォトダイオード42’、及び信号増幅部43’を有する信号受信部4’を備える。このレーダ処理部1’も、レーダ処理部1L,1Rと同様に、フォトダイオード42’及びLED31’がランプカバー10’に覆われている。
また、この距離計測機能付きランプ装置は、信号処理部2における右側の送信トリガ発生部21Lを右側のヘッドランプ(レーダ処理部1)と図示しない右側の補助ランプとで共用すると共に、左側の送信トリガ発生部21Rを左側のヘッドランプ(レーダ処理部1R)と左側の補助ランプ(レーダ処理部1’)とで共用する。そして、この距離計測機能付きランプ装置は、右側の送信トリガ発生部21Lと図示しない右側の補助ランプとしてのレーダ処理部とを接続する通信経路のうち、いずれか一方の通信経路に、送信トリガ信号を反転する図示しない反転回路を備えると共に、左側の送信トリガ発生部21Rと左側の補助ランプとしてのレーダ処理部1’とを接続する通信経路のうち、いずれか一方の通信経路に反転回路202を備える。なお、図5においては、レーダ処理部1’の通信経路に反転回路202を備えた場合を示している。
このような距離計測機能付きランプ装置においては、先に図4に示したようなタイミングで信号の授受を行い、一のレーダ処理部1から送信された送信信号に基づく受信信号を他の全ての信号受信部4によって受信する。そして、これら他の全ての信号受信部4によって受信した受信信号を距離検出部22によって加算することにより、受信信号に含まれる反射信号の受信感度を向上させることができる。
[第3実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、第3実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置によれば、一対の車両用ランプの他に、当該車両用ランプと同様の構成からなる補助ランプを備え、一対の車両用ランプ及び補助ランプのうち一のランプにおけるLEDから送信信号が送信された場合には、他の全てのランプにおける信号受信部によって受信された信号を距離算出部22によって加算することにより、反射信号の受信感度を向上させることができ、より安定した物標検出を行うことができる。
以上詳細に説明したように、第3実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置によれば、一対の車両用ランプの他に、当該車両用ランプと同様の構成からなる補助ランプを備え、一対の車両用ランプ及び補助ランプのうち一のランプにおけるLEDから送信信号が送信された場合には、他の全てのランプにおける信号受信部によって受信された信号を距離算出部22によって加算することにより、反射信号の受信感度を向上させることができ、より安定した物標検出を行うことができる。
[第4実施形態]
つぎに、第4実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置について説明する。
つぎに、第4実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置について説明する。
この第4実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置は、上述した第1実施形態乃至第3実施形態の全てについて適用することが可能であり、ランプカバー10やLED31の状況を診断するものである。
この距離計測機能付きランプ装置は、検出手段としての信号処理部2により、送信信号を送信する発光側のレーダ処理部1における信号受信部4によって受信される反射信号の反射散乱光強度を計測し、この反射散乱光強度を工場出荷時や調整時の初期状態における反射散乱光強度と比較する。そして、反射散乱光強度が初期状態の光強度よりも大きくなっている場合には、ランプカバー10が汚れている旨を検出することができる一方で、反射散乱光強度が初期状態の光強度よりも小さくなっている場合には、LED31が劣化した旨を検出することができる。
具体的には、距離計測機能付きランプ装置は、例えば距離算出部22や先行車両認識ロジック部23又は車両側CPUによって図6に示すような処理を行うことにより、ランプカバー10やLED31の状況を診断する。
まず、距離計測機能付きランプ装置は、診断モードへと移行すると、図6に示すように、ステップS1において、工場出荷時や調整時に行った初期状態における反射散乱光強度データを信号処理部2に取り込む。
次に、距離計測機能付きランプ装置は、ステップS2において、発光側の信号受信部1によって受信する反射信号の反射散乱光強度を計測すると、ステップS3において、計測した反射散乱光強度データと信号処理部1に取り込んだ初期データとを当該信号処理部1によって比較し、計測した反射散乱光強度データが初期データに比べて正常であるといえる所定の許容範囲内であるか否かを当該信号処理部1によって判定する。
ここで、計測した反射散乱光強度データが所定の許容範囲内であると判定した場合には、ステップS4へと処理を移行し、ランプカバー10やLED31の状態が正常である旨を図示しない表示部に表示してユーザに報知し、一連の処理を終了する。
一方、計測した反射散乱光強度データが所定の許容範囲外であると判定した場合には、ステップS5へと処理を移行し、初期データに対する計測した反射散乱光強度データの大小判定を信号処理部1によって行う。
そして、計測した反射散乱光強度データが初期データよりも大きいと判定した場合には、ステップS6において、ランプカバー10が汚れている旨を図示しない表示部に表示してユーザに報知し、一連の処理を終了する一方で、計測した反射散乱光強度データが初期データよりも小さいと判定した場合には、ステップS7において、LED31が劣化している旨を図示しない表示部に表示してユーザに報知し、一連の処理を終了する。
距離計測機能付きランプ装置は、このような一連の処理を経ることにより、ランプカバー10やLED31の状況を診断することができる。このような診断を車両の始動時や検査時等に行うことができ、また、走行中に適宜行うようにしてもよい。
[第4実施形態の効果]
以上詳細に説明したように、第4実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置によれば、一対の車両用ランプのうちLED31から送信信号を送信していない車両用ランプにおける信号受信部1によって受信される反射信号の反射散乱光強度を計測し、初期状態における反射散乱光強度に対する計測した反射散乱光強度の大小関係に基づいて、当該一対の車両用ランプのランプカバー10の汚れ及びLED31の劣化を検出することにより、ランプカバー10やLED31の状況を適切に診断することができる。
以上詳細に説明したように、第4実施形態に係る距離計測機能付きランプ装置によれば、一対の車両用ランプのうちLED31から送信信号を送信していない車両用ランプにおける信号受信部1によって受信される反射信号の反射散乱光強度を計測し、初期状態における反射散乱光強度に対する計測した反射散乱光強度の大小関係に基づいて、当該一対の車両用ランプのランプカバー10の汚れ及びLED31の劣化を検出することにより、ランプカバー10やLED31の状況を適切に診断することができる。
また、距離計測機能付きランプ装置は、このような診断を、距離計測機能を搭載したランプ毎に単独に行うので、ランプカバー10やLED31の状況が悪化している部位を特定することができる。
更に、距離計測機能付きランプ装置は、ランプ装置にウォッシャ機構が装備されている場合には、ランプカバー10の汚れを検出したのに応じてウォッシャ機構を駆動して当該ランプカバー10の汚れを払拭するように制御することにより、運転者の利便を向上させることができると共に、安定した距離計測動作を行うことが可能となる。
なお、上述の実施形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
1L,1R,1’ レーダ処理部
2 信号処理部
3L,3R,3’ 信号送信部
4L,4R,4’ 信号受信部
10L,10R,10’ ランプカバー
21L,21R 送信トリガ発生部
22 距離算出部
23 先行車両認識ロジック部
31L,31R,31’ LED
32L,32R,32’ LED駆動部
41L,41R,41’ 光学レンズ
42L,42R,42’ フォトダイオード
43L,43R,43’ 信号増幅部
101 送信トリガ発生部
102,202 反転回路
2 信号処理部
3L,3R,3’ 信号送信部
4L,4R,4’ 信号受信部
10L,10R,10’ ランプカバー
21L,21R 送信トリガ発生部
22 距離算出部
23 先行車両認識ロジック部
31L,31R,31’ LED
32L,32R,32’ LED駆動部
41L,41R,41’ 光学レンズ
42L,42R,42’ フォトダイオード
43L,43R,43’ 信号増幅部
101 送信トリガ発生部
102,202 反転回路
Claims (6)
- 車両に搭載されるランプ装置に距離計測機能を付加した距離計測機能付きランプ装置において、
発光ダイオードと、物標までの距離計測を行うために前記発光ダイオードをパルス発光させる駆動手段と、前記発光ダイオードから送信されたパルス光からなる送信信号が前記物標によって反射された反射信号としてのパルス光を受信する受信手段とを有する一対の車両用ランプと、
前記一対の車両用ランプによる前記送信信号の送信を時分割で交互に行わせる制御手段と、
前記制御手段によって前記発光ダイオードをパルス発光させてから、前記受信手段によって前記反射信号を受信するまでの時間差に基づいて、前記物標までの距離を算出する距離算出手段とを備え、
前記距離算出手段は、前記一対の車両用ランプのうち一方の車両用ランプにおける発光ダイオードから送信信号が送信された場合には、送信信号を送信していない他方の車両用ランプにおける受信手段によって受信された信号を用いて前記物標までの距離の算出を行うことを特徴とする距離計測機能付きランプ装置。 - 前記制御手段と前記一対の車両用ランプのそれぞれとを接続する通信経路のうち、いずれか一方の通信経路に、前記トリガ信号を反転する反転手段を備え、
前記制御手段は、前記一対の車両用ランプで共用されることを特徴とする請求項1に記載の距離計測機能付きランプ装置。 - 前記一対の車両用ランプの他に、当該車両用ランプと同様の構成からなる補助ランプを備え、
前記距離算出手段は、前記一対の車両用ランプ及び前記補助ランプのうち何れかの発光ダイオードから送信信号が送信された場合には、送信信号を送信していない他の全てのランプにおける受信手段によって受信された信号を加算することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の距離計測機能付きランプ装置。 - 前記受信手段は、受信した反射信号としてのパルス光を電気的な信号に変換するフォトダイオードと、前記フォトダイオードの直後の信号伝送線路に直列に挿入されたコンデンサを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の距離計測機能付きランプ装置。
- 前記一対の車両用ランプのうち発光ダイオードから送信信号を送信した車両用ランプにおける受信手段によって受信される反射信号の反射散乱光強度を計測し、所定の反射散乱光強度と計測した反射散乱光強度の大小関係に基づいて、当該一対の車両用ランプのランプカバーの汚れ又は前記発光ダイオードの劣化を検出する検出手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の距離計測機能付きランプ装置。
- 前記ランプカバーに当該ランプカバーを洗浄する機構が装備されており、
前記検出手段は、前記ランプカバーの汚れを検出した場合には、前記機構を駆動して当該ランプカバーの汚れを払拭するように制御することを特徴とする請求項5に記載の距離計測機能付きランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004220230A JP2006038686A (ja) | 2004-07-28 | 2004-07-28 | 距離計測機能付きランプ装置 |
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JP2004220230A JP2006038686A (ja) | 2004-07-28 | 2004-07-28 | 距離計測機能付きランプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006038686A true JP2006038686A (ja) | 2006-02-09 |
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ID=35903836
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
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- 2004-07-28 JP JP2004220230A patent/JP2006038686A/ja active Pending
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