JP2006038201A - ブラインドナット及びその製造方法 - Google Patents

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亨 久保田
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Abstract

【課題】 ブラインドナットへのボルト締結時に発生するゴミ等の外部への飛散がなく、締結ボルトの先端部をカバーしてケガや引っ掛かりの発生を防止する。
【解決手段】 外径が一様な筒体11に鍔状の頭部12が形成され、その筒体11の筒体内孔13の下半部に該内孔13よりも小径の雌ねじ14が形成されているブラインドナットにおいて、筒体11における雌ねじ14の先端に、雌ねじ14の谷径より大径の内孔15を有する有底筒状のキャップ部16を一体的に設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ブラインドナット、詳しくは、板体の取付孔に嵌合してカシメ工具によるねじ締めで膨出部を圧出形成することによりナットを板体にカシメ状に固着するようにしたブラインドナット及びその製造方法に関する。
従来、この種のブラインドナットは、外径が一様な筒体に鍔状頭部が形成され、その筒体の内孔における下半部に、該内孔よりも小径の雌ねじが形成された構造とされている。
そして、使用時には、ブラインドナットを板体の取付孔に嵌合してカシメ工具によるねじ締めでブラインドナットの鍔状頭部と雌ねじとの間部分を圧縮により半径方向外方へ変形して膨出部を形成することにより鍔状頭部と膨出部との間に板体を挟み込んでナット体をカシメ状に固着するようになされている。
特公昭62−42168号 公報
ところが、上記したブラインドナットによれば、筒体の内孔における下半部が雌ねじで、その雌ねじ先端が開口していることから、カシメ工具や締結ボルトをブラインドナットにボルトを挿入するときに発生するゴミが外部に飛散する問題があった。特に、ブラインドナットをカシメ後に塗装して締結ボルトを入れたりすると雌ねじ部分に付着している塗装がにじみ出てくる問題があった。また、雌ねじの先端開口部より外方に突出した締結ボルトの先端部によりケガや引っ掛かりが発生するといったおそれも有していた。
そこで本発明は、ブラインドナットへのボルト締結時に発生するゴミ等の外部への飛散がなく、その上、締結ボルトの先端部をカバーしてケガや引っ掛かりの発生を防止できるブラインドナット及びその製造方法の提供を課題とする。
上記課題を解決するため、本願の請求項1に記載の発明は、外径が一様な筒体に鍔状頭部が形成され、その筒体の筒体内孔の下半部に該内孔よりも小径の雌ねじが形成されているブラインドナットにおいて、雌ねじの先端に、雌ねじの谷径より大径の内孔を有する有底筒状のキャップ部が一体的に連設されていることを特徴とする。
また、本願の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成において、キャップ部の一部又は全部が筒体とは別体の樹脂製キャップにより構成され、樹脂製キャップが筒体における雌ねじ側の先端部にカシメ又は接着剤など固着手段により一体的に固着されていることを特徴とする。
また、本願の請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の構成において、鍔状頭部と雌ねじとの間部分を塑性変形させて所定外径の膨出部を形成する力が締結ボルトの最低軸力に等しくなるように設定されていることを特徴とする。
さらに、本願の請求項4に記載の発明は、外径が一様な筒体に鍔状頭部が形成され、その筒体の筒体内孔の下半部に該内孔よりも小径の雌ねじが形成されているブラインドナットの製造方法であって、まず、前段側の工程で、チタン製の切断素材を圧造加工して、一端に凹所をもつ鍔状頭部と他端に段付きの大小凹部と底部とをもつ有底円筒体とを備えた一次中間素材を形成し、次いで、中間素材における有底円筒体の底部を打ち抜いて凹所と大小凹部とを連通させ、打ち抜き底部と、外径が一様な筒体に鍔状頭部が形成され、その筒体の中間部に該内孔よりも小径の雌ねじ形成部が形成された二次中間素材とを形成し、その後、二次中間素材の筒体における先端部に絞り加工を施してその先端部が雌ねじ形成部よりも小径に内方へ絞り込まれた先端開口部付き三次中間素材を形成し、さらに、三次中間素材の先端絞り部に先に打ち抜いた底部をバットウェルド又は接着剤で固着して、雌ねじ形成部の先端に雌ねじの谷径より大径の内孔を有する有底筒状のキャップ部を備えた最終成形品を形成したことを特徴とする。
上記した構成によれば、ブラインドナットにおける雌ねじの先端に、雌ねじの谷径より大径の内孔を有する有底筒状のキャップ部が一体的に連設されているから、ブラインドナットをカシメ工具でカシメ止めするときや、締結ボルトを挿入するときに発生するゴミ等がキャップ部内に収容され、これによりゴミ等が外部に飛散することなくなる。特に、ブラインドナットを仮カシメ終了後塗装してボルトを入れると雌ねじ部に付着している塗装が雌ねじ部の先端側ににじみ出てくるが、にじみ出た塗装がキャップ部内に収容されることになる。また、キャップ部により雌ねじの先端部より外方に突出するボルトの先端部を隠蔽することができるので、ボルトの先端部によるケガや引っ掛かりの発生をなくすることができ安全性を高めることができる。その結果、たとえば、安全性の求められる車イス、スチール机、ベット等に広く使用することができる。
また、キャップ部の全部又は先端側の一部が筒体とは別体の樹脂製キャップにより構成され、樹脂製キャップが筒体における雌ねじ側の先端部にカシメ又は接着剤など固着手段により一体的に固着されるようにすれば、上述した効果に加えて、雌ねじ側の先端部にキャップ部を簡単容易に取り付けることができる。
また、鍔状頭部と雌ねじとの間部分を塑性変形させて所定外径の膨出部を形成する力が締結ボルトの最低軸力に等しくなるように設定すれば、締結ボルトにて締結完了したときに、最終の膨出部の外径を測定し、その外径が所定の外径以上となっている場合には、締結ボルトの軸力を保障することができる。
さらに、ブラインドナットの製造方法として、上記した製造方法を用いれば、ナット本体を圧造加工により製造する場合に発生する打ち抜きカス(底部)をキャップ部の蓋部として無駄なく有効利用してキャップ部付きのブラインドナットを製造することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明に係るブラインドナットを示すもので、ブラインドナット1は、従来のブラインドナットと基本的には同様の構造であって、外径が一様な筒体11に鍔状頭部12が形成され、その筒体11における内孔13の下半部に、該内孔13よりも小径の雌ねじ14が形成した構造とされている。
そして、筒体11の雌ねじ14の先端に、雌ねじ14の谷径よりも大径の内孔15を有する有底筒状のキャップ部16が一体に連設されている。
また、筒体11の鍔状頭部12から雌ねじ14までは肉厚がストレートであるが、その肉厚は、半径方向外方への屈曲により膨出部が形成され易いようにするため、雌ねじ14部分の肉厚より薄く形成されている。ここで、図に示す実施の形態では鍔状頭部12と雌ねじ14との間部分を塑性変形させて所定外径の膨出部17を形成する力が後述する締結ボルト5の最低軸力に等しくなるように設定されている。
そして、使用時には、まず、図2に示すようにブラインドナット1を板体2の取付孔2aに嵌合すると、ブラインドナット1は鍔状頭部12の下面で取付孔2aに受け止められる。次に、鍔状頭部12側より筒体11の内孔13内にカシメ工具3を挿入し、そのねじ体3aを雌ねじ14に螺合させ、外側のスリーブ受体3bを鍔状頭部12の上面に当接支持させたうえで締め込む。すると筒体11が鍔状頭部12側へ引き付けられるために、図3に示すように筒体11と雌ねじ14との間部分が半径方向外方に屈曲されてその外径がD1となる仮膨出部17aが形成される。これにより筒体11と仮膨出部17aとの間に板体2が挟持されて仮カシメ止めされる。この仮カシメ止めが終わると、カシメ工具3を逆転させて抜き出す。
その後、図4に示すように、鍔状頭部12に孔4a付きフレーム4を沿わせたうえで、フレーム4側より筒体11の内孔13内に締結ボルト5を挿入し、そのねじ部5aを雌ねじ14に螺合させ、鍔状頭部12にフレーム4の下面を当接させたうえで締結ボルト5により強力に締め込むと、筒体11が鍔状頭部11側へ引き付けられるために、筒体11と膨出部17とにより板体2を挟持しながら筒体11と雌ねじ部14との間の膨出部17がさらに半径方向外方に屈曲されてその外径がD2となるように形成される。
そして、筒体11の雌ねじ14の先端には、雌ねじ部14の谷径よりも大径の内孔15を有する有底筒状のキャップ部16が一体に連設されているから、ブラインドナット1にカシメ工具3を挿入するときや、締結ボルト3aを挿入するときに発生するゴミ等がキャップ部16内に収容され、これにより外部に飛散することなくなる。特に、ブラインドナット1を仮カシメした後に塗装してボルト5を挿入すると雌ねじ部14に付着している塗装が雌ねじ部14の先端側ににじみ出てくるが、にじみ出た塗装がキャップ部16内に収容されることになる。
また、キャップ部16により雌ねじ部14の先端より外方に突出する締結ボルト5の先端部5aを隠蔽することができるので、締結ボルト5の先端部5aによるケガや引っ掛かりの発生をなくすることができ安全性を高めることができる。その結果、たとえば、安全性の求められる車イス、スチール机、ベット等に広く使用することができる。
さらに、ブラインドナット1を板体2の取付孔2aに嵌合してカシメ工具3によるねじ締めでブラインドナット1の鍔状頭部12と雌ねじ14との間部分を圧縮により半径方向外方へ変形してその外径がD1となる仮膨出部17aを形成し、その後、締結ボルト5にて締結が完了したときに、最終の膨出部17の外径が所定の外径D2以上となるように、鍔状頭部12と雌ねじ14との間部分を塑性変形させる力が締結ボルト5の最低軸力に等しくなるように設定しているから、締結ボルト5にて締結完了したときに、最終の膨出部17の外径を測定し、その膨出部17の外径が所定の外径D2以上となっている場合には、締結ボルト5の軸力を保障することができる。
また、図5はキャップ部の別の実施の形態を示すもので、外径が一様な筒体11Aに鍔状頭部12Aが形成され、その筒体11Aの筒体内孔13Aの下半部に該内孔13Aよりも小径の雌ねじ14Aが形成されているブラインドナット1Aにおいて、雌ねじ14Aの先端に、雌ねじ14Aの谷径より大径の突出筒状部16A′を連設すると共に、突出筒状部16A′の先端開口部に樹脂製の蓋体16A″を接着剤で固着してキャップ部16Aを形成したものである。このように構成した場合にも、先の実施の形態と同様の作用効果が得られる。
また、図6はキャップ部の別の実施の形態を示すもので、外径が一様な筒体11Bに鍔状頭部12Bが形成され、その筒体11Bの筒体内孔13Bの下半部に該内孔13Bよりも小径の雌ねじ14Bが形成されているブラインドナット1Bにおいて、筒体11Bにおける雌ねじ14B側の先端に、雌ねじ14Bの谷径より大径で有底筒状の樹脂製キャップ16B′をカシメ止めしてキャップ部16Bを形成したものである。このように構成した場合にも、最初に説明した実施の形態と同様の作用効果が得られる。
さらに、図7はキャップ部のさらに別の実施の形態を示すもので、外径が一様な筒体11Cに鍔状頭部12Cが形成され、その筒体11Cの筒体内孔13Cの下半部に該内孔13Cよりも小径の雌ねじ14Cが形成されているブラインドナット1Cにおいて、筒体11Cにおける雌ねじ14Cの先端に、雌ねじ14Cの谷径より大径で先端開口部16C″が内方に絞り込まれた突出筒状部16C′を一体に連設すると共に、突出筒状部16C′の先端開口部16C″に先端開口部16C″よりも大径の蓋体fをバットウェルド又は接着剤で固着してキャップ部16を形成したものである。このように構成した場合にも、最初に説明した実施の形態と同様の作用効果が得られる。
また、図8〜図12は、図7で説明したブラインドナット1Cを高価なチタン素材から多段式圧造成形機を用いて圧造成形により製造する場合の製造課程を示す。
まず、第1工程において、チタン製の切断素材を据え込み加工して、図8に示すような第1素材X1を形成する。
次に、第2工程において、第1素材X1を圧造加工して、図9に示すような凹所aをもつ鍔状頭部bと凹部cをもつ円柱部dとを備えた第2素材X2を形成する。
第3工程において、第2素材X2を圧造加工して、図10に示すような凹所aをもつ鍔状頭部bと段付きの大小凹部eと底部fとをもつ円筒体gとを備えた第3素材X3を形成する。
第4工程において、第3素材X3の底部fを打ち抜いて、図11に示すように、打ち抜き底部fと、外径が一様な筒体11Cに鍔状頭部12Cが形成される共に、その筒体11Cの筒体内孔13Cの中間部に該内孔13Cよりも小径の雌ねじ形成部14Cが形成され、かつ雌ねじ14Cの先端に雌ねじ14Cの谷径より大径で先端開口部が内方に絞り込まれた突出筒状部16C′が一体に連設された第4素材X4とを形成する。
第5工程において、第4素材X4の突出筒状部16C′における先端が雌ねじ形成部14Cよりも内方に絞り込まれた図12に示すような先端開口部16C″付き第5素材X5を形成する。
さらに、第6工程において、第5素材X5の先端開口部16C″に第4工程で打ち抜いた底部fをバットウェルド又は接着剤で固着して、図13に示すように雌ねじ形成部14Cの先にキャップ部16Cをもつブラインドナット1Cを形成するのである。なお、雌ねじ形成部14Cへの雌ねじの形成は、第6工程の後に最終工程として行ったり、或いは第4工程の以後の工程の途中で予め行うようにしてもよい。
このように製造した場合には、最初に説明した実施の形態と同様の作用効果が得られるうえに、高価なチタン素材を用いてブラインドナット1Cを形成する際に、ナット本体を圧造加工により製造する場合に発生する打ち抜きカス(底部f)をキャップ部16Cの蓋部として無駄なく有効利用してキャップ部付きのブラインドナット1を製造することができる。
本発明に係るブラインドナットの一部切り欠き正面図である。 同ブラインドナットの取り付け前の状態を示す一部切り欠き正面図である。 同ブラインドナットの取り付け途中の状態を示す一部切り欠き正面図である。 同ブラインドナットの締結終了状態を示す一部切り欠き正面図である。 ブラインドナットの別の実施の形態を示す縦断面図である。 ブラインドナットの別の実施の形態を示す縦断面図である。 ブラインドナットの別の実施の形態を示す縦断面図である。 第1工程で形成された第1素材の縦断面図である。 同第2工程で形成された第2素材の縦断面図である。 同第3工程で形成された第3素材の縦断面図である。 同第4工程で形成された第4素材の縦断面図である。 同第5工程で形成された第5素材の縦断面図である。 同第6工程で形成された成形素材の縦断面図である。
符号の説明
1 ブラインドナット
11 筒体
12 鍔状頭部
13 内孔
14 雌ねじ
15 内孔
16 キャップ部
1A ブラインドナット
11A 筒体
12A 鍔状頭部
13A 内孔
14A 雌ねじ
16A′ 突出筒状部
16A″ 蓋体
1B ブラインドナット
11B 筒体
12B 鍔状頭部
13B 内孔
14B 雌ねじ
16B キャップ部
16B′ 樹脂製キャップ
1C ブラインドナット
11C 筒体
11C′ 先端絞り部
12C 鍔状頭部
13C 内孔
14C 雌ねじ
16C キャップ部
f 打ち抜きカス(底部)

Claims (4)

  1. 外径が一様な筒体に鍔状頭部が形成され、その筒体の筒体内孔の下半部に該内孔よりも小径の雌ねじが形成されているブラインドナットにおいて、雌ねじの先端に、雌ねじの谷径より大径の内孔を有する有底筒状のキャップ部が一体的に連設されていることを特徴とするブラインドナット。
  2. キャップ部の一部又は全部が筒体とは別体の樹脂製キャップにより構成され、樹脂製キャップが筒体における雌ねじ側の先端部にカシメ又は接着剤など固着手段により一体的に固着されていることを特徴とする請求項1に記載のブラインドナット。
  3. 鍔状頭部と雌ねじとの間部分を塑性変形させて所定外径の膨出部を形成する力が締結ボルトの最低軸力に等しくなるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載のブラインドナット。
  4. 外径が一様な筒体に鍔状頭部が形成され、その筒体の筒体内孔の下半部に該内孔よりも小径の雌ねじが形成されているブラインドナットの製造方法であって、まず、前段側の工程で、チタン製の切断素材を圧造加工して、一端に凹所をもつ鍔状頭部と他端に段付きの大小凹部と底部とをもつ有底円筒体とを備えた一次中間素材を形成し、次いで、中間素材における有底円筒体の底部を打ち抜いて凹所と大小凹部とを連通させ、打ち抜き底部と、外径が一様な筒体に鍔状頭部が形成され、その筒体の中間部に該内孔よりも小径の雌ねじ形成部が形成された二次中間素材とを形成し、その後、二次中間素材の筒体における先端部に絞り加工を施してその先端部が雌ねじ形成部よりも小径に内方へ絞り込まれた先端開口部付き三次中間素材を形成し、さらに、三次中間素材の先端絞り部に先に打ち抜いた底部をバットウェルド又は接着剤で固着して、雌ねじ形成部の先端に雌ねじの谷径より大径の内孔を有する有底筒状のキャップ部を備えた最終成形品を形成したことを特徴とするブラインドナットの製造方法。
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