JP2006035864A - テープ印字装置及びその印字用テープカセット - Google Patents

テープ印字装置及びその印字用テープカセット Download PDF

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Abstract

【課題】磁力テープへの印字を可能とするテープ印字装置及びその印字用テープカセットを提供する。
【解決手段】カセット25はプリンタ10のカセット装着部15に装着される。テープ26は、ガイド板18に案内され、ヘッド16とプラテン17の対向部で印字され、カッタ22により裁断されて、印字済みテープ26′が図外右方の排出口から機外へ排出される。カセット25、プリンタ10、ガイド板18、プラテン17及びヘッド16のブラケットは各々非磁性体で形成され、カッタ22はセラミックで形成されている。つまり、搬送、印字、裁断に直接係る部材を全て非磁性体で構成して、テープ26が自己の磁力により各部材に吸着することを防止する。また、テープ26は、幅方向の一端部が非着磁領域26−2aとされ、例えばホワイトボード等に張り付けた後にこれを剥がすとき、幅方向の端部が指先でつまみ易くなっている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、磁力テープに印字を行うテープ印字装置及びその印字用テープカセットに関する。
近年、テーププリンタ又はラベルプリンタと通称される事務用機器(又は家庭用文具)が市販され広く利用されている。
図8は、そのようなテーププリンタの内部構成を模式的に示している。このテーププリンタ1は、同図に示すように、長尺のテープ状用紙2をプラテンロール3とサーマルヘッド4とが圧接する印字部に繰り出すと共に、インクリボン5を供給ロール6から巻き取りロール7に巻き取りながら移動させつつ、サーマルヘッド4により、テープ状用紙2に例えば「テーププリンタ」の如く印字する。これを、カッタ8a、8bによって所定の長さに切断して、図の丸印A内に示すようなテープ(又はラベル)9を作成する。
上記のテープ状用紙2は、図の拡大円内のテープ9に示すように、印字層9aに接着層9bを介して剥離紙9cが積層された状態のテープとして供給され、所望の印字を施されて所定の長さに切り出される。このテープ9の剥離紙9cを剥がして取り除き、接着層9bにより所望の対象物に固着させる。
従来より、このような印字テープは、一旦物に貼り付けたならば強固に接着して容易に剥がすことはできない。すなわち、これを剥がして再度貼り直すようには設計されていない。
また、近年では、シート状のマグネット材が知られている。このマグネットシートは、適宜の大きさに切り取ったものに例えばサインペン等で適宜の内容を記入し、これをホワイトボード(鉄板)やその他の磁性体に張り付けて使用する。そこで、このようなマグネットシートをテープ印字装置により印字して使用する提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
実開平3−64743
しかしながら、当該公報を精査するに、近年実用化されているテープ印字装置に具体的に適用する点については全く追求がなされておらず、また、それについて何らの示唆も表明されていない。
一般に、市販のテープ印字装置では、テープ本体をカセット内に収納して印字に用いる形態をとっており、また、全体として携帯可能な小型の装置となっている。このため、テープの搬送経路も小型化のため複雑に構成されており、したがって、上記公報に記載された技術思想を、現今広く市販され使用されている型のテープ印字装置に単に取り入れるだけでは、直ちに実用化できるという訳のものではない。
従来のテープ印字装置は、通常、テープ本体が厚さの極薄な樹脂フィルムであり、剥離紙を含めても全体が極めて薄く出来ている。したがって、これにマグネットテープを適用するには、テープの厚さや磁力について充分に配慮する必要がある。
すなわち、市販のテープ印字装置にマグネットテープを適用して実用化のための試験を行ってみると、マグネットの性質上、テープの搬送路中で、例えば装置のフレーム(鉄板)に接触すると円滑なテープ搬送が阻害されるという問題が発生する。また、この種の装置において、テープに印字を行った後に所定のサイズにテープを裁断するためにカッタを装備するのが一般的であるが、従来の樹脂や繊維質の用紙を切断することだけを前提として構成されているカッタ装置では、テープが剪断されずカッタに挟まったり或は張り付く等の不具合が発生した。
更に、この種の印字装置では印字のために熱転写方式を採用するのが一般的であるが、従来のインクリボンのインクはマグネットテープに印字することを想定していないため、マグネットテープに印字すると印字された文字や画像がぼけてしまうという新たな問題が発生した。
インクリボンは、一般に、コンデンサ紙、グラシン紙、又はポリエステルやポリイミドなどの樹脂フィルム等を基体(ベースフィルム)として、この上にインク層を塗布して形成される。インク層は、ワックス類あるいは樹脂類に顔料等の着色剤が混入されて成るが、被印字媒体へ転写される際、熱転写方式では特に発現する現象であるが、表面に照りを発生する。この照りを抑えるためには、インク層に照りを抑止する添加剤を混入したものと、光沢コントロール層をベースフィルムとインク層間に配置したものとがある。
インク層に着色剤として混入される顔料は、例えば黒インクの場合であれば、カーボンブラックや酸化鉄系の顔料が用いられることが多い。また、光沢コントロール層にも、艶消し効果のために酸化鉄系の顔料が配合されることが多い(特開昭61−84287)。
上記実用化のための試験において、マグネットテープに印字した際に発生する上述した印字の「ぼやけ」は、インク層や光沢コントロール層に含まれている酸化鉄系の顔料とマグネットテープの磁力による作用によって発現するものであることが発見された。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、マグネットテープへの印字を支障なく実現するテープ印字装置及びその印字用テープカセットを提供することである。
以下に、本発明のテープ印字装置及びその印字用テープカセットの構成を述べる。
先ず、請求項1記載の発明のテープ印字装置は、印字形成されるべく保持リールに巻回された長尺状の被印字媒体である磁力テープを収容した印字用テープカセットと、該印字用テープカセットを着脱自在に装着する装着部と、上記磁力テープを上記印字用テープカセットから搬送しつつ上記磁力テープの一面側から確認できる文字・記号等を印字し所定長に切断して印字の施された磁力テープを作成可能な印字手段と、を備え、上記印字手段は非磁性材料からなり、上記磁力テープは幅方向の少なくとも一端部に非着磁領域が形成されてなるように構成される。
上記印字手段は、例えば請求項2記載のように、本テープ印字装置のテープ搬送ローラ、匡体のテープ搬送ガイド部、及びカッタ部材を含んで構成され、また、例えば請求項3記載のように、サーマルヘッドを更に含んで構成される。
また、上記印字用テープカセットは、例えば請求項4記載のように、印字用のインクリボンを更に備え、該インクリボンに形成されたインクが非磁性体インクであるように構成される。
次に、請求項5記載の発明のテープ印字装置は、印字形成されるべく保持リールに巻回された長尺状の被印字媒体である磁力テープを収容した印字用テープカセットと、該印字用テープカセットを着脱自在に装着する装着部と、上記磁力テープを上記印字用テープカセットから搬送しつつ上記磁力テープの一面側から確認できる文字・記号等を印字する印字手段と、上記印字の施された磁力テープを所定長に切断可能なカッタ部材と、を備え、上記カッタ部材は非磁性材料からなり、上記磁力テープは幅方向の少なくとも一端部に非着磁領域が形成されてなるように構成される。
上記印字用テープカセットは、例えば請求項6記載のように、印字用のインクリボンを更に備え、該インクリボンに形成されたインクが非磁性体インクであるように構成される。
更に、請求項7記載の発明の印字用テープカセットは、印字形成されるべく保持リールに巻回された長尺状の被印字媒体である磁力テープと印字用のインクリボンとを収容した印字用テープカセットにおいて、上記インクリボンは非磁性体インクにより形成されてなり、上記磁力テープは幅方向の少なくとも一端部に非着磁領域が形成されてなるように構成される。
本発明によれば、搬送、印字、及び裁断に直接係る部材を非磁性体で構成するので、磁性体に吸着する強力な磁力を有する磁力印字テープが部材に付着するような支障を起こすことなく搬送、印字、及び裁断を行うことができ、したがって、磁力印字テープを用いた印字を現実に行うことができるという特殊な方式のテープ印字装置を提供することが可能となる。また、磁力印字テープの幅方向の少なくとも一端部を非着磁領域として形成しているので、印字テープを例えばホワイトボード等に張り付けた後にこれを剥がすとき、幅方向の端部が指先でつまみ易くなって便利である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、一実施の形態におけるテーププリンタ(印字装置)の斜視図である。同図には、上方に、このテーププリンタに装着されて用いられるテープカセットも示している。同図に示すように、テーププリンタ10は匡体11の上面下方にキー入力部12を備え、このキー入力部12には、カーソルキー、書式設定キー、印刷キー、取消しキー、機能キー、印字倍率キー、大文字小文字選択キー、シフトキー、単漢字キー、変換キー、無変換キー、実行キー、かな入力と英数字入力を兼用する文字入力キー等からなる複数の操作キー13が配設されている。
また、キー入力部12の左上には液晶表示装置からなる表示部14が配設され、その右方に、テープカセット収納部15が形成されている。尚、同図には、テープカセット収納部15を、内部が見えるように蓋部材を取り除いて示している。このテープカセット収納部15には、サーマルヘッド16が上下に回動自在に配設され、このサーマルヘッド16に対向してプラテンローラ17がサーマルヘッド16方向に付勢されて配設されている。そして、サーマルヘッド16を取り巻くようにガイド板18、テープリール支持ピン19、インクリボン巻き取り駆動軸21、テープカッタ22(22a、22b)が配設されている。テープカッタ22の右方にはテープ排出口23が形成されている。
上記のガイド板18、サーマルヘッド16、プラテンローラ17、テープカッタ22等は、全体として、このテーププリンタ10における印字部を形成している。
上記のテープカセット収納部15に、テープカセット25が収納されると、磁力印字テープ26を巻着するテープカセット25内のリール孔27にテープリール支持ピン19が係合し、同じくテープカセット25内のインクリボン巻き取りリール孔28に、インクリボン巻き取り駆動軸21が係合する。
このとき、磁力印字テープ26の先端を指でつまんで、テープ排出口23のスリットに挿入し、印字箇所をサーマルヘッド16とプラテンローラ17とが対向する間隙に挿入して装着初期状態を設定する。ここで磁力印字テープ26に許容される厚さとしては、好ましくは50〜100μm、厚くても150μmまでである。したがって、磁力印字テープ26には腰(剛性)が無い。また、腰が有るようではリールに巻回して保持することができない。このように腰が無いために磁力印字テープ26が配置される周囲の部材に磁性体で構成されているものがあると、その磁性体部材に磁力印字テープ26が吸着して扱いずらいという問題が発生し易い。また、印字中にサーマルヘッド16とプラテンローラ17により加圧され挟持されてテープ排出口23へ搬送されていくとき、サーマルヘッド16とプラテンローラ17による挟持部より下流側に磁性体部材があると、この場合も磁力印字テープ26の吸着が発生して不具合の原因となる虞がある。しかしながら、本実施の形態においては、このような問題は全て解消される。
一般には、テープカセット本体は、樹脂製であって非磁性体であり、テーププリンタのプラテンローラは、スポンジ状樹脂体からなる非磁性体で形成されている。また、サーマルヘッド(発熱体アレイとこれを先端に配設したブラケット)のブラケットは硬質樹脂製の非磁性体である。
本実施の形態においては、そのように、通常に非磁性体で構成されるテープカセット25本体や、プラテンローラ17、サーマルヘッド16のブラケットばかりでなく、ガイド板18、テープカッタ22をも、非磁性体で形成する。
すなわち、一般には鋼材からなるフレームと一体なガイド板18を、図1に示すテーププリンタ10では、例えばステンレス、アルミ合金、硬質樹脂等の非磁性体で形成する。これにより、磁力印字テープ26が磁気力によりガイド板18に吸着して発生する不具合を防止する。
また、テープカッタ22には、18−8ステンレス(クロム19%、ニッケル8%)の他、アルミナ、ジルコニア、炭化珪素、窒化珪素、サイアロン等を焼結して作成されたセラミック刃を採用すると好適である。このセラミック製のテープカッタ22は、カッター刃への磁力印字テープの付着を防止する。すなわち、印字済みの磁力印字テープ26を裁断した際に、特にテープカッタ22の可動刃22a側に磁力印字テープ26が絡み付く傾向があることからくる不具合を防止する。また、セラミック刃は耐久性にも優れている。
図2(a) は、上記の磁力印字テープ26を収容した上記テープカセット25の外観平面図を示し、図2(b) は、そのテープカセット25が上記のテーププリンタ10のカセット収納部15に装着された状態における断面図を示している。同図(a),(b)に示すように、テープカセット25には、底部の所定位置(図の例では中央)に、磁力テープ用のカセットであることを示すカセット種別認識用の溝36が形成されている。同図(b) に示すように、テープカセット25がテーププリンタ10のテープカセット収納部15に装着されると、テーププリンタ10の不図示のセンサが、カセット溝36を検知して、磁力テープ用のカセットが装着されたことを認識する。
このテープカセット25は、テープリール31に磁力印字テープ26を巻着し、インクリボンリール32には非磁性のインク層を形成されたインクリボン33を巻着している。テープカセット25の上部に形成されている凹部34の開口部には、磁力印字テープ26とインクリボン33が重ねて差し渡され、それらの下方にテーププリンタ10のサーマルヘッド16が挿通されて配置される。このサーマルヘッド16に対向し、磁力印字テープ26及びインクリボン33をサーマルヘッド16との間に挟んで、プラテンローラ17が配置される。
上記のインクリボン33においては、インク及びバインダーに磁性金属粉等を混入することを除外している。すなわち、これまで広く使用されていたインクリボンは照り防止のために酸化鉄(磁性体)系の顔料を用いることが一般的になっているが、本実施の形態においては、印字のぼやけの問題を解消するため、非磁性化を優先して、そのような磁性体系の顔料を削除して着色剤の混入を行っている。また、本実施の形態における印字テープの使用方法、例えばホワイトボードへ張り付ける等の使用方法からみて、印字面に多少の照りが出現していても視覚上では問題がなく、むしろ艶消し印字のものよりも表示性が高いことが試験上経験されている。もちろん、必要とあれば、酸化鉄系の顔料に代えた染料や、非磁性の添加剤等を加えて艶消しを行うようにすればよい。
このように構成される磁力印字テープ26を収容したテープカセット25が、図2(b) に示すようにテーププリンタ10に装着されて、印字の際は、サーマルヘッド16が上方に回動して、その先端に配設されている発熱体がインクリボン33及び磁力印字テープ26を介してプラテンローラ17に圧接し、インクリボン33のインクを磁力印字テープ26の印字面に熱転写する。インクリボン33のインク転写済み部分33′は、インクリボン巻き取りリール35に巻き取られ、これによってインクリボン33の未使用部分がインクリボンリール32から引き出されて印字部に供給される。
一方、磁力印字テープ26の印字済み部分26′は、プラテンローラ17の反時計回り方向への回転により、テープカッタ22を通過してテープ排出口23(図1参照)から外部に排出される。テープ排出口23から適宜の長さに繰り出された印字済み部分26′は、テープカッタ22(22a、22b)により切り落とされる。
図3は、上記のテープカセット25に収容されている磁力印字テープ26及びテープリール31部分を取り出して示す斜視図である。同図に示すように、磁力印字テープ26は被印字面体26−1と磁性体層26−2から成る。被印字面体26−1は例えばPET樹脂等のフィルムからなり、磁性体層26−2は例えば天然ゴム、ネオプレン、イソプレン、NBR(ニトルブタジェンゴム)、SBR(スチレンブタジェンゴム)等のゴム系高分子中に、マグネタイト、フェライト、酸化コバルト等の強磁性体粉末を混入させてなる。これを接着剤により被印字面体26−1の裏面に纏着させ、強力磁場中で磁化することにより磁力印字テープ26が完成する。
尚、磁性体層26−2自体を予めシート状に形成して、磁力印字テープとして切り出し、これを接着剤により被印字面体26−1の裏面に貼着させてもい。例えば、樹脂系の磁力テープとしては、ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレエン、塩化ポリエチレン、酢酸ビニル等の熱可塑性樹脂を結着剤とした複合樹脂マグネット材料を用いて構成できる。すなわち、これらを圧延ローラ等により加熱圧延し、これに含有される強磁性体粉末の磁化方向をシート面に対して直角な方向に揃えて配合することにより磁力テープを形成する。上記強力磁性体粉末としては、Baフェライト、Srフェライト等のフェライト粉末、アルニコ磁石(Fe−Cr−Co)系磁石粉末、希土類コバルト磁石粉末、希土類鉄磁石粉末等の公知のものを用いることができる。
より具体的には、例えば200°Cで30〜50ポイズの溶融粘度を有するポリアミド樹脂とバリウムフェライト粉末の80〜90重量%及びステアリン酸亜鉛やポリエチレンワックスを0.1〜1重量%添加したものを、150〜180°Cに加温して混練し、厚さ0.1〜0.5に圧延成形し、圧延後直ちに着磁器により10000エルステッドの配向磁場を印加し、これを冷却して磁力シートを得ることができる。この磁力シートの表面磁束密度としては、700〜1600G(ガウス)が得られ、いずれも本発明の印字用磁力テープとして使用することができる。
磁力印字テープの着磁は、全面にわたって施しても良いが、取り扱いのし易さから例えば縁部分には磁力を持たせない構成とすることが好ましい。本実施の形態においては幅方向の少なくとも一端部に非着磁領域を形成している。
図4は、そのように形成された本実施の形態としての磁力印字テープを裏面(着磁面:磁性体層26−2面)から見た部分図である。同図に示すように磁力印字テープ26は、テープの幅方向両端(非着磁領域26−2a)を除く幅L部分を着磁領域として形成している。この幅Lの着磁領域の形成は、強力磁場において幅Lの領域のみ磁化する方法でも形成でき、また、磁性体含有高分子を予めベースフィルム部分に対して幅Lの部分にだけ積層する方法によっても形成できる。また、非着磁領域26−2aをテープの幅方向両端とせず片方の端部だけとしてもよい。いずれの場合も、これによって、印字テープを例えばホワイトボード等に張り付けた後にこれを剥がすとき、幅方向の端部が指先でつまみ易くなって便利である。
尚、類似のテープとしては、ビデオやオーデオの磁気テープが知られるが、これらは本実施の形態において用いられる磁力印字テープとは、磁化量において格段の相違があり、本実施の形態における磁力印字テープのように周囲の磁性体に張り付くほどの磁力はなく、したがって、これらのテープを念頭に置いたのでは、搬送、印字、裁断に直接係る周辺部材を高価な非磁性体で構成するという発想と結び付く余地は全くない。
図5(a) は、図1及び図2(a),(b)に示した各部を駆動する駆動機構を示す図であり、同図(b) は側面図、同図(c) は上面図である。これらの図に示す駆動機構は、図1に示した匡体11のテープカセット収納部15の底部下方及びその周囲に配置されている。また、図5(a),(b),(c) には、駆動機構との位置関係を示すために、図1に示したサーマルヘッド16、プラテンローラ17、テープリール支持ピン19及びインクリボン巻き取り駆動軸21を示している。
上記のサーマルヘッド16は、その後端部を、略鉛直に配置されたヘッドアーム41の上端を回動自在に支持する支点軸42に支持されてヘッドアーム41に係止している。ヘッドアーム41には、長手方向に沿って長溝穴43が穿設され、この長溝穴43に不図示のカムのピンが滑動自在に嵌入している。このヘッドアーム41の下端と本体フレーム間に引きバネ44が介装されヘッドアーム41を反時計回り方向に付勢している。また、他方ではヘッドアーム41の上端近傍と本体フレーム間に他の引きバネ45が介装されて、ヘッドアーム41を時計回り方向に付勢している。
不図示のカムが駆動され長溝穴43に嵌入しているピンが図の左方に移動すれば、ヘッドアーム41が、つまりサーマルヘッド16が、支点軸42を支点として時計回り方向に回動して非印字位置に定位し、一方、不図示のカムピンが図の右方に移動すれば、ヘッドアーム41、つまりサーマルヘッド16が、支点軸42を支点として反時計回り方向に回動して、その先端の印字部(発熱体アレイ)が、テープ26とインクリボン33(図2(b) 参照)を介してプラテンローラ17に圧接する。
また、上記のテープリール支持ピン19は、不図示の駆動系に連結するテープ巻戻し用ギア46に係合して回転駆動され、インクリボン巻き取り駆動軸21は、これも不図示の駆動系に連結しているインクリボン巻取り用ギア47に係合して回転駆動される。そして、上記のプラテンローラ17は、プラテンギア48を備え、このプラテンギア48が変速ギア49の小径ギアに噛合している。変速ギア49の大径ギアはテープ送り用モータ51の駆動ギア52に噛合している。これにより、ステッピングモータ51が正逆両方向に回転すると、変速ギア49を介して、プラテンローラ17が正逆両方向に回転駆動される。上記サーマルヘッド16とプラテンローラ17により印字の終了したテープは機外(図の右方)に排出される。
そして、これら諸装置の上方の、本体フレームとの間に裁断駆動機構が配置される。この裁断駆動機構としては、DCモータ(ステッピングモータでもよい)53が配設され、この駆動軸にウォームギア54が固設され、このウォームギア54にウォームホイール55が噛合する。ウォームホイール55と一体な小径ギア56には、減速ギア57の大径ギアが噛合し、この減速ギア57の小径ギアに、傘歯車58と一体の平歯車59が噛合する。そして、傘歯車58には他の傘歯車61が噛合している。これにより、DCモータ53により駆動される傘歯車58の横方向(プリンタ本体の平面方向)に沿った回転が、傘歯車61の縦方向(プリンタ本体の垂直方向)に沿った回転に変換される。
この傘歯車61にはカッターカム62が同軸に連結される。カッターカム62には、同図(b) に示すように(同図(b) は図の左方がプリンタ本体上面、右方がプリンタ本体下面となる)、その円周面に接してマイクロスイッチ63がプリンタ本体のフレームに配設されている。マイクロスイッチ63は、カッターカム62の円周面上の所定の一ヶ所に設けられた凹部により、カッターカム62の初期位置を検知して、その検知信号を後述する制御回路に出力する。
このカッターカム62には、上記の初期位置にあるとき最下端となる縁部に、ピン64が突設される。このピン64は、テープカッタ22の可動刃22aと一体な回動アーム65の長孔66に滑動自在に嵌入し、先端が長孔66の外で屈折して、長孔66との係合から逸脱しないように形成されている。カッターカム62が上述したように、DCモータ53によって、ウォームギア54、ウォームホイール55、小径ギア56、減速ギア57、平歯車59、傘歯車58、及び傘歯車61を介して反時計回り方向に回転駆動されると、ピン64によってテープカッタ22の回動アーム65が支点軸67を支点にして上下に回動し、これにより、可動刃22aがカッタ22の固定刃22bに対して開閉する。これにより、印字済みテープ26′が自動的に裁断される。
図6は、上記各部の駆動を制御する制御部の構成ブロック図である。同図に示すように、制御部は、CPU(中央演算処理装置)からなる制御装置65を備えている。制御装置65には、図1に示した表示部14及びキー入力部12が接続されており、更に、ROM(読み出し専用メモリ)66、RAM(読み書き自在なメモリ)67、カウンタ68、イメージリーダ69、カセット溝検出回路70、テープ位置検出回路71、インクリボン検出回路72、ヘッド駆動回路73、モータ駆動回路74、押圧機構駆動回路75、及びカッタ駆動回路76が接続されている。
上記のROM66には、テーププリンタ10の動作を制御するプログラムが格納されている。制御装置65は、ROM66から読み出した上記プログラムに基づいて各部の動作を制御する。RAM67には、特には図示しないが、画像データ領域、印刷データ領域、フラグ領域、ワーク領域等が設けられており、これら領域に、制御装置65により所定のデータが一時的に格納されて用いられる。カウンタ68は、例えば連番号を自動的に発生して印字するときなどに、初期設定の数値を順次インクリメントしながら用いられる。
イメージリーダ69は、CCD(固体撮像素子、光電変換素子)等からなるスキャナで構成され、通常のテーププリンタとして用いられる場合の、レベル印刷用の例えば顔写真等のイメージを、外部から読み込んで作成する場合等に用いられる。カセット溝検出回路70には、カセット溝センサ77が接続されている。カセット溝センサ77は、磁力印字テープ26を収容したテープカセット25に形成されているカセット溝36を検知してその検出信号を出力する。カセット溝検出回路70は、その検出結果を制御装置65に通知する。
テープ位置検出回路71には、図1には図示を省略したが、テープ位置センサ78が接続されている。テープ位置センサ78は、例えば印字テープの幅や印刷開始位置マーク等を検知してその検出信号を出力する。テープ位置検出回路71は、その検出結果を制御装置65に通知する。
インクリボン検出回路72には、リボン位置センサ79が接続されている。リボン位置センサ79は、フルカラー印刷時におけるインクリボンのマゼンタ、シアン、イエロー等のインク色の印刷開始位置を検知してその検出信号を出力する。インクリボン検出回路72は、その検出結果を制御装置65に通知する。
ヘッド駆動回路73には、サーマルヘッド16が接続されている。ヘッド駆動回路73は、制御装置65からの制御に基づいてサーマルヘッド16を発熱駆動する。モータ駆動回路74は、図5(a) に示したテープ送り用モータ51を駆動するドライバであ。押圧機構駆動回路75には、モータ又はソレノイド等からなるヘッド押圧機構81が接続されている。押圧機構駆動回路75は、ヘッド押圧機構81を正逆両方向に駆動して、印字時にはサーマルヘッド16をプラテンローラ17に圧接する方向へ回動させ、フルカラー印字で三原色を塗り重ねるため印字テープを逆送りするとき又は印字が終了したときにはサーマルヘッド16をプラテンローラ17から離隔する方向へ回動させる。
カッタ駆動回路76は、図5(a),(b),(c) に示したDCモータ53を駆動するドライバである。カッタ駆動回路76は、印字処理の進行に応じ、図5(a),(b),(c) に示した駆動伝達機構を介して、印字済みのテープを所定の長さに切断するようテープカッタ22を開閉駆動する。
図7(a)〜(f)は、上記DCモータ53によって駆動されるカッターカム62とテープカッタ22の可動刃22aによるテープ裁断の動作を示す動作状態図である。同図(a) は、図5(b) を簡略な形で再掲したものであり、カッターカム62が初期位置に在る状態を示している。このカッターカム62の位置は、マイクロスイッチ63により検出されることは前述した。つまり、組立時には必ずこの初期位置で、マイクロスイッチ63がカッターカム62の凹部に当接するように組み付ける。この状態で、ピン64は長孔66のほぼ中間位置に停止しており、これにより、回動アーム65が水平に停止している。また、これにより可動刃22aが固定刃22bに対して最大に開いている。
DCモータ53が回転を開始すると、カッターカム62の回転に伴われてピン64が、図7(a) の矢印A1に示すように反時計回り方向に円移動を開始する。そして、同図(b) の矢印A2及び同図(c) の矢印A3に示すように円移動が進行してピン64が長孔66の右端に到達したとき、可動刃22aが固定刃22bとによる剪断動作(テープ26′の裁断)を開始する。
カッターカム62の継続する回転により、同図(d) の矢印A4に示すように、ピン64が更に円移動して長孔66の左方に戻りながら更に回動アーム65を引き起こし、これにより、可動刃22aの反時計回り方向への回動が更に進行して、可動刃22aと固定刃22bとが完全に閉じられる。これにより、カッター22の剪断動作が完了する。このカッター22による裁断の完了位置は、例えば50mmの最大幅を有するテープを完全に裁断するための位置である。
更に、カッターカム62が回転を続け、ピン64が、同図(e) の矢印A5、及び同図(f) の矢印A6に示すように、円移動を続けることにより、回動アーム65が押し下げられて下方に回動する。これにより、可動刃22aが時計回り方向へ回動を開始して、固定刃22bに対して開き始める。そして、同図(f) から同図(a) の初期状態に戻って可動刃22aが固定刃22bに対して全開し、マイクロスイッチ63により位置を検出されて、その初期位置に停止する。
このように、磁力印字テープに対して、普通紙の場合と同様に特に留意すべき特別な作業手順を踏まなくても、通常に印字を行って、磁力印字テープが搬送路内で周辺部材への付着現象も起さず、また排出口における裁断に際してもテープカッタ22に付着する不都合もなく、磁力印字テープの印字・切り出し作業が完了する。
このように、所望の文字や画像等の印字された任意の長さの磁力印字テープをテープ印字装置により何等の不都合もなく手軽に作成することができるようになる。
一実施の形態におけるテーププリンタ(印字装置)をテープカセットと共に示す斜視図である。 (a) はテープカセットの外観平面図、(b) はテープカセットがテーププリンタのカセット収納部に装着された状態を示す断面図である。 テープカセットに収容される磁力印字テープ及びテープリール部分を取り出して示す斜視図である。 本実施の形態としての磁力印字テープを裏面(着磁面)から見た部分図である。 (a) はテーププリンタの各部を駆動する駆動機構を示す図であり、(b) は側面図、(c) は上面図である。 テーププリンタの各部の駆動を制御する制御部の構成ブロック図である。 (a)〜(f)はDCモータによって駆動されるカッターカムとカッターの可動刃によるテープ裁断の基本動作を示す動作状態図である。 従来のテーププリンタの内部構成を模式的に示す図である。
符号の説明
1 テーププリンタ
2 テープ状の用紙
3 プラテンロール
4 サーマルヘッド
5 インクリボン
6 供給ロール
7 巻き取りロール
8a、8b カッタ
9 ラベル
10 テーププリンタ
11 匡体
12 キー入力部
13 操作キー
14 表示部
15 テープカセット収納部
16 サーマルヘッド
17 プラテンローラ
18 テープ案内ローラ
19 テープリール支持ピン
21 インクリボン巻き取り駆動軸
22 テープカッタ
22a 可動刃
22b 固定刃
23 テープ排出口
25 テープカセット
26 磁力印字テープ
26′ 磁力印字テープ印字済み部分
26 磁力印字テープ
26−2 磁性体層
26−2a 非着磁領域
28 インクリボン巻き取りリール孔
31 テープリール
32 インクリボンリール
33 インクリボン
33′ インクリボン転写済み部分
34 凹部
35 インクリボン巻き取りリール
36 カセット溝
41 ヘッドアーム
42 支点軸
43 長溝穴
44、45 引きバネ
46 テープ巻戻し用ギア
47 インクリボン巻取り用ギア
48 プラテンギア
49 変速ギア
51 テープ送り用モータ
52 駆動ギア
53 DCモータ(又はステッピングモータ)
54 ウォームギア
55 ウォームホイール
56 小径ギア
57 減速ギア
58、61 傘歯車
59 平歯車
62 カッターカム
63 マイクロスイッチ
65 CPU(中央演算処理装置、制御装置)
66 ROM(読み出し専用メモリ)
67 RAM(読み書き自在なメモリ)
68 カウンタ
69 イメージリーダ
70 カセット溝検出回路
71 テープ位置検出回路
72 インクリボン検出回路
73 ヘッド駆動回路
74 モータ駆動回路
75 押圧機構駆動回路
76 カッタ駆動回路
77 カセット溝センサ
78 テープ位置センサ
79 リボン位置センサ
81 ヘッド押圧機構

Claims (7)

  1. 印字形成されるべく保持リールに巻回された長尺状の被印字媒体である磁力テープを収容した印字用テープカセットと、
    該印字用テープカセットを着脱自在に装着する装着部と、
    前記磁力テープを前記印字用テープカセットから搬送しつつ前記磁力テープの一面側から確認できる文字・記号等を印字し所定長に切断して印字の施された磁力テープを作成可能な印字手段と、
    を備え、
    前記印字手段は非磁性材料からなり、
    前記磁力テープは幅方向の少なくとも一端部に非着磁領域が形成されてなる
    ことを特徴とするテープ印字装置。
  2. 前記印字手段は、本テープ印字装置のテープ搬送ローラ、匡体のテープ搬送ガイド部、及びカッタ部材を含むことを特徴とする請求項1記載のテープ印字装置。
  3. 前記印字手段は、サーマルヘッドを更に含むことを特徴とする請求項1記載のテープ印字装置。
  4. 前記印字用テープカセットは、印字用のインクリボンを更に備え、該インクリボンに形成されたインクが非磁性体インクであることを特徴とする請求項1記載のテープ印字装置。
  5. 印字形成されるべく保持リールに巻回された長尺状の被印字媒体である磁力テープを収容した印字用テープカセットと、
    該印字用テープカセットを着脱自在に装着する装着部と、
    前記磁力テープを前記印字用テープカセットから搬送しつつ前記磁力テープの一面側から確認できる文字・記号等を印字する印字手段と、
    前記印字の施された磁力テープを所定長に切断可能なカッタ部材と、
    を備え、
    前記カッタ部材は非磁性材料からなり、
    前記磁力テープは幅方向の少なくとも一端部に非着磁領域が形成されてなる
    ことを特徴とするテープ印字装置。
  6. 前記印字用テープカセットは、印字用のインクリボンを更に備え、該インクリボンに形成されたインクが非磁性体インクであることを特徴とする請求項5記載のテープ印字装置。
  7. 印字形成されるべく保持リールに巻回された長尺状の被印字媒体である磁力テープと印字用のインクリボンとを収容した印字用テープカセットにおいて、
    前記インクリボンは非磁性体インクにより形成されてなり、
    前記磁力テープは幅方向の少なくとも一端部に非着磁領域が形成されてなる
    ことを特徴とする印字用テープカセット。
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