JP2006035596A - ライニング方法およびその装置 - Google Patents

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Abstract

【構成】 ライニング装置10は既設管12の断面に沿うガイドフレーム36を備え、ガイドフレーム36上に送りユニット48および嵌合ユニット50が移動可能に装着される。送りユニット48はガイドフレーム36上を移動しながら、2つの供給ローラ88でストリップ14を挟んで強制的に送り出し、ストリップ14を所定の鋭角で既設管12の内面に押し付ける。そして、嵌合ユニット50はガイドフレーム36上を移動しながら、接合ローラ102で押し付けられたストリップ14にジョイナ24を押さえつけて嵌合する。
【効果】 送りユニット48および嵌合ユニット50によりストリップ14は既設管12の内面に押し付けられて密着するため、ライニングによる断面縮小率を小さく抑えられ、既設管12の断面形状によらずストリップ14を製管することができる。
【選択図】 図19

Description

この発明は、ライニング方法およびその装置に関し、特にたとえば、既設管内面に帯状体をライニングする、ライニング方法およびその装置に関する。
従来のライニング方法およびその装置の一例が、特許文献1および特許文献2に開示されている。この特許文献1の管の内張り施工法及び内張り施工機では、ストリップ送出しローラ、ストリップ寄せ器およびハンマはそれぞれ旋回アームにより回転軸に装着され、管縦軸線の周りの方向へ旋回運動しながら、架台は管の長さ方向へ一定速度で進行する。このため、ストリップは送出しローラにより螺旋状に巻回され、ストリップ寄せ器で螺旋リードが詰まる方向へ寄せられ、ハンマにより接合条片と嵌合される。
特許文献2の非円形断面管渠におけるライニング施工方法およびその施工装置では、成形フレームを管渠の形状に合わせて配置する。そして、外面ローラと帯状部材との係合案内作用により帯状部材を螺旋状に捲回しながら、回転駆動する内面ローラと外面ローラとの間に挟んで帯状部材同士を接合する。
特開平7−100927号公報[B29C 63/26、E03F 3/06、F16L 55/16] 特開平8−261363号公報[F16L 1/024、B29C 63/30]
特許文献1の従来技術を断面が非円形の管に用いると、定尺の旋回アームにより回転軸に装着されるハンマなどは非円形管の角など回転軸から長さが異なる部分に届かず、管の形状に合わせてストリップを内張りすることはできない。
特許文献2の従来技術では、内面ローラと外面ローラとの間に帯状部材を挟んで接合することにより、管渠内面と帯状部材との間に外面ローラを配置するための空間が必要となり、帯状部材を管渠内面に密着させることができない。このため、ライニングによる断面縮小率が大きくなり、ライニング管の排水能力は低下してしまう。
そこで、成形フレームを管渠の内面に沿わせて大きくして、ライニング管を管渠の内面に近づければよいが、そうすると、成形フレームと管渠の内面との間が狭くなり、破損などにより管渠の内面に段差などがある場合、成形フレームが段差に引っかかってしまう。このため、成形フレームを大きくすることができず、ライニング管の断面縮小率が大きくなってしまう。
それゆえに、この発明の主たる目的は、ライニングによる断面縮小率を小さく抑えながら、非円形の既設管に対しても施工することができる、ライニング方法およびその装置を提供することである。
請求項1の発明は、既設管内において、長尺の帯状体を螺旋状に巻回し製管した管状体により既設管の内面をライニングするライニング方法において、帯状体を既設管の内面に対して所定の鋭角で押し付けるステップ、および帯状体を製管するステップを含む、ライニング方法である。
請求項1の発明では、帯状体を既設管の内面に対して所定の鋭角で押し付けることにより、緩んだり変形したりすることなく、既設管の角などの内面形状に対しても帯状体を既設管の内面上に密着して配置することができる。
請求項2の発明は、既設管内において、長尺の帯状体を螺旋状に巻回し製管した管状体により既設管の内面をライニングするライニング方法において、既設管の断面形状に沿うガイドフレームを既設管内に設置するステップ、およびガイドフレーム上を移動する嵌合ユニットにより帯状体を製管するステップを含む、ライニング方法である。
請求項2の発明では、嵌合ユニットはガイドフレーム上を既設管の断面形状に沿って移動しながら、長尺の帯状体を螺旋状に巻回して製管することができる。
請求項3の発明は、帯状体は、その両側側縁に形成された嵌合部を含み、接合用嵌合部材を嵌合部に嵌合することにより、隣接する帯状体と一体化されるものであり、製管するステップでは、少なくとも接合用嵌合部材を押さえて、接合用嵌合部材を嵌合部に嵌合する、請求項1または2記載のライニング方法である。
請求項3の発明では、嵌合ユニットは既設管の内面に押し付けられた帯状体に接合用嵌合部材を上から押さえて嵌合するため、嵌合ユニットは帯状体および接合用嵌合部材を嵌合すると同時に、これらを既設管の内面に密着させることができる。
請求項4の発明は、既設管の角にスペーサを設けるステップを含む、請求項1ないし3いずれかに記載のライニング方法である。
請求項4の発明では、既設管の角にスペーサを設けて、既設管の角の角度変化を緩やかにすることにより、適切な押し付け力を持って帯状体を既設管のスペーサに対して所定の鋭角で押し付け、スペーサに密着させることができる。そして、この帯状体に接合用嵌合部材を嵌合する際、スペーサは帯状体を背後から支えるため、帯状体に接合用嵌合部材を押さえつけて嵌合させやすい。
請求項5の発明は、既設管内において、長尺の帯状体を螺旋状に巻回し製管した管状体により既設管の内面をライニングするライニング装置において、既設管の断面形状に沿うガイドフレーム、ガイドフレーム上に移動可能に装着され、既設管の内面に誘導された帯状体を製管する嵌合ユニットを備える、ライニング装置である。
請求項5の発明では、嵌合ユニットは既設管の断面形状に沿うガイドフレーム上を移動して、既設管の内面に誘導された帯状体を螺旋状に巻回して既設管の内面に製管することができる。
請求項6の発明は、ガイドフレーム上に移動可能に装着され、嵌合ユニットを移動させる移動ユニットをさらに備える、請求項5記載のライニング装置である。
請求項6の発明では、帯状体を嵌合する駆動力の反力により嵌合ユニットを自由に移動させると、嵌合ユニットは嵌合力を得られず、嵌合ユニットは既設管の内面に誘導された帯状体を嵌合できない。このため、移動ユニットにより嵌合ユニットの移動を制限しながら嵌合ユニットを所定速度で移動させれば、嵌合ユニットは適切な嵌合力を持って帯状体を嵌合して製管することができる。
請求項7の発明は、ガイドフレーム上に移動可能に装着され、帯状体を既設管の内面に対して所定の鋭角で押し付ける送りユニットをさらに備える、請求項5記載のライニング装置である。
請求項7の発明では、送りユニットは既設管の断面形状に沿うガイドフレーム上を移動し、帯状体を既設管の内面に所定の鋭角で押し付けることにより、緩んだり変形したりすることなく帯状体を既設管の形状に沿って巻回しながら既設管の内面上に密着して配置することができる。
請求項8の発明は、ガイドフレーム上に移動可能に装着され、嵌合ユニットおよび送りユニットを移動させる移動ユニットをさらに備える、請求項7記載のライニング装置である。
請求項8の発明では、送りユニットも嵌合ユニットと同様に、帯状体を送り出す駆動力の反力により移動する。このため、移動ユニットにより送りユニットを所定速度で移動させることにより、送りユニットは適切な押し付け力を持って帯状体を内面に押し付け、帯状体を内面に密着させることができる。
この発明によれば、帯状体を既設管の内面に所定の鋭角で押し付ければ、帯状体は既設管の内面に沿って密着して配置するため、円形管だけでなく矩形や馬蹄形など非円形の既設管に対しても帯状体をライニングすることができ、しかもそのライニングによる断面縮小率を小さく抑えることができる
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1および図2に示すこの発明の一実施例であるライニング装置10は、長尺の帯状体、たとえばストリップを既設管12の内面上に配置し、幅方向に隣接するストリップに接合用嵌合部材、たとえばジョイナを嵌合して製管し、ストリップおよびジョイナの管状体により既設管12の内面をライニングする装置である。
図3(A)に示すストリップ14は硬質塩化ビニルなどの合成樹脂により形成され、長尺の帯状本体16を含む。本体16の外面に断面T状脚部18が設けられ、本体16の両側側縁に嵌合部20が形成される。嵌合部20は支持部22およびT状脚部18により形成される。これら支持部22、T状脚部18および嵌合部20は本体16の長さ方向に沿ってその全体に亘って形成される。
図3(B)に示すジョイナ24は硬質塩化ビニルなどの合成樹脂で形成され、帯状部26を備える。帯状部26の外面にコ状脚部28、挟持部30および突条32がそれぞれ2つずつ左右相称に設けられる。挟持部30の断面形状はく字状に屈曲し、突条32と挟持部30との間で帯状部26の長手方向に沿ってシール材34が装着する。このコ状脚部28、挟持部30および突条32は帯状部26の長さ方向に沿ってその全長に亘って連続して形成される。
図4に示すように、ジョイナ24の突条32をストリップ14の嵌合部20に嵌めれば、ジョイナ24の挟持部30の屈曲部はストリップ14のT状脚部18と当接して、ジョイナ24の突条32および挟持部30は互いに協働してストリップ14のT状脚部18を挟持する。また、ストリップ14のT状脚部18がジョイナ24のシール材34に圧着して、ストリップ14とジョイナ24との間の水密性を確保する。
図1および図2に示すライニング装置10はガイドフレーム36を備える。このガイドフレーム36の中心にスイベル38が設けられ、ガイドフレーム36上にたとえば3つのガイドユニット40が取り付けられる。これらのガイドユニット40はそれぞれ連結バー42で連結し、いずれかのガイドユニット40、たとえば真ん中のガイドユニット40はスイベル38と連結部材44で連結する。そして、各ガイドユニット40に移動ユニット46、送りユニット48および嵌合ユニット50が装着される。
ガイドフレーム36はH形鋼などの鋼材を用いて既設管12の断面形状に沿った形状に形成され、たとえば、断面矩形の既設管12に用いる場合には矩形状である。図5(A)に示す矩形状のガイドフレーム36では、角部36aおよび直線部36bに分割可能であり、複数(この実施例では8個)に分割される。各分割部材36a、36bの端に貫通孔52が開いており、この端部を他の分割部材36a、36bの端部に当接させ、図5(A)および図5(B)に示す金属板などの接続部材54を隣接する2つの分割部材36a、36bの間に渡す。接続部材54は分割部材36a、36bの貫通孔52に対応する位置に貫通孔56を有し、この貫通孔56を分割部材36a、36bの貫通孔52に合わせて、貫通孔52、56にボルト58を嵌めナット60で固定して分割部材36a、36b同士を連結する。
ガイドフレーム36の主板66の表面側で各分割部材36a、36bの外側側壁62の内面に沿ってその全長にわたってアタッチメント付チェーン64が装着され、分割部材36a、36bを連結しガイドフレーム36を組み立てると、このアタッチメント付チェーン64はガイドフレーム36の全周にわたって形成される。
図6(A)および図6(B)に示すように、ガイドフレーム36の主板66の裏面に取付ブラケット68が突出する。取付ブラケット68は2つの接続板70を有し、各接続板70の一端は各側壁62および主板66と垂直に接合し、他端は角形鋼管72と連結する。
また、ガイドフレーム36に図7(A)および図7(B)に示すガイドユニット40を装着する。ガイドユニット40は複数(この実施例では10個)のフレームローラ74を備え、これらのローラ74はガイドフレーム36を挟みながら回転することにより、ガイドユニット40はガイドフレーム36上を移動可能に装着する。すなわち、フレームローラ74は側壁用ローラ74a、表面用ローラ74bおよび裏面用ローラ74cを有し、側壁用ローラ74aはガイドフレーム36の側壁62の幅と同程度の長さの回転物で、両側壁62の外面上にそれぞれ2つずつ設置され、ガイドフレーム36の側壁62を挟む。また、表面用ローラ74bはガイドフレーム36の両側壁62間と同程度の長さの回転物で、主板66表面側の側壁62側面上に2つ配置される。一方、裏面用ローラ74cは表面用ローラ74bより短く、表面用ローラ74bと平行で主板66裏面側の両側壁62側面上にそれぞれ2つずつ配置される。このため、2つの表面用ローラ74bと4つの裏面用ローラ74cとでガイドフレーム36の側壁62の側面間を挟んでガイドユニット40をガイドフレーム36上に装着する。
この裏面用ローラ74cの長さをガイドフレーム36の両側壁62の間隔より短くすることにより、2つの裏面用ローラ74c間に間隔が開き、この間隔を取付ブラケット68が通過するためのスペースとして利用する。また、表面用ローラ74bの上に装着板76を設け、この形状は装着板76上に取り付けるユニットごとに異なる。
ガイドユニット40に、図8(A)および図8(B)に示す移動ユニット46が取り付けられ、ガイドユニット40を介してガイドフレーム36上に移動可能に装着される。移動ユニット46は円盤の外周に歯の付いたスプロケット78を備え、スプロケット78の歯はガイドフレーム36に設けたアタッチメント付チェーン64とかみ合う。スプロケット78の外側にプーリー80を設け、スプロケット78の上方に駆動モータ82を設ける。プーリー80の軸はスプロケット78の軸と接続され、プーリー80とモータ82との間をチェーン84で連結する。このため、モータ82が駆動すると、チェーン84が旋回し、これに伴いプーリー80は回る。そして、このプーリー80と連結するスプロケット78は回転し、ガイドフレーム36上のアタッチメント付チェーン64にかみ合いながら移動ユニット46はガイドフレーム36上を移動する。
また別のガイドユニット40に図9(A)および図9(B)に示す送りユニット48が取付用ピン86などで取り付けられて、送りユニット48はガイドユニット40を介してガイドフレーム36上に移動可能に装着される。送りユニット48はローラ88やベルトコンベアなどの供給部を備え、供給部によりストリップ14を送り出す。たとえば、2つの供給ローラ88を備え、これらのローラ88でストリップ14を挟んで強制的に送り出す。各供給ローラ88に駆動用モータ90および挟み付け力調整ボルト92またはバネが装着され、駆動用モータ90により2つの供給ローラ88は互いに反対方向に回る。これにより、2つの供給ローラ88はストリップ14を挟んで強制的に送り出す。そして、調整ボルト92により2つの供給ローラ88間の間隔が調整でき、間隔を狭めると供給ローラ88のストリップ14を挟む力は強くなる。
この供給ローラ88の両側に上下規制ローラ94が供給ローラ88と平行して配置され、供給ローラ88を挟んで2つずつの計4つの上下規制ローラ94が設けられる。また、上下規制ローラ94の外側に幅規制ローラ96が供給ローラ88と垂直な方向に配置され、供給ローラ88を挟んで3つずつの計6つの幅規制ローラ96が設けられる。3つの幅規制ローラ96の内の2つの幅規制ローラ96は上下規制ローラ94の両端にそれぞれ設けられ、残りの1つの幅規制ローラ96は2つの幅規制ローラ96間に設けられる。これらの幅規制ローラ96で区切られた一方の間隔はストリップ14の幅より若干大きめで、もう一方の間隔はジョイナ24の幅より若干大きめである。このため、幅規制ローラ96と上下規制ローラ94とで囲まれた空間の大きい方はストリップ通過スペース98として、小さい方の空間はジョイナ通過スペース100として利用されて、上下規制ローラ94はストリップ14およびジョイナ24の上下位置を揃え、幅規制ローラ96はジョイナ24がストリップ14に沿うように誘導する。
この送りユニット48はガイドフレーム36に対して斜めになるように、ガイドユニット40を介してガイドフレーム36に取り付けられる。この取付角度はストリップ14を既設管12の内面に押し付ける角度に対応する。
さらに別のガイドユニット40に図10(A)および図10(B)に示す嵌合ユニット50が取付用ピン86などで取り付けられ、ガイドユニット40を介してガイドフレーム36上に移動可能に装着される。嵌合ユニット50は接合部を備え、接合部はローラ102やハンマなどの、ジョイナ24をストリップ14に押さえつけてこれらを接合するものである。この接合ローラ102に駆動モータ104が装着し、接合ローラ102の上方にシリンダ106が配置する。シリンダ106は接合ローラ102の軸102aと連結し、油圧や空気圧などで接合ローラ102を下方に押さえつけながら、駆動モータ104で接合ローラ102は回転して、幅方向に隣接するストリップ14間にジョイナ24を押さえつけて嵌合する。
この嵌合ユニット50はさらにサイドガイドローラ108を備える。サイドガイドローラ108の側面はストリップ14の端のT状脚部18およびストリップ14の本体16の内面に沿う形状であり、ストリップ14のT状脚部18の凹部と嵌まる突起108aを備える。そして、サイドガイドローラ108の中心は押さえローラ102の軸の垂線に対して傾斜するローラ110と嵌合され、サイドガイドローラ108はストリップ14に対して傾いて回転して、ストリップ14をジョイナ24側へ寄せる。なお、サイドガイドローラ108は転動するローラで形成したが、転動しない形状、たとえばプレート状部材のものであってもよい。
図1および図2に示すように、スイベル38はスイベル保持材112によりガイドフレーム36の中心に設けられる。スイベル保持材112はガイドフレーム36の上辺および下辺の概ね中央に設けた取付ブラケット68と結合する。図11に示すスイベル38は大きさの異なる2つの中空管114、116を有し、小さい方の中空管114は固定部としてスイベル保持材112と接合する。大きい方の中空管116は小さい方の中空管114の外側に嵌まり、可動部として周方向に回転する。可動部116は連結部材44により送りユニット48を装着するガイドユニット40と連結して、送りユニット48の移動に合わせて可動部116は固定部114を中心に旋回する。
連結部材44は断面の大きさの異なる2つの角形鋼管44a、44bを有し、小さい方の鋼管44aは大きい方の鋼管44b内に挿入され、大きい方の鋼管44bが小さい方の鋼管44a上をスライドすることにより連結部材44の長さは伸縮する。このため、ガイドフレーム36(図1)の直線部36bの中心に送りユニット48があるとき連結部材44は短く縮まり、送りユニット48がガイドフレーム36の角部36aに向かって移動するに伴い、ガイドフレーム36の中心と送りユニット48との距離は離れるため、連結部材44は延びる。
このスイベル38の中心は中空になっており、ジョイナ24の通し部118として利用される。
また、スイベル38の固定部114の側壁に油圧や電力などの供給ライン120などが接続され、さらに別の複数(この実施例では8本)の供給ライン122の一端が可動部116の側壁に接続され、この供給ライン122の他端はガイドフレーム36上を移動する送りユニット48、嵌合ユニット50および移動ユニット46の駆動モータ82、90、104やシリンダ106などにそれぞれ接続される。
さらに、ガイドフレーム36には、図12〜図14に示すガイドフレーム保持装置124が装着する。ガイドフレーム保持装置124は走行駆動車輪ユニット126、伸縮ガイドローラユニット128およびサイドガイドローラユニット130を各2つずつ備える。図15に示す走行駆動車輪ユニット126はガイドフレーム36の下側直線部36bに装着された取付ブラケット68に取り付けられ、車体132、複数(この実施例では8個)の駆動ローラ134および駆動モータ136を備える。駆動ローラ134はそれぞれ並列に車体132内に並び、ガイドフレーム36の直線部36bに対して平行に配置される。駆動モータ136は車体132の上に設けられ、駆動ローラ134を駆動する。
図16に示す伸縮ガイドローラユニット128はガイドフレーム36の上側直線部36bに装着された取付ブラケット68に取り付けられ、車体132、複数(この実施例では6個)のガイドローラ138およびシリンダ140を有する。シリンダ140は取付ブラケット68に対して垂直に設けられ、油圧や空気圧などで伸縮する。
図17に示すサイドガイドローラユニット130はガイドフレーム36の側部の直線部36bに装着された取付ブラケット68にそれぞれ取り付けられ、車体132、複数(この実施例では6個)のガイドローラ138および伸縮部材142を有する。伸縮部材142は中空円筒管144および棒状部材146を有し、中空円筒管144は取付ブラケット68と垂直に接合し、棒状部材146は車体132と連結して中空円筒管144内に挿入される。この中空円筒管144の両端にナット148が設けられ、中空円筒管144の上方にネジ150が設けられる。このため、中空円筒管144を棒状部材146に対してスライドさせて伸縮部材142の長さを調整し、ネジ150をナット148に嵌めて伸縮部材142の長さを固定する。
このようなライニング装置10を用いて図18に示す断面矩形の既設管12内にストリップ14をライニングする場合、まず既設管12の角にパンチングメタルやエキスパンドメタルなどのスペーサ152を設ける。そして、ガイドフレーム36を分割した分割部材36a、36bをマンホールなどから既設管12内に搬入し、既設管12内もしくはマンホール内で分割部材36a、36bをガイドフレーム36に組み立てる。図19および図20に示すように、組み立てたガイドフレーム36の表面をライニング装置10の進行方向(図20の矢印Sの方向)に向けて、進行方向に装置操作員153を配置する。ガイドフレーム36の下側に走行駆動車輪ユニット126を取り付け、ガイドフレーム36の上側に伸縮ガイドローラユニット128を取り付ける。このとき、伸縮ガイドローラユニット128のシリンダ140が伸縮してガイドローラ138を既設管12の天井に圧着する。また、ガイドフレーム36の左右にサイドガイドローラユニット130を取り付け、既設管12の側面にガイドローラ138が当接するように、伸縮部材142の長さを調整して、ガイドフレーム36をガイドフレーム保持装置124で支える。
それから、ガイドフレーム36上に3つのガイドユニット40を取り付け、各ガイドユニット40を連結バー42で連結する。ガイドフレーム36上を移動する方向(この実施例では左周り)の前方から後方に向かって、移動ユニット46、送りユニット48および嵌合ユニット50を順番に各ガイドユニット40に取り付ける。ガイドフレーム36の上辺および下辺の中央に設けた取付ブラケット68にスイベル保持材112を接続し、ガイドフレーム36の中心にスイベル38を設ける。このスイベル38の可動部116に接続される連結部材44に送りユニット48が装着するガイドユニット40を接合する。
そして、ストリップ14をライニング装置10の進行方向前方からライニング装置10側へ引き寄せ、送りユニット48に通す。送りユニット48の2つの供給ローラ88はそれぞれ反対方向に回転して、ストリップ14を挟んで強制的に送り出し、既設管12内面に所定の鋭角αで押し付ける。このストリップ14が既設管12内面に対して押し付けられる角度αは送りユニット48をガイドフレーム36に取り付ける角度に対応し、たとえば角度α:30度である。この角度αはストリップ14の剛性や送りユニット48と既設管12内面との距離などにより適宜調整する必要があるが、角度αが大き過ぎると既設管12内面へ押し付けられるストリップ14は変形してしまい、反対に角度αが小さすぎると既設管12内面へのストリップ14の押し付け力は弱くなってしまう。
一方、ジョイナ24をライニング装置10の進行方向と反対方向から引き寄せ、ガイドフレーム36の中央に設けたジョイナ24の通し部118に通し、送りユニット48に挿入する。このとき、ジョイナ24は送りユニット48の幅規制ローラ96によりストリップ14との嵌合位置に誘導される。
このストリップ14およびジョイナ24は並んで既設管12の内面に密着して配置される。このストリップ14に嵌合ユニット50のサイドガイドローラ108を嵌め、サイドガイドローラ108を斜めに回転させて、ストリップ14をジョイナ24と嵌合する側へ寄せる。それから、嵌合ユニット50の接合ローラ102でジョイナ24をストリップ14に押さえつけて嵌合することによりストリップ14およびジョイナ24を既設管12の内面に製管する。
このとき、ストリップ14の既設管12内面への押し付け力は、送りユニット48および嵌合ユニット50の駆動モータ90、104に用いた回転トルク一定タイプのトルクモータや油圧モータなどの回転トルクを変えることにより調整される。また、移動ユニット46で送りユニット48および嵌合ユニット50を所定の速度で移動させることによっても調整される。すなわち、送りユニット48はストリップ14を送り出す際の反力により移動し、嵌合ユニット50もジョイナ24をストリップ14へ押し付ける際の反力により移動するため、移動ユニット46はこれらの反力を受けて送りユニット48および嵌合ユニット50の移動を制限して、送りユニット48および嵌合ユニット50を所定の速度で移動させることにより、送りユニット48および嵌合ユニット50の押し付け力は調整されて、送りユニット48および嵌合ユニット50は適切な押し付け力を得る。
なお、移動ユニット46はガイドフレーム36上を所定の一定速度で移動するが、ガイドフレーム36の角部では嵌合ユニット50の一部がガイドフレーム36からオーバハングするため、その比率だけ早く移動する。しかし、接合ローラ102および供給ローラ88の駆動源はトルクモータであり、移動速度に十分に追随するため、各ユニット48、50の移動速度が変化しても製管に対して特に支障は生じない。また、この移動ユニット46の移動速度は既設管12の大きさなどに応じて適宜変更することができる。
そして、送りユニット48および嵌合ユニット50は移動ユニット46に従ってガイドフレーム36上を所定の速度で移動し、かつ、ガイドフレーム36は走行駆動車輪ユニット126により矢印Sに示す進行方向に移動するため、ストリップ14およびジョイナ24は螺旋状に巻回されて管状体に製管されて、この管状体により既設管12の内面はライニングされる。このとき、装置操作員153はライニング状態を確認しながら、背後(矢印Sの方向)へ進む。
既設管12の更生部分の全体にストリップ14をライニングすると、最後に既設管12の内面とスペーサ152との間のスペースに充填用ホース(図示せず)を挿入し、既設管12の内面とストリップ14などの管状体との間にコンクリートやモルタルなどの充填材154を充填する。
このように、送りユニット48は既設管12の断面形状に沿うガイドフレーム36上を移動し、ストリップ14を既設管12の内面に対して所定の鋭角で積極的に押し付けることにより、既設管12の角などに対してもストリップ14を既設管12の内面に密着させて配置することができる。そして、嵌合ユニット50は送りユニット48の後から既設管12の断面形状に沿うガイドフレーム36上を移動し、既設管12の内面に密着させて配置するストリップ14にジョイナ24を押さえつけて嵌合するため、ストリップ14を既設管12の内面に密着させて製管することができる。このため、円形管だけでなく矩形や馬蹄形など非円形の既設管12に対しても既設管12の内面に密着させてストリップ14を製管することができ、ライニングによる断面縮小率を小さくし、ライニング管の排水能力の低下防止が図られる。
また、送りユニット48はストリップ14を既設管12の内面に対して所定の鋭角で押し付けてストリップ14を既設管12に巻回し、かつこの押し付け力や角度を送りユニット48をガイドフレーム36に取り付ける角度や駆動モータ90の駆動力などにより変更可能なため、送りユニット48と既設管12の内面との間隔を開けることができ、送りユニット48を装着したガイドフレーム36の小型化が図れる。これにより、ガイドフレーム36が既設管12の管軸方向に進行する際、既設管12の内面に段差や突起などがあっても、ガイドフレーム36は段差などに干渉することなく、進むことができる。
さらに、既設管12の内面に対するストリップ14の押し付け力や角度を設定することにより、ストリップ14が既設管12の角へ密着する程度を自由に変えることができる。
さらに、移動ユニット46は送りユニット48および嵌合ユニット50を所定速度で移動させて、送りユニット48および嵌合ユニット50がストリップ14を送り出し、押し付ける際の反力により移動することを制限するため、送りユニット48および嵌合ユニット50はストリップ14を適切な押し付け力を持って既設管12の内面に押し付けて密着させることができる。また、送りユニット48および嵌合ユニット50はガイドフレーム36の側部を上昇または下降する際でも、移動ユニット46により所定の速度で移動するため、送りユニット48および嵌合ユニット50はガイドフレーム36のどの位置にあっても適切な押し付け力を得られる。
さらに、移動ユニット46は既設管12の断面形状に沿ったガイドフレーム36上を移動することにより、送りユニット48は既設管12の角でも送りユニット48は移動ユニット46に従って一定速度でガイドフレーム36上を移動するため、既設管12の断面形状によらずストリップ14を適切な押し付け力を持って既設管12の内面に押し付けることができる。
さらに、ジョイナ24をライニング装置10の進行方向と反対方向から引き寄せ、ガイドフレーム36の中心に形成したジョイナ24の通し部118を通過させれば、ストリップ14と絡まず、しかも送りユニット48および連結部材44などの旋回を邪魔しない。
さらに、供給ライン120、122およびジョイナ24の通し部118をスイベル38に設けることにより、嵌合ユニット50などがガイドフレーム36上を旋回することによる供給ライン120、122およびジョイナ24の捩れを防ぐことができる。
さらに、ガイドフレーム36は分割式であるため、径の小さなマンホールなどから既設管内へ搬入できる。また、長さや角度などを変えた分割部材36a、36bを組み合わせるだけで、既設管12の断面形状にガイドフレーム36を合わせることができ、ライニング装置10の低コストが図れる。
さらに、矩形断面の既設管12の角にスペーサ152を設けて、既設管12の角の角度変化を緩やかにすることにより、送りユニット48は適切な押し付け力を持ってストリップ14をスペーサ152に所定の鋭角で押し付け、スペーサ152に密着させることができる。また、嵌合ユニット50がジョイナ24をストリップ14に押し付ける際、スペーサ152はストリップ14を背後から支えるため、ジョイナ24をストリップ14に押さえつけて嵌合させやすい。
なお、既設管12の角にスペーサ152を設けたが、曲面の角などに対して送りユニット48がストリップ14を押し付ける十分な反力を得られ、嵌合ユニット50がジョイナ24をストリップ14に押さえて嵌合できる場合には、スペーサ152を角に設けなくてもよい。
また、断面馬蹄形状の既設管12に対しては、図21に示すように、送りユニット48がストリップ14を押し付ける反力が得られない2つの角にスペーサ152を設ければよい。ただし、この場合も上記と同様に、ストリップ14を押し付ける反力が得られる場合には、既設管12の角にスペーサ152を設ける必要はない。
さらに、嵌合ユニット50は誘導ローラ107を用いることができる。図22に示すように、誘導ローラ107は連結棒で嵌合ユニット50またはこの近傍に取り付けられて、回転してストリップ14を既設管12の内面に対して所定の鋭角になるように誘導する。この誘導ローラ107は転動するローラで形成したが、転動しない形状、たとえばプレート状部材のものであってもよい。
さらに、送りユニット48の移動速度を制限するため移動ユニット46を使用したが、ブレーキユニットなどをこれに代えて用いてもよい。この場合、送りユニット48が適切な押し付け力を得られるようにブレーキユニットのブレーキ力を設定する。
さらに、幅方向に隣接するストリップ14をジョイナ24で嵌合して接続したが、ストリップ同士を直接嵌合して接続してもよい。
さらに、ライニング装置10は走行駆動車輪ユニット126の駆動モータ136により移動するが、走行駆動車輪ユニット126に駆動モータ136を設けず、装置作業員153などがライニング装置10を引っ張って移動させてもよい。
なお、上の説明では、ストリップ14が既設管12の内面に密着するものとして説明した。しかしながら、用語「密着」は、ストリップ14と既設管12の内面との間に全体として多少の間隔ができたり、あるいは実施例における既設管12の角でのように一部において両者の間に間隔がある場合をも包含する意図であることに留意されたい。
この発明の一実施例のライニング装置を示す正面図である。 ライニング装置を示す断面図である。 (A)はストリップを示す断面図であり、(B)はジョイナを示す断面図である。 幅方向に隣接するストリップをジョイナで嵌合した状態を示す断面図である。 (A)はガイドフレームの表面を示す平面図であり、(B)は接続部材で分割部材を接続した状態を示す断面図である。 (A)はガイドフレームの裏面を示す平面図であり、(B)はガイドフレームの裏面に設けた取付ブラケットを示す断面図である。 (A)はガイドユニットをガイドフレームに嵌合させた状態を示す正面図であり、(B)は(A)の断面図である。 (A)は低速移動ユニットをガイドユニットに取り付けた状態を示す正面図であり、(B)は(A)の断面図である。 (A)は送りユニットをガイドユニットに取り付けた状態を示す正面図であり、(B)は(A)の側方正面図である。 (A)は嵌合ユニットをガイドユニットに取り付けた状態を示す正面図であり、(B)は(A)の断面図である。 スイベルをガイドフレームに取り付けた状態を示す断面図である。 ガイドフレーム保持装置でガイドフレームを支えた状態を示す平面図である。 ガイドフレーム保持装置でガイドフレームを支えた状態を示す横断面図である。 ガイドフレーム保持装置でガイドフレームを支えた状態を示す縦断面図である。 走行駆動車輪ユニットをガイドフレームの取付ブラケットに取り付けた状態を示す平面図である。 伸縮ガイドローラユニットをガイドフレームの取付ブラケットに取り付けた状態を示す平面図である。 サイドガイドローラユニットをガイドフレームの取付ブラケットに取り付けた状態を示す平面図である。 断面矩形の既設管の角にスペーサを設けた状態を示す断面図である。 既設管内に配置されたライニング装置にストリップおよびジョイナを供給した状態を示す平面図である。 既設管内に配置されたライニング装置にストリップおよびジョイナを供給した状態を示す断面図である。 断面馬蹄形の既設管内にスペーサを配置した状態を示す断面図である。 この発明の別の実施例のライニング装置に用いられる嵌合ユニットを示す正面図である。
符号の説明
10…ライニング装置
12…既設管
14…ストリップ
20…嵌合部
22…ジョイナ
36…ガイドフレーム
46…移動ユニット
48…送りユニット
50…嵌合ユニット

Claims (8)

  1. 既設管内において、長尺の帯状体を螺旋状に巻回し製管した管状体により前記既設管の内面をライニングするライニング方法において、
    前記帯状体を前記既設管の内面に対して所定の鋭角で押し付けるステップ、および
    前記帯状体を製管するステップを含む、ライニング方法。
  2. 既設管内において、長尺の帯状体を螺旋状に巻回し製管した管状体により既設管の内面をライニングするライニング方法において、
    前記既設管の断面形状に沿うガイドフレームを前記既設管内に設置するステップ、および
    前記ガイドフレーム上を移動する嵌合ユニットにより前記帯状体を製管するステップを含む、ライニング方法。
  3. 前記帯状体は、その両側側縁に形成された嵌合部を含み、接合用嵌合部材を前記嵌合部に嵌合することにより、隣接する前記帯状体と一体化されるものであり、
    前記製管するステップでは、少なくとも前記接合用嵌合部材を押さえて、前記接合用嵌合部材を前記嵌合部に嵌合する、請求項1または2記載のライニング方法。
  4. 前記既設管の角にスペーサを設けるステップを含む、請求項1ないし3いずれかに記載のライニング方法。
  5. 既設管内において、長尺の帯状体を螺旋状に巻回し製管した管状体により既設管の内面をライニングするライニング装置において、
    前記既設管の断面形状に沿う前記ガイドフレーム、
    前記ガイドフレーム上に移動可能に装着され、前記既設管の内面に誘導された前記帯状体を製管する前記嵌合ユニットを備える、ライニング装置。
  6. 前記ガイドフレーム上に移動可能に装着され、前記嵌合ユニットを移動させる移動ユニットをさらに備える、請求項5記載のライニング装置。
  7. 前記ガイドフレーム上に移動可能に装着され、前記帯状体を前記既設管の内面に対して所定の鋭角で押し付ける送りユニットをさらに備える、請求項5記載のライニング装置。
  8. 前記ガイドフレーム上に移動可能に装着され、前記嵌合ユニットおよび前記送りユニットを移動させる移動ユニットをさらに備える、請求項7記載のライニング装置。
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