JP2006034807A - 遊技機の操作スイッチ取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】
遊技操作手段を要する機種の部材を不要機種で共用する際に操作不能状態として構成できるとともに、誤操作等の回避性を向上させた遊技機の操作スイッチ取付構造を提供する。
【解決手段】
扉部材3における前面側に露出して押圧操作可能な操作部70を配設し、一端部が操作部の後端部に繋がれ、他端部が操作部の押圧操作に応じて連動作動する運動伝達機構(リンク機構190,カム機構290)を扉部材3に固設し、扉部材3を閉止姿勢として操作部70を押圧したときに、運動伝達機構190,290の他端部と近接対向して配設されて運動伝達機構の他端部の連動作動を検出する検出部材76を有した第1の遊技盤10と、運動伝達機構190,290の他端部と近接対向して配設されて運動伝達機構の他端部の連動作動を阻止する阻止部材86を有した第2の遊技盤20とのいずれかを、選択的に前枠2に取付可能に構成している。同様に、遊技機を少なくとも一部覆うように設けられる球皿4に押圧操作可能な操作部を設け、上記同様の遊技盤を取り付けて構成している。
【選択図】 図5

Description

本発明は、遊技領域が形成される遊技盤、この遊技盤の前面を覆って設けられる扉部材等からなる遊技機の操作スイッチ取付構造に関する。
上記のような遊技機に、例えばパチンコ機がある。パチンコ機は、前面に略円形の遊技領域が区画形成された遊技盤を前枠に立設姿勢で収容保持し、ガラス、アクリル等の透明板材を有する扉部材を前枠の前面側に開閉自在に取り付けて遊技領域を前面側から透視できるように構成されており、扉部材の直下に位置する球皿内に貯留された遊技球を遊技球発射装置により遊技領域内に打ち出して行う遊技に供される。遊技球が貯留される球皿はその用途から遊技者にとって手の届き易い位置に配設されており、遊技球発射装置を作動操作する発射ハンドルが球皿の正面視右部に前方へ突出して設けられているのをはじめとして各種の遊技操作手段がこのような球皿周辺に集約的に配設されている。
これら遊技操作手段の中には、カードユニットから遊技球を借り入れるための球貸操作手段、カードユニットから遊技カードを排出させるための返却操作手段、特別遊技中に実行されるサブゲーム等の入力操作を行うためのサブ入力操作ボタンなどがあり、これらは、前面にボタン操作部を露出させて配したプッシュボタン式形態や、静電容量方式、赤外線反射方式等のセンサを球皿、遊技盤等に配したタッチセンサ式形態等で構成される。
なお、機種によっては、このような遊技操作手段および該操作手段で作動する装置、機器を要するものと不要とするものがあるが、例えばカードユニットを要する機種(いわゆる「CR機」)においてプッシュボタン式形態による球貸操作手段を取り付けて構成した球皿を、カードユニットを不要とする機種(いわゆる「現金機」)の球皿として供するにあたっては、遊技者の誤解を防止するといった観点からいっても、操作に応じて他の何らかの装置が作動しないように構成されることは当然のこと、球貸操作手段の操作部を押圧しても押圧方向に対して不動とされるような状態(以下、「操作不能状態」とも称する)となることが好ましいとされる。
また、遊技盤は、所定図柄が印刷されたセルを貼り付けて形成される化粧板の前面に略円形状の遊技領域を区画形成し、遊技領域内に遊技釘、入賞具等の遊技構成部品を所定のゲージ設定条件下で取り付けて構成される。ここで、セルに印刷される図柄は機種ごとに付与される遊技テーマに即した特徴あるデザインが創作されており、遊技構成部品においても機種により特徴ある形状とされることがある。従って、新型機の製作にあたっては、製作コストの低減、リサイクル性の観点から、扉部材、球皿、遊技球の経路を備えた機構盤、あるいはこれらが取り付けられる枠部材等は共通機構、共通部材として新旧の機種で共用可能とされる一方で、上記特性を有する遊技盤の入替作業(以下、「盤面替え」とも称する)は必須のものとされている。
パチンコ機を製作する上では、遊技盤はともかくとして、他の機構、構成部材は機種によらず共用可能であることが製作コスト上好ましい。ここで、遊技操作手段を要する機種と不要とする機種との間においてパチンコ機を構成する各機構、構成部材の共用化を図る場合には、上記したように不要機種において遊技操作手段が操作不能状態となるように構成されることが求められる。
しかしながら、従来のパチンコ機に備えられる遊技操作手段のように、例えば静電容量方式のタッチセンサを球皿外部に突出するように配して操作手段を構成すると、該操作手段を要する機種と不要機種とで球皿を共通化することができず、製作コストが上昇するという問題がある。また、プッシュボタン式形態の操作手段を球皿に設ける構成においても、この球皿を不要機種に供するにあたっては、従来においては、ボタン操作部を操作不能状態とするために盲部材に付け替える必要や、機種毎にスイッチを着脱する必要等が生じ、同様にして球皿を共通化できず、交換作業の煩雑化を招くという問題がある。
また、タッチセンサ式形態による遊技操作手段を遊技領域内に設ける構成とすると、遊技盤以外の部材の共通化を図ることはできるが、扉部材の背面側にセンサが配設されることとなる。このため、遊技者の操作を非接触状態で検出しなければならず、遊技者の操作意図のない不意な動作が誤検出されるおそれがあるといった問題がある。なお、遊技領域内にセンサを配設する構成であると、遊技球の落下により生じる衝撃を回避するために、センサ配設位置周辺を遊技球の落下不能領域として区画することが好ましい。ところが、このように区画すると、遊技球を落下可能とする遊技領域が円の一部を切り欠いた非対称形状となって遊技釘のゲージ設定が困難となり、安定したゲーム展開の提供に支障を来すおそれがあるという問題も生じる。
上記問題に鑑み、本発明は、遊技操作手段を要する機種の部材を不要機種と共用する際に、不要機種においては操作不能状態として構成できるとともに、誤操作及び誤検出が生じる可能性を低下させることができる遊技機の操作スイッチ取付構造を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本発明に係る遊技機の操作スイッチ取付構造は、矩形枠状の前枠と、この前枠に着脱可能に取り付けられ、略中央部に遊技領域を区画形成してなる遊技盤と、前枠の前面に開閉自在に取り付けられ、常には遊技盤の前面を覆う閉止姿勢とされて遊技盤と対向する扉部材とを有して構成される遊技機において、扉部材における前面側に露出して押圧操作可能な操作部を配設し、一端部が操作部の後端部に繋がれ、他端部が操作部の押圧操作に応じて連動作動する運動伝達機構(例えば、実施形態におけるリンク機構190、カム機構290)を扉部材に固設し、扉部材を閉止姿勢として操作部を押圧したときに、運動伝達機構の他端部と近接対向して配設されて運動伝達機構の他端部の連動作動を検出する検出部材を有した第1の遊技盤と、運動伝達機構の他端部と近接対向して配設されて運動伝達機構の他端部の連動作動を阻止する阻止部材を有した第2の遊技盤とのいずれかを、選択的に前枠に取付可能に構成している。
上記運動伝達機構を、上端部が操作部の後端部と枢結されるとともに中央部に設けられる支点を中心に揺動可能な第1レバーと、上端部が第1レバーの下端部と枢結されるとともに中央部に設けられる支点を中心に揺動可能な第2レバーとから構成されるリンク機構とし、扉部材を閉止姿勢としたときに第2レバーの下端部が検出部材および阻止部材のいずれかと近接対向させるように構成することが好ましい。
上記運動伝達機構を、操作部の後端部に枢結される転子部材と、扉部材に設けられたガイド部材に保持されて上下方向に直動可能なカムプレートとを有してなる直動カム機構とし、カムプレートの両端部にテーパを形成し、一端部のテーパに転子部材が転動可能とするとともに、扉部材を閉止姿勢としたときに他端部のテーパを検出部材および阻止部材のいずれかと近接対向させるように構成してもよい。
さらに、第2の本発明に係る遊技機の操作スイッチの取付構造は、矩形枠状の前枠と、この前枠に着脱可能に取り付けられ、略中央部に遊技領域を区画形成してなる遊技盤と、前枠の前面に開閉自在に取り付けられ、常には少なくとも遊技盤の前面の一部を覆う閉止姿勢とされて遊技盤と対向する球皿とを有して構成される遊技機において、扉部材における前面側に露出して押圧操作可能な操作部を配設し、一端部が操作部の後端部に繋がれ、他端部が操作部の押圧操作に応じて連動作動する上記同様の運動伝達機構を球皿に固設し、球皿を閉止姿勢として操作部を押圧したときに、運動伝達機構の他端部と近接対向して配設されて運動伝達機構の他端部の連動作動を検出する検出部材を有した第1の遊技盤と、運動伝達機構の他端部と近接対向して配設されて運動伝達機構の他端部の連動作動を阻止する阻止部材を有した第2の遊技盤とのいずれかを、選択的に前枠に取付可能に構成している。
上記運動伝達機構を、上端部が操作部の後端部と枢結されるとともに中央部に設けられる支点を中心に揺動可能な第1レバーと、上端部が第1レバーの下端部と枢結されるとともに中央部に設けられる支点を中心に揺動可能な第2レバーとから構成されるリンク機構とし、球皿を閉止姿勢としたときに第2レバーの下端部が検出部材および阻止部材のいずれかと近接対向させるように構成することが好ましい。
上記運動伝達機構を、操作部の後端部に枢結される転子部材と、球皿に設けられたガイド部材に保持されて上下方向に直動可能なカムプレートとを有してなる直動カム機構とし、カムプレートの両端部にテーパを形成し、一端部のテーパに転子部材が転動可能とするとともに、球皿を閉止姿勢としたときに他端部のテーパを検出部材および阻止部材のいずれかと近接対向させるように構成してもよい。
本発明に係る遊技機の操作スイッチ取付構造は、扉部材の前面に露出して押圧操作可能で、この押圧操作により後方摺動する摺動部を一体に備えた操作部と、操作部に連結されて押圧操作に応じて連動する運動伝達機構の端部と近接対向して配設されて該端部の連動作動を検出する検出部材を有した第1の遊技盤と、運動伝達機構の端部と近接対向して配設されて摺動部の後方摺動を阻止する阻止部材を有した第2の遊技盤とのいずれかを取り付けることにより構成される。このような構成によれば、操作手段を必要とする機種においては検出部材を有した第1の遊技盤を取り付けることによりプッシュボタン式形態の操作手段を有した遊技機を提供でき、操作手段を不要とする機種においては阻止部材を有した第2の遊技盤を取り付けることにより、操作部が押圧方向に対して不動とされて操作不能状態とされる遊技機を提供することができる。このように、機種変更において必須の盤面替えを行えば遊技盤以外の構成部材は共用することができる。さらに、リンク機構、カム機構等の運動伝達機構を設ける構成により、操作部と、操作検出部材あるいは阻止部材とが互いに取付位置の拘束を受けることを回避でき、これらの配設自由度を高めることができる。また、検出部材が非接触状態で検出を行うことや、遊技領域内に配設されることが回避され、誤作動および誤検出を引き起こすおそれがなく、また、遊技釘等の遊技構成部品のゲージ設定等をことさら困難なものとさせることのないプッシュボタン式形態の操作手段を備えた遊技機を提供することができる。
なお、第2の発明においては、上記発明において扉部材に摺動部材が設けられていたのに対し、第2の発明においては扉部材と同じくして遊技機の前面側に設けられるとともに、遊技盤の少なくとも一部を覆うようにして設けられる球皿に摺動部を一体に備えた操作部を配設する構成としている。このような構成によっても上記発明と同様に、上記構成の第1の遊技盤を取り付けることによりプッシュボタン式形態の操作手段を有した遊技機を提供でき、上記構成の第2の遊技盤を取り付けることにより操作部が押圧方向に対して不動とされて操作不能状態となる遊技機を提供することができ、且つ機種変更において必須の盤面替えを行えば遊技盤以外の構成部材は共用することができる。さらに、リンク機構、カム機構等の運動伝達機構を設ける構成により、操作部と、操作検出部材あるいは阻止部材とが互いに取付位置の拘束を受けることを回避でき、これらの配設自由度を高めることができる。また、検出部材が非接触状態で検出を行うことや、遊技領域内に配設されることが回避され、誤作動および誤検出を引き起こすおそれがなく、また、遊技釘等の遊技構成部品のゲージ設定等をことさら困難なものとさせることのないプッシュボタン式形態の操作手段を備えた遊技機を提供することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照しながら説明する。本発明に係る遊技機として、図1に正面図、図2にガラス扉を開放状態としたときの正面図、図3に背面図をそれぞれ示すパチンコ機を例にとり、まずこれらの図面を参照してパチンコ機PMの概要構成について説明する。
パチンコ機PMは、外郭方形枠サイズに構成されて縦向きの固定保持枠をなす外枠1の開口前面に、これに合わせた方形枠サイズに構成されて開閉搭載用の前枠2が互いの正面左側に配設されたヒンジ機構7で横開き開閉および着脱可能に取り付けられ、正面右側に設けられた施錠装置8を利用して常には外枠1と係合された閉鎖状態に保持される。
前枠2の前面上部には、前枠2の前面域に合わせた方形状のガラス扉3が正面左側に設けられたヒンジ機構7で横開き開閉および着脱が可能に取り付けられ、正面右側に設けられた施錠装置8を利用して前枠2の前面を覆う閉鎖状態に保持される。このガラス扉3は、ABS樹脂、PBT樹脂等の樹脂材料を射出成型等の成型手段によって成型した樹脂枠32と背面側に枠内方の空間を埋めるようにガラス板31が開閉自在に取り付けられている。なお、ガラス扉3は閉鎖状態で背面側に位置する後述の遊技領域PAを透視可能であればよく、ガラス板に替えてアクリル板で構成してもよい。
前枠2の上部には、ガラス扉3の背後に位置して遊技盤を立設姿勢で収容する収容枠2aが一体に成型されており、この収容枠2aに設けられたクランプレバー2bを利用して遊技盤が前面側から着脱可能に収容保持され、常には閉鎖保持されるガラス扉3のガラス板31を介して前面に区画形成される遊技領域PAを臨ませている。このように前枠2はクランプレバー2bにより遊技盤10の着脱交換が可能に構成されている。なお、本実施例では、前面側から遊技盤を着脱する構成形態としているが、前枠2に対して後方側から着脱可能とする構成形態としても本発明を実施することが可能である。
遊技盤10は、ルータ加工等を施した矩形状の積層合板に、所定の図柄が印刷されたセルを貼り付けて成型される化粧板11を基体として構成される。化粧板11の前面には、上下2分割のレール飾り12,13がビス止めされ、内側に略円形の遊技領域PAが区画形成されるとともに、遊技球発射装置(図示せず)から発射される遊技球を遊技領域PAの上部に導く案内レール面14a,14bが形成される。遊技領域PAの内側には多数本の遊技釘および風車15、センタ飾り16、各種の入賞口17a,17b等の遊技構成部品が所定のゲージ設定条件下で取り付けられており、下端部においては遊技領域PAを転動落下した遊技球を回収するアウト口18設けられる。また、センタ飾り16の内側には液晶パネル等から構成される図柄表示装置19が前面に表示部を臨ませて設けられている。
前枠2の前面下部には、球皿4が前方に横開き開閉および着脱可能に取り付けられ、正面右側に設けられた球皿施錠装置(図示せず)を利用して常には前枠2の前面を覆う閉鎖状態に保持される。そして、球皿底部には傾斜のついた整列流路(図示せず)が形成されるとともに、球皿背面にはこの整列流路下流端と整合する位置に遊技球発射装置が配設されており、球皿4内に貯留される遊技球は、傾斜を伝って遊技球発射装置へと整列流下するように構成されている。
なお、球皿4の右下部には遊技球発射装置の作動操作を行うための発射ハンドル6が前面に突出して設けられている。また、球皿4の前面略中央部には球皿4に貯留された遊技球を下方に抜き落とすための球抜きボタン41が配設されるとともに、左上部にはカードユニットCUから遊技球を借り入れるための球貸ボタン42、カード挿入口91に挿入した遊技カードをカードユニットCUから排出させるための返却ボタン43が配設されている。さらに、例えば特別遊技状態中に実行されるサブゲームにおける操作入力を行うためのサブ入力操作ボタン44、図柄変動時間を短縮させるための図柄変動短縮ボタン45が設けられている。また、球皿4の左下部には、球皿4の外形輪郭線をなして上面を開放した箱状の灰皿49が設けられている。このように本実施形態のパチンコ機PMは、遊技者が右手で発射ハンドル6を操作することによって遊技を行えるとともに、遊技を継続して行いながらフリーとなる左手による各ボタン41〜45の操作および喫煙を可能に構成されている。
前枠2の裏側(後面側)には、裏セット盤50がヒンジ機構7を利用して前枠2の後方に横開き開閉および着脱可能とされ、係止具50aによって前枠背面に係止状態とされて取り付けられている。裏セット盤50には、払出用の遊技球(賞球および貸球)を貯留する球貯留タンク51、球貯留タンク51に貯留された遊技球を整列させて流下させるタンクレール52、タンクレール52からの遊技球を垂直方向へ球詰まりすることなく流下案内するS字レール53、状況に応じて賞球あるいは貸球を払い出す球払出装置54、球払出装置54の直下に設けられて球皿4に賞球あるいは貸球を導く球払出通路55などが設けられている。また、裏セット盤50の背面には、遊技を制御する遊技制御装置、および電子部品に電力を供給する電源ユニット65が配設されている。なお、遊技制御装置には、パチンコ機PMの作動を統括的に制御する主制御装置61、図柄表示装置19の表示図柄等を制御するサブ制御装置62、賞球および貸球の払出作動を制御する球払出制御装置63、ホールコンピュータ(図示せず)と信号の入出力を行う外部中継端子基板64等がある。
また、パチンコ機PMの正面左側にはカードユニットCUが取り付けられている。このカードユニットCUの正面中段には、遊技カードを挿入するためのカード挿入口91が設けられている。また、カードユニットの背面上段には遊技機接続コネクタ92が設けられており、球払出制御装置63に設けられたコネクタ63aとフラットケーブルFCを介して接続される。同様に、遊技制御装置61〜64、電気ユニット65、カードユニットCU、ホールコンピュータ等がケーブル(図示せず)で接続されてパチンコ機PMが作動可能とされる。
このようなパチンコ機PMにおいて、遊技カードをカードユニットCUのカード挿入口91に挿入し、球貸ボタン42を押圧操作して所定数量の遊技球を借り入れ、借り入れた遊技球を球皿4内に貯留させて遊技が開始される。球皿内の遊技球は整列流路上で待機状態とされるが、発射ハンドル6が回転操作されて遊技球発射装置が作動すると、整列待機する遊技球が遊技球発射装置のハンマにより1球ずつ叩打され、案内レール面14a,14bによる案内を受けて遊技領域PA内へと導かれるようになっている。
遊技領域PA内を転動落下する遊技球は最終的に入賞口17a,17bもしくはアウト口18に入球して遊技盤背面側に回収されるが、入賞口17a,17bに入球すると球払出装置54により所定数量の賞球が球皿4に払い出されるように構成されている。なお、始動入賞口17aに入球した場合には、賞球の払出とともに図柄表示装置19に表示される図柄の変動が開始され、所定時間の変動後に停止図柄が表示されるように構成されている。ここで、停止図柄が所定の当たり図柄の場合には通常遊技状態から特別遊技状態へと遊技状態が移行する。特別遊技状態においては、大入賞口17bが開放されて遊技球がこれに入球容易となり、遊技者に大量の賞球を得る機会が与えられる。なお、図柄変動中に図柄変動短縮ボタン45を押圧操作すると、変動時間を短縮して停止図柄が表示され、遊技者が当たり抽選の結果を即座に確認できるようになっており、このような機能を果たすためのプログラムが遊技制御装置に具備されている。
ここで、サブ入力操作ボタン44による入力操作を受けて行われるサブゲームには、例えば、特別遊技状態での遊技が所定のラウンド数であって大入賞口17bの特定領域を遊技球が通過したときに該ラウンド終了後に実行されるように構成されており、図柄表示装置19にスロットマシンのリールのようなものが表示され、リールの如く図柄変動している状態でサブ入力操作ボタンをタイミングよく操作して所定図柄を所定位置に停止させることができればゲームクリアとするもの等があり、クリア後において遊技演出効果をより高度に行うとするもの等がある。なお、このサブゲームの実行処理のためのプログラムが遊技制御装置に具備されている。
そして、返却ボタン43を押圧操作することによりカード挿入口91から遊技カードを排出するようになっているとともに、球抜きボタン41,41を押圧操作することにより球皿4に貯留されている遊技球を下方に落下させるようになっている。このような操作を行って遊技が終了される。
このように概要構成されるパチンコ機PM1において、本実施例においては、サブ入力操作ボタン44を本発明に係る操作スイッチとして適用している。以下、図5,図6を併せて参照し、本発明に係る操作スイッチについて説明する。ここで、便宜上、図1,図2に示す遊技盤10を第1の遊技盤10と称して以降の説明を行う。
本実施例において、サブ入力操作ボタン44は、パチンコ機PM1の前面側にボタン操作部71bを吐出して設けられる操作部70と、操作部70の後方に位置して配設される操作検出部75と、操作部70の後端に連結されて操作部70と操作検出部75との間に介設されるリンク機構90とから構成される。
操作部70は、ガラス扉3に設けられた穿設孔3aに貫通して設けられて前後方向に摺動可能な摺動部材71と、この摺動部材71を常には図5に示す常態位置に付勢する圧縮バネ72とを有して構成されている。この摺動部材71は、図1,図5に示すように、円柱状の摺動部71aの一端側に略半球状のボタン操作部71bを、他端側にフランジ部71cを備えて形成されており、ボタン操作部71bを前方に臨ませるとともに、フランジ部71cをガラス扉3の背面側に位置するようにして、ガラス扉3の穿設孔3aを貫いて設けられている。圧縮バネ72は、略半球状のボタン操作部71bの背面とガラス扉3の樹脂部32との間に跨設されており、摺動部材71を前方側に付勢するように構成されている。ここで、摺動部材のフランジ部71cは樹脂部32と当接しており、圧縮バネ72による付勢を規制するように構成されている。
操作検出部75は、外郭円筒状で一端面にプッシュ式のスイッチ部76aを備える検出部材76と、検出部材76の他端面に接続されて延びるケーブル(図示せず)とから構成されている。この検出部材76は、第1の遊技盤10のレール飾り13に設けられた凹溝13a内に密嵌収容されており、プッシュ部76aを第1の遊技盤10の前面側に臨ませるようにして配設されている。なお、このケーブルは、凹溝13aの後端面および化粧板11に小孔を設け、検出部材76を密嵌収容する際にこれら小孔を介して遊技盤の背面側に延ばし、前枠背面側に設けられるコネクタ(図示せず)に接続することにより、プッシュ部76aがプッシュされるとオン信号が遊技制御装置に入力されるように構成する等、オン信号を遊技制御装置に送信可能な構成であればどのような配線構成であってもよい。
リンク機構190は、摺動部材71の後端部71dに上端部が枢結される第1レバー191と、揺動ピン193を介して第1レバー191の下端部と枢結される第2レバー192とから構成され、第1レバー191および第2レバー192は、それぞれの中央部に設けられる支点191c、192cを中心として揺動可能に構成されている。
このような第1の遊技盤10を収容枠2aに前方側から収容してクランプレバー2bで係止することにより前枠2に対して立設姿勢で収容保持されるように取り付けて構成されるパチンコ機PM1において、ガラス扉3を閉鎖すると、図5に示すように、ガラス扉3側に設けられるリンク機構190の第2レバーの下端部192bが第1の遊技盤10のレール飾り13の凹溝13a内に密嵌収容される検出部材76のスイッチ部76aに近接対向した状態で閉止姿勢とされ、サブ入力操作ボタン44が構成される。なお、ガラス扉3の開放方向は操作検出部75に対して逃げる方向であり、摺動部材71を貫通して設けることによってガラス扉3の開閉動作に支障を来すといったようなことはない。
このように構成されるサブ入力操作ボタン44において、特別遊技状態で遊技制御装置によりサブゲームが実行され、遊技者が圧縮バネ72の付勢力に抗してボタン操作部71bを押圧操作すると、摺動部材71がガラス扉3に設けた穿設孔3aによる案内を受けながら後方摺動することにより、摺動部材71の後端部71dと枢結される第1レバー191が支点191cを中心として図示する右回り方向に揺動し、連れて第1レバーの下端部と枢結ピン193を介して連結する第2レバー192が支点192cを中心として左回り揺動する。即ち、第2レバーの下端部192aは図5に示す常態位置から後方へ揺動してスイッチ部76aがプッシュされることとなり、これを受けて検出部材76とケーブルを介して接続される遊技制御装置にオン信号が送信されてサブゲームの実行処理が続行される。オン信号がケーブルを介して遊技制御装置に送信される。また、ボタン操作部71bの押圧操作を解除すると、圧縮バネ72による付勢、および摺動部材71のフランジ部71cと樹脂部32との当接による前方動規制を受けてボタン操作部71bが図5に示す常態位置に復帰摺動し、これに伴いリンク機構190の第1レバー191が左回り揺動され、連れて第2レバー192が右回り揺動されて常態位置に復帰することから、プッシュ部76aがプッシュオフ状態となる。
上記までの説明では、サブゲームを実行処理するプログラムが遊技制御装置内に備えられているものとしてパチンコ機の構成を説明してきたが、このようなプログラムを備えていないパチンコ機、即ちサブ入力操作ボタン44を不要とする機種もある。続いて、本発明に係る第2の遊技盤20を取り付けて構成したこのような機種のパチンコ機PM2について、図4,図6を参照して説明する。
当パチンコ機PM2は、本発明に係る第2の遊技盤20を取り付けて構成されているが、操作部70を設けて構成されるガラス扉3を含めて、第2の遊技盤20以外のパチンコ機PM2を構成する機構および部材は、上記した第1の遊技盤10が取り付けられたパチンコ機PM1と同一のものとされている。
第2の遊技盤20は、第1の遊技盤10とはセルに印刷される図柄が異なる一方、基板とされるベニヤ、あるいはレール飾り22,23等は同一材料で同一形状に形成されるとともに、レール飾り23には第1の遊技盤10のレール飾り13に形成されていたものと同一形状の凹溝23aが同一位置に形成されている。また、入賞口27a,27b、センタ飾り26、アウト口28、図柄表示装置29等の遊技構成部品についても、それぞれの機能および作用は同様のものとされている。
第2の遊技盤20において、レール飾り23に設けられる凹溝23a内には、円筒ブロック状の阻止部材86が密嵌されている。この阻止部材86は、レール飾り23と同様にしてABS樹脂、PBT樹脂等により形成してもよいし、他材料により形成してもよい。
このような第2の遊技盤20においても、第1の遊技盤10と同様にして、収容枠2aの前面から収容され、クランプレバーにより係止されて前枠2に立設姿勢で収容保持される。遊技に供するためにガラス扉3を閉鎖すると、第2レバー192の下端部192bと阻止部材86の前端面86aとが近接対向した状態とされる。上記の通り、第2の遊技盤20を取り付けたパチンコ機PM2には、サブゲームを実行処理するプログラムが遊技制御装置に具備されていない。ここで、遊技者が誤ってガラス扉の前面に露出するサブ入力操作ボタン44のボタン操作部71bを押圧したとしても、凹溝23a内に密嵌されている阻止部材86の前端面86aと第2レバー192の下端部192bとの近接対向により、第2レバー192の下端部192bの後方動が阻止されてボタン操作部71bは不動とされる。即ち、阻止部材86を凹溝23a内に密嵌収容した第2の遊技盤20を取り付けてパチンコ機PM2を構成することにより、サブ入力操作ボタン44は操作不能状態となる。
このように、本発明に係る操作スイッチによれば、サブゲーム実行プログラムを遊技制御装置に具備するパチンコ機PM1においては、凹溝13a内に検出部材76を密嵌収容した第1の遊技盤10を取り付けることでプッシュボタンによるサブゲームの入力操作が可能となり、上記プログラムを具備しないパチンコ機PM2においては凹溝23a内に阻止部材86を密嵌収容した第2の遊技盤20を取り付けることでサブ入力操作ボタン44を操作不能状態とすることができ、パチンコ機PMを構成する遊技盤10,20以外の機構および構成部材を共用することができる。また、操作不能状態とするために新たな部材を必要とすることなくサブゲーム実行プログラムを備えていないパチンコ機PM2を製作することができる。
また、本実施例においては、操作ボタン部71bがパチンコ機PMの前面に露出するプッシュボタン式形態であるため、誤作動あるいは誤検出されるようなことがない。また、レール飾り13,23に凹溝13a,23aを設け、これに検出部材76あるいは阻止部材86を密嵌収容する構成としており、遊技領域PA内にこれらが配設されることを回避している。このため、遊技釘等の遊技構成部品のゲージ設定等を殊更困難なものとすることなくパチンコ機PMを構成することができる。
また、本実施例の操作手段は、操作部70が配設容易な位置と、凹溝13a,23aの配設容易な位置とが同一軸線上になくても構成可能としており、操作部70と凹溝13a,23aの配設自由度を高めたパチンコ機PMを提供することができる。
続いて、図7,図8を参照して他の構成例について説明する。本構成例においては、運動伝達機構としてカム機構290を適用し、サブ入力操作ボタン44を構成している。なお、図7に示す遊技盤10は図5に示す第1の遊技盤10と同一のものとしており、その他上記実施例と同一の部材に関しては、同一符号を付して重複説明を省略する。
図7に示す構成例によるサブ入力操作ボタン44は、上記実施例と同様構成の操作部70と、上記実施例と同様構成の操作検出部75と、摺動部材71の後端部71dに連結されるカム機構290とから構成される。
カム機構290は、ボタン操作部71bの後端に枢結された転子291と、ガラス板31に設けられて円筒状に形成される2つのガイド部材293,293の円筒内部に収容保持されて上下方向に直動可能なカムプレート292と、一方のガイド部材293とカムプレート中央部に設けたフランジ部292cとの間に跨設されて常にはカムプレート292を図7に示す常態位置に付勢する圧縮バネ294とからなる直動カムであって、カムプレート292の両端にはそれぞれテーパ面292a,292bが形成されており、上テーパ面292aを転子291が転動するように構成されている。
このようなパチンコ機PM1において、第1の遊技盤10を前枠に立設姿勢で収容保持してガラス扉3を閉鎖すると、カムプレート292の下テーパ面292bが第1の遊技盤10のレール飾り13の凹溝13a内に密嵌収容される検出部材76のスイッチ部76aに近接対向した状態で閉止姿勢とされ、サブ入力操作ボタン44が構成される。
このように構成されるサブ入力操作ボタン44において、特別遊技状態で遊技制御装置によりサブゲームが実行され、遊技者が圧縮バネ72の付勢力に抗してボタン操作部71bを押圧操作すると、摺動部材71の後端部71dが後方摺動し、後端部71dに軸支された転子291が後方に直動しながら上テーパ面292aを転動する。これによりカムプレート292が圧縮バネ294の付勢力に抗してガイド部材293,293の案内を受けながら図7に示す常態位置から下方に直動する。カムプレート292の下方直動に伴い下テーパ面292bと近接対向する検出部材76のスイッチ部76aがプッシュされ、これを受けてオン信号がケーブルを介して遊技制御装置に送信される。また、ボタン操作部71bの押圧操作が解除されると、圧縮バネ72による付勢および摺動部材71のフランジ部71cと樹脂部32との近接対向による前方動規制を受けて摺動部材71が図7に示す常態位置に復帰摺動するとともに、圧縮バネ294の付勢を受けてカムプレート292が図7に示す常態位置に復帰摺動し、スイッチ部76aがプッシュオフ状態となる。
また、図8に示すように、サブゲーム実行プログラムを備えていないパチンコ機PM2に対しては、図6に示した第2の遊技盤20を取り付けて構成される。なお、本構成例において、阻止部材86の前端面86aにはカムプレート292のテーパ面と係合可能に形成された突起部286bが突出して設けられている。このような第2の遊技盤20を取り付けて構成されるパチンコ機PM2において、遊技に供するためガラス扉3を閉止姿勢とすると、カムプレート292の下テーパ面292bと阻止部材86の突起部296bとの係合により、ボタン操作部71bを押圧してもカムプレートの下方摺動が阻止されるためボタン操作部71bが不動となり、サブ入力操作ボタンは操作不能状態とされる。
このように、本構成例においてもリンク機構190を介してサブ入力操作ボタン44を構成したときと同様にして、サブゲーム実行プログラムを備えたパチンコ機PM1とこれを備えないパチンコ機PM2とを、検出部材76を設けた第1の遊技盤10と阻止部材86を設けた第2の遊技盤20とを選択的に取り付けることにより、その他の機構および部材を変更することなく且つサブゲーム実行プログラム備えないパチンコ機PM2においてはサブ入力操作ボタン44が操作不能状態となるように構成できる。また、同様にして、操作部70の配設位置と凹溝13a,23aの配設位置が互いに拘束を受け合うことを回避し、操作部70および凹溝13a,23aの配設自由度を高めることができる。
上記2つの変更構成例においては、リンク機構、カム機構といった機械運動機構によって伝達していたが、流体伝導によって運動を伝達するように構成してもよい。以下、流体伝導機構としてピストン機構を適用した例について図9,図10を参照して説明する。ここで、図9に示す遊技盤10は、図5に示す第1の遊技盤10と同一のものである。
なお、本構成例において操作部70を構成する摺動部材371は、上記各構成例と同様にして略半球状のボタン操作部71bと、後端部71dにフランジ部71cが形成されているとともに、後端側から前方に向かって円筒部371eが形成されている。
ピストン機構390は、平板部391aの一端面に円筒部391bを突出して設け、他端面に円筒部391bと連通されるとともに直角屈曲した管状のエルボ部391cを突出して設け、平板部391aがガラス板31に当接されるとともに円筒部391bを摺動部材の円筒部371eと嵌合させて取り付けられる第1油室形成部材391と、円筒部392aとこの円筒部392aに連通するポート部392bを有して形成されてガラス扉3の背面側に設けられた円溝3b内に収容保持される第2油室形成部材392と、一端開口を第1油室形成部材391のエルボ部391cに、他端開口を第2油室形成部材392のポート部392bにそれぞれ嵌め込んで取り付けられるホース部材393と、第2油室形成部材392の円筒部392aを閉塞して設けられるピストン394とから構成され、摺動部材371が円筒部371eの内周面を第1油室形成部材391の円筒部391bの外周面に沿うようにして前後方向に摺動可能とされるとともに、ピストン394が第2油室形成部材392の円筒部392aの内周面を前後方向に摺動可能とされている。そして、嵌合する摺動部材371の円筒部371eおよび第1油室形成部材391の円筒部391bの内方に形成される第1油室OR1、第2油室形成部材392の円筒部392aとピストン394のヘッド部により形成される第2油室OR2、および両油室OR1,OR2を連通するホース部材393には、オイルOが充填されており、摺動部材371の円筒部371eおよびピストン394には、それぞれOリング等によるシールSが施されている。
第1の遊技盤10を前枠に立設姿勢で収容保持してガラス扉3を閉鎖すると、ピストン機構390のピストン394が第1の遊技盤10の下レール飾り13の凹溝13a内に密嵌収容された検出部材76のスイッチ部76aに近接対向した状態で閉止姿勢とされる。
このように構成されるサブ入力操作ボタン44において、特別遊技状態で遊技制御装置によりサブゲームが実行され、遊技者が圧縮バネ72の付勢力に抗してボタン操作部71bを押圧操作すると、摺動部材371の後方摺動に伴って第1油室OR1が閉鎖され、オイルOがホース393を介して第2油室OR2に流入し、この流入圧を受けてピストン394が図9に示す常態位置から円筒部392aを後方へ摺動する。ピストン394の後方摺動に伴ってピストン394の後端面と近接対向する検出部材76のスイッチ部76aがプッシュされ、これを受けてオン信号がケーブルを介して遊技制御装置に送信される。また、遊技者がボタン操作部71bの押圧操作を解除すれば、圧縮バネ72による付勢、および摺動部材371のフランジ部71cの樹脂部32との当接による前方動規制を受けてボタン操作部71bが図9に示す常態位置に復帰摺動し、これに伴って第1油室OR1が開放されてオイルOが第1油室OR1内に流入するようになり、ピストン394が図9に示す常態位置に復帰摺動することから、プッシュ部76aがプッシュオフ状態となる。
また、図10に示すように、サブゲーム実行プログラムを備えていないパチンコ機PM2に対しては、図6に示した第2の遊技盤20を取り付けて構成される。このようなパチンコ機PM2において、遊技に供するためガラス扉3を閉止姿勢とすると、ピストン394の後端面と阻止部材86の前端面86aとが近接対向する。このため、ボタン操作部71bを押圧してもピストン394の後方摺動が阻止されることからボタン操作部71bは不動となり、サブ入力操作ボタンは操作不能状態とされる。
このように、本構成例においても、リンク機構190、カム機構290を有してサブ入力操作ボタン44を構成したときと同様にして、サブゲーム実行プログラムを備えたパチンコ機PM1と、これを備えないパチンコ機PM2とを、検出部材76を設けた第1の遊技盤10と阻止部材86を設けた第2の遊技盤20とを選択的に取り付けることにより、その他の機構および部材を変更することなく且つサブゲーム実行プログラム備えないパチンコ機PM2においてはサブ入力操作ボタン44が操作不能状態となるように構成できる。また、同様にして、操作部70および凹溝13a,23aのそれぞれの配設位置が互いに拘束を受けることがないことから、操作部70および凹溝13a,23aの配設自由度を高めることができる。
上記各構成例において、凹溝13aは摺動部材71の軸線よりも下方に偏位配設されているが、左右方向に偏位配設しても同様に構成可能であり、同様の効果を得ることができる。
なお、上記各構成例においては、操作部70と凹溝13a,23aとを異軸上に配設してサブ入力操作ボタン44が構成されたが、同軸上に配設可能な場合は、図11,図12に示すように上記各実施例で適用された運動伝達するための機構を省略して操作手段を構成することができる。以下、図11,図12を参照して操作手段の他の変更構成例について説明する。
本構成例において、サブ入力操作ボタン44は、パチンコ機PMの前面側にボタン操作部71bを露出して設けられる操作部70と、操作部70の後方に位置して配設される操作検出部75とから構成される。
操作部70は、上記実施例と同様の摺動部材71と、上記実施例と同様の圧縮バネ72とから構成されており、ボタン操作部71bが前方に露出するとともに、フランジ部71cがガラス板31と当接するようにガラス扉3の穿設孔3aに貫通して設けられ、ボタン操作部71bの背面と、樹脂部32との間に跨設されて図示する位置に摺動部材71を付勢するように構成されている。
そして、本構成例において適用される第1の遊技盤100の凹溝113aは、レール飾り113に上記実施例の凹溝13aとは異なる位置で且つ同一寸法で設けられており、この凹溝113aに上記実施例と同様の検出部材76がスイッチ部76aを前面に臨ませて密嵌収容されている。
このような第1の遊技盤100を収容枠2aに前方側から収容してクランプレバー2bで係止することにより前枠2に対して立設姿勢で収容保持されるように取り付け、ガラス扉3を閉鎖すると、図11に示すように、操作部70の摺動部材71と操作検出部75の検出部材76とが同一軸線上に位置し、摺動部材の後端面71dと検出部材76のスイッチ部76aとが近接対向した状態となって閉止姿勢とされ、サブ入力操作ボタン44が構成される。
第1の遊技盤100を取り付けたパチンコ機PM1が遊技に供され、サブゲームが開始されると、遊技者が圧縮バネ72の付勢力に抗してボタン操作部71bを押圧操作することにより、摺動部71aがガラス扉3に設けた穿設孔3aによる案内を受けながら後方に直動し、検出部材76のスイッチ部76aが摺動部材の後端面71dによりプッシュされることとなる。これを受けてオン信号がケーブルを介して遊技制御装置に送信される。また、遊技者がボタン操作部71bの押圧操作を解除すると、後方直動していた摺動部材71が圧縮バネ72による付勢およびフランジ部71cとガラス板31との当接による前方動規制を受けてボタン操作部71bが図11に示す常態位置に復帰摺動することから、スイッチ部76aがプッシュオフ状態となる。
また、本構成例においては、サブゲーム実行プログラムを備えていないパチンコ機PM2に対しては、図12に示すように、図11に示す第1の遊技盤100と同様にして、レール飾り213に凹溝213aを設け、この凹溝213a内に上記実施例と同様の阻止部材86を密嵌収容して構成される第2の遊技盤200が取り付けられる。なお、第2の遊技盤200の凹溝213aは、上記第1の遊技盤100の凹溝113aと同一位置に形成されている。このようなパチンコ機PM2の遊技に供するためガラス扉3を閉止姿勢とすると、第2レバー192の下端部192bと阻止部材86の前端面86aとの近接対向により、ボタン操作部71bを押圧しても第2レバーの下端部192bの後方揺動が阻止されてボタン操作部71bが不動となり、サブ入力操作ボタンは操作不能状態とされる。
このように、本構成例によれば上記実施例と同様に、サブゲーム実行プログラムを備えたパチンコ機PM1と、これを備えないパチンコ機PM2とを、検出部材76を設けた第1の遊技盤100と阻止部材86を設けた第2の遊技盤200とを選択的に取り付けることでそれぞれ構成でき、遊技盤以外のパチンコ機PMを構成する機構および部材を共用することができる。また、本構成例においても、操作ボタン部71bがパチンコ機PMの前面に露出するプッシュボタン式形態であるため、誤作動あるいは誤検出されるようなことはなく、また、レール飾りに凹溝を設けて遊技領域PA内に検出部材76あるいは阻止部材86が配設されることを回避している。このため、遊技釘等の遊技構成部品のゲージ設定等を殊更困難なものとすることなくパチンコ機PMを構成することができる。
なお、検出部材を円筒状に形成するとともに外側面にネジを切り、凹溝内周面においてもネジを切って両者を螺合により固定するなど、検出部材の形状および固定方法は上記構成例のものに限られるものではなく、他の形状、固定方法であっても本発明を実施することができ、同様の効果を得ることができる。
また、本実施例においては、サブ入力操作ボタン44を本発明に係る操作スイッチに適用して説明したが、他の操作手段に適用しても実施可能であって、例えば、球貸ボタン42および返却ボタン43に適用することによってCR機と現金機との間で遊技盤以外の機構および部材を共用することができ、また、図柄短縮ボタン45に適用することによって図柄短縮機能を有する機種と該機能を有しない機種との間で遊技盤以外の機構および部材を共用することができる。
さらに、本実施例では、遊技機の一例としてパチンコ機をあげて説明を行ったが、必ずしもこれに限られるものではなく、アレンジボール、雀球遊技機等についても、遊技盤を有するとともに、各種の遊技操作手段を備える遊技機であれば同様に適用できる。
上記各構成例において、摺動部材71をガラス扉3に取り付ける構成の取付構造を説明してきたが、ガラス扉3と同様に球皿4が閉止姿勢とされたときに遊技盤の一部とオーバーラップするように構成されるパチンコ機PMにおいては、摺動部材を球皿4に配設して構成してもよく、このとき、上記各構成例と同様にして、ボタン操作部71bを前面に露出させるように摺動部材を上記オーバーラップ部分に配設し、球皿を閉止姿勢としたときに摺動部材の後端面と近接対向する位置に上記各構成例と同様の検出部材を設けて構成した遊技盤と、同じく近接対向する位置に上記各構成例と同様の阻止部材を設けて構成した遊技盤とを選択的に取付可能に構成される。なお、このような球皿に摺動部材を設けるとする本実施例においても、摺動部材の後端面と、検出部材あるいは阻止部材とを近接対向させる構成、リンク機構を介して両者を近接対向させる構成、カム機構を介して両者を近接対向させる構成、ピストン機構を介して両者を近接対向させる構成等の上記各構成例を同様にして実施することが可能であり、それぞれの構成例と同様の効果を得ることができる。
以上説明した本発明の実施形態において、達成される主要な効果を整理すれば、下記のようになる。
第1に、ボタン操作部71bをガラス扉3の前面に露出させ、このボタン操作部の押圧操作に応じて後方摺動する摺動部材71の後端面71dと近接対向して摺動部材の後方動を検出する検出部材を有した遊技盤10を前枠2に取り付けて構成しており、操作検出部材がガラス扉3の背面に配設されて非接触状態での検出を行うことや、遊技領域PA内に配設されることが回避され、誤作動および誤検出を引き起こすおそれがなく、且つ遊技釘等の遊技構成部品のゲージ設定等を殊更困難なものとさせずにパチンコ機を構成することができる。
第2に、前後方向に摺動可能な摺動部材71をガラス扉に設け、ガラス扉3を閉止姿勢としたときに摺動部材の後端面と近接対向して検出部材76を取り付けた第1の遊技盤10と、阻止部材86を取り付けた第2の遊技盤20とを選択的に取り付けることによって
遊技盤以外のパチンコ機PMを構成する機構および部材を共用することができる。
また、摺動部材71と検出部材76あるいは阻止部材86との間にリンク機構190、カム機構等の運動伝達機構、あるいはピストン機構390等の液圧伝導機構を介設することによって、摺動部材71の取付位置と、検出部材76あるいは阻止部材86が収容される凹溝113a,213aの取付位置とが互いに拘束を受けることがなく、配設自由度を高めることができる。
本発明に係る遊技機の一例として示す第1の遊技盤を取り付けたパチンコ機の正面図である。 図1に示すパチンコ機のガラス扉を90度開放して示す正面図である。 図1,図2に示すパチンコ機の背面図である。 本発明に係る遊技機の一例として示す第2の遊技盤を取り付けたパチンコ機の正面図である。 本発明に係る遊技機の操作スイッチ取付構造を示す断面図である。 本発明に係る遊技機の操作スイッチ取付構造を示す断面図である。 他の構成例において第1の遊技盤を適用した遊技機の断面図である。 他の構成例において第2の遊技盤を適用した遊技機の断面図である。 他の構成例において第1の遊技盤を適用した遊技機の断面図である。 他の構成例において第2の遊技盤を適用した遊技機の断面図である。 他の構成例において第1の遊技盤を適用した遊技機の断面図である。 他の構成例において第2の遊技盤を適用した遊技機の断面図である。
符号の説明
PM パチンコ機
PA 遊技領域
2 前枠
3 ガラス扉
4 球皿
10,100 第1の遊技盤
20,200 第2の遊技盤
12,22 (上)レール飾り
13,113,23,213 (下)レール飾り
(13a,23a,113a,213a 凹溝)
41〜45 操作手段
70 操作部
71 摺動部材
(71a 摺動部、71b ボタン操作部、71c フランジ部、71d 後端面)
75 操作検出部
76 検出部材
86 阻止部材
190 リンク機構
290 カム機構
390 ピストン機構

Claims (6)

  1. 矩形枠状の前枠と、
    前記前枠に着脱自在に取り付けられ、略中央部に遊技領域を区画形成してなる遊技盤と、
    前記前枠の前面に開閉自在に取り付けられ、常には前記遊技盤の前面を覆う閉止姿勢とされて前記遊技盤と対向する扉部材とを有して構成される遊技機において、
    前記扉部材における前面側に露出して押圧操作可能な操作部が配設され、
    一端部が前記操作部の後端部に繋がれ、他端部が前記操作部の押圧操作に応じて連動作動する運動伝達機構が前記扉部材に固設されており、
    前記扉部材を閉止姿勢として前記操作部が押圧されたときに、前記運動伝達機構の他端部と近接対向して配設されて前記運動伝達機構の他端部の連動作動を検出する検出部材を有した第1の前記遊技盤と、前記運動伝達機構の他端部と近接対向して配設されて前記運動伝達機構の他端部の連動作動を阻止する阻止部材を有した第2の前記遊技盤とのいずれかを選択的に前記前枠に取付可能に構成されることを特徴とする遊技機の操作スイッチ取付構造。
  2. 前記運動伝達機構は、上端部が前記操作部の前記後端部に枢結されるとともに中央部に設けられる支点を中心に揺動可能な第1レバーと、上端部が前記第1レバーの下端部と枢結されるとともに中央部に設けられる支点を中心に揺動可能な第2レバーとから構成されるリンク機構であって、前記扉部材を閉止姿勢としたときに前記第2レバーの下端部が前記検出部材および前記阻止部材のいずれかと近接対向することを特徴とする請求項1に記載の遊技機の操作スイッチ取付構造。
  3. 前記運動伝達機構は、前記操作部の前記後端部に枢結された転子部材と、前記扉部材に設けられたガイド部材に保持されて上下方向に直動可能なカムプレートとを有してなる直動カム機構であって、カムプレートの両端部にはテーパが形成されており、前記カムプレートの一端部のテーパを前記転子部材が転動可能とされるとともに、前記扉部材を閉止姿勢としたときに前記カムプレートの他端部のテーパが前記検出部材および前記阻止部材のいずれかと近接対向することを特徴とする請求項1に記載の遊技機の操作スイッチ取付構造。
  4. 矩形枠状の前枠と、
    前記前枠に着脱自在に取り付けられ、略中央部に遊技領域を区画形成してなる遊技盤と、
    前記前枠の前面に開閉自在に取り付けられ、常には少なくとも前記遊技盤の前面の一部を覆う閉止姿勢とされて前記遊技盤と対向する球皿とを有して構成される遊技機において、
    前記球皿における前面側に露出して押圧操作可能な操作部が配設され、
    一端部が前記操作部の後端部に繋がれ、他端部が前記操作部の押圧操作に応じて連動作動する運動伝達機構が前記球皿に固設されており、
    前記球皿を閉止姿勢として前記操作部が押圧されたときに、前記運動伝達機構の他端部と近接対向して配設されて前記運動伝達機構の他端部の連動作動を検出する検出部材を有した第1の前記遊技盤と、前記運動伝達機構の他端部と近接対向して配設されて前記運動伝達機構の他端部の連動作動を阻止する阻止部材を有した第2の前記遊技盤とのいずれかを選択的に前記前枠に取付可能に構成されることを特徴とする遊技機の操作スイッチ取付構造。
  5. 前記運動伝達機構は、上端部が前記操作部の前記後端部に枢結されるとともに中央部に設けられる支点を中心に揺動可能な第1レバーと、上端部が前記第1レバーの下端部と枢結されるとともに中央部に設けられる支点を中心に揺動可能な第2レバーとから構成されるリンク機構であって、前記球皿を閉止姿勢としたときに前記第2レバーの下端部が前記検出部材および前記阻止部材のいずれかと近接対向することを特徴とする請求項4に記載の遊技機の操作スイッチ取付構造。
  6. 前記運動伝達機構は、前記操作部の前記後端部に枢結された転子部材と、前記球皿に設けられたガイド部材に保持されて上下方向に直動可能なカムプレートとを有してなる直動カム機構であって、カムプレートの両端部にはテーパが形成されており、前記カムプレートの一端部のテーパを前記転子部材が転動可能とされるとともに、前記球皿を閉止姿勢としたときに前記カムプレートの他端部のテーパが前記検出部材および前記阻止部材のいずれかと近接対向することを特徴とする請求項4に記載の遊技機の操作スイッチ取付構造。
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