JP2006034786A - サッカーボール型のシャワー室 - Google Patents

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Abstract

【課題】内壁をサッカーボール型とすることにより、この内壁を構成している各パネルに取り付けたシャワーノズルが、シャワーを浴びたい人またはペットのあらゆる方向に向かうようにすることができて、簡単な構造で全身シャワーができるシャワー室10を提供すること。
【解決手段】正六角形の第1パネル11と正五角形の第2パネル12とを組み合わせて、略サッカーボール型の外観を有する外壁10aと、この外壁10aの内側に配管空間13を隔てて取り付けられて、略サッカーボール型の内壁10bとを備えたサッカーボール型のシャワー室10であって、内壁10bを、第1パネル11及び第2パネル12によって構成するとともに、これらの各第1パネル11及び第2パネル12の内側に、配管空間13内の配管14に接続されるシャワーノズル15を露出させたこと。
【選択図】図2

Description

本発明は、シャワー室に関し、一般人の入浴に使用できるだけでなく、例えば介護入浴用、海水浴場での水洗用、ペットである動物の洗浄用、あるいは空気洗浄用のものとして、種々な使用が可能なシャワー室に関するものである。
シャワー室としては、特許文献1〜特許文献3において種々なものが既に提案されてきいるが、その基本は、密閉された空間内に、温水またはエアーをノズルを介して噴射するものである。
特開平5−76459号公報、要約、代表図 特開平6−291003号公報、要約、代表図 特開2003−144515号公報、要約、代表図
特許文献1に記載されている「シャワー装置」は、その要約の記載からすると、「着座姿勢の身体を高温の霧滴シャワーで包み込み、ゆったりとくつろいだ風呂入浴感を簡便安価に得る」ことを目的として、図5に示すように、「シャワー室2を構成する壁4に腰掛け3が形成されている。腰掛け3の背面となる壁4は湾曲した凹型の形状とする。また腰掛け3に着座した身体1の正面には、200〜600ミクロンの粒径の霧滴13を噴射する複数のノズル12を配置する。45〜50℃の湯温の霧滴がノズル12a,12b,12d,12eおよび12cより、各々着座姿勢の身体の肩・胸・腹・足および壁4に向け噴射するよう対応している。肩・胸に噴射するノズル12a,12bは、水平方向に偏平な噴射パターンで上下方向に可動とする。これによってゆったりとリラックスした入浴感が得られる」ものとしたものである。
しかしながら、この特許文献1のシャワー装置は、「45〜50℃の湯温の霧滴がノズル12a,12b,12d,12eおよび12cより、各々着座姿勢の身体の肩・胸・腹・足および壁4に向け噴射するよう対応している。肩・胸に噴射するノズル12a,12bは、水平方向に偏平な噴射パターンで上下方向に可動とする」必要があるため、各ノズルの噴射方向の制御を行えるようにしなければならないし、これによって全体の構造も複雑なものとなっている。
それだけでなく、この特許文献1のシャワー装置は、「腰掛け3の背面となる壁4は湾曲した凹型の形状」としてあるから、肝心な背中にはシャワー直接当たらないという問題があると考えられる。確かに、この特許文献1の段落0018には、「ノズル12cについては、着座部3の背面にあたる凹型形状の壁4に直接噴射するようノズル方向を設定する。ノズル12cより噴射された霧滴13bは、身体背面の凹形状の壁で反射し、身体1の背中側にまわり込む。したがって前方からの噴射のみにより効果的に身体全体を高温霧滴で包み込むことができる」とされてはいるが、入浴者の背中が「滝に打たれる」状態にはならなため、リラックスできるか否かは疑問である。
特許文献2のエアシャワー装置では、図6に示すように、「エアシャワー室11適所に回転可能に支持された複数のエア噴出口3を有するエア噴射ノズルユニット1と、エア噴射ノズルユニット1内に設けた回転翼4と、エア噴射ノズルユニット1の軸方向に往復動可能に装着された脈動気流発生ユニット6と、を備えている」ものであるが、相当複雑な「エア噴射ノズルユニット1」を必要としているものである。
つまり、この特許文献2のエアシャワー装置は、相当複雑な「エア噴射ノズルユニット1」を必要としているため、そのままでは通常入浴や介護入浴に適用することはできないと考えられる。換言すれば、この特許文献2のエアシャワー装置は、当該文献2の段落0019に記載されているように、「エア噴射ノズルユニット1によれば、回転翼4が駆動軸5のまわりに回転することにより、清浄な回転気流が発生すると共に、脈動気流発生ユニット6が中心軸に沿って往復動することにより、清浄な脈動気流が発生する。そして更に、エア噴射ノズルユニット1自体が回転することにより、そのエア噴出口3を介して回転・脈動気流が噴射される」ようにしなければないないのである。
特許文献3にて提案されている「シャワー式入浴装置」は、その要約の記載からすると、「温度変動がほとんど生じることなく、適温の温湯が入浴者の足下から順次浴びせられるようにして、入浴者に精神的,身体的な不快感をほとんど感じさせないようにし、機能の向上を図る」ことを目的としてなされ、図7に示すように、「入浴者をその足及び胸の位置する側を定めて横臥した状態で支持する支持体1と、支持体1を覆うシャワー室6と、シャワー室6に支持体1の長手方向に沿って列設され温湯供給部から供給される温湯を支持体1に向けて噴射する複数のシャワーノズルNとを備え、シャワーノズルNの温湯の噴射が、温湯供給部から供給される温湯の全流量が一定になるようにかつ入浴者に対しその足側から胸側に掛けて順に行なわれるように制御する噴射制御手段配管空間13を設けた」という構成を有したものである。
しかしながら、この特許文献3の「シャワー式入浴装置」では、「シャワーノズルNの温湯の噴射が、温湯供給部から供給される温湯の全流量が一定になるようにかつ入浴者に対しその足側から胸側に掛けて順に行なわれるように制御する噴射制御手段配管空間13を設け」なければならないものとなっていて、相当複雑な構造のものとなっている。
そこで、本発明者等は、全身シャワーが可能なシャワー室を、比較的簡単な構造で構成するにはどうしたらよいか、について種々検討を重ねてきた結果、サッカーボールの形状にヒントを得て、本発明を完成したのである。
すなわち、本発明の目的とするところは、内壁をサッカーボール型とすることにより、この内壁を構成している各パネルに取り付けたシャワーノズルが、シャワーを浴びたい人またはペットのあらゆる方向に向かうようにすることができて、簡単な構造で全身シャワーができるシャワー室10を提供することにある。
以上の課題を解決するために、本発明の採った手段は、後述する最良の形態の説明中において使用する符号を付して説明すると、
「正六角形の第1パネル11と正五角形の第2パネル12とを組み合わせて、略サッカーボール型の外観を有する外壁10aと、この外壁10aの内側に配管空間13を隔てて取り付けられて、略サッカーボール型の内壁10bとを備えたサッカーボール型のシャワー室10であって、
内壁10bを、第1パネル11及び第2パネル12によって構成するとともに、これらの各第1パネル11及び第2パネル12の内側に、配管空間13内の配管14に接続されるシャワーノズル15を露出させたことを特徴とするサッカーボール型のシャワー室10」
である。
すなわち、本発明のシャワー室10は、図1にも示すように、その外壁10aの外観は略サッカーボール型となっているものであり、その中の空間を形成する内壁10bも、図2に示すように、サッカーボール型としたものである。そして、これらの外壁10a及び内壁10bの間に形成した配管空間13に配管14を配置して、この配管14に、内壁10bを構成している第1パネル11及び第2パネル12の内側に取り付けたシャワーノズル15を接続したものである。
また、このシャワー室10において、図2に示すように、多数のシャワーノズル15が使用されているのであるが、これらのシャワーノズル15は、一般に市販されているものを使用すればよいことは勿論、内壁10bを構成している第1パネル11または第2パネル12に対して直角になるように取り付ければよい。つまり、このシャワー室10を製造するにあたっては、シャワーノズル15を取り付けた第1パネル11または第2パネル12を、外壁10aを構成している第1パネル11または第2パネル12に、丁度建物の内装材を取り付けるように、順次取り付けていけばよい。この場合、各シャワーノズル15と各配管14に対する配管接続も適宜行うことになる。
勿論、本最良形態のシャワー室10では、この中に入浴者等が入ってシャワーを浴びることになるのであるから、内壁10bの下部にはある程度の平面を確保するための床面16が形成してあり、この床面16上に入るための入口17が、図1にも示すように形成してある。なお、各シャワーノズル15からの湯水やエアの噴射制御は、各シャワーノズル15において行うようにしてもよいし、配管14の配管方法を考慮しながら、その供給源側で行うようにしてもよい。
なお、配管空間13内の各配管14については、当該配管空間13内にて適宜配管されるものであり、直列に接続した2〜3個のシャワーノズル15を、一つの供給源に並列的に接続したり、複数の供給源に対して直列に接続したり、種々な配管方法が考えられる。また、各配管14は、当該シャワー室10外の水道等の水源やエアコンプレサに接続されることにより、必要な湯水やエアを各シャワーノズル15からシャワー室10内に噴射することになるのである。
以上のように構成したシャワー室10で、シャワーを浴びたい人は、当該シャワー室10外に設置した階段10dを利用して入口17から内部に入る。そこにはハンモック20が設置してあるから、このハンモック20上に、図2に示したように寝るのである。そして、各シャワーノズル15から湯水またはエアが出るように、内部にあるコックを操作するか、供給源のスイッチの操作を行う。
各シャワーノズル15は、サッカーボール型の内壁10bを構成している第1パネル11及び第2パネル12に取り付けてあり、各第1パネル11及び第2パネル12はハンモック20上の人に向かっているから、全てのシャワーノズル15は湯水等をハンモック20上の人に噴射することになるのである。つまり、このシャワー室10は、全身にシャワーを浴びたいハンモック20上の人が姿勢を変えたり、各シャワーノズル15の噴射方向を回転制御したりすることは全く必要がないものとなっていて、ハンモック20上の人は、寝たままの状態で全く動かなくても、全身シャワーが得られるのである。
ハンモック20は、網目の大きいものであるから、図2に示したハンモック20上に寝ている人の背中は、その大部分がハンモック20の網目から露出している。従って、このハンモック20の下方にあるシャワーノズル15からの湯水の噴射も、ハンモック20上の人に有効になされるものである。
ハンモック20上の人を洗浄した湯水は、床面16に形成してある排水口から下方の床下空間18内に流れ、この床下空間18から図示しない排水樋を通して外部に排出されることは言うまでもない。
このシャワー室10は、海水浴場においても使用されるものであるが、その場合にはハンモック20は必要なく、人は床面16上に立ったままでシャワーを浴びればよい。このシャワー室10は、図1に示すような独立したものであるから、シャワー水の供給源と各配管14とを接続するだけで、季節的なものとして使用することができるのである。
また、このシャワー室10は、要介護の人の入浴介助にも使用できる。その場合には、ハンモック20に代えて、ハンモック状の網を備えた車椅子を使用することになる。この場合、車椅子は、入口17から介助者が押し入ればよく、介助者とともに、或いは要介護者だけのシャワー浴びが当該シャワー室10によって行えるのである。なお、前述したように、要介護者の場合には、全てのシャワーノズル15ではなく適宜選択したものを使用するようにするとよい。
さらに、このシャワー室10は、ペット洗いにも使用できる。この場合、各シャワーノズル15からは最初は洗うための湯水を噴射させ、後に毛の乾燥のためのエアを噴射さるようにしてもよい。当該シャワー室10は、入口17を閉めれば密閉空間となるから、洗いを嫌がって暴れるペットの洗浄や乾燥が簡単に行える。
以上、詳述した通り、本発明においては、上記最良形態で例示した如く、
「正六角形の第1パネル11と正五角形の第2パネル12とを組み合わせて、略サッカーボール型の外観を有する外壁10aと、この外壁10aの内側に配管空間13を隔てて取り付けられて、略サッカーボール型の内壁10bとを備えたサッカーボール型のシャワー室10であって、
内壁10bを、第1パネル11及び第2パネル12によって構成するとともに、これらの各第1パネル11及び第2パネル12の内側に、配管空間13内の配管14に接続されるシャワーノズル15を露出させたこと」
にその構成上の特徴があり、これにより、内壁をサッカーボール型とすることにより、この内壁を構成している各パネルに取り付けたシャワーノズルが、シャワーを浴びたい人またはペットのあらゆる方向に向かうようにすることができて、簡単な構造で全身シャワーができるシャワー室10を提供することができるのである。
すなわち、このシャワー室10は、通常の人の入浴やシャワー浴び、要介護者の介護入浴、ペットの洗浄、海水浴場でのシャワー等の種々なシャワーが、シャワーノズル15の複雑奈制御を行わなくても十分かつ確実に行えるものである。
しかも、このシャワー室10は、各シャワーノズル15の方向制御を全く行わなくてもよいものであるから、その全体の構成を簡単にすることができ、製造することもメンテナンスを行うことも簡単にできるものとなっているのである。
次に、上記のように構成した本発明を、図面に示した最良の形態であるシャワー室10について説明すると、図1には、本最良形態に係るシャワー室10の斜視図が示してある。このシャワー室10は、その全体が略サッカーボール型となっていて、簡単に持ち運びできる形状及び大きさのものであり、設置場所においては、下側に配置される支持台10cによって固定化される。また、このシャワー室10は、図1〜図3に示した実施例1と、図4に示した実施例2とに分けられる。
勿論このシャワー室10は、中で人やペットがシャワーを浴びるものであるから、当該シャワー室10内に入るための入口17が一部に形成してある。この入口17部分もサッカーボール型にすることも考えられるが、本最良形態では、人が立って入ることができるように、通常の形状の入口17として、この入口17部分のみサッカーボール型とはしていない。
図1で見えているのは外壁10aであるが、この外壁10aは、正六角形の第1パネル11及び正五角形の第2パネル12を、図3に示したように互いに連結したものを6組作成し、この6組を互いに連結することにより、図1に示したような略サッカーボール型のものとしたものである。なお、上述したように、入口17に該当する部分には、第1パネル11または第2パネル12は使用していない。
このサッカーボール型のシャワー室10は、その外形が略サッカーボール型となるものであるから、各第1パネル11及び第2パネル12は、図3に示した連結方法が基本となっている。つまり、図3の上方にて横に2枚並んだ第1パネル11、あるいは図3の下側で縦に2枚並んだ第1パネル11のように、正六角形の第1パネル11は必ず2枚連続し、これらの2枚の第1パネル11に1枚の第2パネル12が来る配列が採用され、第2パネル12は合計12枚、第1パネル11は合計20枚が使用されるのである。その結果、このサッカーボール型のシャワー室10は、入口17の部分も第1パネル11または第2パネル12を採用したとすれば、正32面体となるのである。
このサッカーボール型のシャワー室10は、サッカーボールのように柔らかい材料によって形成するものではないから、各第1パネル11及び第2パネル12は支持枠によってそれぞれ裏打ちして実施してもよいものであり、この支持枠の各端面を傾斜面としておくとよい。具体的には、第1パネル11の取付枠については、その第1パネル11側の端面を約69°とし、第2パネル12側の取付枠に対して約72°としてある。また、第2パネル12の取付枠については、その各端面を約72°とすればよい。
各第1パネル11及び第2パネル12は、その平面形状は異なるものの、全て平面的なものであるから保管や運搬は簡単に行える。また、各第1パネル11及び第2パネル12は、図3に示した連結上の基本を守りながら連結すれば、自然と図1または図2に示した略サッカーボール型のシャワー室10が完成でき、その組立は簡単である。
以上は、外壁10aについての説明であったが、このことは、内部の内壁10bについても同様である。この内壁10bは、図2に示したように、外壁10aに対して配管空間13を隔てた状態で取り付けられるものであり、上述した支持枠を利用したり、あるいは、配管空間13を形成する程度の幅を有した巾木の複数を利用たりして外壁10aに対して取り付けたものである。
この内壁10bを構成する各第1パネル11または第2パネル12には、その内側面に各シャワーノズル15を予め取り付けておくと、外壁10aに対して一体化したとき、シャワーノズル15の噴射方向を簡単に設定することができる。つまり、各シャワーノズル15は、第1パネル11及び第2パネル12の内面に対して直角に取り付けておいても、各シャワーノズル15はシャワー室10の中心に向かうものとなる。何故なら、当該内壁10bの内面も略サッカーボール型となるからである。
また、内壁10bを外壁10aの内側に取り付ける前に、外壁10aの内面に配管14を予め設置しておくのである。この配管14は、各シャワーノズル15に給水等を行うものであり、各第1パネル11または第2パネル12を取り付けるにあたって、これに取り付けて置いたシャワーノズル15と配管14とを接続しやすくするためである。勿論、配管14の配管の仕方は種々考えられるのであり、要するに、湯水等の供給源に対する接続を考慮しながら、各シャワーノズル15の全てに接続できるのであれば、どのような方法であってもよい。
本最良形態の内壁10bの一部は、図2に示したように、床面16としてあり、その下を排水のための床下空間18としてある。この床面16上には、人が立つこともあるし、図2に示したようなハンモック20が設置されることもある。勿論、この床面16には、図示はしていないが、排水口が形成してある。
図4には、本発明の第2実施例が示してあり、この実施例2のサッカーボール型のシャワー室10は、正六角形の複数の第1パネル11と、この第1パネル11の各辺と同じ長さの辺を有する正五角形の複数の第2パネル12とを組み合わせて、内部にシャワー空間を備えた点は、上記実施例1のシャワー室10と同様であるが、支持枠30を採用した点で実施例1のそれとは異なっている。
支持枠30は、複数の同じ長さのアングル材を両端にて互いに連結して、複数の取付開口31を有するサッカーボール型のものとしたものであり、その各取付開口31には、第1パネル11及び第2パネル12が、図4中の矢印にて示したように、取り付けられるのである。そして、この支持枠30自体が配管空間13を形成することになるものである。
この実施例2のサッカーボール型のシャワー室10において使用する第1パネル11及び第2パネル12は、上記実施例1で説明したような取付枠を有したものでもよいが、支持枠30自体が十分な剛性を有しているから、単なる第1パネル11及び第2パネル12のみを使用して実施してもよい。
本発明に係るシャワー室の斜視図である。 同シャワー室の縦断面図である。 同シャワー室の外壁または内壁を構成する基本構成を示す平面図である。 同シャワー室の第2実施例を示す斜視図である。 従来の技術を示す平面図である。 従来の他の技術を示す部分拡大断面図である。 従来のさらに別の技術を示す側面図である。
符号の説明
10 シャワー室
10a 外壁
10b 内壁
10c 支持台
10d 階段
11 第1パネル11
12 第2パネル12
13 配管空間13
14 配管14
15 シャワーノズル15
16 床面16
17 入口17
18 床下空間
20 ハンモック20
30 支持枠

Claims (1)

  1. 正六角形の第1パネルと正五角形の第2パネルとを組み合わせて、略サッカーボール型の外観を有する外壁と、この外壁の内側に配管空間を隔てて取り付けられて、略サッカーボール型の内壁とを備えたサッカーボール型のシャワー室であって、
    前記内壁を、前記第1パネル及び第2パネルによって構成するとともに、これらの各第1パネル及び第2パネルの内側に、前記配管空間内の配管に接続されるシャワーノズルを露出させたことを特徴とするサッカーボール型のシャワー室。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019113247A (ja) * 2017-12-22 2019-07-11 株式会社フジタ エアシャワー装置及び玄関

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