JP2006033900A - 電源供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成でスイッチのオンオフを行うことができ、装置の小型化、低コスト化を図った電源供給装置を提供する。
【解決手段】バッテリB−LED20にMOSFETQ1が設けられ、MOSFETQ1の下流側にLED20と並列に、コンデンサC1が接続されている。コンパレータCP1が、コンデンサC1の両端電圧に応じた電圧値と閾電圧とを比較し、閾電圧より小さい場合、MOSFETQ1をオンする。このMOSFETQ1のオンに応じて、バッテリBからLED20に対して負荷電流ILが供給されると共に、コンデンサC1に電荷が蓄積される。コンデンサC1への電荷の蓄積によって、両端電圧に応じた電圧値が上昇し、閾電圧を超えると、コンパレータCP1がMOSFETQ1をオフする。このMOSFETQ1のオフに応じて、コンデンサC1からLED20に対して負荷電流ILが供給される。
【選択図】図1

Description

本発明は、直流電源−負荷間に設けられた第1スイッチ手段と、該第1スイッチ手段の下流側に前記負荷と並列接続されたコンデンサとを備えた電源供給装置に関するものである。
上述した従来の電源供給装置として、図6に示されたようなものが考えられている(例えば、特許文献1)。同図に示すように、直流電源としてのバッテリB−負荷10間には、スイッチSWが設けられている。このスイッチSWの下流側には、負荷10と並列にコンデンサC1が設けられている。また、コンデンサC1と並列に、かつ、負荷10と直列に、負荷10に流れ込む電流を制限するための抵抗R1が設けられている。
このような電源供給装置は、スイッチSWのオフ期間に、コンデンサC1に蓄積された電荷によって負荷10に負荷電流を供給するもので、スイッチSWのオンオフのデューティに応じた負荷電流が流れるようになっている。また、図7に示すように、コイルL1とダイオードD1を設け、スイッチSWのオフ期間に、コンデンサC1に蓄積された電荷に加えて、コイルL1に蓄積された電気エネルギによって負荷10に負荷電流を供給するものも考えられている(例えば、特許文献1)。
特開2000−168432号公報
しかしながら、従来の電源供給装置では、上述したスイッチSWのオンオフ制御は、マイクロコンピュータ(以下、マイコン)から所定デューティのパルスを出力させて行われていた。このように、マイコンを用いることは、コスト高になると共に、大型化してしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、簡素な構成でスイッチのオンオフを行うことができ、装置の小型化、低コスト化を図った電源供給装置を提供することを課題とする。
請求項1記載の発明は、直流電源−負荷間に設けられた第1スイッチ手段と、該第1スイッチ手段の下流側に前記負荷と並列に接続されたコンデンサとを備えた電源供給装置であって、前記コンデンサの両端電圧又は該両端電圧に応じた電圧値と閾電圧とを比較すると共に、前記両端電圧又は該両端電圧に応じた電圧値が前記閾電圧より小さい場合、前記第1スイッチ手段をオンし、前記両端電圧又は該両端電圧に応じた値が前記閾電圧より大きい場合、前記第1スイッチ手段をオフするコンパレータをさらに備えたことを特徴とする電源供給装置に存する。
請求項1記載の発明によれば、直流電源−負荷間に第1スイッチ手段が設けられている。第1スイッチ手段の下流側に負荷と並列に、コンデンサが接続されている。コンパレータが、コンデンサの両端電圧又は両端電圧に応じた電圧値と閾電圧とを比較し、両端電圧又は両端電圧に応じた電圧値が閾電圧より小さい場合、第1スイッチ手段をオンする。この第1スイッチ手段のオンに応じて、直流電源から負荷に対して負荷電流が供給されると共に、コンデンサに電荷が蓄積される。コンデンサへの電荷の蓄積によって、コンデンサの両端電圧又は両端電圧に応じた電圧値が上昇し、閾電圧を超えると、コンパレータが第1スイッチ手段をオフする。この第1スイッチ手段のオフに応じて、コンデンサから負荷に対して負荷電流が供給される。従って、マイコンを用いなくても、コンパレータを用いて第1スイッチ手段のオンオフを制御して、負荷に負荷電流を供給することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の電源供給装置であって、前記コンデンサと並列に、かつ、前記負荷と直列に接続された第1抵抗と、該第1抵抗の上流側に設けられ、前記コンデンサの両端電圧を分圧する分圧回路と、前記第1抵抗の下流側に設けられ、前記直流電源から定電圧を発生させる定電圧回路とを備え、前記コンパレータの入力には、前記分圧回路が発生する分圧及び前記定電圧回路が発生する定電圧とが供給されていることを特徴とする電源供給装置に存する。
請求項2記載の発明によれば、コンデンサと並列に、かつ、負荷と直列に第1抵抗が接続されている。第1抵抗の上流側にコンデンサの両端電圧を分圧する分圧回路が設けられている。第1抵抗の下流側に直流電源から定電圧を発生させる定電圧回路が設けられている。コンパレータの入力には、分圧回路が発生する分圧がコンデンサの両端電圧に応じた電圧として供給されると共に、定電圧回路が発生する定電圧が閾電圧として供給される。以上の構成によれば、第1抵抗と負荷との間に定電圧回路を設けることにより、負荷がショートしたとき、定電圧回路が発生する定電圧を0又はほぼ0にして、第1抵抗の上流側に設けた分圧回路が発生する分圧より低くすることができる。これに応じて、コンパレータが第1スイッチ手段をオフする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の電源供給装置であって、前記負荷及び前記第1抵抗の直列回路が複数並列に接続される場合、各第1抵抗の下流側にそれぞれ前記定電圧回路を設け、複数の前記定電圧回路が発生する定電圧が全てコンパレータに供給されていることを特徴とする電源供給装置に存する。
請求項3記載の発明によれば、負荷及び第1抵抗の直列回路が複数並列に接続される場合、各第1抵抗の下流側にそれぞれ定電圧回路を設ける。また、複数の定電圧回路が発生する定電圧を全てコンパレータに供給する。以上の構成によれば、正常時、コンパレータには、複数の定電圧回路が発生する定電圧のうち最も低いものが閾電圧として供給される。複数の負荷のうち何れか1つでもショートが発生すると、ショートが発生した負荷に対応する定電圧回路が発生する定電圧が0又はほぼ0となり、これが閾電圧として供給されるため、コンパレータが第1スイッチ手段をオフする。
請求項4記載の発明は、請求項2又は3記載の電源供給装置であって、前記定電圧回路は互いに直列に接続された第2抵抗及びツェナーダイオードを有し、前記第2抵抗−前記ツェナーダイオードの接続点が前記コンパレータの入力に接続され、前記直流電源のプラス側と、前記第2抵抗−前記ツェナーダイオードの接続点との間には、前記負荷に対する電源供給をオンオフするための第2スイッチ手段及び第3抵抗が互いに直列に設けられていることを特徴とする電源供給装置に存する。
請求項4記載の発明によれば、定電圧回路は、互いに直列に接続された第2抵抗及びツェナーダイオードを有し、第2抵抗−ツェナーダイオード間の接続点がコンパレータに入力されている。直流電源のプラス側と、第2抵抗−ツェナーダイオードの接続点との間には、負荷に対する電源供給をオンオフするための第2スイッチ手段及び第3抵抗が互いに直列に設けられている。以上の構成によれば、第1スイッチ手段がオフの時に、第2スイッチ手段がオンすると、直流電源、第2スイッチ手段、第3抵抗、第2抵抗、第1抵抗、分圧回路の電流路が形成される。この電流路により、コンパレータの閾電圧が供給される側の入力が、両端電圧に応じた電圧値が供給される側の入力より小さくなり、コンパレータが第1スイッチ手段をオンする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4何れか1項記載の電源供給装置であって、前記コンパレータは、オープンコレクタ型であり、前記負荷に対する電源供給をオンオフするための第2スイッチ手段を介して、前記直流電源からの電源が供給され、前記第1スイッチ手段は、前記コンパレータの出力開放でオフすることを特徴とする電源供給装置に存する。
請求項5記載の発明によれば、コンパレータは、オープンコレクタ型であり、負荷に対する電源供給をオンオフするための第2スイッチ手段を介して、直流電源からの電源が供給される。第1スイッチ手段は、コンパレータの出力開放でオフする。従って、第2スイッチ手段がオフの間は、コンパレータに電源が供給されず、出力開放となるため、簡単な構成で、第1スイッチ手段のオフを維持することができる。
請求項6記載の発明は、請求項1〜4何れか1項記載の電源供給装置であって、前記第1スイッチ手段には、前記負荷に対する電源供給をオンオフするための第2スイッチ手段を介して駆動電圧が供給されていることを特徴とする電源供給装置に存する。
請求項6記載の発明によれば、負荷に対する電源供給をオンオフするための第2スイッチ手段を介して第1スイッチ手段に駆動電圧が供給される。従って、第2スイッチ手段がオフの間は、駆動電圧が供給されないため、第1スイッチ手段のオフを維持することができる。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、マイコンを用いなくても、コンパレータを用いて第1スイッチ手段のオンオフを制御して、負荷に負荷電流を供給することができるので、簡素な構成で第1スイッチ手段のオンオフを行うことができ、装置の小型化、低コスト化を図った電源供給装置を得ることができる。
請求項2記載の発明によれば、第1抵抗と負荷との間に定電圧回路を設けることにより、負荷がショートしたとき、定電圧回路が発生する定電圧を0又はほぼ0にして、第1抵抗の上流側に設けた分圧回路が発生する分圧より低くすることができる。これに応じて、コンパレータが第1スイッチ手段をオフするので、負荷ショートによる過電流を防止することができる電源供給装置を得ることができる。
請求項3記載の発明によれば、正常時、コンパレータには、複数の定電圧回路が発生する定電圧のうち最も低いものが閾電圧として供給される。複数の負荷のうち何れか1つでもショートが発生すると、ショートが発生した負荷に対応する定電圧回路が発生する定電圧が0又はほぼ0となり、これが閾電圧として供給されるため、コンパレータが第1スイッチ手段をオフするので、複数の負荷の何れか1つでもショートが発生したときに、第1スイッチ手段をオフして、過電流を防止することができる電源供給装置を得ることができる。
請求項4記載の発明によれば、第1スイッチ手段がオフの時に、第2スイッチ手段がオンすると、直流電源、第2スイッチ手段、第3抵抗、第2抵抗、第1抵抗、分圧回路の電流路が形成される。この電流路により、コンパレータの閾電圧が供給される側の入力が、両端電圧に応じた電圧値が供給される側の入力より小さくなり、コンパレータが第1スイッチ手段をオンするので、コンパレータに閾電圧としての定電圧やコンデンサの両端電圧に応じた電圧値が入力されていない初期状態であっても、第2スイッチ手段のオンに応じて第1スイッチ手段をオンして、コンパレータによる第1スイッチ手段のオンオフ制御を開始することができる電源供給装置を得ることができる。
請求項5記載の発明によれば、第2スイッチ手段がオフの間は、コンパレータに電原が供給されず、出力開放となるため、簡単な構成で、第1スイッチ手段のオフを維持することができるので、構成が簡単となり、コストダウンを図った電源供給装置を得ることができる。
請求項6記載の発明によれば、第2スイッチ手段がオフの間は、駆動電圧が供給されないため、簡単な構成で、第1スイッチ手段のオフを維持することができるので、構成が簡単となり、コストダウンを図った電源供給装置を得ることができる。
以下、本発明について図面を参照して説明する。図1は、本発明の電源供給装置の一実施の形態を示す回路図である。同図に示すように、バッテリB(直流電源)−LED20(負荷)間には、Pチャンネル型のMOSFETQ1(第1スイッチ手段)、抵抗R4及び抵抗R1(第1抵抗)から構成される直列回路が設けられている。
Pチャンネル型のMOSFETQ1は、ソースがバッテリBのプラス側に、ドレインがLED20側に接続され、ソース電位よりゲート電位が遮断電圧以上低くなると導通するFETである。また、抵抗R4の下流側にLED20及び抵抗R1と並列に接続されたコンデンサC1が設けられている。
上述した抵抗R4は、コンデンサC1に流れ込む電流を制限するための抵抗であり、抵抗R1は、LED20に流れ込む電流を制限するための抵抗である。上述したMOSFETQ1のゲートは、抵抗R5を介して、ソースに接続されている。また、MOSFETQ1のゲートは、コンパレータCP1の出力に接続されている。このコンパレータCP1は、オープンコレクタ型であり、正転入力>反転入力のとき、Hi(開放)となり、正転入力≦反転入力のとき、Lo(グランド)となる。
また、抵抗R1の上流には、コンデンサC1の両端電圧VC1を分圧する抵抗R6及び抵抗R7から構成される分圧回路が接続されている。一方、抵抗R1の下流には、コンデンサC1と並列に、抵抗R2(第2抵抗)及びツェナーダイオードZD1から構成される定電圧回路が接続されている。
上述した抵抗R6及び抵抗R7の接続点は、コンパレータCP1の正転入力に接続される。これにより、コンパレータCP1の正転入力には、下記に示すように、バッテリBの両端電圧VC1に応じた電圧値が供給される。
VC1・R7/(R6+R7)
一方、抵抗R2及びツェナーダイオードZD1の接続点は、コンパレータCP1の反転入力に接続される。これにより、コンパレータCP1の反転入力には、閾電圧としてツェナーダイオードZD1のツェナー電圧VZD1(定電圧)が供給される。
さらに、コンパレータCP1の反転入力は、抵抗R3(第3抵抗)及び点灯スイッチSW2(第2スイッチ手段)を介してバッテリBのプラス側に接続されている。点灯スイッチSW2は、LED20に対する電源供給をオンオフするためのスイッチである。この点灯スイッチSW2がオンすると、バッテリB→点灯スイッチSW2→抵抗R3→抵抗R2→抵抗R1→抵抗R6→抵抗R7から構成される電流路が形成される。
従って、コンデンサC1に電荷が蓄積していない間は、コンパレータCP1の反転入力には、下記に示す電圧が供給される。
VB・(R2+R1+R6+R7)/(R3+R2+R1+R6+R7)
VB:バッテリ電圧
一方、コンパレータCP1の正転入力には、下記に示す電圧が供給される。
VB・R7/(R3+R2+R1+R6+R7)
また、コンパレータCP1の正転入力と出力とは抵抗R8を介して接続されており、これによりコンパレータCP1の入出力にヒステリシスを持たせている。さらに、点灯スイッチSW2と抵抗R3との接続点がコンパレータCP1の電源端子に接続され、点灯スイッチSW2がオンに応じて、コンパレータCP1に電源が供給されるようになっている。
上述した構成の電源供給装置の動作について、図2を参照して以下説明する。なお、同図において、(a)は点灯スイッチSW2の開閉状態、(b)はコンパレータCP1の出力VCMP、(c)はMOSFETQ1のソース−ドレイン間を通じて流れる電流IFET、(d)はLED20に供給される負荷電流IL、(e)はコンデンサC1の両端電圧VC1のタイムチャートである。
まず、点灯スイッチSW2が開の間、コンパレータCP1には電源が供給されない。このため、コンパレータCP1の出力VCMPは開放、つまり、Hiと同じになり、MOSFETQ1のゲート−ソース間に電圧差は発生せず、MOSFETQ1は非導通状態となっている。従って、MOSFETQ1のソース−ドレイン間を通じて流れる電流IFETは0(A)であり、LED20は通電されず消灯状態となる。
点灯スイッチSW2が閉じられると、コンパレータCP1に電源が供給される。また、抵抗R3を通じて抵抗R2→抵抗R1→抵抗R6→抵抗R7の順に電流が流れる。その結果、コンパレータCP1の反転入力には、下記に示す電圧が入力される。
VB・(R2+R1+R6+R7)/(R3+R2+R1+R6+R7)
一方、正転入力には、下記に示す電圧が入力される。
VB・R7/(R2+R1+R6+R7)
これにより、反転入力>正転入力となり、コンパレータCP1の出力VCMPはLoになる。出力VCMPのLoに応じて、MOSFETQ1のゲート電位は0V付近に下げられるので、ソース電位よりゲート電位が遮断電圧以上低くなりMOSFETQ1は導通する。
出力VCMPのLoに応じて、MOSFETQ1のゲート電位は0V付近に下げられるので、ソース電位よりゲート電位が遮断電圧以上低くなりMOSFETQ1は導通する。MOSFETQ1の導通に応じて、抵抗R1を通じてコンデンサC1に電流IFETが流れると、MOSFETQ1のオン抵抗と抵抗R1との合成値及びコンデンサC1の容量で決まる自定数でコンデンサC1の両端電圧VC1は上昇する。
このMOSFETQ1の導通によって、コンデンサC1に電荷が蓄積されると、コンパレータCP1の正転入力には、VC1・R7/(R6+R7)が供給され、反転入力にはVC1が供給される。従って、反転入力>正転入力の状態が継続し、コンパレータCP1の出力VCMPはLoを保っている。
両端電圧VC1がLED20の順方向電圧に達するとLED20に電流ILが流れ始める。さらに、両端電圧VC1がツェナー電圧VZD1を上回ると、ツェナーダイオードZD1によりクランプされ、コンパレータCP1の反転入力にはツェナー電圧VZD1が供給される。両端電圧VC1が上昇を続けVC1・R7/(R6+R7)>VZD1となるとコンパレータCP1の出力VCPMはHiに転じ、MOSFETQ1のゲート電位はバッテリ電圧VBまで持ち上げられ、ゲート−ソース間に電位差が発生しなくなり、MOSFETQ1は非導通状態となり電流IFETは0Aに下がる。
また、上昇を続けていた両端電圧VC1は、MOSFETQ1の非導通によりオーバーシュートを伴って低下に転じる。MOSFETQ1が非導通状態となってもコンデンサC1に蓄えられた電荷がLED20に供給されるので、負荷電流ILは下がりながら流れ続ける。
両端電圧VC1が低下し、VC1・R7/(R6+R7)<VZD1となると、コンパレータCP1の出力VCMPは再びLoとなる。MOSFETQ1は再び導通し、ドレイン電流IFETが流れコンデンサC1を充電すると共にLED20に流れる。両端電圧VC1が再度上昇しコンパレータCP1がHiとなるとMOSFETQ1はオフする。
以上を繰り返す自励発振により、両端電圧VC1及び負荷電流ILはオフセットをもった三角波の波形となる。LED20の光量は電流変化に応じて増減するが、周波数を人間の目の応答性よりも速くなるようにすることで、一定の明るさで点灯しているように見える。平均してみると両端電圧VC1は、
VC1≒VZD1×(R6+R7)/R7
の関係式により、ほぼ一定に保たれる。
LED20に流れる負荷電流は以下の式で表される。
IL=(VC1−Vf)/R1
Vf:LED20の順方向電圧
両端電圧VC1の平均値はバッテリ電圧VBが変動してもほぼ一定なので、順方向電圧Vfが一定ならば負荷電流ILもほぼ一定に保たれる。バッテリ電圧VBが異常に低下したときは、VC1×R7/(R6+R7)<VZD1の状態のままとなり、MOSFETQ1は導通状態を保ち続ける。そのため、バッテリBが劣化してしまったようなときでも設定値には満たさないながらも負荷電流ILを供給し続けるので、最低限の安全性が確保される。
以上のように、マイコンを用いなくても、コンパレータCP1によりMOSFETQ1のオンオフを制御して、LED20に負荷電流ILを供給することができる。従って、簡素な構成でMOSFETQ1のオンオフを行うことができ、装置の小型化、低コスト化を図ることができる。
また、バッテリBのプラス側と、抵抗R2−ツェナーダイオードZD1の接続点との間を、点灯スイッチSW2及び抵抗R3を介して接続することにより、コンパレータCP1に閾電圧としてのツェナー電圧VZD1(定電圧)やコンデンサC1の両端電圧VC1に応じた電圧値VC1×R7/(R6+R7)が入力されていない初期状態であっても、点灯スイッチSW2をオンすると、出力CMPをLoにして、コンパレータCP1によるMOSFETQ1のオンオフ制御を開始することができる。
また、上述した電源供給装置によれば、コンパレータCP1は、オープンコレクタ型であり、LED20に対する電源供給をオンオフするための点灯スイッチSW2を介して、バッテリBからの電源が供給されている。MOSFETQ1は、コンパレータCPの出力開放(Hi)でオフする。従って、点灯スイッチSW2がオフの間は、コンパレータCP1に電原が供給されず、出力開放(Hi)となるため、簡単な構成で、MOSFETQ1のオフを維持することができる。
次に、LED20がショート故障したときの回路保護動作を説明する。LED20がショートすると抵抗R1の下流がグランドに接続された状態となる。このため、コンパレータCP1の反転入力には、VB・R8/(R4+R8)が供給される。ここで、抵抗R8が抵抗R4よりも十分小さければコンパレータCP1にはほぼ0Vが供給される。そのため、出力はほとんどHiとなり、負荷電流ILもほとんど0となる。
以上のように、抵抗R1の下流側に、バッテリBから定電圧を発生させる定電圧回路を設けることにより、LED20がショートしたとき、定電圧回路が発生する電圧をほぼ0にして、抵抗R1の上流側に設けた分圧回路が発生する分圧より低くすることができる。これに応じて、コンパレータCP1がMOSFETQ1をオフするので、LED20のショートによる過電流を防止することができる。
なお、上述した実施形態では、MOSFETQ1として、Pチャンネル型を用いたが、例えば、Nチャンネル型のものを用いることも考えられる。図3は、Nチャンネル型のMOSFETQ1を用いたときのスイッチング回路を組み込んだ電源供給装置の一例を示す図である。同図において、図1について上述した電源供給回路と同等の部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
同図に示すように、MOSFETQ1は、ドレインがバッテリB側に、ソースがLED20側に接続されている。バッテリBのプラス側には、ゲート駆動用電源Bdが設けられている。MOSFETQ1のゲートは、抵抗R9、抵抗R10及び点灯スイッチSW2を介して、ゲート駆動用電源Bdに接続されている。
以上の構成によれば、点灯スイッチSW2がオフの間は、MOSFETQ1のゲートに駆動電圧(VB+Vd(=ゲート駆動用電源Bdの電圧))が供給されないため、MOSFETQ1のオフを維持することができる。また、点灯スイッチSW2がオンすると、MOSFETQ1のゲート電位は、VB+Vd(=ゲート駆動用電源Bdの電圧)に押し上げられ、ゲートがソースよりも遮断電圧以上高くなるためMOSFETQ1はオンする。なお、MOSFETQ1のソースとゲートとの間には、ツェナーダイオードZD2が設けられ、これによりゲート−ソース間電圧は、ツェナー電圧VZD2を超えた電圧が印加されないようになっている。
抵抗R10及び抵抗R9の接続点に、コンパレータCP1の出力が接続されている。従って、コンパレータCP1の出力がLoになると、MOSFETQ1のゲートが0に押し下げられ、MOSFETQ1はオフする。
点灯スイッチSW2とグランドとの間には、抵抗R11が設けられ、点灯スイッチSW2と抵抗R11との接続点が、コンパレータCP1の電源端子に接続されている。また、コンパレータCP1の入力は、図1とは逆で、抵抗R2及びツェナーダイオードZD1の接続点が抵抗R12を介して正転入力に接続され、抵抗R6及び抵抗R7の接続点が反転入力に接続されている。
上述した構成の電源供給装置の動作について以下説明する。まず、点灯スイッチSW2が開のときは、MOSFETQ1は非導通状態となる。従って、MOSFETQ1のソース−ドレイン間を通じて流れる電流IFETは0(A)であり、LED20は通電されず消灯状態となる。また、コンパレータCP1には、電源供給がされておらず、その出力VCMPはHiとなっている。
点灯スイッチSW2が閉じられると、コンパレータCP1に電源が供給される。また、点灯スイッチSW2のオンに応じて、MOSFETQ1のゲート電位が、VB+Vdに押し上げられるため、MOSFETQ1は導通する。このMOSFETQ1の導通によって、バッテリBとコンデンサC1とが接続されると、コンパレータCP1の反転入力には、VC1・R7/(R6+R7)が供給され、正転入力にはVC1が供給される。従って、MOSFETQ1の導通し始めは、コンパレータCP1の出力VCMPがHiとなっている。
また、MOSFETQ1の導通に応じて、抵抗R2を通じてコンデンサC1に電流IFETが流れると、MOSFETQ1のオン抵抗と抵抗R1との合成値及びコンデンサC1の容量で決まる自定数でコンデンサC1の両端電圧VC1は上昇する。
両端電圧VC1がLED20の順方向電圧に達するとLED20に電流ILが流れ始める。さらに、両端電圧VC1がツェナー電圧VZD1を上回ると、ツェナーダイオードZD1によりクランプされ、コンパレータCP1の正転入力にはツェナー電圧VZD1が供給される。両端電圧VC1が上昇を続けVC1・R7/(R6+R7)>VZD1となるとコンパレータCP1の出力VCPMはLoに転じ、MOSFETQ1のゲート電位は0に下げられ、MOSFETQ1は非導通状態となり電流IFETは0Aに下がる。
また、上昇を続けていた両端電圧VC1は、MOSFETQ1の非導通によりオーバーシュートを伴って低下に転じる。MOSFETQ1が非導通状態となってもコンデンサC1に蓄えられた電荷がLED20に供給されるので、負荷電流ILは下がりながら流れ続ける。
両端電圧VC1が低下し、VC1・R7/(R6+R7)<VZD1となると、コンパレータCP1の出力VCMPは再びHiとなる。MOSFETQ1は再び導通し、ドレイン電流IFETが流れコンデンサC1を充電すると共にLED20に流れる。両端電圧VC1が再度上昇しコンパレータCP1がLoとなるとMOSFETQ1はオフする。
また、上述した実施形態では、LED20が一系統の場合について説明していた。しかしながら、並列に複数系統ある場合、どれか1つの系統にショート故障が起こっても保護動作を行えるようにすることも考えられる。図4は、LEDが並列に複数系統ある場合の電源供給装置の一例を示す図である。同図において、図1について上述した電源供給回路と同等の部分には同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
同図に示すように、バッテリBからの電源は、Pチャンネル型のMOSFETQ1、抵抗R4、抵抗R11(第1抵抗)を介して、LED21(負荷)に供給されている。バッテリBからの電源はまた、Pチャンネル型のMOSFETQ1、抵抗R4、抵抗R12(第1抵抗)を介して、LED22(負荷)に供給されている。上述した抵抗R11の下流側には、コンデンサC1と並列に、抵抗R21及びツェナーダイオードZD11から構成される直列回路が接続されている。一方、抵抗R12の下流側には、コンデンサC1と並列に、抵抗R22及びツェナーダイオードZD12から構成される直列回路が接続されている。
上述した抵抗R21及びツェナーダイオードZD11の接続点は、ダイオードD2を介して、コンパレータCP1の反転入力に接続されている。抵抗R22及びツェナーダイオードZD12の接続点は、ダイオードD3を介して、コンパレータCP1の反転入力に接続されている。今、Vf2:ダイオードD2の順方向電圧、VZD11:ツェナーダイオードZD11のツェナー電圧、Vf2:ダイオードD3の順方向電圧、VZD12:ツェナーダイオードZD12のツェナー電位としたとき、通常、コンパレータCP1の反転入力には、(Vf2+VZD11)または(Vf3+VZD12)のどちらか低い方が供給される。
また、LED21がショートしたとき、抵抗R11の下流側が0Vとなるので、コンパレータCP1の反転入力には、Vf2+(VB−Vf2)・R21/(R21+R3)となる。これに対して、LED22がショートしたときは、抵抗R12の下流側が0Vとなるので、コンパレータCP1の反転入力には、Vf3+(VB−Vf3)・R22/(R22+R3)となる。抵抗R21、R22が抵抗R3よりも十分小さい場合、コンパレータCP1の出力はほぼVf2、Vf3に下がり、これに応じて負荷電流ILも下がる。
また、上述した実施形態によれば、MOSFETQ1のオフ期間にコンデンサC1に蓄積された電荷により負荷電流ILを供給していた。しかしながら、例えば、図5に示すように、コンデンサC1に加えて、コイルL1に蓄積された電気エネルギにより負荷電流ILを流す回路に適用することも考えられる。同図に示すように、抵抗R1−MOSFETQ1間にコイルL1が、MOSFETQ1とコイルL1との接続点−グランド間に、ショットキー型のダイオードD1がさらに設けられている。このMOSFETQ2は、バッテリBが誤って逆接された時に、破壊的な電流が流れないようにするためのFETである。
本発明の電源供給装置の一実施の形態を示す回路図である。 図1の電源供給装置の動作を説明するためのタイムチャートである。 本発明の電源供給装置の他の実施形態を示す回路図である。 LED20が並列に複数系統ある場合の電源供給装置の一例を示す回路図である。 本発明の電源供給装置の他の実施形態を示す回路図である。 従来の電源供給装置の一例を示す回路図である。 従来の電源供給装置の一例を示す回路図である。
符号の説明
B バッテリ(直流電源)
C1 コンデンサ
CP1 コンパレータ
Q1 MOSFET(第1スイッチ手段)
R1 抵抗(第1抵抗)
R2 抵抗(第2抵抗、定電圧回路)
R3 抵抗(第3抵抗)
R6 抵抗(分圧回路)
R7 抵抗(分圧回路)
SW2 点灯スイッチ(第2スイッチ手段)
ZD1 ツェナーダイオード(定電圧回路)
ZD1 ツェナー電圧(定電圧、閾電圧)
20 LED(負荷)
21 LED(負荷)
22 LED(負荷)

Claims (6)

  1. 直流電源−負荷間に設けられた第1スイッチ手段と、該第1スイッチ手段の下流側に前記負荷と並列に接続されたコンデンサとを備えた電源供給装置であって、
    前記コンデンサの両端電圧又は該両端電圧に応じた電圧値と閾電圧とを比較すると共に、前記両端電圧又は該両端電圧に応じた電圧値が前記閾電圧より小さい場合、前記第1スイッチ手段をオンし、前記両端電圧又は該両端電圧に応じた値が前記閾電圧より大きい場合、前記第1スイッチ手段をオフするコンパレータをさらに備えたことを特徴とする電源供給装置。
  2. 請求項1記載の電源供給装置であって、
    前記コンデンサと並列に、かつ、前記負荷と直列に接続された第1抵抗と、
    該第1抵抗の上流側に設けられ、前記コンデンサの両端電圧を分圧する分圧回路と、
    前記第1抵抗の下流側に設けられ、前記直流電源から定電圧を発生させる定電圧回路とを備え、
    前記コンパレータの入力には、前記分圧回路が発生する分圧及び前記定電圧回路が発生する定電圧とが供給されていることを特徴とする電源供給装置。
  3. 請求項2記載の電源供給装置であって、
    前記負荷及び前記第1抵抗の直列回路が複数並列に接続される場合、各第1抵抗の下流側にそれぞれ前記定電圧回路を設け、複数の前記定電圧回路が発生する定電圧が全てコンパレータに供給されていることを特徴とする電源供給装置。
  4. 請求項2又は3記載の電源供給装置であって、
    前記定電圧回路は互いに直列に接続された第2抵抗及びツェナーダイオードを有し、前記第2抵抗−前記ツェナーダイオードの接続点が前記コンパレータの入力に接続され、
    前記直流電源のプラス側と、前記第2抵抗−前記ツェナーダイオードの接続点との間には、前記負荷に対する電源供給をオンオフするための第2スイッチ手段及び第3抵抗が互いに直列に設けられていることを特徴とする電源供給装置。
  5. 請求項1〜4何れか1項記載の電源供給装置であって、
    前記コンパレータは、オープンコレクタ型であり、前記負荷に対する電源供給をオンオフするための第2スイッチ手段を介して、前記直流電源からの電源が供給され、
    前記第1スイッチ手段は、前記コンパレータの出力開放でオフすることを特徴とする電源供給装置。
  6. 請求項1〜4何れか1項記載の電源供給装置であって、
    前記第1スイッチ手段には、前記負荷に対する電源供給をオンオフするための第2スイッチ手段を介して駆動電圧が供給されていることを特徴とする電源供給装置。
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