JP2006032140A - 燃料電池コージェネレーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 1つの電気ヒータにより、燃料電池発電時において貯湯水を緩やかに加熱することができるとともに、燃料電池の暖機時及び停止時においても貯湯水を加熱することができるように構成された燃料電池コージェネレーションシステムを提供する。
【解決手段】 燃料電池1と、冷却水循環経路8と、冷却水循環手段8Aと、第1の熱交換器12と、貯湯水循環経路14と、貯湯タンク13と、貯湯水循環手段100と、第1の熱交換器12と第2の熱交換器103E、熱媒体循環経路103C、電気ヒータ103A、及び熱媒体循環手段103Bを有する間接加熱部103と、冷却水循環手段8A、貯湯水循環手段100、熱媒体循環手段103B及び電気ヒータ103Aを制御する制御装置104とを備え、制御装置104の制御により、冷却水の循環により回収される燃料電池1の排熱及び間接加熱部103の熱が、貯湯水の循環により貯湯タンク13に貯えられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池コージェネレーションシステム、特に電気ヒータを有する燃料電池コージェネレーションシステムに関するものである。
燃料電池は、電気化学反応に伴う発熱を除熱し、電気化学反応に最適な温度状態に燃料電池を維持すべく、冷却システムを設けている。燃料電池コージェネレーションシステムは、この冷却システムから回収される熱を一般的には湯水として貯え、外部への熱供給に有効利用するものである。
また、燃料電池の発電時においては、一般的に、燃料電池の発電出力は系統連系されて外部電力負荷に供される。しかし、燃料電池の発電電力が余剰となる場合、電力系統側への逆潮が生じてしまう。そこで、燃料電池から電力系統側への逆潮防止回路と電気ヒータとを備えて、余剰の電力を用いて、貯湯槽(貯湯タンク)あるいは熱媒経路(冷却水循環経路あるいは貯湯水循環経路)内の熱媒(水)を電気ヒータで加熱するように構成されている燃料電池コージェネレーションシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、外部電力負荷の大きさと燃料電池の発電出力とを比較する負荷検知器と湯水を加熱するヒータとを備えて、余剰の発電電力を湯水の加熱に有効利用するとともに、余剰電力の有無にかかわらず、湯水の温度が低下する場合には、該ヒータを用いて湯水の加熱を行う燃料電池コージェネレーションシステムも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
他方で、燃料電池は、電気化学反応に適する温度状態にしないと発電運転を行うことができないため、燃料電池コージェネレーションシステムの起動時には燃料電池の暖機を行う必要がある。そこで、暖機時において貯えられている湯水を用いて冷却水を加熱し、冷却システムを燃料電池の暖機に応用する燃料電池コージェネレーションシステムが提案されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−56909号公報 特開2000−340244号公報 特開2003−223915号公報
しかしながら、これらの提案されている燃料電池コージェネレーションシステムでは、余剰の電力を用いて電気ヒータによって貯湯水循環経路の貯湯水を直接加熱すると、貯湯水の局所的な沸騰現象によって貯湯水循環経路内の脈動や極端なキャビテーションを招来し、ひいては貯湯水の循環支障や貯湯水循環経路の構成部材の損傷を招来する懸念があった。また、燃料電池の暖機においては、貯湯水温度の状況によっては燃料電池の暖機時間が長引いたり、暖機スピードの向上には貯湯水に加えて別のヒータによる昇温が必要となっていた。さらに、燃料電池の停止時において貯湯水温度の低下等の理由から貯湯水の沸き上げが必要な場合にもヒータによる貯湯水の加熱が必要であった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、1つの電気ヒータにより、燃料電池発電時において貯湯水を緩やかに加熱することができるとともに、燃料電池の暖機時及び停止時においても貯湯水を加熱することができるように構成された燃料電池コージェネレーションシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明に係る燃料電池コージェネレーションシステムは、燃料電池と、前記燃料電池の冷却水が流通する冷却水循環経路と、 前記冷却水循環経路の冷却水を循環する冷却水循環手段と、前記冷却水循環経路に配置された第1の熱交換器と、前記第1の熱交換器において前記冷却水と熱交換を行う貯湯水が流通する貯湯水循環経路と、上部接続口及び底部接続口において前記貯湯水循環経路に接続された積層沸き上げ方式の貯湯タンクと、前記貯湯水の循環方向を切り換えることができる貯湯水循環手段と、前記第1の熱交換器と前記貯湯タンクの上部接続口との間の前記貯湯水循環経路に配置された第2の熱交換器、前記第2の熱交換器において前記貯湯水と熱交換を行う熱媒体が流通する熱媒体循環経路、前記熱媒体循環経路に配置された電気ヒータ、及び前記熱媒体循環経路に配置された熱媒体循環手段を有する間接加熱部と、前記冷却水循環手段、前記貯湯水循環手段、前記熱媒体循環手段及び前記電気ヒータを制御する制御装置とを備え、前記制御装置の制御により、前記冷却水の循環により回収される前記燃料電池の排熱及び前記間接加熱部の熱が、前記貯湯水の循環により前記貯湯タンクに貯えられる(請求項1)。かかる構成とすると、間接加熱部の電気ヒータにより、燃料電池発電時において貯湯水を緩やかに加熱することができるとともに、燃料電池の暖機時及び停止時においても貯湯水を加熱することができるので、電気ヒータの配置数を少なくして燃料電池コージェネレーションシステムの構造を小型化及び合理化することができる。
本発明に係る燃料電池コージェネレーションシステムは、逆潮流電力検知手段をさらに備え、前記燃料電池の発電時において、前記燃料電池から電力系統への逆潮流電力を前記逆潮流検知手段が検出すると、前記制御装置の制御により、前記間接加熱部が起動し、かつ前記逆潮流電力が前記電気ヒータに給電される(請求項2)。かかる構成とすると、燃料電池の余剰電力は間接加熱部の電気ヒータによって消費されるので、燃料電池の余剰電力が電力系統へ逆潮流することを防止することができるとともに、間接加熱部の電気ヒータの発熱が前記熱媒体を介して前記貯湯水を緩やかに加熱して、該余剰電力を貯湯水の加熱に有効利用することができる。
本発明に係る燃料電池コージェネレーションシステムは、前記燃料電池の起動時において、前記制御装置の制御により、前記貯湯水が前記貯湯タンクの上部接続口から流出して循環されると共に、前記間接加熱部が起動される(請求項3)。かかる構成とすると、間接加熱部の電気ヒータの発熱が前記熱媒体を介して第1の熱交換器手前の貯湯水循環経路を流通する貯湯水を昇温させるので、燃料電池の暖機を促進することができる。
本発明に係る燃料電池コージェネレーションシステムは、前記燃料電池の停止時において、前記制御装置の制御により、定期的に、あるいは貯湯タンクへの給水が行われる都度、前記貯湯水が前記貯湯タンクの底部接続口から流出して循環されると共に、前記間接加熱部が起動される(請求項4)。かかる構成とすると、間接加熱部の電気ヒータの発熱が前記熱媒体を介して前記貯湯水を加熱して、貯湯水を沸き上げることができるので、燃料電池停止時において貯湯温度の低下を防止することができる。
本発明に係る燃料電池コージェネレーションシステムは、前記第2の熱交換器と前記貯湯タンクの上部接続口との間の前記貯湯水循環経路に配置された貯湯水温度検出器をさらに備え、前記燃料電池の発電時において、前記燃料電池から電力系統への逆潮流電力を前記逆潮流検知手段が検出すると、前記制御装置の制御により、前記貯湯水温度検出器の検出温度が一定になるように前記貯湯水の流量が調節される(請求項5)。かかる構成とすると、貯湯タンクに積層される貯湯水の温度が調節されるので、貯湯水の利用においても極端な湯温変動を軽減することができる。
本発明に係る燃料電池コージェネレーションシステムは、前記間接加熱部は、前記熱媒体循環経路に配置されて前記熱媒体を一時的に貯留するタンクと、前記タンク内の熱媒体の過熱を検知する過熱検知手段と、前記タンクに熱媒体を供給する熱媒体補給手段と、前記タンクの余剰の熱媒体をオーバーフローさせるオーバーフロー配管とをさらに有する(請求項6)。かかる構成とすると、過熱による電気ヒータの断線、絶縁劣化等を防止することができるので、燃料電池コージェネレーションシステムの信頼性を向上させることができる。
本発明に係る燃料電池コージェネレーションシステムは、前記貯湯タンクは、前記貯湯タンクの貯湯温度分布を検出する貯湯タンク温度検出器を備え、前記燃料電池停止時において、貯湯タンク内の貯湯水の温度が低下すると、前記制御装置の制御により、前記貯湯水が前記貯湯タンクの底部接続口から流出して循環されると共に、前記間接加熱部が起動されるように構成されている(請求項7)。かかる構成とすると、貯湯タンク内の貯湯状況に応じて、間接加熱部を起動させることができるので、燃料電池コージェネレーションシステムの湯水不足を機動的に回避することができる。
本発明に係る燃料電池コージェネレーションシステムは、1つの電気ヒータにより、燃料電池発電時において貯湯水を緩やかに加熱することができるとともに、燃料電池の暖機時及び停止時においても貯湯水を加熱することができるので、電気ヒータの配置数を少なくして燃料電池コージェネレーションシステムの構造を小型化及び合理化することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る燃料電池コージェネレーションシステムの概略構成を示す模式図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態1の燃料電池コージェネレーションシステムは、燃料電池1と、冷却水循環経路8と、第1の熱交換器12と、貯湯タンク13と、貯湯水循環経路14と、間接加熱部103と、開閉部101と、制御装置104とを備えて構成されている。
冷却水循環経路8には、冷却水循環手段8Aと、冷却水温度検出器8Bとが配置されている。そして、冷却水が冷却水循環手段8Aによって燃料電池1と第1の熱交換器12とを経由して循環するように構成されている。冷却水循環手段8Aは、冷却水の循環流量を調節できるように構成されている。ここでは、流量調節が可能なポンプが用いられている。あるいは、ポンプと流量調節弁等の流量調節器とによって構成されていてもよい。
貯湯水循環経路14には、貯湯水循環手段100と、第1の貯湯水温度検出器108と、第2の貯湯水温度検出器109とが配置されている。そして、貯湯水が貯湯水循環手段100によって貯湯タンク13と第1の熱交換器12と第2の熱交換器103Eを経由して循環するように構成されている。
貯湯タンク13の貯湯方式は、上部に高温の貯湯水を蓄え、下部に比較的低温の貯湯水を蓄える積層沸き上げ方式である。貯湯水が貯湯タンク13の上部接続口13A及び底部接続口13Bを通って流通するように貯湯水循環経路14に接続されている。
貯湯水循環手段100は、貯湯水の循環流量を調節できるように構成されている。ここでは、流量調節が可能なポンプが用いられている。あるいは、ポンプと流量調節弁等の流量調節器とによって構成されていてもよい。また、貯湯水が貯湯タンク13の底部接続口13Bから上部接続口13Aへ循環する方向(図中矢印A方向、「第1の循環方向」)と、貯湯水が貯湯タンク13の上部接続口13Aから底部接続口13Bへ循環する方向(図中矢印B方向、「第2の循環方向」)との両方向いずれにも循環方向を切り換えることができるように構成されている。ここでは、反転駆動可能なポンプが用いられている。あるいは、公知の経路構造によって実現してもよい(例えば、前記の特許文献3参照)。
インバータ105は、燃料電池1の直流電力を交流電力に変換する電力変換手段である。インバータ105の出力端子は、電力系統102の配電路に系統連系されて、外部電力負荷106に電力供給できるように接続されている。
第1の貯湯水温度検出器108と第2の貯湯水温度検出器109とは、第1の熱交換器12の出入口部近傍の貯湯水循環経路14に配置されている。具体的な配置位置は第1の熱交換器12に流出入する貯湯水温度が検出されればよい。したがって、貯湯水循環手段100との貯湯水循環経路14上の位置関係は構わないが、貯湯タンク13及び第2の熱交換器103Eよりも第1の熱交換器12に近い側の貯湯水循環経路14にそれぞれ配置されている。
ここで、本発明においては各温度検出器(8A,108,109、110,115A、115B、115C)には、熱電対がそれぞれ用いられている。また、その設置においては、そのタンクや経路部材(配管、溝部等)の温度を検出することによって冷却水及び貯湯水の温度を検出するように設置してもよい。
間接加熱部103は、電気ヒータ103Aと、熱媒体循環手段103Bと、熱媒体循環経路103Cと、第2の熱交換器103Eとを有して構成されている。
電気ヒータ103Aは、シースヒータ等公知の電気ヒータであり、熱媒体循環経路103Cを流通する熱媒体を加熱するように配置されている。
熱媒体循環手段103Bは、熱媒体循環経路103Cの熱媒体を循環させるように配置されている。ここでは、熱媒体には液体を用いており、熱媒体循環手段103Bは、熱媒体の循環流量を調節できるように構成されている。ここでは、流量調節が可能なポンプが用いられている。あるいは、ポンプと流量調節弁等の流量調節器とによって構成されていてもよい。
熱媒体循環経路103Cは、熱媒体が熱媒体循環手段103Bによって電気ヒータ103Aと第2の熱交換器103Eとを経由して循環するように構成されている。
第2の熱交換器103Eは、貯湯水循環経路14と熱交換をするように構成されている。そして、貯湯水循環経路14の所定の場所に配置されている。すなわち、第2の熱交換器103Eは、貯湯水が第2の循環方向(図中矢印B方向)へと循環する際の上部接続口13Aと第1の熱交換器12との間の貯湯水循環経路14に配置されている。
開閉部101は、燃料電池1が系統連系される電力系統102と燃料電池1との間の配電路に配置され、燃料電池側接続端子101A、電力系統側接続端子101B、電気ヒータ側接続端子101C及び逆潮流検出手段201を有して構成されている。そして、開閉部101は、燃料電池側電接続端子101Aから電力系統側接続端子101Bへの逆潮流が発生すると自動的に燃料電池側接続端子101Aと電力系統側接続端子101Bとの連系が遮断されるとともに、燃料電池側接続端子101Aと電気ヒータ側接続端子101Cとが連系されるように構成されている。ここでは、逆潮流検出手段201として保護継電器が用いられ、開閉器が保護継電器に連動するように構成されている。
制御装置104は、各温度検出器(8A,108,109)の検出温度に基づいて、冷却水循環手段8A、貯湯水循環手段100及び熱媒体循環手段103Bの流量をそれぞれ調整するように構成されている。また、逆潮流電力検出時には、開閉部101の信号に基づいて、熱媒体循環手段103Bを起動するように構成されている。
以上のように構成された実施の形態1に係る燃料電池コージェネレーションシステムの動作を説明する。
燃料電池コージェネレーションシステムの動作は、制御装置104によって制御されることにより遂行される。
燃料電池コージェネレーションシステムを起動する。具体的には、停止中の燃料電池コージェネレーションシステムの運転スイッチをONにする。
燃料電池コージェネレーションシステムの起動によって、制御装置104によって、冷却水循環手段8Aが起動され、冷却水が循環する。また、貯湯水循環手段100が起動され、貯湯水循環経路14の貯湯水は第2の循環方向(図中矢印B方向)に循環する。これによって、第1の熱交換器12において、貯湯タンク13の上部に貯留されていた高温の湯水の熱が冷却水の加熱に利用され、燃料電池1の暖機が行われる。
ここで、燃料電池1の起動から燃料電池が発電を開始するまでの間は燃料電池1の暖機が行われるので、燃料電池1の電気出力は発生しない。
また、制御装置104によって、間接加熱部103が起動される。すなわち、開閉部101において、電力系統側接続端子101Bと電気ヒータ側接続端子101Cとが接続され、電気ヒータ103Aが発熱する。また、制御装置104によって、熱媒体循環手段103Bが起動され、熱媒体が循環する。これによって、燃料電池1の暖機においては貯湯水は第2の熱交換器103E経由後に第1の熱交換器12を経由することになるので、電気ヒータ103Aの発熱を第1の熱交換器12における冷却水の加熱に効率よく利用することができ燃料電池1の暖機が促進される。
このとき、制御装置104によって、第1の貯湯水温度検出器108,第2の貯湯水温度検出器109により貯湯水循環経路14の加熱された貯湯水の温度が検知され、貯湯水循環手段100の循環流量と電気ヒータ103Aへの給電量とが調節される。かかる調節には、電気ヒータ103Aと開閉部101との電路に可変抵抗を配することによって行う(図示せず)。
燃料電池1の暖機が完了し、燃料電池1の発電開始後は、制御装置104によって、貯湯水循環経路14の貯湯水は第1の循環方向(図中矢印A方向)に循環方向が切り換えられる。これによって、燃料電池1の排熱を第1の熱交換器12において、貯湯水に回収し、貯湯タンク12の上部に高温の湯水を貯留する。
また、燃料電池1の発電出力と外部電力負荷106との需給バランスが崩れて電力の逆潮流が発生し、逆潮流電力検出手段201が逆潮流を検出すると、制御装置104によって間接加熱部103が略自動的に起動される。すなわち、開閉部101において、燃料電池側接続端子101Aと電力系統側接続端子101Bとの連系が遮断されるとともに、燃料電池側接続端子101Aと電気ヒータ側接続端子101Cとが連系される。そして、制御装置104によって、熱媒体循環手段103Bが起動され、熱媒体が循環する。これにより、逆潮流電力は、電気ヒータ103Aで消費される。そして、ヒータ熱は熱媒体を介して第2の熱交換器103Eにおいて貯湯水の加熱に用いられる。ここで、電気ヒータ103Aの熱が熱媒体を介して第2の熱交換器103Eにおいて貯湯水を緩やかに加熱するので、貯湯水の局所的な沸騰現象によって派生する貯湯水循環経路14内の脈動や極端なキャビテーションを防止することができ、ひいては貯湯水の循環支障や貯湯水循環経路14の構成部材の損傷を防止することができる。
また、燃料電池停止時においても、貯湯タンク13に貯湯水を沸き上げることができる。すなわち、制御装置104によって、貯湯水循環手段100が起動され、貯湯水循環経路14の貯湯水は第1の循環方向(図中矢印A方向)に循環する。また、制御装置104によって、間接加熱部103が起動される。すなわち、熱媒体循環手段103Bが起動され、熱媒体が循環させられる。そして、開閉部101において、電力系統側接続端子101Bと電気ヒータ側接続端子101Cとが連系され、電気ヒータ103Aが発熱させられる。これによって、ヒータ熱は熱媒体を介して第2の熱交換器103Eにおいて貯湯水の加熱に利用され、貯湯タンク13に貯湯水が沸き上げられる。貯湯水の沸き上げの時期は、定期的、あるいは貯湯タンクへの給水の都度に行う。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2に係る燃料電池コージェネレーションシステムの概略構成を示す模式図である。
実施の形態2は、実施の形態1の貯湯水循環経路14に第3の貯湯水温度検出器110が追加設置されている燃料電池コージェネレーションシステムである。したがって、実施の形態1と相違する部分についてのみ説明する。
第3の貯湯水温度検出器110は、第2の熱交換器103Eと貯湯タンク13の上部接続口13Aとの間の貯湯水循環経路14に配設されその出力が制御装置104に入力されている。
以上のように構成された実施の形態2に係る燃料電池コージェネレーションシステムの動作を説明する。
燃料電池1の起動後発電開始までの動作は実施の形態1と同じである。
燃料電池1発電開始後の動作も実施の形態1と同じである。ただし、逆潮流電力が発生し、第2の熱交換器103Eにおいて熱媒体による貯湯水の加熱が行われる時には、制御装置104によって、第3の貯湯水温度検出器110からの検知温度が一定(例えば、60℃〜80℃)になるように貯湯水の循環流量が調節される。これによって、貯湯タンク13に上部より積層される湯水の温度が調節され、湯水の利用においても極端な湯温変動を軽減することができ、使い勝手のよい燃料電池コージェネレーションシステムとすることができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3に係る燃料電池コージェネレーションシステムの概略構成を示す模式図である。
実施の形態3は、実施の形態2の燃料電池コージェネレーションシステムにおいて、熱媒体循環経路103Cにタンク103Dが配置され、タンク103Dには熱媒体補給手段(111,112)とオーバーフロー配管114とが配置されている燃料電池コージェネレーションシステムである。したがって、実施の形態2と相違する部分についてのみ説明する。
図3において、間接加熱部103の熱媒体には水が用いられている。そして、タンク103Dに補給水を供給する補給水配管112が設置されている。そして補給水配管112には電磁弁111が設置されており、その動作が制御装置104によって制御される(ここで、補給水配管112及び電磁弁111から熱媒体補給手段が構成されている)。また、タンク103Dにはタンク内水温の過昇温を検知する過昇温検知器113(過熱検知手段)が配置されており、その出力が制御装置104に入力されている。ここでは、バイメタルスイッチが用いられている。さらに、タンク103Dの上部には、オーバーフロー配管114が設置されている。これにより、タンク103Dの水位が異常上昇した場合に排水される。
以上のように構成された実施の形態3に係る燃料電池コージェネレーションシステムの動作を説明する。
燃料電池1の起動後発電開始までの動作は実施の形態2と同じである。
燃料電池1発電開始後の動作も実施の形態2と同じである。
ただし、燃料電池1の起動及び発電時において、過昇温検知器113によってタンク103D内の異常昇温が検知されると、制御装置104によって、電磁弁111が開栓されてタンク103Dに水が補給され異常昇温が解消される。これによって、過熱による電気ヒータ103Aの断線、絶縁劣化等を防止することができ、燃料電池コージェネレーションシステムの信頼性を向上させることができる。タンク103Dへの水補給に伴うタンク103D内の水位上昇によるオーバーフロー水は、オーバーフロー配管114を介して、外部へ排出される。
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4に係る燃料電池コージェネレーションシステムの概略構成を示す模式図である。
実施の形態4は、実施の形態2の燃料電池コージェネレーションシステムにおいて、貯湯タンク13に貯湯タンク温度検出器115A,115B,115Cが設けられ、その出力が制御装置104に入力されている燃料電池コージェネレーションシステムである。したがって、実施の形態2と相違する部分についてのみ説明する。
貯湯タンク温度検出器115A,115B、115Cには、熱電対が用いられ、貯湯タンクの上部、中部及び下部の貯湯温度が検出されるように設置されている。
以上のように構成された実施の形態3に係る燃料電池コージェネレーションシステムの動作を説明する。
燃料電池1の起動後発電開始までの動作は実施の形態2と同じである。
燃料電池1発電開始後の動作も実施の形態2と同じである。
ただし、燃料電池1の発電時及び停止時において、貯湯タンク温度検出器115A,115B,115Cは貯湯タンク13内の温度が制御装置104に入力され、制御装置104によって貯湯タンク13内の温度の低下がチェックされる。ここでは、貯湯タンクの下部の貯湯温度を検出する貯湯タンク温度検出器115Cの検出値が所定の設定値(許容下限値)と比較され、許容下限値より低くなると、貯湯タンク13内の温度が低下したと判定、すなわち温度低下を検出する。貯湯タンク内の温度の低下は、例えば、時間経過による貯湯水温度の低下、あるいは貯湯水使用に伴う水の補給によって生ずる。
かかる貯湯タンク13内の温度の低下を検知すると、制御装置104によって間接加熱部103が起動される。すなわち、熱媒体循環手段103Bが起動されると共に、開閉部101において、電力系統側接続端子101Bと電気ヒータ側接続端子101Cとが連系され、電気ヒータ103Aが発熱させられる。なお、燃料電池1の停止時においては、貯湯水循環手段100が貯湯水を第1の循環方向(図中矢印A方向)に循環されるように起動される。電気ヒータ103Aの発熱によって熱媒体を介して第2の熱交換器103Eにおいて貯湯水が加熱され、貯湯水が貯湯タンク13に沸き上げられる。そして、ここでは、貯湯タンク温度検出器115A,115B,115Cの全ての検出値が所定の設定値(許容上限値)と比較され、許容上限値より高くなると、貯湯タンク13内の貯湯水が沸き上がったと判定され、間接加熱部103は停止される。
これによって、貯湯タンク13内の貯湯状況に応じて、間接加熱部103を機動的に起動させることができるので、燃料電池コージェネレーションシステムの湯水不足、すなわち湯切れを機動的に回避することができる。
本発明に係る燃料電池コージェネレーションシステムは、1つの電気ヒータにより、燃料電池発電時において貯湯水を緩やかに加熱することができるとともに、燃料電池の暖機時及び停止時においても貯湯水を加熱することができるので、電気ヒータの配置数を少なくして小型化及び合理化された構造の燃料電池コージェネレーションシステムとして有用である。
本発明の実施の形態1に係る燃料電池コージェネレーションシステムの概略構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態2に係る燃料電池コージェネレーションシステムの概略構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態3に係る燃料電池コージェネレーションシステムの概略構成を示す模式図である。 本発明の実施の形態4に係る燃料電池コージェネレーションシステムの概略構成を示す模式図である。
符号の説明
1 燃料電池
8 冷却水循環経路
8A 冷却水循環手段
8B 冷却水温度検出器
12 第1の熱交換器
13 貯湯タンク
13A 上部接続口
13B 底部接続口
14 貯湯水循環経路
100 貯湯水循環手段
101 開閉部
101A 燃料電池側接続端子
101B 電力系統側接続端子
101C 電気ヒータ側接続端子
102 電力系統
103 間接加熱部
103A ヒータ
103B 熱媒体循環手段
103C 熱媒体循環経路
103D タンク
103E 第2の熱交換器
104 制御装置
105 インバータ
106 外部電力負荷
108 第1の貯湯水温度検出器
109 第2の貯湯水温度検出器
110 第3の貯湯水温度検出器
111 電磁弁
112 補給水配管
113 過昇温検知器
114 オーバーフロー配管
115A、115B、115C 貯湯タンク温度検出器
201 逆潮流検出手段

Claims (7)

  1. 燃料電池と、
    前記燃料電池の冷却水が流通する冷却水循環経路と、
    前記冷却水循環経路の冷却水を循環する冷却水循環手段と、
    前記冷却水循環経路に配置された第1の熱交換器と、
    前記第1の熱交換器において前記冷却水と熱交換を行う貯湯水が流通する貯湯水循環経路と、
    上部接続口及び底部接続口において前記貯湯水循環経路に接続された積層沸き上げ方式の貯湯タンクと、
    前記貯湯水の循環方向を切り換えることができる貯湯水循環手段と、
    前記第1の熱交換器と前記貯湯タンクの上部接続口との間の前記貯湯水循環経路に配置された第2の熱交換器、前記第2の熱交換器において前記貯湯水と熱交換を行う熱媒体が流通する熱媒体循環経路、前記熱媒体循環経路に配置された電気ヒータ、及び前記熱媒体循環経路に配置された熱媒体循環手段を有する間接加熱部と、
    前記冷却水循環手段、前記貯湯水循環手段、前記熱媒体循環手段及び前記電気ヒータを制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置の制御により、前記冷却水の循環により回収される前記燃料電池の排熱及び前記間接加熱部の熱が、前記貯湯水の循環により前記貯湯タンクに貯えられる、燃料電池コージェネレーションシステム。
  2. 逆潮流電力検知手段をさらに備え、
    前記燃料電池の発電時において、前記燃料電池から電力系統への逆潮流電力を前記逆潮流検知手段が検出すると、前記制御装置の制御により、前記間接加熱部が起動し、かつ前記逆潮流電力が前記電気ヒータに給電される、請求項1に記載の燃料電池コージェネレーションシステム。
  3. 前記燃料電池の起動時において、前記制御装置の制御により、前記貯湯水が前記貯湯タンクの上部接続口から流出して循環されると共に、前記間接加熱部が起動される、請求項1に記載の燃料電池コージェネレーションシステム。
  4. 前記燃料電池の停止時において、前記制御装置の制御により、定期的に、あるいは貯湯タンクへの給水が行われる都度、前記貯湯水が前記貯湯タンクの底部接続口から流出して循環されると共に、前記間接加熱部が起動される、請求項1に記載の燃料電池コージェネレーションシステム。
  5. 前記第2の熱交換器と前記貯湯タンクの上部接続口との間の前記貯湯水循環経路に配置された貯湯水温度検出器をさらに備え、
    前記燃料電池の発電時において、前記燃料電池から電力系統への逆潮流電力を前記逆潮流検知手段が検出すると、前記制御装置の制御により、前記貯湯水温度検出器の検出温度が一定になるように前記貯湯水の流量が調節される、請求項2に記載の燃料電池コージェネレーションシステム。
  6. 前記間接加熱部は、前記熱媒体循環経路に配置されて前記熱媒体を一時的に貯留するタンクと、前記タンク内の熱媒体の過熱を検知する過熱検知手段と、前記タンクに熱媒体を供給する熱媒体補給手段と、前記タンクの余剰の熱媒体をオーバーフローさせるオーバーフロー配管とをさらに有する、請求項1記載の燃料電池コージェネレーションシステム。
  7. 前記貯湯タンクは、前記貯湯タンクの貯湯温度分布を検出する貯湯タンク温度検出器を備え、
    前記燃料電池停止時において、貯湯タンク内の貯湯水の温度が低下すると、前記制御装置の制御により、前記貯湯水が前記貯湯タンクの底部接続口から流出して循環されると共に、前記間接加熱部が起動されるように構成されている、請求項1に記載の燃料電池コージェネレーションシステム。
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