JP2006029580A - 部品支持装置及びこの部品支持装置を介して部品が取り付けられた建設機械 - Google Patents

部品支持装置及びこの部品支持装置を介して部品が取り付けられた建設機械 Download PDF

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Abstract

【課題】 高応力が発生する部位にも補強を行うことなく安定して設置でき、また、位置制約が少なくなって、最適な位置に部品を配設することができる部品支持装置の提供。
【解決手段】建設機械を構成する構造体41に部品61、62を取り付けるための部品支持装置7は、板状体を少なくとも2本の折曲線に沿って折り曲げて構成され、2本の折曲線に挟まれた中央部に形成され、部品61、62を支持する支持部711と、支持部711の両側に形成され、構造体41に固定される一対の取付脚部712、713とを備え、一対の取付脚部712、713のうち、少なくともいずれか一方の取付脚部712、713は、構造体41に固定される部分が複数に分割され、取付脚部712、713の折曲線方向に対する剛性が、支持部711の同方向に対する剛性よりも小さくなっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、部品支持装置及びこの部品支持装置を介して部品が取り付けられた建設機械に関する。
建設機械である油圧ショベルは、下部走行体上に上部旋回体が設けられ、この上部旋回体に作業機が連設されて構成されている。
作業機は、上部旋回体に揺動自在に設けられるブームと、このブーム先端に揺動自在に設けられるアームと、さらにこのアーム先端に回動自在に設けられるバケット等を備えて構成される。ブーム、アーム、及びバケットは、上部旋回体に設けられるブームシリンダ、ブーム上に設けられるアームシリンダ、アーム上に設けられるバケットシリンダによって駆動され、各シリンダに圧油を供給することにより、ブーム、アーム、バケットの揺動動作を実現している。
このため、作業機には各シリンダへの圧油供給用の油圧配管が配設され、これらの油圧配管は、ブームやアーム上に設けられた配管支持装置を介して取り付けられている。
そして、このような配管支持装置としては、従来、配管固定用ねじ座を使用したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この配管固定用ねじ座は、略正方形の平板体からなり、例えばブームの外面に溶接にて固定される。この際、ねじ座の全周にわたって溶接される。また、応力の集中しやすい溶接ビード止端部がノミナル応力の低いところに対応する向きとしていた。
特開平5−196176号公報
しかしながら、前記特許文献1に開示される従来の配管固定用ねじ座では、全周にわたって溶接する必要があり、組立作業に時間を要するという問題がある。
また、作業機の掘削動作等により、この配管固定用ねじ座が固定されている部位に変形が発生する場合、応力の集中しやすい溶接ビード止端部がノミナル応力の低いところに対応する向きであっても、このねじ座にて変形を押え込むことになり、溶接部に大きな応力集中が発生する。このため、溶接部に疲労破壊が生じるおそれがある。
そこで、このような疲労破壊を避けるため、設置部位を変形が小さい部位に制約したり、設置部位の補強を行ったりしていたが、設置部位が制約されれば、配管を最短距離に配設することができず、配管を不必要に湾曲させなければならないことになる。
また、配管の長さ寸法が大となり、配管に対して無用な外力が作用して、配管の寿命を縮める場合がある。また、設置部位において補強を行う場合、補強用の部品の増加や組立時の作業工程の増加等があって、コスト高を招くことになる。
本発明の目的は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、高応力が発生する部位にも補強を行うことなく安定して設置でき、また、位置制約が少なくなって、最適な位置に部品を配設することができる部品支持装置及び建設機械を提供することにある。
第1発明に係る部品支持装置は、
建設機械を構成する構造体に部品を取り付けるための部品支持装置であって、
板状体を少なくとも2本の折曲線に沿って折り曲げて構成され、
前記2本の折曲線に挟まれた中央部に形成され、前記部品を支持する支持部と、
前記支持部の両側に形成され、前記構造体に固定される一対の取付脚部とを備え、
前記一対の取付脚部のうち、少なくともいずれか一方の取付脚部は、前記構造体に固定される部分が複数に分割され、
前記取付脚部の折曲線方向に対する剛性が、前記支持部の同方向に対する剛性よりも小さくなっていることを特徴とする。
第2発明に係る建設機械は、第1発明の部品支持装置を介して部品が取り付けられた建設機械であることを特徴とし、具体的には、
構造体を備え、前記構造体に部品支持装置を介して部品が取り付けられる建設機械であって、
前記部品支持装置は、
板状体を少なくとも2本の折曲線に沿って折り曲げて構成され、
前記2本の折曲線に挟まれた中央部に形成され、前記部品を支持する支持部と、
前記支持部の両側に形成され、前記構造体に固定される一対の取付脚部とを備え、
前記一対の取付脚部のうち、少なくともいずれか一方の取付脚部は、前記構造体に固定される部分が複数に分割され、
前記取付脚部の折曲線方向に対する剛性が、前記支持部の同方向に対する剛性よりも小さくなっていることを特徴とする。
第3発明に係る建設機械は、第2発明において、
前記部品支持装置は、前記構造体に作用する力の作用方向に直交する方向に前記折曲線が延びるように、前記構造体に固定されることを特徴とする。
第4発明に係る建設機械は、第2発明又は第3発明において、
前記取付脚部は、複数に分割された複数の脚片を備え、
各脚片の前記構造体に対する接合位置は、前記構造体の応力集中位置を避けた位置とされていることを特徴とする。
第5発明に係る建設機械は、第2発明乃至第4発明において、
前記構造体は、当該建設機械の作業機であることを特徴とする。
第6発明に係る建設機械は、第5発明において、
前記部品支持装置は、前記作業機に圧油を供給する配管部品を支持することを特徴とする。
第1発明の部品支持装置及び第2発明の建設機械によれば、取付脚部の構造体に固定される部分を複数に分割することにより、取付脚部の折曲線方向に対する剛性が支持部の剛性よりも小さくなるので、部品支持装置の取付脚部が変形しやすく、変形しやすい構造体の部位にこの部品支持装置を設置(固定)しても、この設置部位の変形にともなって取付脚部が変形して、接合部に応力が集中し難い。従って、この部品支持装置の設置部位の位置制約がなくなって、配管にとって最適な位置に配設することができ、高応力が発生する部位が設置部位であっても、この設置部位の補強を行う必要がない。
また、部品支持装置は、板状体を折曲線に沿って折り曲げて、支持部と取付脚部とを形成するものであるので、支持部と取付脚部は一体に構成され、幅や長さをある程度確保することができて、例えば、油圧配管等を支持する際、配管振動によって作用する外力等に対する剛性を確保することができる。従って、部品支持装置による部品支持の安定性の向上を図ることができる。
第3発明によれば、構造体に作用する力の作用方向に直交する方向に折り曲げ線が延びるように、部品支持装置が構造体に固定されることにより、構造体に作用した大きな力を折曲線での屈曲を利用して吸収することができるので、支持部上に設けられる部品に作用する力を緩衝させて支持部上の部品への影響を一層少なくすることができる。
第4発明によれば、取付脚部を構成する脚片の接合位置を、構造体の応力位置を避けた位置とすることにより、取付脚部の溶接等による接合部分に応力が集中することを防止することができるので、接合部分の損傷を防止することができる。
第5発明によれば、建設機械の作業機は、掘削等の作業によって作業機を構成する構造体に大きな力が作用するため、本発明を好適に適用することができる。
第6発明によれば、油圧ショベル等の圧油によって動作する作業機においては、圧油をシリンダ等に供給することが必須であり、作業機の構造体に沿って、配管部品が配設されることが多いので、本発明を採用することにより、このような配管部品に構造体に作用した力の影響を極力少なくして、配管部品の損傷を確実に防止することができる。
次に本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ以下に説明する。
■1.建設機械の全体構成
図1には、本発明の実施形態に係る建設機械としての油圧ショベル1が示され、この油圧ショベル1は、掘削、転圧、土砂の積み込み等種々の作業を行う建設機械であり、下部走行体2、上部旋回体3、及び作業機4を備えて構成される。
下部走行体2は、車両走行方向に沿って延びる一対の走行装置20を備え、各走行装置20は、駆動輪21、遊動輪22、下部転輪23、上部転輪24、及びこれらに巻装される履帯25を備えて構成される。
上部旋回体3は、油圧ショベル1の車両本体部分を構成するものであり、下部走行体2上に回転自在に設けられ、車両略中央に設けられるキャブ31と、車両後方側に設けられるエンジン32と、図示を略したが、エンジン32によって駆動される油圧回路とを備えて構成される。
作業機4は、上部旋回体3のキャブ31に側方に揺動自在に突設され、構造体としてのブーム41及びアーム42と、バケット43を備えて構成される。
ブーム41は、中間部分が下方に屈曲した形状を有する鋼製体であり、その基端部分が上部旋回体3に揺動自在に支持されている。このブーム41の屈曲部側面には、ブーム用シリンダ機構44の先端部分が回動自在に接続されており、このブーム用シリンダ機構44は、基端が上部旋回体3に揺動自在に支持されている。尚、このブーム41の屈曲部分側面には、夜間作業用のライト5が設けられている。
アーム42は、略直線状の鋼製体であり、基端がブーム41の先端に揺動自在に軸支されている。このアーム42の基端側端部には、アーム用シリンダ機構45の先端部分が回動自在に接続されており、このアーム用シリンダ機構45は、基端がブーム41の屈曲部上面に揺動自在に支持されている。
バケット43は、側面略半円形状の鋼製ボックス状体であり、半円形の弦の一端がアーム42の先端部分に揺動自在に支持され、他端には、掘削用の爪が設けられている。このバケット43のボックス外周部分には、バケット用シリンダ機構46の先端部分が回動自在に接続されており、このバケット用シリンダ機構46は、基端がアーム42の基端側上面に揺動自在に支持されている。
このような作業機4は、前述した上部旋回体3の油圧回路から圧油の供給を受けることにより、バケット43の位置及び姿勢を種々変更することにより作業を行うことができる。
すなわち、ブーム用シリンダ機構44に圧油を供給すると、ブーム用シリンダ機構44のピストンが伸縮し、ブーム41が上下に揺動し、アーム用シリンダ機構45に圧油を供給すると、アーム用シリンダ機構45のピストンが伸縮し、アーム42がブーム41に対して揺動し、バケット用シリンダ機構46に圧油を供給すると、バケット用シリンダ機構46のピストンが伸縮し、バケット43がアーム42に対して回動し、これらの動作を組み合わせることにより、バケット43を種々の姿勢に位置させることで掘削、積み込み等の作業を行うことができる。
■2.部品支持装置の構造
前述したように作業機4は、ブーム用シリンダ機構44、アーム用シリンダ機構45、及びバケット用シリンダ機構46に圧油を供給することにより駆動するため、作業機4には、図2に示されるように、これらのシリンダ機構に圧油を供給する油圧配管6が設けられ、油圧配管6を構成する配管部材61、62は、部品支持装置としての配管支持構造7によって支持されている。
また、ブーム41には、前述したライト5への電源供給用の電源線51が油圧配管6に沿って配設されており、電源線51も配管支持構造7によって支持されている。
(1)配管支持構造7の構成
(1-1)概略構成
油圧配管6は、可撓性の配管部材61、62、63、64を備え、ブーム41やアーム42の動きに応じて追従変形するようになっているが、アーム用シリンダ機構45との接続部分では、配管部材が抜けないように、ブーム41の屈曲部位に設けられた配管支持構造7によって固定されて動きが規制されている。
配管部材61は、アーム用シリンダ機構45のピストンを伸ばす方向に圧油を供給する配管であり、配管部材62は、アーム用シリンダ機構45のピストンを縮める方向に圧油を供給する配管である。
また、配管部材63は、バケット用シリンダ機構46のピストンを伸ばす方向に圧油を供給する配管であり、配管部材64はバケット用シリンダ機構46のピストンを縮める方向に圧油を供給する配管であり、図示を略したが、これらの配管部材63、64も、アーム42の基端部分上面で同様の配管支持構造7によって支持されている。
配管支持構造7は、図3に示すように、設置部位7Aに固定される配管支持体71と、この配管支持体71に連設される配管取付部72と、配管取付部72の側方に設けられる電源線取付部73とを備え、配管取付部72には締付金具74が装着され、配管部材61、62は、ボルト75によって締付金具74を配管取付部72に取り付けることにより、配管部材61、62が配管支持構造7上に固定されている。
(1-2)配管支持体71の構造
配管支持体71は、図4乃至図7に示されるように、矩形状の金属板状体を、矩形の短辺に沿った2つの折曲線Bで折り曲げ、中央部が突出した側面略山形状の金具として構成される。この配管支持体71は、配管取付部72を受けて配管を支持する支持部711と、この支持部711の両端部から延びて支持部711を設置部位7Aから浮かせた状態で支持する一対の取付脚部712、713とを含んで構成される。
支持部711は、2本の折曲線Bに挟まれた略矩形状の部分であり、支持部711の略中央部には、折曲線B方向に突出する側方突出部711Aが形成されている。
取付脚部712は、2本の折曲線Bのうち、一方の折曲線Bの外側の部分であり、矩形の長辺方向端部中央には、長辺方向端部から支持部711に向かう略U字形状の切欠部712Aが形成され、この取付脚部712の長辺方向端部近傍が折曲線Bとは逆方向に折り曲げられ、切欠部712Aによって分割されたそれぞれの折曲部分が2つの分割脚712Bとされ、配管支持体71は、この分割脚712Bでブーム41上に固定される。
取付脚部713は、他方の折曲線Bの外側の部分であり、取付脚部712と略同様に、切欠部713A及び分割脚713Bを備えて構成される。
そして、取付脚部712、713の相違は、長さ寸法と支持部711に対する曲げ角度であり、取付脚部712の長辺方向寸法は、取付脚部713の長辺方向寸法よりも大きくなっている。つまり、図6に示されるように、取付脚部712と設置部位7Aの設置面とのなす傾斜角度θ1が、例えば20(deg)程度であれば、取付脚部713と設置面となす傾斜角度θ2は、これよりも大きい例えば30(deg)程度となっている。
(1-3)配管取付部72の構造
配管取付部72は、配管支持体71の支持部711に取付けられる基部721と、この基部721に支持される支持片部722とを備えて構成される。
基部721は、支持片部722が設置される設置面721Aが傾斜面とされた直方体状のブロック体から構成され、配管支持体71の支持部711上に溶接等によって固定されている。
設置面721Aは、配管支持体71の取付脚部713側が高く、取付脚部712側が低くなるような傾斜とされている。また、図6及び図7に示されるように、この基部721の設置面721Aには、該設置面721Aの法線方向に、下部の配管支持体71に向かってねじ孔721Bが2箇所形成され、それぞれのねじ孔721Bには、前述した締付金具74を固定するボルト75が螺合する。
支持片部722は、図5に示されるように、取り付けられる配管部材61、62に直交する幅方向両端に側面視で略円弧状の凹部722Aが形成された波形状の金具として構成される。この支持片部722には、図6及び図7に示されるように、幅方向略中央の平坦部分に貫通孔722Bが2箇所形成されている。
このような支持片部722は、各貫通孔722Bが基部721のねじ孔721Bと重なる位置に配置され、基部721の設置面721Aに溶接固定される。
(1-4)電源線取付部73の構造
電源線取付部73は、図3及び図5に示されるように、金属板状体をU字状に折り曲げて形成される本体731と、この本体731のU字底面部分に設けられる基部732とを備えて構成され、本体731には、U字の間に電源線51が遊嵌状態で挿通される。
基部732は、図5に示すように、中央部が突出するように折り曲げ形成された金具として構成され、両端が支持部711の側方突出部711Aの上面に溶接接合される。
(1-5)配管支持構造7の固定
このような構造の配管支持構造7は、ブーム41の曲折部に溶接固定される。具体的には、図3に示されるように、配管支持構造7は、ブーム41の基端側(図3の右方)から先端側(図3の左方)に向かう方向に沿って配管支持体71の長辺が配置される。この際、配管支持体71の寸法の長い取付脚部712はブーム41の基端側、寸法の短い取付脚部713はブーム41の先端側となるような向きに配置される。
そして、図4及び図5に示されるように、取付脚部712、713のそれぞれの分割脚712B、713Bの端面と、設置部位7Aの設置面との間で隅肉溶接が施され、配管支持構造7は、隅肉溶接部76によってブーム41上面の設置部位7Aに接合固定される。
配管支持構造7がこのような向きに配置され、ブーム41の設置部位に接合固定されると、配管取付部72は、設置面721Aがブーム41の先端側で高く、基端側で低くなり、これに伴い、その上面に固定される支持片部722もこれに倣うように傾斜配置される。
このような配管取付部72の配置により、配管部材61、62は、基端側でブーム41の上面に接近し、先端側でブーム41の上面から離間するように傾斜した状態で固定されることとなる。
(2)ライト5の取付構造
ブーム41の側面に設けられるライト5は、図8に示されるように、光源部52及びブラケット53を備え、L字状のブラケット53に形成された孔に、光源部52の雄ねじ部を挿入し、雄ねじ部にナット54を螺合することで一体化される。
このライト5は、ブーム41の側面に設けられた部品支持装置としての部品支持構造8を介して取り付けられ、部品支持構造8は、配管支持構造7と同様に部品支持体81及び部品取付部82を備えて構成される。
部品支持体81は、配管支持体71と同様に、金属製の矩形板状体を短辺方向に沿って2箇所で折り曲げた山型形状をなし、折曲線で挟まれた山の頂部が支持部811とされ、その両側が取付脚部812とされ、各取付脚部812には、切欠部が形成され、ブーム41への接合部となる部分が分割脚とされている。但し、この部品支持体81は、配管支持体71とは異なり、支持部811の両側の取付脚部812の長さ寸法が同じとされ、折曲線による折曲角度も同一とされている。
部品取付部82は、略直方体状のブロック体から構成され、部品支持体81の支持部811に溶接接合され、接合面とは反対側の面には、ねじ孔821が形成されている。このねじ孔821には、ボルト83が螺合し、これによりライト5のブラケット53が部品取付部82に固定される。
このような部品支持構造8は、ブーム41の延出方向に直交する方向が部品支持体81の長手方向となるような向き、すなわち、ブーム41の側面の上下方向に配置され、配管支持構造7の場合と同様に、部品支持体81の分割脚の端面とブーム41の側面との間で隅肉溶接によって接合固定されている。
■3.実施形態の作用及び効果
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
(3-1)実施形態の作用
このような構成の油圧ショベル1において、作業機4を操作して、掘削等の作業を行うと、バケット43が地面に衝突して反力が生じ、この力は、アーム42を介してブーム41に作用する。ブーム41の曲折部の上面部分では、ブーム41の延出方向に沿った圧縮方向又は引張方向の力が作用し、側面部分では、上方向又は下方向の曲げ力が作用することとなるが、配管支持構造7及び部品支持構造8によって、これらの力を吸収し、配管部材61、62や、ライト5にこれらの力が作用することを防止している。
これについて、具体的に、シミュレーションにより従来の配管支持構造と対比を行ったので以下に説明する。
従来の配管支持構造9は、図9に示されるように、配管支持体91と、前述した配管支持構造7と同様の配管取付部72とを備え、配管部材61、62は、締付金具74及びボルト75によって固定される。
配管支持体91は、矩形状の金属板状体を矩形波状に折り曲げることにより形成され、矩形波の頂部が支持部911、底部が取付脚部912とされている。
取付脚部912には、実施形態に係る配管支持体71とは異なり、切欠部は一切形成されていない。そして、この取付脚部912は、脚部先端面と設置部位7Aの設置面との間で隅肉溶接部93によって線状に溶接接合されている。
ブーム41の屈曲部の上面となる設置部位7Aに、配管支持体を取付けないものと、従来構造の配管支持構造9を取り付けたものと、実施形態に係る配管支持構造7を取り付けたものとについて発生した応力についてシミュレーションを行ったところ、配管支持体を設けないものについては、図10(A)に示される応力分布となり、略中央部分で応力が集中する領域S1が生じていることが判る。
次に、従来の配管支持体91を取り付けたものは、図10(B)に示される応力分布となり、配管支持体91の設置部位7Aに対する隅肉溶接部の幅方向端部で領域S2の部分で過大な応力集中が生じていることが判る。
最後に、本実施形態に係る配管支持体71を取り付けたものは、図10(C)に示される応力分布となり、隅肉溶接部に殆ど応力集中が認められないことが判る。尚、本実施形態に係る配管支持構造7では、設置部位7A表面に生じた応力集中部位は、配管支持体71によって隠蔽され、設置部位7Aから浮いた支持部711の位置にあり、分割客712B、713Bの設置部位7Aとの接合部は、設置部位7Aの応力集中部位を避けた位置とされている。
(3-2)実施形態の効果
配管支持体71の取付脚部712、713に切欠部712A、713Aを形成することにより、取付脚部712、713の幅方向(折曲線B方向)に断面欠損が生じることとなるので、幅方向における支持部711の剛性よりも剛性を小さくすることができる。
すなわち、配管支持体71の取付脚部712、713が変形しやすく、変形しやすい設置部位7Aにこの配管支持構造7を接合固定しても、この設置部位7Aの変形にともなって配管支持体71の取付脚部712、713が変形して、設置部位7Aの隅肉溶接部76に応力が集中し難くなる。
このため、変形しやすい設置部位7Aにこの配管支持構造7を接合固定しても、隅肉溶接部76が疲労破壊を起こし難く、安定して配管部材61、62を支持することができる。
すなわち、この配管支持構造7の設置部位7Aの位置制約がなくなって、配管部材61、62を最適な位置に配設することができ、配管部材61、62を不必要に湾曲させずに済み、作業機4の揺動の際に配管が邪魔したり、配管部材61、62に対して無用な外力が作用したりすることがなくなる。従って、作業機4をなめらかに揺動させることができると共に、配管部材61、62の寿命を延ばすことができる。
しかも、不必要な配管部材61、62の引き回しが不要となることにより、配管部材61、62の長さ寸法が大きくなるのを回避してコスト低減を図ることができる。
また、高応力が発生する部位が設置部位7Aであっても、この設置部位7Aの補強を行う必要がなく、部品点数の低減を図って低コスト化を達成できると共に、作業工数の減少を図って組立作業時間の短縮を図ることができる。
配管支持体71は、板状体を折曲線Bに沿って折り曲げることによって支持部711と取付脚部712、713とを形成するものであるので、支持部711と取付脚部712、713は一体に構成され、幅や長さをある程度確保することができて、配管振動によって作用する外力等に対する剛性を確保することができる。
このため、この配管支持構造7による配管支持の安定性の向上を図ることができる。しかも、取付脚部712、713に切欠部712A、713Aを設けて剛性を低下させるものであり、このような剛性低下部を簡単に形成することができ、全体構造の簡略化を図ることができる。従って、この配管支持構造7を低コストにて簡単に構成することができる。
設置部位7Aが建設機械のブーム41の屈曲部であるので、この油圧ショベル1により作業機4の掘削動作を行えば、この設置部位7Aに変形が生じ易い。しかしながら、この設置部位7Aに変形が発生しても、配管支持体71の取付脚部712、713の剛性(折曲線B方向に対する剛性)が小さいので、この変形に追従することができ、隅肉溶接部76の疲労破壊を有効に防止することができる。このため、この配管支持構造7は油圧ショベル1にとって最適な支持構造となって、作業機4の揺動用に使用する油圧配管を長期にわたって安定して支持することができる。
ライト5が部品支持構造8によって支持されることにより、配管部材61、62の場合と同様に、ブーム41に曲げ力等が作用しても、この力を部品支持構造8によって吸収緩和することができるため、ライト5にブーム41に作用した力が影響することがなく、損傷することなく、ライト5を安定して支持することができる。
また、ブーム41に作用する圧縮、引張力に直交する方向に沿って配管支持体71の折曲線Bを形成したので、ブーム41に作用した同方向の力は、折曲部分によって吸収緩和され、配管部材61、62を一層安定して支持することができる。同様に、部品支持体81もブーム41の側面で曲げ力が作用する方向に直交する方向に沿って折曲線が形成されているので、部品支持構造8においても、配管支持構造7と同様の効果を享受できる。
■4.配管支持体の他の構成
前述した実施形態では、配管支持構造7及び部品支持構造8を構成する配管支持体71、部品支持体81は、取付脚部712、713、812の長辺方向端部略中央にU字状の切欠部を形成して構成していたが、配管支持体又は部品支持体の構成として次に示されるようなものを採用してもよい。
すなわち、図11に示される配管支持体71Aのように、配管支持体71の取付脚部712、713の各切欠部712A、713Aの切欠幅Hを、前述した配管支持体71の切欠幅よりも小さくして配管支持体71Aを構成してもよい。
また、図11に示される配管支持体71Bのように、一方の取付脚部712の切欠部712Aの切欠幅Hを、取付脚部712の端部側に向かうに従って順次拡大させて配管支持体71Bを構成してもよい。
さらに、図11に示される配管支持体71Cのように、各取付脚部712、713にそれぞれ2つの切欠部712A1、712A2、713A1、713A2を形成し、各取付脚部712、713に3つの分割脚712B1、712B2、712B3、713B1、713B2、713B3を形成して配管支持体71Cを構成してもよい。
そして、図11に示される配管支持体71Dのように、分割された分割脚712Bの設置部位との当接部近傍のみを幅方向に拡張して配管支持体71Dを構成してもよく、図11に示される配管支持体71Eのように、取付脚部712のみに切欠部712Aを形成して取付脚部712のみに分割脚712Bを形成してもよい。
このように、図11に示される配管支持体71A〜71Eにおいては、各取付脚部712、713に分割脚712B、713B…が形成され、各取付脚部712、713の面積を減少させて剛性を低下させているので、これらの配管支持体71A〜71Eを使用して配管支持構造を構成しても、前述した配管支持構造7と同様の作用効果を享受することができる。
特に、配管支持体71Dでは、各取付脚部712、713の面積を有効に減少させることができる上、分割脚712B、713Bの幅寸法が大きくなっているので設置部位への溶接長さを十分に確保できる
また、配管支持体71Eでは他方の取付脚部713には分割脚を設けていないので、この取付脚部713には剛性低下部が形成されていない。しかしながら、一方の取付脚部712には分割脚712Bが形成され、この取付脚部712の剛性を低下させている。従って、この取付脚部712の設置部位との溶接部の応力集中を緩和することができる。
■5.実施形態の変形
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
例えば、配管支持構造7の設置部位7Aとしては、ブーム41の曲折部に限るものではなく、ブーム41の他の部位やブーム41以外のアーム42等であってもよい。特に変形が生じ易い部位に設置することによって、接合部(隅肉溶接部76)の疲労破壊を防止できる等の効果を有効に発揮できる。
また、各取付脚部712、713の傾斜角度θ1、θ2は、剛性低下に影響を及ぼさない範囲で任意に設定することができる。
さらに、配管支持体71においては、一方の取付脚部712よりも他方の取付脚部713を短く設定しているが、逆に一方の取付脚部712を短くしても、同一長さとしてもよい。
また、支持部711の設置部位7Aからの離間寸法(浮上り寸法)としても、取付脚部712、713の傾斜角度θ1、θ2や取付脚部712、713の長さ等を変更することによって、変更することができる。
さらに、各取付脚部712、713の分割脚712B、713Bの増減も任意であり、他方の取付脚部のみに分割脚を設けたものであってもよい。
また、各取付脚部712、713の分割脚712B、713Bの先端部分を折り曲げることなく、支持部711に対して所定角度で傾斜する傾斜片(折り曲げ部を有さない傾斜片)をもって構成するようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、配管取付部72の基部721の設置面721Aを傾斜面とし、この基部721の上面に支持される支持片部722を、配管支持体71の支持部711に対して、前方側が後方側よりも高位となるように傾斜させているが、基部721の設置面721Aを傾斜させずに、支持片部722を配管支持体71の支持部711に対して傾斜させないものであってもよく、逆に後方側が前方側よりも高位となるものであってもよい。
また、配管取付部72は、種々変更して実施することができるとともに、支持部711で配管を支持することが可能であれば設けなくてもよい。例えば、支持部711に直接ねじ孔を設けて、配管部材61、62を支持部711と締付金具74との間に配置し、ボルト75等で支持部711のねじ孔に螺合固定してもよい。
さらに、上記実施形態では、支持部711を設置部位7Aに対して略平行に配置しているが、支持部711が設置部位7Aに対して傾斜するものであってもよい。
また、上記実施形態では、部品支持装置としての配管支持構造7及び部品支持構造8として配管部材61、62、及びライト5が例示されていたがこれに限らず、作業機の配管途中に設けられるアキュームレータ等の設備を本発明に係る部品支持装置で支持してもよい。
さらに、この配管支持構造7を使用するものとしては、油圧ショベル1に限るものではなく、クレーン、破砕機等の種々の建設機械であってもよい。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造及び形状等は本発明の目的を達成できる範囲で他の構造等としてもよい。
本発明は、前述した油圧ショベルの他、クレーン、ホイルローダ等の建設機械に好適に利用することができる。
本発明の実施形態に係る建設機械の構造を表す側面図。 本実施形態における建設機械を構成する作業機の構造を表す部分斜視図。 本実施形態における部品支持装置の構造を表す概要斜視図。 本実施形態における部品支持装置の構造を表す平面図。 本実施形態における部品支持装置の構造を表す後面図。 本実施形態における部品支持装置の構造を表す側面図。 本実施形態における部品支持装置の構造を表す断面図。 本実施形態における他の部品を支持する部品支持装置の構造を表す分解斜視図。 従来の部品支持装置の構造を表す概要斜視図。 従来の部品支持装置の作用と、本実施形態に係る部品支持装置の作用とを対比して説明するための模式図。 本実施形態における部品支持装置を構成する部品支持体の変形を表す斜視図。
符号の説明
1…油圧ショベル(建設機械)、4…作業機(構造体)、7…配管支持構造(部品支持装置)、8…部品支持構造(部品支持装置)、61、62…配管部材(配管部品)、711、811…支持部、712、713、812…取付脚部、712B、713B…分割脚、B…折曲線

Claims (6)

  1. 建設機械を構成する構造体に部品を取り付けるための部品支持装置であって、
    板状体を少なくとも2本の折曲線に沿って折り曲げて構成され、
    前記2本の折曲線に挟まれた中央部に形成され、前記部品を支持する支持部と、
    前記支持部の両側に形成され、前記構造体に固定される一対の取付脚部とを備え、
    前記一対の取付脚部のうち、少なくともいずれか一方の取付脚部は、前記構造体に固定される部分が複数に分割され、
    前記取付脚部の折曲線方向に対する剛性が、前記支持部の同方向に対する剛性よりも小さくなっていることを特徴とする部品支持装置。
  2. 構造体を備え、前記構造体に部品支持装置を介して部品が取り付けられる建設機械であって、
    前記部品支持装置は、
    板状体を少なくとも2本の折曲線に沿って折り曲げて構成され、
    前記2本の折曲線に挟まれた中央部に形成され、前記部品を支持する支持部と、
    前記支持部の両側に形成され、前記構造体に固定される一対の取付脚部とを備え、
    前記一対の取付脚部のうち、少なくともいずれか一方の取付脚部は、前記構造体に固定される部分が複数に分割され、
    前記取付脚部の折曲線方向に対する剛性が、前記支持部の同方向に対する剛性よりも小さくなっていることを特徴とする建設機械。
  3. 請求項2に記載の建設機械において、
    前記部品支持装置は、前記構造体に作用する力の作用方向に直交する方向に前記折曲線が延びるように、前記構造体に固定されることを特徴とする建設機械。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の建設機械において、
    前記取付脚部は、複数に分割された複数の脚片を備え、
    各脚片の前記構造体に対する接合位置は、前記構造体の応力集中位置を避けた位置とされていることを特徴とする建設機械。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれかに記載の建設機械において、
    前記構造体は、当該建設機械の作業機であることを特徴とする建設機械。
  6. 請求項5に記載の建設機械において、
    前記部品支持装置は、前記作業機に圧油を供給する配管部品を支持することを特徴とする建設機械。
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