JP2006029440A - ツインクラッチ式マニュアルトランスミッション - Google Patents
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Abstract
【解決手段】個々のクラッチC1、C2を介してエンジン回転を選択的に入力される第1入力軸5および第2入力軸6を具え、リバースアイドラギア21を、軸22にその軸線方向に摺動可能に設け、後退歯車組GRに対する噛合位置と中立位置とを適宜選択可能としてなるツインクラッチ式マニュアルトランスミッションにおいて、当該リバースアイドラギア21を前記中立位置から噛合位置とは反対側にも摺動可能とし、後退入力歯車19に隣接するいずれかの速度段の入力歯車23との、相互に対向するそれぞれの軸方向端面に、リバースアイドラギアを軸方向に摺動移動させて接触させた場合に相互に嵌合する雌雄嵌合部37を設けたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
ディファレンシャルギアにパーキング用ギアを追加して、停車時にはそのギアを別途設けたクサビ等により回転不能に拘束することが考えられえるが、そのいずれにおいても、パーキング専用ギアと当該ギアを固定するためのクサビ等の専用ロック機構を別途追加する必要があり、特にはFF車用のツインクラッチ式マニュアルトランスミッションにおいて、スペースの制約上、その構成が困難になるという問題点があった。
個々のクラッチを介してエンジン回転を選択的に入力される第1入力軸および第2入力軸を具え、第2入力軸を中空として第1入力軸上に回転自在に嵌合し、第1入力軸をエンジンから遠い第2入力軸の後端より突出させ、この突出した第1入力軸の後端部と、第1および第2入力軸に並置したカウンターシャフトとの間に、グループ分けした一方の変速段グループの歯車組をそれぞれ適宜伝動可能に設け、第2入力軸および前記カウンターシャフト間に、グループ分けした他方の変速段グループの歯車組をそれぞれ適宜伝動可能に設け、リバースアイドラギアを、カウンターシャフトに平行な軸にその軸線方向に摺動可能に設け、当該リバースアイドラギアの後退歯車組に対する噛合位置と中立位置とを適宜選択可能としてなるツインクラッチ式マニュアルトランスミッションにおいて、
当該リバースアイドラギアを前記中立位置から噛合位置とは反対側にも摺動可能とし、当該リバースアイドラギアと、第1入力軸または第2入力軸に設けた後退入力歯車に隣接するいずれかの速度段の入力歯車との、相互に対向するそれぞれの軸方向端面に、リバースアイドラギアを当該入力歯車に向けて軸方向に摺動移動させて接触させた場合に相互に嵌合する雌雄嵌合部を設けたことを特徴とするものである。
図1は、本発明の一実施例になるツインクラッチ式マニュアルトランスミッションの実体構成図を示し、図2は、同ツインクラッチ式マニュアルトランスミッションの骨子図を示す。本実施例においては、このツインクラッチ式マニュアルトランスミッションを、フロントエンジン・フロントホイールドライブ車(FF車)に用いて有用な以下の構成とする。
両クラッチC1、C2のフロント側はトーショナルダンパ3を介して、その緩衝作用のもとにエンジンクランクシャフト2に結合される。
ケース1内には更に、トーショナルダンパ3を介して常時エンジン駆動される図示しないオイルポンプを設け、これからの作動油を媒体として後述するクラッチC1、C2の締結および解放制御を含む変速段選択制御を実行するものとする。
第2入力軸6は中空とし、これを第1入力軸5の外周側に嵌合するが、両者の間に形成される環状のスペースに、フロント側ニードルベアリング7およびリヤ側ニードルベアリング8を介在させて、内周側の第1入力軸5および外周側の第2入力軸6を相互に同心状態で回転自在に連結する。ここでフロント側とは、エンジンに連結されるクランクシャフト2に面する側を示し、リア側とはその反対側を示す。
第2入力軸6のフロント側端とリア側端の中間部分の外周をボールベアリング9により変速機ケース1のフロント側壁1aに回転自在に支承し、その近傍に上記のフロント側ニードルベアリング7を配置し、リヤ側ニードルベアリング8を第2入力軸6のリア側端の近傍に配置する。
第1入力軸5を第2入力軸6のリア側端から突出させ、この突出した第1入力軸5のリア側部分5aを変速機ケース1のリア側壁1bにボールベアリング10を介して回転自在に支承する。
これらのことにより、第1入力軸5および第2入力軸6は、それぞれ回転自在に支持されることになり、クランクシャフト2からそれぞれクラッチC1、C2を介して図示しないエンジンから伝達された力に基き、回転される。
カウンターシャフト11のフロント側にはカウンターギヤ14を一体回転可能に設け、当該カウンターギア14はファイナルドリブンギア15に噛合されて、当該ファイナルドリブンギア15はディファレンシャル16に連結され、ディファレンシャルの出力側は、左右の車輪に連結される。
このように、軸心油路はあるもののほぼ中実体である第1入力軸5に入力歯車に、かかるトルクが大きい第1速歯車組G1および後退歯車組GRを設けることにより、中空の第2入力軸6に設けることに比べ、第1速および後退の入力歯車にかかる大きなトルクを、高い剛性により支持することができ、入力軸の耐久性を高めることができる。
後退歯車組GRは、第1入力軸5のリア側部分5aに一体成形した後退入力歯車19と、カウンターシャフト11上に回転自在に設けた後退出力歯車20と、これらの歯車19、20に後退時にのみ噛合されて、これら歯車19、20間を逆転下に駆動結合するリバースアイドラギヤ21とで構成し、リバースアイドラギヤ21は、ケース1のフロント側壁1aとリア側壁1bとに第1入力軸5に平行に設けられた軸22の外周面に、その周方向に回転自在かつ当該軸方向に摺動自在に設けられる。
同様に、第3速歯車組G3は、第1入力軸5のリア側部分5aに一体成形した第3速入力歯車25と、カウンターシャフト11に回転自在に設けた第3速出力歯車26とを相互に噛合せて構成する。
その機構の、後退出力歯車20をリア側に具えるカップリングスリーブ27aを図示の中立位置から左行させて第1速出力歯車18に結合されたクラッチギヤ27bに噛合させるとき、第1速出力歯車18がカウンターシャフト11に駆動結合されて後述するごとく第1速を選択可能なものとし、
カップリングスリーブ27aを図示の中立位置から右行させて第5速出力歯車24に結合されたクラッチギヤ27cに噛合させるとき、第5速出力歯車24がカウンターシャフト11に駆動結合されて後述するごとく第5速を選択可能なものとする。
カップリングスリーブ27aを図示の中立位置を保って、リバースアイドラギア21を図示しない中立位置から軸22のリア側に向けて左行させて、当該リバースアイドラギア21を後退入力歯車19および後退出力歯車20の双方に噛合せる噛合位置に移動させるとき、後述するごとく後退を選択可能なものとする。
第6速歯車組G6は、第2入力軸6の最もリア側に一体成形した第6速入力歯車28と、カウンターシャフト11上に回転自在に設けた第6速出力歯車29とを相互に噛合させて構成する。
第4速歯車組G4は、第2入力軸6に前記第6速入力歯車28に隣接させて一体成形した第4速入力歯車30と、カウンターシャフト11上に回転自在に設けた第6速出力歯車31とを相互に噛合させて構成する。
第2速歯車組G2は、第2入力軸6のボールベアリング9に隣接させて一体成形した第2速入力歯車32と、カウンターシャフト11上に回転自在に設けた第2速出力歯車33とを相互に噛合せて構成する。
その機構の、カップリングスリーブ34aを図示の中立位置から左行させて第3速出力歯車26に結合されたクラッチギヤ34bに噛合せるとき、第3速出力歯車26がカウンターシャフト11に駆動結合されて後述するごとく第3速を選択可能なものとする。
加えて、カウンターシャフト11には、第6速出力歯車29のリア側に隣接させて第6速用同期噛合機構35を設け、
その機構の、カップリングスリーブ35aを図示の中立位置から右行させて第6速出力歯車29に結合されたクラッチギヤ35bに噛合せるとき、第6速出力歯車29がカウンターシャフト11に駆動結合されて後述するごとく第6速を選択可能なものとする。
ここでは、第3速用同期噛合機構34と第6速用同期噛合機構35とは、それぞれ独立したものとしているが、カップリングスリーブを中立位置から左右両方向に移動可能なものとして、一つの第3速−第6速用同期噛合機構として構成することも可能である。
その機構の、カップリングスリーブ36aを図示の中立位置から左行させて第4速出力歯車31に結合されたクラッチギヤ36bに噛合させるとき、第4速出力歯車31がカウンターシャフト11に駆動結合されて後述するごとく第4速を選択可能なものとし、
カップリングスリーブ36aを図示の中立位置から右行させて第2速出力歯車33に結合されたクラッチギヤ36cに噛合させるとき、第2速出力歯車33がカウンターシャフト11に駆動結合されて後述するごとく第2速を選択可能なものとする。
リバースアイドラギア21は、第1入力軸5のリア側部分5aと平行に設けた軸22に周方向および軸方向に摺動可能に設けられている。図3中実線に示す中立位置においては、リバースアイドラギア21は後退入力歯車19には噛合されておらず、中立位置からリア側に摺動させて噛合位置に移動させることで、後退入力歯車19および図示しない後退出力歯車20に噛合されて、後退歯車組を構成する。さらにリバースアイドラギア21を、中立位置からフロント側に移動させて、点線の外形線および斜線で示すように第5速入力歯車23に設けたドッククラッチ状の雌雄嵌合部の雌部37bと、リバースアイドラギア21に設けた雌雄嵌合部37の雄部37aとを相互に嵌合させることにより、リバースアイドラギア21および第5速入力歯車23はそれぞれの周方向の回転が拘束されて、停車時の車両が前後に移動することを防止して、車両を安全に停車させることができる。
リバースアイドラギア21のフロント側の軸方向端面には、周方向に等間隔に6箇所、前記雌雄嵌合部37の円柱状の雄部37aが設けられ、第5速入力歯車23のリア側の軸方向端面には、周方向に等間隔に12箇所、前記雌雄嵌合部の角部を面取りした直方体状の雌部37bを設けている。隣接する雌部37bは、当該雌部37bよりも浅い、周方向に延びる溝部37cを設け、当該パーキング機構において、雌雄嵌合部37の雄部37aおよび雌部37bを相互に位置合わせして嵌合することを容易なものとしている。
動力伝達を希望しない中立(N)レンジにおいては、クラッチC1、C2の双方を締結しておくが、同期噛合機構27、34、35、36のカップリングスリーブ27a、34a、35a、36aを全て図示の中立位置にして、ツインクラッチ式マニュアルトランスミッションが動力伝達を行わないようにする。
駐車(P)レンジについては、本実施例では、第5速入力歯車に設けた雌部37bに、リバースアイドラギア17の雄部37aを嵌合することを前提にしているため、少なくともクラッチC2は解放した状態とし、同期噛合機構27のカップリングスリーブ27aは右行させて、クラッチギア27cに噛合せて、第5速出力歯車23をカウンターシャフト11に駆動結合するものとする。
これによりクラッチC1からのエンジン回転が第1入力軸5、第1速歯車組G1、カウンターシャフト11、カウンターギア14、ファイナルギア15およびディファレンシャル16を介して車輪に伝達される。
なお、第1速の選択が発進用のものである時は、それ用にクラッチC1の締結進行制御を行うことは、言うまでもない。
かかるアップシフトの完了後、第1速−第5速用同期噛合機構27のカップリングスリーブ27aを中立位置に戻して歯車18をカウンターシャフト11から切り離し、その後クラッチC1を締結しておく。
これによりクラッチC2からのエンジン回転が第2入力軸6、第2速歯車組G2、カウンターシャフト11、カウンターギア14、ファイナルギア15およびディファレンシャル16を介して車輪に伝達される。
かかるアップシフトの完了後、第4速−第2速用同期噛合機構36のカップリングスリーブ36aを中立位置に戻して歯車33をカウンターシャフト11から切り離し、その後クラッチC2を締結しておく。
これによりクラッチC1からのエンジン回転が第1入力軸5、第3速歯車組G3、カウンターシャフト11、カウンターギア14、ファイナルギア15およびディファレンシャル16を介して車輪に伝達される。
かかるアップシフトの完了後、同期噛合機構34のカップリングスリーブ34aを中立位置に戻して第3速出力歯車25を第1入力軸5から切り離し、その後クラッチC1を締結しておく。
これによりクラッチC2からのエンジン回転が第2入力軸6、第4速歯車組G4、カウンターシャフト11、カウンターギア14、ファイナルギア15およびディファレンシャル16を介して車輪に伝達される。
かかるアップシフトの完了後、同期噛合機構36のカップリングスリーブ36aを中立位置に戻して第4速出力歯車31をカウンターシャフト11から切り離し、その後クラッチC2を締結しておく。
これによりクラッチC1からのエンジン回転が第1入力軸5、第5速歯車組G5、カウンターシャフト11、カウンターギア14、ファイナルギア15およびディファレンシャル16を介して車輪に伝達される。
かかるアップシフトの完了後、同期噛合機構27のカップリングスリーブ27aを中立位置に戻して第5速出力歯車23をカウンターシャフト11から切り離し、その後クラッチC1を締結しておく。
これによりクラッチC2からのエンジン回転が第2入力軸6、第6速歯車組G6、カウンターシャフト11、カウンターギア14、ファイナルギア15およびディファレンシャル16を介して車輪に伝達される。
なお、第6速から順次第1速へとダウンシフトさせるに際しても、上記アップシフトと逆の制御を行うことにより所定のダウンシフトを行わせることができる。
これによりクラッチC1からのエンジン回転が第1入力軸5、後退入力歯車19、リバースアイドラギア21、後退出力歯車20、カウンターシャフト11、カウンターギア14、ファイナルギア15およびディファレンシャル16を介して車輪に伝達され、車輪は後退方向に回転する。
なお、後退変速段での発進時は、それ用にクラッチC1の締結進行制御を行うこと、勿論である。
また、本実施の形態ではFF車用のツインクラッチ式マニュアルトランスミッションを示したが、もちろんFR車用のものとしてもよい。
2 クランクシャフト
C1 奇数変速段クラッチ
C2 偶数変速段クラッチ
3 トーショナルダンパ
5 第1入力軸
6 第2入力軸
7 フロント側ニードルベアリング
8 リヤ側ニードルベアリング
9 フロント側ボールベアリング
10 リア側ボールベアリング
11 カウンターシャフト
12 フロント側円錐コロ軸受
13 リア側円錐コロ軸受
14 カウンターギア
15 ファイナルドリブンギア
16 ディファレンシャル
G1 第1速歯車組
17 第1速入力歯車
18 第2速出力歯車
G4 後退歯車組
19 後退入力歯車
20 後退出力歯車
21 リバースアイドラギア
22 軸
G5 第5速歯車組
23 第5速入力歯車
24 第5速出力歯車
G3 第3速歯車組
25 第3速入力歯車
26 第3速出力歯車
27 第1速−第5速用同期噛合機構
G6 第6速歯車組
28 第6速入力歯車
29 第6速出力歯車
G4 第4速歯車組
30 第4速入力歯車
31 第4速出力歯車
G2 第2速歯車組
32 第2速入力歯車
33 第2速出力歯車
34 第3速用同期噛合機構
35 第6速用同期噛合機構
36 第4速―第2速用同期噛合機構
37 雌雄嵌合部
Claims (4)
- 個々のクラッチを介してエンジン回転を選択的に入力される第1入力軸および第2入力軸を具え、第2入力軸を中空として第1入力軸上に回転自在に嵌合し、
第1入力軸をエンジンから遠い第2入力軸の後端より突出させ、この突出した第1入力軸の後端部と、第1および第2入力軸に並置したカウンターシャフトとの間に、グループ分けした一方の変速段グループの歯車組をそれぞれ適宜伝動可能に設け、
第2入力軸および前記カウンターシャフト間に、グループ分けした他方の変速段グループの歯車組をそれぞれ適宜伝動可能に設け、
リバースアイドラギアを、カウンターシャフトに平行な軸にその軸線方向に摺動可能に設け、当該リバースアイドラギアの後退歯車組に対する噛合位置と中立位置とを適宜選択可能としてなるツインクラッチ式マニュアルトランスミッションにおいて、
当該リバースアイドラギアを前記中立位置から噛合位置とは反対側にも摺動可能とし、当該リバースアイドラギアと、第1入力軸または第2入力軸に設けた後退入力歯車に隣接するいずれかの速度段の入力歯車との、相互に対向するそれぞれの軸方向端面に、リバースアイドラギアを当該入力歯車に向けて軸方向に摺動移動させて接触させた場合に相互に嵌合する雌雄嵌合部を設けたことを特徴とするツインクラッチ式マニュアルトランスミッション。 - 請求項1に記載のツインクラッチ式マニュアルトランスミッションにおいて、
リバースアイドラギアと雌雄嵌合部により結合される前記いずれかの速度段の入力歯車を、少なくとも一方または他方の変速度段グループの最低速度段よりは径の大きい速度段の入力歯車としたことを特徴とするツインクラッチ式マニュアルトランスミッション。 - 請求項2に記載のツインクラッチ式マニュアルトランスミッションにおいて、
第1入力軸に、奇数変速段グループと後退の歯車組を設け、第2入力軸に偶数変速段グループの歯車組を設けてなることを特徴とするツインクラッチ式マニュアルトランスミッション。 - 請求項3に記載のツインクラッチ式マニュアルトランスミッションにおいて、
第1入力軸の最もリア側に第1速の出力歯車を設け、当該出力歯車に隣接させて後退の出力歯車を設けてなることを特徴とするツインクラッチ式マニュアルトランスミッション。
Priority Applications (1)
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JP2004208788A JP2006029440A (ja) | 2004-07-15 | 2004-07-15 | ツインクラッチ式マニュアルトランスミッション |
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JP2004208788A JP2006029440A (ja) | 2004-07-15 | 2004-07-15 | ツインクラッチ式マニュアルトランスミッション |
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JP2009085323A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Honda Motor Co Ltd | ツインクラッチ式変速装置 |
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2004
- 2004-07-15 JP JP2004208788A patent/JP2006029440A/ja active Pending
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