JP2006028985A - 機械式駐車装置における自動給油システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 駆動部における給油箇所に対する給油の自動化を図ることにより、保守点検作業における負担軽減を図った機械式駐車装置における自動給油システムを提供する。
【解決手段】 自動給油システムは、グリースが貯留される油タンク49と、グリースを送り出す給油ポンプ50と、給油ポンプ50から送り出されたグリースを各給油箇所R1〜R4、L1〜L4に案内する配管部材56と、給油ポンプ50をタイマ運転もしくはカウンタ運転により駆動制御する制御盤52を備える。配管部材56は、給油ポンプ50に接続された給油ホース57と、給油ホース57に接続されたマニホールド58と、マニホールド58の各分岐口部に分配弁59を介してそれぞれ接続された複数の分岐配管60とを備える。
【選択図】 図5

Description

本発明は、機械式駐車装置のギア・回転軸・スプロケット等の駆動部における給油箇所に対してグリース等の潤滑剤を自動的に供給する機械式駐車装置における自動給油システムに関するものである。
一般的に、機械式駐車装置としては、エレベータ式駐車装置や垂直循環式駐車装置等のように、地上に立体的に設置したタワー式駐車装置や、水平循環式、箱形循環式、平面往復式等の駐車装置のような地下式駐車装置、さらには多段式駐車装置等の種々の駐車装置が存在する。
いずれの方式の機械式駐車装置においても、ケージやパレットやリフトを移動させるための駆動モータ・減速機・ギア・回転軸・チェーン・ワイヤロープ等で構成される駆動部および駆動伝達手段には、自動的にあるいは保守点検時に手作業で給油(給脂)を行っている(例えば、特許文献1〜特許文献3参照。)。
例えば、特許文献4に開示されているような垂直循環式駐車装置では、図8に示すように、保守点検に際しては、保守員1がケージ2に乗り、手動運転によりケージ2を循環移動させ、建物3上部のマシーンベース4に乗り移り、ここで駆動モータ5・減速機6・各ギア7・各回転軸8・循環回走されるエンドレスチェーン9等の種々の保守点検作業を行う。
そして、保守員1は、この保守点検作業の一つとして、手動式給脂ガン10により駆動部の各所に配置されたグリースニップル等で構成される各給油箇所に給油を行っていた。
特開平10−18625号公報 特開平6−17551号公報 特開昭53−70274号公報 特公平8−26677号公報
しかしながら、上記のような給油作業は、高所である上、位置的に分散した多数の給油箇所に給油しなければならず、保守員1は腰を屈めたり伸ばしたりと体力的にも重労働であるという問題があった。
そこで、本発明はこれらの問題点に鑑み、駆動部における給油箇所に対する給油の自動化を図ることにより、保守点検作業における負担軽減を図った機械式駐車装置における自動給油システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための技術的手段は、機械式駐車装置の駆動部における給油箇所に対して潤滑剤を自動的に給油するための機械式駐車装置における自動給油システムにおいて、前記潤滑剤が貯留される油タンクと、該油タンク内の潤滑剤を送り出す給油ポンプと、該給油ポンプから送り出された潤滑剤を前記給油箇所に案内する配管部材と、前記給油ポンプを駆動制御する制御部とを備えてなる点にある。
また、前記配管部材は、前記給油ポンプに一端部が接続された主配管部材と、該主配管部材の他端部に接続された分岐管と、該分岐管の各分岐口部に一端部がそれぞれ接続されると共に他端部が複数の給油箇所にそれぞれ接続された複数の分岐配管部材とを備えてなる構造としてもよい。
さらに、前記制御部は、タイマ設定により前記給油ポンプの起動と停止を制御するタイマ運転機能を備えてなる構造としてもよい。
また、前記各分岐配管部材は、前記分岐管の各分岐口部にそれぞれ分配弁を介して接続され、前記制御部は、タイマ設定により前記給油ポンプを起動させ、設定された分配弁の動作サイクル数の経過後に停止させるカウンタ運転機能を備えてなる構造としてもよい。
以上のように、本発明の機械式駐車装置における自動給油システムによれば、潤滑剤が貯留される油タンクと、該油タンク内の潤滑剤を送り出す給油ポンプと、該給油ポンプから送り出された潤滑剤を給油箇所に案内する配管部材と、給油ポンプを駆動制御する制御部とを備えてなるものであり、制御部による給油ポンプの駆動制御により、油タンクに貯留された潤滑剤を給油ポンプで送り出し、配管部材を通じて駆動部における給油箇所に自動的に給油できるため、保守点検作業に際して駆動部の給油箇所に対する給油作業を省略でき、保守点検作業における負担軽減が図れると共に保守点検作業の時間の短縮化も図れ、駐車装置の稼働休止時間の短縮化が図れる利点もある。
また、配管部材は、給油ポンプに一端部が接続された主配管部材と、該主配管部材の他端部に接続された分岐管と、該分岐管の各分岐口部に一端部がそれぞれ接続されると共に他端部が複数の給油箇所にそれぞれ接続された複数の分岐配管部材とを備えてなる構造とすれば、単一の給油ポンプで複数の給油箇所に効率よく給油できる。
さらに、制御部は、タイマ設定により給油ポンプの起動と停止を制御するタイマ運転機能を備えてなる構造とすれば、タイマ運転機能により定期的に給油箇所に対して自動的に所望量の給油が行え、油ぎれに起因する故障が有効に防止できる。
また、各分岐配管部材は、分岐管の各分岐口部にそれぞれ分配弁を介して接続され、制御部は、タイマ設定により給油ポンプを起動させ、設定された分配弁の動作サイクル数の経過後に停止させるカウンタ運転機能を備えてなる構造とすれば、カウンタ運転機能により定期的に各給油箇所に対して自動的にそれぞれ所望量の給油が行え、油ぎれに起因する故障が有効に防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明すると、図1ないし図5に示されるように、機械式駐車装置の一例としての垂直循環式駐車装置20は、建物21の隔壁21aで形成された設置室22内に備えられた構造とされている。
対向する隔壁21aの上部にはそれぞれ受梁23が突設され、両受梁23にまたがって駆動装置25が載置される取付台としてのマシーンベース26が防振材27を介して水平に架設されている。
図2に示されるように、マシーンベース26の左右の両側端部には、それぞれ架台28R、28Lが立設されており、両架台28R、28L間におけるマシーンベース26上の一側部に前記駆動装置25が取り付けられている。
駆動装置25は駆動モータ29とブレーキ30とを備え、駆動モータ29の駆動軸29aに減速機31を介して第1ギア32が連結され、第1ギア32に噛合する第2ギア33が、両架台28R、28Lの下部間にわたって軸支された同調軸34の一端部に固設されている。そして、この第1ギア32と第2ギア33により減速ギア機構が構成されている。
また、各架台28R、28Lの中間部および上部には、それぞれ中間軸35R、35Lおよび上部軸36R、36Lが取付支持されており、各中間軸35R、35Lには、同調軸34の両側部に固設された各同調ギア37R、37Lにそれぞれ噛合する中間ギア38R、38Lが軸支され、各上部軸36R、36Lには、各中間ギア38R、38Lにそれぞれ噛合する上部ギア39R、39Lが軸支されている。
そして、各上部ギア39R、39Lの一側には、それぞれ上スプロケット40R、40Lが一体回転自在に設けられている。
ここに、駆動モータ29の駆動により、減速機31、第1ギア32、第2ギア33を介して同調軸34が駆動され、各同調ギア37R、37L、中間ギア38R、38L、上部ギア39R、39Lを介して左右両側の上スプロケット40R、40Lが同調して回転駆動されるように構成されている。
そして、これらの上スプロケット40R、40Lと、適宜手段により設置室22内の下部で軸支された各下スプロケット41、41との相互間にわたって、それぞれエンドレスチェーン42、42が巻き回されている。これら各エンドレスチェーン42、42には、それぞれ長さ方向に所定間隔を有して適宜数の吊下部材43が装着されており、互いに対向する両側の各吊下部材43、43間にわたって、車両Wが搭載されるケージ44が揺動自在に支持されている。
そして、前記上スプロケット40R、40Lの回転駆動によるエンドレスチェーン42、42の循環回走に伴って、各ケージ44は設置室22内を垂直方向に循環回走するように構成されている。
また、建物21における地上階には、ピット45に到着したケージ44に対して車両Wが乗降するための入出庫口46が備えられている。
そして、本実施形態においては、マシーンベース26上に、さらに給油ユニット48が備えられた構造とされている。給油ユニット48は、潤滑剤、例えばグリースが貯留される油タンク49と、油タンク49内のグリースを送り出す給油ポンプ50と、給油ポンプ50を駆動するモータ51と、モータ51を制御する制御部としての制御盤52を備えている。このような給油ユニット48としては、公知の給油ユニットを適宜採用すればよい。
前記制御盤52には、操作パネル53、コントローラ54、モータ駆動制御部55が備えられ、操作パネル53で入力設定された指令に基づいて、コントローラ54はモータ駆動制御部55を制御し、モータ51を駆動制御するように構成されている。例えば、操作パネル53には、電源スイッチ、タイマ運転とカウンタ運転との切換スイッチ、運転スイッチ、停止スイッチ、設定切換スイッチ等が備えられており、所望の入力設定が行えるように構成されている。
また、給油ポンプ50には、送り出されたグリースを給油箇所に案内する配管部材56が備えられており、配管部材56は、給油ポンプ50の吐出口に一端部が接続された主配管部材としての給油ホース57と、給油ホース57の他端部に接続された分岐管としてのブロック状のマニホールド58と、マニホールド58の各分岐口部に分配弁59を介して、一端部がそれぞれ接続されると共に他端部が複数の給油箇所にそれぞれ接続された複数の分岐配管部材としての分岐配管60とから構成されている。なお、前記分配弁59としては公知の分配弁を適宜採用すればよい。
そして、分配弁59にはその1サイクル毎の動作を検知してその信号をコントローラ54に送るための信号ケーブル61が配線されている。
また、本実施形態においては、各給油箇所は図4にも示されるように、上部ギア39R、39Lが軸支される上部軸36R、36Lと上部ギア39R、39Lとの相互間に配置された軸受63部分に対する給油箇所R1、L1、中間ギア38R、38Lが軸支される中間軸35R、35Lと中間ギア38R、38Lとの相互間に配置された軸受64部分に対する給油箇所R2、L2、同調軸34が軸支される架台28R、28Lと同調軸34との相互間に配置された軸受65、66部分に対する給油箇所R3、L3、R4、L4とされている。なお、図4では、左側部分の給油箇所L1、L2、L3、L4のみを示しているが、右側部分の給油箇所R1、R2、R3、R4も同様構成で対象に配置されている。
そして、例えば、中間軸35R、35Lや上部軸36R、36Lに装着されたグリースニップルや、各軸受65、66を保持する軸受ケースに装着されたグリースニップルに各分岐配管60の端部が接続され、適宜形成された油路を通じて各軸受63、64、65、66にグリースが案内されるように構成されている。
また、本実施形態においては、コントローラ54はタイマ運転機能とカウンタ運転機能とを備えると共に、必要に応じて手動運転も可能とする手動運転機能を備え、タイマ運転機能は、操作パネル53からのタイマ設定により入力された起動時間T1(例えば、4時間)経過後に給油ポンプ50が起動され、入力されたポンプ運転時間t1(例えば、10分)経過後に自動的に停止するように制御される構成とされている。
カウンタ運転機能は、操作パネル53からのタイマ設定により入力された起動時間T2(例えば、3時間)経過後に給油ポンプ50が起動され、入力設定された分配弁59の動作サイクル数のカウントC1(例えば、5サイクル)経過後、かつ入力されたポンプ運転時間t2(例えば、C1に要する時間+4〜5分)経過後に自動的に停止するように制御される構成とされている。
また、手動運転機能は、運転スイッチの手動操作により給油ポンプ50が起動され、切換スイッチがタイマ運転に設定されていれば、予め入力設定された前記ポンプ運転時間t1経過後に自動的に停止するように制御され、切換スイッチがカウンタ運転に設定されていれば、予め入力設定された分配弁59の動作サイクル数の前記カウントC1経過後、かつ入力されたポンプ運転時間t2経過後に自動的に停止するように制御される構成とされている。そして、途中で停止させたい場合は、停止スイッチを押せばよい。
次に、給油ユニット48における給油ポンプ50の駆動制御を、図6および図7に示されるフローチャートに従って説明する。
先ず、給油ポンプ50がタイマ運転機能によるタイマ運転かどうかが判断され(ステップS1)、タイマ運転であれば、起動時間T1のタイマが起動する(ステップS2)。その後、経過時間Tが起動時間T1に達したかどうかが判断され(ステップS3)、経過時間Tが起動時間T1に達すれば、給油ポンプ50が起動する(ステップS4)。
その後、経過時間Tが起動時間T1経過後さらにポンプ運転時間t1を経過したかどうかが判断され(ステップS5)、ポンプ運転時間t1を経過すれば、給油ポンプ50の運転が停止され(ステップS6)、起動時間T1のタイマがリセットされ(ステップS7)、その後、ステップS2に戻り、同様のタイマ運転が所定時間経過毎に繰り返される。
また、ステップS1において、タイマ運転でなければ、カウンタ運転機能によるカウンタ運転かどうかが判断され(ステップS8)、カウンタ運転であれば、起動時間T2のタイマが起動する(ステップS9)。その後、経過時間Tが起動時間T2に達したかどうかが判断され(ステップS10)、経過時間Tが起動時間T2に達すれば、給油ポンプ50が起動する(ステップS11)。
その後、カウンタにより分配弁59における動作サイクルのカウント計数が開始され(ステップS12)、カウント数Cが設定されたカウントC1に達したかどうかが判断され(ステップS13)、カウントC1に達していれば、経過時間Tが起動時間T2の経過後さらにポンプ運転時間t2を経過したかどうかが判断され(ステップS14)、ポンプ運転時間t2を経過すれば、給油ポンプ50の運転が停止され(ステップS15)、起動時間T2のタイマがリセットされ(ステップS16)、カウンタのカウント数C1がリセットされ(ステップ17)、その後、ステップS9に戻り、同様のカウンタ運転が所定時間経過毎に繰り返される。
さらに、ステップ8において、カウンタ運転でなければ、手動運転と判断される(ステップS18)。そして、給油ポンプ50の手動による起動操作があるかどうかが判断され(ステップS19)、運転スイッチの押し操作による起動操作があれば、給油ポンプ50が起動する(ステップS20)。
その後、切換スイッチがタイマ運転側に設定されているかどうかが判断され(ステップS21)、タイマ運転側であれば、経過時間Tがポンプ運転時間t1に達したかどうかが判断され(ステップS22)、ポンプ運転時間t1を経過すれば、給油ポンプ50の運転が停止され(ステップS23)、起動時間T1のタイマがリセットされる(ステップS24)。そして、ステップ2に戻り、タイマ運転に戻される。
また、ステップS21において、タイマ運転側でなくカウンタ運転側であれば、ステップ25に移行して、カウンタにより分配弁59における動作サイクルのカウント計数が開始され、カウント数Cが設定されたカウントC1に達したかどうかが判断され(ステップS26)、カウントC1に達していれば、経過時間Tがポンプ運転時間t2を経過したかどうかが判断され(ステップS27)、ポンプ運転時間t2を経過すれば、給油ポンプ50の運転が停止され(ステップS28)、起動時間T2のタイマがリセットされ(ステップS29)、カウンタのカウント数C1がリセットされる(ステップ30)。そして、ステップS9に戻り、カウンタ運転に戻される。
本実施形態は以上のように構成されており、タイマ運転もしくはカウンタ運転を設定しておけば、所定時間経過毎に給油ユニット48における給油ポンプ50が自動的に駆動制御されて、油タンク49に貯留されたグリースを給油ポンプ50で送り出し、配管部材56を通じて駆動部である各ギア38R、38L、39R、39Lや同調軸34の軸受63、64、65、66部分の各給油箇所R1〜R4、L1〜L4に自動的に給油できるため、保守点検作業に際して駆動部の各給油箇所R1〜R4、L1〜L4に対する給油作業を省略でき、保守点検作業における負担軽減が図れると共に保守点検作業の時間の短縮化も図れ、保守点検作業に際しての駐車装置の稼働休止時間の短縮化が図れる利点がある。
また、配管部材56は、給油ポンプ50に接続された給油ホース57と、給油ホース57接続されたマニホールド58と、マニホールド58の各分岐口部にそれぞれ分配弁59を介して接続された複数の分岐配管60とを備えてなる構造であり、一箇所に配置された給油ユニット48により、複数の給油箇所R1〜R4、L1〜L4に効率よく所望量の給油を行うことできる利点がある。
さらに、給油ユニット48は、タイマ運転機能とカウンタ運転機能を備えているため、所定時間経過毎、定期的に各給油箇所R1〜R4、L1〜L4に対して自動的に所望量の給油が行え、油ぎれに起因する故障が有効に防止できる。
また、必要に応じて、手動運転も行える。
なお、上記実施形態においては、垂直循環式駐車装置20に採用した構造を示しているが、エレベータ式駐車装置、地下式駐車装置、多段式駐車装置等のその他の構造の機械式駐車装置にも同様に適用できる。
また、給油箇所R1〜R4、L1〜L4も上記位置に限らず、その他の駆動部であってもよい。
さらに、各起動時間T1、T2、各ポンプ運転時間t1、t2、カウントC1の各設定値も上記実施形態に何ら限定されず、必要に応じて適宜値を設定すればよい。
本発明の実施形態にかかる垂直循環式駐車装置の全体正面図である。 駆動部の側面図である。 要部斜視図である。 左側の駆動部を示す説明図である。 給油システムの配管系統図である。 給油動作のフローチャートである。 給油動作のフローチャートである。 従来の垂直循環式駐車装置における給油作業の説明図である。
符号の説明
20 垂直循環式駐車装置
48 給油ユニット
49 油タンク
50 給油ポンプ
51 モータ
52 制御盤
56 配管部材
57 給油ホース
58 マニホールド
59 分配弁
60 分岐配管

Claims (4)

  1. 機械式駐車装置の駆動部における給油箇所に対して潤滑剤を自動的に給油するための機械式駐車装置における自動給油システムにおいて、
    前記潤滑剤が貯留される油タンクと、該油タンク内の潤滑剤を送り出す給油ポンプと、該給油ポンプから送り出された潤滑剤を前記給油箇所に案内する配管部材と、前記給油ポンプを駆動制御する制御部とを備えてなることを特徴とする機械式駐車装置における自動給油システム。
  2. 請求項1に記載の機械式駐車装置における自動給油システムにおいて、
    前記配管部材は、前記給油ポンプに一端部が接続された主配管部材と、該主配管部材の他端部に接続された分岐管と、該分岐管の各分岐口部に一端部がそれぞれ接続されると共に他端部が複数の給油箇所にそれぞれ接続された複数の分岐配管部材とを備えてなることを特徴とする機械式駐車装置における自動給油システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の機械式駐車装置における自動給油システムにおいて、
    前記制御部は、タイマ設定により前記給油ポンプの起動と停止を制御するタイマ運転機能を備えてなることを特徴とする機械式駐車装置における自動給油システム。
  4. 請求項2または請求項3に記載の機械式駐車装置における自動給油システムにおいて、
    前記各分岐配管部材は、前記分岐管の各分岐口部にそれぞれ分配弁を介して接続され、前記制御部は、タイマ設定により前記給油ポンプを起動させ、設定された分配弁の動作サイクル数の経過後に停止させるカウンタ運転機能を備えてなることを特徴とする機械式駐車装置における自動給油システム。
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