JP2006028568A - 高温浸炭用鋼およびその製造方法 - Google Patents
高温浸炭用鋼およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006028568A JP2006028568A JP2004207422A JP2004207422A JP2006028568A JP 2006028568 A JP2006028568 A JP 2006028568A JP 2004207422 A JP2004207422 A JP 2004207422A JP 2004207422 A JP2004207422 A JP 2004207422A JP 2006028568 A JP2006028568 A JP 2006028568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- steel
- temperature
- carburizing
- temperature carburizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
【解決手段】 本発明の高温浸炭用は、C:0.13〜0.40%、Nb:0.030〜0.40%およびTi:0.025〜0.10%未満を夫々含有すると共に、下記(1)式を満足する炭化物および/または炭窒化物が2.0×107個/mm2以上存在するものである。
[Ti]/[Nb]≧0.05 …(1)
但し、[Ti]および[Nb]は、炭化物および/または炭窒化物中におけるTiおよびNの夫々の含有量(質量%)を示す。
Description
[Ti]/[Nb]≧0.05 …(1)
但し、[Ti]および[Nb]は、炭化物および/または炭窒化物中におけるTiおよびNの夫々の含有量(質量%)を示す。
[Ti]−47.9[N]/14≧0.0050(質量%) …(2)
但し、[Ti]および[N]は、鋼中におけるTiおよびNの夫々の含有量(質量%)を示す。
(T+273)2×[log(t)+20]≧4.64×107…(3)
但し、T:保持温度(℃)、t:保持時間(hr)を夫々示す。
Cは、部材の芯部強度を確保のために、0.13%以上含有させる必要がある。しかし、0.40%を超えて過剰に含有させると芯部の靱性を劣化させる。こうしたことから、C含有量の範囲は0.13〜0.40%とした。尚、C含有量の好ましい下限は0.15%であり、より好ましくは0.17%以上とするのが良い。また、C含有量の好ましい上限は0.30%であり、より好ましくは0.25%以下とするのが良い。
Nbは微細な(Nb,Ti)(CN)を形成し、γの結晶粒成長を抑制する効果を有し、本発明において最も重要な元素の一つである。こうした効果を発揮させるためには、Nb含有量は0.030%以上とする必要がある。しかしながら、Nb含有量が過剰になって0.40%を超えるとその効果が小さくなり、粗大炭化物が生成し、疲労特性を却って劣化させることになる。尚、Nb含有量の好ましい下限は、0.040%であり、より好ましくは0.050%以上とするのが良い。またNb含有量の好ましい上限は0.20%であり、より好ましくは0.12%以下とするのが良い。
TiはNと反応してTiNを形成する以外に、微細な(Nb,Ti)(CN)となってγの結晶粒成長を抑制し、またTiがNb(CN)中に固溶することで、浸炭時の炭窒化物の粒成長を抑制し、γ結晶粒成長を抑制する効果を有し、本発明において最も重要な元素の一つである。Ti含有量が0.025%未満になると炭窒化物の粒成長を抑制する効果が少なく、γ結晶粒成長の抑制効果が十分ではなく、0.10%以上となるとTiNが粗大化して疲労特性を劣化させることになる。こうしたことからTi含有量は0.025〜0.10%未満とする必要がある。尚、Ti含有量の好ましい下限は0.030%であり、より好ましくは0.035%以上とするのが良い。またTi含有量の好ましい上限は0.070%であり、より好ましくは0.050%以下とするのが良い。
炭化物および/または炭窒化物中のNbに対するTiの割合が多くなるほど、析出物の粒成長が抑制される。[Ti]/[Nb]の値が0.05以上であるとその効果が有効に発揮されるのであるが、0.05未満となるその効果が小さくなってしまう。また、炭化物および/または炭窒化物はできるだけ多数存在させた方が、γの結晶粒径が微細になるが、その数が2.0×107個/mm2未満では結晶粒成長抑制効果が発揮できない。こうしたことから、炭化物および/または炭窒化物の個数の下限を2.0×107個/mm2としたのであるが、好ましくは1.0×108個/mm2以上、より好ましくは5.0×108個/mm2以上とするのが良い。
(T+273)2×[log(t)+20]≧4.64×107…(3)
但し、T:保持温度(℃)、t:保持時間(hr)を夫々示す。
(T+273)2×[log(t1)+20]≧4.95×107…(4)
(T+273)2×[log(t2)+20]≧5.10×107…(5)
Siは脱酸のための必要な元素であり、その効果を発揮させるためには0.05%以上含有させるのが好ましい。しかし、1.5%を超えて過剰に含有させると加工の低下や浸炭時の粒界酸化層の形成を助長し、疲労強度の低下を招くことになる。尚、Si含有量のより好ましい下限は0.10%であり、更に好ましくは0.2%以上とするのが良い。また、Si含有量のより好ましい上限は0.80%であり、更に好ましくは0.50%以下とするのが良い。
Mnは焼入れ性を確保するのに有用な元素であり、こうした効果を発揮させるためには0.2%以上含有させることが好ましい。しかし、2.2%を超えて過剰に含有させると加工性が劣化する。尚、Mn含有量のより好ましい下限は0.5%であり、更に好ましくは0.75%以上とするのが良い。また、Mn含有量のより好ましい上限は2.0%であり、更に好ましくは1.5%以下とするのが良い。
Alは脱酸剤として必要によって添加されるものであるが、過剰に含有されると介在物が多く発生し、疲労強度、靭性を劣化させることがあるので、0.10%以下とすることが好ましい。Al含有量のより好ましい上限は0.050%であり、更に好ましくは0.020%以下、若しくは0.010%以下とするのが良い。尚、Alは脱酸剤として必ずしも含有させる必要がなく、例えばSiによって代用できるものである。
Sは鋼材の靭性を劣化させる元素であるが、添加することによってMnSを形成して切削性を改善するという効果を有する。従って、要求される特性に応じて、切削が必要となる場合にはSを含有することが好ましい。しかしながら、S含有量が過剰になって0.10%を超えると靭性が著しく劣化することになる。こうしたことから、S含有量は0.010%以下とした。尚、S含有量のより好ましい上限は0.08%であり、更に好ましくは0.02%以下とするのが良い。
PおよびOは靭性を劣化させる元素であるため、極力低減することが望ましい。しかしながら、P,Oは鋼中の不純物として含有させることが多く、特別な精錬が必要となるので、低減するためには素材コストが上昇することになる。従って、靭性を著しく劣化させない範囲としてP,Oの上限を規定した。尚、P含有量のより好ましい上限は0.02%であり、更に好ましくは0.015%以下とするのが良い。またO含有量のより好ましい上限0.0020%であり、更に好ましくは0.0015%以下とするのが良い。
窒素は不純物として鋼中に混入し、Tiと反応してTiNを形成し、粗大介在物となり疲労特性を劣化させる原因となるため、なるべく低減することが好ましい。こうしたことから、N含有量は0.020%以下と規定したが、より好ましくは0.010%以下、更に好ましくは0.0070%以下、若しくは0.0050%以下とするのが良い。
TiはまずNと優先的に反応するので、Nb(CN)中にTiを固溶させて浸炭時の炭窒化物の粒成長を抑制するためには、TiがNと反応した後であっても所定量のTi量を確保する必要がある。こうしたことから、上記関係式を満足することが好ましい。即ち、TiがNと反応した後において0.050%以上のTi量を確保するのが良い。尚、[[Ti]−47.9[N]/14]の値は、より好ましくは0.010%以上、更に好ましくは0.015%以上とするのが良い。
Ni,Cu,CrおよびMoの各元素は、浸炭部および芯部の強度、靭性を改善する元素であり、要求される強度や靭性に応じて含有させることができる。これらの元素による効果はその含有量が増すにつれて大きくなるが、過剰になると熱間加工後の硬さが増加し、冷間加工性を劣化させることになるので、Ni,CuおよびCrについては2.0%以下、Moについては1.0%以下とするのが好ましい。これらの元素のより好ましい上限は、Ni,CuおよびCrについては1.5%であり、更に好ましくは1.2%以下とするのが良い。またMoのより好ましい上限は、0.75%であり、更に好ましくは0.5%以下とするのが良い。尚、これらのうちCrについては、鋼材の焼入れ性を高める作用を発揮するが、こうした効果を発揮させるためには0.2%以上含有させることが好ましく、より好ましくは0.50%以上含有させるのが良い。
Bは冷間加工性を劣化させることなく、焼入れ性や靭性を向上させることができる元素であり、要求特性に応じて含有させることができる。しかしながら、0.0050%を超えて含有させても、その効果が飽和すると共に、熱間加工性を劣化させるのでその上限を0.0050%以下とした。B含有量のより好ましい上限は0.0035%であり、更に好ましくは0.0025%以下とするのが良い。
Vは少量の含有によって、焼入れ性および焼き戻し軟化抵抗を高める作用がある。こうした効果はその含有量が増すにつれて大きくなるが、0.10%を超えて過剰になると、冷間加工性を劣化させるためその上限を0.10%とした。尚、V含有量のより好ましい上限は0.05%であり、更に好ましくは0.02%以下とするのが良い。
これらの元素は、NaCl型の炭窒化物を形成するため、(Nb,Ti)(CN)に固溶し、析出物の粒成長を抑制し、γ結晶粒成長も抑制する効果も発揮する。しかしながら、いずれも0.40%を超えて含有すると粗大介在物が形成されて疲労特性が劣化することになる。これらの元素のより好ましい含有量は0.10%以下であり、更に好ましくは0.05%以下とするのが良い。
Ca,MgおよびREMは、硫化物を形成し、MnSの伸長を防止することによって靭性を改善する効果を有し、要求特性に応じて含有させることができる。しかしながら、各元素の上限を超えると、鋼材の靭性を却って劣化させることになる。これらの元素の夫々のより好ましい上限は、Ca:0.0030%、Mg:0.0030%、REM:0.010%である。
下記表1に示す化学成分組成の鋼材を、下記表2に示す冷却速度によって鋳造し、冷間鍛造に際して、鋳片を同表2に示す最高温度にて再加熱して所定の時間保持した後、30mmφの棒鋼に鍛伸し、次いで900℃で焼きならしを行い、12mmφ×18mmHの円柱試験片を作製した。この円柱試験片を用い、冷鍛プレス機によって室温にて70%の加工を加えた後、1050℃×3時間の浸炭処理(アセチレンガス雰囲気)を行い、次いで油焼入れを行ったものについて、結晶粒を測定した。また30mmφ棒鋼を1050℃×3時間の浸炭処理+油焼入れ処理を行い、160℃で焼き戻しを行った。このようにして得られた試験片から、JIS3号シャルピー衝撃試験片を採取し、靭性評価を行い、20J以上を合格とした。また、各試験片の芯部の硬さを測定し、芯部強度を評価し、Hv300以上を合格とした。更に、小野式回転曲げ疲労試験により疲労限を求め、700MPa以上を合格とした。その他、下記の各方法によって、結晶粒度抑制効果、微細炭窒化物および粗大介在物の評価を行った。これらの結果を、一括して下記表3に示す。
浸炭後の試験片の断面を観察し、結晶粒度5番以下の粗粒の面積率(粗粒率)を測定し、5%以下を合格とした。また、平均粒度を測定し、5番以上を合格とした。
900℃焼きならし材の試料から、透過型電子顕微鏡用の抽出レプリカを作製し、観察倍率10万倍で任意の炭化物/炭窒化物20個について、[Ti]/[Nb]をEDX(エネルギー分散形X線分析装置)により分析し、0.05以上となる割合を求めた。その後、観察倍率15万倍で、測定面積0.75μm2の写真を20視野観察し、個数をカウントし、先に求めた[Ti]/[Nb]≧0.05となる割合を乗じることで、[Ti]/[Nb]≧0.05となる炭化物/炭窒化物の個数を求めた。
900℃焼きならし材の試料を鏡面研磨し、光学顕微鏡を用いて400倍で228μm×183μmの視野を20視野写真観察し、画像解析によって8μm以上の介在物の個数を測定した。
前記実施例1では、冷間鍛造する場合を示したが、この実施例2では熱間鍛造後の浸炭時の結果を示す。実施例1と同様にして下記表4に示す化学成分組成の鋼材(前記表1のNo.1〜6と同じもの)を、下記表5に示す冷却速度によって鋳造し、熱間鍛造に際して、鋳片を同表5に示す加熱温度(最高温度)にて再加熱して所定の時間保持した後、30mmφの棒鋼に鍛伸し、次いで900℃で焼きならしを行い、12mmφ×18mmHの円柱試験片を作製した。この円柱試験片を用い、1250℃×8minの加熱後に70%の加工を施し、その後一旦冷却した後、1100℃×3時間の浸炭処理(アセチレンガス雰囲気)を行い、次いで油焼入れを行ったものについて実施例1と同様の評価を行った。これらの結果を、一括して下記表6に示すが、本発明で規定する要件を満足するものでは、熱間鍛造後においても浸炭温度の影響が少なく、1100℃の浸炭温度であっても、安定して結晶粒の成長を抑制していることが分かる。
Claims (12)
- C:0.13〜0.40%(質量%の意味、以下同じ)、Nb:0.030〜0.40%およびTi:0.025〜0.10%未満を夫々含有すると共に、下記(1)式を満足する炭化物および/または炭窒化物が2.0×107個/mm2以上存在するものであることを特徴とする高温浸炭用鋼。
[Ti]/[Nb]≧0.05 …(1)
但し、[Ti]および[Nb]は、炭化物および/または炭窒化物中におけるTiおよびNの夫々の含有量(質量%)を示す。 - Si:0.05〜1.5%、Mn:0.2〜2.2%およびAl:0.10%以下(0%を含む)およびS:0.10%以下(0%を含む)を夫々含有すると共に、P:0.050%以下(0%を含む)、O:0.0030%以下(0%を含む)およびN:0.020%(0%を含む)以下に夫々抑制し、且つ下記(2)式を満足するものである請求項1に記載の高温浸炭用鋼。
[Ti]−47.9[N]/14≧0.0050(質量%) …(2)
但し、[Ti]および[N]は、鋼中におけるTiおよびNの夫々の含有量(質量%)を示す。 - 粒径:8μm以上の粗大介在物の量が10個/mm2以下である請求項1または2に記載の高温浸炭用鋼。
- 更に、Ni:2.0%以下、Cu:2.0%以下、Cr:2.0%以下およびMo:1.0%以下よりなる群から選ばれる1種以上を含有する請求項1〜3のいずれかに記載の高温浸炭用鋼。
- 更に、B:0.0050%以下を含有する請求項1〜4のいずれかに記載の高温浸炭用鋼。
- 更に、V:0.10%以下を含有する請求項1〜5のいずれかに記載の高温浸炭用鋼。
- 更に、Zr:0.40%以下、Hf:0.40%以下およびTa:0.40%以下よりなる群から選ばれる1種以上を含有する請求項1〜6のいずれかに記載の高温浸炭用鋼。
- Ca:0.0050%以下、Mg:0.0050%以下およびREM:0.020%以下よりなる群から選ばれる1種以上を含有する請求項1〜6のいずれかに記載の高温浸炭用鋼。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の高温浸炭用鋼を製造するに当たり、請求項1〜8のいずれかに記載の化学成分を有する鋼を溶製した後鋳造することによって得られた鋳片を、1250℃以上の温度に再加熱してその温度で下記(3)式を満足する時間保持することを特徴とする高温浸炭用鋼の製造方法。
(T+273)2×[log(t)+20]≧4.64×107…(3)
但し、T:保持温度(℃)、t:保持時間(hr)を夫々示す。 - 前記(3)式を満足する時間保持した後、鋳片を冷間鍛造または熱間鍛造する請求項9に記載の製造方法。
- 前記鋳造するに際して、鋼の凝固点から1200℃までを10℃/min以上の冷却速度で冷却する請求項9または10に記載の製造方法。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の高温浸炭用鋼を製造するに当たり、請求項1〜8のいずれかに記載の化学成分を有する鋼を溶製した後鋳造するに際して、鋼の凝固点から1200℃までを10℃/min以上の冷却速度で冷却することを特徴とする高温浸炭用鋼の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004207422A JP4347763B2 (ja) | 2004-07-14 | 2004-07-14 | 高温浸炭用鋼およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004207422A JP4347763B2 (ja) | 2004-07-14 | 2004-07-14 | 高温浸炭用鋼およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006028568A true JP2006028568A (ja) | 2006-02-02 |
JP4347763B2 JP4347763B2 (ja) | 2009-10-21 |
Family
ID=35895276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004207422A Expired - Fee Related JP4347763B2 (ja) | 2004-07-14 | 2004-07-14 | 高温浸炭用鋼およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4347763B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007162128A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-28 | Kobe Steel Ltd | 鍛造性と結晶粒粗大化防止特性に優れた肌焼鋼およびその製造方法並びに浸炭部品 |
JP2007277642A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-25 | Nippon Steel Corp | 溶接熱影響部靭性の優れた鋼板の製造方法 |
KR20080014394A (ko) * | 2006-08-11 | 2008-02-14 | 현대자동차주식회사 | 고온 진공침탄용 크롬 합금강 |
WO2008026459A1 (fr) | 2006-08-30 | 2008-03-06 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Poulie pour une transmission à variation continue |
JP2010070831A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鋼製の浸炭窒化部品 |
JP2010070827A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鋼製の浸炭窒化部品 |
WO2012011469A1 (ja) * | 2010-07-20 | 2012-01-26 | 住友金属工業株式会社 | 熱間鍛造用圧延棒鋼または線材 |
JP2012197471A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 熱処理変形の小さい機械構造用鋼材 |
WO2015147067A1 (ja) * | 2014-03-28 | 2015-10-01 | 株式会社神戸製鋼所 | スポーリング強度および低サイクル疲労強度に優れた高温浸炭用鋼製部品 |
CN108866439A (zh) * | 2018-07-16 | 2018-11-23 | 东北大学 | 一种Nb、Ti复合微合金化高温真空渗碳重载齿轮用钢 |
CN113005394A (zh) * | 2021-02-22 | 2021-06-22 | 山东农业大学 | 一种基于稀土催渗碳氮硼共渗的j55钢管加工方法 |
-
2004
- 2004-07-14 JP JP2004207422A patent/JP4347763B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007162128A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-28 | Kobe Steel Ltd | 鍛造性と結晶粒粗大化防止特性に優れた肌焼鋼およびその製造方法並びに浸炭部品 |
JP2007277642A (ja) * | 2006-04-07 | 2007-10-25 | Nippon Steel Corp | 溶接熱影響部靭性の優れた鋼板の製造方法 |
KR20080014394A (ko) * | 2006-08-11 | 2008-02-14 | 현대자동차주식회사 | 고온 진공침탄용 크롬 합금강 |
WO2008026459A1 (fr) | 2006-08-30 | 2008-03-06 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Poulie pour une transmission à variation continue |
JP2010070831A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鋼製の浸炭窒化部品 |
JP2010070827A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鋼製の浸炭窒化部品 |
WO2012011469A1 (ja) * | 2010-07-20 | 2012-01-26 | 住友金属工業株式会社 | 熱間鍛造用圧延棒鋼または線材 |
JP2012025972A (ja) * | 2010-07-20 | 2012-02-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間鍛造用圧延棒鋼または線材 |
JP2012197471A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Sanyo Special Steel Co Ltd | 熱処理変形の小さい機械構造用鋼材 |
WO2015147067A1 (ja) * | 2014-03-28 | 2015-10-01 | 株式会社神戸製鋼所 | スポーリング強度および低サイクル疲労強度に優れた高温浸炭用鋼製部品 |
CN108866439A (zh) * | 2018-07-16 | 2018-11-23 | 东北大学 | 一种Nb、Ti复合微合金化高温真空渗碳重载齿轮用钢 |
CN113005394A (zh) * | 2021-02-22 | 2021-06-22 | 山东农业大学 | 一种基于稀土催渗碳氮硼共渗的j55钢管加工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4347763B2 (ja) | 2009-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5862802B2 (ja) | 浸炭用鋼 | |
WO2010116670A1 (ja) | 浸炭鋼部品 | |
KR101464712B1 (ko) | 템퍼링 연화 저항성이 우수한 강 부품 | |
KR101515272B1 (ko) | 면 피로 강도가 우수한 가스 침탄강 부품, 가스 침탄용 강재 및 가스 침탄강 부품의 제조 방법 | |
JP5350181B2 (ja) | 結晶粒粗大化防止特性に優れた肌焼鋼 | |
WO2012043074A1 (ja) | 肌焼鋼およびその製造方法 | |
JP5123335B2 (ja) | クランクシャフトおよびその製造方法 | |
JP2007162128A (ja) | 鍛造性と結晶粒粗大化防止特性に優れた肌焼鋼およびその製造方法並びに浸炭部品 | |
JP4964063B2 (ja) | 冷間鍛造性および結晶粒粗大化防止特性に優れた肌焼鋼およびそれから得られる機械部品 | |
JP5385656B2 (ja) | 最大結晶粒の縮小化特性に優れた肌焼鋼 | |
JP4464862B2 (ja) | 耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れた軟化焼鈍の省略可能な肌焼用鋼 | |
JP5206271B2 (ja) | 鋼製の浸炭窒化部品 | |
JP4347763B2 (ja) | 高温浸炭用鋼およびその製造方法 | |
JP5541048B2 (ja) | 耐ピッチング性に優れた浸炭窒化鋼部品 | |
JP4502929B2 (ja) | 転動疲労特性および結晶粒粗大化防止特性に優れた肌焼用鋼 | |
JP2011219854A (ja) | 肌焼鋼およびその製造方法 | |
JP4073860B2 (ja) | 高温浸炭後の耐粗粒化特性に優れた浸炭鋼の製造方法 | |
JP5600502B2 (ja) | ボルト用鋼、ボルトおよびボルトの製造方法 | |
JP4369250B2 (ja) | 高温浸炭用鋼およびその製造方法 | |
JP4847681B2 (ja) | Ti含有肌焼き鋼 | |
JP2017066460A (ja) | 時効硬化性鋼 | |
JP4464861B2 (ja) | 耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れた肌焼用鋼 | |
JP2012062536A (ja) | 肌焼鋼およびその製造方法 | |
JP2010248630A (ja) | 肌焼鋼およびその製造方法 | |
JP4807949B2 (ja) | 高温浸炭特性に優れた肌焼用圧延棒鋼 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090331 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090513 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090714 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090716 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4347763 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130724 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |