JP2006027777A - 入出庫管理方法及び入出庫管理プログラム - Google Patents

入出庫管理方法及び入出庫管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 適切に保管物の利用履歴を管理することを目的とする。
【解決手段】 無線通信手段を有する保管物の入出庫管理を行う入出庫管理装置1における入出庫管理方法であって、無線通信を行って読み取った情報を取得する少なくとも1つ以上の端末装置2から、保管物を識別する保管物識別情報と、保管物を扱うスタッフを識別するスタッフ識別情報と、を含む入出庫に係る処理要求を受信する処理要求受信段階と、入出庫に係る処理要求が、有効な入庫又は出庫処理の要求か否かを判定する判定段階と、判定段階において有効な入庫又は出庫処理要求であると判定すると、格納手段に格納されている保管物に係るデータ及び/又はスタッフに係るデータを更新するデータ更新段階と、を有することによって上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、入出庫管理方法及び入出庫管理プログラムに関する。
近年、例えばCMT(カセット式磁気記憶テープ)等を約数十万巻と大量に扱っているIDCセンターが存在する。このようなIDCセンターでは、CMTを扱うスタッフに対して、CMTを保管するCMT保管庫からの入出庫時にはCMT入出庫管理台帳等への記入、また、コンピュータルームへの搬入搬出時にはCMT処理指示書等への記入を義務付けている場合が多い。
なお、保管物等の入出庫管理等を目的とした従来技術としては、例えば、特許文献1、2、3等がある。
特開2003−58612号公報 特開2003−276809号公報 特開2004−30152号公報
しかしながら、上記従来のCMTの管理方法では、CMT入出庫管理台帳や、CMT処理指示書等への記入は、CMTを扱うスタッフによる手作業であり、記入漏れ等によって実際のCMTの保管場所と、CMT入出庫管理台帳の記載と、で不一致が生じる問題があった。また、このような問題が生じた場合も、最終的に誰が記入し忘れ、また、CMTが現在何処に保管されているのか、といった情報も、容易には分からない問題があった。
また、CMT保管庫や、コンピュータルームへのCMTの入出庫又は搬出入の作業は、取扱いスタッフが1人だけで行う場合が多く、例えば予定されていたCMT、又はCMT入出庫管理台帳や、CMT処理指示書に記載したCMT、以外のCMTを誤って又は故意に持出したとしても、誰が何時、何処から持出したのか等、管理することができない問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、適切に保管物の利用履歴を管理することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、無線通信手段を有する保管物の入出庫管理を行う入出庫管理装置における入出庫管理方法であって、無線通信を行って読み取った情報を取得する少なくとも1つ以上の端末装置から、前記保管物を識別する保管物識別情報と、前記保管物を扱うスタッフを識別するスタッフ識別情報と、を含む入出庫に係る処理要求を受信する処理要求受信段階と、前記入出庫に係る処理要求が、有効な入庫又は出庫処理の要求か否かを判定する判定段階と、前記判定段階において有効な入庫又は出庫処理要求であると判定すると、前記格納手段に格納されている前記保管物に係るデータ及び/又はスタッフに係るデータを更新するデータ更新段階と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、無線通信手段を有する保管物の入出庫管理を行う入出庫管理装置における入出庫管理方法であって、無線通信を行って読み取った情報を取得する少なくとも1つ以上の端末装置から、前記保管物を識別する保管物識別情報と、前記保管物を扱うスタッフを識別するスタッフ識別情報と、を含む入出庫に係る処理要求を受信する処理要求受信段階と、前記入出庫に係る処理要求が、有効な入庫又は出庫処理の要求か否かを判定する判定段階と、前記判定段階において有効な入庫又は出庫処理要求であると判定すると、前記格納手段に格納されている前記保管物に係るデータ及び/又はスタッフに係るデータを更新するデータ更新段階と、を有することができる。
また、上記課題を解決するための手段として、入出庫管理プログラムとしてもよい。
本発明によれば、適切に保管物の利用履歴を管理することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
図1は、入出庫管理システムの一例のシステム構成図である。図1に示されるように、入出庫管理システムは、入出庫管理サーバ1と、端末装置2と、リーダ/ライタ装置3と、アンテナ装置4と、入退室扉5と、監視カメラ(又は監視ビデオ)6と、管理室等に設置されている扉制御装置31と、守衛室等に設置されている警報装置41と、アラーム装置42と、建屋出入扉32と、が、ネットワークを介して接続されている。
なお、図1ではマシンルーム1の中の装置の構成例のみを示しているが、記録媒体の保管庫1や記録媒体の保管庫2、別館にあるマシンルーム2等も同様の構成をしているものとする。
例えば、記録媒体の取扱者(又は利用者)は、取扱者を識別する取扱者識別コードを記録したRFIDタグ等が添付された社員証と、記録媒体を識別する記録媒体識別コードを記録したRFIDタグ等が添付された記録媒体と、を持ってアンテナ装置4を通る。
リーダ/ライタ装置3は、アンテナ装置4を介して、RFIDタグ等が添付された社員証や、RFIDタグ等が添付された記録媒体と、無線通信を行って、取扱者識別コードや、記録媒体識別コードを取得する。リーダ/ライタ装置3は、取得した取扱者識別コードや、記録媒体識別コードを、端末装置2に渡す。
また、記録媒体の取扱者は、例えば端末装置2を用いて、記録媒体の処理内容を識別する入出庫処理コードを入力又は選択する。端末装置2は、記録媒体の取扱者によって入力又は選択された入出庫処理コードを取得する。
なお、入出庫処理コードの取得は、取扱者識別コードや、記録媒体識別コードを、取得する前であってもよいし、後であってもよいし、同時であってもよい。
端末装置2は、取扱者識別コードや、記録媒体識別コード、入出庫処理コードを取得すると、自身の内部に設定されている部屋を識別する部屋コードを取得して、例えば、取扱者識別コードと、記録媒体識別コードと、入出庫処理コードと、部屋コードと、を含む入出庫処理リクエストを作成し、入出庫管理サーバ1に送信する。
入出庫管理サーバ1は、端末装置2より入出庫処理リクエストを受信すると、例えば該入出庫処理リクエストに含まれる情報と、自身が保持しているデータと、を比較して、有効な取扱者か否かや、有効な時間帯か否か、有効な部屋からの出庫又は有効な部屋への入庫か否か、有効な処理内容か否か、等を判定し、それぞれの判定結果に応じて、警報処理や警告処理を行う。
例えば警報処理の例としては、記録媒体の取扱関係者に警報メールを送信する警報メール送信処理や、入退室扉5及び/又は建屋出入扉32を管理している扉制御装置31に対して強制施錠要求を送信する強制施錠要求送信処理、アラーム装置42を管理している警報装置41に対して警報発令要求を送信する警報発令要求送信処理等がある。
また、例えば警告処理の例としては、記録媒体の取扱関係者に警告メールを送信する警告メール送信処理や、端末装置2にエラーメッセージの表示要求を送信するエラーメッセージ表示要求送信処理等がある。
なお、警報処理又は警告処理の他の例として、監視カメラ(又は監視ビデオ)6に対して、電源ON要求を送信したり、ズーム撮影要求を送信したりするようにしてもよい。
なお、入出庫管理サーバ1は、全ての判定処理の結果、有効な入出庫処理であると判定すると、例えば自身が保持している記録媒体の入出庫に係る状態データ(状態情報)を、例えば入庫や、出庫等に変更する。
また、入出庫管理サーバ1は、所定の監視時間毎(例えば3分毎)に、自身が保持しているデータを監視し、例えば記録媒体の処理内容が、ビル内出庫やビル渡り出庫だった場合、経過時間が所定の許容時間内か否か等を判定し、経過時間が所定の許容時間内でないと判定すると、警告処理を行う。
例えば警告処理の例としては、記録媒体の利用者に警告メールを送信する利用者宛警告メール送信処理や、記憶媒体の取扱有資格者に警告メールを送信する取扱有資格者宛警告メール送信処理等がある。
なお、例えば図1では、アラーム装置42を守衛室に設置しているが、警報装置41とネットワークを介して接続されていれば、各部屋及び/又は建屋の出入口等に設置するようにしてもよい。
端末装置2及び入出庫管理サーバ1が上述したような処理を行うことによって、適切に記録媒体の利用履歴を管理することができる。また、不正な記録媒体の利用にたいしては、警報処理や警告処理を行うことができる。
以下、入出庫管理サーバ1の一例のハードウェア構成を、図2を用いて説明する。図2は、入出庫管理サーバの一例のハードウェア構成図である。
図2に示されるように、入出庫管理サーバ1のハードウェア構成は、それぞれバスで相互に接続されている入力装置11と、表示装置12と、ドライブ装置13と、ROM(Read Only Memory)15と、RAM(Random Access Memory)16と、CPU(Central Processing Unit)17と、インターフェース装置18と、HDD(Hard Disk Drive)19とから構成されている。
入力装置11は、入出庫管理サーバ1の利用者が操作するキーボード及びマウス等で構成され、入出庫管理サーバ1に各種操作信号を入力するのに用いられる。
表示装置12は、入出庫管理サーバ1の利用者が利用するディスプレイ等で構成され、各種情報を表示する。
インターフェース装置18は、入出庫管理サーバ1をネットワーク等に接続するインターフェースである。
入出庫管理サーバ1のプログラム等は、例えば、CD−ROM等の記録媒体14によって入出庫管理サーバ1に提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされる。記録媒体14は、ドライブ装置13にセットされ、プログラム等が記録媒体14からドライブ装置13を介してHDD19にインストールされる。
ROM15は、データ等を格納する。RAM16は、入出庫管理サーバ1の起動時等にHDD19からプログラム等を読み出して格納する。CPU17は、RAM16に読み出され格納されたプログラム等に従って処理を実行する。
HDD19には、プログラム以外に、例えば、扉制御装置31や、警報装置41、端末装置2等のIPアドレスが記述されているファイルや、後述する許容時間設定ファイル130、後述するDBのデータ等が格納される。
以下、端末装置2の一例のハードウェア構成を、図3を用いて説明する。図3は、端末装置の一例のハードウェア構成図である。
図3に示されるように、端末装置2のハードウェア構成は、それぞれバスで相互に接続されている入力装置21と、表示装置22と、ドライブ装置23と、ROM25と、RAM26と、CPU27と、インターフェース装置28と、HDD29とから構成されている。
入力装置21は、端末装置2の利用者が操作するキーボード及びマウス等で構成され、端末装置2に各種操作信号を入力するのに用いられる。
表示装置22は、端末装置2の利用者が利用するディスプレイ等で構成され、各種情報を表示する。
インターフェース装置28は、端末装置2をネットワーク等に接続するインターフェースである。
端末装置2のプログラム等は、例えば、CD−ROM等の記録媒体24によって端末装置2に提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされる。記録媒体24は、ドライブ装置23にセットされ、プログラム等が記録媒体24からドライブ装置23を介してHDD29にインストールされる。
ROM25は、データ等を格納する。RAM26は、端末装置2の起動時にHDD29からプログラム等を読み出して格納する。CPU27は、RAM26に読み出され格納されたプログラム等に従って処理を実行する。
HDD29には、プログラム以外に、例えば、入出庫管理サーバ1等のIPアドレスが記述されているファイルや、部屋コード等が格納される。
なお、扉制御装置31、警報装置41等のハードウェア構成は、図3に示した端末装置2のハードウェア構成と同様である。
以下、端末装置2の機能構成の一例を、図4に示す。図4は、端末装置の機能構成図(その1)である。
図4に示されるように、端末装置2は、記録媒体識別コード取得部201と、取扱者識別コード取得部202と、入出庫処理コード取得部203と、部屋コード取得部205と、リクエスト作成部206と、リクエスト送信部207と、を含む。
記録媒体識別コード取得部201は、リーダ/ライタ装置3が、アンテナ装置4を介して、RFIDタグ等が添付された記録媒体と無線通信を行って取得した記録媒体識別コードを、リーダ/ライタ装置3より取得する取得部である。
また、取扱者識別コード取得部202は、リーダ/ライタ装置3が、アンテナ装置4を介して、RFIDタグ等が添付された社員証と無線通信を行って取得した取扱者識別コードを、リーダ/ライタ装置3より取得する取得部である。
また、入出庫処理コード取得部203は、端末装置2のディスプレイ等に表示された画面を用いて、記録媒体の取扱者が入力又は選択した入出庫処理コードを取得する取得部である。
また、部屋コード取得部205は、端末装置2内のファイル等に設定されている、該装置端末2と対応付けられた、部屋(又は場所)を識別する部屋コードを取得する取得部である。
また、リクエスト作成部206は、例えば、取扱者識別コードと、記録媒体識別コードと、入出庫処理コードと、部屋コードと、を含む入出庫処理リクエストを作成する作成部である。
また、リクエスト送信部207は、端末装置2内に存在する入出庫管理サーバ1のIPアドレス等を取得して、リクエスト作成部206が作成した入出庫処理リクエストを、入出庫管理サーバ1に送信する送信部である。
以下、入出庫管理サーバ1の機能構成の一例を、図5に示す。図5は、入出庫管理サーバの機能構成図(その1)である。
図5に示されるように、入出庫管理サーバ1は、リクエスト受信部101と、資格判定部102と、時間帯判定部103と、部屋判定部104と、処理内容判定部105と、データ更新部106と、警報処理部107と、警告処理部108と、状態判定・監視部109と、経過時間算出・判定部110と、処理結果返信処理部112と、媒体情報DB120と、媒体所在情報DB121と、顧客情報DB122と、業務情報DB123と、取扱者種別情報DB124と、取扱グループDB125と、取扱者DB126と、部屋DB127と、を含む。
リクエスト受信部101は、端末装置2から送信された、例えば入出庫処理リクエストを受信する受信部である。
また、資格判定部102は、例えば入出庫処理リクエストに含まれる取扱者識別コードと、DBに格納されているデータと、を比較して、有効な取扱者か否かを判定する判定部である。
また、時間帯判定部103は、例えば入出庫管理サーバ1が、入出庫処理リクエストを受信した時間情報と、DBに格納されているデータと、を比較して、有効な時間帯か否かを判定する判定部である。
また、部屋判定部104は、例えば入出庫処理リクエストに含まれる部屋コードと、DBに格納されているデータと、を比較して、有効な部屋からの出庫又は有効な部屋への入庫か否かを判定する判定部である。
また、処理内容判定部105は、例えば入出庫処理リクエストに含まれる入出庫処理コードと、DBに格納されているデータと、を比較して、有効な入庫又は出庫処理か否かを判定する判定部である。
また、データ更新部106は、例えばDBに格納されている記録媒体の入出庫に係る状態データを、入庫や、出庫等に変更する変更部である。
また、警報処理部107は、例えば記録媒体の取扱関係者に警報メールを送信したり、入退室扉5及び/又は建屋出入扉32を管理している扉制御装置31に対して強制施錠要求を送信したり、アラーム装置42を管理している警報装置41に対して警報発令要求を送信したりする等の、警報処理を行う処理部である。なお、警報処理部107は、警告処理の他の例として、監視カメラ(又は監視ビデオ)6に対して、電源ON要求を送信したり、ズーム撮影要求を送信したりしてもよい。なお、該処理は、後述する警告処理部108が実行するようにしてもよい。
また、警告処理部108は、記録媒体の取扱関係者に警告メールを送信したり、端末装置にエラーメッセージの表示要求を送信したりする等の、警告処理を行う処理部である。なお、警告処理部108は、記録媒体の利用者に警告メールを送信したり、記憶媒体の取扱有資格者に警告メールを送信したりしてもよい。
また、状態判定・監視部109は、所定の監視時間毎(例えば3分毎)に、DBに格納されているデータを監視し、例えば記録媒体の処理内容が、ビル内出庫又はビル渡り出庫か否か等を判定する判定・監視部である。
また、経過時間算出・判定部110は、例えばDBに格納されているデータと、入出庫管理サーバ1が内部で保持するタイマーと、から記録媒体を出庫してからの経過時間を算出し、該経過時間が、ファイル等に格納されている許容時間内か否かを判定する算出・判定部である。
また、処理結果返信処理部112は、入出庫処理の処理結果を、例えば要求元の端末装置2の返信する処理を行う処理部である。
また、媒体情報DB120は、記録媒体に係る情報を格納するDBである。媒体情報DB120の詳細は、後述する図6に示す。
また、媒体所在情報DB121は、記録媒体の所在に係る情報を格納するDBである。媒体所在情報DB121の詳細は、後述する図7に示す。
また、顧客情報DB122は、顧客に係る情報を格納するDBである。顧客情報DB122の詳細は、後述する図8に示す。
また、業務情報DB123は、業務に係る情報を格納するDBである。業務情報DB123の詳細は、後述する図9に示す。
また、取扱者種別情報DB124は、顧客の業務種別毎の取扱者(又は取扱が許可されたグループ)に係る情報を格納するDBである。取扱者種別情報DB124の詳細は、後述する図10に示す。
また、取扱グループDB125は、取扱が許可されたグループに係る情報を格納するDBである。取扱グループDB125の詳細は、後述する図11に示す。
また、取扱者DB126は、取扱者に係る情報を格納するDBである。取扱者DB126の詳細は、後述する図12に示す。
また、部屋DB127は、部屋に係る情報を格納するDBである。部屋DB127の詳細は、後述する図13に示す。
以下、媒体情報DB120の一例を、図6に示す。図6は、媒体情報DBの一例を示す図である。図6に示されるように、媒体情報DB120のテーブルは、記録媒体識別コードと、顧客コードと、業務種別コードと、媒体情報と、状態コードと、管理レベルと、部屋コードと、入出可能部屋コードと、保管部屋コードと、アクセス日時と、を項目として含む。
記録媒体識別コードには、管理対象の記録媒体の識別コードが格納される。なお、記録媒体識別コードは、全ての管理対象の記録媒体に対してユニークに採番される。また、顧客コードには、顧客を識別する識別コードが格納される。また、業務種別コードには、顧客内の業務処理のコードが格納される。また、媒体情報には、顧客が記録媒体に付した情報が格納される。状態コードには、例えば、未入庫(0)、入庫(1)、ビル内出庫(2)、ビル渡り出庫(3)、顧客返却(4)、媒体廃棄(5)等の、記録媒体の状態コードが格納される。ここで、未入庫(0)とは、RFIDタグは発行済みであるが管理対象の媒体が未決状態のことである。また、ビル渡り出庫(3)とは、複数の建屋を跨がった形でセンターを構成している場合に建屋間を移動する状態のことである。
また、管理レベルには、例えば、通常(S1)、重要(S2)、最重要(S3)等の、管理対象の記録媒体の管理レベルが格納される。部屋コードには、最後に記録媒体を入出庫した部屋を識別する部屋コードが格納される。入出庫可能部屋コードには、記録媒体の入出庫可能な部屋を識別する部屋コードが格納される。保管部屋コードには、記録媒体の通常の保管部屋を識別する部屋コードが格納される。アクセス日時には、入出庫等の作業による記録媒体への最終のアクセス日時が格納される。
以下、媒体所在情報DB121の一例を、図7に示す。図7は、媒体所在情報DBの一例を示す図である。図7に示されるように、媒体所在情報DB121のテーブルは、記録媒体識別コードと、顧客コードと、業務種別コードと、媒体情報と、状態コードと、管理レベルと、利用者コードと、部屋コードと、アクセス日時と、を項目として含む。
記録媒体識別コードには、管理対象の記録媒体の識別コードが格納される。また、顧客コードには、顧客を識別する識別コードが格納される。また、業務種別コードには、顧客内の業務処理のコードが格納される。また、媒体情報には、顧客が記録媒体に付した情報が格納される。状態コードには、例えば、未入庫(0)、入庫(1)、ビル内出庫(2)、ビル渡り出庫(3)、顧客返却(4)、媒体廃棄(5)等の、記録媒体の状態コードが格納される。管理レベルには、例えば、通常(S1)、重要(S2)、最重要(S3)等の、管理対象の記録媒体の管理レベルが格納される。また、利用者コードには、入出庫作業を実施した利用者を識別する識別コード(取扱者コード)が格納される。また、部屋コードには、最後に記録媒体を入出庫した部屋を識別する部屋コードが格納される。アクセス日時には、入出庫等の作業による記録媒体への最終のアクセス日時が格納される。
以下、顧客情報DB122の一例を、図8に示す。図8は、顧客情報DBの一例を示す図である。図8に示されるように、顧客情報DB122のテーブルは、顧客コードと、顧客名称と、業務種別コード1と、業務種別コード2と、業務種別コード3と、を項目として含む。
顧客コードには、顧客を識別する識別コードが格納される。また、顧客名称には、顧客の名称が格納される。また、業務種別コード1、業務種別コード2、業務種別コード3には、顧客内の業務処理システムの識別コードがそれぞれ格納される。
以下、業務情報DB123の一例を、図9に示す。図9は、業務情報DBの一例を示す図である。図9に示されるように、業務情報DB123のテーブルは、業務コードと、顧客コードと、顧客名称と、業務種別コードと、業務名称と、処理区分と、許可時間帯と、許可日と、を項目として含む。
業務コードには、記録媒体の管理に係る業務を識別する管理コードが格納される。また、顧客コードには、顧客を識別する識別コードが格納される。また、顧客名称には、顧客の名称が格納される。また、業務種別コードには、顧客内の業務処理システムの識別コードが格納される。また、業務名称には、顧客内の業務処理システムのシステム名が格納される。また、処理区分には、例えば、月〜金(01)、月〜土(02)、毎日(03)、指定日(04)等の、記録媒体の処理区分が格納される。また、許可時間帯には、例えばセンター内における入出庫許可の設定時間帯が格納される。また、許可日には、例えばセンター内の入出庫許可の設定日及び/又はセンター外の搬出入可能な設定日が格納される。
以下、取扱者種別情報DB124の一例を、図10に示す。図10は、取扱者種別情報DBの一例を示す図である。図10に示されるように、取扱者種別情報DB124のテーブルは、顧客コードと、業務種別コードと、取扱グループコードと、業務コードと、を項目として含む。
顧客コードには、顧客を識別する識別コードが格納される。また、業務種別コードには、顧客内の業務処理システムの識別コードが格納される。また、取扱グループコードには、記録媒体の取扱を許可するグループを識別する識別コードが格納される。また、業務コードには、記録媒体の管理に係る業務を識別する管理コードが格納される。
以下、取扱グループDB125の一例を、図11に示す。図11は、取扱グループDBの一例を示す図である。図11に示されるように、取扱グループDB125のテーブルは、取扱グループコードと、責任者コードと、取扱者コード1と、取扱者コード2と、を項目として含む。
取扱グループコードには、記録媒体の取扱を許可するグループを識別する識別コードが格納される。また、責任者コードには、グループの責任者の社員コードが格納される。また、取扱者コード1、取扱者コード2は、グループに含まれる取扱者の社員コードが格納される。
以下、取扱者DB126の一例を、図12に示す。図12は、取扱者DBの一例を示す図である。図12に示されるように、取扱者DB126のテーブルは、取扱者識別コードと、氏名と、社員コードと、所属コードと、電子メールアドレスと、携帯電話メールアドレスと、内線番号と、外線番号と、を項目として含む。
取扱者識別コードには、記録媒体の取扱者を識別する識別コードが格納される。なお、取扱者識別コードは、全ての取扱者にユニークに採番される。また、氏名には、社員(又は取扱者)の氏名が格納される。また、社員コードには、社員を識別する識別コードが格納される。また、所属コードには、社員(又は取扱者)の所属する部署コードが格納される。また、電子メールアドレスには、イントラ内の電子メールアドレスが格納される。また、携帯電話メールアドレスには、携帯電話用の電子メールアドレスが格納される。また、内線番号には、内線電話番号が格納される。また、外線番号には、外線電話番号が格納される。
以下、部屋DB127の一例を、図13に示す。図13は、部屋DBの一例を示す図である。図13に示されるように、部屋DB127のテーブルは、部屋コードと、部屋名称と、内線番号と、を項目として含む。
部屋コードには、部屋(又は場所)を識別する部屋コードが格納される。なお、部屋コードは、全ての部屋(又は場所)にユニークに採番されている。また、部屋名称には、部屋(又は場所)の名称が格納される。また、内線番号には、部屋(又は場所)を管理する管理者への内線番号が格納される。
以下、端末装置2が作成し、入出庫管理サーバ1に送信する入出庫処理リクエストの一例を、図14に示す。図14は、入出庫処理リクエストの概念図(その1)である。
図14に示されるように、入出庫処理リクエストには、例えば、記録媒体の処理内容を識別する入出庫処理コードと、記録媒体を識別する記録媒体識別コードと、記録媒体の取扱者を識別する取扱者識別コードと、部屋(又は場所)を識別する部屋コードと、を含む。
以下、端末装置2における入出庫処理の一例を、図15に示す。図15は、端末装置における入出庫処理を示すフローチャート(その1)である。
ステップS10において、端末装置2は、例えば記録媒体識別コード取得部201が、リーダ/ライタ装置3がアンテナ装置4を介してRFIDタグ等が添付された記録媒体と無線通信を行って取得した記録媒体識別コードを、リーダ/ライタ装置3より取得したか否かを判定する。端末装置2は、記録媒体識別コード取得部201が、記録媒体識別コードを取得したと判定すると(ステップS10においてYES)、ステップS11に進み、記録媒体識別コード取得部201が、記録媒体識別コードを取得していないと判定すると(ステップS10においてNO)、ステップS10の処理を繰り返す。
ステップS10に続いてステップS11に進むと、端末装置2は、例えば入出庫処理コード取得部203が、端末装置2のディスプレイ等に表示された画面を用いて、記録媒体の取扱者が入力又は選択した入出庫処理コードを取得したか否かを判定する。装置端末2は、入出庫処理コード取得部203が、入出庫処理コードを取得したと判定すると(ステップS11においてYES)、ステップS12に進み、入出庫処理コード取得部203が、入出庫処理コードを取得していないと判定すると(ステップS11においてNO)、ステップS11の処理を繰り返す。
ステップS11に続いてステップS12に進むと、端末装置2は、例えば取扱者識別コード取得部202が、リーダ/ライタ装置3がアンテナ装置4を介してRFIDタグ等が添付された社員証と無線通信を行って取得した取扱者識別コードを、リーダ/ライタ装置3より取得したか否かを判定する。端末装置2は、取扱者識別コード取得部202が、取扱者識別コードを取得したと判定すると(ステップS12においてYES)、ステップS13に進み、取扱者識別コード取得部202が、取扱者識別コードを取得していないと判定すると(ステップS12においてNO)、ステップS13の処理を繰り返す。
なお、ステップS10、ステップS11、ステップS12の処理の順番は必ずしも図15に示したような順番でなくてもよく、順番は問わない。また、ステップS10からステップS11の間や、ステップS11からステップS12の間等において、所定の時間間隔が開いた場合、端末装置2は、例えば端末装置2のディスプレイ等に警告或いは警報メッセージを表示する等してもよい。
ステップS12に続いてステップS13に進むと、端末装置2の部屋コード取得部205は、端末装置2内のファイル等に設定されている部屋コードを取得する。
ステップS13に続いてステップS14に進み、端末装置2のリクエスト作成部206は、例えば図14に示されるような入出庫処理リクエストを作成する。
ステップS14に続いてステップS15に進み、端末装置2のリクエスト送信部207は、入出庫管理サーバ1のIPアドレス等を取得する。
ステップS15に続いてステップS16に進み、端末装置2のリクエスト送信部207は、ステップS14においてリクエスト作成部206が作成した入出庫処理リクエストを、ステップS15において取得した例えばIPアドレスに基づいて、入出庫管理サーバ1に送信する。
図15に示したような処理を行うことによって、端末装置2は、図14に示したような入出庫処理リクエストを、入出庫管理サーバ1に送信することができる。
以下、入出庫管理サーバ1における入出庫処理の一例を、図16に示す。図16は、入出庫管理サーバにおける入出庫処理を示すフローチャート(その1)である。
ステップS20において、入出庫管理サーバ1は、リクエスト受信部101が、端末装置2から送信された入出庫処理リクエストを受信したか否かを判定する。入出庫管理サーバ1は、リクエスト受信部101が、端末装置2から送信された入出庫処理リクエストを受信したと判定すると(ステップS20においてYES)、ステップS21に進み、リクエスト受信部101が、端末装置2から送信された入出庫処理リクエストを受信していないと判定すると(ステップS20においてNO)、ステップS20の処理を繰り返す。
ステップS20に続いてステップS21に進むと、入出庫管理サーバ1の資格判定部102は、例えば入出庫処理リクエストに含まれる取扱者識別コードに基づいて、取扱者DB126より、対応する社員コードを取得する。また、入出庫管理サーバ1の資格判定部102は、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120より、対応する顧客コードと、業務種別コードと、を取得する。入出庫管理サーバ1の資格判定部102は、該取得した顧客コードと、業務種別コードと、に基づいて、取扱者種別情報DB124より、対応する取扱グループコードを取得する。また、入出庫管理サーバ1の資格判定部102は、該取得した取扱グループコードに基づいて、取扱グループDB125より、対応する責任者コード及び取扱者コードを取得する。
入出庫管理サーバ1の資格判定部102は、取得した社員コードと、責任者コード及び取扱者コードと、を比較して、入出庫処理リクエストに含まれる取扱者識別コードによって識別される取扱者に、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードによって識別される記録媒体を処理する資格があるか否かを判定する。入出庫管理サーバ1の資格判定部102は、記録媒体を処理する資格があると判定すると(ステップS21においてYES)、ステップS23に進み、資格がないと判定すると(ステップS21においてNO)、ステップS22に進む。
ステップS22では、入出庫管理サーバ1の警報処理部107が、警報処理を実行する。なお、警報処理の詳細は、後述する図17〜図19を用いて説明する。ステップS22の処理が終了すると、入出庫管理サーバ1は、ステップS20からの処理を繰り返す。
一方、ステップS23では、入出庫管理サーバ1の時間帯判定部103が、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120より、対応する顧客コードと、業務種別コードと、を取得する。入出庫管理サーバ1の資格判定部102は、該取得した顧客コードと、業務種別コードと、に基づいて、業務情報DB123より、対応する許可日及び許可時間帯を取得し、該取得した許可日及び許可時間帯と、例えば入出庫管理サーバ1が、入出庫処理リクエストを受信した時間情報と、を比較して、記録媒体の入出庫が許可されている時間帯か否かを判定する。なお、ここで、時間情報とは、例えば、「2004年06月18日 15時30分」等のように、年月日の情報も含まれるものとする。なお、年月日や時間の情報以外に、曜日の情報も含めるようにしてもよい。以下においても同様である。
入出庫管理サーバ1の時間帯判定部103は、許可されている時間帯であると判定すると(ステップS23においてYES)、ステップS24に進み、許可されていない時間帯であると判定すると(ステップS23においてNO)、ステップS26に進む。
ステップS23に続いてステップS24に進むと、入出庫管理サーバ1の部屋判定部104は、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120より、対応する入出庫可能部屋コードを取得し、該入出庫可能部屋コードと、例えば入出庫処理リクエストに含まれる部屋コードと、を比較して、入出庫可能な部屋か否かを判定する。
入出庫管理サーバ1の部屋判定部104は、入出庫可能な部屋であると判定すると(ステップS24においてYES)、ステップS25に進み、入出庫可能な部屋でないと判定すると(ステップS24においてNO)、ステップS26に進む。
ステップS24に続いてステップS25に進むと、入出庫管理サーバ1の処理内容判定部105は、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120より、対応する状態コードを取得し、該状態コードと、例えば入出庫処理リクエストに含まれる入出庫処理コードと、を比較して、有効な処理内容か否かを判定する。
入出庫管理サーバ1の処理内容判定部105は、有効な処理内容であると判定すると(ステップS25においてYES)、ステップS27に進み、有効な処理内容でないと判定すると(ステップS25においてNO)、ステップS26に進む。
例えば、入出庫管理サーバ1の処理内容判定部105は、対応する状態コードが入庫を表しているのに、入出庫処理コードも入庫を表している場合は、有効な処理内容でないと判定する。同様に、例えば、入出庫管理サーバ1の処理内容判定部105は、対応する状態コードが出庫を表しているのに、入出庫処理コードも出庫を表している場合は、有効な処理内容でないと判定する。
ステップS26では、入出庫管理サーバ1の警告処理部108が、警告処理を実行する。なお、警告処理の詳細は、後述する図20及び図21を用いて説明する。ステップS26の処理が終了すると、入出庫管理サーバ1は、ステップS20からの処理を繰り返す。
一方、ステップS27では、入出庫管理サーバ1のデータ更新部106が、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120の対応する状態コードを、例えば、入庫や、ビル内出庫、ビル渡り出庫等に更新したり、媒体情報DB120の対応するアクセス日時を更新したりする。同様に、入出庫管理サーバ1のデータ更新部106は、媒体所在情報DBの対応する状態コードや、アクセス日時を更新すると共に、入出庫処理リクエストに含まれる取扱者識別コードに基づいて、媒体所在情報DBの対応する利用者コードを更新したり、入出庫処理リクエストに含まれる部屋コードに基づいて、媒体所在情報DBの対応する部屋コードを更新したりする。
ステップS27に続いてステップS28に進み、入出庫管理サーバ1の処理結果返信処理部112は、入出庫管理サーバ1における入出庫処理の処理結果を例えば、要求元の端末装置2等に返信する返信処理を実行する。処理結果返信処理の詳細は、後述する図32に示す。ステップS28の処理が終了すると、入出庫管理サーバ1は、ステップS20からの処理を繰り返す。
図16に示すような処理を行うことによって、適切に記録媒体の利用履歴を管理することができる。また、不正な記録媒体の利用にたいしては、警報処理や警告処理を行うことができる。
以下、入出庫管理サーバ1における警報処理の一例を、図17に示す。図17は、入出庫管理サーバにおける警報処理を示すフローチャート(その1)である。
ステップS30において、入出庫管理サーバ1の警報処理部107は、警報メールを作成する。なお、例えば、警報メールには、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードや、部屋コード、取扱者識別コード、また、入出庫処理リクエストを受信した時間情報等を含めることができる。
ステップS30に続いてステップS31に進み、入出庫管理サーバ1の警報処理部107は、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120より、対応する顧客コードと、業務種別コードと、を取得する。入出庫管理サーバ1の警報処理部107は、該取得した顧客コードと、業務種別コードと、に基づいて、取扱者種別情報DB124より、対応する取扱グループコードを取得する。また、入出庫管理サーバ1の警報処理部107は、該取得した取扱グループコードに基づいて、取扱グループDB125より、対応する責任者コード及び取扱者コードを取得する。入出庫管理サーバ1の警報処理部107は、該取得した責任者コード及び取扱者コードに基づいて、対応する電子メールアドレス及び/又は携帯電話メールアドレスを取得する。
ステップS31に続いてステップS32に進み、入出庫管理サーバ1の警報処理部107は、ステップS30において作成した警報メールを、ステップS31において取得した電子メールアドレス及び/又は携帯電話メールアドレスに送信する。
図17に示すような処理を行うことによって、記録媒体を取扱う資格を有しないものが記録媒体を入出庫しようとした場合は、該記録媒体を取扱う資格を有する人(又は人たち)に、記録媒体識別コードや、部屋コード、取扱者識別コード、時間情報等を含む、適格な警報メールを送信し、例えば不正な持ち出し等を知らせることができる。該警報メールを受け取ることによって、記録媒体を取扱う資格を有する人(又は人たち)は、例えば、誰が、何時、どの記録媒体を、何処から又は何処へ入出庫したかが分かる。
以下、入出庫管理サーバ1における警報処理の他の例を、図18に示す。図18は、入出庫管理サーバにおける警報処理を示すフローチャート(その2)である。
ステップS40において、入出庫管理サーバ1の警報処理部107は、警報発令要求を作成する。
ステップS40に続いてステップS41に進み、入出庫管理サーバ1の警報処理部107は、HDD19等に格納されているファイル等より警報装置41のIPアドレス等を取得する。
ステップS41に続いてステップS42に進み、入出庫管理サーバ1の警報処理部107は、ステップS40において作成した警報発令要求を、ステップS41において取得したIPアドレス等に基づいて、警報装置41に送信する。
図18に示したような処理を行うことによって、記録媒体を取扱う資格を有しないものが記録媒体を入出庫しようとした場合は、警報装置41に警報発令要求を送信し、例えば守衛室42や、各部屋又は建屋の出入口に設置したアラーム装置42においてアラームを発令することができる。なお、各部屋や、建屋の出入口にアラーム装置42を設置する構成とした場合は、入出庫管理サーバ1の警報処理部107が作成する警報発令要求の中に、警報を発令するアラーム装置42を識別するため、部屋コードを含めるようにしてもよい。
以下、入出庫管理サーバ1における警報処理の他の例を、図19に示す。図19は、入出庫管理サーバにおける警報処理を示すフローチャート(その3)である。
ステップS50において、入出庫管理サーバ1の警報処理部107は、入出庫処理リクエストに含まれる部屋コードを含む、強制施錠要求を作成する。
ステップS50に続いてステップS51に進み、入出庫管理サーバ1の警報処理部107は、HDD19等に格納されているファイル等より扉制御装置31のIPアドレス等を取得する。
ステップS51に続いてステップS52に進み、入出庫管理サーバ1の警報処理部107は、ステップS50において作成した強制施錠要求を、ステップS51において取得したIPアドレス等に基づいて、扉制御装置31に送信する。
図19に示したような処理を行うことによって、記録媒体を取扱う資格を有しないものが記録媒体を入出庫しようとした場合は、扉制御装置31に強制施錠要求を送信し、対応する入退室扉5や建屋出入扉32を強制施錠することができる。
以下、入出庫管理サーバ1における警告処理の一例を、図20に示す。図20は、入出庫管理サーバにおける警告処理を示すフローチャート(その1)である。
ステップS60において、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、警告メールを作成する。なお、例えば、警告メールには、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードや、部屋コード、取扱者識別コード、また、入出庫処理リクエストを受信した時間情報等を含めることができる。
ステップS60に続いてステップS61に進み、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120より、対応する顧客コードと、業務種別コードと、を取得する。入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、該取得した顧客コードと、業務種別コードと、に基づいて、取扱者種別情報DB124より、対応する取扱グループコードを取得する。また、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、該取得した取扱グループコードに基づいて、取扱グループDB125より、対応する責任者コード及び取扱者コードを取得する。入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、該取得した責任者コード及び取扱者コードに基づいて、対応する電子メールアドレス及び/又は携帯電話メールアドレスを取得する。
ステップS61に続いてステップS62に進み、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、ステップS60において作成した警告メールを、ステップS61において取得した電子メールアドレス及び/又は携帯電話メールアドレスに送信する。
図20に示すような処理を行うことによって、記録媒体を取扱う資格を有する人(又は人たち)に、記録媒体識別コードや、部屋コード、取扱者識別コード、時間情報等を含む、適格な警告メールを送信し、例えば不正な持ち出し等を知らせることができる。該警告メールを受け取ることによって、記録媒体を取扱う資格を有する人(又は人たち)は、例えば、誰が、何時、どの記録媒体を、何処から又は何処へ入出庫したかが分かる。
以下、入出庫管理サーバ1における警告処理の他の例を、図21に示す。図21は、入出庫管理サーバにおける警告処理を示すフローチャート(その2)である。
ステップS70において、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、エラーメッセージ表示要求を作成する。
ステップS70に続いてステップS71に進み、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、HDD19等に格納されているファイル等より端末装置2のIPアドレス等を取得する。
ステップS71に続いてステップS72に進み、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、ステップS70において作成したエラーメッセージ表示要求を、ステップS71において取得したIPアドレス等に基づいて、端末装置2に送信する。
図21に示すような処理を行うことによって、エラーメッセージ表示要求を端末装置2に送信し、端末装置2のディスプレイ等にエラーメッセージを表示させることができる。
以下、入出庫管理サーバ1における警告監視処理の一例を、図22に示す。図22は、入出庫管理サーバにおける警告監視処理を示すフローチャートである。
ステップS80において、入出庫管理サーバ1の状態判定・監視部109は、入出庫管理サーバ1が内部で保持するタイマー等を監視し、警告監視処理を開始する時間か否かを判定する。入出庫管理サーバ1の状態判定・監視部109は、警告監視処理を開始する時間であると判定すると(ステップS80においてYES)、ステップS81に進み、警告監視処理を開始する時間でないと判定すると(ステップS80においてNO)、ステップS80の処理を繰り返す。
例えば、入出庫管理サーバ1の状態判定・監視部109は、入出庫管理サーバ1が内部で保持するタイマー等を監視し、時刻の分が3の倍数になると、警告監視処理を開始する時間であると判定する。
ステップS80に続いてステップS81に進むと、入出庫管理サーバ1の状態判定・監視部109は、媒体所持情報DB121のレコードを全て読込んだか否かを判定する。入出庫管理サーバ1の状態判定・監視部109は、媒体所持情報DB121のレコードを全て読込んだと判定すると(ステップS81においてYES)、ステップS80からの処理を繰り返し、媒体所持情報DB121のレコードを全て読込んでいないと判定すると(ステップS81においてNO)、ステップS82に進む。
例えば、入出庫管理サーバ1の状態判定・監視部109は、媒体所持情報DB121の全レコード数と、媒体所持情報DB121のレコードを1行読込む毎に値を1つカウントアップするカウンタの値と、を比較して、媒体所持情報DB121のレコードを全て読込んだか否かを判定する。
ステップS81に続いてステップS82に進むと、入出庫管理サーバ1の状態判定・監視部109は、媒体所持情報DB121の対応するレコード(例えば、カウンタの値のレコード)を1つ読込み、カウンタの値を1つカウントアップする。
ステップS82に続いてステップS83に進み、入出庫管理サーバ1の状態判定・監視部109は、ステップS82において読込んだレコードの状態コードを参照し、該状態コードがビル内出庫を表す2、又はビル渡り出庫を表す3か否かを判定する。
入出庫管理サーバ1の状態判定・監視部109は、ステップS82において読込んだレコードの状態コードが、ビル内出庫を表す2、又はビル渡り出庫を表す3であると判定すると(ステップS83においてYES)、ステップS84に進み、ステップS82において読込んだレコードの状態コードが、ビル内出庫を表す2、又はビル渡り出庫を表す3でないと判定すると(ステップS83においてNO)、ステップS81からの処理を繰り返す。
ステップS83に続いてステップS84に進むと、入出庫管理サーバ1の経過時間算出・判定部110は、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120より、対応するアクセス日時を取得する。入出庫管理サーバ1の経過時間算出・判定部110は、該アクセス日時と、入出庫管理サーバ1が内部で保持するタイマーと、から記録媒体を出庫してからの経過時間を算出する。また、入出庫管理サーバ1の経過時間算出・判定部110は、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120より、対応する状態コードと、管理レベルと、を取得し、該状態コードと、管理レベルと、に基づいて、後述する図23に示すような、許容時間設定ファイル130を参照し、許容時間を取得する。
入出庫管理サーバ1の経過時間算出・判定部110は、算出した経過時間と、許容時間と、を比較して、経過時間が、許容時間内か否かを判定する。入出庫管理サーバ1の経過時間算出・判定部110は、算出した経過時間が、許容時間内であると判定すると(ステップS84においてYES)、ステップS81からの処理を繰り返し、算出した経過時間が、許容時間内でないと判定すると(ステップS84においてNO)、ステップS85に進む。
ステップS84に続いてステップS85に進むと、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、警告処理を実行する。なお、警告処理の詳細は、後述する図24及び図25を用いて説明する。ステップS85の処理が終了すると、入出庫管理サーバ1は、ステップS81からの処理を繰り返す。
図22に示すような処理を行うことによって、ビル内出庫又はビル渡り出庫された記録媒体を監視し、各管理レベルに応じて、経過時間が許容時間を越えると、警告処理を実行することができる。
以下、許容時間設定ファイル130の一例を、図23に示す。図23は、許容時間設定ファイルの一例を示す図である。
図23に示されるように、許容時間設定ファイルには、ビル内出庫や、ビル渡り出庫毎に、管理レベルに応じて、許容時間が設定されている。
以下、警告監視処理における、入出庫管理サーバ1の警告処理の一例を、図24に示す。図24は、入出庫管理サーバにおける警告処理を示すフローチャート(その3)である。
ステップS90において、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、取扱スタッフ宛の警告メールを作成する。なお、例えば、警告メールには、監視対象としていた記録媒体の記録媒体識別コードや、該記録媒体が出庫された部屋コード、該記録媒体の管理レベル、許容時間を超えている時間等を含めることができる。
ステップS90に続いてステップS91に進み、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、入出庫処理リクエストに含まれる取扱者識別コードに基づいて、取扱者DB126より、対応する電子メールアドレス及び/又は携帯電話メールアドレスを取得する。
ステップS91に続いてステップS92に進み、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、ステップS90において作成した取扱スタッフ宛の警告メールを、ステップS91において取得した電子メールアドレス及び/又は携帯電話メールアドレスに送信する。
図24に示すような処理を行うことによって、記録媒体を取扱っているスタッフに対して、例えば、許容時間を越えている旨の警告メールを送信することができる。
以下、警告監視処理における、入出庫管理サーバ1の警告処理の他の例を、図25に示す。図25は、入出庫管理サーバにおける警告処理を示すフローチャート(その4)である。
ステップS100において、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、取扱有資格者宛の警告メールを作成する。なお、例えば、警告メールには、監視対象としていた記録媒体の記録媒体識別コードや、該記録媒体が出庫された部屋コード、該記録媒体の管理レベル、許容時間を超えている時間等を含めることができる。
ステップS100に続いてステップS101に進み、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120より、対応する顧客コードと、業務種別コードと、を取得する。入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、該取得した顧客コードと、業務種別コードと、に基づいて、取扱者種別情報DB124より、対応する取扱グループコードを取得する。また、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、該取得した取扱グループコードに基づいて、取扱グループDB125より、対応する責任者コード及び取扱者コードを取得する。入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、該取得した責任者コード及び取扱者コードに基づいて、対応する電子メールアドレス及び/又は携帯電話メールアドレスを取得する。
ステップS101に続いてステップS102に進み、入出庫管理サーバ1の警告処理部108は、ステップS100において作成した取扱い有資格者宛の警告メールを、ステップS101において取得した電子メールアドレス及び/又は携帯電話メールアドレスに送信する。
図25に示すような処理を行うことによって、記録媒体を取扱う有資格者に対して、例えば、記録媒体識別コードや、部屋コード、管理レベル、許容時間を超えている時間等を含む、適格な警告メールを送信することができる。該警告メールを受け取ることによって、記録媒体を取扱う資格を有する有資格者は、例えば、管理レベルがいくつの、どの記録媒体が、どのくらいの時間オーバーして、何処から又は何処へ、入出庫されているのかが分かる。
上述した実施例1では、例えば図14に示されるように、入出庫処理リクエストに入出庫の処理内容を識別する入出庫処理コードが含められていた。しかしながら、入出庫処理リクエストに入出庫処理コードを含めないようにしてもよい。以下、実施例2では、入出庫処理リクエストに入出庫処理コードを含めない場合を例にとって説明を行う。なお、実施例2では実施例1とは異なる点について説明を行う。
図26は、入出庫処理リクエストの概念図(その2)である。図26に示されるように、入出庫処理リクエストには、例えば、記録媒体を識別する記録媒体識別コードと、記録媒体の取扱者を識別する取扱者識別コードと、部屋(又は場所)を識別する部屋コードと、を含む。
図26に示される入出庫処理リクエストには、図14に示した入出庫処理リクエストに比べて、入出庫処理コードが含められていない。
以下、端末装置2の機能構成の他の例を、図27に示す。図27は、端末装置の機能構成図(その2)である。
図27に示されるように、端末装置2は、記録媒体識別コード取得部201と、取扱者識別コード取得部202と、部屋コード取得部205と、リクエスト作成部206と、リクエスト送信部207と、を含む。
図27に示される端末装置2の機能構成には、図4に示した端末装置2の機能構成に比べて、入出庫処理コード取得部203が含められていない。
以下、入出庫管理サーバ1の機能構成の他の例を、図28に示す。図28は、入出庫管理サーバの機能構成図(その2)である。
図28に示されるように、入出庫管理サーバ1は、リクエスト受信部101と、資格判定部102と、時間帯判定部103と、部屋判定部104と、処理内容判定部105と、データ更新部106と、警報処理部107と、警告処理部108と、状態判定・監視部109と、経過時間算出・判定部110と、処理予定状態コード取得部111と、処理結果返信処理部112と、媒体情報DB120と、媒体所在情報DB121と、顧客情報DB122と、業務情報DB123と、取扱者種別情報DB124と、取扱グループDB125と、取扱者DB126と、部屋DB127と、処理予定DB128と、を含む。
図28に示される入出庫管理サーバ1の機能構成には、図5に示した入出庫管理サーバ1の機能構成に比べて、処理予定状態コード取得部111と、処理予定DB128と、が新たに含められている。
処理予定状態コード取得部111は、例えば入出庫処理リクエストに含まれるコードに基づいて、処理予定DB128に格納されている後述する処理予定状態コードを取得する取得部である。
また、処理予定DB128は、処理予定に係る情報を格納するDBである。処理予定DB128の詳細は、後述する図29に示す。
以下、処理予定DB128の一例を、図29に示す。図29は、処理予定DBの一例を示す図である。図29に示されるように、処理予定DB128のテーブルは、記録媒体識別コードと、業務コードと、リクエストNO.と、処理SEQと、処理フラグと、処理予定日時1と、処理予定日時2と、部屋コードと、処理予定状態コードと、を項目として含む。
記録媒体識別コードには、管理対象の記録媒体の識別コードが格納される。また、業務コードには、記録媒体の管理に係る業務を識別する管理コードが格納される。また、リクエストNo.には、登録によって入出庫管理サーバ1において自動採番される処理予約番号が格納される。処理SEQには、リクエストNo.単位の処理手順が格納される。処理フラグには、例えば、定型作業(1)、臨時作業(2)、等の、処理理由フラグが格納される。処理予定日時1及び/又は処理予定日時2には、処理予定の日時が格納される。部屋コードには、作業対象の部屋(又は場所)を識別する、例えば、記録媒体保管庫1(01)、マシンルーム1(03)、等の、部屋コードが格納される。処理予定状態コードには、例えば、入庫(1)、ビル内出庫(2)、ビル渡り出庫(3)、顧客返却(4)、媒体廃棄(5)等の、記録媒体の処理予定の状態コードが格納される。
なお、処理予定DB128のテーブルの処理予定日時1及び/又は処理予定日時2の項目は、例えば、図9の示した業務情報DB123の処理区分及び許可時間帯の項目のように2つに分けてもよい。
上述したように、処理予定DB128には、記録媒体単位の入出庫処理予定がスケジュール(リクエストNo.)され、スケジュール(処理SEQ)に準じて部屋間を移動する予定日時内(処理予定日時1及び/又は処理予定日時2)の処理予定が格納されている。なお、臨時作業等による許可日、許可時間外での入出庫が予定された場合は、新たなスケジュール(リクエストNo.)として処理予定を格納することで臨時対応が可能となる。
なお、入出庫管理サーバ1において、処理予定DB128の操作画面(GUI)等をディスプレイに表示して、入出庫管理サーバ1の管理者等が、該ディスプレイに表示された操作画面を用いて、例えば、日時等をクリック、ドローする等で簡単に処理予定DB128内にデータ(例えば、処理予定状態コード等)を格納したり、格納されているデータを変更したりするようにしてもよい。
入出庫管理サーバ1において処理予定DB128を有することによって、記録媒体の取扱者は、入出庫処理コードを端末装置2に入力したりする必要がない。
なお、入出庫管理サーバ1において処理予定DB128内に格納されているリクエストNo.等を参照し、予定されている処理予約番号順(番号が小さい順)に処理がされているか否かを判定し、予定通りの順番で処理されていないと判定すると、間違った順番で記録媒体を取扱っているスタッフ及び/又は本来正しい順番において記録媒体を扱うべき取扱スタッフに対して警告メールを送信する等の警告処理を行うようにしてもよい。
以下、端末装置2における入出庫処理の他の例を、図30に示す。図30は、端末装置における入出庫処理を示すフローチャート(その2)である。
ステップS110において、端末装置2は、例えば記録媒体識別コード取得部201が、リーダ/ライタ装置3がアンテナ装置4を介してRFIDタグ等が添付された記録媒体と無線通信を行って取得した記録媒体識別コードを、リーダ/ライタ装置3より取得したか否かを判定する。端末装置2は、記録媒体識別コード取得部201が、記録媒体識別コードを取得したと判定すると(ステップS110においてYES)、ステップS111に進み、記録媒体識別コード取得部201が、記録媒体識別コードを取得していないと判定すると(ステップS110においてNO)、ステップS110の処理を繰り返す。
ステップS110に続いてステップS111に進むと、端末装置2は、例えば取扱者識別コード取得部202が、リーダ/ライタ装置3がアンテナ装置4を介してRFIDタグ等が添付された社員証と無線通信を行って取得した取扱者識別コードを、リーダ/ライタ装置3より取得したか否かを判定する。端末装置2は、取扱者識別コード取得部202が、取扱者識別コードを取得したと判定すると(ステップS111においてYES)、ステップS112に進み、取扱者識別コード取得部202が、取扱者識別コードを取得していないと判定すると(ステップS111においてNO)、ステップS111の処理を繰り返す。
なお、ステップS110、ステップS111の処理の順番は必ずしも図30に示したような順番でなくてもよく、順番は問わない。また、ステップS110からステップS111の間において、所定の時間間隔が開いた場合、端末装置2は、例えば端末装置2のディスプレイ等に警告或いは警報メッセージを表示する等してもよい。
ステップS111に続いてステップS112に進むと、端末装置2の部屋コード取得部205は、端末装置2内のファイル等に設定されている部屋コードを取得する。
ステップS112に続いてステップS113に進み、端末装置2のリクエスト作成部206は、例えば図26に示されるような入出庫処理リクエストを作成する。
ステップS113に続いてステップS114に進み、端末装置2のリクエスト送信部207は、入出庫管理サーバ1のIPアドレス等を取得する。
ステップS114に続いてステップS115に進み、端末装置2のリクエスト送信部207は、ステップS113においてリクエスト作成部206が作成した入出庫処理リクエストを、ステップS114において取得した例えばIPアドレスに基づいて、入出庫管理サーバ1に送信する。
図30に示したような処理を行うことによって、端末装置2は、図26に示したような入出庫処理リクエストを、入出庫管理サーバ1に送信することができる。図26に示したように、実施例2における入出庫処理リクエストには、入出庫処理コードを含める必要がないため、記録媒体の取扱者は、入出庫処理コードを端末装置2に入力したりする必要がない。
以下、入出庫管理サーバ1における入出庫処理の他の例を、図31に示す。図31は、入出庫管理サーバにおける入出庫処理を示すフローチャート(その2)である。
ステップS120において、入出庫管理サーバ1は、リクエスト受信部101が、端末装置2から送信された入出庫処理リクエストを受信したか否かを判定する。入出庫管理サーバ1は、リクエスト受信部101が、端末装置2から送信された入出庫処理リクエストを受信したと判定すると(ステップS120においてYES)、ステップS121に進み、リクエスト受信部101が、端末装置2から送信された入出庫処理リクエストを受信していないと判定すると(ステップS120においてNO)、ステップS120の処理を繰り返す。
ステップS120に続いてステップS121に進むと、入出庫管理サーバ1の資格判定部102は、例えば入出庫処理リクエストに含まれる取扱者識別コードに基づいて、取扱者DB126より、対応する社員コードを取得する。また、入出庫管理サーバ1の資格判定部102は、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120より、対応する顧客コードと、業務種別コードと、を取得する。入出庫管理サーバ1の資格判定部102は、該取得した顧客コードと、業務種別コードと、に基づいて、取扱者種別情報DB124より、対応する取扱グループコードを取得する。また、入出庫管理サーバ1の資格判定部102は、該取得した取扱グループコードに基づいて、取扱グループDB125より、対応する責任者コード及び取扱者コードを取得する。
入出庫管理サーバ1の資格判定部102は、取得した社員コードと、責任者コード及び取扱者コードと、を比較して、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードによって識別される記録媒体を処理する資格があるか否かを判定する。入出庫管理サーバ1の資格判定部102は、記録媒体を処理する資格があると判定すると(ステップS121においてYES)、ステップS123に進み、資格がないと判定すると(ステップS121においてNO)、ステップS122に進む。
ステップS122では、入出庫管理サーバ1の警報処理部107が、実施例1に示したような警報処理を実行する。ステップS122の処理が終了すると、入出庫管理サーバ1は、ステップS120からの処理を繰り返す。
一方、ステップS123では、入出庫管理サーバ1の時間帯判定部103が、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120より、対応する顧客コードと、業務種別コードと、を取得する。入出庫管理サーバ1の資格判定部102は、該取得した顧客コードと、業務種別コードと、に基づいて、業務情報DB123より、対応する許可日及び許可時間帯を取得し、該取得した許可日及び許可時間帯と、例えば入出庫管理サーバ1が、入出庫処理リクエストを受信した時間情報と、を比較して、記録媒体の入出庫が許可されている時間帯か否かを判定する。
入出庫管理サーバ1の時間帯判定部103は、許可されている時間帯であると判定すると(ステップS123においてYES)、ステップS124に進み、許可されていない時間帯であると判定すると(ステップS123においてNO)、ステップS127に進む。
ステップS123に続いてステップS124に進むと、入出庫管理サーバ1の部屋判定部104は、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120より、対応する入出庫可能部屋コードを取得し、該入出庫可能部屋コードと、例えば入出庫処理リクエストに含まれる部屋コードと、を比較して、入出庫可能な部屋か否かを判定する。
入出庫管理サーバ1の部屋判定部104は、入出庫可能な部屋であると判定すると(ステップS124においてYES)、ステップS125に進み、入出庫可能な部屋でないと判定すると(ステップS124においてNO)、ステップS127に進む。
ステップS124に続いてステップS125に進むと、入出庫管理サーバ1の処理予定状態コード取得部111は、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120より、対応する顧客コードと、業務種別コードと、を取得する。入出庫管理サーバ1の処理予定状態コード取得部111は、例えば該取得した顧客コードと、業務種別コードと、に基づいて、取扱者種別情報DB124より、対応する業務コードを取得する。入出庫管理サーバ1の処理予定状態コード取得部111は、該取得した業務コードと、入出庫処理リクエストに含まれる部屋コードと、に基づいて、処理予定DB128より、対応する処理予定状態コードを取得する。
ステップS125に続いてステップS126に進むと、入出庫管理サーバ1の処理内容判定部105は、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120より、対応する状態コードを取得し、該状態コードと、ステップS125において取得した処理予定状態コードと、を比較して、有効な処理内容か否かを判定する。
入出庫管理サーバ1の処理内容判定部105は、有効な処理内容であると判定すると(ステップS126においてYES)、ステップS128に進み、有効な処理内容でないと判定すると(ステップS126においてNO)、ステップS127に進む。
例えば、入出庫管理サーバ1の処理内容判定部105は、対応する状態コードが入庫を表しているのに、入処理予定状態コードも入庫を表している場合は、有効な処理内容でないと判定する。同様に、例えば、入出庫管理サーバ1の処理内容判定部105は、対応する状態コードが出庫を表しているのに、処理予定状態コードも出庫を表している場合は、有効な処理内容でないと判定する。
ステップS127では、入出庫管理サーバ1の警告処理部108が、実施例1に示したような警告処理を実行する。ステップS127の処理が終了すると、入出庫管理サーバ1は、ステップS120からの処理を繰り返す。
一方、ステップS128では、入出庫管理サーバ1のデータ更新部106が、入出庫処理リクエストに含まれる記録媒体識別コードに基づいて、媒体情報DB120の対応する状態コードを、例えば、入庫や、ビル内出庫、ビル渡り出庫等に更新したり、媒体情報DB120の対応するアクセス日時を更新したりする。同様に、入出庫管理サーバ1のデータ更新部106は、媒体所在情報DBの対応する状態コードや、アクセス日時を更新すると共に、入出庫処理リクエストに含まれる取扱者識別コードに基づいて、媒体所在情報DBの対応する利用者コードを更新したり、入出庫処理リクエストに含まれる部屋コードに基づいて、媒体所在情報DBの対応する部屋コードを更新したりする。
ステップS128に続いてステップS129に進み、入出庫管理サーバ1の処理結果返信処理部112は、入出庫管理サーバ1における入出庫処理の処理結果を例えば、要求元の端末装置2等に返信する返信処理を実行する。処理結果返信処理の詳細は、後述する図32に示す。ステップS129の処理が終了すると、入出庫管理サーバ1は、ステップS120からの処理を繰り返す。
図31に示すような処理を行うことによって、適切に記録媒体の利用履歴を管理することができる。また、不正な記録媒体の利用にたいしては、警報処理や警告処理を行うことができる。
以下、入出庫管理サーバ1における処理結果返信処理の一例を、図32に示す。図32は、入出庫管理サーバにおける処理結果返信処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS130において、入出庫管理サーバ1の処理結果返信処理部112は、入出庫管理サーバ1における入出庫処理の処理結果を含む、処理結果メッセージ表示要求を作成する。
ステップS130に続いてステップS131に進み、入出庫管理サーバ1の処理結果返信処理部112は、HDD19等に格納されているファイル等より端末装置2のIPアドレス等を取得する。
ステップS131に続いてステップS132に進み、入出庫管理サーバ1の処理結果返信処理部112は、ステップS130において作成した処理結果メッセージ表示要求を、ステップS131において取得したIPアドレス等に基づいて、端末装置2に送信する。
図32に示すような処理を行うことによって、入出庫管理サーバ1は、処理結果メッセージ表示要求を端末装置2に送信し、端末装置2のディスプレイ等に処理結果メッセージ等を表示させることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
入出庫管理システムの一例のシステム構成図である。 入出庫管理サーバの一例のハードウェア構成図である。 端末装置の一例のハードウェア構成図である。 端末装置の機能構成図(その1)である。 入出庫管理サーバの機能構成図(その1)である。 媒体情報DBの一例を示す図である。 媒体所在情報DBの一例を示す図である。 顧客情報DBの一例を示す図である。 業務情報DBの一例を示す図である。 取扱者種別情報DBの一例を示す図である。 取扱グループDBの一例を示す図である。 取扱者DBの一例を示す図である。 部屋DBの一例を示す図である。 入出庫処理リクエストの概念図(その1)である。 端末装置における入出庫処理を示すフローチャート(その1)である。 入出庫管理サーバにおける入出庫処理を示すフローチャート(その1)である。 入出庫管理サーバにおける警報処理を示すフローチャート(その1)である。 入出庫管理サーバにおける警報処理を示すフローチャート(その2)である。 入出庫管理サーバにおける警報処理を示すフローチャート(その3)である。 入出庫管理サーバにおける警告処理を示すフローチャート(その1)である。 入出庫管理サーバにおける警告処理を示すフローチャート(その2)である。 入出庫管理サーバにおける警告監視処理を示すフローチャートである。 許容時間設定ファイルの一例を示す図である。 入出庫管理サーバにおける警告処理を示すフローチャート(その3)である。 入出庫管理サーバにおける警告処理を示すフローチャート(その4)である。 入出庫処理リクエストの概念図(その2)である。 端末装置の機能構成図(その2)である。 入出庫管理サーバの機能構成図(その2)である。 処理予定DBの一例を示す図である。 端末装置における入出庫処理を示すフローチャート(その2)である。 入出庫管理サーバにおける入出庫処理を示すフローチャート(その2)である。 入出庫管理サーバにおける処理結果返信処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 入出庫管理サーバ
2 端末装置
3 リーダ/ライタ装置
4 アンテナ装置
5 入退室扉
6 監視カメラ(又は監視ビデオ)
31 扉制御装置
32 建屋出入扉
41 警報装置
42 アラーム装置
101 リクエスト受信部
102 資格判定部
103 時間帯判定部
104 部屋判定部
105 処理内容判定部
106 データ更新部
107 警報処理部
108 警告処理部
109 状態判定・監視部
110 経過時間算出・判定部
111 処理予定状態コード取得部
112 処理結果返信処理部
120 媒体情報DB
121 媒体所在情報DB
122 顧客情報DB
123 業務情報DB
124 取扱者種別情報DB
125 取扱グループDB
126 取扱者DB
127 部屋DB
128 処理予定DB
201 記録媒体識別コード取得部
202 取扱者識別コード取得部
203 入出庫処理コード取得部
205 部屋コード取得部
206 リクエスト作成部
207 リクエスト送信部

Claims (10)

  1. 無線通信手段を有する保管物の入出庫管理を行う入出庫管理装置における入出庫管理方法であって、
    無線通信を行って読み取った情報を取得する少なくとも1つ以上の端末装置から、前記保管物を識別する保管物識別情報と、前記保管物を扱うスタッフを識別するスタッフ識別情報と、を含む入出庫に係る処理要求を受信する処理要求受信段階と、
    前記入出庫に係る処理要求が、有効な入庫又は出庫処理の要求か否かを判定する判定段階と、
    前記判定段階において有効な入庫又は出庫処理要求であると判定すると、前記格納手段に格納されている前記保管物に係るデータ及び/又はスタッフに係るデータを更新するデータ更新段階と、
    を有することを特徴とする入出庫管理方法。
  2. 前記判定段階は、前記スタッフ識別情報で識別されるスタッフが、前記保管物識別情報で識別される前記保管物を入出庫する資格を有するスタッフか否かを判定する資格判定段階を含むことを特徴とする請求項1記載の入出庫管理方法。
  3. 前記判定段階は、前記処理要求に係る時間情報が、前記保管物識別情報で識別される前記保管物を入出庫する許可日又は許可時間帯か否かを判定する時間帯判定段階を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の入出庫管理方法。
  4. 前記処理要求には、場所を特定する場所識別情報が更に含まれ、
    前記判定段階は、前記場所識別情報で特定される場所が、前記保管物識別情報で識別される前記保管物の入出庫が許可された場所か否かを判定する場所判定段階を含むことを特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の入出庫管理方法。
  5. 前記判定段階は、前記処理要求に係る処理内容が、前記格納手段に格納されている処理に係る状態情報と矛盾しないか否かを判定する処理内容判定段階を含むことを特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載の入出庫管理方法。
  6. 前記入出庫管理装置が、前記資格判定段階において、前記保管物を入出庫する資格を有しないスタッフであると判定すると、警報処理を行う警報処理段階を更に有することを特徴とする請求項2記載の入出庫管理方法。
  7. 前記入出庫管理装置が、前記時間判定段階において、前記処理要求に係る時間情報が、前記保管物を入出庫する許可日又は許可時間帯でないと判定するか、又は、前記場所判定段階において、前記場所識別情報で特定される場所が、前記保管物の入出庫が許可された場所でないと判定するか、又は、前記処理内容判定段階において、前記処理要求に係る処理内容が、前記格納手段に格納されている処理に係る状態情報と矛盾すると判定すると、警告処理を行う第一警告処理段階を更に有することを特徴とする請求項3又は4又は5記載の入出庫管理方法。
  8. 前記入出庫管理装置が、前記保管物の入出庫状態を監視する監視段階を更に有することを特徴とする請求項1乃至7何れか一項記載の入出庫管理方法。
  9. 前記監視段階は、
    予め定められた時間間隔に応じて、前記データ更新段階において更新された前記保管物の状態に係るデータを参照し、該データが、ビル内出庫又はビル渡り出庫を表しているか否かを判定する状態判定段階と、
    前記状態判定段階において、前記保管物の状態に係るデータが、ビル内出庫又はビル渡り出庫を表していると判定すると、前記保管物に関連付けられた管理レベルを取得し、前記保管物の状態に係るデータと、前記管理レベルとに基づいて、許容時間を取得して、前記保管物が出庫されてからの経過時間が、前記許容時間を越えているか否かを判定する時間判定段階と、
    を含むことを特徴とする請求項8記載の入出庫管理方法。
  10. 無線通信を行って読み取った情報を取得する少なくとも1つ以上の端末装置から、無線通信手段を有する保管物を識別する保管物識別情報と、前記保管物を扱うスタッフを識別するスタッフ識別情報と、を含む入出庫に係る処理要求を受信する処理要求受信手順と、
    前記入出庫に係る処理要求が、有効な入庫又は出庫処理の要求か否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順において有効な入庫又は出庫処理要求であると判定すると、前記格納手段に格納されている前記保管物に係るデータを更新するデータ更新手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする入出庫管理プログラム。
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