JP2006026922A - 成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料を用いて、その両面に複数の溝をもつ板状の成形品を加熱圧縮成形により成形する成形機において、成形品の密度を均一にすること。
【解決手段】 カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料を用いて、その両面に複数の溝をもつ板状の成形品を加熱圧縮成形により成形する成形機において、可動側金型が上下方向に移動する縦型の型開閉機構をもち、固定側金型または可動側金型のいずれか一方の金型に、底面に複数の突条を形成した凹部を設け、他方の金型に、凹部に入れ/出し可能であるとともにその表面に複数の突条を形成した凸部を設けて、両金型が離間した状態において凹部内に供給された成形原料を、凹部に凸部が所定量入り込み、かつ、両金型で形成される密閉空間の厚さが、成形品の厚みよりも所定量大きい状態で、前記金型を振動させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料、例えばカーボン微粒子の表面に樹脂をコーティングした成形原料を用いて加熱圧縮成形を行う成形機に係り、特に、燃料電池のセパレータのように、その両面に複数の溝をもつ板状の成形品を成形するのに好適な成形機に関する。
燃料電池(例えば、固体高分子型燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cell))に用いられるセパレータには、その両面に複数の溝が形成されたものがあり、このような、燃料電池のセパレータの作製手法としては、カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料を、成形機で加熱圧縮成形することによりセパレータを得る手法がある。
図4は、その表裏に複数の溝を有するセパレータを、粉末状の成形原料を加熱圧縮成形することによって作製する、従来の手法を示す図である。
図4において、101は、図示せぬ固定ダイプレートに搭載された固定側金型、101bは、セパレータの一面に複数の溝を形成するために、固定側金型101の凹部101aの底面に形成された複数の突条、102は、図示せぬ可動ダイプレートに搭載され、可動ダイプレートと共に上下動する可動側金型、102bは、セパレータの他の一面に複数の溝を形成するために、可動側金型102の凸部102aの表面に形成された複数の突条、103は、カーボン微粒子の表面にフェノール系樹脂をコーティングしてなる粉末状の成形原料である。
図4に示す従来の手法では、図示せぬ型開き状態において、適宜の手段により一定量の成形原料103が固定側金型101の凹部101aに供給され、この後、型閉じ(型締め)動作が開始されて、可動側金型102が固定側金型101に向かって下降する(図4の(a))。型閉じ動作が進行すると、可動側金型102の突条102bの表面が成形原料103の表面に接触し(図4の(b))、次に、突条102bが成形原料103内に食い込み、PL面(金型パーティングライン面)が閉じられた型閉じ完了状態(型締め状態では)では、成形原料103はセパレータの厚みに相当する厚みまで圧縮され(図4の(c))、この状態で所定時間の間加熱を行うことで、図4の(c)に示すような成形品としてのセパレータ104を得るようになっている。
成形品をフェノール系樹脂のような熱硬化性樹脂を用いて成形する場合、一般的に加熱圧縮成形法が用いられ、この加熱圧縮成形法は、熱可塑性樹脂を用いる射出成形法に較べると、1成形サイクル時間は長いものの、射出成形法のように溶融樹脂が射出されると即座にその表面がスキン層として固化し始めることがないので、薄肉でかつ多数の溝が有する燃料電池のセパレータなどへの適用では、金型転写性の面で優れている。
ところで、図4に示した従来の手法では、図4の(a)に示す状態では、固定側金型101の突条101bの間には成形原料103が入り込んでいるが、可動側金型102側には未だ成形原料103は非接触状態にあり、この状態から型閉じ動作の進行に伴い、可動側金型102の突条102bが成形原料103内に食い込みことになるので、このような成形原料103への圧縮過程で成形原料103に密な部分と粗な部分とを生じて、成形品としてのセパレータ104の密度が不均一になるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料を用いて、その両面に複数の溝をもつ板状の成形品を加熱圧縮成形により成形する成形機において、成形品の密度を均一にして、良品成形を達成できるようにすることにある。
本発明は上記した目的を達成するため、カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料を用いて、その両面に複数の溝をもつ板状の成形品を加熱圧縮成形により成形する成形機において、可動側金型が上下方向に移動する縦型の型開閉機構をもち、固定側金型または可動側金型のいずれか一方の金型に、底面に複数の突条を形成した凹部を設け、他方の金型に、前記凹部に入れ/出し可能であるとともにその表面に複数の突条を形成した凸部を設けて、前記両金型が離間した状態において前記凹部内に供給された成形原料を、前記凹部に前記凸部が所定量入り込み、かつ、両金型で形成される密閉空間の厚さが、前記成形品の厚みよりも所定量大きい状態で、前記金型を振動させるように、構成する。
一方の金型の凹部に他方の金型の凸部が所定量入り込み、かつ、両金型で形成される密閉空間の厚さが、成形品の厚みよりも所定量大きい状態(例えば、成形品の全体厚みの略3倍程度前後の厚み)で、金型を振動させると、成形原料の供給時点では成形原料に触れていない他方の金型の凸部表面の突条間の隙間の隅々まで、成形原料が均一に行き渡って、成形原料を圧縮する前の該成形原料の密度(粉末密度)を均一な状態とすることができる。したがって、この均一な密度の粉末状の成形原料を圧縮して加熱して得られる成形品は、可及的に均一な密度をもつものとなり、品質に優れた成形品を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態(以下、本実施形態と記す)に係る成形機の要部構成を示す図である。なお、本実施形態は、成形品としてその両面に複数の溝を有する板状のセパレータ(燃料電池のセパレータ)を、加熱圧縮成形により成形する成形機への適用例である。
本実施形態の成形機は縦型の(可動側金型が上下方向に移動するタイプの)型開閉機構をもつマシンとなっており、図1において、1は固定ダイプレート、2は、タイバー3に挿通・案内されて上下動可能な可動ダイプレート、4は、図示せぬ保持プレート(テールストック)に搭載された型開閉用サーボモータ、5は、図示せぬ保持プレートにその回転部を回転可能に保持され、型開閉用サーボモータ4の回転を直線運動に変換するボールネジ機構、6は、図示せぬ保持プレートと可動ダイプレート2とにそれぞれ連結され、ボールネジ機構5の直線運動部により伸張または折り畳み駆動されて、可動ダイプレート2を図示上下方向に前後進駆動するトグルリンク機構、7は、固定ダイプレート1に搭載された固定側金型、7aは固定側金型7の凸部、7bは、セパレータの一面に複数の溝を形成するために、凸部7aの表面上に形成された複数の突条、8は、可動ダイプレート2に搭載された可動側金型、8aは、固定側金型7の凸部7aが入れ/出し可能な可動側金型8の凹部、8bは、セパレータの他の一面に複数の溝を形成するために、凹部8aの底面に形成された複数の突条、9は、固定ダイプレート1に搭載され、図示していないが振動発生用サーボモータと該サーボモータの回転を直線運動に変換するボールネジ機構と該ボールネジ機構で微小往復駆動されて固定側金型7に衝合する微小往復動部材とを備えた、固定側金型7に振動を与えるための振動発生部、10は、可動ダイプレート2に搭載され、図示していないが振動発生用サーボモータと該サーボモータの回転を直線運動に変換するボールネジ機構と該ボールネジ機構で微小往復駆動されて可動側金型8に衝合する微小往復動部材とを備えた、可動側金型8に振動を与えるための振動発生部、11は、型開き状態にある際に、可動側金型8の凹部8a内に形成原料(カーボン微粒子の表面にフェノール系樹脂をコーティングしてなる粉末状の成形原料)を供給する成形原料供給装置である。
図2は本実施形態の成形原料供給装置11を示す図で、本実施形態の成形原料供給装置11は、図1に示すように、成形機の縦型の型開閉系メカニズム(型開閉機構)の側方に配置されている。
図2において、21は、成形原料供給装置11の全体を保持した適宜のベース部材、22は、ベース部材21上に設けられ、成形原料供給装置11の主体部を、図1、図2において左右方向(X方向)および紙面と直交する方向(Y方向)に移送する、例えばサーボモータを駆動源とするX・Y方向駆動部、23は、X・Y方向駆動部22の可動部材上に取り付けられた保持ブロック、24は、保持ブロック23に取り付けられたスリーブ、25は、スリーブ24の先端に取り付けられた第1の原料供給筒、26は、スリーブ24に支持材27を介して保持され、第1の原料供給筒25から落下してくる成形原料を、1成形サイクル分の分量に相当する量だけ計量して、計量した成形原料を例えば電磁駆動される開閉扉を通じて所定のタイミングで落下させる計量供給部、28は、計量供給部26に接続され、計量供給部26から落下してくる成形原料を、可動側金型8の凹部8a内に供給するための第2の原料供給筒、29は、スリーブ24内に回転可能に保持された原料搬送用のスクリュー、30は、スクリュー29の基端部に固着されるとともに、保持ブロック23に軸受けを介して回転可能に保持された回転体、31は、回転体30に固着されるとともに、図示せぬサーボモータの回転が伝達される被動プーリ、32は、図示せぬ形成原料貯蔵部から例えば搬送チューブなどを通して成形原料が導入されるホッパー、23a、24aは、ホッパー32からの成形原料をスリーブ24の基部側内部に導入するために、保持ブロック23、スリーブ24にそれぞれ穿設された原料導入穴である。
図2に示す構成において、ホッパー32からスリーブ24の基部側内部に落下した成形原料は、図示せぬサーボモータによって被動プーリ31、回転体30を介してスクリュー29が所定方向に回転駆動されることで、スクリュー29のネジ送り作用によってスクリュー29の前方側に移送され、第1の原料供給筒25を経て計量供給部26に送り込まれて、計量供給部26によって1成形サイクル分の分量に相当する量の成形原料が計量される。そして、金型内への成形原料の供給タイミングに至ると、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、計量供給部26が計量した成形原料を落下させ、第2の原料供給筒28を通じて成形原料が金型内(可動側金型8の凹部8a内)に供給される。
また、図2に示す構成において、成形原料の金型内への供給の前の所定時点に至ると、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、X・Y方向駆動部22によって成形原料供給装置11の主体部が図2で左方向に前進駆動され、これにより、成形原料供給装置11の第2の原料供給筒28の先端を、型開き状態にある可動側金型8の凹部8bの上方近傍に位置付けるようになっている。この後、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、計量供給部26が計量した成形原料を落下させると同時に、X・Y方向駆動部22によって成形原料供給装置11の主体部がX方向およびY方向に適宜駆動されて、第2の原料供給筒28の先端が可動側金型8の凹部8aの上方で面内移動され、これにより、可動側金型8の凹部8a内に、成形原料を均等に供給するようになっている。そして、成形原料の金型内への供給が完了すると、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、X・Y方向駆動部22によって成形原料供給装置11の主体部が図2で右方向に後退駆動され、これにより、成形原料供給装置11は、型閉じ動作の障害とならない所定の待機状態におかれるようになっている。
図3は、本実施形態の成形機によりセパレータを成形する様子を模式的に示す図である。型開き状態にある際に、成形原料供給装置11によって、上記したように可動側金型8の凹部8a内に成形原料12が一定量だけ均等に供給され、成形原料供給装置11が待機位置に離脱した後、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、型開閉用サーボモータ4が駆動制御されて、可動ダイプレート2が型閉じ方向に移送され、可動側金型8が上昇する(図3の(a))。
可動側金型8の上昇に伴い、可動側金型の凹部8aに固定側金型7の凸部7aが嵌り込むと、両金型7、8によって密閉空間が形成され、やがて、可動側金型の凹部8aの成形原料12に固定側金型7の突条7bが触れる状態となると(図3の(b))、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、型閉じ速度は急減速されて、極めて低速の型閉じ速度に切り替えられると同時に、前記した図1の振動発生部9、10が駆動制御されて、これにより固定側金型7と可動側金型8が、例えば数10μmのストロークでかつ数10Hzの往復周期で高速に振動駆動される(図3の(c))。
上記の両金型7、8を振動させながらの超低速の型閉じ動作は、可動側金型8と固定側金型7とで形成される密閉空間の厚みが、セパレータの全厚みよりも所定量大きな状態(例えば、セパレータの全厚みの2〜4倍の状態)で行われ、この両金型7、8を振動させながらの超低速の型閉じ動作によって、成形原料12の供給時点では成形原料12に触れていない、固定側金型7の突条7b間の隙間の隅々まで成形原料12が均一に行き渡る(図3の(d))。
固定側金型7の突条7b間の隙間の隅々まで成形原料12が均一に行き渡った後(図3の(d)の状態となった後)、成形機の図示せぬコントローラからの指示により、振動発生部9、10による振動発生は停止されるとともに、型開閉用サーボモータ4の駆動によって、可動側金型8をセパレータの形状を規定する位置(成形空間(密閉空間)の厚みがセパレータの厚みとなる位置)まで所定の速度で移動させて、固定側金型7と可動側金型8のPL面を閉じ切るとともに、所期の型締め力を発生させて、成形空間内の成形原料12に圧縮力を付与する。また、この型締め状態では、両金型7、8に内蔵された図示せぬヒータにより成形空間内の成形原料を所定温度で加熱する(図3の(e))。このような、加熱圧縮を例えば5分間程度行うことにより、カーボン微粒子の表面にフェノール系樹脂をコーティングしてなる粉末状の成形原料は、完全に一体化し、この後、所定の冷却時間をおくことにより、成形品としての導電性をもつセパレータ41が作製される。
このような手法をとる本実施形態では、成形原料12を圧縮する前に、成形原料12の供給時点では成形原料12に触れていない、固定側金型7の突条7b間の隙間の隅々まで、成形原料12が均一に行き渡って、成形原料12を圧縮する前の該成形原料12の密度(粉末密度)を均一な状態とすることができる。したがって、この均一な密度の粉末状の成形原料12を圧縮して加熱して得られるセパレータ41は、図3の(e)に示すように、可及的に均一な密度をもつものとなり、品質に優れたセパレータを得ることができる。
なお、上述した実施形態では、固定側金型7に凸部7aを設け、可動側金型8に凹部8aを設けて、型閉じ動作で可動側金型8を上昇させるように構成としているが、固定側金型に凹部を設け可動側金型に凸部を設けて、型閉じ動作で可動側金型を固定側金型に向けて下降させるように構成してもよい。
また、上述した実施形態では、粉末搬送用のスクリューを用いた成形原料供給装置11の例を示したが、成形原料供給装置はこれに限るものではなく、1成形サイクル分の計量した一定量の成形原料を、1成形サイクル毎に、自動的に供給可能な構成であれば、どのような構成の成形原料供給装置でも採用可能である。
本発明の一実施形態に係る成形機の要部構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る成形機で用いる成形原料供給装置の構成を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係る成形機における、成形プロセスの概略を示す説明図である。 従来技術による加熱圧縮成形の様子を示す説明図である。
符号の説明
1 固定ダイプレート
2 可動ダイプレート
3 タイバー
4 型開閉用サーボモータ
5 ボールネジ機構
6 トグルリンク機構
7 固定側金型
7a 凸部
7b 突条
8 可動側金型
8a 凹部
8b 突条
9、10 振動発生部
11 成形原料供給装置
12 成形原料
21 ベース部材
22 X・Y方向駆動部
23 保持ブロック
23a 原料導入穴
24 スリーブ
24a 原料導入穴
25 第1の原料供給筒
26 計量供給部
27 支持材
28 第2の原料供給筒
29 スクリュー
30 回転体
31 被動プーリ
32 ホッパー
41 セパレータ

Claims (4)

  1. カーボンと樹脂とを含んだ粉末状の成形原料を用いて、その両面に複数の溝をもつ板状の成形品を加熱圧縮成形により成形する成形機において、
    可動側金型が上下方向に移動する縦型の型開閉機構をもち、
    固定側金型または可動側金型のいずれか一方の金型に、底面に複数の突条を形成した凹部を設け、他方の金型に、前記凹部に入れ/出し可能であるとともにその表面に複数の突条を形成した凸部を設けて、
    前記両金型が離間した状態において前記凹部内に供給された成形原料を、前記凹部に前記凸部が所定量入り込み、かつ、両金型で形成される密閉空間の厚さが、前記成形品の厚みよりも所定量大きい状態で、前記金型を振動させることを特徴とする成形機。
  2. 請求項1に記載の成形機において、
    型閉じ途上に前記金型を振動させることを特徴とする成形機。
  3. 請求項1に記載の成形機において、
    前記金型の振動の駆動源は、サーボモータであることを特徴とする成形機。
  4. 請求項1に記載の成形機において、
    前記成形原料は、カーボン微粒子の表面にフェノール系樹脂をコーティングしたものであり、前記成形品は、その表裏に複数の溝を有する燃料電池のセパレータであることを特徴とする成形機。
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