JP2006026038A - ガス消火剤およびそれを含む消火剤混合物 - Google Patents

ガス消火剤およびそれを含む消火剤混合物 Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、消火能力を持ちながら、オゾン破壊を生じる危険性が少ない新しいガス系消火剤、および該ガス系消火剤を用いた消火具用消火剤混合物を提供することを目的とする。ハロン代替品となる新たなガス系消火剤を提供する。
【解決手段】 ハイドロデカフルオロペンタンを主たる成分とするガス系消火剤、および該ガス系消火剤と、沸点が0℃〜−270℃の範囲にある物質のうち少なくとも1種類からなる噴射剤との消火剤混合物である。
【選択図】 なし

Description

本発明は、従来のハロンタイプ消火剤の代替品として用いることができる消火剤に関する。さらに詳しくは、ジハイドロデカフルオロペンタンを含む消火剤、およびそれを使用する消火具用混合物に関する。
ガス消火剤は、消火後の水損・汚損などの影響が少ないという特性に加え、高絶縁性などの優れた特性を持ち、電算機室、通信機械室、駐車場、美術品収蔵庫などの付加価値の高い防火対象物用の消火剤として幅広く使用されてきた。
ガス消火剤としては、ハロン系消火剤および二酸化炭素系消火剤が主に用いられてきた。中でも、ハロン系消火剤が、二酸化炭素が燃焼雰囲気の酸素の希釈作用で消火するのに対して、主に燃焼の化学的反応の抑制作用で消火するため、消火効果が極めて高く、消火剤量が少なくてすむという特性に加え、人に対する安全性などの特性から、消火剤として高い評価を受けた。一方で二酸化炭素については、それが窒息性ガスであるため、人体に対する危険性が認められるに至った。その結果ハロン系消火剤が、コンピュータ室、電気室、通信機械室、書庫、駐車場などさまざまな防火対象物用の消火剤として使用され、また一般家庭向けの消火剤としても、軽量・コンパクトで力を使うことなく手軽に使用できるスプレー式簡易消火具の形で使用されてきた。ハロン系消火剤としては、ハロン1211やハロン1301などが主に使用されてきた。
ところが、ハロンが大気中に放出された場合、成層圏のオゾン層破壊などの影響を及ぼす可能性が指摘されたことから、ハロン代替品となる新たなガス系消火剤の開発が望まれるようになった。
本発明者は、このようなハロン代替品となる新たなガス系消火剤の開発を鋭意研究した結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、消火能力を持ちながら、オゾン破壊を生じる危険性が少ない新しいガス系消火剤を提供することを目的とする。
また本発明は、新しいガス系消火剤を使用する消火具用に適した消火剤混合物を提供することを目的とする。
本発明は、ハイドロデカフルオロペンタンを主たる成分とする消火剤を提供する。
本発明はまた、前記消火剤と、沸点が0℃〜−270℃の範囲にある物質のうち少なくとも1種類からなる噴射剤を混合した消火具用混合物を提供する。
噴射剤が、フッ素含有炭化水素、窒素、二酸化炭素から選ばれた少なくとも1種である前記の消火剤組成物は本発明の好ましい態様である。
前記フッ素含有炭化水素が、不燃性フッ素含有炭化水素である前記の消火剤混合物は本発明の好ましい態様である。
本発明によって、ハロン代替品となる新たなガス系消火剤が提供される。
本発明によって提供されるガス系消火剤は、オゾン破壊を生じる危険性が極めて少ない新しい消火剤であって、ハロン代替品となり得る新たなガス系消火剤である。
本発明によれば、新たなガス系消火剤を使用した、消火具用に適した消火剤混合物が提供される。
本発明によって、オゾン破壊を生じる危険性が極めて少ない新しい消火剤を使用した、スプレー式簡易消火具などの軽量・コンパクトで力を使うことなく手軽に使用できる、一般家庭向け消火具の提供が可能となる。
ハロン代替品となる新たなガス系消火剤の開発を鋭意研究した結果、大気中に拡散された場合にもオゾン層への影響の心配も無く、消火が可能なる消火剤として、ジハイドロデカフルオロペンタンが有効であることを見出した。
本発明は、ジハイドロデカフルオロペンタンを消火剤の主たる成分として含有する消火剤を提供する。
ジハイドロデカフルオロペンタンとしては、異性体が存在するが、それぞれの異性体について消火剤としての使用が可能である。中でも、2,3−ジハイドロデカフルオロペンタンが好ましい。
本発明の消火剤は、優れた消火効果を示すので、消火剤としてハロン代替品となり得るものであり、加えて易分解性であり、オゾン層に影響を与える塩素原子及び臭素原子を含まないので、大気中に拡散された場合にもオゾン層の破壊問題を生じる危険性は無い。
本発明の消火剤は、上記の優れた消火剤特性を有するので、ハロン系消火剤と同様にコンピュータ室、電気室、通信機械室、書庫、駐車場などさまざまな防火対象物用の消火剤として使用することができる。
また、本発明の消火剤は、一般家庭用として軽量・コンパクトで力を使うことなく手軽に使用できる常備タイプの消火具、例えばスプレー式簡易消火具などにも好適に使用することができる。
本発明の消火剤は、消火具に適用するために、噴射剤となり得る低沸点物質の少なくとも1種を混合した消火剤混合物として使用するのが好ましい。噴射剤となり得る低沸点物質としては、沸点が0℃〜−270℃の範囲にある物質を挙げることができる。
沸点が0℃〜−270℃の範囲にある物質の好ましい例としては、トリフルオロメタン(CHF3、HFC−23、沸点−82.0℃)1,1,2,2−テトラフルオロエタン(CHFCHF、HFC−134、沸点−23.0℃)、1,1,1,2−テトラフルオロエタン(CFCHF、HFC−134a、沸点−26.2℃)、ペンタフルオロエタン(CFCHF、HFC−125、沸点−48.5℃)、CFCHFCF(HFC−227ea、沸点−15.6℃、)、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン(CFCHCF、HFC−236fa、沸点−1.4℃)、1,1,1,2,3,3-ヘキサフルオロプロパン、ヘプタフルオロプロパン、CO(沸点−78.5℃),N(沸点−195.8℃)、ヘリウムなどを挙げることができる。中でも不燃性のフッ素含有炭化水素が好ましい。
本発明による消火剤は易分解性であり、オゾン層に影響を与える塩素原子及び臭素原子を含まないので、オゾン層の破壊問題を生じる危険性はない。
本発明の消火剤混合物をスプレー式簡易消火具などの消火具に充填することにより、一般家庭用として軽量・コンパクトで力を使うことなく手軽に使用できる消火具を得ることができる。
本発明の消火剤混合物を消火具に充填する方法には、特に制限はなく従来公知の方法を採用することができる。例えば、エアゾール缶にハイドロデカフルオロペンタン(HFC43−10)を充てんし、エアゾールバルブをクリンプした後に、HFC134aなどの噴射剤を加圧充填することによって、スプレー式消火補助用具を製造することができる。
本発明の消火剤混合物を充填した消火具は、家庭用の常備タイプの簡易消火具として、好適に使用できるものである。
以下に、本発明を実施例によってより詳細に説明する。本発明は、これらの例によって何ら制限されるものではない。
(実施例1および2)
消火剤の充填
東洋製罐製のAE220号エアゾール缶に2,3−ハイドロデカフルオロペンタン(HFC43−10mee)を250g充てんし、エアゾールバルブをクリンプした後に、HFC134aを28g(実施例1)またはHFC125を28g(実施例2)を加圧充填した。
消火試験
炭化水素系溶剤にはエクソンモービル製のアイソパーE 5mlを、火皿には直径73mm深さ23mmのアズワン製のアルミニュームカップを用いた。エアゾール缶にクリンプした日本プレシジョンバルブ製エアゾールバルブのハウジング内径は2.03mm、ステム孔径は1.02mmで孔数が3個のものを使用した。また、スプレーボタンは噴射口径の内径1mm、孔数1個のものを使用した。スプレーの状態は液状でストレート状に噴射した。
火皿に引火点7℃の炭化水素系溶剤を入れて点火し、火皿から約1mの距離から消火剤をスプレーする消火試験を行った結果、消火効果を観察した。
消火結果は、消火できた場合を○、消火できなかった場合を×と判定した。結果を表1に示す。
Figure 2006026038
(実施例3〜5)
実施例1と同様にAE220号缶にHFC43−10を181g充てんしてクリンプした後、HFC227eaを79g(実施例3)、45g(実施例4)または20g(実施例5)加圧充填して、HFC43−10とHFC227eaの充填比率を変えた3種類の試作品を作り消火試験を行った。
消火試験
アイソパーE 5mlを入れたアルミ製カップ(火皿)に点火し、消火剤をスプレーして消火効果を確認した。使用したスプレーボタンの噴射口径は内径1mmで孔数は1個のものを使用した。
消火結果は実施例1と同様の基準で判定した。結果を表2に示す。
Figure 2006026038
(実施例6)
実施例5において、噴射口径2.03mmのスプレーボタンを使って同様にして消火試験を行ったところ、スプレー状態は液のストレート状ではなく、スプレー製品の好ましい霧状が得られ消火効果も認められた。
本発明によって、ハロン代替品となる新たなガス系消火剤が提供される。
本発明によって提供されるガス系消火剤は、オゾン破壊を生じる危険性が極めて少ない新しい消火剤であって、ハロン代替品となり得る新たなガス系消火剤である。
本発明によれば、オゾン破壊を生じる危険性が極めて少ない新しい消火剤を用いた、スプレー式簡易消火具などの軽量・コンパクトで力を使うことなく手軽に使用できる、一般家庭向け消火具の提供が可能となる。

Claims (6)

  1. ハイドロデカフルオロペンタンを主たる成分とする消火剤。
  2. ハイドロデカフルオロペンタンが、2,3−ハイドロデカフルオロペンタンである請求項1に記載の消火剤。
  3. 請求項1または2に記載の消火剤と、沸点が0℃〜−270℃の範囲にある物質のうち少なくとも1種類からなる噴射剤を混合した消火剤混合物。
  4. 噴射剤が、フッ素含有炭化水素、窒素、二酸化炭素から選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする請求項3に記載の消火剤混合物。
  5. フッ素含有炭化水素が、不燃性フッ素含有炭化水素であることを特徴とする請求項4に記載の消火剤混合物。
  6. フッ素含有炭化水素が、1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパン、1,1,1,2,3,3-ヘキサフルオロプロパン、ヘプタフルオロプロパン、ペンタフルオロエタンおよび1,1,1,2-テトラフルオロエタンから選ばれた少なくとも1種であることを特徴とする請求項5に記載の消火剤混合物。
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