JP2006025239A - 携帯電話機及びクレードル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 クレードル装置に装着した状態でも電話の着信に確実に対応することのできる携帯電話機、及びそのクレードル装置を提供する。
【解決手段】 携帯電話機は、着信相手に応答メッセージを発信した後、前記着信相手の留守録メッセージを記憶することを可能とする留守番電話モードを有し、クレードル装置に装着されているか否かを検出する検出部を備える。携帯電話機がクレードル装置に装着されると、検出部が所定電圧等を検出することでこれを判断し、携帯電話機は留守番電話モードに切り替えられるので、電話の着信に確実に対応することができる。携帯電話機は、クレードル装置から離脱されると、クレードル装置への装着時に着信があったか否かによって以後の動作モードが切り替わる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、携帯電話機及びそれを保持するクレードル装置に関するものである。
気軽に持ち歩いて、通話や電子メールの送受信、インターネット接続などを行なうことのできる携帯電話機が普及している。携帯電話機は、電源として二次電池を内蔵している。この二次電池への充電は、自宅などに設置され、ACアダプタが接続されたクレードル装置に携帯電話機を装着し、携帯電話機とクレードル装置とに設けられた端子を互いに接触させて行なうことが多い。
また、携帯電話機には、ユーザに電話の着信を報知する着信報知モードとして、スピーカから音を発するリンガーモードと、バイブレータを振動させるマナーモードとが備えられている。マナーモードは、電車内や会議中などにおいて着信音の出力が不都合な場合に用いられ、ユーザは、必要に応じて両モードを切り替えて使用している。
携帯電話機がマナーモードに設定されている場合には、ユーザは、携帯電話機を体に密着させるように保持しなければならず、携帯電話機が体から離れた場所にある場合にはバイブレータが振動しても着信に気が付かない。従って、クレードル装置に携帯電話機を装着して充電を行う際に携帯電話機がマナーモードに設定されたままであると、着信があってもユーザは気が付かず、不便である。この問題を解決するために、携帯電話機がクレードル装置に装着された場合に携帯電話機がマナーモードに設定されたままであると、自動的に携帯電話機をマナーモードからリンガーモードに切り替えること、又は、着信の際にクレードル装置に音声や表示で報知を行わせることが特許文献1に記載されている。
特開2001−285412号公報
しかしながら、特許文献1記載の携帯電話機であっても、ユーザが帰宅時などにおいて、携帯電話機をクレードル装置に装着した場合は、ユーザは携帯電話機から離れた場所にいるので、電話の着信に気が付いたとしてもすぐには対応できず、電話に出る前に着信相手が電話を切ってしまうことがある。また、携帯電話機をクレードル装置に装着するたびに、携帯電話機を留守番電話モードに設定して対応することも煩わしい。
本発明は、上記課題を解決するものであり、クレードル装置に装着した状態でも電話の着信に確実に対応することのできる携帯電話機、及びそのクレードル装置を提供することを目的とする。
本発明の携帯電話機は、着信相手に応答メッセージを発信した後、前記着信相手の留守録メッセージを記憶することを可能とする留守番電話モードを有する携帯電話機において、クレードル装置の所定位置に保持されているか否かを検出する検出手段を備え、この保持検出手段により前記所定位置に保持されたことが検出されたとき、動作モードを前記留守番電話モードに設定することを特徴とするものである。
なお、前記クレードル装置の前記所定位置に装着されている間に着信があったか否かによって、前記クレードル装置の前記所定位置から離脱された後の動作モードを切り替えることが好ましい。
また、着信を報知する報知手段を備え、着信情報に応じて前記報知手段の報知動作を変更することが好ましい。また、着信情報に応じて前記応答メッセージを変更することが好ましい。
また、複数の着信情報を表示する表示手段を備え、各着信情報に対応する前記留守録メッセージが選択的に再生可能であることが好ましい。
また、前記着信相手の留守録メッセージを前記クレードル装置へデータ出力することが好ましい。
また、本発明のクレードル装置は、前記携帯電話機が装着されるクレードル装置であって、前記携帯電話機から送られたデータを記憶する記憶手段を備え、前記携帯電話機との間でデータの送受信を可能とすることを特徴とするものである。
なお、前記記憶手段には、前記携帯電話機によって使用される前記応答メッセージが記憶されていることが好ましい。
本発明の携帯電話機は、着信相手に応答メッセージを発信した後、着信相手の留守録メッセージを記憶することを可能とする留守番電話モードを有する携帯電話機において、クレードル装置の所定位置に保持されているか否かを検出する検出手段を備え、この保持検出手段により所定位置に保持されたことが検出されたとき、動作モードを前記留守番電話モードに設定するので、携帯電話機をクレードル装置に装着した状態でも電話の着信に確実に対応することができる。
また、クレードル装置の所定位置に装着されている間に着信があったか否かによって、クレードル装置の所定位置から離脱された後の動作モードを切り替えるので、動作モードの再設定の必要がなく、使い勝手が向上する。
また、着信を報知する報知手段を備え、着信情報に応じて報知手段の報知動作を変更するので、着信相手を迅速に判断することができる。
また、着信情報に応じて応答メッセージを変更することで、着信相手に応じて対応を変えることができる。
また、複数の着信情報を表示する表示手段を備え、各着信情報に対応する留守録メッセージが選択的に再生可能であるので、ユーザは重要度に応じて選択的に留守録メッセージを再生することができる。
本発明のクレードル装置は、携帯電話機が装着されるクレードル装置であって、携帯電話機から送られたデータを記憶する記憶手段を備え、携帯電話機との間でデータの送受信を可能とするので、携帯電話機から送られたデータのバックアップを行うことができる。
また、記憶手段には、携帯電話機によって使用される応答メッセージが記憶されているので、携帯電話機はクレードル装置に個別に設定された応答メッセージを用いることができる。
図1は、携帯電話機2、及び携帯電話機2を保持するクレードル装置3を示す。薄型の長矩形状に形成された携帯電話機2は、前面側に操作部4及び液晶表示パネル5が設けられており、これらの上方部に受話スピーカ6が、下方部に送話マイク7が設けられている。また、携帯電話機2の上端部には、通信アンテナ8が設けられている。
液晶表示パネル5には、電話番号などの各種情報が表示される。受話スピーカ6は通信相手の音声を発する。送話マイク7は、送話者の発する音声を集音する。操作部4には、電話番号を入力する数字ボタンのほかに、電源のオン/オフを行う電源ボタン、着信時に通話可能状態にする通話ボタン、通話を保留状態にする保留ボタン、モード選択を行うモードボタン、十字キーなどが設けられている。
携帯電話機2の底面部には、クレードル装置3と電気的に接続するための接続コネクタ9が設けられている。携帯電話機2の背面には、蓋部材10が設けられており、蓋部材10の内側には、充電可能な2次電池であるバッテリ11(図2参照)が設けられている。また、携帯電話機2の背面には、着信音や音声メッセージなどを発するためのスピーカ12(図2参照)が設けられている。
クレードル装置3は、台状に形成されており、上面に携帯電話機2が装着される凹部13が設けられている。凹部13は、携帯電話機2の底面部の外周に合わせた形状に形成されており、クレードル装置3は、通信アンテナ8が略鉛直上方となるように携帯電話機2を直立した姿勢で保持する。凹部13の底部には、接続端子14が設けられている。この接続端子14は、凹部13に携帯電話機2が装着されたとき、携帯電話機2に設けられた接続コネクタ9に接触して、携帯電話機2とクレードル装置3とを電気的に接続する。
クレードル装置3の側面には、DC電源入力コネクタ15が設けられている。DC電源入力コネクタ15は、不図示のACアダプタを介して家庭用のコンセントに接続される。クレードル装置3は、携帯電話機2を保持する台として機能するとともに、携帯電話機2のバッテリ11の充電を行うターミナルとしても機能する。
クレードル装置3の上面には、操作部16が設けられている。後述するように、クレードル装置3には、携帯電話機2から送られた音声などのデータを記憶するメモリ17、及びメモリコントローラ18(図2参照)が設けられている。操作部16は、メモリ17に記憶されたデータを携帯電話機2側へ転送する際に使用される。
図2は、携帯電話機2及びクレードル装置3の電気的構成を示す。携帯電話機2は、マイコン20によって各部が統括的に制御されている。マイコン20には、前述の操作部4、液晶表示パネル5、スピーカ12のほか、送受信部21、メモリ22、バイブレータ23、電圧検出部24などが接続されている。
送受信部21は、通信アンテナ8と一体となって、公衆電話網を構成する中継局との間でデータの送受信処理を行う。この送受信部21には、受話スピーカ6と送話マイク7とが接続されている。受話スピーカ6は、送受信部21によって受信された音声信号を増幅して外部に音声出力する。送話マイク7は、送話者の音声を電気信号に変換して送受信部21に送る。
メモリ22は、半導体記憶素子によって構成されており、マイコン20によって使用される各種制御プログラムが記憶されている。また、メモリ22は、電話番号や氏名などの個人情報で構成される電話帳データ、留守番電話モード時に用いられる応答メッセージ(着信時に自動的に応答するメッセージ)や留守録メッセージ(着信相手によって録音されるメッセージ)などの音声データ、各種設定データなどを記憶し、これらのデータはマイコン20の制御によって読み出し及び書き換え可能となっている。なお、受話スピーカ6及びスピーカ12は、メモリ22に記憶された音声データを発することが可能である。
バイブレータ23は、振動することによって着信をユーザに報知する着信報知手段である。これに対して、前述のスピーカ12は、音(ビープ、メロディなど)によって着信をユーザに報知する着信報知手段である。バイブレータ23とスピーカ12とのいずれの着信報知手段を着信時に用いるかは、メモリ22に記憶された設定データに基づき、マイコン20によって選択される。また、スピーカ12は、メモリ22に記憶された設定データに基づいて複数種類の着信音を発することが可能である。
電圧検出部24は、携帯電話機2がクレードル装置3に装着(接続)されているか否かを判断するための検出手段である。電圧検出部24は、クレードル装置3の充電電源部25から接続端子14を介して接続コネクタ9に印加される電圧を検出し、この検出結果をマイコン20に送る。マイコン20は、電圧検出部24が所定の電圧を検出すれば携帯電話機2がクレードル装置3に装着されていると判断し、携帯電話機2を「留守番電話モード」に設定する。なお、マイコン20は、留守番電話モードに切り替える前に設定されていた初期の動作モード(初期モード)の設定情報をメモリ22に書き込む。
接続コネクタ9は、電圧検出部24のほか、充電回路26及びマイコン20にも接続されている。充電回路26は、バッテリ11に接続されており、クレードル装置3の充電電源部25から供給される電圧を受けてバッテリ11の充電を行う。
クレードル装置3は、前述の接続端子14、DC電源入力コネクタ15、操作部16、メモリ17、メモリコントローラ18、及び充電電源部25によって構成されている。充電電源部25は、DC電源入力コネクタ15と接続端子14とに接続されている。操作部16及びメモリ17が接続されたメモリコントローラ18は、接続端子14に接続され、携帯電話機2のマイコン20との間でデータ通信を行う。
メモリコントローラ18は、マイコン20からの命令に応じてメモリ17の読み出し又は書き込み制御を行う。メモリ17には、着信時に携帯電話機2から送信される着信データ(着信日時、着信相手の電話番号、留守録メッセージなど)が書き込まれる。これらの着信データは、携帯電話機2のメモリ22にも同時に書き込まれ、クレードル装置3のメモリ17に書き込まれた着信データはバックアップとして使用される。操作部16は、ユーザの操作に応じてメモリコントローラ18に信号を与える。操作部16に所定の操作が行われたとき、メモリ17に記憶された着信データは携帯電話機2へ転送される。携帯電話機2に転送された着信データは、メモリ22に書き込まれる。なお、メモリ17の記憶容量は、メモリ22の着信データ記憶用に使用される領域の容量より充分に大きいことが好ましい。
図3は、留守番電話モードに設定された携帯電話機2の着信時の応答シーケンスを説明する。携帯電話機2は、着信があると、所定時間(例えば5秒間)が経過するまでスピーカ12から着信音の出力を行う(ステップS11)。所定時間が経過すると、電話回線を接続し、電話に出られないことなどを告げる応答メッセージが着信相手に送信される(ステップS12)。応答メッセージの送信が終了すると、所定時間(例えば30秒間)の間、着信相手による留守録メッセージの録音(記録)が可能化され、所定時間が経過すると電話回線が切断される。なお、動作の途中で電話回線の切断があった場合には、その時点で動作は停止される。
ステップS11において出力される着信音、及びステップS12において送信される応答メッセージは、着信時に、着信情報(電話番号、着信時刻など)に基づいて複数のパターンから選択される。携帯電話機2のメモリ22には、着信音及び応答メッセージの複数のパターンがデータとして格納されている。また、メモリ22内の電話帳データには、複数の電話番号が登録されており、登録された各電話番号は、グループA(例えば、友人)、グループB(例えば、仕事関係)などに区分けされている。
図4は、着信時に着信情報に基づいて行われる着信音及び応答メッセージのパターン選択シーケンスの一例を示す。携帯電話機2は、着信があると同時に、着信相手の電話機から電話番号が通知されているか否かを判定し、電話番号が通知されている場合には、その電話番号がメモリ22内の電話帳データに登録された登録番号であるか否かを判定する。電話番号が非通知の場合(公衆電話等からの着信で、着信相手の電話番号が不明の場合も含む)、及び電話番号が通知されていても未登録番号の場合には、着信音を無音とする「パターンN」が選択される。
一方、登録番号である場合には、着信時間が深夜/早朝(例えば午後11時から午前6時)であるか否かが判定される。深夜/早朝の場合には、電話帳データから着信相手が家族や親戚などの親族であるかが判定され、親族でない場合には、上記の「パターンN」が選択される。また、親族である場合には、着信音を大音量とする「パターンU」が選択される。
着信時間が深夜/早朝でない場合には、続いて、電話帳データに基づいて着信相手がグループA、グループBのいずれに属するかが判定される。着信相手がグループAに属する場合には「パターンA」が、グループBに属する場合には「パターンB」が選択され、着信相手がグループA又はBのいずれにも属さない場合には上記の「パターンN」が選択される。
なお、各パターンの着信音及び応答メッセージは適宜変更可能である。また、着信音及び応答メッセージを着信情報に基づいて変更するための判定条件として、番号通知の有無、着信時間、電話帳のグループを用いたが、この判定条件は適宜変更可能であり、その他の判定条件を追加することも可能である。
次に、上記構成の携帯電話機2及びクレードル装置3の作用を説明する。図5に示すように、携帯電話機2をクレードル装置3の凹部13に装着すると、電圧検出部24が所定電圧を検出することでこれを判断し、携帯電話機2は留守番電話モードに切り替えられる(ステップS21)。このとき、切り替え前に設定されていた初期モード(例えば通常のリンガーモード)の設定情報がメモリ22に記憶され、また、バッテリ11の充電が開始される。続いて、電圧検出部24が電圧検出を継続することで携帯電話機2がクレードル装置3に装着されているかが監視されるとともに、着信が待ち受けられる(ステップS22,S23)。
携帯電話機2がクレードル装置3から離脱されることなく、着信があると、図3に示した前述の応答シーケンスが実行され、着信情報及び留守録メッセージがメモリ22に格納される(ステップS24)。このとき、前述のように着信情報に応じて報知動作(報知音)及び応答メッセージが変更される。応答シーケンス終了後、メモリ22に格納された着信情報及び留守録メッセージからなる着信データがクレードル装置3に出力されてメモリ17に書き込まれ、着信データのバックアップが行われる(ステップS25)。これにより、重要な着信データが確実に保存される。応答シーケンス及びクレードル装置3へのデータ出力は、ステップS22において着信があるたびに繰り替えし実行される。
携帯電話機2がクレードル装置3から離脱されると、続いて、携帯電話機2がクレードル装置3に装着されていた間の着信履歴の有無(すなわちステップS21で着信があったか否か)が判断される。着信履歴がない場合には、ステップS21でメモリ22に記憶された設定情報が参照され、携帯電話機2は初期モードに復帰する。一方、着信履歴がある場合には、着信数は、スピーカ12から音声メッセージとしてユーザに報知されるか、又は、液晶表示パネル5に表示されることによってユーザに報知される。ユーザが携帯電話機2の操作部4に所定の操作を行うと、着信情報が液晶表示パネル5に表示され、留守録メッセージを適宜再生することができる(ステップS26)。この着信情報の表示が終了すると、携帯電話機2は初期モードに復帰する。
ステップS26において着信情報は、例えば、図6に示すように液晶表示パネル5に表示される。ステップS24でメモリ22に格納された着信情報は、例えば図4で示したグループに基づいて区分された上で、着信時刻と登録名(電話番号に対応付けた名前)とが液晶表示パネル5にリスト表示される。このとき、操作部4を操作することで、リスト表示された着信時刻及び登録名から1つを選択し、対応する留守録メッセージを再生することが可能である。このように、携帯電話機2をクレードル装置3から外したとき、クレードル装置3装着中に何件の着信があったのかが一目で分かり、重要な留守録メッセージだけを選択的に再生することができる。
また、ステップS25でクレードル装置3のメモリ17にバックアップされた着信データは、携帯電話機2をクレードル装置3に装着した状態で、クレードル装置3の操作部16を操作することによって携帯電話機2に転送され、留守録メッセージが再生される。携帯電話機2のメモリ22に書き込み領域がなくなってメモリ22から着信データを削除したような場合において、クレードル装置3のメモリ17にバックアップされた着信データを有効に利用することができる。
以上説明したように、携帯電話機2はクレードル装置3に装着されると自動的に留守番電話モードに切り替えられるので、モード切り替えを行わずにクレードル装置に装着した場合であっても電話の着信に確実に対応することができる。
上記実施形態において、着信報知手段として、音によって報知を行うスピーカ12と、振動によって報知を行うバイブレータ23とを示したが、本発明はこれに限られるものではなく、携帯電話機2にLEDなどからなる発光部を更に設け、着信を発光によってユーザに報知するようにしてもよい。また、上記実施形態では、着信情報に応じて、報知動作として着信音(音量、音程、メロディなど)を変更するようにしたが、同様に、着信情報に応じて、報知動作として該発光部の発光(光量、色、点滅パターンなど)を変更するようにしてもよい。
また、上記実施形態において、留守番電話モード時に着信相手に送信される応答メッセージの音声データを携帯電話機2のメモリ22に格納しておくようにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、応答メッセージを音声データとしてクレードル装置3のメモリ17に格納しておくようにしてもよい。クレードル装置3のメモリ17に格納された音声データは、携帯電話機2がクレードル装置3に装着された時点で、携帯電話機2側へ転送するようにしてもよいし、また、ステップS24の応答シーケンス実行時に携帯電話機2側へ転送するようにしてもよい。さらに、クレードル装置3を複数の場所に設置し、各クレードル装置3に異なる応答メッセージを格納することで、クレードル装置3の設置場所(家、会社など)に応じて着信に対する対応を変えることもできる。
また、携帯電話機2が装着されるクレードル装置3に応じて応答メッセージを変えるようにするためには、必ずしもクレードル装置3側に応答メッセージを格納しておく必要はなく、この代わりにクレードル装置3に個別のIDコードを(例えばメモリ17に)格納しておき、携帯電話機2がクレードル装置3に装着された際に、携帯電話機2がクレードル装置3から読み出したIDコードに応じて携帯電話機2側で応答メッセージを変えるようにすることも可能である。
さらに、上記実施形態において、携帯電話機2の電圧検出部24によって携帯電話機2がクレードル装置3に装着されたか、又は離脱されたかを判断するようにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、携帯電話機2の装着、離脱によって接点がオン/オフするスイッチをクレードル装置3に設け、このスイッチによる検出信号を携帯電話機2側に送信してクレードル装置3に装着されたか、又は離脱されたかを判断するようにしてもよい。
携帯電話機及びクレードル装置を示す外観斜視図である。 携帯電話機及びクレードル装置の電気的構成を示すブロック図である。 着信時の応答シーケンスを説明するフローチャートである。 着信音及び応答メッセージのパターン選択シーケンスの一例を示すフローチャートである。 携帯電話機及びクレードル装置の作用を説明するフローチャートである。 着信情報が表示された液晶表示パネルを示す正面図である。
符号の説明
2 携帯電話機
3 クレードル装置
4 操作部
5 液晶表示パネル
6 受話スピーカ
7 送話マイク
8 通信アンテナ
9 接続コネクタ
11 バッテリ
12 スピーカ
13 凹部
14 接続端子
15 電源入力コネクタ
16 操作部
17 メモリ
18 メモリコントローラ
20 マイコン
21 送受信部
22 メモリ
23 バイブレータ
24 電圧検出部

Claims (8)

  1. 着信相手に応答メッセージを発信した後、前記着信相手の留守録メッセージを記憶することを可能とする留守番電話モードを有する携帯電話機において、
    クレードル装置の所定位置に保持されているか否かを検出する検出手段を備え、この保持検出手段により前記所定位置に保持されたことが検出されたとき、動作モードを前記留守番電話モードに設定することを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記クレードル装置の前記所定位置に装着されている間に着信があったか否かによって、前記クレードル装置の前記所定位置から離脱された後の動作モードを切り替えることを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 着信を報知する報知手段を備え、着信情報に応じて前記報知手段の報知動作を変更することを特徴とする請求項1又は2記載の携帯電話機。
  4. 着信情報に応じて前記応答メッセージを変更することを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の携帯電話機。
  5. 複数の着信情報を表示する表示手段を備え、各着信情報に対応する前記留守録メッセージが選択的に再生可能であることを特徴とする請求項1ないし4いずれか記載の携帯電話機。
  6. 前記着信相手の留守録メッセージを前記クレードル装置へデータ出力することを特徴とする請求項1ないし5いずれか記載の携帯電話機。
  7. 請求項6記載の携帯電話機が装着されるクレードル装置であって、前記携帯電話機から送られたデータを記憶する記憶手段を備え、前記携帯電話機との間でデータの送受信を可能とすることを特徴とするクレードル装置。
  8. 前記記憶手段には、前記携帯電話機によって使用される前記応答メッセージが記憶されていることを特徴とする請求項7記載のクレードル装置。
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