JP2006024818A - ラック実装ブランクユニット - Google Patents

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JP2006024818A JP2004202765A JP2004202765A JP2006024818A JP 2006024818 A JP2006024818 A JP 2006024818A JP 2004202765 A JP2004202765 A JP 2004202765A JP 2004202765 A JP2004202765 A JP 2004202765A JP 2006024818 A JP2006024818 A JP 2006024818A
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rack
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electronic device
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JP2004202765A
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Yoshiaki Takeda
義明 竹田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】収納ラックのブランク空間に配置され、配線の処理、電子機器の排熱性、排気性の確保を容易にしたラック実装ブランクユニットを提供する。
【解決手段】ラック実装ブランクユニット1は、メインプレート3aと該メインプレートの両側端部に設けられた二つの側面プレート3bを有し、略コの字状断面を呈する本体3と、二つの側面プレート間に延設されたパイプ5と、メインプレート3aの前方端部及び後方端部に設けられたリブ7とを有する。本体3の正面及び下面はほぼ全面にわたって開口され、二つの側面プレート3bの少なくとも一方の後側には切り欠き3cが設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器等の収納に用いられるラックに適用されるラック実装ブランクユニットに関する。
無線基地局等において使用される、電子機器収納用の収納ラックは、複数の電子機器をまとめて収納するために用いられる。電子機器には多くの配線が使用され、配線の整理、保護といった処理は困難なものとなる。
また、電子機器は多くの熱を排出するため、収納ラックに配置された際においても、排熱対策は十分に考慮する必要がある。
特開平03−142899号公報
収納ラックに電子機器を垂直方向に並べて固定する場合、電子機器が上下方向で隣接した状態で配置されることあがる。このような場合、電子機器の前面から延設された配線の処理が面倒となる。また、特に下側の電子機器が上面から排気を行うタイプの場合、その排熱効率を下げるおそれがある。
上下の電子機器が隣接していない場合であっても、収納ラックに電子機器を固定する際、特に携帯電話装置の基地局システム等では電子機器の自重により特に電子機器の後端が下がり、下方の電子機器に悪影響を及ぼすおそれがある。
本発明は、収納ラックのブランク空間に配置され、配線の処理、電子機器の排熱性、排気性の確保を容易にしたラック実装ブランクユニットを提供する。
本発明のラック実装ブランクユニットは、メインプレートとその両側端部に設けられた二つの側面プレートを有し、略コの字状断面を呈する本体と、二つの側面プレート間に延設されたパイプと、メインプレートの前方端部及び後方端部に設けられたリブとを有する。そして、本体の正面及び下面はほぼ全面にわたって開口され、二つの側面プレートの少なくとも一方の後側には切り欠きが設けられている。
着脱可能な前面パネルを本体正面に設けてもよい。また、この前面パネルにルーバーを形成してもよい。
側面プレートの端部から、水平方向に延設された受けプレートを設けてもよい。更にこの受けプレートの前端とパイプが接触した構成としてもよい。
本発明のラック実装ブランクユニットによれば、電子機器の配線処理及び排熱性を確保するスペースを容易に確保でき、電子機器の配線処理作業を容易にすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1及び図2に示すように、本発明のラック実装ユニット1は、本体3と、パイプ5と、リブ7を有する。図3及び図4に示すように、ラック実装ユニット1は、L型アングル9によりラック15に固定される。この固定には、ボルト11、ワッシャー13が用いられている。
本体3は、メインプレート3aとその両側端部に設けられた二つの側面プレート3bを有しているため、略コの字状断面を呈する。そして本体3の正面及び下面は、S1,S2によって示されているように、ほぼ全面にわたって開口されている。本実施形態では、背面も開口されている(S3)。
二つの側面プレート3bの後側には切り欠き3cが、側面プレート3bの長手方向と同一方向に沿って延設されている。切り欠き3は一つの側面プレートのみに設けてもよい。
本体3の裏面(ラック実装ユニット1の下面)には、二つの側面プレート3b間に延設されたパイプ5が補強のため設けられている。パイプ5もボルト11によって、側面プレート3bに固定されている。
メインプレート3aの前方端部及び後方端部には、メインプレート3aの幅方向に延設されたリブ7が設けられている。
また、本体3の裏面(ラック実装ユニット1の下面)において、二つの側面プレート3bの端部から、受けプレート17が水平方向に延設されている。受けプレート17は、側面プレート3bの前後方向略中央において形成されている。受けプレート17は一つの側面プレートのみに設けてもよい。
本実施形態においては、受けプレート17の前端とパイプ5が接触し、強度がより高められている。
図3の例では、前面パネル19が、ラック実装ブランクユニット1の正面(本体3の正面)に着脱可能に設けられている。この前面パネル19には、電子機器の排気、排熱を促すためのルーバー19aが形成されている。もちろん、前面パネル19の装着は任意である。本例では、ラック実装ブランクユニット1を、電子機器21の直上に配置している。ルーバー19aにより、電子機器21に排気排熱は、ラック実装ブランクユニット1の前面側でも行われる。
図4は、本発明のラック実装ブランクユニット1を、他の電子機器23の直上に配置し、更にカバー25をラック実装ブランクユニット1の直上に配置した例を示す。カバー25は、ラック15に固定される連結部25aを有し、その正面部25bは、ラック実装ブランクユニット1、電子機器23の正面部よりも後退して配置されている。
ラック実装ブランクユニット1の上面及びカバー25の正面部25bより、棚として利用可能な段部27が形成される。
上述したように、本発明のラック実装ユニットにおいては、本体の正面がほぼ全面にわたって開口されている。そのため、ユニットの上下に配置された電子機器の配線を、ユニットの正面から挿入し、後方にガイドすることができる。これにより、配線の処理を容易かつ確実なものとすることができる。また、下方に配置された電子機器の排熱、排気性を十分に確保することができる。
また、本発明のラック実装ユニットにおいては、本体の下面もほぼ全面にわたって開口されているため、下方に配置された電子機器の排熱、排気を十分に確保することができる。とりわけ、下側の電子機器が上面から排気を行うタイプの場合に本発明のラック実装ユニットは有用である。さらに、側面プレートの後側には切り欠きが設けられており、電子機器の排熱、排気効率をより向上させることができる。
また、二つの側面プレート間にはパイプが延設され、メインプレートの前方端部及び後方端部にはリブが設けられており、所定の強度が確保されている。
また、収納ラックに電子機器を固定する際、電子機器の自重により特に電子機器の後端が下がり、下方の電子機器に悪影響を及ぼすおそれがある。このような垂れ下がりを防ぐため、電子機器の前方においてL型アングルを用いて電子機器をラックに固定することが行われている。
上述の作業下、本発明のラック実装ユニットの上に電子機器をラックに固定する際において、ラックに適していないL型アングルを用いる場合であっても、電子機器を固定する際、ラック実装ユニットが電子機器を支える役割を果たすため、取り付け作業の効率化が図られる。
また、側面プレートのメインプレートに接する端部とは逆側の端部には受けプレートが設けられているため、ラック実装ユニットが直下の電子機器上に安定して配置され得る。
ラック実装ユニットの各構成部分については、その形状、数等の変更は本願の効果が得られる限り自由であり、特に限定はされない。
以上、本発明の各種実施形態を説明したが、本発明は前記実施形態において示された事項に限定されず、特許請求の範囲及び明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者がその変更・応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
本発明によれば、電子機器の配線処理及び排熱、排気性を確保するスペースを容易に確保でき、電子機器の配線処理を容易にするラック実装ブランクユニットが提供される。
本発明のラック実装ブランクユニットを上方から見た斜視図 本発明のラック実装ブランクユニットを下方から見た斜視図 本発明のラック実装ブランクユニットの収納ラックへの取り付け方法を示す斜視図 本発明のラック実装の一使用例を示す斜視図
符号の説明
1 ラック実装ユニット
3 本体
5 パイプ
7 リブ
9 L型アングル
11 ボルト
13 ワッシャー
15 ラック15
17 受けプレート
19 前面パネル
21,23 電子機器
25 カバー
27 段部

Claims (5)

  1. メインプレートと前記メインプレートの両側端部に設けられた二つの側面プレートを有し、略コの字状断面を呈する本体と、
    前記二つの側面プレート間に延設されたパイプと、
    前記メインプレートの前方端部及び後方端部に設けられたリブとを有し、
    前記本体の正面及び下面はほぼ全面にわたって開口され、
    前記二つの側面プレートの少なくとも一方の後側には切り欠きが設けられた、ラック実装ブランクユニット。
  2. 前記本体正面に着脱可能に設けられた前面パネルを更に有する、請求項1に記載のラック実装ブランクユニット。
  3. 前記前面パネルにルーバーが形成された、請求項2に記載のラック実装ブランクユニット。
  4. 前記側面プレートの端部から、水平方向に延設された受けプレートを更に有する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のラック実装ブランクユニット。
  5. 前記受けプレートの前端と前記パイプが接触した、請求項4に記載のラック実装ブランクユニット。
JP2004202765A 2004-07-09 2004-07-09 ラック実装ブランクユニット Pending JP2006024818A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009251733A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Kawamura Electric Inc サーバラックへの機器取付構造

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RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20060327

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