JP2006024037A - 情報出力システム、情報出力方法、および情報出力プログラム - Google Patents

情報出力システム、情報出力方法、および情報出力プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 実現性と利便性を高める。
【解決手段】 複数のユーザが各通信装置からアクセスし得るネットワーク上のリモート保管サーバに、前記ユーザからの保管要求に応じて所定の保管対象データを保管しておき、前記ユーザからの出力要求に応じて、所定の伝送路でリモート保管サーバに接続されたリモート出力装置を介して当該保管対象データの出力を行う情報出力システムであって、前記ユーザが、前記通信装置を用いて予め指定した予約タイミングまでに、前記リモート保管サーバが該当する保管対象データを該当するリモート出力装置へ送信しておく。また、この構成において、前記リモート出力装置がリモート出力監視サーバにアクセスしてきたとき、当該リモート出力監視サーバが前記出力スケジュール情報をリモート出力装置に送信することも好ましい。
【選択図】 図1

Description

本発明は情報出力システム、情報出力方法、および情報出力プログラムに関し、例えば、インターネット上で提供されるリモート印刷サービスなどに適用して好適なものである。
従来、ディジタルデータを印刷出力する際の時間や手間を低減するための技術として、下記の特許文献1,2に記載されたものがある。
このうち特許文献1には、コンビニエンスストアなどの店頭に設置されたプリントベンディングマシンを用いて、画像サイト(画像サービスサーバ)からダウンロードした画像データ(本画像)を印刷する場合、ユーザが携帯電話機に対して行った操作に応じて予め該当するプリントベンディングマシンに該当する本画像をダウンロードして記憶しておき、ユーザがプリント料金を投入したことを検知すると、プリントベンディングマシンがその本画像を印刷出力する技術が記載されている。
ここで、ユーザが携帯電話機に対して行う操作は、予め携帯電話機で画像サービスサーバにアクセスして本画像を選び、その本画像を指定するサイズの小さな画像データ(サムネイル画像)とその画像番号を当該携帯電話機にダウンロードしたあと、選んだ当該サムネイル画像の画像番号をネットワーク経由で当該携帯電話機から該当するプリントベンディングマシンに送信するものと、ユーザが予め携帯電話機で画像サービスサーバにアクセスして本画像やその本画像を印刷するプリントベンディングマシンを選ぶものとがある。
前者の場合、携帯電話機からのプリント要求を受けたプリントベンディングマシンが画像サービスサーバにアクセスすることによって、本画像のダウンロードを実現する。後者の場合には、携帯電話機に対するユーザの操作に応じて画像サービスサーバがプリントベンディングマシンへプリント要求を送信するとともに、本画像を送信することによってプリントベンディングマシンへの本画像のダウンロードを実現する。
これにより、ユーザは、手間を低減でき、コンビニエンスストアなどに設置されたプリントベンディングマシンの前で、操作や待ち時間のために長時間を要することがなくなる。
一方、前記特許文献2では、コンテンツ(印刷データ)はインターネット上のホストコンピュータからダウンロードしてコンビニエンスストアなどに設置した印刷システムで印刷するが、その際、サイズの大きな印刷データは当該印刷システムが持つ記憶装置に蓄積して再利用する。このため、2回目以降、そのサイズの大きな印刷データを印刷する場合にはホストコンピュータからのダウンロードが不要で、ダウンロードに要する時間を節約することができる。
特開2002−259278号公報 特開2002−279210号公報
ところが、上述した特許文献1の技術では、携帯電話機とプリントベンディングマシンが、ネットワーク経由で(途中にサーバなどを介することなく)直接、通信することが必要であるが、このような通信を具体的にどのような方法で実現するかについては何も記載されておらず、実現性が乏しい。
また、前記プリント要求はユーザが携帯電話機で印刷出力を要求したときに出され、それによって直ちに、プリントベンディングマシンへの本画像のダウンロードが実行されるが、多数のユーザによるプリント要求が同時発生する可能性があること等を考慮すると、そのプリント要求に関するすべての本画像をダウンロードして記憶しておくには、プリントベンディングマシンが膨大な記憶資源を搭載することが必要であり、この点でも実現性が低い。しかも、特許文献1の構成上、ユーザがプリント要求を出すのは印刷の必要性が差し迫ったタイミングである可能性が高いから、もしも、記憶資源不足などに起因して、プリント要求を拒否したり、拒否せずに正常なサービスの提供ができなくなること等が起これば、ユーザにとって著しく不都合であり、利便性が低い。
一方、上述した特許文献2の技術では、サイズの大きな印刷データは再利用するために印刷システムの記憶装置に蓄積しておくことになるが、この種のシステムは通常、膨大な数のユーザ(会員)の存在を前提としたものである点を考慮すると、多数のユーザが多数(多種)の印刷データを、あるコンビニエンスストア店舗に設置された同一の印刷システムからほぼ同一時期に印刷しようとする可能性は極めて高く、やはり膨大な記憶資源が必要となってしまい、実現性が低い。
かかる課題を解決するために、第1の本発明では、複数のユーザ(例えば、ユーザU1)が各通信装置(例えば、携帯電話機15)からアクセスし得るネットワーク上のリモート保管サーバ(例えば、リモート印刷サーバ14)に、前記ユーザからの保管要求に応じて所定の保管対象データ(例えば、文書DC1)を保管しておき、前記ユーザからの出力要求に応じて、所定の伝送路でリモート保管サーバに接続されたリモート出力装置(例えば、MMK端末17)を介して当該保管対象データの出力を行う情報出力システムであって、前記ユーザが、前記通信装置を用いて予め指定した予約タイミング(例えば、ダウンロード予約情報RV1中の時刻指定情報で指定された時刻)までに、前記リモート保管サーバが該当する保管対象データを該当するリモート出力装置へ送信しておくことを特徴とする。
また、第2の本発明では、複数のユーザが各通信装置からアクセスし得るネットワーク上のリモート保管サーバに、前記ユーザからの保管要求に応じて所定の保管対象データを保管しておき、前記ユーザからの出力要求に応じて、所定の伝送路でリモート保管サーバに接続されたリモート出力装置を介して当該保管対象データの出力を行う情報出力方法であって、前記ユーザが、前記通信装置を用いて予め指定した予約タイミングまでに、前記リモート保管サーバが該当する保管対象データを該当するリモート出力装置へ送信しておくことを特徴とする。
さらに、第3の本発明では、複数のユーザが各通信装置からアクセスし得るネットワーク上のリモート保管サーバに、前記ユーザからの保管要求に応じて所定の保管対象データを保管しておき、前記ユーザからの出力要求に応じて、所定の伝送路でリモート保管サーバに接続されたリモート出力装置を介して当該保管対象データの出力を行う情報出力プログラムであって、コンピュータに、前記ユーザが、前記通信装置を用いて予め指定した予約タイミングまでに、前記リモート保管サーバが該当する保管対象データを該当するリモート出力装置へ送信する機能を実現させることを特徴とする。
これにより、実際にユーザがリモート出力装置からの出力を必要とするタイミングより前に、保管対象データがリモート出力装置に届けられる。
本発明によれば、実現性と利便性が向上する。
(A)実施形態
以下、本発明にかかる情報出力システム、情報出力方法、および情報出力プログラムの実施形態について説明する。
(A−1)実施形態の構成
本実施形態の通信システム10の全体構成例を図3に示す。
図3において、当該通信システム10は、インターネット11と、携帯電話ネットワーク12と、MMK(マルチメディアキオスク)ネットワーク13と、リモート印刷サーバ14と、携帯電話機15と、MMK監視サーバ16と、MMK端末17と、印刷機9と、衛星配信サーバ18と、MMK配信衛星19とを備えている。
このうち携帯電話ネットワーク12は、ある携帯電話事業者が運営するネットワークで、そのなかには多数の携帯電話機が収容されている。ユーザU1が利用する携帯電話機15も、そのような携帯電話機の1つである。インターネット11には、当該携帯電話ネットワーク12以外にも多数の携帯電話ネットワークが接続され得ることは当然である。
リモート印刷サーバ14は会員制のリモート印刷サービスを提供するサーバで、本実施形態で中心的な役割を果たす。ユーザU1は当該リモート印刷サービスに会員登録された多数の会員のうちの一人である。
リモート印刷サービスとは、ユーザ宅やユーザの勤務先の会社などに設置されたパソコンなどからインターネット11経由で当該リモート印刷サーバ14に文書(例えば、DC1)を登録しておき、ユーザが希望するときにコンビニエンスストアなどに設置された所望のMMK端末(例えば、17)を用いて当該リモート印刷サーバ14にアクセスし、当該文書の印刷出力などを行うことを内容とするサービスである。MMK端末はコンビニエンスストアなど、多くの人にとって便利な場所に多数設置されるものであるため、ユーザの希望に応じていつでも、所望の場所に設置されたMMK端末を介して印刷出力できるリモート印刷サービスは、携帯電話機に搭載された印刷機能で文書を印刷出力するのに近い移動性と、高品質な印刷出力を実現することができる。
MMK端末、携帯電話機、文書は実際には多数が存在するが、以下では、主として、MMK端末17と携帯電話機15と文書DC1に着目して説明を進める。
本実施形態において、当該リモート印刷サーバ14は、携帯電話機15,MMK監視サーバ16,衛星配信サーバ18,MMK端末17と通信する必要がある。このうち衛星配信サーバ18、MMK監視サーバ16,MMK端末17と当該リモート印刷サーバ14のあいだは、例えば、専用線などを用いて直接接続することも可能であるが、図3の例ではインターネット11などによって接続する構成としてある。
前記MMKネットワーク13は多数のMMK端末(その1つが、17)と、MMK監視サーバ16とを収容している。
MMK端末17は、コンビニエンスストアなどに設置されていて、リモート印刷サーバ14からダウンロードした文書(例えば、DC1)を一時的に蓄積する通信端末で、ユーザU1からの要求に応じて、その文書DC1を出力する。出力には様々な形態があり得る。上述した印刷出力のほか、画面表示出力や、外部の記憶媒体への書き込みなども含まれ得る。
印刷出力を行うため、MMK端末17が印刷機能を内蔵していてもよいが、ここでは、MMK端末17自身は印刷機能を持たず、外部の印刷機9を介して印刷出力するものとする。この印刷機9は、同じコンビニエンスストアの店舗内など、当該MMK端末17の近傍に設置されたものである。印刷機9は通常の印刷機であるが、印刷機としての機能のほか、複写機などの機能を備える複合機であってもよい。
画面表示出力は、当該MMK端末17が備える表示部54(図7参照)を介して実行される。MMK端末17の表示部54が持つ表示画面のサイズは携帯電話機15より、はるかに大きいので、文書DC1の画像を細部まで精密に表示することができる。
記録媒体への書き込みは、MMK端末17が持つ所定のインタフェースを介して、ユーザU1が携帯する記録媒体に文書DC1を書き込むものである。記録媒体が例えばメモリカードなどである場合、MMK端末17は当該インタフェースとして外部記憶スロットを備える必要がある。また、携帯電話機15自体を外部記憶媒体として活用することも可能である。その場合、近距離無線通信を利用して、文書DC1をMMK端末17から携帯電話機15へ送信し、携帯電話機15内の記憶部23(図4参照)に格納するようにしてもよい。
MMK端末17は、MMKネットワーク13経由でMMK監視サーバ16と通信したり、MMKネットワーク13とインターネット11を経由してリモート印刷サーバ14と通信したりするほか、MMK配信衛星19と無線通信することもできる。このようにMMK配信衛星と無線通信する機能も、既存のMMK端末がすでに備えている機能である。この機能は従来、MMK端末がMMKアプリケーションの配信を受けるために活用されている。MMKアプリケーションはMMK端末の機能を規定するプログラムである。
すなわちMMK端末17は、当初、MMKアプリケーションの配信を当該MMK配信衛星19から受けるが、その後、そのMMKアプリケーションに応じた運用が行われるようになると、メンテナンスは主として前記MMK監視サーバ16によって行われる。
ただしMMKアプリケーション以外の情報をMMK配信衛星19からMMK端末17へ配信することも可能であるから、本実施形態では、後述するダウンロード予約情報RV1の配信に、当該MMK配信衛星19を活用する。
MMK配信サーバ19とのあいだの無線通信を実現するため、コンビニエンスストアなどの店舗には、図示しないパラボラアンテナと受信機が設置され、この受信機とMMK端末17が接続される構成となる。
MMK監視サーバ16はMMK端末17が提供するMMK情報を検査することによってMMK端末17の状態を監視するサーバである。ここで、MMK情報とは当該MMK端末17が収集したMMK端末17自身に関する情報で、例えば、利用履歴情報(MMK端末17の利用履歴を示す情報)や、マシン状態情報(MMK端末17の状態が正常であるか否かなどを示す情報)等が含まれる。
このようにMMK端末の状態を監視する機能(監視機能)を持つMMK監視サーバは、既存のMMKネットワーク内ですでに運用されているが、本実施形態のMMK監視サーバ16はこの機能に加えて、ダウンロード予約情報RV1の受け渡しを行う機能も有する。すなわち当該MMK監視サーバ16は当該ダウンロード情報RV1を、前記リモート印刷サーバ14から受け取って、MMK端末17へ渡す。ただしダウンロード予約情報RV1をMMK端末17へ渡す際には、前記監視機能において従来から実行されている動作を活用する。
ダウンロード予約情報RV1は、リモート印刷サーバ14に登録してある文書DC1のMMK端末17へのダウンロードを予約するための制御情報である。したがって、当該ダウンロード予約情報RV1には少なくとも、ユーザU1がダウンロードを望む文書(ここでは、文書DC1とする)を特定する文書指定情報と、このダウンロードを実行するMMK端末(ここでは、MMK端末17とする)を特定するMMK端末指定情報と、このダウンロードを実行する時刻(例えば、ユーザU1が許容できる最も遅い時刻)を特定する時刻指定情報が含まれる必要がある。
MMK端末指定情報は、MMK監視サーバ16などが、そのダウンロード予約情報RV1を渡すべきMMK端末を識別するために必要である。
既存のMMK監視サーバは、設定されたスケジュールにしたがって各タスクの処理を進める機能(スケジューラ(定期タイマ))を備えているため、MMK監視サーバ16が当該ダウンロード予約情報RV1をMMK端末17へ渡すタイミングも、当該スケジューラによって適切に制御することができる。
前記MMK配信衛星19は、衛星軌道上に配置され、前記MMKアプリケーションなどの情報をMMK端末17に配信するための衛星である。
衛星配信サーバ18は、前記MMK監視サーバ16と同様なスケジューラを持つサーバで、予め設定されたスケジュールにしたがって定期的または不定期に、情報をMMK配信衛星19に送信する。MMK配信衛星19がMMK端末17に配信する情報は、当該衛星配信サーバ18がMMK配信衛星19に送信した情報である。衛星配信サーバ18が前記ダウンロード予約情報RV1をMMK配信衛星19に送信するタイミングが、このスケジューラによって制御される。
このように本実施形態では当該衛星配信サーバ18を経由する経路と、MMK監視サーバ16を経由する経路の2経路で、ダウンロード予約情報RV1をMMK端末17へ届けることができるが、いずれか一方の経路だけを用いてダウンロード予約情報RV1をMMK端末17へ届けるようにしてもよいことは当然である。2経路がある場合、2経路で同じダウンロード予約情報RV1を届けるようにしてもよいが、いずれか一方の経路を選択して届けるほうが望ましい。
経路の選択は様々な方法で行うことができる。例えば、予めリモート印刷サーバ14が固定的に決めておくこともでき、経路の混雑度合いなどを調べたうえで混雑度合いの低いほうの経路を選択することもでき、ユーザU1にいずれの経路を選択するかを決定させるようにすることもできる。
前記携帯電話機15の内部構成は例えば図4に示す通りである。
(A−1−1)携帯電話機の内部構成例
図4において、当該携帯電話機15は、通信部20と、制御部21と、操作部22と、記憶部23と、表示部24とを備えている。
このうち通信部20は携帯電話機15が通信を行う際に機能する部分である。具体的には、電話機としての音声通話や前記近距離無線通信などを行う際に機能するほか、リモート印刷サーバ14にアクセスするためのWebページの閲覧や電子メールの送受などでは、インターネット11を経由した通信を行うために機能する。
制御部21は、ハードウエア的には当該携帯電話機15のCPU(中央処理装置)に相当し、ソフトウエア的にはOS(オペレーティングシステム)、メーラ、Webブラウザなどの各種プログラムに相当する部分である。
操作部22は、ユーザU1が操作して携帯電話機15に指示を伝える部分である。携帯電話機15の場合、通常、複数の小さな押しボタンが配置されることによって当該操作部22が構成される。
表示部24は、携帯電話機15が搭載するメーラやWebブラウザなどの機能に応じて画面表示を行うディスプレイ装置に対応する部分である。ユーザU1は当該表示部24を目視しながら、前記操作部22を操作することにより、例えば、リモート印刷サーバ14に希望する前記ダウンロード予約情報RV1の内容を伝えることが可能である。
記憶部23はハードウエア的には、揮発性記憶手段(RAMなど)や、不揮発性記憶手段(ハードディスクなど)によって構成される記憶資源であり、ソフトウエア的には、各種のファイルがこの部分に含まれ得る。前記メーラやWebブラウザなどのプログラムファイルもこのようなファイルの一つであるから、メーラやWebブラウザなども、その物理的な実体は、この記憶部23に位置する。
また、携帯電話機15を上述した外部記憶媒体として活用する場合、文書DC1は当該記憶部23に格納されることになる。
以上の通りであるから、携帯電話機15としては基本的に従来の携帯電話機をそのまま活用することができる。
一方、前記リモート印刷サーバ14の内部構成は例えば図5に示す通りである。
(A−1−2)リモート印刷サーバの内部構成例
図5において、当該リモート印刷サーバ14は、通信部30と、制御部31と、提供情報生成部32と、記憶部33と、ダウンロード時間予測部34と、ダウンロード情報生成部35と、予約可否判定部36を備えている。
このうち通信部30は前記通信部20に対応し、制御部31は前記制御部21に対応し、記憶部33は前記記憶部23に対応するので、その詳しい説明は省略する。
ただし携帯電話機15と異なり、リモート印刷サーバ14の通信部30は、通常、音声通話時に機能する必要はない。リモート印刷サーバ14が携帯電話機15,MMK監視サーバ16,衛星配信サーバ18,または、MMK端末17と通信する際に、当該通信部30が機能する。
また、記憶部33には、各会員(例えば、ユーザU1)がリモート印刷サービスへの会員登録時に入力した個人情報などを蓄積しているほか、必要に応じて、各MMK端末(例えば、17)や各印刷機(例えば、9)が現時点で正常に動作しているか否かを示す情報なども蓄積されるものであってよい。
前記ダウンロード時間予測部34は、文書DC1をリモート印刷サーバ14からMMK端末17にダウンロードするのに要する時間(ダウンロード時間)を予測する部分である。このダウンロード時間は、ダウンロード予約をしなかったとしたら、文書DC1のダウンロードのためにMMK端末17の前でユーザU1が待たされる時間に相当する。
実際のダウンロード時間を決定する要因には様々なものが含まれ得るが、リモート印刷サーバ14の処理能力が十分に高いものと仮定した場合、支配的な要因は、リモート印刷サーバ14とMMK端末17のあいだにおける伝送路の帯域の太さ(もっとも細い部分の太さ)と、伝送時の文書DC1のサイズである。したがって、ダウンロード時間の予測は、これらの情報をもとに実行される。現在のところ、実際のダウンロード時間は、一例として、10分(600秒)程度に達することも少なくない。
ここで、リモート印刷サーバ14とMMK端末17のあいだにおける伝送路の帯域の太さは、ダウンロードするMMK端末が変わると変化する可能性があるので、ユーザU1がMMK端末の指定を変更すると予測し直す必要が生じることがある。
また、伝送時の文書DC1のサイズとは、文書DC1を圧縮したうえで伝送する場合には、圧縮後のサイズのことである。なお、本来の当該文書DC1のデータ形式は、ユーザU1がパソコンや携帯電話機15などで当該文書DC1を取り扱うために使用しているアプリケーション(ワープロソフトなど)の種類などに依存して決まる。リモート印刷サーバ14上で保存されているとき、文書DC1は本来のデータ形式である。
ところがMMK端末17では、すべてのデータ形式をプラットフォームに依存しない表示が可能なデータ形式に変換したあとで前記出力などを行うため、この変換の前後で文書DC1のサイズは変化するが、伝送時の文書DC1のサイズは、変換の前のサイズに対応したものである。
提供情報生成部32は、ダウンロード予約の要否に関するユーザU1の意思決定を支援するために有用な提供情報ME1を生成する部分である。
この提供情報ME1を構成する要素情報には様々な情報が含まれていてよいが、少なくとも、前記ダウンロード予測時間が含まれることが望ましい。
ダウンロード予測時間以外の要素情報としては、例えば、本来のデータ形式における文書DC1のサイズ(例えば、200KB)、前記プラットフォームに依存しない表示が可能なデータ形式における文書DC1のサイズ(例えば、500KB)、文書DC1のページ数などが含まれるものであってよい。ここで、文書DC1のページ数は、MMK端末17の操作によって文書DC1中の所望のページを見つけることが容易であるか否かを知るための指標となる。ただし、文書DC1のページ数の多寡は、文書DC1のサイズから比較的正確に推測できる場合もあるので、場合によっては文書DC1のサイズも有用な指標となる。
MMK端末17の近傍は不特定多数の人が利用する公共性の高い場所であるから、そのような場所で所望のページを見つけるために長時間を費やすよりも、予め自宅などで携帯電話機15等を操作して所望のページを特定しておき、そのページだけをMMK端末17にダウンロードするようにしておくとよい。ページの特定を効率化するために、前記サムネイル画像などを利用したテキスト検索を実行できるようにしてもよい。必要ならば、文書DC1をリモート印刷サーバ14に登録するとき等に、OCR(光学式文字読取)処理を実行し、OCR処理の結果も登録しておくことが可能である。これにより、文書DC1が画像としての文字を含む場合などであっても、検索の対象とすることができる。
予め自宅などで携帯電話機15等を操作して所望のページを特定しておくことは、MMK端末17を一人のユーザが占有する時間を低減できることを意味するため、MMK端末17の実質的な利用効率を高めることにも寄与する。
なお、このような提供情報ME1をユーザU1に伝える方法にも様々なものがあり得る。例えば、リモート印刷サーバ14における文書DC1の登録が完了したことをユーザU1に伝える電子メールに、当該提供情報ME1を記述するようにしてもよい。また、ユーザU1が文書DC1をリモート印刷サーバ14に届ける際、リモート印刷サーバ14とのあいだでWebを用いた通信を行うものとすると、リモート印刷サーバ14が文書DC1の登録を受け付けたこと(または、登録が完了したこと)を伝えるWebページ上に当該提供情報ME1を記述するようにしてもよい。
ダウンロード予約情報生成部35は、前記提供情報ME1を知ったユーザU1が文書DC1のダウンロードの予約を行う旨の意思を通知してきた場合に、ダウンロード予約情報RV1を生成する部分である。
ユーザU1がモート印刷サーバ14に対し文書DC1のダウンロードの予約を行う旨を伝える通知(予約依頼通知)ME2には、電子メールやWebを用いることができる。また、予約依頼通知ME2の内容は基本的に前記ダウンロード予約情報RV1と同じであってよい。したがって、予約依頼通知ME2には通常、少なくとも上述した文書指定情報と、MMK端末指定情報と、時刻指定情報が含まれる。
ただしユーザU1がリモート印刷サーバ14に登録してある文書がDC1だけである場合や、ダウンロード予約する可能性があるのは文書DC1である旨を予め指定してある場合などには前記文書指定情報は省略できる。このような指定は、例えば、会員登録時に行うものであってもよい。
また、予めユーザU1が文書のダウンロードを望む1または複数のMMK端末(例えば、MMK端末17)を指定してある場合には前記MMK端末指定情報は省略できる。このような指定は前記文書指定情報の場合と同様に、例えば、会員登録時に行うものであってもよい。
さらに、予めユーザU1が文書のダウンロードを望む時刻を指定してある場合には前記時刻指定情報は省略できる。このような指定は前記文書指定情報などの場合と同様に、例えば、会員登録時に行うものであってもよい。
前記予約可否判定部36は、ユーザU1が希望するダウンロード予約に応じたダウンロードの実行の可否を判定する部分である。この判定では、様々な点を検査することができる。例えば、該当するMMK端末17の記憶容量とダウンロードする文書DC1のサイズの関係などに関する判定を行うものであってよい。MMK端末17の記憶部53の空き容量が不足していて文書DC1を記憶できない場合や、現時点では空き容量に余裕があっても、その時刻にダウンロード予約が集中していて、記憶部53の空き容量の不測が予測できる場合などには、当該予約可否判定部36が予約不可と判定する。
また、予約依頼通知ME2を受信した時点で、該当するMMK端末17や印刷機9に障害が発生していて正常に動作しない場合や、予約依頼通知ME2の時刻指定情報で指定される時刻がすでに経過している場合などは予約不可と判定する。
予約不可と判定した場合、直ちに、その予約依頼を拒否する旨のメッセージを携帯電話機15に返送してもよいが、調整の機会を提供するようにしてもよい。 例えば、MMK端末17の記憶部53では空き容量が不測しているが、その近くに設置されている別のMMK端末の空き容量には十分な余裕がある場合には、MMK端末指定情報を別のMMK端末を指定するものに変更するように促す予約変更案内通知を返送するようにしてもよい。
いずれにしても、生成したダウンロード予約情報RV1は、当該時刻指定情報が指定する時刻(または、予めユーザU1が指定してある時刻)に対し十分に余裕のある時刻までに、MMK監視サーバ16および/または衛星配信サーバ18に送達する必要がある。その意味で、リモート印刷サーバ14も、前記MMK監視サーバなどと同様なスケジューラの機能を持つ必要がある。
前記MMK監視サーバ16の内部構成は例えば図6に示す通りである。
(A−1−3)MMK監視サーバの内部構成例
図6において、当該MMK監視サーバ16は、通信部40と、制御部41と、監視部42と、記憶部43と、受渡実行部44とを備えている。
このうち通信部40は前記通信部30に対応し、制御部21は前記制御部31に対応し、記憶部43は前記記憶部33に対応するので、その詳しい説明は省略する。
ただしMMK監視サーバ16の当該通信部40は、前記リモート印刷サーバ14およびMMK端末17と通信する。
監視部42は上述した監視機能に対応する部分である。
受渡実行部44は、前記ダウンロード予約情報RV1をリモート印刷サーバ14から受け取り、MMK端末17へ渡す部分である。ここでは、ユーザU1が文書DC1をダウンロードするMMK端末として当該MMK端末17を指定したものと仮定している。必要に応じて、ユーザU1は文書DC1をダウンロードするMMK端末として複数のMMK端末を指定することもできる。
受渡実行部44がダウンロード予約情報RV1をMMK端末17へ渡すとき、監視部42と連携することによって従来のMMK監視サーバやMMK端末の構成を有効活用することができる。
具体的には、例えば、MMK端末17が定期的に一定の周期(監視周期)で送信した前記MMK情報の内容に応じて、MMK監視サーバ16が制御信号をMMK端末17に送信する場合、監視部42と受渡実行部44が連携して、当該制御信号の替わりに(または、制御信号の一部として)、その時点で記憶部43に蓄積されている1または複数のダウンロード予約情報(その1つが、RV1)を該当するMMK端末17へ送信するようにするとよい。
なお、前記制御信号の送信は、例えば、MMK監視サーバ16が受信した前記MMK情報に含まれるマシン状態情報がMMK端末17の障害発生を示している場合、MMK監視サーバ16から制御信号を送信してMMK端末17を再起動させることによって障害から復旧させるときなどに必要となるものである。
以上の通りであるから、MMK監視サーバ16は、前記受渡実行部44などを除き、大部分の機能は従来のMMK監視サーバと同じでよい。
なお、本実施形態の構成上、前記衛星配信サーバ18は、当該MMK監視サーバ16とほぼ同等な構成を持つものとみることができる。また、MMK配信衛星19は、衛星配信サーバ18が送信した情報を中継し、単に、衛星軌道上からMMK端末に配信する機能を持つだけでよい。
以上の通りであるから、MMK監視サーバ16としては基本的に従来のMMK監視サーバをほとんどそのまま活用することができる。
前記MMK端末17の内部構成は例えば図7に示す通りである。
(A−1−4)MMK端末の内部構成例
図7において、当該MMK端末17は、通信部50と、制御部51と、操作部52と、記憶部53と、表示部54と、第1スケジュール管理部55とを備えている。
このうち通信部50は前記通信部20に対応し、制御部51は前記制御部21に対応し、操作部52は前記操作部22に対応し、記憶部53は前記記憶部23に対応し、操作部52は前記操作部22に対応し、表示部54は前記表示部24に対応するので、その詳しい説明は省略する。
なお、MMK端末17の通信部50がネットワーク経由の通信を行うのは、前記MMK監視サーバ16、リモート印刷サーバ14である。このほか、前記MMK配信衛星19や、印刷機9とも通信を行う。
ただし、近距離無線通信によってMMK端末17が前記携帯電話機15と通信する場合には、当該通信部50が近距離無線通信機能を持つことになる。近距離無線通信では、無線伝送路を介して直接、携帯電話機15とMMK端末17が通信する。
また、MMK端末17自体が印刷機能を内蔵している場合、印刷機9との通信は不要である。
なお、前記操作部52は携帯電話機15の操作部22に比べると、押しボタンも大きく、操作しやすい大きさであるため、複雑なボタン操作も、比較的容易に行うことができる。
さらに、表示部54は上述したように携帯電話機15の表示部24に比べると、はるかに大きいため、文書DC1の画像を細部まで精密に表示することができる。したがってユーザU1は、携帯電話機15の表示部24では見づらい画像でも、当該表示部54によって、良好に見ることができる場合がある。
また、前記記憶部53には、MMK端末17が受信したダウンロード予約情報RV1が記憶される。当該ダウンロード予約情報RV1は前記2経路のいずれかで、MMK端末17が受信したものである。当該ダウンロード予約情報RV1は前記文書DC1をリモート印刷サーバ14からMMK端末17にダウンロードするまでは記憶しておく必要があるが、不要になったら、記憶部53上から直ちに削除するものであってよい。
前記第1スケジュール管理部55は、当該記憶部53に記憶されているダウンロード予約情報RV1に基づいて、該当する文書を該当する時刻までにリモート印刷サーバ14から当該MMK端末17までダウンロードできるように管理する部分である。
以上の通りであるから、MMK端末17としては基本的に従来のMMK端末をほとんどそのまま活用することができる。
以下、上記のような構成を有する本実施形態の動作について、図1,図2に示す処理手順を参照しながら説明する。
図1は、上述した2経路のうちMMK配信衛星18を経由する経路でダウンロード予約情報RV1を配信する場合の処理手順で、S10〜S15の各ステップを備えている。図2は、上述した2経路のうちMMK監視サーバ16を経由する経路でダウンロード予約情報RV1を配信する場合の処理手順で、S20〜S25の各ステップを備えている。
(A−2)実施形態の動作
リモート印刷サーバ14に対するユーザU1の会員登録はすでに完了し、ユーザU1は自宅や勤務先の会社などに設置されたパソコンなどから文書DC1をインターネット11経由で当該リモート印刷サーバ14に登録してあるものとする。
この状態で、ユーザU1は携帯電話機15を操作して例えばダウンロードする文書DC1やMMK端末17などを指定する。これを受けて、リモート印刷サーバ14から携帯電話機15に前記提供情報ME1が届けられる。提供情報ME1には少なくとも前記ダウンロード予測時間が含まれているため、ユーザU1が当該ダウンロード予測時間などを考慮して、ダウンロード予約を行うか否かを決定する。ダウンロード予測時間が例えば数十秒程度ならば、ダウンロード予約の必要性は低いので、ユーザU1がMMK端末17の場所まで移動したとき、MMK端末17を操作してリモート印刷サーバ14から文書DC1をダウンロードするようにしてもよい。しかし、例えば、ダウンロード予測時間が10分にも達する場合なら、通常、ユーザU1はダウンロード予約を行う旨の決定をする。
ここでは、ユーザU1が文書DC1のダウンロード予約を行う旨の決定をしたものと仮定して説明を進める。
この場合、ユーザU1は携帯電話機15を操作して前記予約依頼通知ME2をリモート印刷サーバ14に送信し、ダウンロード予約を行う(S10)。
図示の例では、リモート印刷サーバ14が提供するWebページのフォームの各入力欄に、希望時刻、希望場所、文書、ページなどの必要事項を入力することによってダウンロード予約を行っている。ここで、希望時刻は前記時刻指定情報に対応し、希望場所は前記MMK端末指定情報に対応し、文書は前記文書指定情報に対応する。なお、ページは、ある文書を構成する一部のページのダウンロードを予約するための入力欄である。また、コンビニエンスストアなどのある店舗にMMK端末が一台しか設置されていない場合には、図示したように店舗を指定することによってMMK端末を一意に指定することができる。
ここで、前記入力欄への入力操作を容易にするために様々な方法を用いることができる。例えば希望場所の入力では、コンビニエンスストアなどの店舗名を50音順に配列して管理しておき、ユーザU1が先頭の数文字を入力した時点で候補となる店舗名を画面表示してユーザU1に選ばせるようにしたり、地図を表示し、ユーザU1が地図上で店舗を指定できるようにしたり、地域の階層を上位から下位(例えば、関東→東京都→港区→芝→○×店など)へ辿って最終的に1つの店舗を選ばせるようにしてもよい。
また、図示の例では希望時刻がその日の「11:00までに」となっているが、予約依頼通知ME2の送信時より、24時間以上あとの希望時刻を指定してもよいことは当然である。
なお、このような予約依頼通知ME2の送信は、必要に応じて携帯電話機15以外の通信端末(例えば、パソコンなど)から行うこともできることは当然である。また、図1には図示していないが、通常、リモート印刷サーバ14は、このような予約依頼通知ME2を受信する前または後に、ユーザ認証を行って、ユーザU1がその文書DC1をMMK端末にダウンロードする正当な権限を持つユーザであるか否かを確認し、正当な権限を持つユーザにのみ文書DC1のダウンロードを許容する。
前記ステップS10で携帯電話機15から送信された予約依頼通知ME2を受信したリモート印刷サーバ14では、前記予約可否判定部36が上述したように様々な点を検査して、ユーザU1が希望するダウンロード予約に応じたダウンロードの実行の可否を判定する。この結果、予約不可と判定した場合(ngのケース)、直ちに、その予約依頼を拒否する旨のメッセージを携帯電話機15に返送するか、または、前記調整の機会を提供する。
予約依頼通知ME2を送信するのは、前記時刻指定情報で指定される時刻まで十分に余裕のある時刻であることが多いと考えられるため、ユーザU1はこの調整の機会を有効に活用することができる。これにより、自身が許容できる内容(MMK端末指定情報や時刻指定情報などの内容)の予約依頼通知ME2を再送して、再び前記予約可否判定部36の判定を受けることになる。このとき、リモート印刷サーバ14が送信した前記予約変更案内通知に沿った変更を行っておけば、再送する予約依頼通知ME2は、ほぼ確実に予約可と判定される。
予約可と判定した場合(okのケース)には、リモート印刷サーバ14はそのまま前記予約依頼通知ME2の内容を利用して予約情報依頼書を作成する(S11)。この予約情報依頼書は、前記ダウンロード予約情報RV1に対応する。
ダウンロード予約情報RV1は、その希望時間(時間指定情報で指定された時刻)に対し十分に余裕のある時刻までに、リモート印刷サーバ14から衛星配信サーバ18に送達される。
これを受信した衛星配信サーバ18では、当該ダウンロード予約情報RV1のMMK端末17への配信タスクを、前記スケジュールに追加して、当該ダウンロード予約情報RV1に含まれる時間指定情報で指定された時刻に対し十分に余裕のある時刻までに、当該配信タスクを処理する(S12)。この配信タスクが処理されると、MMK配信衛星19経由で当該ダウンロード予約情報RV1がMMK端末17に届けられる。
MMK端末17は当該ダウンロード予約情報RV1をMMK配信衛星19から受信すると、記憶部53に記憶しておく。MMK端末17内では、第1スケジュール管理部55が、記憶部53に記憶されているダウンロード予約情報を検査しているので、当該ダウンロード予約情報RV1が新たに記憶されたことを検出すると、第1スケジュール管理部55は当該ダウンロード予約情報RV1の内容に応じたスケジュールで、当該ダウンロード予約情報RV1の文書指定情報で指定される文書DC1を送信するようにリモート印刷サーバ14に要求する。この要求に応えてリモート印刷サーバ14が送信した文書DC1がMMK端末17に受信されることで、文書DC1のダウンロードが完了する(S13)。
MMK端末17への文書DC1のダウンロードが完了したとき、その旨をユーザU1に伝えるため、リモート印刷サーバ14から携帯電話機15宛ての電子メールを送信することも望ましい。また、必要に応じて、ダウンロードが完了し、さらに文書DC1を印刷用のデータに展開する処理や、スプールが完了したときに、その旨をユーザU1に電子メールで知らせるようにしてもよい。
これにより、この電子メールを読んでユーザU1がMMK端末17まで移動したときには、すでに、ダウンロード、展開処理、スプールなどが終了しているため、ユーザU1は、いっそう時間を節約することができる。
ただしこの場合、MMK端末17は、印刷機9において展開処理やスプールが完了したことを検知する機能と、その検知の事実をリモート印刷サーバ14に伝える機能を持つ必要がある。
携帯電話機15などからリモート印刷サーバ14にアクセスするときにユーザ認証が必要であったように、MMK端末17から当該文書DC1を出力するときにもユーザ認証が必要である。ユーザ認証の基礎となるユーザU1のリモート印刷サービスの会員としてのユーザIDやパスワードも、文書DC1のダウンロード時にMMK端末15にダウンロードされる。
ユーザIDやパスワードをそのまま平文の状態でインターネット11上を伝送させることを避けるには、ユーザIDやパスワードの内容を反映した別の情報(例えば、ワンタイムパスワードなど)を伝送する方法もあるが、暗号化を行うようにしてもよい。暗号化されたユーザIDやパスワードを受信したMMK端末17では、適切な復号を行うことによって、平文のユーザIDやパスワードを得ることができる。
平文のユーザIDやパスワードを得たMMK端末17では、これらをもとに出力用ワンタイムパスワードを生成する。この出力用ワンタイムパスワードは、今回、ダウンロードした文書DC1をMMK端末17および印刷機9を介して印刷出力(または、画面表示出力や外部記憶媒体への書き込み)するためのパスワードである。当該ワンタイムパスワードは、必要に応じて、当該ユーザIDやパスワード以外の情報を利用して生成することも可能である。
ダウンロードした文書DC1を記憶部53に記憶したあと、ユーザIDやパスワードの復号および出力用ワンタイムパスワードの生成が完了し、文書DC1を印刷機9にスプールすること等が終わると、MMK端末17は、ユーザU1が当該文書DC1の出力を行うためにパスワードやユーザIDを入力してくるのを待ち受ける状態になる(S14)。
この状態で、ユーザU1が当該MMK端末17の場所まで移動して、パスワードやユーザIDを入力する。ユーザU1がパスワードやユーザIDを正しく入力すれば、ユーザ認証の結果はOKとなり、その旨がリモート印刷サーバ14に伝えられて課金処理が行われる。また、ユーザ認証の結果がOKとなると、MMK端末17は、前記出力用ワンタイムパスワードを、画面表示出力または印刷出力してユーザU1に伝える。なお、必要ならば、文書DC1などの印刷出力のための料金は会員登録の際などに一括して集め、個々の印刷出力時の課金は行わないようにしてもよい。
印刷機9はすでに、前記文書DC1のスプール等が完了した時点で、出力用ワンタイムパスワードの入力を待ち受ける状態(S15)にあるため、画面表示出力または印刷出力された出力用パスワードをユーザU1が印刷機9に入力すると、直ちに当該文書DC1を印刷出力することができる。
なお、MMK端末17が、前記出力用ワンタイムパスワードを画面表示出力によってユーザU1に伝える場合には、ユーザU1は当該出力用ワンタイムパスワードをボタン操作などによって印刷機9に入力する必要があるが、印刷出力によって伝える場合には別の入力方法を用いることができる。
すなわち、当該出力用ワンタイムパスワードを例えば2次元バーコードなどの形式で画像として印刷出力し、ユーザU1がその2次元バーコードが印刷された紙を前記印刷機9のスキャナ機能に読み取らせることによって入力することができる。ただしこの場合、印刷機9がスキャナ機能を搭載していることが前提となる。
また、実際の運用では、ユーザU1が前記予約依頼通知ME2のMMK端末指定情報で自身が指定したものと異なるMMK端末でユーザ認証を受け、ダウンロード予約した文書DC1の印刷出力を行おうとすることも起こり得るが、その場合には、例えば、当該MMK端末から「この店舗は○×店です。お客様のご予約店舗は携帯メールで再確認ください。」などのメッセージを出力し、ユーザの再確認を促すようにしてもよい。
一方、MMK監視サーバ16を経由する経路でダウンロード予約情報RV1をMMK端末17に配信する場合の処理手順は図2に示す通りである。
図2において、ステップS20は前記ステップS10に対応し、ステップS21は前記ステップS11に対応し、ステップS22は前記ステップS12に対応し、ステップS23は前記ステップS13に対応し、ステップS24は前記ステップS14に対応し、ステップS25は前記ステップS15に対応するので、その詳しい説明は省略する。
ただし、ステップS22からS23へ移行する際、MMK監視サーバ16の前記受渡実行部44が、前記ダウンロード予約情報RV1をMMK端末17に渡すことになるが、この処理は従来からMMK監視サーバ16とMMK端末(例えば、17)のあいだで実行していた動作をほとんどそのまま活用することができる可能性が高いため、新しく必要になる機能はわずかであり、実現性はいっそう高い。
これは、上述したように、例えば、MMK端末17が定期的に一定の周期(監視周期)で送信した前記MMK情報の内容に応じて、MMK監視サーバ16が制御信号をMMK端末17に送信する場合、監視部42と受渡実行部44が連携して、当該制御信号の替わりに(または、制御信号の一部として)、その時点で記憶部43に蓄積されている1または複数のダウンロード予約情報(その1つが、RV1)を該当するMMK端末17へ送信するようにするだけでよいからである。
(A−2)実施形態の効果
本実施形態によれば、ユーザ(例えば、U1)からみると利便性が向上し、システムを構築する側からみると実現性に優れている。
(B)他の実施形態
上記実施形態では、前記提供情報ME1には少なくとも前記ダウンロード予測時間が含まれているものとしたが、必ずしもその必要はない。例えば、文書DC1のサイズやページ数などからユーザU1がダウンロード時間を推測できる場合もあるからである。
また、上記実施形態における前記監視周期は変更するようにしてもよい。監視周期を短くすると、MMK端末17やMMK監視サーバ16の処理能力にかかる負荷は増大するが、必要な時間的な余裕が短くなるため、より時間密度の高いスケジュールを設定することが可能になる。
例えば、リモート印刷サーバ14が、リモート印刷サービスの会員にグレードを設定し、グレードに応じてサービスの内容を変更するようにしている場合、グレードの高い会員ほど、短い監視周期を適用するようにしてもよい。グレードは、例えば、リモート印刷サービスの利用頻度の高い会員ほど高くなるように設定してもよい。
さらに、後述するように、ユーザU1が直接、MMK端末17を操作して、前記ダウンロード予約情報RV1に含まれる各情報(例えば、文書指定情報、MMK端末指定情報、時刻指定情報など)を入力すること等も、会員(ここでは、ユーザU1)のグレードに応じて許容するか否かを決めるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、MMK端末17からダウンロードを要求したとき、文書DC1がリモート印刷サーバ14からMMK端末17へ届けられるプル型の構成であったが、ダウンロードに関するスケジュールの管理をリモート印刷サーバ14側で行って、リモート印刷サーバ14側からMMK端末17へ文書DC1を送信するプッシュ型の構成を取ってもよい。この場合、リモート印刷サーバ14はスケジュール管理を行うための構成要素として図5に示した第2スケジュール管理部37を持つことになる。当該第2スケジュール管理部37は、記憶部33に記憶されたダウンロード予約情報に応じて、指定された時刻になると、リモート印刷サーバ14から文書DC1をMMK端末17へ送信させ、プッシュ型の構成を実現する。
さらに、上記実施形態では、文書DC1をインターネット11およびMMKネットワーク13経由でリモート印刷サーバ14からMMK端末17へ届けたが、衛星配信サーバ18およびMMK配信衛星19経由で届けることも可能である。これは、リモート印刷サーバ14から衛星配信サーバ18に文書DC1を届け、そのスケジューラに文書DC1の配信タスクを追加するだけで実現できる。
なお、上述したように、文書DC1のダウンロードを複数のMMK端末で行わせた場合などには、あるMMK端末(例えば、17)から当該文書DC1が出力された時点で、他のMMK端末に記憶されている文書DC1は削除するようにするとよい。
また、上記実施形態の処理を行うには既存のMMK端末に、前記第1スケジュール管理部55の機能を追加すること等が必要になるため、必ずしも、MMKネットワーク13内の全MMK端末がこのような機能追加を行えるとは限らない。ユーザU1が前記予約依頼通知ME2のMMK端末指定情報で当該機能追加を行っていないMMK端末を指定しようとした場合などには、携帯電話機15などから、「ご指定の店舗はダウンロード予約対象外です。ダウンロードに時間がかかる場合があります。」などのメッセージを出力させるようにしてもよい。
なお、上記実施形態にかかわらず、必要ならば、ユーザU1がMMK端末を操作しMMK端末からリモート印刷サーバ14へ前記予約依頼通知ME2を送信してダウンロード予約を行えるようにしてもよい。
また、必要ならば、ユーザU1が直接、MMK端末を操作して、前記ダウンロード予約情報RV1に含まれる各情報(例えば、文書指定情報、MMK端末指定情報、時刻指定情報など)をそのMMK端末に入力するようにしてもよい。この場合、MMK監視サーバ16や衛星配信サーバ18は従来のものをそのまま用いることができる。
さらに、上記実施形態では、MMK端末17がユーザ認証を行ったが、MMK端末17を介してリモート印刷サーバ14と通信することで、リモート印刷サーバ14がユーザ認証を行うようにしてもよい。これにより、ユーザIDやパスワードのような秘匿性の高い情報を、リモート印刷サーバ14の外へ送信する必要がなくなり、セキュリティ性が向上する。
なお、上記実施形態では、監視周期を利用して、ダウンロード予約情報RV1をMMK監視サーバ16からMMK端末17に渡したが、監視周期を利用することなく、MMK監視サーバ16からMMK端末17へダウンロード予約情報RV1を送信することも可能である。
以上の説明では主としてハードウエア的に本発明を実現したが、本発明はソフトウエア的に実現することも可能である。
実施形態に係る通信システムの動作説明図である。 実施形態に係る通信システムの動作説明図である。 実施形態に係る通信システムの全体構成例を示す概略図である。 実施形態に係る通信システムで使用する携帯電話機の内部構成例を示す概略図である。 実施形態に係る通信システムで使用するリモート印刷サーバの内部構成例を示す概略図である。 実施形態に係る通信システムで使用するMMK監視サーバの内部構成例を示す概略図である。 実施形態に係る通信システムで使用するMMK端末の内部構成例を示す概略図である。
符号の説明
10…通信システム、11…インターネット、12…携帯電話ネットワーク、13…MMKネットワーク、14…リモート印刷サーバ、15…携帯電話機、16…MMK監視サーバ、17…MMK端末、18…衛星配信サーバ、19…MMK配信衛星、32…提供情報生成部、34…ダウンロード時間予測部、35…ダウンロード予約情報生成部、42…監視部、44…受渡実行部、55…第1スケジュール管理部、ME1…提供情報、ME2…予約通知、RV1…ダウンロード予約情報。

Claims (8)

  1. 複数のユーザが各通信装置からアクセスし得るネットワーク上のリモート保管サーバに、前記ユーザからの保管要求に応じて所定の保管対象データを保管しておき、前記ユーザからの出力要求に応じて、所定の伝送路でリモート保管サーバに接続されたリモート出力装置を介して当該保管対象データの出力を行う情報出力システムであって、
    前記ユーザが、前記通信装置を用いて予め指定した予約タイミングまでに、前記リモート保管サーバが該当する保管対象データを該当するリモート出力装置へ送信しておくことを特徴とする情報出力システム。
  2. 請求項1の情報出力システムにおいて、
    前記リモート保管サーバからリモート出力装置への保管対象データの送信が、当該リモート出力装置が要求メッセージを送信したときそれに応えてリモート保管サーバが保管対象データを送信するプル型の通信形態を取る場合、前記リモート出力装置を監視するリモート出力監視サーバを備え、
    前記リモート出力装置は、
    少なくとも前記予約タイミングを示す情報を含む出力スケジュール情報を、蓄積、管理する第1の出力スケジュール管理部を有し、
    前記監視を実現するため、複数の前記リモート出力装置が、定期的または不定期的に当該リモート出力監視サーバにアクセスする場合、前記ユーザは通信装置を使って、前記出力スケジュール情報を、当該リモート出力監視サーバに供給しておき、
    前記リモート出力装置が当該リモート出力監視サーバにアクセスしてきたとき、当該リモート出力監視サーバは前記出力スケジュール情報をリモート出力装置に送信し、
    この出力スケジュール情報を受信して前記第1の出力スケジュール管理部で管理するリモート出力装置は、当該出力スケジュール情報にしたがって前記要求メッセージを送信することを特徴とする情報出力システム。
  3. 請求項1の情報出力システムにおいて、
    前記リモート保管サーバからリモート出力装置への保管対象データの送信が、当該リモート出力装置が要求メッセージを送信しなくても、当該リモート保管サーバ側から保管対象データを送信するプッシュ型の通信形態を取る場合、前記リモート保管サーバは、少なくとも前記予約タイミングを示す情報を含む出力スケジュール情報を蓄積、管理する第2の出力スケジュール管理部を備え、
    前記リモート保管サーバは、当該出力スケジュール情報にしたがって該当する保管対象データを該当するリモート出力装置へ送信することを特徴とする情報出力システム。
  4. 請求項1の情報出力システムにおいて、
    前記リモート保管サーバからリモート出力装置への保管対象データの送信が、当該リモート出力装置が要求メッセージを送信したときそれに応えてリモート保管サーバが保管対象データを送信するプル型の通信形態を取る場合、前記リモート出力装置と通信するリモート通信衛星と、当該リモート通信衛星の通信内容を制御する衛星制御サーバとを備え、
    当該衛星制御サーバが、前記リモート通信衛星を介して、少なくとも前記予約タイミングを示す情報を含む出力スケジュール情報を、前記リモート出力装置に送信することを特徴とする情報出力システム。
  5. 請求項1の情報出力システムにおいて、
    前記リモート保管サーバは、
    前記ユーザによる予約タイミングの指定の要否に関する意思決定を支援するため、前記通信装置に、該当する保管対象データの管理情報を送信する管理情報送信部を備えたことを特徴とする情報出力システム。
  6. 請求項1の情報出力システムにおいて、
    前記リモート保管サーバは、
    前記ユーザによる予約タイミングの指定の要否に関する意思決定を支援するため、該当する保管対象データを当該リモート保管サーバから前記リモート出力装置に送信するまでの所要時間の予測値を算出する予測値算出部と、
    当該予測値を前記通信装置を介してユーザに通知する予測値通知部を備えたことを特徴とする情報出力システム。
  7. 複数のユーザが各通信装置からアクセスし得るネットワーク上のリモート保管サーバに、前記ユーザからの保管要求に応じて所定の保管対象データを保管しておき、前記ユーザからの出力要求に応じて、所定の伝送路でリモート保管サーバに接続されたリモート出力装置を介して当該保管対象データの出力を行う情報出力方法であって、
    前記ユーザが、前記通信装置を用いて予め指定した予約タイミングまでに、前記リモート保管サーバが該当する保管対象データを該当するリモート出力装置へ送信しておくことを特徴とする情報出力方法。
  8. 複数のユーザが各通信装置からアクセスし得るネットワーク上のリモート保管サーバに、前記ユーザからの保管要求に応じて所定の保管対象データを保管しておき、前記ユーザからの出力要求に応じて、所定の伝送路でリモート保管サーバに接続されたリモート出力装置を介して当該保管対象データの出力を行う情報出力プログラムであって、コンピュータに、
    前記ユーザが、前記通信装置を用いて予め指定した予約タイミングまでに、前記リモート保管サーバが該当する保管対象データを該当するリモート出力装置へ送信する機能を実現させることを特徴とする情報出力プログラム。
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