JP2006024008A - 情報処理方法、情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 回路設計の過程で冗長回路を検出し、かつ冗長回路を表示可能な情報処理方法を提供する。
【解決手段】 ハードウェア記述言語を用いた回路動作情報およびその回路動作情報を論理合成してネットリストに変換するためのライブラリが格納された記憶部と、表示部とを備えた情報処理装置による冗長回路を検出する情報処理方法であって、記憶部に格納された回路動作情報を一文毎に階層化するステップと、ライブラリを参照し、階層化された回路動作情報を論理合成してネットリストに変換するステップと、論理的に冗長な箇所となる冗長故障箇所をネットリストから検出するステップと、冗長故障箇所を含む冗長回路を示す情報を表示部に表示させるステップとを有するものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回路の設計情報から冗長回路を検出するための情報処理方法、情報処理装置、およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
LSIの中でも特定用途向けIC(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)では、回路設計にかかる期間を短くするために、設計者がハードウェア記述言語(HDL:Hardware Description Language)を用いて回路動作を記述した後、コンピュータが予め準備されたライブラリを参照してその回路動作の記述に対応した回路パターンであるネットリストを作製する方法がとられている。ネットリストはトランジスタレベルの構成を示すセルで組み立てられており、半導体製造の露光用マスクに転写可能なデータにほぼ等しい。設計者が回路動作を記述することで、製造用マスクの回路パターンがコンピュータにより作製されるため、回路設計にかかる期間が従来よりも大幅に短縮できる。HDLにより回路の動作が記述された回路動作情報としてRTL(Register Transfer Level)が一般的である。RTLの一例について簡単に説明する。
図5はRTLの記述例を示す図である。ここでは、RTLがVerilog−HDLで記述された場合を示している。
図5は、n通りの入力に対して「1」の出力が1通りであることをチェックする1/nチェック回路である。ここでは、nの値は4となる。図5においてAおよびBが「0」であるとすると、1番目の継続代入文「assign」の右辺の「〜A」および「〜B」はどちらも「〜(否定)」により「1」となる。そのため、左辺のS0は、「1」と「1」のANDの結果の「1」となる。2番目以降の継続代入文の左辺はいずれも「0」となり、S1=S2=S3=0となる。そして、S0〜S3の値を並べると、「1000」となる。この値は「case」文の1番目「4’b1000」に相当し、この場合「DOUT=1’b0」となり、出力は「0」となる。
このように、AおよびBが正常な状態で入力されると、S0、S1、S2およびS3のうち1つしか「1」が立たないように作られており、「case」文中のdefaultは適用されない。
一方、作製されたLSIの信号線に生じたスタック・フォールト(単一縮退故障)により入力信号が正常でない場合、「case」文中のdefaultが適用され、DOUTに「1」が立ち、「assign CHECK=DOUT&ECHK」の文によるチェック機構が働いて、故障の発生を示す信号が「CHECK」に出力される。なお、以下では、入力信号が論理値「0」に固定される単一縮退故障を0縮退故障と称し、入力信号が論理値「1」に固定される単一縮退故障を1縮退故障と称する。
このようにして、図5に示した1/nチェック回路に代表されるような冗長回路を予め組み込んで信頼性を高める手法がとられている。ところが、このような冗長回路は通常では論理的にありえない回路であるため、RTLからネットリストに変換する過程で論理の最適化によって冗長回路が削除されてしまう可能性がある。このことを図5に示した1/nチェック回路の例で説明する。
図5から通常状態ではDOUT=0になるので、信号CHECKは、数値の“0”とECHKとの&(AND)をとることになる。ANDをとる2つの数値のうち、一方が“0”であると他方のECHKの値が何であっても、信号CHECKの値は“0”になり、「assign CHECK=DOUT&ECHK」の文を設けている意味がなくなってしまう。そのため、この部分は不必要な回路であるとみなされ、最適化で削除されてしまう。
冗長回路には、上述したように、信頼性のために意図的に設けられているものがあるが、実際に論理的に冗長であることから不必要なものもある。いずれの場合も、単一縮退故障のような故障原因としてコンピュータに認識される冗長故障箇所をRTLの記述中に含むことになる。冗長故障箇所が最適化で削除されてしまう理由は次の通りである。論理合成の基本最適化手法の一つとして、ゲートやモジュール同士を接続している物理的な状態を示すネットについて、1縮退故障を検出できないネットは1クランプに置き換え、0縮退故障を検出できないネットは0クランプに置き換えて最適化を行うものがある。これは縮退故障を検出できないネットはクランプに変更しても外部から見た回路の動作に変化がないということに基づいている(例えば、非特許文献1参照)。
最適化処理の際、コンピュータは冗長回路が信頼性のためのものか、不必要なものかを判断できない。信頼性のための冗長回路が削除されるのを防止するために、最適化処理の前に設計者が予めRTLを見て最適化処理の対象から外す回路を指定する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
Giovanni De Micheli著、「Synthesis and Optimization of Digital Circuits」、(米国)、マグロウ・ヒル社、1994年、p.408-409 特開平11−102386号公報
上記特許文献1の方法では、信頼性のための冗長回路が多く存在する場合、コンピュータに論理合成をさせる前に、設計者がそれらの冗長回路をRTL中から全て見つけ出し、その全てに最適化から保護する処理を行わなければならず、多大な工数がかかっていた。
本発明は上述したような従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものであり、回路設計の過程で冗長回路を検出し、かつ冗長回路を表示可能な情報処理方法、情報処理装置、およびその方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の情報処理方法は、ハードウェア記述言語を用いて回路の動作が記述された回路動作情報および該回路動作情報を論理合成して回路パターンの情報であるネットリストに変換するためのライブラリが格納された記憶部と、表示部とを備えた情報処理装置による冗長回路を検出する情報処理方法であって、
前記記憶部に格納された回路動作情報を一文毎に階層化するステップと、
前記ライブラリを参照し、階層化された前記回路動作情報を論理合成して前記ネットリストに変換するステップと、
論理的に冗長な箇所となる冗長故障箇所を前記ネットリストから検出するステップと、
前記冗長故障箇所を含む前記冗長回路を示す情報を前記表示部に表示させるステップと、
を有するものである。
本発明では、回路動作情報を一文毎に階層化しているため、論理合成で冗長回路を含む文が削除されることがない。また、冗長故障箇所を含む冗長回路が抽出されて冗長回路を示す情報が表示部に表示される。そのため、設計者は、表示部に出力される情報から、信頼性のために残すべき冗長回路を特定することが可能となる。
一方、上記目的を達成するための本発明の情報処理装置は、ハードウェア記述言語を用いて回路の動作が記述された回路動作情報および該回路動作情報を論理合成して回路パターンの情報であるネットリストに変換するためのライブラリが格納された記憶部と、
冗長回路を示す情報を表示するための表示部と、
前記記憶部に格納された回路動作情報を一文毎に階層化した後、前記ライブラリを参照し、階層化された該回路動作情報を論理合成してネットリストに変換し、その後、論理的に冗長な箇所となる冗長故障箇所を前記ネットリストから検出して該冗長故障箇所を含む前記冗長回路を示す情報を前記表示部に表示させるデータ処理部と、
を有する構成である。
また、上記目的を達成するための本発明のプログラムは、ハードウェア記述言語を用いて回路の動作が記述された回路動作情報および該回路動作情報を論理合成して回路パターンの情報であるネットリストに変換するためのライブラリが格納された記憶部と、表示部とを備えたコンピュータに冗長回路を検出させるためのプログラムであって、
前記記憶部に格納された回路動作情報を一文毎に階層化するステップと、
前記ライブラリを参照し、階層化された前記回路動作情報を論理合成してネットリストに変換するステップと、
論理的に冗長な箇所となる冗長故障箇所を前記ネットリストから検出するステップと、
前記冗長故障箇所を含む前記冗長回路を示す情報を前記表示部に表示させるステップとを有する処理を前記コンピュータに実行させるものである。
本発明では、設計者が意図的に組み込んだ冗長回路の一覧が検出されるため、最適化から保護すべき冗長回路を容易に特定することが可能となる。
本発明の情報処理方法は、冗長回路を検出するために、RTLを一文毎に階層化し、最適化を行ってネットリストに変換した後、冗長故障箇所をネットリストから検出して、冗長故障箇所を有する冗長回路を表示するものである。
本実施例の情報処理システムについて説明する。
図1は本実施例の情報処理システムの一構成例を示すブロック図である。図1に示すように、情報処理システムは、情報記憶装置1と、データ処理装置2と、ディスプレイ装置等の表示部3とを有する構成である。
情報記憶装置1には、RTL11と、階層化RTL12と、ネットリスト13と、冗長回路候補リスト14とが格納される。
RTL11はVerilog−HDLなどのHDLで回路動作が記述された回路動作情報である。本実施例では、ハードウェア記述言語にVerilog−HDLを用いている。
階層化RTL12はRTL11を一文毎に階層化したものである。階層化RTL12において、モジュール構文で定義される単位回路の動作が記述された回路ブロックのブロック名には、対応するRTL11のモジュール名、信号名、行番号などが含まれる。
ネットリスト13は、データ処理装置2が階層化RTL12を論理合成し、最適化した結果による回路パターンである。
冗長回路候補リスト14は、データ処理装置2によって検出される、冗長回路の候補一覧である。
なお、情報記憶装置1には、論理合成の際にRTLに記述された回路の動作を回路のパターンに置き換えるためのライブラリ(不図示)が格納されているが、ライブラリについては従来と同様なためその詳細な説明を省略する。
データ処理装置2は、RTL11を階層化する階層化部21と、階層化RTL12を論理合成してネットリスト13にまとめる論理合成部22と、ネットリスト13から冗長故障箇所を検出する冗長故障検出部23とを有する。また、データ処理装置2は、プログラムにしたがって上記各部の所定の処理を実行するCPU(Central Processing Unit)と、プログラムを格納するためのメモリとを備えている。
階層化部21はRTL記述を読み込み、それを一文毎に階層化して階層化RTL12を情報記憶装置1に格納する。階層化する際に、元のRTL11と対応をとるために、モジュール名、信号名、行番号などをブロック名に付与する。
論理合成部22は階層を保持したまま、RTL11を論理的に等価なネットリスト13に変換する。この変換方法については、L. Stok et al.著、「BooleDozer: Logic synthesis for ASICs」、(米国)、IBM Journal of R&D, VOL.40 NO.4 JULY 1996、p.407-430 に詳細に開示されている。このとき、遅延と面積に関して論理の最適化を実行する。ここでは、冗長回路であってもすべて階層化されており、論理合成部22は階層をまたいで最適化は行わないため、最適化を実行することで冗長回路が削除されることはない。
冗長故障検出部23は、ネットリスト13を読み込み、冗長故障箇所を検出し、冗長故障箇所を含む文を整形して冗長回路候補リスト14を作成して情報記憶装置1に格納する。そして、冗長回路候補リスト14を表示部3に表示させる。
次に、上述した構成の情報処理システムの動作について説明する。ここでは、RTL11が図5のような記述であった場合とする。
図2は情報処理システムの動作手順を示すフローチャートである。
操作者がRTL11をネットリスト13に変換する旨の指示を入力すると、階層化部21がRTL11を読み込み、一文毎に階層化した階層化RTL12を出力する(ステップS1)。図3は図5に示したRTLの下位階層を示す図である。
図3に示すように、新規に作成される下位モジュールとなる回路ブロックのブロック名にはRTL11のモジュール名を付与し、インスタンス名には対応するRTL11の式の左辺信号名と行番号を付与している。例えば、「TEST_S0_5(S0,A,B);」には、RTL11の継続代入文「assign S0=〜A&〜B;」に対応して、左辺信号名「S0」と行番号「5」が付与されている。これにより元のRTL11との対応をとりやすくしている。
図4は図3に示した階層化RTLの下位階層を示す図である。図4に示すように、図3に示したモジュール名に対応してモジュール定義構文が設けられている。モジュール定義構文のポート宣言文にはピン名にAおよびBが定義されている。また、「DOUT」の値に関連するモジュールと、「CHECK」の値に関連するモジュールが別になっている。そのため、たとえ「assign CHECK=DOUT&ECHK」の文に対応するセルに冗長故障箇所が含まれていても、モジュールをまたいで最適化が行われることはない。
ステップS1の後、論理合成部22が階層化RTL12に対して論理合成および最適化を行い、階層化RTL12を論理的に等価なネットリスト13に変換する(ステップS2)。ここでの論理合成は、階層を保持したまま、遅延および面積の最適化を行っている。この論理合成の過程で階層は保持されるため、従来の手順で論理合成をすると削除されてしまう冗長故障箇所も消えたりすることはない。また、ブロック名にはRTL11に対応する情報が含まれているので、ネットリスト13における各セルがRTL11のどの文から生成されたものなのかがわかる。
ネットリスト13では階層の下にセルが構成されている。表1はセルのリストを示す一例である。「TEST_DOUT_10」および「TEST_CHECK_19」はブロック名であり、U1、U2、U3およびU8はセルのインスタンス名である。なお、以下に挙げる以外にもセルが多数存在するが、その記述を省略している。
(表1)

TEST_DOUT_10/U1
TEST_DOUT_10/U2
TEST_DOUT_10/U3


TEST_CHECK_19/U8


その後、冗長故障検出部23がネットリスト13を読み込み、各セルについて入力信号線に縮退故障がある場合とない場合とで出力が変化するかを調べ、出力に変化がないところを冗長故障箇所として検出する(ステップS3)。ここでは、冗長故障検出部23は、図4に示したモジュール「TEST_CHECK_19」の「assign CHECK=DOUT&ECHK」の文に対応するセルに冗長故障箇所があるものと判定する。また、この文に関連して、ブロック名「TEST_DOUT_10」のセルも冗長故障箇所があるものと判定する。表2はこれらの検出結果の一例を示すリストである。そして、AおよびBはピン名である。
(表2)
TEST_DOUT_10/U1/A
TEST_DOUT_10/U2/A
TEST_DOUT_10/U2/B
TEST_CHECK_19/U8/A
続いて、冗長故障検出部23は、このリストの各文からセル名およびピン名を削除し、ブロック名のみを残す。その際、同一のブロック名が複数ある場合には1つだけ残す。そして、その結果を冗長回路候補リスト14として表示部3に表示させる(ステップS4)。冗長回路候補リスト14は以下に示す表3のようになる。
(表3)
TEST_DOUT_10
TEST_CHECK_19
このようして表示部3に表示された冗長回路候補リスト14のブロック名から、設計者は信頼性のための冗長回路を特定することが可能となる。
本発明では、RTLからネットリストに論理合成する際、冗長回路を削除することなく、冗長回路の候補リストを表示する。そのため、設計者は、候補リストのブロック名を見て、信頼性のための冗長回路だけ残すようにすることが可能となる。したがって、RTLからネットリストへの変換前に、設計者が信頼性のための冗長回路を予め全て見つけて最適化からの保護処理を行う必要がなく、設計者の労力が軽減される。
なお、本実施例では、階層化部21と論理合成部22を別の構成としたが、階層化部21を論理合成部22に組み込んで、論理合成部22中で全文を階層化するモードを付け加えるようにしてもよい。
また、本実施例では、情報記憶装置1、データ処理装置2および表示部3を有する情報処理システムとして説明したが、記憶部、データ処理部および表示部を有する情報処理装置であってもよい。
また、本実施例では、ハードウェア記述言語にVerilog−HDLを用いた場合で説明したが、V(Very High Speed Integrated Circuit)HDLなど他の言語であってもよい。
さらに、本発明の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラムに適用してもよい。
本発明の情報システムの一構成例を示すブロック図である。 本発明の情報システムの動作手順を示すフローチャートである。 図5に示したRTLの下位階層を示すリストである。 図3に示したリストの下位階層を示すリストである。 RTLの記述例を示す図である。
符号の説明
1 情報記憶装置
2 データ処理装置
3 表示部
11 RTL
12 階層化RTL
13 ネットリスト
14 冗長回路候補リスト
21 階層化部
22 論理合成部
23 冗長故障検出部

Claims (6)

  1. ハードウェア記述言語を用いて回路の動作が記述された回路動作情報および該回路動作情報を論理合成して回路パターンの情報であるネットリストに変換するためのライブラリが格納された記憶部と、表示部とを備えた情報処理装置による冗長回路を検出する情報処理方法であって、
    前記記憶部に格納された回路動作情報を一文毎に階層化するステップと、
    前記ライブラリを参照し、階層化された前記回路動作情報を論理合成して前記ネットリストに変換するステップと、
    論理的に冗長な箇所となる冗長故障箇所を前記ネットリストから検出するステップと、
    前記冗長故障箇所を含む前記冗長回路を示す情報を前記表示部に表示させるステップと、
    を有する情報処理方法。
  2. 前記回路動作情報を階層化する際、単位回路の動作が記述された回路ブロック毎に異なるブロック名を付与するステップを有し、
    前記冗長回路を示す情報が、前記冗長故障箇所を含む回路ブロックの前記ブロック名である請求項1記載の情報処理方法。
  3. ハードウェア記述言語を用いて回路の動作が記述された回路動作情報および該回路動作情報を論理合成して回路パターンの情報であるネットリストに変換するためのライブラリが格納された記憶部と、
    冗長回路を示す情報を表示するための表示部と、
    前記記憶部に格納された回路動作情報を一文毎に階層化した後、前記ライブラリを参照し、階層化された該回路動作情報を論理合成してネットリストに変換し、その後、論理的に冗長な箇所となる冗長故障箇所を前記ネットリストから検出して該冗長故障箇所を含む前記冗長回路を示す情報を前記表示部に表示させるデータ処理部と、
    を有する情報処理装置。
  4. 前記データ処理部は、前記回路動作情報を階層化する際、単位回路の動作が記述された回路ブロック毎に異なるブロック名を付与し、
    前記冗長回路を示す情報が、前記冗長故障箇所を含む回路ブロックの前記ブロック名である請求項3記載の情報処理装置。
  5. ハードウェア記述言語を用いて回路の動作が記述された回路動作情報および該回路動作情報を論理合成して回路パターンの情報であるネットリストに変換するためのライブラリが格納された記憶部と、表示部とを備えたコンピュータに冗長回路を検出させるためのプログラムであって、
    前記記憶部に格納された回路動作情報を一文毎に階層化するステップと、
    前記ライブラリを参照し、階層化された前記回路動作情報を論理合成してネットリストに変換するステップと、
    論理的に冗長な箇所となる冗長故障箇所を前記ネットリストから検出するステップと、
    前記冗長故障箇所を含む前記冗長回路を示す情報を前記表示部に表示させるステップとを有する処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
  6. 前記回路動作情報を階層化する際、単位回路の動作が記述された回路ブロック毎に異なるブロック名を付与するステップを有し、
    前記冗長回路を示す情報が、前記冗長故障箇所を含む回路ブロックの前記ブロック名である請求項5記載のプログラム。
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