JP2006023736A - 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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憲彦 坂田
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Abstract

【課題】初心者にも簡易な操作によりパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成をすることを課題とする。
【解決手段】複数の文字からなる文字列を入力する文字列入力部401と、入力された文字列の最初の文字の色を設定する開始色設定部402と、入力された文字列の最後の文字の色を設定する終了色設定部403と、文字列の文字数を計数する文字数計数部404と、開始色設定部402により設定された色から終了色設定部403により設定された色へ移り変わる度合いが計数した文字数に基づいて文字単位で均等に変化するように文字列のうちの最初の文字および最後の文字を除く文字の色を決定する文字色決定部405と、文字列に設定された色または決定された色を着色して表示する表示制御部307とを備える。
【選択図】 図4

Description

この発明は、文字を表示画面上に表示し、表示された文字を編集加工する情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
従来、文字列を効果的に表示するための方法として、グラデーション処理や文字列全体において各文字のサイズを変更する技術、たとえば、右から左へ文字が次第に大きくなるような見出しの文字列を作成する技術が存在する。
しかしながら、上記の従来技術にあっては、文字列全体あるいは1文字ごとにグラデーション処理を施すため、1文字のなかにおいても位置によって色が異なることになる。これでは、グラデーション処理のやり方によっては、色むらのように感じられ、パンフレットやチラシの見出しにはあまり適さないといった問題点があった。
また、通常、パンフレットやチラシの見出しは文字列の一部の文字だけを色や大きさを変えて強調するのが一般的である。たとえば、「出血大サービス」といったチラシの見出しの場合、「血」の部分だけを赤く着色することで見出しの内容を強調したり、「大」の部分だけを大きなサイズすることで、見る側の注意を喚起したりする場合があるが、文字列全体にわたってグラデーション処理を施すと、その文字列の中の任意の文字のも別の色彩に変更することは困難であるといった問題点があった。
さらに、文字のサイズを変更する際、たとえば、右から左へ文字が次第に大きくなるような見出しの場合にも、文字自体をゆがめて(文字の右側よりも左側のが大きくなるように)作成してしまうため、文字が認識しづらくなり、グラデーション処理と同様に、パンフレットやチラシの見出しにはあまり適さないといった問題点があった。
この発明は、上述した従来例による問題を解決するため、初心者にも簡易な操作によりパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能な情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明に係る情報処理装置は、数字、記号等を含む文字を表示画面上に表示する表示手段を備え、前記表示手段に表示された文字を編集加工する情報処理装置において、複数の文字からなる文字列を入力する文字列入力手段と、前記文字列入力手段により入力された文字列の最初の文字の色および/または当該文字の背景色を設定する開始色設定手段と、前記文字列入力手段により入力された文字列の最後の文字の色および/または当該文字の背景色を設定する終了色設定手段と、前記文字列入力手段により入力された文字列の文字数を計数する文字数計数手段と、前記開始色設定手段により設定された色から前記終了色設定手段により設定された色へ移り変わる度合いが前記文字数計数手段により計数した文字数に基づいて文字単位で均等に変化するように前記文字列のうちの前記最初の文字および前記最後の文字を除く文字の色および/または当該文字の背景色を決定する文字色決定手段と、前記表示手段を制御して、前記文字列に前記開始色設定手段または前記終了色設定手段により設定された色または前記文字色決定手段により決定された色を着色して表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、各文字の色は単色のままで、文字列全体としてグラデーション効果が生じるようなグラデーション効果を簡易な操作でおこなうことができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能である。
また、この発明に係る情報処理装置は、上記発明において、さらに、前記文字色決定手段により決定された文字の色および/または当該文字の背景色を文字単位で変更する文字色変更手段を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、文字列全体としてグラデーション効果を保ちつつ、強調したい文字のみを別の色等で着色することができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能である。
また、この発明に係る情報処理装置は、上記発明において、前記表示手段を制御して、文字の色および/または当該文字の背景色を変更するためのダイアログ・ボックスを表示するとともに、前記ダイアログ・ボックス内に前記文字列を表示し、前記表示制御手段により前記ダイアログ・ボックス内に表示された文字列の中の任意の文字を指定する文字指定手段を備え、前記文字色変更手段は、前記文字指定手段により指定された文字の色および/または当該文字の背景色を変更することを特徴とする。
この発明によれば、ダイアログ・ボックス内に文字列を表示しそこから文字に指定をすることができるので、ダイアログ・ボックスの切替等の煩雑さを解消し、強調したい文字のみを別の色等で着色操作をより簡易にすることができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能である。
また、この発明に係る情報処理装置は、数字、記号等を含む文字を表示画面上に表示する表示手段を備え、前記表示手段に表示された文字を編集加工する情報処理装置において、複数の文字からなる文字列を入力する文字列入力手段と、前記文字列入力手段により入力された文字列の最小文字サイズおよび当該最小サイズとなる文字を設定する最小文字サイズ設定手段と、前記文字列入力手段により入力された文字列の最大文字サイズおよび当該最大サイズとなる文字を設定する最大文字サイズ設定手段と、前記最小サイズ設定手段により設定された最小サイズとなる文字から前記最大サイズ設定手段により設定された最大サイズとなる文字までの文字数を計数する文字数計数手段と、前記最小文字サイズ設定手段により設定されたサイズから前記最大文字サイズ設定手段により設定されたサイズへ移り変わる度合いが前記文字数計数手段により計数した文字数に基づいて文字単位で均等に変化するように前記文字列のうちの前記最小文字サイズの文字および前記最大文字サイズの文字を除く文字のサイズを決定する文字サイズ決定手段と、前記表示手段を制御して、前記文字列の各文字を前記最小文字サイズ設定手段または前記最大文字サイズ設定手段により設定されたサイズまたは前記文字サイズ決定手段により決定されたサイズに変更して表示する表示制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、文字の形状はそのままで文字のサイズのみを均等に変化させることで、文字の見やすさを保持したまま、文字列全体として印象的な配置とすることができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能である。
また、この発明に係る情報処理装置は、上記発明において、さらに、前記文字列の各文字の文字サイズをどのような配置で変更するかの配置パターンを設定する配置パターン設定手段を備え、前記表示制御手段が、前記配置パターン設定手段により設定された配置パターンとなるように前記文字列の各文字のサイズを変更することを特徴とする。
この発明によれば、配置パターンを選択するという簡易な操作で文字の配置を自由にレイアウトすることができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能である。
また、この発明に係る情報処理方法は、数字、記号等を含む文字を表示画面上に表示し、表示された文字を編集加工する情報処理方法において、複数の文字からなる文字列を入力する文字列入力工程と、前記文字列入力工程により入力された文字列の最初の文字の色および/または当該文字の背景色を設定する開始色設定工程と、前記文字列入力工程により入力された文字列の最後の文字の色および/または当該文字の背景色を設定する終了色設定工程と、前記文字列入力工程により入力された文字列の文字数を計数する文字数計数工程と、前記開始色設定工程により設定された色から前記終了色設定工程により設定された色へ移り変わる度合いが前記文字数計数工程により計数した文字数に基づいて文字単位で均等に変化するように前記文字列のうちの前記最初の文字および前記最後の文字を除く文字の色および/または当該文字の背景色を決定する文字色決定工程と、前記文字列に前記開始色設定工程または前記終了色設定工程により設定された色または前記文字色決定工程により決定された色を着色して表示する表示制御工程と、を含んだことを特徴とする。
この発明によれば、各文字の色は単色のままで、文字列全体としてグラデーション効果が生じるようなグラデーション効果を簡易な操作でおこなうことができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能である。
また、この発明に係る画像処理方法は、上記発明において、さらに、前記文字色決定工程により決定された文字の色および/または当該文字の背景色を文字単位で変更する文字色変更工程を含んだことを特徴とする。
この発明によれば、文字列全体としてグラデーション効果を保ちつつ、強調したい文字のみを別の色等で着色することができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能である。
また、この発明に係る画像処理方法は、上記発明において、前記表示制御工程は、文字の色および/または当該文字の背景色を変更するためのダイアログ・ボックスを表示するとともに、前記ダイアログ・ボックス内に前記文字列を表示し、前記表示制御工程により前記ダイアログ・ボックス内に表示された文字列の中の任意の文字を指定する文字指定工程を含み、前記文字色変更工程は、前記文字指定工程により指定された文字の色および/または当該文字の背景色を変更することを特徴とする。
この発明によれば、ダイアログ・ボックス内に文字列を表示しそこから文字に指定をすることができるので、ダイアログ・ボックスの切替等の煩雑さを解消し、強調したい文字のみを別の色等で着色操作をより簡易にすることができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能である。
また、この発明に係る情報処理方法は、数字、記号等を含む文字を表示画面上に表示し、表示された文字を編集加工する情報処理方法において、複数の文字からなる文字列を入力する文字列入力工程と、前記文字列入力工程により入力された文字列の最小文字サイズおよび当該最小サイズとなる文字を設定する最小文字サイズ設定工程と、前記文字列入力工程により入力された文字列の最大文字サイズおよび当該最大サイズとなる文字を設定する最大文字サイズ設定工程と、前記最小サイズ設定工程により設定された最小サイズとなる文字から前記最大サイズ設定工程により設定された最大サイズとなる文字までの文字数を計数する文字数計数工程と、前記最小文字サイズ設定工程により設定されたサイズから前記最大文字サイズ設定工程により設定されたサイズへ移り変わる度合いが前記文字数計数工程により計数した文字数に基づいて文字単位で均等に変化するように前記文字列のうちの前記最小文字サイズの文字および前記最大文字サイズの文字を除く文字のサイズを決定する文字サイズ決定工程と、前記文字列の各文字を前記最小文字サイズ設定工程または前記最大文字サイズ設定工程により設定されたサイズまたは前記文字サイズ決定工程により決定されたサイズに変更して表示する表示制御工程と、を含んだことを特徴とする。
この発明によれば、文字の形状はそのままで文字のサイズのみを均等に変化させることで、文字の見やすさを保持したまま、文字列全体として印象的な配置とすることができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能である。
また、この発明に係る情報処理装置は、上記発明において、さらに、前記文字列の各文字の文字サイズをどのような配置で変更するかの配置パターンを設定する配置パターン設定工程を含み、前記表示制御工程は、前記配置パターン設定工程により設定された配置パターンとなるように前記文字列の各文字のサイズを変更することを特徴とする。
この発明によれば、配置パターンを選択するという簡易な操作で文字の配置を自由にレイアウトすることができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能である。
また、この発明に係る記憶媒体は、上記に記載された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したことで、そのプログラムを機械読み取り可能となり、これによって、上記の動作をコンピュータによって実現することが可能である。
以上説明したように、この発明によれば、各文字の色は単色のままで、文字列全体としてグラデーション効果が生じるようなグラデーション効果を簡易な操作でおこなうことができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
また、この発明によれば、文字列全体としてグラデーション効果を保ちつつ、強調したい文字のみを別の色等で着色することができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
また、この発明によれば、ダイアログ・ボックス内に文字列を表示しそこから文字の指定をすることができるので、ダイアログ・ボックスの切替等の煩雑さを解消し、強調したい文字のみを別の色等で着色操作をより簡易にすることができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
また、この発明によれば、文字の形状はそのままで文字のサイズのみを均等に変化させることで、文字の見やすさを保持したまま、文字列全体として印象的な配置とすることができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
また、この発明によれば、配置パターンを選択するという簡易な操作で文字の配置を自由にレイアウトすることができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
また、この発明によれば、各文字の色は単色のままで、文字列全体としてグラデーション効果が生じるようなグラデーション効果を簡易な操作でおこなうことができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
また、この発明によれば、文字列全体としてグラデーション効果を保ちつつ、強調したい文字のみを別の色等で着色することができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
また、この発明によれば、ダイアログ・ボックス内に文字列を表示しそこから文字の指定をすることができるので、ダイアログ・ボックスの切替等の煩雑さを解消し、強調したい文字のみを別の色等で着色操作をより簡易にすることができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
また、この発明によれば、文字の形状はそのままで文字のサイズのみを均等に変化させることで、文字の見やすさを保持したまま、文字列全体として印象的な配置とすることができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
また、この発明によれば、配置パターンを選択するという簡易な操作で文字の配置を自由にレイアウトすることができ、容易にパンフレットやチラシの見出し等にもちいる多彩な効果文字の作成が可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
また、この発明に係る記憶媒体は、上記に記載された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したことで、そのプログラムを機械読み取り可能となり、これによって、上記の動作をコンピュータによって実現することが可能な記録媒体が得られるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
まず、この発明の実施の形態1による情報処理装置を含む画像付ドキュメント作成システム全体の構成を説明する。図1はこの発明の実施の形態1による情報処理装置を含む画像付ドキュメント作成システム全体の構成を機能的に示す説明図である。この画像付ドキュメント作成システムは、図1に機能的に示したように、入力部101と、加工部102と、出力部103とから構成される情報処理装置100と、ホストコンピュータシステム105とがLAN等のネットワークで接続されている。
入力部101は、画像の取込み処理をおこなうものであり、たとえば、スキャナやIC
カード、あるいはデジタルスチルカメラ、フォトCD読取装置等を含むものである。入力部101は画像を取込み、取込んだ画像を所定のファイル形式に変換した後、加工部102へ送信する。
加工部102は、入力部101により取込まれた画像を登録、削除、変更等の加工処理をするものであり、たとえば、パーソナルコンピュータ(PC)等をもちいておこなうものである。また、加工部102内に設けられた、あるいは、加工部102に外付けされた画像データ記憶部104は、たとえば、PCに内蔵のハードディスクや、フレキシブルディスク、書き換え可能なCD−ROM、MO、DVD等、加工部102において加工された画像データを記憶するものである。
さらに加工部102は、画像データ記憶部104に記憶された画像データを検索し、検索した画像データを他のドキュメントに貼付け、そのドキュメントをディスプレイに表示するように表示制御をおこなったり、出力部103に印刷するように印刷制御をおこなったりする。
出力部103は、加工部102により印刷制御された画像データおよび画像データを含むドキュメントを印刷処理するものである。たとえば、白黒およびフルカラーの印刷が可能なレーザープリンタやデジタル複写機等が含まれる。また、出力部103には、名刺を印刷したり、IDカード等のカードを印刷した後そのカードをラミネート加工する機能等を有するプリンタ等も含まれる。
ホストコンピュータシステム105は、加工部102であるPCとLAN等のネットワークで接続されており、ホストコンピュータ106と、ホストコンピュータ106とネットワークで接続された複数の端末装置107とからなる。ホストコンピュータ106には、たとえば社内の人事情報に関する人事情報ファイル108が記憶されており、各端末装置107からはその人事情報ファイル108にアクセルすることができる。
また、加工部102と人事情報ファイル108とはその情報を互いにリンクできるようになっており、端末装置107から社員番号等の人事情報を入力することにより、人事情報ファイル108を介して加工部102の画像データ記憶部104に記憶された画像データを検索することも可能である。
画像付ドキュメント作成システムの具体的な応用例としては、たとえば、顔写真付の名刺を作成する名刺作成システムや、商品写真やスタッフの顔写真を掲載した案内状等の葉書を作成する葉書作成システムや、写真付の身分証明書(IDカード)を作成するIDカード作成システムや、企画書や広告チラシやカタログ等のリーフレットを作成するリーフレット作成システムや、写真付のカードを作成するカード作成システムや、社員の写真や履歴書、自己申告書等の顔写真付人事台帳、住所、地図等を作成、管理する人事情報システムや、中古車の写真付情報を検索する中古車検索システムや、仕入れ情報を管理する仕入れ情報企画購入システムや、工程管理、工事台帳との合成による土木建設業向けシステムや、三次元CADとの合成による建設完成予想図システム等が含まれる。これらのシステムは当然、カラー写真等のカラー画像をもちいて作成管理するカラーシステムとしてももちいることができる。
つぎに、情報処理装置100のハードウエア構成について説明する。図2は、実施の形態1による情報処理装置100のハードウエア構成を示すブロック図である。
図2において、201はシステム全体を制御するCPUを、202はブートプログラム等を記憶したROMを、203はCPUのワークエリアとして使用されるRAMを、20
4はCPU201の制御にしたがってHD(ハードディスク)205に対するデータのリード/ライトを制御するHDD(ハードディスクドライブ)を、205はHDD204の制御で書き込まれたデータを記憶するHDを、206はCPU201の制御にしたがってFD(フレキシブルディスク)207に対するデータのリード/ライトを制御するFDD(フレキシブルディスクドライブ)を、207はFDD206の制御で書き込まれたデータを記憶する着脱自在のFDを、208は文字、画像等を含むドキュメントや機能情報等を表示するディスプレイをそれぞれ示している。
また、209は通信回線210を介してネットワークNETに接続され、そのネットワークNETと内部のインターフェイスを司るインターフェイス(I/F)を、211は文字、数値、各種指示等の入力のためのキーを備えたキーボードを、212はカーソルの移動や範囲選択等をおこなうマウスを、213はCCDをもちいた画像を撮影するデジタルスチルカメラを、214はドキュメント等を印刷するプリンタを、215は上記各部を接続するためのバスをそれぞれ示している。なお、213は、画像を光学的に読み取るスキャナでもよい。
また、図3は、実施の形態1による情報処理装置100の構成を機能的に示すブロック図である。図3において、加工部102は、画像データ記憶部104のほか、操作指示部301と、画像登録部302と、画像削除部303と、画像変更部304と、画像検索部305と、画像貼付部306と、表示制御部307と、表示部308と、印刷制御部309等を含む構成である。
操作指示部301は、表示部308の表示内容にしたがって、画像登録部302、画像削除部303、画像変更部304、画像検索部305、画像貼付部306、表示制御部307、印刷制御部309の各部に操作の指示をおこなうものである。たとえば、キーボード211や、マウス212等のポインティングデバイスを含むものである。
画像登録部302は、入力部101から送信された画像データを、ファイル名等の所定のデータを付加することにより画像データファイルとして登録し、画像データ記憶部104へ記憶するものである。画像削除部303は、操作指示部301からの削除指示にしたがって、画像データ記憶部104にすでに記憶されている画像データを画像データ記憶部104から削除するものである。
画像変更部304は、操作指示部301からの変更指示にしたがって、画像データ記憶部104にすでに記憶されている画像データファイルの画像データに変更を加え、変更後の画像データを再度画像データ記憶部104に記憶するものである。画像変更部304の詳細については後述する。
画像検索部305は、操作指示部301からの検索指示にしたがって、画像データ記憶部104にすでに記憶されている画像データファイルのうち、所望の画像データファイルを検索するものである。また、画像貼付部306は、操作指示部301からの画像貼付指示にしたがって、画像データ記憶部104にすでに記憶されている画像データをドキュメントに貼付け処理をおこなうものである。
表示制御部307は、操作指示部301からの表示指示にしたがって、画像データ記憶部104に記憶された画像データファイルの画像や当該画像を縮小した縮小画像等を表示部308の表示画面上に表示させるように制御するものである。表示制御部307の詳細については後述する。
印刷制御部309は、操作指示部301からの印刷指示にしたがって、画像データある
いは画像付ドキュメント等の印刷データを出力部103へ送信する。また、出力部の操作制御、たとえば印刷枚数の設定等も操作指示部301からの操作指示にしたがっておこなう。
画像登録部302、画像削除部303、画像変更部304、画像検索部305、画像貼付部306、表示制御部307、印刷制御部309はそれぞれ、ROM202、RAM203またはハードディスク205、フレキシブルディスク207等の記録媒体に記録されたOS、アプリケーションプログラム等のプログラムに記載された命令にしたがってCPU201等が命令処理を実行することにより、各部の機能を実現するものである。
また、表示部308は、表示制御部307による表示制御に基づき、画像や文字列を含むドキュメント等を表示するものである。たとえばディスプレイ208であり、ディスプレイ208はCRTや液晶ディスプレイ等を含むものである。
つぎに、画像変更部304および表示制御部307の構成についてより詳細に説明する。図4は実施の形態1による情報処理装置の画像変更部304、表示制御部307およびそれら周辺部の構成を機能的に示すブロック図である。図4に示すように、画像変更部304は、文字列入力部401と、開始色設定部402と、終了色設定部403と、文字数計数部404と、文字色決定部405と、文字指定部410と、文字色変更部411とを含む構成となっている。
文字列入力部401は、複数の文字からなる文字列を入力する入力部である。また、開始色設定部402は、文字列入力部401により入力された文字列の最初の文字の色および/または当該文字の背景色を設定する設定部である。文字列の最初の文字とは、通常、横書き文書であれば左端の文字を示し、縦書き文書であれば上端の文字を示す。
終了色設定部403は、文字列入力部401により入力された文字列の最後の文字の色および/または当該文字の背景色を設定する設定部である。文字列の最後の文字とは、通常、横書き文書であれば右端の文字を示し、縦書き文書であれば上端の文字を示す。
文字数計数部404は、文字列入力手段401により入力された文字列の文字数を計数する。計数された結果は、図示は省略するが、文字数計数部404内にある記憶部に記憶される。
文字色決定部405は、開始色設定部402により設定された色から終了色設定部403により設定された色へ移り変わる度合いが文字数計数部404により計数した文字数に基づいて文字単位で均等に変化するように文字列のうちの最初の文字および最後の文字を除く文字の色および/または当該文字の背景色を決定する。
また、表示制御部307は、表示部308を制御して、文字列に開始色設定部402または終了色設定部403により設定された色または文字色決定部405により決定された色を着色して表示画面に表示する。
また、表示制御部307は、表示部308を制御して、文字の色および/または当該文字の背景色を変更するためのダイアログ・ボックス500を表示するとともに、ダイアログ500内に前記文字列を表示する。
また、文字指定部410は、表示制御部307によりダイアログ・ボックス500内に表示された文字列の中の任意の文字を指定する。
文字色変更部411は、文字色決定部405により決定された文字の色および/または当該文字の背景色を文字単位で変更する。また、文字色変更部411は、文字指定部410により指定された文字の色および/または当該文字の背景色を変更する。
文字列入力部401、開始色設定部402、終了色設定部403、文字数計数部404、文字色決定部405、文字指定部410、文字色変更部411はそれぞれ、ROM202、RAM203またはハードディスク205、フレキシブルディスク207等の記録媒体に記録されたOS、アプリケーションプログラム等のプログラムに記載された命令にしたがってCPU201等が命令処理を実行することにより、各部の機能を実現するものである。
つぎに、具体的な表示例をもちいて情報処理装置の操作の内容および表示画面の内容について説明する。図5〜図7は実施の形態1による情報処理装置の表示部308に表示されるダイアログ・ボックス500の一例を示す説明図である。
図5において、ダイアログ・ボックス500は、文字列入力部401としての文字列を入力するための文字列入力欄501と、文字列を回転させて表示する場合の角度を数値で入力する回転角度入力欄502と、文字列の文字色を設定するための文字色設定欄503と、文字列の背景色を設定するための背景色設定欄504と、文字列の文字の形状、すなわち、文字列における各文字の大きさについて設定するための形状設定欄505と、文字色・背景色を文字単位で設定する場合にチェックするチェックボックス506と、文字を個別に設定するための「文字個別設定」ボタン507と、文字列の表示位置に関する情報を表示するための「コントロール位置」ボタン508から構成される。
図5においては、文字列入力欄501には「出血大サービス」という文字列が入力されており、回転角度入力欄502には「0」が入力されている。回転角度入力欄502は文字列を回転させて表示する場合の角度を数値で入力するものであり、回転角度入力欄502に、たとえば「90」を入力すると、文字列が時計回りに垂直に回転する。図5においては、「0」が入力されているので、「出血大サービス」という文字列は回転していない。
文字色設定欄503は、文字色の種類入力欄511と、開始色設定部402としての文字色の開始色入力欄521と、終了色設定部403としての文字色の終了色入力欄531からなる。また、各入力欄511,521,531の右端には下向き矢印ボタン512,522,532が設けられており、これらの下向き矢印ボタン512,522,532を押下することにより、各入力候補がポップアップ画面により表示される。
また、開始色入力欄521および終了色入力欄531に左側には、サンプルカラー表示欄523および533が設けられている。サンプルカラー表示欄523および533は、開始色入力欄521および終了色入力欄531に入力された色のサンプルを表示する。
図6は、種類入力欄511の右端の下向き矢印ボタン512を押下した状態を示している。図6において、ポップアップ画面601には、文字色の種類として「単色」と「グラデーション」の2種類が入力候補として表示されている。「単色」とは、文字列すべてが同一の一色となるように設定するものであり、したがって、図5にも示したとおり、「単色」が入力されると、終了色入力欄531はグレイアウトし、入力不可の状態となる。
一方、「グラデーション」とは、文字列の各文字の色が文字単位で段階的に移り変わるように設定するものである。「グラデーション」が入力されると、開始色入力欄511だけでなく、終了色入力欄512も入力可能の状態となる。ただし、開始色入力欄511と
終了色入力欄512に同一の色を入力すると、グラデーションにはならず、「単色」を入力した場合と同じ状態になる。
図7は、開始色入力欄521の右端の下向き矢印ボタン522を押下した状態を示している。図7おいて、ポップアップ画面701には、開始色として「黒」「青」、「緑」、「シアン」、「赤」、「マゼンダ」、「黄色」、「白」の8色が入力候補として表示されている。また、ポップアップ画面701の右端にはスクロールバー702が設けられており、上記8色以上の入力候補がある場合に、スクロールバー702をスクロールさせることにより、他の入力候補を表示させることができる。
つぎに、文字数計数部404による文字数計数処理および文字色決定部405による文字色決定処理の内容について説明する。図8は、実施の形態1による情報処理装置100の文字数計数部404の文字数計数処理および文字色決定部405の文字色決定処理の原理を示す説明図である。図8においては、文字列:「出血大サービス」、種類:「グラデーション」、開始色:「白」、終了色:「黒」が設定されているものとする。文字列「出血大サービス」の各文字の下に括弧書きで示されている数値は、便宜上グラデーションの度合いを数値化して示したものであり、白色を「0」パーセントとし黒色を「100」パーセントとする。
文字数計数部404は、文字列の数を計数する。上記の場合、文字列「出血大サービス」は文字数が7文字であるから、文字計数部404は「7」を計数する。つぎに、文字色決定部405は、文字色を決定する際、グラデーションの度合いを均等にするために、上記100を「6(7−1)」で割って、「16.666...」パーセントを得る。この割合で、文字単位でグラデーションの度合いを決定する。具体的には、文字「血」には、「16.666...」パーセントの小数点以下2桁を四捨五入して「16.7」パーセントのグラデーションの度合いによる色を割り当てる。
同様にして、文字「大」には「33.3」パーセント、文字「サ」には「49.0」パーセント、文字「ー」には「66.7」パーセント、文字「ビ」には「83.3」パーセントのグラデーションの度合いによる色をそれぞれ割り当てる。
このように、開始色と終了色を設定することにより、文字列の文字数で開始色と終了色との間のグラデーションの度合いを均等割りしてそれぞれ均等割りした色を割り当てることにより各文字の色を決定する。
つぎに、背景色設定欄504について説明する。背景色設定欄504は、文字色設定欄503と同様に、背景色の種類入力欄911と、開始色設定部402としての背景色の開始色入力欄921と、終了色設定部403としての背景色の終了色入力欄931からなる。また、各入力欄911,921,931の右端には下向き矢印ボタン912,922,932が設けられており、これらの下向き矢印ボタン512,922,932を押下することにより、各入力候補がポップアップ画面により表示される。
また、開始色入力欄921および終了色入力欄931に左側には、サンプルカラー表示欄923および933が設けられている。サンプルカラー表示欄923および933は、開始色入力欄921および終了色入力欄931に入力された色のサンプルを表示する。
図10は、実施の形態1による情報処理装置100の表示部308に表示されるダイアログ・ボックスの別の一例を示す説明図である。図10においては、背景色を設定した場合の文字列の表示を示している。背景は通常文字を囲む四角形で表されるが、これに限定するものではなく、円や他の図形であってもよい。また、これらの図形は操作者が指定す
ることもできる。
文字の色だけでなく、文字の背景色も変化させることによりより効果的な文字列の表示をおこなうことができる。
つぎに、チェックボックス506および「文字個別設定」ボタン507の内容について説明する。チェックボックス506をチェックすることにより、「文字個別設定」ボタン507の押下が可能になる。「文字個別設定」ボタン507を押下すると、図11に示す文字個別設定ダイアログ・ボックス1100がオープンする。
ダイアログ・ボックス1100は、文字列表示欄1101と、文字列表示欄を移動させるためのスクロールバー1102と、文字色入力欄1111と、背景色入力欄1121と、フォント設定ボタン1131と、「閉じる」ボタン1141とからなる。
文字列表示欄1101は、ダイアログ・ボックス500の文字列入力欄501により入力された文字列が表示される。文字列は通常128文字まで入力できることから、表示しきれない文字を表示させる場合はスクロールバー1102をもちいる。文字列表示欄1101は、1文字ごとに罫線で区切られており、罫線で区切られた文字の領域内にカーソルを移動させ、クリックすることにより、文字を指定する。
指定された文字の色を変更するための文字色入力欄1111、文字色入力欄の右端の下向き矢印ボタン1112、文字色入力欄111の左側のサンプルカラー表示欄1113および指定された文字の背景色を変更するための背景色入力欄1121、背景色入力欄1121の右端の下向き矢印ボタン1122、背景色入力欄1121の左側のサンプルカラー表示欄1123については、文字色設定欄503の開始色入力欄521、下向き矢印ボタン522、サンプルカラー表示欄523と同様の内容なので、その説明は省略する。
フォント設定ボタン1131は、指定された文字のフォントの種類、サイズ等を変更するためのものである。具体的には、フォント設定ボタン1131を押下することにより、図示は省略するが、フォント変更ダイアログ・ボックスがオープンし、そのダイアログ・ボックスをもちいて、指定された文字のフォントを変更する。
「閉じる」ボタン1141は、文字個別設定処理が終了した場合、または、文字個別設定処理を途中で中断したい場合に押下する。「閉じる」ボタン1141を押下することにより、文字個別設定ダイアログ・ボックス1100がクローズする。
文字個別設定により設定された文字列の一例を図12に示す。図12において(a)は、文字列「出血大サービス」の全体をグラデーションにて着色した後、文字「血」だけを上記グラデーションとは無関係の色(たとえば、血を連想させる赤)に変更したことを示している。このように、文字列全体としてはグラデーションを施すとともに特定の文字だけはグラデーションとは無関係に別の色に着色することができる。
また、図12において(b)は、文字「大」の背景色のみを他の背景色とは異なる色に変更したものである。このように背景色も文字色と同様に、文字列全体の背景色にグラデーションを施すとともに特定の文字の背景色だけはグラデーションとは無関係に別の色に着色することができる。
つぎに、「コントロール位置」ボタン508について説明する。「コントロール位置」ボタン508を押下することにより、図13におけるコントロール位置ダイアログ・ボックス1300がオープンする。コントロール位置ダイアログ・ボックス1300は、左位
置入力欄1301と、上位置入力欄1302と、幅入力欄1303と、高さ入力欄1304と、「設定」ボタン1305と、「キャンセル」ボタン1306とからなる。
各入力欄1301〜1304には、現在表示されている文字列の位置・幅・高さが自動的に入力されている。各入力欄1301〜1304に直接数値を入力することにより、上記文字列の位置・幅・高さを変更することができる。入力が終了後、「設定」ボタン1305を押下することにより、設定が終了する。また、途中で処理を中断するときは、「キャンセル」ボタン1306を押下する。「設定」ボタン1305または「キャンセル」ボタン1306のいずれのボタンが押下されても、コントロール位置ダイアログ・ボックス1300はクローズされる。
つぎに、画像変更部304の一連の処理の手順を説明する。図14は、実施の形態1による情報処理装置100の画像変更部304の処理の手順を示すフローチャートである。図14のフローチャートにおいて、まず、対象となる文字列の入力があったか否かを判断する(ステップS1401)。ここで、文字列の入力を待って、文字列の入力があった場合(ステップS1401肯定)は、入力された文字列の文字数を取得する(ステップS1402)とともに、入力された文字列を表示する(ステップS1403)。
つぎに、文字列が変更されたか否かを判断し(ステップS1404)、変更された場合(ステップS1404肯定)は、ステップS1402へ移行し、ステップS1402〜S1404の処理を繰り返しおこなう。
ステップS1404において、文字列の変更がない場合(ステップS1404否定)は、つぎに、文字色設定欄503の文字色の種類入力欄511において「グラデーション」が選択されたか否かを判断する(ステップS1405)。「グラデーション」が選択された場合(ステップS1405肯定)は、開始色入力欄521の色の変更指示があったか否かを判断する(ステップS1406)。
色の変更指示がなかった場合(ステップS1406否定)は、なにもせずに、ステップS1408へ移行する。一方、色の変更指示があった場合(ステップS1406肯定)は、文字色の決定処理をおこなう(ステップS1407)。すなわち、開始色が変更になることにより、文字列の各文字の色が異なるため、変更された色に基づいて各文字の文字色を決定する。その後、ステップS1408へ移行する。
ステップS1408において、終了色入力欄531の色の変更指示があったか否かを判断する。色の変更指示がなかった場合(ステップS1408否定)は、なにもせずに、ステップS1403へ移行して変更後の状態で再表示する(ステップS1403)。一方、色の変更指示があった場合(ステップS1408肯定)は、文字色の決定処理をおこなう(ステップS1409)。すなわち、終了色が変更になることにより、開始色が変更になるのと同様に、文字列の各文字の色が異なるため、変更された色に基づいて各文字の文字色を決定する。その後、ステップS1403へ移行して変更後の状態で再表示する(ステップS1403)。
つぎに、文字個別設定の処理の内容について説明する。図15は、実施の形態1による情報処理装置100の画像変更部304の別の処理、すなわち文字個別設定処理の手順を示すフローチャートである。図15のフローチャートにおいて、まず文字個別設定ダイアログ・ボックス1100内の文字列表示欄1101に文字列を表示する(ステップS1501)。
つぎに、「閉じる」ボタン1141が押下されたか否かを判断し(ステップS1502
)、押下されていなければ(ステップS1502否定)、文字列表示欄1101内の文字が選択されたか否かを判断する(ステップS1503)。文字が指定されていない場合(ステップS1503否定)は、ステップS1502へ移行する。
一方、ステップS1503において、文字が指定された場合(ステップS1503肯定)は、文字色の変更指示があったか否かを判断する(ステップS1504)。ここで、文字色の変更指示がなかった場合(ステップS1504否定)は、なにもおこなわずに、ステップS1506へ移行する。一方、文字色の変更指示があった場合(ステップS1504肯定)は、文字色の変更処理をおこなった(ステップS1505)のち、ステップS1506へ移行する。
ステップS1506において、ステップS1504と同様に、背景色の変更指示があったか否かを判断し、背景色の変更指示がなかった場合(ステップS1506否定)は、なにもおこなわずに、ステップS1508へ移行する。一方、背景色の変更指示があった場合(ステップS1506肯定)は、背景色の変更処理をおこなった(ステップS1507)のち、ステップS1508へ移行する。
ステップS1508において、ステップS1504、ステップ1506と同様に、フォントの変更指示があったか否かを判断し、フォントの変更指示がなかった場合(ステップS1508否定)は、なにもおこなわずに、ステップS1501へ移行し、再表示をする(ステップS1501)。一方、フォントの変更指示があった場合(ステップS1508肯定)は、背景色の変更処理をおこなった(ステップS1509)のち、ステップS1501へ移行し、再表示をする(ステップS1501)。
その後、同一の処理を繰り返しおこなうが、ステップS1502において、「閉じる」ボタン1141が押下された場合は、すべての処理は終了する。
以上説明したように、実施の形態1によれば、各文字の色は単色のままで、文字列全体としてグラデーション効果が生じるようなグラデーション効果を簡易な操作でおこなうことができる。また、文字指定部410および文字色変更部411により、文字列全体としてグラデーション効果を保ちつつ、強調したい文字のみを別の色等で着色することができる。
また、ダイアログ・ボックス1100内に文字列を表示しそこから文字を指定をすることができるので、ダイアログ・ボックスの切替等の煩雑さを解消し、強調したい文字のみを別の色等で着色操作をより簡易にすることができる。
(実施の形態2)
さて、上述した実施の形態1では、文字列の文字数、開始色と終了色から文字色または背景色について色の決定をおこなったが、以下に説明する実施の形態2のように、文字列の文字数、最小文字サイズと最大文字サイズから文字のサイズ、文字列の配置等から文字サイズの決定をおこなうようにしてもよい。
この発明の実施の形態2による情報処理装置を含む画像付ドキュメント作成システム全体および情報処理装置100のハードウエア構成については実施の形態1と同様であるので、その説明は省略する。また、情報処理装置100のうち画像変更部304、表示制御部307を除く他の各部についても実施の形態1と同様の構成であるので、その説明も省略する。
つぎに、画像変更部304について説明する。図16は、この発明の実施の形態2によ
る情報処理装置の画像変更部304およびその周辺部の構成を機能的に示すブロック図である。図16に示すように、画像変更部304は、文字列入力部1601と、最小文字サイズ設定部1602と、最大文字サイズ設定部1603と、文字数計数部1604と、文字サイズ決定部1605と、配置パターン設定部1610とを含む構成となっている。なお、文字列入力部1601および文字数計数部1604は、実施の形態1の文字列入力部401および文字数計数部404と同様の構成であるので、その説明は省略する。
最小文字サイズ設定部1602は、文字列入力部1601により入力された文字列の最小文字サイズおよび当該最小サイズとなる文字を設定する。また、最大文字サイズ設定部1603は同様に、文字列入力部1601により入力された文字列の最大文字サイズおよび当該最大サイズとなる文字を設定する。
文字数計数部1604は、最小サイズ設定部1602により設定された最小サイズとなる文字から最大サイズ設定部1602により設定された最大サイズとなる文字までの文字数を計数する。
文字サイズ決定部1605は、最小文字サイズ設定部1602により設定されたサイズから最大文字サイズ設定部1603により設定されたサイズへ移り変わる度合いが文字数計数部1604により計数した文字数に基づいて文字単位で均等に変化するように前記文字列のうちの前記最小文字サイズの文字および前記最大文字サイズの文字を除く文字のサイズを決定する。
また、配置パターン設定部1610は、前記文字列の各文字の文字サイズをどのような配置で変更するかの配置パターンを設定する。
文字列入力部1601、最小文字サイズ設定部1602、最大文字サイズ設定部1603、文字数計数部1604、文字サイズ決定部1605、配置パターン設定部1610はそれぞれ、ROM202、RAM203またはハードディスク205、フレキシブルディスク207等の記録媒体に記録されたOS、アプリケーションプログラム等のプログラムに記載された命令にしたがってCPU201等が命令処理を実行することにより、各部の機能を実現するものである。
さらに、表示制御部307は、表示部308を制御して、前記文字列の各文字を前記最小文字サイズ設定部1602または最大文字サイズ設定部1603により設定されたサイズまたは文字サイズ決定部1605により決定されたサイズに変更して表示する。
つぎに、形状設定欄505の内容について説明する。図17は、実施の形態2による情報処理装置100の表示部308に表示されるダイアログ・ボックス500の一例を示す説明図である。ダイアログ・ボックス500の形状設定欄505は、配置パターン1701〜1708までの配置パターンが表示される配置パターン表示欄と、最小文字サイズ変更コントローラ1711と、最大文字サイズ変更コントローラ1721,フォント変更設定ボタン1731とからなる。
配置パターン表示欄には、図案化された配置パターンが表示されており、所望の配置パターンの表示領域へカーソルを移動させ、クリックすることにより配置パターンを選択することができる。選択された配置パターンは、他の配置パターンと区別するためにその領域が反転表示される。
最小文字サイズ変更コントローラ1711は、つまみの部分をドラッグして左右に移動させることにより、文字のサイズをアナログ的に変更することができる。具体的には、左
側へ移動させると文字サイズは小さくなり、反対に右側へ移動させると文字サイズは大きくなる。最大文字サイズ変更コントローラ1721も最小文字サイズ変更コントローラ1711と同様の構成であるので、その説明は省略する。
また、フォント設定ボタン1731は、実施の形態1のフォント設定ボタン1131と同様の構成であるので、その説明は省略する。
図18〜図24はそれぞれ(a)がダイアログ・ボックス500を示しており、(b)が配置パターンに応じた文字列の表示の状態を示している。図18において、配置パターン1702が選択されており、配置パターン1702に対応して文字列が表示されている。
図18(b)において最小文字サイズである文字「出」を「0」パーセントとし、最大文字サイズである文字「ス」を「100」パーセントとすると、文字「血」,「大」,「サ」,「ー」,「ビ」は、それぞれ、「16.666...」パーセントの割合でサイズが大きくなっている。「16.666...」パーセントは、実施の形態1と同様に、文字数計数部1604が計数した文字列の文字数に基づいて算出した均等な割合である。
また、図19において、配列パターン1703が選択されており、配列パターン1703に対応して文字列が表示されている。図19(b)において、最小文字サイズは文字列の両端の文字「出」と文字「ス」であり、最大文字サイズは文字列の中央の文字「サ」である。したがって、最小文字サイズを「0」パーセントとし、最大文字サイズを「100」パーセントとすると、文字列のその他の文字は、文字「血」および文字「ビ」が「33.3」パーセント、文字「大」および文字「ー」が「66.7」パーセントとなる。
このように、最小文字サイズに該当する文字から最大文字サイズに該当する文字までの文字数を計数し、その文字数に基づいて算出した均等な割合となるように他の文字のサイズを決定する。
図20は配置パターン1704を選択した場合を、図21は配置パターン1705を選択した場合を、図22は配置パターン1706を選択した場合を、図23は配置パターン1707を選択した場合を、図24は配置パターン1708を選択した場合をそれぞれ示しており、それらの内容は、図18,図19と同様であるので、それらの説明は省略する。
つぎに、画像変更部304の一連の処理の手順を説明する。図25は、実施の形態2による情報処理装置100の画像変更部304の処理の手順を示すフローチャートである。図25のフローチャートにおいて、まず、対象となる文字列の入力があったか否かを判断する(ステップS2501)。ここで、文字列の入力を待って、文字列の入力があった場合(ステップS2501肯定)は、入力された文字列の文字数を取得する(ステップS2502)とともに、入力された文字列を表示する(ステップS2503)。
つぎに、文字列が変更されたか否かを判断し(ステップS2504)、変更された場合(ステップS2504肯定)は、ステップS2502へ移行し、ステップS2502〜S2504の処理を繰り返しおこなう。
ステップS2504において、文字列の変更がない場合(ステップS2504否定)は、つぎに、配置パターン変更の指示があったか否かを判断する(ステップS2505)。ここで、配置パターンの変更指示があった場合(ステップS2505肯定)は、変更指示があった配置パターンに基づいて配置変更処理をおこない(ステップS2506)、一方
、配置パターンの変更指示がなかった場合(ステップS2505否定)は、なにもおこなわず、ステップS2507へ移行する。
つぎに、最小文字サイズの変更指示があったか否かを判断する(ステップS2507)。変更指示がなかった場合(ステップS2507否定)は、なにもおこなわずに、ステップS2509へ移行する。
一方、ステップS2507において、変更指示があった場合(ステップS2507肯定)は、変更された最小文字サイズに基づいて、他の文字の文字サイズを決定し(ステップS2508)、その後、ステップS2509へ移行する。
つぎに、最小文字サイズの場合と同様に、最大文字サイズの変更指示があったか否かを判断する(ステップS2509)。変更指示がなかった場合(ステップS2509否定)は、なにもおこなわずに、ステップS2503へ移行し、再表示をおこなう(ステップS2503)。
一方、ステップS2509において、変更指示があった場合(ステップS2509肯定)は、変更された最大文字サイズに基づいて、他の文字の文字サイズを決定し(ステップS2510)、その後、ステップS2503へ移行し、再表示をおこなう(ステップS2503)。
以上説明したように、実施の形態2によれば、文字の形状はそのままで文字のサイズのみを均等に変化させることで、文字の見やすさを保持したまま、文字列全体として印象的な配置とすることができる。また、配置パターン1701〜1708を選択するという簡易な操作で文字の配置を自由にレイアウトすることができる。
この発明の実施の形態1による情報処理装置を含む画像付ドキュメント作成システム全体の構成を機能的に示す説明図である。 実施の形態1による情報処理装置のハードウエア構成を示すブロック図である。 実施の形態1による情報処理装置の構成を機能的に示すブロック図である。 実施の形態1による情報処理装置の画像変更部およびそれらの周辺部の構成を機能的に示すブロック図である。 実施の形態1による情報処理装置の表示部に表示されるダイアログ・ボックスの一例を示す説明図である。 実施の形態1による情報処理装置の表示部に表示されるダイアログ・ボックスの別の一例を示す説明図である。 実施の形態1による情報処理装置の表示部に表示されるダイアログ・ボックスの別の一例を示す説明図である。 実施の形態1による情報処理装置の表示部に表示される文字列の一例を示す説明図である。 実施の形態1による情報処理装置の表示部に表示されるダイアログ・ボックスの別の一例を示す説明図である。 実施の形態1による情報処理装置の表示部に表示される文字列の別の一例を示す説明図である。 実施の形態1による情報処理装置の表示部に表示される別のダイアログ・ボックスの一例を示す説明図である。 実施の形態1による情報処理装置の表示部に表示される文字列の別の一例を示す説明図である。 実施の形態1による情報処理装置の表示部に表示される別のダイアログ・ボックスの一例を示す説明図である。 実施の形態1による情報処理装置の画像変更部の処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態1による情報処理装置の画像変更部の別の処理の手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2による情報処理装置の画像変更部およびそれらの周辺部の構成を機能的に示すブロック図である。 実施の形態2による情報処理装置の表示部に表示されるダイアログ・ボックスの一例を示す説明図である。 実施の形態2による情報処理装置の表示部に表示されるダイアログ・ボックスの別の一例を示す説明図である。 実施の形態2による情報処理装置の表示部に表示されるダイアログ・ボックスの別の一例を示す説明図である。 実施の形態2による情報処理装置の表示部に表示されるダイアログ・ボックスの別の一例を示す説明図である。 実施の形態2による情報処理装置の表示部に表示されるダイアログ・ボックスの別の一例を示す説明図である。 実施の形態2による情報処理装置の表示部に表示されるダイアログ・ボックスの別の一例を示す説明図である。 実施の形態2による情報処理装置の表示部に表示されるダイアログ・ボックスの別の一例を示す説明図である。 実施の形態2による情報処理装置の表示部に表示されるダイアログ・ボックスの別の一例を示す説明図である。 実施の形態2による情報処理装置の画像変更部の処理の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 情報処理装置
101 入力部
102 加工部
103 出力部
104 画像データ記憶部
201 CPU
205 HD
207 FD
208 ディスプレイ
211 キーボード
212 マウス
213 デジタルスチルカメラ
301 操作指示部
304 画像変更部
307 表示制御部
308 表示部
401,1601 文字列入力部
402 開始色設定部
403 終了色設定部
404,1604 文字数計数部
405 文字色決定部
410 文字指定部
411 文字色変更部
500,1100,1300 ダイアログ・ボックス
1602 最小文字サイズ設定部
1603 最大文字サイズ設定部
1605 文字サイズ決定部
1610 配置パターン設定部
700,2300 貼り合わせ処理ウインドウ
701,2301 貼り合わせ作業領域
1621,2361〜2364 接続線
1505 接続線描画部
1806 結合点指定解除部
2207 焦点距離設定部
2208 画像補正部
2302 モード切替部
2303 配列切替部
2304 ズーム切替部
2305 カメラ切替部

Claims (11)

  1. 数字、記号等を含む文字を表示画面上に表示する表示手段を備え、前記表示手段に表示された文字を編集加工する情報処理装置において、
    複数の文字からなる文字列を入力する文字列入力手段と、
    前記文字列入力手段により入力された文字列の最初の文字の色および/または当該文字の背景色を設定する開始色設定手段と、
    前記文字列入力手段により入力された文字列の最後の文字の色および/または当該文字の背景色を設定する終了色設定手段と、
    前記文字列入力手段により入力された文字列の文字数を計数する文字数計数手段と、
    前記開始色設定手段により設定された色から前記終了色設定手段により設定された色へ移り変わる度合いが前記文字数計数手段により計数した文字数に基づいて文字単位で均等に変化するように前記文字列のうちの前記最初の文字および前記最後の文字を除く文字の色および/または当該文字の背景色を決定する文字色決定手段と、
    前記表示手段を制御して、前記文字列に前記開始色設定手段または前記終了色設定手段により設定された色または前記文字色決定手段により決定された色を着色して表示する表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. さらに、前記文字色決定手段により決定された文字の色および/または当該文字の背景色を文字単位で変更する文字色変更手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記表示手段を制御して、文字の色および/または当該文字の背景色を変更するためのダイアログ・ボックスを表示するとともに、前記ダイアログ・ボックス内に前記文字列を表示し、
    前記表示制御手段により前記ダイアログ・ボックス内に表示された文字列の中の任意の文字を指定する文字指定手段を備え、
    前記文字色変更手段は、前記文字指定手段により指定された文字の色および/または当該文字の背景色を変更することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 数字、記号等を含む文字を表示画面上に表示する表示手段を備え、前記表示手段に表示された文字を編集加工する情報処理装置において、
    複数の文字からなる文字列を入力する文字列入力手段と、
    前記文字列入力手段により入力された文字列の最小文字サイズおよび当該最小サイズとなる文字を設定する最小文字サイズ設定手段と、
    前記文字列入力手段により入力された文字列の最大文字サイズおよび当該最大サイズとなる文字を設定する最大文字サイズ設定手段と、
    前記最小サイズ設定手段により設定された最小サイズとなる文字から前記最大サイズ設定手段により設定された最大サイズとなる文字までの文字数を計数する文字数計数手段と、
    前記最小文字サイズ設定手段により設定されたサイズから前記最大文字サイズ設定手段により設定されたサイズへ移り変わる度合いが前記文字数計数手段により計数した文字数に基づいて文字単位で均等に変化するように前記文字列のうちの前記最小文字サイズの文字および前記最大文字サイズの文字を除く文字のサイズを決定する文字サイズ決定手段と、
    前記表示手段を制御して、前記文字列の各文字を前記最小文字サイズ設定手段または前記最大文字サイズ設定手段により設定されたサイズまたは前記文字サイズ決定手段により決定されたサイズに変更して表示する表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  5. さらに、前記文字列の各文字の文字サイズをどのような配置で変更するかの配置パターンを設定する配置パターン設定手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記配置パターン設定手段により設定された配置パターンとなるように前記文字列の各文字のサイズを変更することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 数字、記号等を含む文字を表示画面上に表示し、表示された文字を編集加工する情報処理方法において、
    複数の文字からなる文字列を入力する文字列入力工程と、
    前記文字列入力工程により入力された文字列の最初の文字の色および/または当該文字の背景色を設定する開始色設定工程と、
    前記文字列入力工程により入力された文字列の最後の文字の色および/または当該文字の背景色を設定する終了色設定工程と、
    前記文字列入力工程により入力された文字列の文字数を計数する文字数計数工程と、
    前記開始色設定工程により設定された色から前記終了色設定工程により設定された色へ移り変わる度合いが前記文字数計数工程により計数した文字数に基づいて文字単位で均等に変化するように前記文字列のうちの前記最初の文字および前記最後の文字を除く文字の色および/または当該文字の背景色を決定する文字色決定工程と、
    前記文字列に前記開始色設定工程または前記終了色設定工程により設定された色または前記文字色決定工程により決定された色を着色して表示する表示制御工程と、
    を含んだことを特徴とする情報処理方法。
  7. さらに、前記文字色決定工程により決定された文字の色および/または当該文字の背景色を文字単位で変更する文字色変更工程を含んだことを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 前記表示制御工程は、文字の色および/または当該文字の背景色を変更するためのダイアログ・ボックスを表示するとともに、前記ダイアログ・ボックス内に前記文字列を表示し、
    前記表示制御工程により前記ダイアログ・ボックス内に表示された文字列の中の任意の文字を指定する文字指定工程を含み、
    前記文字色変更工程は、前記文字指定工程により指定された文字の色および/または当該文字の背景色を変更することを特徴とする請求項7に記載の情報処理方法。
  9. 数字、記号等を含む文字を表示画面上に表示し、表示された文字を編集加工する情報処理方法において、
    複数の文字からなる文字列を入力する文字列入力工程と、
    前記文字列入力工程により入力された文字列の最小文字サイズおよび当該最小サイズとなる文字を設定する最小文字サイズ設定工程と、
    前記文字列入力工程により入力された文字列の最大文字サイズおよび当該最大サイズとなる文字を設定する最大文字サイズ設定工程と、
    前記最小サイズ設定工程により設定された最小サイズとなる文字から前記最大サイズ設定工程により設定された最大サイズとなる文字までの文字数を計数する文字数計数工程と、
    前記最小文字サイズ設定工程により設定されたサイズから前記最大文字サイズ設定工程により設定されたサイズへ移り変わる度合いが前記文字数計数工程により計数した文字数に基づいて文字単位で均等に変化するように前記文字列のうちの前記最小文字サイズの文字および前記最大文字サイズの文字を除く文字のサイズを決定する文字サイズ決定工程と、
    前記文字列の各文字を前記最小文字サイズ設定工程または前記最大文字サイズ設定工程により設定されたサイズまたは前記文字サイズ決定工程により決定されたサイズに変更して表示する表示制御工程と、
    を含んだことを特徴とする情報処理方法。
  10. さらに、前記文字列の各文字の文字サイズをどのような配置で変更するかの配置パターンを設定する配置パターン設定工程を含み、
    前記表示制御工程は、前記配置パターン設定工程により設定された配置パターンとなるように前記文字列の各文字のサイズを変更することを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 前記請求項6〜10に記載された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。


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