JP2006021716A - タイヤ空気圧モニター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自車の受信機に高い電波強度が入ってきても自車の送信機からのものか他車の送信機からのものかを判別し、誤登録のない正確なタイヤ識別符号登録を実施することができるタイヤ空気圧モニター装置を提供すること。
【解決手段】 タイヤ1,2,3,4のそれぞれに取り付けられたタイヤ空気圧センサA,B,C,Dと、車両側に取り付けられた受信機と、IDを登録するタイヤ識別符号登録手段と、を備えたタイヤ空気圧モニター装置において、前記タイヤ識別符号登録手段は、タイヤ空気圧センサの送信機から送信された電波を最初に受信してから所定時間までは受信した全てのIDを記憶するエントリーモードとし、その後、エントリーされたIDの中から、自車以外のIDであると判断されるIDを登録候補から脱落させてゆき、タイヤの数と一致するIDが残ると、残ったIDを自車輪のIDとして認識する手段とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各タイヤの装着位置を判別し、タイヤ装着位置に対応して個別にタイヤ識別符号(ID:identification)の登録を行うタイヤ空気圧モニター装置の技術分野に属する。
従来、受信アンテナもしくはチューナーを各輪位置に持ったタイヤ空気圧モニター装置の自動ID登録ロジックでは、自動ID登録する際、自車の各受信機が受信する受信感度を一時的に保管し、受信感度の最大値をチューナーが選択するIDの候補とし、そのIDを登録することが記載されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−267007号公報
しかしながら、従来のタイヤ空気圧モニター装置にあっては、自車と併走する隣接車両の送信機から送信される電波を自車の受信機にて受信した場合、隣接車両の送信機から送信される電波強度が自車の送信機から送信される電波強度よりも高い場合には、自車においてタイヤのIDを誤登録してしまうという問題があった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、自車の受信機に高い電波強度が入ってきても自車の送信機からのものか他車の送信機からのものかを判別し、誤登録のない正確なタイヤ識別符号登録を実施することができるタイヤ空気圧モニター装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では、車両に装備された複数のタイヤのそれぞれに取り付けられ、各タイヤ空気圧を検出する圧力センサと、少なくとも検出したタイヤ空気圧を各タイヤ個別のタイヤ識別符号と共に無線信号にて送信する送信機と、を有するタイヤ空気圧検出手段と、車両側に取り付けられ、前記タイヤ空気圧検出手段から送信された無線信号を受信する受信機と、前記各タイヤのタイヤ識別符号をメモリへの記憶更新により登録するタイヤ識別符号登録手段と、を備えたタイヤ空気圧モニター装置において、
前記タイヤ識別符号登録手段は、タイヤ空気圧検出手段の送信機から送信された電波を最初に受信してから所定時間までは受信した全てのタイヤ識別符号を記憶するエントリーモードとし、その後、エントリーされたタイヤ識別符号の中から、自車以外のタイヤ識別符号であると判断されるタイヤ識別符号を登録候補から脱落させてゆき、タイヤの数と一致するタイヤ識別符号が残ると、残ったタイヤ識別符号を自車輪のタイヤ識別符号として認識することを特徴とする。
本発明のタイヤ空気圧モニター装置にあっては、タイヤ識別符号登録手段において、エントリーモードの間は全てのタイヤ識別符号を記憶し、その後、エントリーされたタイヤ識別符号の中から、自車以外のタイヤ識別符号であると判断されるタイヤ識別符号を登録候補から脱落させてゆき、タイヤの数と一致する残ったタイヤ識別符号が自車輪のタイヤ識別符号として認識される。したがって、エントリーされたタイヤ識別符号中には、隣接して走行する車両のタイヤからのタイヤ識別符号が含まれていても、その後、登録候補から脱落させることにより、隣接車両のタイヤ識別符号は抹消されることになる。
この結果、自車の受信機に高い電波強度が入ってきても自車の送信機からのものか他車の送信機からのものかを判別し、誤登録のない正確なタイヤ識別符号登録を実施することができる。
以下、本発明のタイヤ空気圧モニター装置を実施するための最良の形態を、図面に示す実施例1に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1のタイヤ空気圧モニター装置が適用された車両を示す全体図であり、図1に示すように、左前輪タイヤ1と、右前輪タイヤ2と、左後輪タイヤ3と、右後輪タイヤ4と、タイヤ空気圧センサA,B,C,D(タイヤ空気圧検出手段)と、アンテナ付きチューナー(1),(2),(3),(4)(受信機)と、タイヤ空気圧警報コントローラ5と、ディスプレイ6と、空気圧低下ワーニングランプ7と、を備えている。
前記タイヤ空気圧センサA,B,C,Dは、前後輪の各タイヤ1,2,3,4のロードホイールの空気入れバルブ位置等にそれぞれ取り付けられ、各タイヤ個別のタイヤ空気圧を検出すると共に、各タイヤ個別のID(タイヤ識別符号)や検出したプレッシャデータ(タイヤ空気圧情報)等を無線信号にてアンテナ付きチューナー(1),(2),(3),(4)に送信する。
前記アンテナ付きチューナー(1),(2),(3),(4)は、タイヤ空気圧センサA,B,C,Dから送信される各情報を受信し、タイヤ空気圧警報コントローラ5に入力する。
前記タイヤ空気圧警報コントローラ5は、各タイヤ個別のID登録を行うと共に、ID登録により特定される前後輪の各タイヤ1,2,3,4のタイヤ空気圧情報をディスプレイ6に表示すると共に、前後輪の各タイヤ1,2,3,4のタイヤ空気圧のうち少なくとも1つのタイヤ空気圧が低下していると判断した場合には、空気圧低下ワーニングランプ6に対しランプ点灯指令を出力する。
図2は実施例1のタイヤ空気圧モニター装置を示す詳細図である。前記タイヤ空気圧センサA,B,C,Dは、タイヤ空気圧を検出する圧力センサ10aと、作用する遠心力が小さい領域では開(OFF)となり遠心力が大きい領域では閉(ON)となる遠心力スイッチ10bと、特定用途向け集積回路であるASIC10cと、送信子10d及び送信アンテナ10e(送信機)と、を有してそれぞれ構成される。そして、電池寿命を確保するために設置された遠心力スイッチ10bの開閉をトリガにして、停止を含む車速が低い領域では長い送信間隔(例えば、1時間)、それより車速が高い領域では、短い送信間隔(例えば、1分)というように送信周期を2段階に変える。
前記アンテナ付きチューナー(1),(2),(3),(4)は、図2に示すように、前記タイヤ空気圧センサA,B,C,Dからの送信データを受信する受信アンテナ11aと、受信回路であるチューナー11bと、を有してそれぞれ構成される。なお、タイヤ空気圧センサA,B,C,Dからの1回の送信データには、スタートビット、ファンクションコード、ID、プレッシャデータ、チェックサム等の各情報が含まれる。
前記タイヤ空気圧警報コントローラ5は、図2に示すように、5V電源回路5aと、前記各チューナー11bからの受信データを入力し、様々な情報処理を行うマイクロコンピュータ5bと、ID登録を行うための電気的に記憶情報を消去可能な読み出し専用メモリであるEEPROM5cと、受信データに基づいて各タイヤ1,2,3,4のタイヤ空気圧情報を表示する表示駆動指令をディスプレイ6に出力する表示駆動回路5dと、受信データのうち装着タイヤの圧力値を判断して圧力低下時にタイヤ空気圧警報指令を空気圧低下ワーニングランプ7に出力するワーニングランプ出力回路5eと、ID登録処理に必要なエントリー情報等をバッファに対し一時的に保存するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)5fと、を有して構成される。
次に、作用を説明する。
[自動ID登録処理]
図3及び図4は実施例1のタイヤ空気圧警報コントローラ5で実行される各タイヤの自動ID登録処理の流れを示すフローチャートで、以下、各ステップについて説明する(タイヤ識別符号登録手段)。
ステップS1では、車両が走行中の場合、ステップS3での車両タイマ判断のため、車両タイマをリセットした後、車両タイマをスタートとさせ、ステップS2へ進む。
ステップS2では、車速=0(停車)であるか否かが判断され、YESの場合はステップS5へ進み、NOの場合はステップS3へ進む。これは、車両が既に走行中である場合に、遠心力スイッチ10bがONになるタイミングを揃えるため、一度、車両が停止するまで待つためのステップである。
ステップS3では、車両タイマが20min以上であるか否かが判断され、YESの場合はステップS4へ進み、ステップS4では、通常の4輪位置検知システムでID登録する。なお、ステップS3でNOの場合はステップS1へ戻る。すなわち、タイヤが交換されてから、車両が走行を始め、1度も停車することなく20min以上経過した場合は、ステップS4へ進んで、通常の4輪位置検知システムでID登録を行うことになる。
ステップS5では、ステップS2にて車速=0(停車)であるとの判断に基づき、車速が設定車速v以上であるか否かが判断され、YESの場合はステップS6へ進み、NOの場合はステップS5での判断を繰り返す。すなわち、ステップS5は、車速が遠心力スイッチ10bがONになる速度であるか否かを確認するステップであり、設定車速vとしては、例えば、遠心力スイッチ10bが確実にONになる30km/hに設定される。
ステップS6では、車両タイマのカウントをストップし、0リセットし、ステップS7へ進む。すなわち、ステップS6は、車両タイマをエントリーモードによるロジック作動時間計測のためにリセットする。
ステップS7では、エントリーモードの開始後、IDを受信したか否かが判断され、YESの場合はステップS9へ進む。NOの場合はステップS8へ進み、ステップS8では、車両タイマが3min以上か否かが判断され、YESの場合はステップS17へ進み、NOの場合はステップS7へ戻る。すなわち、ステップS7では、エントリーモードの開始後、エントリー時間である3分を経過するまでIDの受信を待ち、エントリー時間が過ぎるとIDエントリー終了ステップであるステップS17へ飛ぶ。
ステップS9では、ステップS7でのID受信判断に基づき、車速が設定車速v以上であるか否かが判断され、YESの場合はステップS11へ進み、NOの場合はステップS10へ進む。ステップS10では、ステップS9にて車速が設定車速v未満であるとの判断に基づき、ドアの開閉を検知するまでステップS7で受信したIDを無視し続け、ステップS8へ進む。すなわち、車速が設定車速v未満であり、遠心力スイッチ10bが入っていないときに受信したIDは、他車からのIDであると判断し、ID登録候補から外す。
ステップS11では、ステップS9にて車速が設定車速v未満であるとの判断に基づき、自車の加速度が設定加速度f以上であるか否かが判断され、YESの場合はステップS12へ進み、NOの場合はステップS1へ戻る。すなわち、ステップS11では、IDを受信した際の自車の加速度が低すぎる場合、タイヤ空気圧センサの遠心力スイッチ10bのONタイミングのバラツキが大きくなるため、次の加減速までエントリーモード処理を中止する。
ステップS12では、ステップS11にて自車の加速度が設定加速度f以上であるとの判断に基づき、車両タイマが作動しているかどうかを確認し、車両タイマが作動している場合は、ステップS14へ進み、車両タイマが作動していない場合は、ステップS13へ進む。ステップS13では、ステップS12での車両タイマが作動していないとの判断に基づき、車両タイマをスタートさせて、ステップS15へ進む。ステップS14では、ステップS12での車両タイマが作動しているとの判断に基づき、車両タイマの秒カウントが、0sec≦秒カウント≦10secであるか否かが判断され、YESの場合はステップS15へ進み、NOの場合はステップS7へ戻る。すなわち、ステップS12及びステップS13では、IDを受信したが車両タイマが動いていない場合には、車両タイマをスタートし、ステップS15へ進んで、受信したIDを記憶し、ステップS16へ進む。また、ステップS14では、IDを受信したタイミングが規定のモニタ時間であるか否かを判断し、IDを受信したタイミングが規定のモニタ時間に合致した時は、ステップS15へ進んで、受信したIDを記憶し、ステップS16へ進む。
ステップS16では、ステップS15で受信したIDを記憶すると、車両タイマがエントリー時間(例えば、3min)を経過したか否かが判断され、エントリー時間を経過していない場合にはステップS7へ戻り、エントリー時間を経過している場合にはステップS17へ進む。
ステップS17では、ステップS16でのエントリー時間を経過しているとの判断に基づき、車両タイマをストップし、カウント0リセットを行い、IDのエントリーモードを終了し、ステップS18へ進む。
ステップS18では、ステップS17でのIDのエントリーモード終了判断に基づき、エントリーされたIDの数が4つ以上あるか否かが判断され、YESの場合はステップS20へ進み、NOの場合はステップS19へ進む。ステップS19では、ステップS18でのエントリーされたIDの数が4つ未満であるとの判断に基づき、ワーニングランプ7を点灯させる。すなわち、エントリーされたIDが4つに満たないときは、自車のタイヤ空気圧センサA,B,C,Dの故障が考えられるため、ワーニングランプ7の点灯を行う。
ステップS20では、ステップS18でのエントリーされたIDの数が4つ以上であるとの判断に基づき、後の処理(エントリーされたIDの中から自車以外のIDと判断されるID登録候補を抹消する処理)のためにタイマ閾値Aが1minに設定され、ステップS21へ進む。
ステップS21では、ステップS20でのタイマ閾値Aの設定後、IDエントリーの際に記憶したIDを受信したか否かが判断され、YESの場合はステップS23へ進み、NOの場合はステップS22へ進む。ステップS22では、ステップS21でのIDエントリーの際に記憶したIDを受信していないという判断に基づき、タイマカウントがタイマ閾値A以上か否かが判断され、YESの場合はステップS34へ進み、NOの場合はステップS21へ戻る。
ステップS23では、ステップS23でのIDエントリーの際に記憶したIDを受信したとの判断に基づき、ID受信時の車速が設定車速v以上であるか否かが判断され、YESの場合はステップS24へ進み、NOの場合はステップS30へ進む。
ステップS24では、ステップS23にてID受信時の車速が設定車速v以上であるとの判断に基づき、車両タイマが作動しているかどうかを確認し、車両タイマが作動している場合は、ステップS26へ進み、車両タイマが作動していない場合は、ステップS25へ進む。ステップS25では、ステップS24での車両タイマが作動していないとの判断に基づき、車両タイマをスタートさせて、ステップS31へ進む。
ステップS26では、ステップS24での車両タイマが作動しているとの判断に基づき、車両タイマの秒カウントが、0sec≦秒カウント≦10secであるか否かが判断され、YESの場合はステップS27へ進み、NOの場合はステップS30へ進む。ステップS27では、ステップS21で受信されなかったID、つまり、抹消しようとするIDに対し既に抹消フラグが立っているか否かが判断され、抹消しようとするIDに対しまだ抹消フラグが立ってい無いと判断された場合、ステップS29へ進んで、抹消フラグが立てられ、ステップS22へ戻る。ステップS27でYESと判断された場合、つまり、抹消しようとするIDに対し既に抹消フラグが立っている場合、ステップS28へ進み、今回受信しなかったIDを自車候補から抹消し、ステップS31へ進む。
ステップS30では、ステップS23にてID受信時の車速が設定車速v未満であると判断された場合、または、ステップS26にてIDを受信したタイミングが規定のモニタ時間に合致しないと判断された場合には、自車のIDではないという判断に基づき、今回受信したIDを自車候補から抹消し、ステップS31へ進む。
ステップS31では、車両タイマカウントがタイマ閾値Amin以上か否かが判断され、YESの場合はステップS32へ進み、NOの場合はステップS21へ戻る。
ステップS32では、ステップS31での車両タイマカウントがタイマ閾値Amin以上との判断に基づき、自車候補から抹消した後に記憶されているIDの数が4以上であるか否かが判断され、YESの場合にはステップS33へ進み、NOの場合にはステップS37へ進み、ワーニングランプ7を点灯させる。
ステップS33では、自車候補から抹消した後に記憶されているIDの数が4であるか否かが判断され、YESの場合にはステップS38へ進み、NOの場合にはステップS34へ進む。
ステップS34では、車両タイマのタイマ閾値Aが7minであるか否かが判断され、YESの場合にはステップS36へ進み、NOの場合にはステップS35へ進んで、タイマ閾値Aが、A=A+1の式により加算され、ステップS21へ戻る。
ステップS36では、記憶されているIDの数が4であるか否かが判断され、YESの場合にはステップS38へ進み、NOの場合にはステップS37へ進み、ワーニングランプ7を点灯させる。
ステップS38では、空気圧モニタの対象を、旧ID(自車のID候補を決める前に記憶されていたID)から、まだタイヤ位置が分かっていない新ID(ステップS32又はステップS36にて記憶されているID)に切り替えて、ステップS39へ進む。
ステップS39では、自車両内でのタイヤの位置を、各受信機が受信した受信レベルのうち最も強い電波強度であるかどうかにより検知した後、各受信機が設定された位置のIDとして新IDを登録する。
[自動ID登録作用]
まず、各タイヤ1,2,3,4に取り付けられているタイヤ空気圧センサA,B,C,Dでは、遠心力スイッチ10bがONになっている時間をカウントしている。このカウントは、遠心力スイッチ10bがOFFになるとリセットされ、次のON時に再び0から開始する。この経過時間のカウントは、他のデータと一緒に車両側の受信機であるアンテナ付きチューナー(1),(2),(3),(4)に送信される。
一方、車両側には、タイヤ空気圧センサ側とは別にタイマを持っており、それによって各タイヤ空気圧センサA,B,C,Dのカウントから経過時間を読み取ることができる。
実施例1では、遠心力スイッチ10bがONになったタイミングと、そのデータを受信したタイミングをみており、自車の車速と照らし合わせて、自動ID登録モードに入る際の開始トリガとしている。
実施例1の自動ID登録モード中、開始から3分までの間はエントリーモードとなり、その間に受信したIDは全て記憶される。すなわち、図3のフローチャートにおいて、ステップS2で遠心力スイッチ10bがONになるタイミングを揃えるために車両の停止した後、ステップS5において、車速が遠心力スイッチ10bがONになる車速になり、IDを受信し、車速条件及び自車の加速度条件を満足すると、ステップS6からステップS7→ステップS9→ステップS11→ステップS12→ステップS13へと進み、ステップS13では、ステップS12での車両タイマが作動していないとの判断に基づき、車両タイマをスタートさせて、ステップS15へ進み、受信したIDを最初に記憶する。
最初にIDを記憶してから1分後にIDを受信し、そのタイミングが規定のモニタ時間(0sec≦秒カウント≦10sec)である場合には、図3のフローチャートにおいて、ステップS7→ステップS9→ステップS11→ステップS12→ステップS14→ステップS15へと進み、ステップS15では、受信したIDを記憶する。続いて、1分後にIDを受信し、そのタイミングが規定のモニタ時間(0sec≦秒カウント≦10sec)である場合には、図3のフローチャートにおいて、ステップS7→ステップS9→ステップS11→ステップS12→ステップS14→ステップS15へと進み、ステップS15では、受信したIDを記憶する。
以上の流れにより、車両タイマが3分を経過すると、ステップS15からステップS16→ステップS17へと進み、ステップS17において、IDのエントリーモードを終了し、図5に示すように、その間に受信したIDは全て記憶される。
但し、このエントリーモードにおいて、IDを受信したが車速が設定車速v未満である場合、あるいは、IDを受信したがそのタイミングが規定のモニタ時間(0sec≦秒カウント≦10sec)から外れている場合は、他車からのIDであると判断し、ID登録候補から外される。さらに、IDを受信した際の自車の加速度が低すぎる場合には、タイヤ空気圧センサの遠心力スイッチ10bのONタイミングのバラツキが大きくなるため、エントリーモード処理が中止される。
次に、上記エントリーモードの終了後の残り7分間は、図5に示すように、エントリーモードで記憶したIDの中から、受信タイミングが規定のモニタ時間と合致しないIDと、複数の受信タイミングのうち、少なくとも1つの受信タイミングが規定のモニタ時間と合致しても受信できなかった受信タイミングがあったIDと、自車の送信機からは電波が送信されない走行状況(車速<v)で受信したIDと、をID登録候補から脱落させてゆき、タイヤの数と一致する4つのIDが残ると、残った4つのIDを自車輪のIDとして認識する。
すなわち、エントリーモードで記憶したIDの中から、受信タイミングが規定のモニタ時間と合致しないIDをID登録候補から脱落させる流れは、図4のフローチャートにおいて、ステップS21→ステップS23→ステップS24→ステップS26→ステップS30となり、ステップS30において、今回受信したIDを自車候補から抹消する。
また、エントリーモードで記憶したIDの中から、複数の受信タイミングのうち、少なくとも1つの受信タイミングが規定のモニタ時間と合致しても受信できなかった受信タイミングがあったIDをID登録候補から脱落させる流れは、図4のフローチャートにおいて、ステップS21→ステップS23→ステップS24→ステップS26→ステップS27→ステップS29となり、ステップS29において、エントリーされたIDのうち今回受信しなかったIDについて抹消フラグを立てる。そして、複数の受信タイミングのうち、少なくとも1つの受信タイミングが規定のモニタ時間と合致しても受信できなかった受信タイミングがあったIDに抹消フラグを立てているIDがある場合には、図4のフローチャートにおいて、ステップS21→ステップS23→ステップS24→ステップS26→ステップS27→ステップS28となり、ステップS28において、既に抹消フラグが立っているIDであって、今回も受信しなかったIDを自車候補から抹消する。
すなわち、タイヤ空気圧センサ同士の電波のバッティングによる通信不良が考えられるため、受信タイミングが正しく、規定のモニタ時間に合致して受信されるIDについては、1回だけ自車候補への復活を認めるようにしている。
さらに、自車の送信機からは電波が送信されない走行状況(車速<v)で受信したIDをID登録候補から脱落させる流れは、図4のフローチャートにおいて、ステップS21→ステップS23→ステップS30となり、ステップS30において、今回受信したIDを自車候補から抹消する。
そして、エントリーされたIDの中から、自車候補から抹消することで、7分が経過する前に残ったIDの数が4つになった場合には、図4のフローチャートにおいて、ステップS31からステップS32→ステップS33→ステップS38→ステップS39へと進み、また、7分を経過する時点で残ったIDの数が4つになった場合には、図4のフローチャートにおいて、ステップS31からステップS32→ステップS33→ステップS34→ステップS36→ステップS38→ステップS39へと進み、各タイヤの近傍に取り付けられたアンテナ付きチューナー(1),(2),(3),(4)が、それぞれ最も強く受信するIDが該当タイヤのIDであるとするタイヤ位置検知ロジックを用い、新たなIDの登録を終了する。なお、自動ID登録モードの作動中でも、前回登録されたIDにより空気圧モニタは行う。
次に、効果を説明する。
(1) 車両に装備された複数のタイヤ1,2,3,4のそれぞれに取り付けられ、各タイヤ空気圧を検出する圧力センサ10aと、少なくとも検出したタイヤ空気圧を各タイヤ個別のIDと共に無線信号にて送信する送信子10及び送信アンテナ10eと、を有するタイヤ空気圧センサA,B,C,Dと、車両側に取り付けられ、前記タイヤ空気圧センサA,B,C,Dからの無線信号を受信する受信機と、各タイヤ1,2,3,4のIDをEEPROM5cへの記憶更新により登録するタイヤ識別符号登録手段と、を備えたタイヤ空気圧モニター装置において、前記タイヤ識別符号登録手段は、タイヤ空気圧センサの送信機から送信された電波を最初に受信してから所定時間までは受信した全てのIDを記憶するエントリーモードとし、その後、エントリーされたIDの中から、自車以外のIDであると判断されるIDを登録候補から脱落させてゆき、タイヤの数と一致するIDが残ると、残ったIDを自車輪のIDとして認識するため、自車のアンテナ付きチューナー(1),(2),(3),(4)に高い電波強度が入ってきても自車の送信機からのものか他車の送信機からのものかを判別し、誤登録のない正確なID登録を実施することができる。
(2) 前記タイヤ識別符号登録手段は、エントリーモードの後、受信タイミングが規定のモニタ時間と合致しないIDと、複数の受信タイミングのうち、いくつかの受信タイミングが規定のモニタ時間と合致しても受信できなかった受信タイミングがあったIDと、自車の送信機からは電波が送信されない走行状況で受信したIDと、を登録候補から脱落させるため、エントリーされたID登録候補の中から、他車のIDを確実に抹消することができる。
(3) 前記タイヤ識別符号登録手段は、いくつかの受信タイミングが規定のモニタ時間と合致しても受信できなかったタイミングがあったIDについては、受信できなかった受信タイミング後、再び受信し、その受信タイミングが規定のモニタ時間と合致したタイミングで受信できた場合、1回だけ登録候補への復活を認めるため、タイヤ空気圧センサ同士の電波のバッティングによる通信不良により、規定のモニタ時間に受信できないようなことがあったとしても、ID登録候補への復活を容認することができるため、時車輪のIDを誤って抹消することを回避することができる。
(4) 前記受信機を、複数のタイヤ1,2,3,4のそれぞれの近傍位置に、タイヤの数だけ設定したアンテナ付きチューナー(1),(2),(3),(4)とし、前記タイヤ識別符号登録手段は、自車輪のIDとして認識されたIDについて、各アンテナ付きチューナー(1),(2),(3),(4)が受信した受信レベルのうち最も強い電波強度のIDを、各アンテナ付きチューナー(1),(2),(3),(4)が設定された位置のIDとして登録するため、簡単なタイヤ位置検知ロジックにて、新たに登録されるIDとタイヤ位置との関係を精度良く決めることができる。
以上、本発明のタイヤ空気圧モニター装置を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この実施例1に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に記載された本発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施例1では、エントリーモードを3分間とし、トータルで最大10分を超えないようにした自動ID登録モードの例を示したが、この時間設定は、タイヤ空気圧センサの送信周期等に応じて自由に設定して良い。
実施例1では、ステップS39において、受信レベルの平均値が最大値であるIDを、ID登録すべきものとして新しく登録し直す例を示したが、受信レベルの積算値が最大値であるIDを、ID登録すべきものとして新しく登録し直すようにしても良い。
実施例では、乗用車等の4つのタイヤを装備した車両におけるタイヤ空気圧モニタ装置を示したが、3つのタイヤを装備した小型車両や5つ以上のタイヤを装備した大型車両におけるタイヤ空気圧モニタ装置としても適用することができる。
実施例1のタイヤ空気圧モニター装置が適用された車両を示す全体図である。 実施例1のタイヤ空気圧モニター装置を示す詳細図である。 実施例1のタイヤ空気圧警報コントローラで実行される各タイヤの自動ID登録処理の流れを示すフローチャート1である。 実施例1のタイヤ空気圧警報コントローラで実行される各タイヤの自動ID登録処理の流れを示すフローチャート2である。 実施例1の自動ID登録処理においてエントリーモードからID登録候補を4つの絞るまでの一例を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 左前輪タイヤ
2 右前輪タイヤ
3 左後輪タイヤ
4 右後輪タイヤ
A,B,C,D タイヤ空気圧センサ(タイヤ空気圧検出手段)
(1),(2),(3),(4) アンテナ付きチューナー(受信機)
5 タイヤ空気圧警報コントローラ
5c EEPROM
5f RAM
6 ディスプレイ
7 空気圧低下ワーニングランプ
10a 圧力センサ
10b 遠心力スイッチ
10c ASIC
10d 送信子(送信機)
10e 送信アンテナ(送信機)
11a 受信アンテナ
11b チューナー

Claims (4)

  1. 車両に装備された複数のタイヤのそれぞれに取り付けられ、各タイヤ空気圧を検出する圧力センサと、少なくとも検出したタイヤ空気圧を各タイヤ個別のタイヤ識別符号と共に無線信号にて送信する送信機と、を有するタイヤ空気圧検出手段と、
    車両側に取り付けられ、前記タイヤ空気圧検出手段から送信された無線信号を受信する受信機と、
    前記各タイヤのタイヤ識別符号をメモリへの記憶更新により登録するタイヤ識別符号登録手段と、
    を備えたタイヤ空気圧モニター装置において、
    前記タイヤ識別符号登録手段は、タイヤ空気圧検出手段の送信機から送信された電波を最初に受信してから所定時間までは受信した全てのタイヤ識別符号を記憶するエントリーモードとし、その後、エントリーされたタイヤ識別符号の中から、自車以外のタイヤ識別符号であると判断されるタイヤ識別符号を登録候補から脱落させてゆき、タイヤの数と一致するタイヤ識別符号が残ると、残ったタイヤ識別符号を自車輪のタイヤ識別符号として認識することを特徴とするタイヤ空気圧モニター装置。
  2. 請求項1に記載されたタイヤ空気圧モニター装置において、
    前記タイヤ識別符号登録手段は、エントリーモードの後、受信タイミングが規定のモニタ時間と合致しないタイヤ識別符号と、複数の受信タイミングのうち、少なくとも1つの受信タイミングが規定のモニタ時間と合致しても受信できなかった受信タイミングがあった受信タイミングであったタイヤ識別符号と、自車の送信機からは電波が送信されない走行状況で受信したタイヤ識別符号と、を登録候補から脱落させることを特徴とするタイヤ空気圧モニター装置。
  3. 請求項2に記載されたタイヤ空気圧モニター装置において、
    前記タイヤ識別符号登録手段は、複数の受信タイミングのうち、少なくとも1つの受信タイミングが規定のモニタ時間と合致しても受信できなかった受信タイミングがあったタイヤ識別符号については、受信できなかった受信タイミング後、再び受信し、その受信タイミングが規定のモニタ時間と合致していれば、1回だけ登録候補への復活を認めることを特徴とするタイヤ空気圧モニター装置。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載されたタイヤ空気圧モニター装置において、
    前記受信機を、複数のタイヤのそれぞれの近傍位置に、タイヤの数だけ設定し、
    前記タイヤ識別符号登録手段は、自車輪のタイヤ識別符号として認識されたタイヤ識別符号について、各受信機が受信した受信レベルのうち最も強い電波強度のタイヤ識別符号を、各受信機が設定された位置のタイヤ識別符号として登録することを特徴とするタイヤ空気圧モニター装置。
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