JP2006020721A - ポイントシステムの異常時運用システム - Google Patents

ポイントシステムの異常時運用システム Download PDF

Info

Publication number
JP2006020721A
JP2006020721A JP2004199697A JP2004199697A JP2006020721A JP 2006020721 A JP2006020721 A JP 2006020721A JP 2004199697 A JP2004199697 A JP 2004199697A JP 2004199697 A JP2004199697 A JP 2004199697A JP 2006020721 A JP2006020721 A JP 2006020721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
information
terminal
host
processing means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004199697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006020721A5 (ja
Inventor
Masaru Miyaji
勝 宮地
Fumitaka Ogawa
文隆 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Seiko Co Ltd
Original Assignee
Asahi Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Seiko Co Ltd filed Critical Asahi Seiko Co Ltd
Priority to JP2004199697A priority Critical patent/JP2006020721A/ja
Publication of JP2006020721A publication Critical patent/JP2006020721A/ja
Publication of JP2006020721A5 publication Critical patent/JP2006020721A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

【課題】自動取引装置において使用した価値媒体量に基づいてポイントを付与するシステムに異常が発生した場合であっても運用可能な異常時運用システムを提供する。
【解決手段】価値媒体情報に基づいて商品等を提供すると共に前記使用価値媒体情報を出力する自動取引装置と、ポイントカードと、ポイント情報読込書込手段、及び、使用価値媒体情報及びポイント情報に基づいて新たなポイントを演算するターミナルポイント演算手段及びターミナル記憶手段とを備え、前記ポイント情報及び価値媒体情報をホストに送信するターミナル処理手段と、新たなポイント情報を演算し、前記ターミナル処理手段に送信すると共にホスト記憶手段に記憶する前記ホスト処理手段と、通信手段と、前記ターミナル処理手段は、さらに、ポイント情報及び使用価値媒体情報を前記ホスト処理手段又は前記ターミナルポイント演算手段へ選択的に切り換える切換手段を含む異常時運用システム。
【選択図】図1

Description

本発明は、商品等の購買額に応じてポイントを付与し、そのポイントをカードに記憶させるポイントシステムの異常時運用システムに関する。
詳しくは、本発明はカードに記憶されているポイントを読込、かつ、新たに付与されたポイント情報をカードに書込ためのターミナルとポイント情報を記憶しているホスト記憶手段を備えるホスト処理手段との間の通信手段に異常が発生した場合、ターミナルが付設された自動取引装置において商品等を購買したときにもその価値情報に応じたポイントを付加できるようにしたポイントシステムの通信異常時運用システムに関する。
さらに本発明は、ゲーム機用メダル貸し機を設置したゲーム場に適したポイントシステムの通信異常時運用システムに関する。
なお、本明細書で使用する「ゲーム機」は、パチンコ機、パチスロ機、スロットマシン及びアミューズメント用ゲーム機等を含んでいる。
自動取引装置は、受領した価値媒体に基づいて所定の商品やサービスを提供する装置を意味し、例えば、飲料水自動販売機、自動写真撮影機、自動メダル貸し機又はゲーム機等である。
さらに、「カード」とは、記憶手段を備えたカードを意味し、例えば、磁気カード、ICカード又はICコイン等をいう。
さらにまた、「価値媒体」とは、商品やサービスなどの有価決済が可能に意味づけされた媒体を指し、例えば、硬貨や紙幣などの通貨、プリペイドカード又はゲーム用トークン等である。
通常行われているポイントシステムは、ポイントカードに記憶されているポイント情報を読込、かつ、新たに付与されたポイント情報をポイントカードに書き込むための複数のターミナル処理装置と、これらターミナルに通信回線を介して接続され、ポイントカード情報を記憶したホスト記憶手段を有し、使用された価値媒体の量に応じてポイントを演算し、又は、ポイントを手作業で入力し、ホスト記憶手段に記憶されているポイントカード毎のポイント情報に、このポイントを加えた新たなポイントを通信回線を介してターミナルに送信するホスト処理装置を含んでいる。
換言すれば、ポイントカード上のポイントは、ホスト処理装置のホスト記憶手段に記憶されたポイント情報によって管理されている。(例えば、特許文献1参照)
特開2002-92039(図1、4、5、2頁―3頁)
従来技術において、カードに書き込むポイントは、レジ等で作業者が手作業で、または、POSレジの決済情報を用いて自動演算し、読込・書込装置によりカードに書き込んでいた。
換言すれば、無人の自動取引装置での価値媒体の使用に対し、その使用価値媒体に応じてポイントを付与するシステムは存在しなかった。
自動取引装置においてポイントシステムが取り入れられない理由は種々考えられる。
その一つとして、ホスト処理装置とターミナル処理装置との間の通信回線の異常等が生じた場合、カードのポイント情報は通信回線を介してホスト処理装置のホスト記憶手段に記憶されているため、通信回線が異常になった場合、ポイントシステムが使用出来ない問題があった。
通信回線異常とは、ワイヤ式の場合、ケーブルの断線や接続不良が発生した場合であり、無線式の場合、他機器から出力されるノイズや妨害電波による無線の異常である。
一方、ゲーム場において、顧客の要望に応えるため、人気ゲーム機の新規設置に伴うレイアウト変更や顧客の利用勝手向上のためのレイアウト変更が頻繁に行われることから、ゲーム機やメダル貸し機の情報管理には無線式が適している。
しかしゲーム機は、制御のため、マイクロプロセッサ及び電磁的アクチュエータを使用しているため、ホスト処理装置とターミナル間の無線通信に悪影響、例えば、それらから発生するノイズによって通信エラーを生じさせることがある。
換言すれば、ゲーム場特有の頻繁なレイアウト変更のため、従来何ら問題なくポイント情報の通信をしていたものが、予期しない通信エラーになるため、重要なポイント情報の信頼性が損なわれる問題があった。
本発明の第1の目的は、自動取引装置において使用した価値媒体の量に基づいてポイントを付与するポイントシステムに異常が発生した場合であっても運用可能なポイントシステムの異常時運用システムを提供することである。
本発明の第2の目的は、自動取引装置において使用した価値媒体の量に基づいてポイントを付与するポイントシステムの通信回線に異常が発生した場合であっても運用可能なポイントシステムの異常時運用システムを提供することである。
本発明の第3の目的は、自動メダル貸出機における使用価値媒体量に基づいてポイントを付与するポイントシステムにおいて、無線通信回線に異常が発生した場合であっても運用可能なポイントシステムの異常時運用システムを提供することである。
この目的を達成するため、請求項1の発明にかかる課金情報出力装置は次のように構成されている。
使用された価値媒体情報に基づいて商品等を自動的に提供すると共に前記使用価値媒体情報を出力する自動取引装置と、少なくともポイント情報を記憶するポイントカードと、少なくとも、前記ポイントカードのポイント情報を読み込むための読込手段と、前記ポイントカードにポイント情報を書き込むための書込手段、及び、前記自動取引手段から受け取った使用価値媒体情報及び前記読込手段によって読み込んだ前記ポイントカードのポイント情報に基づいて新たなポイントを演算するターミナルポイント演算手段及び前記ターミナルポイント演算手段の出力を記憶するターミナル記憶手段とを備え、前記自動取引装置に付設され、かつ、前記ポイント情報及び価値媒体情報をホスト処理手段に送信するターミナル処理手段と、前記ターミナル処理手段から受け取った前記ポイント情報及び前記使用価値媒体情報に基づいて新たなポイント情報を演算し、かつ、前記ターミナル処理手段に送信すると共にホスト記憶手段に記憶する前記ホスト処理手段と、前記ターミナル処理手段と前記ホスト処理手段との間の情報を伝送する通信手段と、前記ターミナル処理手段は、さらに、前記読込手段からのポイント情報及び前記自動取引装置からの使用価値媒体情報を前記ホスト処理手段又は前記ターミナルポイント演算手段へ選択的に切り換える切換手段を含むポイントシステムの異常時運用システムである。
この構成において、自動取引装置において使用された価値媒体情報に基づいて商品等が顧客に提供されると共に使用価値媒体情報がターミナル処理手段に出力される。
一方、顧客によってターミナル処理手段に投入されたポイントカードのポイント情報は、ターミナル処理手段の読込手段によって読み込まれる。
切換手段は、正常時、通信手段を介してホスト処理手段にポイント情報及び使用価値媒体情報を送信する。
使用価値媒体情報は、ホスト処理手段において演算処理され、その価値に応じた追加のポイント情報に変換される。
この追加ポイント情報は、従来のポイント情報に加算され、新たなポイント情報が演算される。
新ポイント情報は、ホスト処理装置のホスト記憶手段に記憶されると共にターミナル処理手段に送信される。
ターミナル処理手段は、新ポイント情報を書込手段を介してポイントカードに記憶する。
したがって、顧客が保有するポイントカードの記憶手段とホスト処理手段の記憶手段のポイント情報は同一であり、信頼性が高い。
ホスト処理手段とターミナル処理手段との間の通信手段に異常が発生した場合、切換手段によって送信先がターミナルポイント演算手段に切り換えられる。
換言すれば、読込手段からのポイント情報及び使用価値媒体情報はターミナルポイント演算手段に送信される。
ターミナルポイント演算手段は、ホスト処理手段と同様に使用価値媒体情報をその価値に応じた追加ポイント情報に変換する。
この追加ポイント情報は、従来のポイント情報に加算され、新たなポイント情報が演算される。
新ポイント情報は、ターミナル処理手段のターミナル記憶手段に記憶されると共に、書込手段によってポイントカードの記憶手段に記憶される。
このターミナル記憶手段に記憶されたポイント情報は、異常解消後ホスト処理手段のホスト記憶手段に送信され、ホスト記憶手段におけるポイント情報の信頼性を確保する。
したがって、異常によってホスト処理手段における通常処理が行われない場合、ターミナルポイント演算手段において使用価値媒体情報及びカードのポイント情報に基づいて新たなポイント情報を演算し、ポイントカードに書き込むことができる。
換言すれば、ポイントシステムを運用しつつ自動取引装置を稼働することができる利点がある。
また、その新ポイント情報はターミナル記憶手段に記憶され、異常回復後、ホスト処理手段のホスト記憶手段に記憶させることができるから、ポイントカードとホスト処理手段のポイント情報の同一性を保つことが出来、情報の信頼性を保つことができる利点がある。
請求項2の発明は請求項1の発明において、前記切換手段は、前記通信手段の通信状態の良否を判定する通信状態確認手段の出力に基づいて前記ホスト処理手段から前記ターミナルポイント演算手段へ自動的に切り換えることを特徴とする。
この構成において、ターミナル処理手段とホスト処理手段との間の通信状態が異常な場合、通信状態確認手段がその通信状態の異常を判別する。
そして切換手段は、自動取引装置からの使用価値媒体情報及び読込装置からのポイント情報の送信先をホスト処理手段からターミナルポイント演算手段に自動的に切り換える。
したがって、ターミナル処理手段とホスト処理手段との間の通信が異常な場合、ホスト処理手段においてポイント処理は行われない。
換言すれば、ターミナルポイント演算手段において、使用価値媒体情報及びポイントカードのポイント情報に基づいて処理が行われ、新たなポイントが演算される。
この新ポイントは、書込手段によってポイントカードに書き込まれると共にターミナル記憶手段に記憶される。
異常回復後、ターミナル記憶手段のポイント情報はホスト処理手段に送信され、ホスト記憶手段に記憶される。
したがって、通信異常時に自動的にターミナルポイント演算手段に切り換えられるので、更にポイント情報の信頼性が高まる。
請求項3の発明は請求項2の発明において、前記ポイントカードが目視表示手段を有し、前記書込手段が前記目視表示手段に作用し目視情報を書き込む目視情報書込手段を含むことを特徴とする。
この構成において、ポイントカードが目視表示手段を備え、書込手段が目視情報書込手段を含んでいる。
換言すれば、ポイントカードに記憶されたポイント情報と同一のポイント情報がポイントカードの目視表示手段において目視表示される。
したがって、ポイント情報が目視確認できるので、顧客に安心感を与えることができる。
請求項4の発明は請求項2の発明において、前記自動取引装置の休止時に前記ターミナル記憶手段の記憶情報を前記ホスト記憶手段に記憶するターミナル情報記憶過程、および、前記自動取引装置の休止時であって、かつ、前記ターミナル情報記憶過程後にホスト記憶情報を前記ターミナル情報記憶手段にホスト情報記憶過程を有することを特徴とする。
この構成において、自動取引装置の休止時にターミナル記憶手段に記憶された新たな記憶情報がホスト記憶手段に転送され、記憶される。
また、自動取引装置の稼働に先立ってホスト記憶手段の記憶情報がターミナル情報記憶手段に転送され、記憶される。
したがって、ホスト処理手段のホスト記憶手段に記憶されているポイント情報は常に最新の情報である。
また、ターミナル記憶手段に記憶されているポイント情報もホスト処理手段の最新の情報と同一である。
したがって、ポイント情報の信頼性が高まる利点がある。
請求項5の発明は請求項1から4の発明において、自動取引装置がゲーム機のためのメダル貸し機であることを特徴とする。
ゲーム場のゲーム機のレイアウト変更に応じてメダル貸し機のレイアウト変更も頻繁に行われることから、情報伝達には無線方式が適している。
しかし、ゲーム場においては無線電波の障害となる電磁波の発生が多く、かつ、障害物が多い。
換言すれば、メダル貸し機に付設されるポイントカードのターミナル処理手段とホスト処理手段との間の無線通信が異常になりやすい。
しかし、本システムにおいて、無線通信異常が発生した場合、ポイント処理はターミナル処理手段により行われ、その間のポイント情報はターミナル記憶手段に記憶される。
無線通信異常が回復した場合、ターミナル記憶手段のポイント情報はホスト処理手段に転送され、ホスト記憶手段に記憶される。
したがって、ターミナル処理手段とホスト処理手段との間の無線通信異常にも関わらず、メダル貸し機でメダルを購入した場合、その購買代金に応じてポイントが付与され、ポイントカードに記憶される。
また、そのポイント情報はターミナル記憶手段に記憶され、無線通信回復後ホスト記憶手段に記憶されるので、正確なポイント情報がホスト処理手段に記憶されるので、ポイント情報の信頼性が高いという利点がある。
使用された価値媒体情報に基づいて商品等を自動的に提供すると共に前記使用価値媒体情報を出力する自動取引装置と、少なくともポイント情報を記憶するポイントカードと、少なくとも、前記ポイントカードのポイント情報を読み込むための読込手段と、前記ポイントカードにポイント情報を書き込むための書込手段、及び、前記自動取引手段から受け取った使用価値媒体情報及び前記読込手段によって読み込んだ前記ポイントカードのポイント情報に基づいて新たなポイントを演算するターミナルポイント演算手段及び前記ターミナルポイント演算手段の出力を記憶するターミナル記憶手段とを備え、前記自動取引装置に付設され、かつ、前記ポイント情報及び価値媒体情報をホスと処理手段に送信するターミナル処理手段と、前記ターミナル処理手段から受け取った前記ポイント情報及び前記使用価値媒体情報に基づいて新たなポイント情報を演算し、かつ、前記ターミナル処理手段に送信すると共にホスト記憶手段に記憶する前記ホスト処理手段と、前記ターミナル処理手段と前記ホスト処理手段との間の情報を伝送する通信手段と、前記ターミナル処理手段は、さらに、通信状態確認手段が前記通信手段の通信異常を検知し場合、前記読込手段からのポイント情報及び前記自動取引装置からの使用価値媒体情報を前記ホスト処理手段又は前記ターミナルポイント演算手段へ選択的に切り換える切換手段を含むポイントシステムの異常時運用システムである。
図1は、本発明の実施例のポイントシステムがメダル貸し機に採用されたゲーム場の概要ブロック図である。
図2は、本発明の実施例のポイントシステムがメダル貸し機に採用されたゲーム場の作用を説明するためのフローチャートである。
図3は、本発明の実施例のポイントシステムに使用するポイントカードの一例である。
図1において、ゲーム場100は、多数のゲーム機(図示省略)やゲーム機に使用するメダルを貸し出すメダル貸し機102-1から102-Nが設置されているプレイフロア104と管理フロア106を含んでいる。
メダル貸し機102-1から102-Nは同一構成であるので、102-1を代表して説明する。
メダル貸し機102-1は、紙幣識別手段108、硬貨識別手段110又はプリペイドカードリードライト手段112から受け取った価値媒体情報に基づいてメダル払出手段134によって所定数のメダルを自動的にメダル払出口114に払い出す。
したがって、メダル貸し機102-1から102-Nが自動取引装置116である。
メダル貸し機102-1にはメダル貸し機で使用した価値媒体情報に基づいてポイントを付与するためのターミナル処理手段118-1が付設されている。
しかし、ターミナル処理手段118-1は、メダル貸し機102-1に内蔵し、又はメダル貸し機102-1の制御手段126に組み込むことができる。
本明細書において、「ターミナル処理手段を付設」とは説明の便宜のためであって、上記内蔵又は組み込みのケースも含んでいる。
紙幣識別手段108は、受け入れた紙幣120の真偽及び金種を識別し、その金額を価値媒体情報として出力する。
硬貨識別手段110は、受け入れた硬貨122の真偽及び金種を識別し、その金額を価値媒体情報として出力する。
プリペイドカード識別手段112は、受け入れたプリペイドカード124に記憶されている価値情報を読込んで価値媒体情報として出力し、また、新たな価値情報をプリペイドカード124に記憶させる。
メダル貸し機102-1は、制御手段126に受け入れた価値媒体情報と使用する価値媒体量を決定する使用価値媒体量決定ボタン128、130、132の金額(価値媒体情報)に基づいて、その金額に対応する数のメダルをメダル払出手段134を作動させてメダル払出口114に自動的に払い出す。
例えば、使用価値媒体量決定ボタン128は千円、決定ボタン130は二千円及び決定ボタン132は五千円に相当する金額の価値媒体量を決定する。
また、制御手段126は、そのメダルの購入に使用された価値媒体量(金額)を受け入れた価値媒体情報から減算し、受け入れた価値媒体が紙幣又は硬貨の場合、つり銭をつり銭払出手段136を作動させて釣銭払出口138に払い出し、受け入れた価値媒体がプリペイドカード124の場合、使用された価値媒体量を減算した後の価値媒体量を新たな価値媒体情報としてプリペイドカード124に記憶させる。
価値媒体として上記の他、価値媒体情報を記憶させたICコイン、ICカードを使用することができる。
この場合、ICコインのための読込・書込手段、ICカードのための読込・書込手段を設置する必要がある。
価値媒体は、硬貨、紙幣、プリペイドカード、ICコイン又はICカード等のいずれか一つ又はそれらを組み合わせることができる。
ターミナル処理手段118-1は、ポイントカード154に記憶されているポイント情報を読込み、メダル貸し機102-1において使用された価値媒体情報に基づくポイントを加えた新たなポイント情報をポイントカード154に記憶させる機能を有する。
ターミナル処理手段118-1は、通信手段140を介してホスト処理手段142に接続されている。
通信手段140は、ターミナル処理手段118-1に接続されたターミナル通信手段144と、ホスト処理手段142に接続されたホスト通信手段146を含んでいる。
通信手段140は、有線又は無線方式を使用することができる。
また、通信方式は、LAN(Local Area
Network)等を利用できる。
本実施例において、ゲーム場に特有の頻繁なレイアウト変更を容易に行えるよう無線方式を採用している。
無線方式は、電波、赤外線等を使用することができる。
ターミナル処理手段118-1は、ターミナル制御手段150、ターミナル記憶手段152、ポイントカード154の記憶手段156に記憶されているポイント情報等の読込ヘッド158及び読込手段160、書込手段162及び書込ヘッド164、ポイントカード140の目視表示手段166に目視可能な文字情報を印字する印字ヘッド168を有する。
ターミナル制御手段150は、例えば、マイクロプロセッサであり、所定のプログラムに基づいて所定の処理を行う。
記憶手段156は、例えば磁気テープ、ICチップ等である。
目視表示手段166は、例えば感熱方式のリライトタイプである。
印字ヘッド168が目視情報書込手段である。
ターミナル制御手段150は、通信状態確認手段170、切換手段172及びターミナルポイント演算手段174を含んでいる。
通信状態確認手段170は、ホスト通信手段146とターミナル通信手段144との間の通信状態の良否を確認する機能を有する。
この通信状態確認手段170は、例えば、ホスト通信手段146からの情報に添付されたCRC信号(CyclIC Redundancy Check Code)が異常な場合、通信状態異常と判断する。
切換手段172は、通信状態確認手段170の通信状態異常判定に基づき、それ以降のポイント処理をターミナルポイント演算手段174で行うよう切り換える機能を有している。
ターミナルポイント演算手段174は、メダル貸し機102-1からの使用された価値媒体情報Viに基づいて新たなポイントNpを演算すると共に、読込ヘッド158及び読込手段160を介して読み込んだポイントカード154のポイント情報Piに、新たに演算されたポイントNpを加算し、新たなポイント情報Npiを書込手段162に出力する。
書込手段162は、書込ヘッド164を介してポイントカード154の記憶手段156にポイント情報Npiを記憶させる機能及びポイントカード154の目視表示手段166に新たなポイント情報Npiを印字ヘッド168によって文字情報として印字する機能を有している。
書込手段162は、ポイントカード154に新たなポイント情報Npiを磁気記憶手段又は記憶チップに記憶させる機能のみであっても良い。
しかし、ポイントを目視表示手段166に文字で表示する場合、顧客がポイント情報を確認できるので、ポイントカード154を有効活用することができる。
しかし、目視表示手段166の文字情報を例えばOCRユニットに読み込む事により、記憶手段156として兼用することができる。
目視表示手段166は、感熱方式、磁気方式等のリライトが可能な方式である。
この目視表示手段166には、例えば、図3に示すように、ID(会員番号)、氏名、今回新たに発生した今回ポイント、現在のポイント及び最終のポイント更新日等が印字される。
ターミナル記憶手段152には、後述のホスト記憶手段180と同一のID及びそのIDに対応する氏名が記憶されている。
したがって、ターミナルポイント演算手段174によって演算された新たなポイント情報Npiは、ターミナル記憶手段152のポイントカード154から読み取ったID及び氏名に相対するデータ領域に記憶される。
次に、ホスト処理手段142を説明する。
ホスト処理手段142は、ターミナル処理手段118-1から受信したポイント情報Pi及び使用した価値媒体情報Viに基づいて付加すべき今回ポイント情報Aiを演算し、受信ポイント情報Piに今回ポイント情報Aiを加えてターミナル処理手段118-1に送信する。
ホスト処理手段142は、ホスト処理ユニット178、ホスト記憶手段180を含んでいる。
ホスト処理ユニット176は、例えばサーバーであり、プログラムに基づいて所定の情報処理を行う。
すなわち、通信手段140が正常な場合、ホスト通信手段146を介して受信した使用価値媒体情報Viに基づき新たに付加すべき今回ポイントNpを演算する。
その後、ポイントカード154のポイント情報Piに新たなポイントNpを加算し、新たに現在ポイントNpiを演算する。
この演算された、今回ポイントNp及び現在ポイントNpiをホスト記憶手段180に記憶する。
ホスト記憶手段180には、前述したようにターミナル記憶手段152と一致するID及び氏名が記憶されている。
したがって、ポイントカード154から読み込んだID及び氏名と一致する、ホスト記憶手段180の対応するID及び氏名のデータ領域に、最終ポイント更新日時、今回ポイントNp、現在ポイントNpiを記憶する。
さらに、ホスト処理手段142は、通信手段140を介して書込手段162に今回ポイントNp、現在ポイント情報Npi及び最終更新日Rdateを送信する。
書込手段162は、これらを書込ヘッド164によってポイントカード154の記憶手段156に記憶させると共に、印字ヘッド168によりポイントカード154の目視表示手段166に印字する。
次に、本実施例の作用を図2のフローチャートを参照して説明する。
まず、開店前にメダル貸し機102-1、ターミナル処理手段118-1及びホスト処理手段142の電源が投入される。
これにより、ターミナル処理手段118-1及びホスト処理手段142において、処理プログラムが立ち上がる。
まず、ターミナル処理手段118-1におけるステップTS-1において、後述のオフライン処理データのログが有るか判別される。
ログがある場合、ステップTS2に進み、ターミナル記憶手段152に記憶しているオフライン処理データのログ、すなわち、ID、氏名、今回ポイントNi、現在ポイントNpi及び最終更新日時をターミナル通信手段144からホスト通信手段146に送信し、ステップTS3に進む。
ステップTS3において、ログデータを正常に送信終了したか判別し、正常でない場合、ステップTS5に進む。
正常送信終了の場合、ステップTS4に進み、ターミナル記憶手段152の送信を終了したログデータのうち、今回ポイントNi、現在ポイントNpi及び最終更新日時を消去し、ステップTS5に進む。
ホスト処理手段142は、ステップHS1において、ターミナル処理手段118-1から送られたID、氏名、今回ポイントNi、現在ポイントNpi及び最終更新日時を受信し、ホスト記憶手段180の対応するID及び氏名のデータ領域に記憶し、ステップHS2に進む。
次ぎにステップHS2において、ホスト記憶手段180に記憶されている全てのIDと氏名をターミナル処理手段118-1に送信し、ステップHS3に進む。
換言すれば、新規登録会員を加え、及び、抹消会員を削除した全会員のIDと氏名をターミナル処理手段118-1に送信する。
ターミナル処理手段118-1は、ステップTS5において前記ホスト記憶手段180の全ID及び氏名を受信したか判別し、受信した場合ステップTS6に進み、ターミナル記憶手段152に記憶する。
新たに登録されたID及び氏名をホスト処理手段142とターミナル処理手段118-1で共有するためである。
この処理は、全てのメダル貸し機102-1から102-Nとホスト処理手段142との間で行われる。
この処理が終了した後、ゲーム場が開店される。
次に顧客がメダル貸し機102-1においてメダルを借り受け、かつ、新たなポイントをカード154に蓄積するケースを説明する。
まず、顧客はポイントカード154をターミナル処理手段118-1のカード挿入口(図示せず)に挿入する。
ターミナル処理手段118-1は、ステップTS7においてポイントカード154が挿入されたか判別し、判別しない場合ステップTS7をループし、判別した場合ステップTS8に進む。
ステップTS8において、読込ヘッド158を介して読込手段160によってポイントカード154の記憶手段156に記憶されているポイントカード情報を読み込む。
例えば、ID、氏名、現在ポイント及び最終更新日時が記憶手段156から読み込まれる。
次にステップTS9において、使用可能ポイントカードか判別される。
例えば、IDの内容を識別することにより、挿入されたポイントカード154が使用可能か判別される。
ポイントカード154が使用できない場合、ステップTS17に進み、挿入されたポイントカード154を顧客に返却する。
ポイントカード154が使用可能な場合、ステップTS10に進み、メダル貸し機102-1からの使用価値媒体情報Viを待つ。
顧客はポイントカード154の挿入後、紙幣120を紙幣識別ユニット108、硬貨122をコイン識別ユニット110又はプリペイドカード124をプリペイドカード識別ユニット112に投入する。
紙幣識別ユニット108は、投入された紙幣120の合計金額を価値媒体情報として制御手段126に出力する。
硬貨識別ユニット110は、投入された硬貨122の合計金額を価値媒体情報として制御手段126に出力する。
プリペイドカード識別ユニット112は、プリペイドカード124に記憶されている価値媒体情報を制御手段126に出力する。
制御手段126は、ステップMS1において紙幣等の受け入れを判別した場合、ステップMS2に進み、受け入れた価値媒体情報の総量(総額)を演算し、ステップMS3に進む。
ステップMS3において、金額決定ボタン128、130又は132からの選択信号を待つ。
なお、前記総額はメダル貸し機102-1の表示部(図示せず)に表示される。
また、利用可能な決定ボタン128、130、又は132が点灯される。
例えば、5000円紙幣が投入された場合、総額5000円であるので決定ボタン128、130及び132の全てが点灯される。
顧客が、2000円の決定ボタン130を押した場合、ステップMS4に進み、メダル払出手段134に2000円に相当する所定数の払出指示信号Diを出力する。
メダル払出手段134は、払出指示信号Diを受けて所定数のメダルをメダル払出口114に払い出す。
また、3000円の釣銭指示信号Ciが釣銭払出手段136に出力され、3000円の釣銭を釣銭払出口138へ払い出す。
次にステップMS5に進み、使用価値媒体情報(金額情報)Viをターミナル処理手段118-1に出力する。
その後、メダル貸し機102-1の処理プログラムは、ステップMS1に戻り、次の紙幣等の受け入れに備える。
ターミナル処理手段118-1は、ステップTS10において、2000円の使用価値媒体情報Viを判別した場合、ステップTS11へ進む。
ステップTS11において、ターミナル処理手段118-1は、切換手段172、ターミナル通信手段144及びホスト通信手段146を介してホスト処理手段142に、ポイントカード154から読み込んだID、氏名、現在ポイント、最終更新日時及び使用価値媒体情報Vi等を送信する。
例えば、図3に示すようにIDが000001、氏名が旭太郎、現在ポイント数が1000、最終更新日時2004年07月01日及び使用価値媒体情報2000を送信する。
ホスト処理手段142は、ステップHS3において、これら送信された使用価値媒体情報Vi等の受信を判別した後、ステップHS4進む。
ステップHS4において、使用価値媒体情報Viに基づいて新たに付加する今回ポイントを演算する。
例えば、使用価値媒体量に対し10パーセントのポイントを付加する場合、受信した2000に0.1を乗算し、200ポイントを今回ポイントとする共に現在ポイント1000に200を加えた新たな現在ポイント1200を演算する。
次にステップHS5へ進み、ホスト記憶手段180の同一ID及び氏名のデータ領域に使用価値媒体情報の2000、今回ポイントの200、新たな現在ポイントの1200及びホスト処理手段142の内部クロックに基づく更新日時をホスト記憶手段180に記憶する。
なお、ホスト記憶手段180には、更新日時毎の使用価値媒体情報、今回ポイント及び現在ポイント等が累積記憶される。
次いで、ステップHS6において、ID、氏名、今回ポイント、現在ポイント、最終更新日時及びCRC信号をターミナル処理手段118-1に通信手段140を介して送信する。
次にステップHS7へ進み、閉店処理信号CLを判別する。
閉店処理信号CLが無い場合、ステップHS3へ戻る。
ターミナル処理手段118-1において、ステップTS12において、ホスト処理手段142からの情報の受信を判別した場合、受信したCRC信号を解析し、ステップTS14に進む。
ステップTS14において、CRC信号が正しい場合、ステップTS15に進む。
正しくない場合、ステップTS23に進む。
ステップTS15において、ホスト処理手段142から送られた今回ポイントの200、現在ポイントの1200、最終更新日の2004年7月1日をポイントカード154の記憶手段156に書込ヘッド164を介して記憶する。
次にステップTS16において、前記情報をポイントカード154の目視表示手段166に図3に示すように今回ポイント、現在ポイント及び最終更新日を印字ヘッド168によって印字しステップS17へ進む。
ステップS17において、ポイントカード154をターミナル処理手段118-1から排出して顧客に返却した後、ステップS18に進む。
ステップTS18において、閉店処理の指示信号CLがあるか判別し、指示信号CLが無い場合、ステップTS7へ戻る。
なお、閉店処理指示信号CLは、ホスト処理手段142のキーボート等の操作によって人為的に出力される。
ステップTS18において閉店処理指示信号CLがあった場合、ステップTS19に進み後述のオフライン処理のログが有るか判別する。
ステップTS19において、オフライン処理のログが無い場合、処理を終了する。
ステップTS19において、オフライン処理のログがある場合、ステップTS20へ進む。
ステップTS20において、オフライン処理のログをホスト処理手段142へ通信手段140を介して送信した後、ステップTS21へ進む。
このとき、オフライン処理において記憶された、ID及び氏名に対応する、全ての今回ポイント、現在ポイント、最終更新日時及び使用有価媒体情報がID及び氏名と共に送信される。
ステップTS21において、正常に送信終了したことを判別した場合、ステップTS22に進む。
ステップTS22において、ターミナル記憶手段152に記憶されていたオフライン処理のデータを消去し、終了する。
ホスト処理手段142において、ステップHS7において閉店処理信号CLを判別した場合、ステップHS8に進む。
ステップHS8において、ターミナル処理手段118-1からのオフライン処理のデータの受信を判別した場合、ステップHS9に進む。
ステップHS9において、ターミナル処理手段118-1から受け取ったオフライン処理データ、則ち今回ポイント、現在ポイント、最終更新日時及び使用有価媒体情報が、ホスト記憶手段180の対応するID及び氏名のデータ領域に記憶され、処理を終了する。
次にオフライン処理を説明する。
すなわち、ターミナル処理手段118-1のステップTS14において正常受信と判断しなかった場合、ステップTS23に進む。
ステップTS23において、ポイントカード154の記憶手段156から読み込んだID、氏名、現在ポイント及び最終更新日、並びにメダル貸し機102-1からの使用価値媒体情報Viに基づいて今回ポイントPiを演算する。
換言すれば、ステップHS4の処理と同様に、使用価値媒体情報の2000から今回ポイントの200を演算し、現在ポイントの1000に今回ポイント200を加えて新たな現在ポイントの1200を演算し、さらに、この演算処理の日時を最終更新日としてターミナル記憶手段152の同一ID及び氏名のデータ領域に記憶した後、ステップTS15に進む。
ステップTS15及びTS16により、ポイントカード154の記憶手段156に前述同様、現在ポイント情報等を記憶させると共に、目視表示手段166に印字する。
同一ID及び氏名について複数回のオフライン処理がなされた場合、更新日時毎にID、氏名、今回ポイント、現在ポイント、使用価値媒体情報及び更新日時がログ情報としてターミナル記憶手段152に記憶される。
したがって、ターミナル処理手段118-1のステップTS14が通信状態確認手段172及び切換手段172に相当する。
また、ステップTS23がターミナルポイント演算手段174に、ステップTS15が書込手段162に相当する。
自動取引装置116の休止時にターミナル記憶手段152の記憶情報をホスト記憶手段180に記憶するターミナル情報記憶過程は、ホスト処理手段142のステップHS1及びHS9である。
自動取引装置116の休止時であって、かつ、ターミナル情報記憶過程HS1後にホスト記憶情報を前記ターミナル記憶手段152に記憶するホスト情報記憶過程はターミナル処理手段118-1のステップTS6である。
なお、ホスト処理手段142は、上記のターミナル処理手段118-1と同様の処理を全てのターミナル処理手段118-Nと行う。
上記したように、本発明において、ポイントカード154の記憶手段156に記憶した情報を正としてポイント処理を行うため、ホスト処理手段142との通信が異常な場合であっても、ターミナル処理手段118-1においてポイント処理を行うことができる。
換言すれば、ホスト処理手段142との間の通信が異常な場合にも関わらず、自動取引装置116で使用した価値媒体情報Viに基づいて今回ポイントを付加することができる利点がある。
図1は、本発明の実施例のポイントシステムがメダル貸し機に採用されたゲーム場の概要ブロック図である。 図2は、本発明の実施例のポイントシステムがメダル貸し機に採用されたゲーム場の作用を説明するためのフローチャートである。 図3は、本発明の実施例のポイントシステムに使用するポイントカードの一例である。
符号の説明
HS1、HS9 ターミナル情報記憶過程
Pi ポイント情報
TS6 ホスト情報記憶過程
Vi 価値媒体情報
102-1、102-N 自動取引装置
118-1、118-N ターミナル処理手段
140 通信手段
142 ホスト処理手段
152 ターミナル記憶手段
154 ポイントカード
160 読込手段
162 書込手段
166 目視表示手段
168 目視情報書込手段
170 通信状態確認手段
172 切換手段
174 ターミナルポイント演算手段
180 ホスト記憶手段

Claims (5)

  1. 使用された価値媒体情報(Vi)に基づいて商品等を自動的に提供すると共に前記使用価値媒体情報を出力する自動取引装置(102-1〜102-N)と、
    少なくともポイント情報(Pi)を記憶するポイントカード(154)と、
    少なくとも、前記ポイントカードのポイント情報を読み込むための読込手段(160)と、前記ポイントカードにポイント情報を書き込むための書込手段(162)、及び、前記自動取引手段から受け取った使用価値媒体情報及び前記読込手段によって読み込んだ前記ポイントカードのポイント情報に基づいて新たなポイントを演算するターミナルポイント演算手段(174)及び前記ターミナルポイント演算手段の出力を記憶するターミナル記憶手段(152)とを備え、前記自動取引装置に付設され、かつ、前記ポイント情報及び価値媒体情報をホスト処理手段(142)に送信するターミナル処理手段(118-1〜118-N)と、
    前記ターミナル処理手段から受け取った前記ポイント情報及び前記使用価値媒体情報に基づいて新たなポイント情報を演算し、かつ、前記ターミナル処理手段に送信すると共にホスト記憶手段(180)に記憶する前記ホスト処理手段(142)と、
    前記ターミナル処理手段と前記ホスト処理手段との間の情報を伝送する通信手段(140)と、
    前記ターミナル処理手段は、さらに、前記読込手段からのポイント情報及び前記自動取引装置からの使用価値媒体情報を前記ホスト処理手段又は前記ターミナルポイント演算手段へ選択的に切り換える切換手段(172)
    を含むポイントシステムの異常時運用システム。
  2. 前記切換手段は、前記通信手段の通信状態の良否を判定する通信状態確認手段(170)の出力に基づいて前記ホスト処理手段から前記ターミナルポイント演算手段へ自動的に切り換える
    請求項1のポイントシステムの異常時運用システム。
  3. 前記ポイントカードが目視表示手段(166)を有し、
    前記書込手段が前記目視表示手段に作用し目視情報を書き込む目視情報書込手段(168)を含む請求項2のポイントシステムの異常時運用システム。
  4. 前記自動取引装置の休止時に前記ターミナル記憶手段の記憶情報を前記ホスト記憶手段に記憶するターミナル情報記憶過程(HS1)、および、
    前記自動取引装置の休止時であって、かつ、前記ターミナル情報記憶過程後にホスト記憶情報を前記ターミナル情報記憶手段に記憶するホスト情報記憶過程(TS6)を有する請求項2のポイントシステムの異常時運用システム。
  5. 前記自動取引装置がゲーム機のためのメダル貸し機(102-1〜102-N)である請求項1から4のポイントシステムの異常時運用システム。
JP2004199697A 2004-07-06 2004-07-06 ポイントシステムの異常時運用システム Pending JP2006020721A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004199697A JP2006020721A (ja) 2004-07-06 2004-07-06 ポイントシステムの異常時運用システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004199697A JP2006020721A (ja) 2004-07-06 2004-07-06 ポイントシステムの異常時運用システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006020721A true JP2006020721A (ja) 2006-01-26
JP2006020721A5 JP2006020721A5 (ja) 2007-08-23

Family

ID=35794417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004199697A Pending JP2006020721A (ja) 2004-07-06 2004-07-06 ポイントシステムの異常時運用システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006020721A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111144998A (zh) * 2019-12-31 2020-05-12 卓尔智联(武汉)研究院有限公司 数据处理方法、装置、计算机设备和存储介质
JP2021174185A (ja) * 2020-04-23 2021-11-01 旭精工株式会社 自動サービス機器用サーバー管理型ポイント管理システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08299580A (ja) * 1995-05-10 1996-11-19 Pfu Ltd 景品交換業務用端末装置、端末装置及びデータ処理システム
JPH09290064A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Ace Denken:Kk パチンコ遊技機のポイントサービス装置
JPH10137427A (ja) * 1996-11-11 1998-05-26 Sankyo Kk 遊技用装置
JP2000005428A (ja) * 1998-06-17 2000-01-11 Glory Ltd 遊技カードシステムの障害処理方法
JP2000099831A (ja) * 1998-09-17 2000-04-07 San Denshi Kk ポイントシステム
JP2002224416A (ja) * 2001-01-31 2002-08-13 Takasago Electric Ind Co Ltd 遊技媒体貸出機

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08299580A (ja) * 1995-05-10 1996-11-19 Pfu Ltd 景品交換業務用端末装置、端末装置及びデータ処理システム
JPH09290064A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Ace Denken:Kk パチンコ遊技機のポイントサービス装置
JPH10137427A (ja) * 1996-11-11 1998-05-26 Sankyo Kk 遊技用装置
JP2000005428A (ja) * 1998-06-17 2000-01-11 Glory Ltd 遊技カードシステムの障害処理方法
JP2000099831A (ja) * 1998-09-17 2000-04-07 San Denshi Kk ポイントシステム
JP2002224416A (ja) * 2001-01-31 2002-08-13 Takasago Electric Ind Co Ltd 遊技媒体貸出機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111144998A (zh) * 2019-12-31 2020-05-12 卓尔智联(武汉)研究院有限公司 数据处理方法、装置、计算机设备和存储介质
CN111144998B (zh) * 2019-12-31 2022-08-02 卓尔智联(武汉)研究院有限公司 数据处理方法、装置、计算机设备和存储介质
JP2021174185A (ja) * 2020-04-23 2021-11-01 旭精工株式会社 自動サービス機器用サーバー管理型ポイント管理システム
JP7249038B2 (ja) 2020-04-23 2023-03-30 旭精工株式会社 自動サービス機器用サーバー管理型ポイント管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6662768B2 (ja) 電子クーポン券システム
CA2943468C (en) Electronic voucher ticket system
JP6460139B2 (ja) 会計システム、監視装置及びプログラム
JP5823574B2 (ja) 自動化装置用電子決済システム
AU2021201883A1 (en) Electronic voucher ticket system
US10235838B2 (en) Electronic voucher ticket system
US20190213832A1 (en) Electronic Voucher Ticket System
JP6100465B2 (ja) マルチカレンシー機能を付加できるシステム
US20140106859A1 (en) Gaming machine, a controller for a gaming machine, a gaming system, and a gaming method
JP4523029B2 (ja) 遊技機利益管理システム
JP2005071015A (ja) 商品販売データ処理装置
JP2006020721A (ja) ポイントシステムの異常時運用システム
JPWO2019181426A1 (ja) 顧客誘導装置、現金払出システム、顧客誘導方法およびプログラム
WO2021200081A1 (ja) チャージ装置及びチャージ方法
AU2018286628B2 (en) Electronic voucher ticket system
JP2011072361A (ja) 遊技機管理システム
JP5478164B2 (ja) 遊技機管理システム
JP4450277B2 (ja) 遊技用システム
JP4225413B2 (ja) 遊技用システム
JP2007111171A (ja) 遊技用預託システム
JP2021026605A (ja) 商品販売データ処理装置及びプログラム
JP2022124097A (ja) 投票処理システムおよび投票処理端末
JP4310742B2 (ja) 遊技用システム
JP2021171252A (ja) プリペイド価値の管理システム
JP2011072362A (ja) 遊技機管理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070704

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101029

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110408