JP2006019866A - 伝送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 VLANごとにネットワークトポロジを検出できるようにする。
【解決手段】 伝送装置1〜3は、VLANを構築している。伝送装置2は、端末装置4からのコマンドに応じて、VLANのトポロジ検出のための問い合わせパケットを生成し、VLANごとに配下の伝送装置1に送信する。伝送装置1の問い合わせパケット受信手段1aは、仮想ネットワークごとに送信された問い合わせパケットを受信する。応答パケット生成手段1bは、問い合わせパケットの問い合わせに応じた応答パケットを生成する。応答パケット送信手段1cは、応答パケットを問い合わせパケットを生成して送信した送信元の伝送装置2に送信する。問い合わせパケット送信手段1dは、受信された問い合わせパケットを配下の伝送装置3に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は伝送装置に関し、特に仮想ネットワークを構築する伝送装置に関する。
現在、ネットワークトポロジの検出は、ネットワークのEND−ENDに、例えば、PC(Personal Computer)などの端末装置を設置し、ネットワークの管理者がその端末装置からPingコマンドを発行することによって行われている。
また、ネットワーク監視装置やそれに相当するネットワークを監視するソフトウエアが適応されたコンピュータ等によっても、ネットワークトポロジの検出が行われている(例えば、特許文献1,2参照)。
また、物理ネットワークとVLAN(Virtual Local Area Network)との対応関係を表示する装置がある(例えば、特許文献3参照)。これは、VLANの設計時に、物理ネットワークとVLANとを表示することによって、VLANの設計、メンテナンスを容易にすることができるようにしている。
特開平10−93635号公報 特開2003−115843号公報 特開2004−40374号公報
ところで、大規模なネットワークでは、一つの物理ネットワーク上に、数十から数百にもおよぶVLANが形成される。上述の特許文献1〜3は、VLANでのネットワークトポロジの検出を対象としたものではないため、VLANでのネットワークトポロジの検出の適用は困難であり、VLANにおいてもネットワークトポロジを検出することができる装置が望まれていた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、VLANごとにネットワークトポロジを検出することができる伝送装置を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、図1に示すような仮想ネットワークを構築する伝送装置1において、仮想ネットワークごとに送信されるトポロジ検出のための問い合わせパケットを受信する問い合わせパケット受信手段1aと、問い合わせパケットの問い合わせに応じた応答パケットを生成する応答パケット生成手段1bと、応答パケットを問い合わせパケットを生成して送信した送信元の伝送装置2に送信する応答パケット送信手段1cと、問い合わせパケットを配下の伝送装置3に送信する問い合わせパケット送信手段1dと、を有することを特徴とする伝送装置1が提供される。
このような伝送装置1によれば、仮想ネットワークごとに送信される問い合わせパケットを受信し、この問い合わせパケットに応じた応答パケットを生成する。受信された問い合わせパケットは、配下の伝送装置3に送信され、応答パケットは、問い合わせパケットを送信した伝送装置2に送信される。これにより、問い合わせパケットは、仮想ネットワークを構築している伝送装置1,3に順次送信され、各伝送装置1,3は、問い合わせパケットを生成して送信した伝送装置2に、応答パケットを送信するので、伝送装置2で応答パケットを解析して仮想ネットワークごとのトポロジを検出することが可能となる。
本発明の伝送装置では、トポロジ検出のための問い合わせパケットを配下の伝送装置に送信し、各伝送装置に問い合わせパケットが送信されるようにする。そして、問い合わせパケットに応じた応答パケットを、問い合わせパケットを生成して送信した伝送装置に送信するようにした。これによって、応答パケットを受信した伝送装置は、受信した応答パケットから仮想ネットワークごとのネットワークトポロジを検出することが可能となる。
以下、本発明の原理を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の伝送装置の原理図である。
図に示す伝送装置1〜3は、VLANを構築している。伝送装置1〜3は、例えば、イーサネット(登録商標)や光ケーブルで接続されている。
伝送装置2は、端末装置4と接続されている。伝送装置2は、端末装置4からのコマンドに応じて、VLANのトポロジ検出のための問い合わせパケットを生成する。伝送装置2は、生成した問い合わせパケットを、VLANごとに配下の伝送装置1に送信する。
伝送装置1は、問い合わせパケット受信手段1a、応答パケット生成手段1b、応答パケット送信手段1c、および問い合わせパケット送信手段1dを有している。
問い合わせパケット受信手段1aは、VLANごとに送信された問い合わせパケットを受信する。応答パケット生成手段1bは、問い合わせパケット受信手段1aによって受信された問い合わせパケットの問い合わせに応じた応答パケットを生成する。応答パケット送信手段1cは、応答パケット生成手段1bによって生成された応答パケットを、問い合わせパケットを生成して送信した送信元の伝送装置2に送信する。問い合わせパケット送信手段1dは、問い合わせパケット受信手段1aによって受信された問い合わせパケットを、配下の伝送装置3に送信する。なお、伝送装置1と同じ手段を、伝送装置2,3も有している。
これにより、問い合わせパケットは、伝送装置2から配下の伝送装置1,3へ送信される。伝送装置1,3は、問い合わせパケットに応じた応答パケットを生成し、問い合わせパケットを送信した伝送装置2に送信する。なお、伝送装置3の配下にも、伝送装置1と同じ手段を有する伝送装置が接続されていれば、その伝送装置は、配下にある伝送装置に問い合わせパケットを送信し、応答パケットを伝送装置2に送信することとなる。よって、応答パケットを受信する伝送装置2は、応答パケットからVLANごとのネットワークトポロジを検出することが可能となる。
次に、本発明の第1の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図2は、第1の実施の形態に係る伝送装置のシステム構成例を示す図である。
図に示すように伝送装置10には、伝送装置21〜26およびVLANを管理する管理者が使用する端末装置31が接続されている。伝送装置26には、伝送装置27が接続されている。伝送装置10,21〜27は、例えば、イーサネットや光ケーブルで接続され、それぞれ拠点X,A〜F,Yに設置されている。
伝送装置10,21〜27は、物理的なネットワークを構築するとともに、例えば、各企業や団体などのグループ単位でのVLANを構築している。伝送装置10,21〜27は、図に示すようにVLAN−A41、VLAN−B42、およびVLAN−C43の3つのVLANを構築している。伝送装置10,21〜27は、レイヤ2スイッチであり、パケットの経路をOSI参照モデルのレイヤ2に従って切替える。具体的には、ポートに接続されている端末装置のMACアドレスを認識して、そのMACアドレスで経路切替えを行う。
伝送装置10,21〜27は、管理者からの指示に応じて、隣接している配下の伝送装置に、VLANのトポロジを問い合わせるための問い合わせパケットを送信する機能を有している。また、伝送装置10,21〜27は、他の伝送装置から送信されてきた問い合わせパケットを、問い合わせ転送パケットとして、隣接している配下の伝送装置に送信する機能を有している。伝送装置10,21〜27は、問い合わせパケットおよび問い合わせ転送パケットを受信すると、その問い合わせに対する応答を示した応答パケットを、問い合わせパケットを生成して送信した送信元の伝送装置に返信する機能を有している。
例えば、図2の例において、伝送装置10は、端末装置31からの指示に応じて、問い合わせパケットを伝送装置21〜26に送信する。伝送装置21〜26は、問い合わせパケットを受信すると、その問い合わせパケットに対する応答パケットを伝送装置10に送信する。伝送装置26は、隣接している配下の伝送装置27に、受信した問い合わせパケットを、問い合わせ転送パケットとして送信する。伝送装置27は、受信した問い合わせ転送パケットに対する応答パケットを、伝送装置26を介して伝送装置10に送信する。
なお、伝送装置21〜27も、伝送装置10と同様に、管理者からの指示に応じて、問い合わせパケットを送信する機能を有している。伝送装置10は、伝送装置21〜27と同様に、問い合わせパケット、問い合わせ転送パケット、および応答パケットを送信する機能を有している。例えば、伝送装置21が端末装置31と接続されている場合、伝送装置21が問い合わせパケットを隣接する伝送装置10に送信することになる。伝送装置10は、応答パケットを伝送装置21に送信するとともに、問い合わせ転送パケットを隣接する伝送装置22〜26に送信することになる。
伝送装置10は、受信した応答パケットから、VLANのネットワークトポロジを検出する。伝送装置10は、検出したVLANネットワークトポロジの結果を端末装置31に送信し、端末装置31は、その結果を表示装置に表示する。なお、受信した応答パケットを端末装置31に送信して、端末装置31において、VLANのネットワークトポロジを検出し、端末装置31の表示装置に表示するようにしてもよい。
次に、伝送装置10の機能について説明する。
図3は、第1の実施の形態に係る伝送装置の機能ブロック図である。
図に示すように伝送装置10は、基本機能部11、トポロジ情報送受信部12、トポロジ解析部13、およびトポロジパケット作成部14を有している。
基本機能部11は、他の伝送装置とパケットを送受信するための基本的な機能を有している。基本機能部11は、パケット送受信部11a、パケット解析部11b、仮想ネットワーク情報DB11c、MAC学習テーブル11d、およびコマンド処理部11eを有している。
パケット送受信部11aは、他の伝送装置とパケットの送受信を行う。
パケット解析部11bは、パケット送受信部11aで受信されたパケットが、問い合わせパケットであるか、問い合わせ転送パケットであるか、応答パケットであるか、および端末装置間で送受信される通常のパケットであるかを解析する。パケット解析部11bは、パケットを解析した結果、パケットが問い合わせパケット、問い合わせ転送パケット、および応答パケットであれば、トポロジ情報送受信部12に出力する。また、パケット解析部11bは、トポロジ情報送受信部12から出力される問い合わせパケット、問い合わせ転送パケット、および応答パケットをパケット送受信部11aに出力する。
仮想ネットワーク情報DB11cは、伝送装置10の有しているポートがどのVLANに使用されているかの情報を格納したデータベースである。仮想ネットワーク情報DB11cは、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やRAM(Random Access Memory)の記憶装置に構築される。
図4は、仮想ネットワーク情報DBのデータ構成例を示した図である。
図に示すように仮想ネットワーク情報DB11cは、ポート番号、VLAN−ID、およびLink状態の欄を有している。
ポート番号の欄には、伝送装置10の有しているポートのポート番号が格納されている。図に示すように伝送装置10は、ポート番号1〜10のポートを有している。
VLAN−IDの欄には、各ポートにおいて使用されているVLANの識別子が格納されている。図に示す10〜30は、VLANの識別子を示し、10は、例えば、図2のVLAN−A41であることを示し、20は、VLAN−B42であることを示し、30は、VLAN−C43であることを示している。−は、そのポートにおいてはVLANが使用されていないことを示している。
Link状態の欄には、各ポートのリンク状態が格納されている。図に示すupは、そのポートにおけるリンクがアップ状態、downは、そのポートにおけるリンクがダウン状態にあることを示している。
例えば、図4において、伝送装置10のポート番号2のポートは、VLAN−IDが10,20,30より、VLAN−A41,VLAN−B42,VLAN−C43に使用されていることを示している。また、リンク状態は、Link状態がupより、アップ状態にあることを示している。また、伝送装置10のポート番号3のポートは、VLAN−IDが20より、VLAN−B42に使用されていることを示している。また、リンク状態は、Link状態がdownより、ダウン状態にあることを示している。
図3の説明に戻る。MAC学習テーブル11dは、伝送装置10の各ポートの、接続先の装置のMACアドレスを格納したテーブルである。各ポートが接続先の装置のMACアドレスを学習して、MAC学習テーブル11dを作成する。MAC学習テーブル11dは、例えば、HDDやRAMの記憶装置に構築される。
図5は、MAC学習テーブルのデータ構成例を示した図である。
図に示すようにMAC学習テーブル11dは、ポート番号およびMACアドレスの欄を有している。
ポート番号の欄には、図4で説明したポート番号と同様に、伝送装置10の有しているポートのポート番号が格納されている。
MACアドレスの欄には、各ポートの、接続先の装置のMACアドレスが格納されている。なお、図に示す−は、そのポートにおいて、装置が接続されていないことを示す。
例えば、図5において、伝送装置10のポート番号1のポートは、MACアドレスが00:00:00:00:01:01、00:00:00:00:01:02、00:00:00:00:01:03、00:00:00:00:01:04の装置と接続されていることを示している。また、ポート番号2のポートは、MACアドレスが00:00:00:00:02:06の装置と接続されていることを示している。
図3の説明に戻る。コマンド処理部11eは、端末装置31と接続され、端末装置31からコマンドを受信する。
トポロジ情報送受信部12は、パケット解析部11bで解析された問い合わせパケット、問い合わせ転送パケット、および応答パケットをトポロジ解析部13に引き渡す。また、トポロジパケット作成部14で作成された問い合わせパケット、問い合わせ転送パケット、および応答パケットを、パケット解析部11bに引き渡す。
トポロジ解析部13は、コマンド処理部11eが端末装置31からコマンドを受信した場合、コマンドに応じて問い合わせパケットを作成するように、トポロジパケット作成部14に指示をする。
また、伝送装置10が端末装置31に接続されていない場合、すなわち、他の伝送装置から問い合わせパケットおよび問い合わせ転送パケットを受信する装置である場合、トポロジ解析部13は、受信された問い合わせパケットおよび問い合わせ転送パケットに、自装置に関する情報を付加した問い合わせ転送パケットを作成するように、トポロジパケット作成部14に指示をする。
また、伝送装置10が端末装置31に接続されていない場合、すなわち、他の伝送装置から問い合わせパケットおよび問い合わせ転送パケットを受信する装置である場合、トポロジ解析部13は、受信された問い合わせパケットおよび問い合わせ転送パケットの問い合わせに応答する応答パケットを作成するように、トポロジパケット作成部14に指示をする。
また、トポロジ解析部13は、応答パケットが受信されると、その応答パケットの情報に基づいて、伝送装置21〜27で構築されているVLANのトポロジを検出する。トポロジ解析部13は、検出したトポロジを端末装置31の表示装置に表示するようにする。
また、トポロジ解析部13は、仮想ネットワーク情報DB11c、MAC学習テーブル11dから、問い合わせパケット、問い合わせ転送パケット、および応答パケットの作成に必要な情報を取得して、トポロジパケット作成部14に引き渡す。
トポロジパケット作成部14は、トポロジ解析部13からの指示に応じて、問い合わせパケット、問い合わせ転送パケット、および応答パケットを作成する。トポロジパケット作成部14は、作成した問い合わせパケット、問い合わせ転送パケット、および応答パケットをトポロジ情報送受信部12に出力する。
なお、伝送装置21〜27も図3と同じ機能ブロックを有している。
次に、問い合わせパケットと問い合わせ転送パケットについて詳細に説明する。その前に、VLANのレイヤ2におけるパケットについて説明する。
図6は、VLANのレイヤ2におけるパケットのデータ構成例を示した図である。
図に示すようにVLANのレイヤ2におけるパケット51は、VLAN−TAG、送信先MAC、送信元MAC、TYPE、およびデータの領域から構成されている。VLAN−TAGの領域には、パケット51がどのVLANに属しているかを示す識別子(VLAN−ID)が格納される。なお、VLAN−TAGの領域には、IEEE802.1qに従った値が格納される。送信先MACの領域には、送信先の伝送装置のMACアドレスが格納される。送信元MACの領域には、送信元の伝送装置のMACアドレスが格納される。TYPEの領域には、パケット51の対応しているプロトコルバージョンが格納される。例えば、IPv6に対応していれば、0x86DDが格納される。VLAN−TAG、送信先MAC、送信元MAC、およびTYPEの大きさは、4バイト、6バイト、6バイト、および2バイトであり、データの大きさは可変である。
問い合わせパケットについて説明する。
図7は、問い合わせパケットのデータ構成例を示した図である。
図に示すように問い合わせパケット52は、VLAN−TAG、送信先MAC、送信元MAC、TYPE、およびデータの領域から構成されている。問い合わせパケット52は、図6で示したパケット51のデータの領域に、サイズ、メイン種別、およびサブ種別の領域を設けている。問い合わせパケット52は、図6に示したパケット51のデータ領域を利用することによって、レイヤ2スイッチの機能を有する伝送装置との互換性を考慮した構成となっている。
VLAN−TAGの領域には、問い合わせ対象(ネットワークトポロジを検出するVLAN)のVLAN−IDが格納される。例えば、VLAN−A41のネットワークトポロジを検出したい場合は、VLAN−A41の識別子である10を、VLAN−TAGの領域に格納する。
送信先MACの領域には、問い合わせパケット52がブロードキャストされることを示すFF:FF:FF:FF:FF:FFが格納される。
送信元MACの領域には、送信元の伝送装置のMACアドレスが格納される。図2の例では、伝送装置10が端末装置31と接続され、コマンドに応じて問い合わせパケット52を伝送装置21〜26に送信するので、送信元MACの領域には、伝送装置10のMACアドレスが格納される。
TYPEの領域には、問い合わせパケット52のタイプを示す情報が格納される。TYPEには、現在未使用のタイプ番号を使用する。
サイズの領域には、データ内のサイズ(サイズ、メイン種別、およびサブ種別の領域の大きさ)が格納される。サイズは、2バイトのデータで表される。
メイン種別の領域には、問い合わせパケット52が問い合わせパケットであることを示す情報が格納される。なお、1で問い合わせパケットであることを示す。
サブ種別の領域には、VLANのポート数を応答するように指示する情報およびリンク状態がアップ状態にあるかを応答するように指示する情報が格納される。1でVLANのポート数を応答するように指示し、2でリンクアップ状態であるかを応答するように指示する。
図3で説明したトポロジ解析部13は、コマンド処理部11eのコマンドに応じて、問い合わせパケット52を作成するように、トポロジパケット作成部14に指示をする。作成された問い合わせパケット52は、配下の隣接している伝送装置21〜26に送信される。伝送装置21〜26は、送信された問い合わせパケット52の問い合わせに応じた応答パケット(後述詳細)を伝送装置10に返信する。また、伝送装置21〜26は、受信した問い合わせパケットを、問い合わせ転送パケットとして配下の隣接している伝送装置に送信する。
問い合わせ転送パケットについて説明する。
図8は、問い合わせ転送パケットのデータ構成例を示した図である。
図に示すように問い合わせ転送パケット53は、VLAN−TAG、送信先MAC、送信元MAC、TYPE、およびデータの領域から構成されている。問い合わせ転送パケット53では、図7で示したサブ種別の領域の後ろにホスト数、ホスト名、および転送元MACの領域が追加されている。問い合わせ転送パケット53は、図6に示したパケット51のデータ領域を利用することによって、レイヤ2スイッチの機能を有する伝送装置との互換性を考慮した構成となっている。以下では、図7の問い合わせパケット52と異なる部分のみを説明する。
ホスト数の領域には、問い合わせ転送パケット53が通過するホスト(伝送装置)の数が格納される。
ホスト名の領域には、問い合わせ転送パケット53が通過するホストのホスト名が格納される。
転送元MACの領域には、問い合わせ転送パケット53が通過するホストのMACアドレスが格納される。
ホスト数の領域に格納されるホスト数は、問い合わせ転送パケット53がホストを通過するたびに、累積的に加算される。ホスト名、転送元MACは、問い合わせ転送パケット53がホストを通過するたびに、問い合わせ転送パケット53の後方領域に追加されていく。
図3で説明したトポロジ解析部13は、問い合わせパケット52および問い合わせ転送パケット53を受信した場合、ホスト数を1加算し、ホスト名、転送元MACを付加した問い合わせ転送パケット53を作成するように、トポロジパケット作成部14に指示をする。作成された問い合わせ転送パケット53は、配下の隣接している伝送装置に送信され、同様に、ホスト数が加算され、ホスト名、転送元MACが付加されていく。
例えば、図2において、管理者が問い合わせパケット52を送信するように、端末装置31から伝送装置10にコマンドを送信する。伝送装置10は、コマンドを受けて、問い合わせパケット52を伝送装置21〜26に送信する。伝送装置26は、配下にある伝送装置27に、問い合わせ転送パケット53を送信するため、問い合わせパケット52の後ろに、ホスト数、ホスト名、転送元MACの領域を付加した問い合わせ転送パケット53を作成する。ホスト数の領域には、1つ目の伝送装置26を通過するので、1が格納される。ホスト名の領域には、伝送装置26のホスト名が格納される。転送元MACの領域には、問い合わせ転送パケット53の転送元となる伝送装置26のMACアドレスが格納される。なお、伝送装置27の配下に伝送装置が接続されていれば、上記と同様の領域が、問い合わせ転送パケット53の後方に付加されて送信される。
次に、問い合わせパケット52、問い合わせ転送パケット53を受信した伝送装置21〜27から、伝送装置10に返信される応答パケットについて詳細に説明する。
図9は、応答パケットのデータ構成例を示した図である。
図に示すように応答パケット54は、VLAN−TAG、送信先MAC、送信元MAC、TYPE、およびデータの領域から構成されている。応答パケット54は、図6で示したパケット51のデータの領域に、サブ種別が「1」の場合、サイズ、メイン種別、サブ種別、ホスト数、ホスト名、およびポート数の領域を設けている。またはサブ種別が「2」の場合、サイズ、メイン種別、サブ種別、ポート数、ポート番号、およびLink状態の領域を設けている。データ領域は、問い合わせパケット52および問い合わせ転送パケット53のサブ種別に応じて、2種類の領域が作成される。応答パケット54は、図6に示したパケット51のデータ領域を利用することによって、レイヤ2スイッチの機能を有する伝送装置との互換性を考慮した構成となっている。
VLAN−TAGの領域には、問い合わせ対象(ネットワークトポロジを検出するVLAN)のVLAN−IDが格納される。
送信先MACの領域には、問い合わせパケット52を作成して送信した送信元の伝送装置10のMACアドレスが格納される。
送信元MACの領域には、応答パケット54を返信する伝送装置のMACアドレスが格納される。
TYPEの領域には、応答パケット54のタイプを示す情報が格納される。TYPEには、現在未使用のタイプ番号を使用する。
データ領域は、問い合わせパケット52、問い合わせ転送パケット53のサブ種別によって、データ構成例が異なる。サブ種別1の場合は、サイズ、メイン種別、サブ種別、ホスト数、ホスト名、およびポート数の領域から構成される。サブ種別2の場合は、サイズ、メイン種別、サブ種別、ポート数、ポート番号、およびLink状態の領域から構成される。
サブ種別1の場合のデータ領域について説明する。
サイズ領域には、データ内のサイズ(サイズ、メイン種別、サブ種別、ホスト数、ホスト数分のホスト名、ポート数の領域の大きさ)が格納される。
メイン種別の領域には、応答パケット54が応答パケットであることを示す情報が格納される。なお、2で応答パケットであることを示す。
サブ種別の領域には、VLANのポート数を応答していることを示す情報およびリンクアップ状態の情報を応答していることを示す情報が格納される。1でVLANのポート数を応答していることを示し、2でリンクアップ状態であるかを応答していることを示している。ここでは、サブ種別1であるので、1が格納される。
ホスト数の領域には、問い合わせパケット52および問い合わせ転送パケット53が通過してきた伝送装置の数が格納される。
ホスト名の欄には、問い合わせパケット52および問い合わせ転送パケット53が通過してきた伝送装置のホスト名が格納される。
ポート数の領域には、当該応答パケット54を作成して送信する伝送装置のポート数が格納される。なお、VLAN−TAGに格納されるVLAN−IDに対応したVLANのポート数が格納される。
サブ種別2の場合のデータ領域について説明する。なお、サブ種別1と同じ領域の説明は省略する。
ポート数の領域には、当該応答パケット54を作成して送信する伝送装置のポート数が格納される。なお、VLAN−TAGに格納されるVLAN−IDに対応したVLANのポート数が格納される。
ポート番号の領域には、当該応答パケット54を作成して送信する伝送装置のポート番号が格納される。ポート番号の領域は、ポート番号ごとに対応して設けられる。
Link状態の領域には、各ポートのリンク状態が格納されている。1でリンクアップ状態を示し、2でリンクダウン状態を示す。Link状態の領域は、前述したポート番号ごとに、その後方に付加され、そのポート番号のLink状態を示す。
図3で説明したトポロジ解析部13は、問い合わせパケット52および問い合わせ転送パケット53を受信すると、その受信したパケットの問い合わせに応答する応答パケット54を作成するように、トポロジパケット作成部14に指示する。このとき、トポロジ解析部13は、受信した問い合わせパケット52および問い合わせ転送パケット53を利用して、応答パケット54を作成するように指示する。また、仮想ネットワーク情報DB11c、MAC学習テーブル11dより、応答パケット54の作成に必要な情報を取得し、トポロジパケット作成部14に引き渡す。
例えば、端末装置31と接続されていない伝送装置21は、問い合わせパケットおよび問い合わせ転送パケットを受信する。伝送装置21は、VLANポート数の問い合わせを示すサブ種別1の問い合わせパケット52を受信したとする。伝送装置22のトポロジパケット作成部は、トポロジ解析部の指示を受けて、応答パケット54のVLAN−TAGと送信先MACに、受信した問い合わせパケット52のVLAN−TAGと送信元MACを格納する。また、応答パケット54の送信元MACには、伝送装置21のMACアドレスを格納し、TYPEには、応答パケットであることを示すタイプ番号を格納する。また、サイズには、データ内の大きさを格納し、メイン種別には、応答パケットであることを示す2を格納する。サブ種別には、VLANポート数の問い合わせに対する応答であることを示す1を格納する。また、ホスト数には、問い合わせパケット52の受信であるので0(問い合わせパケットは伝送装置を通過していない)を格納し、ホスト名には、問い合わせパケット52を受信した伝送装置21のホスト名を格納する。ポート数には、問い合わせパケット52を受信した伝送装置21のポート数を格納する。
リンクアップ状態の問い合わせを示すサブ種別2の問い合わせパケット52を受信した場合は、トポロジパケット作成部は、トポロジ解析部の指示を受けて、応答パケット54のポート数に、問い合わせパケット52を受信した伝送装置21のポート数を格納する。また、応答パケット54のポート番号に、伝送装置21の有するポートに付与されているポート番号を格納し、Link状態に、そのポートのリンク状態を格納する。
次に、伝送装置の動作について説明する。
図10は、伝送装置の動作を説明するためのシステム構成例を示した図である。
図に示すように伝送装置61には、端末装置71が接続されている。また、伝送装置61には、伝送装置62,64が接続されている。伝送装置62には、伝送装置63が接続され、伝送装置64には、伝送装置65が接続されている。伝送装置61〜65は、VLAN−IDが10〜20の3つのVLANを構築している。
伝送装置61は、L2SW−Xというホスト名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:01:00:01である。伝送装置61は、ポートを2つ有し、そのポートには、1,2のポート番号が付与されている。
伝送装置62は、L2SW−A1というホスト名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:01:00:02である。伝送装置62は、ポートを4つ有し、そのポートには、1〜4のポート番号が付与されている。伝送装置62のポート番号3のポートには、端末装置84が接続され、ポート番号4のポートには、端末装置85が接続されている。
端末装置84は、端末Dという端末名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:00:02:01である。端末装置84は、伝送装置61〜65で構築されているVLANのうち、VLAN−IDが20のVLANに接続されている。端末装置85は、端末Eという端末名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:00:02:02である。端末装置85は、伝送装置61〜65で構築されているVLANのうち、VLAN−IDが30のVLANに接続されている。伝送装置62のポート番号1のポートは、伝送装置61のポート番号1のポートと接続されている。
伝送装置63は、L2SW−A2というホスト名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:01:00:03である。伝送装置63は、ポートを4つ有し、そのポートには、1〜4のポート番号が付与されている。ポート番号2のポートには、端末装置81が接続され、ポート番号3のポートには、端末装置82が接続され、ポート番号4には、端末装置83が接続されている。
端末装置81は、端末Aという端末名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:00:01:01である。端末装置81は、伝送装置61〜65で構築されているVLANのうち、VLAN−IDが10のVLANに接続されている。端末装置82は、端末Bという端末名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:00:01:02である。端末装置82は、伝送装置61〜65で構築されているVLANのうち、VLAN−IDが10のVLANに接続されている。端末装置83は、端末Cという端末名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:00:01:03である。端末装置83は、伝送装置61〜65で構築されているVLANのうち、VLAN−IDが10のVLANに接続されている。伝送装置63のポート番号1のポートは、伝送装置62のポート番号2のポートと接続されている。
伝送装置64は、L2SW−B1というホスト名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:01:00:04である。伝送装置64は、ポートを4つ有し、そのポートには、1〜4のポート番号が付与されている。ポート番号3のポートには、端末装置89が接続され、ポート番号4のポートには、端末装置90が接続されている。
端末装置89は、端末Iという端末名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:00:04:01である。端末装置89は、伝送装置61〜65で構築されているVLANのうち、VLAN−IDが30のVLANに接続されている。端末装置90は、端末Jという端末名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:00:04:02である。端末装置90は、伝送装置61〜65で構築されているVLANのうち、VLAN−IDが20のVLANに接続されている。
伝送装置65は、L2SW−B2というホスト名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:01:00:05である。伝送装置65は、ポートを4つ有し、そのポートには、1〜4のポート番号が付与されている。ポート番号2のポートには、端末装置86が接続され、ポート番号3のポートには、端末装置87が接続され、ポート番号4には、端末装置88が接続されている。
端末装置86は、端末Fという端末名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:00:03:01である。端末装置86は、伝送装置61〜65で構築されているVLANのうち、VLAN−IDが10のVLANに接続されている。端末装置87は、端末Gという端末名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:00:03:02である。端末装置87は、伝送装置61〜65で構築されているVLANのうち、VLAN−IDが20のVLANに接続されている。端末装置88は、端末Hという端末名が付与されている。MACアドレスは、00:00:00:00:03:03である。端末装置88は、伝送装置61〜65で構築されているVLANのうち、VLAN−IDが30のVLANに接続されている。伝送装置65のポート番号1のポートは、伝送装置64のポート番号2のポートと接続されている。
次に、各伝送装置61〜65が有している仮想ネットワーク情報DBとMAC学習テーブルについて説明する。まず、伝送装置63が有している仮想ネットワーク情報DBについて説明する。
図11は、伝送装置の有している仮想ネットワーク情報DBのデータ構成例を示した図のその1である。
図10に示す伝送装置63は、図11に示すような仮想ネットワーク情報DB91を有している。図10で説明したように伝送装置63は、1〜4のポート番号を有し、各ポートのVLAN−IDは10となっている。よって、図11に示すように、各ポートのVLAN−IDは、10となっている。また、Link状態は、アップ状態となっている。
伝送装置63が有しているMAC学習テーブルについて説明する。
図12は、伝送装置の有しているMAC学習テーブルのデータ構成例を示した図のその1である。
図10に示す伝送装置63は、図12に示すようなMAC学習テーブル92を有している。図10で説明したように伝送装置63のポート番号2〜4のポートには、端末装置81〜83が接続されている。よって、図12に示すように、各ポート番号には、端末装置81〜83のMACアドレスが格納されている。
伝送装置62が有している仮想ネットワーク情報DBについて説明する。
図13は、伝送装置の有している仮想ネットワーク情報DBのデータ構成例を示した図のその2である。
図10に示す伝送装置62は、図13に示すような仮想ネットワーク情報DB93を有している。図10で説明したように伝送装置62は、1〜4のポート番号を有し、各ポートのVLAN−IDは、ポート番号1から順に10〜30,10,20,30となっている。よって、各ポートのVLAN−IDは、図13に示すようになっている。なお、各ポートのLink状態は、アップ状態となっている。
伝送装置62が有しているMAC学習テーブルについて説明する。
図14は、伝送装置の有しているMAC学習テーブルのデータ構成例を示した図のその2である。
図10に示す伝送装置62は、図14に示すようなMAC学習テーブル94を有している。図10で説明したように伝送装置62のポート番号1のポートの先には、端末装置86〜90が接続されている。ポート番号2のポートの先には、端末装置81〜83が接続されている。ポート番号3には、端末装置84が接続されている。ポート番号4には、端末装置85が接続されている。よって、図14に示すように、各ポート番号には、端末装置81〜90のMACアドレスが格納されている。
伝送装置61が有している仮想ネットワーク情報DBについて説明する。
図15は、伝送装置の有している仮想ネットワーク情報DBのデータ構成例を示した図のその3である。
図10に示す伝送装置61は、図15に示すような仮想ネットワーク情報DB95を有している。図10で説明したように伝送装置61は、ポート番号1,2のポートを有し、各ポートのVLAN−IDは、ポート番号1から順に10〜30,10〜30となっている。よって、各ポートのVLAN−IDは、図15に示すようになっている。なお、各ポートのLink状態は、アップ状態となっている。
伝送装置61が有しているMAC学習テーブルについて説明する。
図16は、伝送装置の有しているMAC学習テーブルのデータ構成例を示した図のその3である。
図10に示す伝送装置61は、図16に示すようなMAC学習テーブル96を有している。図10で説明したように伝送装置61のポート番号1のポートの先には、端末装置81〜85が接続されている。ポート番号2のポートの先には、端末装置86〜90が接続されている。よって、図16に示すように、各ポート番号には、端末装置81〜90のMACアドレスが格納されている。
伝送装置64が有している仮想ネットワーク情報DBについて説明する。
図17は、伝送装置の有している仮想ネットワーク情報DBのデータ構成例を示した図のその4である。
図10に示す伝送装置64は、図17に示すような仮想ネットワーク情報DB97を有している。図10で説明したように伝送装置64は、1〜4のポート番号を有し、各ポートのVLAN−IDは、ポート番号1から順に10〜30,10〜30,30,20となっている。よって、各ポートのVLAN−IDは、図17に示すようになっている。なお、各ポートのLink状態は、アップ状態となっている。
伝送装置64が有しているMAC学習テーブルについて説明する。
図18は、伝送装置の有しているMAC学習テーブルのデータ構成例を示した図のその4である。
図10に示す伝送装置64は、図18に示すようなMAC学習テーブル98を有している。図10で説明したように伝送装置64のポート番号1のポートの先には、端末装置81〜85が接続されている。ポート番号2のポートの先には、端末装置86〜88が接続されている。ポート番号3には、端末装置89が接続されている。ポート番号4には、端末装置90が接続されている。よって、図18に示すように、各ポート番号には、端末装置81〜90のMACアドレスが格納されている。
伝送装置65が有している仮想ネットワーク情報DBについて説明する。
図19は、伝送装置の有している仮想ネットワーク情報DBのデータ構成例を示した図のその5である。
図10に示す伝送装置65は、図19に示すような仮想ネットワーク情報DB99を有している。図10で説明したように伝送装置65は、1〜4のポート番号を有し、各ポートのVLAN−IDは、ポート番号1から順に10〜30,10,20,30となっている。よって、各ポートのVLAN−IDは、図19に示すようになっている。各ポートのLink状態は、アップ状態となっている。
伝送装置65が有しているMAC学習テーブルについて説明する。
図20は、伝送装置の有しているMAC学習テーブルのデータ構成例を示した図のその5である。
図10に示す伝送装置65は、図20に示すようなMAC学習テーブル100を有している。図10で説明したように伝送装置65のポート番号2〜4のポートには、端末装置86〜88が接続されている。よって、図20に示すように、各ポート番号には、端末装置86〜88のMACアドレスが格納されている。
以上の図11〜図20の条件において、図10に示す伝送装置61が端末装置71から、例えば、コンソールやテルネットによって問い合わせパケットを発行するようにコマンドを受けたとする。伝送装置61は、問い合わせパケットを作成し、伝送装置62,64に送信する。なお、上記でも説明したように伝送装置61〜65は、VLAN−IDが10〜30の3つのVLANを構築している。伝送装置61は、この3つのVLANのネットワークトポロジを検出するように、端末装置71からコマンドを受けたとする。
図21は、伝送装置が送信する問い合わせパケットのデータ構成例を示した図である。
図に示すように伝送装置61は、端末装置71からのコマンドを受けて、問い合わせパケット101〜103を作成する。問い合わせパケット101〜103のVLAN−TAGの領域には、トポロジの検出対象となるVLANのVLAN−ID10〜30が格納されている。
送信先MACの領域には、ブロードキャスト設定であるため、FF:FF:FF:FF:FF:FFが格納される。送信元MACの領域には、問い合わせパケット101〜103の送信元となる伝送装置61のMACアドレス00:00:00:01:00:01が格納される。TYPEの領域には、問い合わせパケット101〜103が問い合わせパケットであることを示す値(例えば、8xxx)が格納される。サイズの領域には、サイズ、メイン種別、およびサブ種別の領域の大きさが格納される。この領域の大きさは6バイトであり、サイズの領域には、6が格納される。メイン種別の領域には、問い合わせパケット101〜103が問い合わせパケットであることを示す1が格納される。サブ種別の領域には、ここでは、VLANポート数に関する情報を応答するように指示する1が格納されるとする。伝送装置61は、図21に示す問い合わせパケット101〜103を作成し、配下の隣接している伝送装置62,64に送信する。
問い合わせパケット101〜103を受信した伝送装置62,64は、受信した問い合わせパケット101〜103に、自装置に関する情報を付加した問い合わせ転送パケットを作成する。そして、作成した問い合わせ転送パケットを配下の隣接している伝送装置63,65に送信する。
図22は、伝送装置が送信する問い合わせ転送パケットのデータ構成例を示した図である。
伝送装置62が問い合わせパケット102を受信すると、図22に示すような問い合わせ転送パケット104を作成する。VLAN−TAGの領域には、VLAN−ID20のVLANのネットワークトポロジを検出するように20が格納される。送信先MACの領域には、ブロードキャスト設定であるため、FF:FF:FF:FF:FF:FFが格納される。送信元MACの領域には、問い合わせパケット102を送信した送信元の伝送装置61のMACアドレス00:00:00:01:00:01が格納される。TYPEの領域には、8xxxが格納される。サイズの領域には、サイズ、メイン種別、サブ種別、ホスト数、ホスト名、および転送元MACの領域の大きさが格納される。この領域の大きさは30バイトであり、サイズの領域には、30が格納される。ホスト数の領域には、伝送装置62を通過することを示す1が格納される。ホスト名の領域には、伝送装置62のホスト名であるL2SW−A1が格納される。転送元MACの領域には、問い合わせ転送パケット104の転送元である伝送装置62のMACアドレス00:00:00:01:00:02が格納される。
作成された問い合わせ転送パケット104は、伝送装置62の配下で隣接している伝送装置63に送信される。なお、例えば、伝送装置63の配下に伝送装置が接続されている場合、伝送装置63は、上記と同様にして問い合わせ転送パケットを作成し、配下の伝送装置に送信する。
伝送装置62が問い合わせパケット101〜103を伝送装置61から受信し、応答パケットを作成する動作について説明する。
図23は、伝送装置が作成する応答パケットのデータ構成例を示した図である。
図に示すように伝送装置62は、問い合わせパケット102を受信して、応答パケット105を作成する。具体的には、伝送装置62のトポロジ解析部は、受信した問い合わせパケット102から、VLAN−ID、メイン種別、サブ種別の情報を収集する。図21で示したようにVLAN−IDは20、メイン種別1、サブ種別1である。
トポロジ解析部は、メイン種別が1であるので、仮想ネットワーク情報DBを検索して、VLAN―IDが20であるポートの数を検出する。VLAN−IDが20であるポート数は、図13の例より、2である。
トポロジ解析部は、問い合わせパケット102から収集した情報とともに、検出したポート数をトポロジパケット作成部に引き渡し、応答パケット105を作成するように指示する。トポロジパケット作成部は、トポロジ解析部からの指示を受けて、引き渡された情報を元に応答パケット105を作成する。VLAN−TAGの領域には、VLAN−ID20のVLANのネットワークトポロジを検出することを示す20が格納される。送信先MACの領域には、応答パケット105の送信先である伝送装置61のMACアドレスが格納される。送信元MACの領域には、伝送装置62自身のMACアドレスが格納される。TYPEには、8xxxが格納される。サイズには、サイズ、メイン種別、サブ種別、ホスト数、ホスト名、およびポート数の領域の大きさが格納される。この領域の大きさは26バイトであり、サイズの領域には、26が格納される。ホスト数の領域には、問い合わせ転送パケット104のホスト数が格納され、1が格納される。ホスト名の領域には、伝送装置62のホスト名であるL2SW−A1が格納される。ポート数の領域には、仮想ネットワーク情報DBより取得された2が格納される。
作成された応答パケット105は、トポロジ情報送受信部、パケット解析部、およびパケット送受信部を介して、伝送装置61に送信される。
問い合わせパケット102のサブ種別が2である場合には、リンクアップ状態に関する情報の応答パケットを作成する。
図24は、サブ種別が2である場合の応答パケットのデータ構成例を示した図である。
図に示す応答パケット106は、問い合わせパケット102のサブ種別が2である場合の応答パケットを示している。伝送装置62のトポロジ解析部とトポロジパケット作成部は、問い合わせパケット102のサブ種別が2であることを受けて、検出対象として指定されているVLAN−IDに属するポートのポート数、ポート番号、Link状態の情報を含む応答パケット106を作成する。なお、トポロジ解析部は、これらの情報を、仮想ネットワーク情報DBを参照して取得する。
作成された応答パケット106は、伝送装置61に送信される。伝送装置61で受信された応答パケットは、パケット解析部でTYPEチェックされる。TYPEがトポロジ調査用の8xxxであることが確認されると、応答パケット106は、トポロジ情報送受信部を経由して、トポロジ解析部に送られる。トポロジ解析部は、送られた応答パケットを解析して、VLANのトポロジの編集を行う。トポロジ解析部は、VLAN毎にネットワークトポロジの編集を行い、管理者が使用している端末装置71の表示装置の画面に表示する。
図25は、ネットワークトポロジが表示された画面例のその1を示した図である。
図に示す画面111は、端末装置71の表示装置に表示される画面例を示している。画面111は、サブ種別が1の場合の画面例を示している。
画面111に示すVLAN10,VLAN20,VLAN30は、ネットワークトポロジの検出問い合わせを行ったVLAN−IDを示している。L2SW−Xおよび00:00:00:01:00:01は、端末装置71からコマンドを送った伝送装置61のホスト名、MACアドレスを示している。Port1,2は、伝送装置61のポート番号を示す。Port1,2の右側に表示されているホスト名は、そのポート番号に接続されているホスト名を示す。ホスト名の右側に続くホスト名は、左側のホスト名の伝送装置に接続されている伝送装置のホスト名を示している。ホスト名の右側に表示されている括弧内は、そのホスト名の伝送装置の有しているポート数を示している。
これら画面111に表示されている情報は、伝送装置62〜65から伝送装置61に送られてくるサブ種別1の応答パケットよりわかる。伝送装置61は、送られてきた応答パケットよりネットワークトポロジを検出し、画面111に示すように、端末装置71の表示装置に表示する。
サブ種別が2の場合の画面例について説明する。
図26は、ネットワークトポロジが表示された画面例のその2を示した図である。
図に示す画面112は、端末装置71の表示装置に表示される画面例を示している。画面112は、サブ種別が2の場合の画面例を示している。
画面112に示すVLAN10,VLAN20,VLAN30は、ネットワークトポロジの検出問い合わせのあったVLAN−IDを示している。00:00:00:01:00:01は、端末装置71からコマンドを送った伝送装置61のMACアドレスを示している。MACアドレスの右側に表示されているPort1,2は、伝送装置61のポート番号を示す。ポート番号の右側に表示されているMACアドレスは、そのポート番号に接続されている伝送装置のMACアドレスを示している。同様に、画面112の右に向かって、各ポートに接続されているMACアドレスと、ポートのポート番号とを示している。右端のポート番号には、そのポートにおけるリンク状態が示されている。
これら画面112に表示されている情報は、伝送装置62〜65から伝送装置61に送信されてくるサブ種別2の応答パケットよりわかる。伝送装置61は、送られてきた応答パケットよりネットワークトポロジを検出し、画面112に示すように、端末装置71の表示装置に表示する。
このように、問い合わせパケットおよび問い合わせ転送パケットを配下の伝送装置に送信し、各伝送装置に問い合わせパケットおよび問い合わせ転送パケットが送信されるようにする。そして、問い合わせパケットおよび問い合わせ転送パケットに応じた応答パケットを、問い合わせパケットを生成して送信した伝送装置に送信するようにした。これによって、応答パケットを受信した伝送装置は、受信した応答パケットからVLANごとのネットワークトポロジを検出することが可能となる。
また、伝送装置自体が、問い合わせパケット、問い合わせ転送パケット、および応答パケットを生成し、VLANのネットワークトポロジを検出するようにしたので、ネットワークトポロジを検出するための別のトポロジ検出装置が不要であり、ネットワークの構築を短時間で行え、VLANの運用も容易となる。
また、各ポートのリンク状態も検出するので、伝送装置の接続確認および接続障害を検出することができる。
また、人為的にVLANのネットワークトポロジを検出しないので、ネットワークトポロジの検出時間が短縮され、作業ミスによるトラブルの発生を低減することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
ネットワークは、物理的にループを構成している場合があるが、ネットワークを構成する機器がパケットの経路を制御することによって、パケットがループしないように制御している。第2の実施の形態では、パケットが伝達するVLANの経路を検出する。
図27は、第2の実施の形態に係る伝送装置のシステム構成例を示す図である。
図に示す伝送装置120,131〜135は、レイヤ2スイッチであり、パケットの経路をOSI参照モデルのレイヤ2に従って切替える。伝送装置120には、ネットワークを管理する管理者が使用する端末装置141が接続されている。伝送装置133は、例えば、PCなどの端末装置142が接続されている。
伝送装置120は、L2SW−Xのホスト名が付与され、00:00:00:01:00:01のMACアドレスが付与されている。伝送装置131は、L2SW−A1のホスト名が付与され、00:00:00:01:00:02のMACアドレスが付与されている。伝送装置132は、L2SW−A2のホスト名が付与され、00:00:00:01:00:03のMACアドレスが付与されている。伝送装置133は、L2SW−Yのホスト名が付与され、00:00:00:01:00:06のMACアドレスが付与されている。伝送装置134は、L2SW−B1のホスト名が付与され、00:00:00:01:00:04のMACアドレスが付与されている。伝送装置135は、L2SW−B2のホスト名が付与され、00:00:00:01:00:05のMACアドレスが付与されている。端末装置142は、端末Aのホスト名が付与され、00:00:00:00:01:01のMACアドレスが付与されている。
伝送装置120は、管理者からの指示に応じて、経路問い合わせパケットを伝送装置131〜135に送信し、端末装置142までのパケットの経路を検出する。伝送装置120は、1から1ずつ増やしたTTL(Time To Live)の経路問い合わせパケットを順次送信する。
伝送装置131〜135は、経路問い合わせパケットを受信し、TTLを1減算して配下の伝送装置に送信する。経路問い合わせパケットのTTLが0である場合、伝送装置131〜135は、経路問い合わせパケットに応答する応答情報を含んだ経路応答パケットを、経路問い合わせパケットを送信した伝送装置120に送信する。伝送装置120は、受信した経路応答パケットより、端末装置142までのパケットの伝送される経路を検出する。
伝送装置120の機能について説明する。
図28は、第2の実施の形態に係る伝送装置の機能ブロック図である。
図に示すように伝送装置120は、基本機能部121、トポロジ情報送受信部122、トポロジ解析部123、およびトポロジパケット作成部124を有している。
基本機能部121は、他の伝送装置とパケットを送受信するための基本的な機能を有している。基本機能部121は、パケット送受信部121a、パケット解析部121b、仮想ネットワーク情報DB121c、MAC学習テーブル121d、およびコマンド処理部121eを有している。
パケット送受信部121aは、他の伝送装置とパケットの送受信を行う。
パケット解析部121bは、パケット送受信部121aで受信されたパケットが、経路問い合わせパケットであるか、経路応答パケットであるか、および端末装置間で送受信される通常のパケットであるかを解析する。パケット解析部121bは、パケットを解析した結果、経路問い合わせパケット、経路応答パケットであれば、そのパケットをトポロジ情報送受信部122に出力する。
仮想ネットワーク情報DB121cは、伝送装置120のポートがどのVLANに使用されているかの情報を格納したデータベースである。仮想ネットワーク情報DB121cは、図4で示したデータ構成例と同様のデータ構成例を有している。仮想ネットワーク情報DB121cは、例えば、HDDやRAMの記憶装置に構築されている。
MAC学習テーブル121dは、伝送装置120の各ポートの、接続先の装置のMACアドレスを格納したテーブルである。各ポートが接続先の装置のMACアドレスを学習して、MAC学習テーブル121dに格納する。MAC学習テーブル121dは、図5で示したデータ構成例と同様のデータ構成例を有している。MAC学習テーブル121dは、例えば、HDDやRAMの記憶装置に構築されている。
トポロジ情報送受信部122は、パケット解析部121bで解析された経路問い合わせパケットおよび経路応答パケットをトポロジ解析部123に引き渡す。また、トポロジパケット作成部124で作成された経路問い合わせパケットおよび経路応答パケットを、パケット解析部121bに引き渡す。コマンド処理部121eは、端末装置141と接続され、端末装置141からコマンドを受信する。
トポロジ解析部123は、コマンド処理部121eが受信したコマンドに応じて、経路問い合わせパケットを作成するように、トポロジパケット作成部124に指示をする。また、伝送装置120が端末装置141に接続されていない場合、すなわち、他の伝送装置から経路問い合わせパケットを受信する装置である場合、経路問い合わせパケットに含まれているTTLを1減算し、そのTTLを含む経路問い合わせパケットを作成するように、トポロジパケット作成部124に指示をする。
また、トポロジ解析部123は、伝送装置120が経路問い合わせパケットを受信する装置である場合、受信した経路問い合わせパケットのTTLを1減算し、0になると、経路問い合わせ転送パケットの問い合わせに応答する経路応答パケットを作成するように、トポロジパケット作成部124に指示する。このとき、トポロジ解析部123は、仮想ネットワーク情報DB121c、MAC学習テーブル121dより、応答パケットの作成に必要な情報を取得し、トポロジパケット作成部124に引き渡す。
また、トポロジ解析部123は、送られてきた応答パケットを解析して、VLANの経路検出を行う。そして、検出した経路結果を端末装置141の表示装置に表示する。
トポロジパケット作成部124は、トポロジ解析部123からの指示に応じて、経路問い合わせパケット、経路応答パケットを作成する。トポロジパケット作成部124は、作成した経路問い合わせパケットおよび経路応答パケットをトポロジ情報送受信部122に出力する。
なお、伝送装置131〜135も図28と同じ機能ブロックを有している。
次に、経路問い合わせパケットについて詳細に説明する。
図29は、経路問い合わせパケットのデータ構成例を示した図である。
図に示すように経路問い合わせパケット151は、VLAN−TAG、送信先MAC、送信元MAC、TYPE、およびデータの領域から構成されている。経路問い合わせパケット151は、図6で示したパケット51のデータの領域に、サイズ、メイン種別、サブ種別、TTL、および検索対象MACの領域を設けている。経路問い合わせパケット151は、図6に示したパケット51のデータ領域を利用することによって、レイヤ2スイッチの機能を有する伝送装置との互換性を考慮した構成となっている。
VLAN−TAGの領域には、経路問い合わせ対象となっているVLANのVLAN−IDが格納される。
送信先MACの領域には、経路問い合わせパケット151がブロードキャストされることを示すFF:FF:FF:FF:FF:FFが格納される。
送信元MACの領域には、経路問い合わせパケット151を送信する伝送装置のMACアドレスが格納される。図27の例では、伝送装置120が端末装置141と接続され、経路問い合わせパケット151を他の伝送装置に送信するので、送信元MACの領域には、伝送装置120のMACアドレスが格納される。
TYPEの領域には、経路問い合わせパケット151のタイプを示す情報が格納される。TYPEには、現在未使用のタイプ番号を使用する。
サイズの領域には、データ内のサイズ(サイズ、メイン種別、サブ種別、TTL、検索対象MACの領域大きさ)が格納される。データ内のサイズは、2バイトのデータで表される。
メイン種別の領域には、経路問い合わせパケット151が経路問い合わせパケットであることを示す情報が格納される。なお、1で経路問い合わせパケットであることを示す。
サブ種別の領域には、経路情報を返信するように指示する情報が格納される。なお、3で経路情報を返信するように指示する。
TTLの領域には、TTLの値が格納される。TTLは、伝送装置を通過するごとに1ずつ減算される。
検索対象MACの領域には、パケットの経路検索をする終端の端末装置のMACアドレスが格納される。
図28で説明したように、トポロジ解析部123は、コマンド処理部121eのコマンドに応じて、経路問い合わせパケット151を作成するように、トポロジパケット作成部124に指示をする。作成された経路問い合わせパケット151は、パケットの伝送経路が確立されている伝送装置131〜135に送信される。伝送装置131〜135は、受信した経路問い合わせパケット151のTTLを1減算し、0でない場合、配下の隣接している伝送装置に受信した経路問い合わせパケット151を送信する。TTLが0である場合、送信された経路問い合わせパケット151の問い合わせに応じた経路応答パケットを伝送装置120に返信する。
経路応答パケットについて説明する。
図30は、経路応答パケットのデータ構成例を示した図である。
図に示すように経路応答パケット152は、VLAN−TAG、送信先MAC、送信元MAC、TYPE、およびデータの領域から構成されている。経路応答パケット152は、図6で示したパケット51のデータの領域に、サイズ、メイン種別、サブ種別、入りポート番号、および出ポート番号の領域を設けている。経路応答パケット152は、図6に示したパケット51のデータ領域を利用することによって、レイヤ2スイッチの機能を有する伝送装置との互換性を考慮した構成となっている。
VLAN−TAGの領域には、経路問い合わせ対象となっているVLANのVLAN−IDが格納される。
送信先MACの領域には、経路問い合わせパケット151の送信元である伝送装置のMACアドレスが格納される。
送信元MACの領域には、経路問い合わせパケット151を受信し、経路応答パケット152を返信する伝送装置のMACアドレスが格納される。
TYPEの領域には、経路応答パケット152のタイプを示す情報が格納される。TYPEには、現在未使用のタイプ番号を使用する。
サイズの領域には、データ内のサイズ(サイズ、メイン種別、サブ種別、入りポート番号、および出ポート番号の領域の大きさ)が格納される。
メイン種別の領域には、経路応答パケット152が経路応答パケットであることを示す情報が格納される。なお、2で経路応答パケットであることを示す。
サブ種別の領域には、経路情報を返信するパケットであることを示す情報が格納される。なお、3で経路情報を返信するパケットであることを示す。
入りポート番号の領域には、TTLが0となった経路問い合わせパケット151を受信したポートのポート番号が格納される。
出ポート番号の領域には、経路検出の問い合わせのあった経路の終端に接続されている端末装置の接続されているポートのポート番号が格納される。
なお、入りポート番号および出ポート番号は、受信された経路問い合わせパケット151の送信元MACおよび検索対象MACより、MAC学習テーブル121dを参照することによってわかる。
次に、図27のシステム構成例における伝送装置の動作について説明する。
図27において、端末装置141を操作する管理者は、端末装置142との間でPINGを実行しているとする。伝送装置120,131〜133のMAC学習テーブルは、端末装置142のMACアドレス(00:00:00:00:01:01)を学習済とする。
端末装置141は、コンソールまたはテルネットを使用して、伝送装置120にアクセスする。端末装置141は、伝送装置120にパケットの経路を検出するように、コマンドを出力する。伝送装置120は、端末装置141からのコマンドを受けて、経路問い合わせパケットを出力する。
図31は、伝送装置が発行する経路問い合わせパケットのデータ構成例を示した図である。
伝送装置120は、端末装置141からの指示を受けて、図に示すような経路問い合わせパケット153を作成する。経路問い合わせパケット153のVLAN−TAGの領域には、VRAN−IDが10のVLANの経路を検出するように、10が格納されている。
送信先MACの領域には、ブロードキャスト設定であるため、FF:FF:FF:FF:FF:FFが格納されている。送信元MACの領域には、経路問い合わせパケット153の送信元となる伝送装置120のMACアドレス00:00:00:01:00:01が格納されている。TYPEの領域には、経路問い合わせパケット153が問い合わせパケットであることを示す値が格納されている。サイズの領域には、サイズ、メイン種別、サブ種別、TTL、および検索対象MACの領域の大きさが格納されている。この領域の大きさは14バイトであり、サイズ領域には、14が格納されている。メイン種別の領域には、経路問い合わせパケットであることを示す1が格納されている。サブ種別の領域には、経路情報を応答するように指示する3が格納されている。TTLの領域には、ここでは1が格納されている。検索対象MACの領域には、パケットの経路検索をする終端の端末装置142のMACアドレスが格納されている。伝送装置120は、配下の隣接している伝送装置131に経路問い合わせパケット153を送信する。
伝送装置131のトポロジ解析部は、経路問い合わせパケット153のTTLを1減算し、TTLは0となる。トポロジ解析部は、MAC学習テーブルを参照して、経路問い合わせパケット153の送信先MACのMACアドレスを学習したポートのポート番号を検出する。また、経路問い合わせパケット153の検索対象MACのMACアドレスを学習したポートのポート番号を検出する。トポロジ解析部は、これら検出したポート番号を、入りポート番号、出ポート番号として、経路応答パケットを作成するように、トポロジパケット作成部に指示をする。トポロジパケット作成部は、トポロジ解析部の指示を受けて、経路応答パケットを作成する。
図32は、伝送装置が作成する経路応答パケットのデータ構成例を示した図である。
図の経路応答パケット154は、伝送装置131が作成した経路応答パケットを示している。経路応答パケット154のVLAN−TAGの領域には、10のVRAN−IDが格納されている。
送信先MACの領域には、経路の問い合わせをしてきた伝送装置120のMACアドレス00:00:00:01:00:01が格納されている。送信元MACアドレスには、経路応答パケット154を送信する伝送装置、すなわち、伝送装置131のMACアドレスが格納されている。TYPEの領域には、経路応答パケット154が応答パケットであることを示す値が格納されている。サイズの領域には、サイズ、メイン種別、サブ種別、入りポート番号、および出ポート番号の領域の大きさが格納されている。この領域の大きさは10バイトであり、サイズ領域には、10が格納されている。メイン種別の領域には、経路応答パケットであることを示す2が格納されている。サブ種別の領域には、経路情報を応答することを示す3が格納されている。入りポート番号の領域には、経路問い合わせパケット153を受信したポートのポート番号が格納されている。出ポート番号の領域には、検索する経路の終端に接続されている端末装置142の接続されているポートのポート番号が格納されている。
伝送装置120は、TTLが1ずつ異なる経路問い合わせパケットを送信する。従って、異なる伝送装置において、TTLが0となる。TTLが0となった各伝送装置は、経路応答パケットを作成し、経路問い合わせパケットを送信した伝送装置120に送信する。
図27において、TTLが4以上の場合、経路問い合わせパケットは、端末装置142に到達することになる。しかし、端末装置142は、例えば、PCなどの一般の端末装置であり、経路応答パケットを返信する機能を有しておらず、タイムアウトが発生する。よって、端末装置142までの経路を検出することができる。
図33は、パケットの伝送経路が表示された画面例を示した図である。
図に示す画面155は、端末装置141の表示装置に表示される画面例を示している。画面155に示すVLAN10は、パケットの経路検出の問い合わせがあったVLAN−IDを示している。装置MACアドレスは、パケットが伝達する伝送装置のMACアドレスを示している。IN,OUTの下方に示されるポート番号は、各伝送装置でパケットが入力されるポートのポート番号およびパケットが出力されるポートのポート番号を示している。これらの経路情報は、各伝送装置から送信されてくる経路応答パケットによりわかる。
このように、TTLの異なる経路問い合わせパケットを送信する。そして、TTLが0になると、入りポート番号、出ポート番号を含む経路応答パケットを、経路問い合わせパケットを送信した伝送装置に送信するようにした。これによって、応答パケットを受信した伝送装置は、パケットの伝送経路がわかる。
また、伝送装置自体が、経路問い合わせパケットおよび経路応答パケットを生成し、VLANのパケットの伝送経路を検出するようにしたので、経路検出するための別の経路検出装置が不要であり、ネットワークの構築を短時間で行え、VLANの運用も容易となる。
また、人為的にVLANの経路検出をしないので、経路検出の時間が短縮され、作業ミスによるトラブルの発生を低減することができる。
(付記1) 仮想ネットワークを構築する伝送装置において、
前記仮想ネットワークごとに送信されるトポロジ検出のための問い合わせパケットを受信する問い合わせパケット受信手段と、
前記問い合わせパケットの問い合わせに応じた応答パケットを生成する応答パケット生成手段と、
前記応答パケットを前記問い合わせパケットを生成して送信した送信元の伝送装置に送信する応答パケット送信手段と、
前記問い合わせパケットを配下の伝送装置に送信する問い合わせパケット送信手段と、
を有することを特徴とする伝送装置。
(付記2) 端末装置からの要求に応じて、前記仮想ネットワークごとに前記問い合わせパケットを生成し送信する問い合わせパケット生成送信手段と、
前記応答パケットを受信する応答パケット受信手段と、
前記応答パケットに基づいて、前記仮想ネットワークごとのトポロジを検出するトポロジ検出手段と、
検出されたトポロジを前記端末装置に表示する表示手段と、
を有することを特徴とする付記1記載の伝送装置。
(付記3) 前記応答パケット生成手段は、前記問い合わせパケットを受信した前記仮想ネットワークにおけるポートのポート数を含む前記応答パケットを生成することを特徴とする付記1記載の伝送装置。
(付記4) 前記応答パケット生成手段は、前記問い合わせパケットを受信したポートのリンク状態を含む前記応答パケットを生成することを特徴とする付記1記載の伝送装置。
(付記5) 前記応答パケット生成手段は、自装置のMACアドレスを含む前記応答パケットを生成することを特徴とする付記1記載の伝送装置。
(付記6) 前記問い合わせパケット送信手段は、自装置に関する自装置情報を前記問い合わせパケットに付加して、前記配下の伝送装置に送信することを特徴とする付記1記載の伝送装置。
(付記7) 前記応答パケット生成手段は、受信された前記問い合わせパケットに含まれている他の伝送装置の前記自装置情報を前記応答パケットに含めることを特徴とする付記6記載の伝送装置。
(付記8) 前記自装置情報は、前記自装置のMACアドレスを含むことを特徴とする付記6記載の伝送装置。
(付記9) 前記自装置情報は、前記自装置に付与されている名称を含むことを特徴とする付記6記載の伝送装置。
(付記10) 前記問い合わせパケットは、検出するパケット経路の終端に接続されている端末装置のMACアドレスと受信されるたびに1減算される生存時間とを含み、
前記応答パケット生成手段は、前記生存時間が0である場合、前記問い合わせパケットを入力したポートのポート番号と、前記端末装置が接続されているポートのポート番号とを含む前記応答パケットを生成することを特徴とする付記1記載の伝送装置。
(付記11) 前記端末装置からの要求に応じて、前記仮想ネットワークごとに前記問い合わせパケットを生成し送信する問い合わせパケット生成送信手段と、
前記応答パケットを受信する応答パケット受信手段と、
前記応答パケットに基づいて、前記仮想ネットワークごとの前記パケットの経路を検出する経路検出手段と、
検出された経路を前記端末装置に表示する表示手段と、
を有することを特徴とする付記10記載の伝送装置。
(付記12) 前記問い合わせパケット生成送信手段は、複数の異なる生存時間の前記問い合わせパケットを生成することを特徴とする付記11記載の伝送装置。
(付記13) 仮想ネットワークを構築する伝送装置のトポロジ検出方法において、
問い合わせパケット受信手段によって、前記仮想ネットワークごとに送信されるトポロジ検出のための問い合わせパケットを受信し、
応答パケット生成手段によって、前記問い合わせパケットの問い合わせに応じた応答パケットを生成し、
応答パケット送信手段によって、前記応答パケットを前記問い合わせパケットを生成して送信した送信元の伝送装置に送信し、
問い合わせパケット送信手段によって、前記問い合わせパケットを配下の伝送装置に送信する、
ことを特徴とするトポロジ検出方法。
本発明の伝送装置の原理図である。 第1の実施の形態に係る伝送装置のシステム構成例を示す図である。 第1の実施の形態に係る伝送装置の機能ブロック図である。 仮想ネットワーク情報DBのデータ構成例を示した図である。 MAC学習テーブルのデータ構成例を示した図である。 VLANのレイヤ2におけるパケットのデータ構成例を示した図である。 問い合わせパケットのデータ構成例を示した図である。 問い合わせ転送パケットのデータ構成例を示した図である。 応答パケットのデータ構成例を示した図である。 伝送装置の動作を説明するためのシステム構成例を示した図である。 伝送装置の有している仮想ネットワーク情報DBのデータ構成例を示した図のその1である。 伝送装置の有しているMAC学習テーブルのデータ構成例を示した図のその1である。 伝送装置の有している仮想ネットワーク情報DBのデータ構成例を示した図のその2である。 伝送装置の有しているMAC学習テーブルのデータ構成例を示した図のその2である。 伝送装置の有している仮想ネットワーク情報DBのデータ構成例を示した図のその3である。 伝送装置の有しているMAC学習テーブルのデータ構成例を示した図のその3である。 伝送装置の有している仮想ネットワーク情報DBのデータ構成例を示した図のその4である。 伝送装置の有しているMAC学習テーブルのデータ構成例を示した図のその4である。 伝送装置の有している仮想ネットワーク情報DBのデータ構成例を示した図のその5である。 伝送装置の有しているMAC学習テーブルのデータ構成例を示した図のその5である。 伝送装置が送信する問い合わせパケットのデータ構成例を示した図である。 伝送装置が送信する問い合わせ転送パケットのデータ構成例を示した図である。 伝送装置が作成する応答パケットのデータ構成例を示した図である。 サブ種別が2である場合の応答パケットのデータ構成例を示した図である。 ネットワークトポロジが表示された画面例のその1を示した図である。 ネットワークトポロジが表示された画面例のその2を示した図である。 第2の実施の形態に係る伝送装置のシステム構成例を示す図である。 第2の実施の形態に係る伝送装置の機能ブロック図である。 経路問い合わせパケットのデータ構成例を示した図である。 経路応答パケットのデータ構成例を示した図である。 伝送装置が発行する経路問い合わせパケットのデータ構成例を示した図である。 伝送装置が作成する経路応答パケットのデータ構成例を示した図である。 パケットの伝送経路が表示された画面例を示した図である。
符号の説明
1〜3 伝送装置
1a 問い合わせパケット受信手段
1b 応答パケット生成手段
1c 応答パケット送信手段
1d 問い合わせパケット送信手段
4 端末装置

Claims (5)

  1. 仮想ネットワークを構築する伝送装置において、
    前記仮想ネットワークごとに送信されるトポロジ検出のための問い合わせパケットを受信する問い合わせパケット受信手段と、
    前記問い合わせパケットの問い合わせに応じた応答パケットを生成する応答パケット生成手段と、
    前記応答パケットを前記問い合わせパケットを生成して送信した送信元の伝送装置に送信する応答パケット送信手段と、
    前記問い合わせパケットを配下の伝送装置に送信する問い合わせパケット送信手段と、
    を有することを特徴とする伝送装置。
  2. 端末装置からの要求に応じて、前記仮想ネットワークごとに前記問い合わせパケットを生成し送信する問い合わせパケット生成送信手段と、
    前記応答パケットを受信する応答パケット受信手段と、
    前記応答パケットに基づいて、前記仮想ネットワークごとのトポロジを検出するトポロジ検出手段と、
    検出されたトポロジを前記端末装置に表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の伝送装置。
  3. 前記応答パケット生成手段は、前記問い合わせパケットを受信した前記仮想ネットワークにおけるポートのポート数を含む前記応答パケットを生成することを特徴とする請求項1記載の伝送装置。
  4. 前記応答パケット生成手段は、前記問い合わせパケットを受信したポートのリンク状態を含む前記応答パケットを生成することを特徴とする請求項1記載の伝送装置。
  5. 前記問い合わせパケットは、検出するパケット経路の終端に接続されている端末装置のMACアドレスと受信されるたびに1減算される生存時間とを含み、
    前記応答パケット生成手段は、前記生存時間が0である場合、前記問い合わせパケットを入力したポートのポート番号と、前記端末装置が接続されているポートのポート番号とを含む前記応答パケットを生成することを特徴とする請求項1記載の伝送装置。
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