JP2014060483A - 通信システム及びその通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】通信システム100のノードA〜ノードIが移動端末などの通信装置30である。この通信装置30に接続される有線ネットワークがグループ分けされている。ルーティングリストは、無線ネットワーク20の最短ルートでパケットを中継するための経路表である。ノードAの設計管理部門ネットワーク11から、ノードFの設計管理部門ネットワーク11にパケットを送信する場合には、ノードAの通信装置30は、ノードAのルーティングリストから送信先仮想アドレスの中継ノードとなっている「ノードC」にパケットを送信し、ノードCからノードFに送信する。ノードFは、このパケットを受信すると、設計管理部門ネットワーク11に送信する。
【選択図】図1
Description
本発明の通信システムの通信方法は、仮想ネットワーク同士が無線で接続されているネットワークの通信システムの通信方法であって、前記通信システムを構成する無線で接続された通信装置は、アドホックルーティングプロトコルにより前記仮想ネットワークの情報を収集し、前記仮想ネットワークの情報により前記仮想ネットワーク間でパケットを送受信することを特徴としている。
本発明のマルチキャスト通信システムは、仮想ネットワーク同士が無線で接続されているネットワークの通信システムであって、アドホックルーティングプロトコルにより前記仮想ネットワークの情報を収集する仮想ネットワーク情報収集手段と、前記仮想ネットワークのグループの情報を収集する仮想ネットワークグループ情報収集手段と、前記仮想ネットワークの情報と前記仮想ネットワークの前記グループの情報により前記グループの前記仮想ネットワーク間でパケットを送受信するパケット送受信手段とを有する無線で接続された通信装置から構成されていることを特徴としている。
本発明のマルチキャスト通信システムの通信方法は、仮想ネットワーク同士が無線で接続されているネットワークの通信システムの通信方法であって、前記通信システムを構成する無線で接続された通信装置は、アドホックルーティングプロトコルにより前記仮想ネットワークの情報を収集し、前記仮想ネットワークのグループの情報を収集し、前記仮想ネットワークの情報と前記仮想ネットワークの前記グループの情報により前記グループの前記仮想ネットワーク間でパケットを送受信することを特徴としている。
本発明を実施するための第1の実施形態(以下、実施形態1という)の通信システム100について説明する。
このようなルーティングリストを保持しているノードAの設計管理部門ネットワーク11から、送信先仮想アドレス「172.16.0.128/25」の設計管理部門ネットワーク11にパケットを送信する場合について説明する。まず、ノードAの通信装置30は、設計管理部門ネットワーク11からパケットを受信すると、ルーティングリストを参照する。次いで、ノードAの通信装置30は、ノードAのルーティングリストから送信先仮想アドレスが「172.16.0.128/25」に対応する中継ノードの「ノードC」を取り出す。これにより、ノードAの通信装置30は、送信先仮想アドレスが「172.16.0.128/25」であるパケットをノードCに送信し、ノードCから送信先仮想アドレスの「172.16.0.128/25」を保持しているノードFに送信する。ノードFは、このパケットを受信すると仮想アドレス「172.16.0.128/25」の設計管理部門ネットワーク11に送信する。
通信システム110は、3台の通信装置31、32、33から構成されている。通信装置31、32、33には有線ネットワークN10のルータ41、42、43が接続されている。また、ルータ41、42、43には端末51、52、53が接続されている。このような構成の通信システム110において、通信装置31が通信エリア1に位置し、通信装置33が通信エリア2に位置している場合において、端末51と端末53が通信を行いたいときには、通信エリア1と通信エリア2の両方に位置している通信装置32を経由して行う必要がある。つまり、通信装置31と通信装置33は直接通信を行うことができないため、通信装置32を中継ノードとして通信が行われる。
図4(2)に示すように、ノードBは、まず、隣接ノードA、Cに自分の存在を通知するために、HelloメッセージをノードA、Cに送信する(S101)。これを受信したノードA,Cは、この時点で送信元ノードBから自分のノードA,Cへのリンクが構築されたことを確認する(S102)。しかし、双方向のリンクではないため、ノードA,Cは、次の送信周期のHelloメッセージにS102で確認したリンク情報(LINK)を設定して隣接ノードBへ送信する(S103)。ノードBは、隣接ノードA,Cから受信したHelloメッセージに自身のノードが含まれていることで、双方向のリンクが構築されたことを確認する(S104)。次いで、ノードBは、次の送信周期のHelloメッセージに双方向リンク情報(LINK)を設定し、隣接ノードA,Cへ送信する(S105)。これを受信したノードA,Cは、送信元ノードBとの間に双方向のリンクが構築できたこと、ノードAは送信元ノードBの先に次隣接ノードCがいること、またノードCは送信元ノードBの先に次隣接ノードAがいることを確認する(S106)。ノードA,Cは、次の送信周期のHelloメッセージに確認した双方向のリンク情報(LINK)、次隣接ノード(NEXTHOP)、及び中継ノード(MPR)を設定し、ノードA,Cから中継ノードとなる隣接ノードBへ通知する(S107)。
まず、MPRのノードBは、MPRのノードEのリンク情報が設定されたTCメッセージをノードEから受信し、ノードEのリンク情報を自分のリンク情報に追加する(S201)。次いで、ノードEのリンク情報が設定されたTCメッセージを受信したノードBは、ノードEから受信したTCメッセージを、自分をMPRに選択している全てのノードにブロードキャストで送信する(S202)。また、ノードBは、ノードBのリンク情報を設定したTCメッセージを、自分をMPRに選択している全てのノードにブロードキャストで送信する(S203)。ノードAは、ノードEのリンク情報が設定されたTCメッセージとノードBのリンク情報が設定されたTCメッセージを受信すると、自分のリンク情報に追加する。
次に、MPRのノードFのリンク情報が設定されたTCメッセージをノードFから受信したMPRのノードCは、ノードFのリンク情報を自分のリンク情報に追加する(S211)。次いで、ノードFのリンク情報が設定されたTCメッセージを受信したノードCは、ノードFから受信したTCメッセージを、自分をMPRに選択している全てのノードにブロードキャストで送信する(S212)。また、ノードCは、ノードCのリンク情報を設定したTCメッセージを、自分をMPRに選択している全てのノードにブロードキャストで送信する(S213)。ノードAは、ノードFのリンク情報が設定されたTCメッセージとノードCのリンク情報が設定されたTCメッセージを受信すると、自分のリンク情報に追加する。このように受信したリンク情報をまとめたものがルーティングリストとなる。
以上の手順により、ノードAにおいてルーティングリストが作成され保持される。他のノードにおいても同様の手順により、ノードAのルーティングリストと同じルーティングリストが作成され保持される。
まず、ノードAから各ノードに到達するための最短の経路を決定するために、ノードAは、ルーティングリスト70におけるリンク情報の各ノード間の距離を算出して、ノードAから各ノードに到達するための最短の経路を選択する。このようにして選択された経路が図6(1)に示す経路71〜77である。
次に、ノードAからノードGの最短経路を決定するには、図6(1)に示すノードAから各ノードに到達するための最短の経路において、まずノードGとリンク(論理接続)しているノードを選択する。ノードGとリンク(論理接続)しているのはノードEであるため、[E⇔G]経路74が決定される。次に、ノードEとリンク(論理接続)しているノードを選択する。ノードEとリンク(論理接続)しているのはノードBであるため、[B⇔E]経路73が決定される。次に、ノードBはノードAと直接リンク(論理接続)しているので[B⇔A]71が決定される。以上により、ノードGに到達するための最短の経路は、図6(2)に示す[A⇔B⇔E⇔G]の経路78に決定される。
仮想ネットワークグループ情報テーブル217aは、図8(1)に示すように「No.」、「仮想ネットワークグループ名称」、及び「仮想ネットワーク番号」の項目から構成されている。「No.」は、仮想ネットワークグループ毎に付けられるインデックス番号である。「仮想ネットワークグループ名称」は、仮想ネットワークグループ毎に付けられる名称である。「仮想ネットワーク番号」は、仮想ネットワークグループを識別するために付けられる番号である。
自有線仮想ネットワーク情報テーブル217bは、図8(2)に示すように「No.」、「仮想ネットワークアドレス」、「サブネットマスク」、「仮想ネットワーク番号」、及び「メトリック」の項目から構成されている。「No.」は、仮想ネットワーク情報毎に付けられるインデックス番号である。「仮想ネットワークアドレス」は、自分の有線ネットワークN10に接続されている仮想ネットワーク(サブネットワーク)のアドレスである。「サブネットマスク」は、サブネットワークのサブネットマスクである。「仮想ネットワーク番号」は、仮想ネットワークを識別するために付けられる番号であり、図8(1)に示す仮想ネットワークグループ情報テーブル217aの「仮想ネットワーク番号」に同じである。「メトリック」は、仮想ネットワークのルーティングにおいて最も短いルートを算出するための指標であり、この「メトリック」には有線ネットワークモジュール220から通知されるメトリックが設定される。
無線中継情報テーブル237aは、図8(3)に示すように「No.」、「仮想ネットワーク番号」、「中継登録」、及び「中継メトリック」の項目から構成されている。「No.」は、無線中継情報毎に付けられるインデックス番号である。「仮想ネットワーク番号」は、仮想ネットワークを識別するために付けられる番号であり、図8(1)に示す仮想ネットワークグループ情報テーブル217aの「仮想ネットワーク番号」に同じである。「中継登録」は、「仮想ネットワーク番号」の仮想ネットワークが中継ノードとして登録されているか否かが設定される。中継ノードとして登録されているときには「登録済」が設定され、中継ノードとして登録されていないときには「登録未」が設定される。「中継メトリック」は、仮想ネットワークを中継するときに最も短いルートを算出するための指標である。なお、自有線仮想ネットワーク情報テーブル217bに設定されている「仮想ネットワークアドレス」の仮想ネットワークは、自分の有線ネットワークN10に接続されている仮想ネットワークであるので、無線中継情報テーブル237aに設定されるときには、「中継登録」は「登録済」となり、無条件で無線ネットワーク30に中継される。
無線中継情報保存エリア237に設けられている無線中継情報テーブル237aは、無線制御部233が無線ルーティング情報により更新するテーブルであり、「仮想ネットワーク番号」に対応する仮想ネットワークアドレスに送信すべきパケットを無線中継可能か否かが設定されているテーブルである。無線制御部233が、無線ルーティング情報保存エリア236からルーティングテーブル241に通信経路情報を登録するときに、無線中継情報テーブル237aを参照し、無線ルーティング情報保存エリア236からルーティングテーブル241に送信先アドレス、中継ノードのアドレス、中継メトリック、出力先インタフェースなどの通信経路情報を登録する。このように無線中継情報テーブル237aを参照することで、仮想ネットワーク番号による中継が可能となる。
VNAメッセージ80には、図9に示すように「OLSRヘッダ部」、自分のノードに接続される「仮想ネットワーク情報」が設定される。「仮想ネットワーク情報」には、「仮想ネットワーク番号」、「メトリック」、「仮想ネットワークアドレス」、及び「サブネットマスク」が設定される。これらの情報は、図8(2)の自有線仮想ネットワーク情報テーブル217bから取り出される。
例えば、ノードAにおいて接続されている設計管理部門ネットワーク11と営業間接部門ネットワーク12の情報を通知する場合には、ノードAの通信装置30の仮想ネットワークグループ情報テーブル217aを参照し、「仮想ネットワークグループ名称」が「設計管理部門ネットワーク」に対応する「仮想ネットワーク番号」の「2」を取り出す。同様に、「仮想ネットワークグループ名称」が「営業間接部門ネットワーク」に対応する「仮想ネットワーク番号」の「3」を取り出す。次いで、ノードAにおける自有線仮想ネットワーク情報テーブル217bを参照し、「仮想ネットワーク番号」に対する「仮想ネッワークアドレス」、「サブネットマスク」、及び「メトリック」を取り出し、VNAメッセージ80の仮想ネットワーク情報に設定する。
ノードAの通信装置30は、一定周期でVNAメッセージ80をブロードキャストで自分をMPRに選定しているノードに通知する。これを受信したMPRノードの通信装置30は、受信したVNAメッセージ80の仮想ネットワーク情報に設定されている仮想ネットワーク番号と、自有線仮想ネットワーク情報テーブル217bの仮想ネットワーク番号を照合する。自有線仮想ネットワーク情報テーブル217bにVNAメッセージ80の仮想ネットワーク番号が存在する場合には、通信装置30のルーティングテーブル241にノードAの経路情報が登録される。また、VNAメッセージ80の仮想ネットワーク番号が存在しない場合には、図8(3)に示す無線中継情報テーブル237aの仮想ネットワーク番号と照合を行い、無線中継情報テーブル237aに仮想ネットワーク番号が存在し、「登録済」となっている場合は、ルーティングテーブル241に経路情報を登録する。以上のように、VNAメッセージをOLSRプロトコルのTCメッセージと同様に、無線ネットワーク20全体にVNAメッセージ80がブロードキャストされることで、経路の決定を行うことができる。これにより、仮想ネットワークにおいて、図1に示す各ノードにおける送信元仮想アドレスのルーティングリストの作成が可能となる。
まず、無線制御部233がVNAメッセージ80を受信したかを判定する。VNAメッセージ80を受信したとき(ステップS301のYes)は、無線制御部233はステップS302に処理を進める。VNAメッセージ80を受信していないとき(ステップS301のNo)は、無線制御部233は処理を終了する。
次いで、無線制御部233は、VNAメッセージ80から送信元のノードを解析する。
次いで、無線制御部233は、送信元のノードが存在しているか確認するため、VNAメッセージの送信元のノードまでの経路が登録されているかを判定する。経路が登録されているとき(ステップS303のYes)は、無線制御部233はステップS304に処理を進める。経路が登録されていないとき(ステップS303のNo)は、処理を終了する。
次いで、無線制御部233は、無線中継情報テーブル237aにVNAメッセージ80の仮想ネットワーク番号に対応する「中継登録」が「登録済」となっているかを判定する。「中継登録」が「登録済」となっているとき(ステップS304のYes)は、無線制御部233はステップS305に処理を進める。「中継登録」が「登録済」となっていないとき(ステップS304のNo)は、無線制御部233は処理を終了する。
次いで、無線制御部233は、無線中継情報テーブル237aからVNAメッセージ80の仮想ネットワーク番号に対応する「メトリック」を取り出し、統合ルーティング管理モジュール210にこの「メトリック」を出力し、経路情報登録を要求する。
次いで、統合ルーティング管理モジュール210は、経路情報を統合ルーティングテーブル217に登録する。
次いで、統合ルーティング管理モジュール210は、VNAメッセージ80の仮想ネットワーク番号の仮想ネットワークが自分の通信装置30の有線側に存在するかを判定する。有線側に存在するとき(ステップS307のYes)は、統合ルーティング管理モジュール210はステップS308に処理を進める。有線側に存在しないとき(ステップS307のNo)は、統合ルーティング管理モジュール210はステップS309に進む。
次いで、統合ルーティング管理モジュール210は、有線ネットワークモジュール220に経路情報を通知する。
次いで、無線制御部233は、自分の通信装置30がMPRであるかを判定する。MPRであるとき(ステップS309のYes)は、無線制御部233は、ステップS310に処理を進める。MPRでないとき(ステップS309のNo)は、処理を終了する。
次いで、無線制御部233は、受信したVNAメッセージ80を自分をMPRに選定したノードに再送信し、処理を終了する。
本発明を実施するための第2の実施形態(以下、実施形態2という)の通信システム300について説明する。
図13(1)に示す仮想ネットワークグループ情報テーブル413aの構成は、図8(1)に示す仮想ネットワークグループ情報テーブル217aの構成に同じである。
図13(2)に示す仮想マルチキャスト情報テーブル413bは、「No.」、「配信モード」、及び「パラメータ」の項目から構成されている。「No.」は、仮想マルチキャスト情報毎に付けられるインデックス番号である。但し、「No.」の2〜Nは、仮想ネットワーク番号に対応している。「配信モード」には、マルチキャスト配信を行う「マルチキャスト配信」と仮想ネットワーク番号を指定して配信を行う「仮想ネットワーク配信」の2つのモードがある。「マルチキャスト配信」は、マルチキャストパケットの配信対象ネットワークを限定するときに設定される。「仮想ネットワーク配信」は、配信対象となる仮想ネットワークを限定するときに設定される。「パラメータ」には、「配信モード」に対する選択された配信対象が設定される。例えば、「配信モード」が「マルチキャスト配信」のときに、「パラメータ」が「0x00」であれば全てのネットワークにパケットが配信され、「パラメータ」が「0x01」であれば自分と同じグループの全てのネットワークにパケットが配信され、「パラメータ」が「0x02」であれば指定した配信対象にパケットが配信される。また、「配信モード」が「仮想ネットワーク配信」のときに、「No.」の1において「パラメータ」が「0x02」が選ばれている場合には、「パラメータ」には配信先の複数の仮想ネットワーク番号が設定される。
図13(3)に示すVMCTuple情報テーブル434aは、「No.」、「送信元アドレス」、「マルチキャストグループアドレス」、「マルチキャスト配信パラメータ」、「仮想ネットワーク番号」、「所属有線ネットワーク」、及び「次中継先ノードのアドレス」の項目から構成されている。「No.」は、VMCTuple情報毎に付けられるインデックス番号である。「送信元アドレス」は、パケットを送信する送信元のネットワークアドレスである。「マルチキャストグループ」は、マルチキャストグループに付けられているアドレスである。「マルチキャスト配信パラメータ」は、図13(2)に示す仮想マルチキャスト情報テーブル413bにおける「配信モード」が「マルチキャスト配信」の「パラメータ」に同じである。「仮想ネットワーク番号」は、仮想ネットワークを識別するために付けられる番号であり、図13(1)に示す仮想ネットワークグループ情報テーブル413aの「仮想ネットワーク番号」に同じである。「所属有線ネットワーク」は、所属している有線ネッワークであり、例えば自分の有線ネットワークN10に所属しているときには「自有線ネットワーク」が設定され、ノードGの有線ネットワークN10に所属しているときには「ノードG有線ネットワーク」が設定される。「次中継先ノードのアドレス」は、次の中継先となるMPRノードのアドレスである。例えば、自分自身であるノードAの有線ネットワークN10に所属しているときには「ノードA(自分自身)のアドレス」が設定され、ノードGの有線ネットワークN10に所属しているときには次の中継ノードとなる「ノードBのアドレス」が設定される。
マルチキャストルーティングテーブル・ネットワークフィルタ制御部411は、マルチキャストルーティングテーブルとネットワークフィルタの制御を行う。マルチキャストMIB部412には、マルチキャスト管理テーブルが設けられている。VMA情報保存エリア413には、図13(1)に示す仮想ネットワークグループ情報テーブル413a、図13(2)に示す仮想マルチキャスト情報テーブル413bが設けられている。仮想マルチキャストネットワーク部414は、仮想ネットワーク情報を解析する。プロトコルインタフェース415は、各プロトコルとのインタフェースである。
このVSCメッセージ91は、ノードである通信装置30の配下にある端末50からマルチキャストパケットが送信され、隣接ルータからマルチキャスト送信エントリが通知されたときに、ネットワーク上の全てのノードに送信されるメッセージである。
例えば、ノードAにおいて接続されているアドレス「172.16.0.1」の端末50がマルチパケットを送信する場合には、ノードAの通信装置30は、仮想ネットワークグループ情報テーブル413aを参照し、「仮想ネットワークグループ名称」が「設計管理部門ネットワーク」に対応する「仮想ネットワーク番号」である「2」を取り出す。次いで、ノードAの通信装置30は、仮想マルチキャスト情報テーブル413bを参照して「配信モード」に対する「パラメータ」を取り出す。次いで、ノードAの通信装置30は、VMCTuple情報テーブル434aを参照して「仮想ネットワーク番号」、「送信元アドレス」、及び「マルチキャストグループアドレス」を取り出す。ノードAの通信装置30は、取り出した情報をVSCメッセージ91に設定し送信する。
例えば、ノードAにおいて接続されているアドレス「172.16.0.1」の端末50がマルチパケットを送信する場合には、ネットワーク上の全てのノードにVSCメッセージ91を送信すると、ノードDがVCPメッセージ92を受信する。そして、ノードDの通信装置30は、仮想ネットワークグループ情報テーブル413aを参照し、「仮想ネットワークグループ名称」が「設計・管理部門ネットワーク」に対応する「仮想ネットワーク番号」である「2」を取り出す。次いで、ノードDの通信装置30は、仮想マルチキャスト情報テーブル413bを参照して「配信モード」に対する「パラメータ」を取り出す。次いで、ノードDの通信装置30は、VMCTuple情報テーブル434aを参照して「次中継先ノードのアドレス」、「送信元アドレス」、及び「マルチキャストグループアドレス」を取り出す。ノードDの通信装置30は、取り出した情報をVCPメッセージ92に設定する。
(1)本発明の通信システムは、仮想ネットワーク同士が無線で接続されているネットワークの通信システムであって、アドホックルーティングプロトコルにより前記仮想ネットワークの情報を収集する仮想ネットワーク情報収集手段と、前記仮想ネットワークの情報により前記仮想ネットワーク間でパケットを送受信するパケット送受信手段とを有し無線で接続された通信装置から構成されていることを特徴としている。
(2)(1)の本発明の通信システムの前記無線で接続されている通信装置は、前記仮想ネットワークの情報を解析することで前記仮想ネットワークから送信されるパケットの経路を決定する仮想ネットワーク経路決定手段を備えることを特徴としている。
(3)(2)の本発明の通信システムの前記無線で接続されている通信装置は、前記仮想ネットワーク経路決定手段により決定した前記経路を前記ネットワークを構成する他の前記通信装置に送信する経路送信手段を備えることを特徴としている。
(4)(3)の本発明の通信システムの前記通信装置は、他の前記通信装置から前記経路を受信する経路受信手段と、前記通信装置の前記経路と前記経路受信手段により受信した他の前記通信装置の前記経路により前記仮想ネットワークの中継経路を構築する仮想ネットワーク中継経路構築手段とを備えることを特徴としている。
(5)(4)の本発明の通信システムの前記ネットワークは、有線ネットワークと無線ネットワークから構成され、前記通信装置は前記有線ネットワークと前記無線ネットワークの両方に接続され、前記仮想ネットワークは前記有線ネットワークに接続されていることを特徴としている。
(6)(5)の本発明の通信システムの前記通信装置は、前記ネットワークとの通信を行う通信プログラムを備え、前記通信プログラムは、有線ネットワークモジュールと無線ネットワークモジュールを有し、前記有線ネットワークモジュールと前記無線ネットワークモジュールは、前記仮想ネットワークの中継経路を共用することを特徴としている。
(7)(6)の本発明の通信システムの前記通信装置は、グループに分けられた前記仮想ネットワークについて、指定された前記グループに属する前記仮想ネットワークに対して前記中継経路によりパケットを送信するマルチキャスト手段を備えることを特徴としている。
(8)(7)の本発明の通信システムの前記通信装置は、前記仮想ネットワークが属する前記グループを判別する情報を保存する仮想ネットワークグループ情報保存手段を備えることを特徴としている。
(9)本発明の通信システムの通信方法は、仮想ネットワーク同士が無線で接続されているネットワークの通信システムの通信方法であって、前記通信システムを構成する無線で接続された通信装置は、アドホックルーティングプロトコルにより前記仮想ネットワークの情報を収集し、前記仮想ネットワークの情報により前記仮想ネットワーク間でパケットを送受信することを特徴としている。
(10)本発明のマルチキャスト通信システムは、仮想ネットワーク同士が無線で接続されているネットワークの通信システムであって、アドホックルーティングプロトコルにより前記仮想ネットワークの情報を収集する仮想ネットワーク情報収集手段と、前記仮想ネットワークのグループの情報を収集する仮想ネットワークグループ情報収集手段と、前記仮想ネットワークの情報と前記仮想ネットワークの前記グループの情報により前記グループの前記仮想ネットワーク間でパケットを送受信するパケット送受信手段とを有する無線で接続された通信装置から構成されていることを特徴としている。
(11)本発明のマルチキャスト通信システムの通信方法は、仮想ネットワーク同士が無線で接続されているネットワークの通信システムの通信方法であって、前記通信システムを構成する無線で接続された通信装置は、アドホックルーティングプロトコルにより前記仮想ネットワークの情報を収集し、前記仮想ネットワークのグループの情報を収集し、前記仮想ネットワークの情報と前記仮想ネットワークの前記グループの情報により前記グループの前記仮想ネットワーク間でパケットを送受信することを特徴としている。
Claims (4)
- 仮想ネットワーク同士が無線で接続されているネットワークの通信システムであって、
アドホックルーティングプロトコルにより前記仮想ネットワークの情報を収集する仮想ネットワーク情報収集手段と、
前記仮想ネットワークの情報により前記仮想ネットワーク間でパケットを送受信するパケット送受信手段と
を有する無線で接続された通信装置から構成されていることを特徴とする通信システム。 - 仮想ネットワーク同士が無線で接続されているネットワークの通信システムの通信方法であって、
前記通信システムを構成する無線で接続された通信装置は、
アドホックルーティングプロトコルにより前記仮想ネットワークの情報を収集し、
前記仮想ネットワークの情報により前記仮想ネットワーク間でパケットを送受信することを特徴とする通信システムの通信方法。 - 仮想ネットワーク同士が無線で接続されているネットワークの通信システムであって、
アドホックルーティングプロトコルにより前記仮想ネットワークの情報を収集する仮想ネットワーク情報収集手段と、
前記仮想ネットワークのグループの情報を収集する仮想ネットワークグループ情報収集手段と、
前記仮想ネットワークの情報と前記仮想ネットワークの前記グループの情報により前記グループの前記仮想ネットワーク間でパケットを送受信するパケット送受信手段と
を有する無線で接続された通信装置から構成されていることを特徴とするマルチキャスト通信システム。 - 仮想ネットワーク同士が無線で接続されているネットワークの通信システムの通信方法であって、
前記通信システムを構成する無線で接続された通信装置は、
アドホックルーティングプロトコルにより前記仮想ネットワークの情報を収集し、
前記仮想ネットワークのグループの情報を収集し、
前記仮想ネットワークの情報と前記仮想ネットワークの前記グループの情報により前記グループの前記仮想ネットワーク間でパケットを送受信することを特徴とするマルチキャスト通信システムの通信方法。
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