JP2006018731A - 指紋画像合成装置及び方法並びに指紋画像合成プログラム - Google Patents

指紋画像合成装置及び方法並びに指紋画像合成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 回転印象と平面印象との両方を用いた高精度の照合を実現する。
【解決手段】 指紋画像合成装置10は、指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データ同士が近似するように当該画像データの少なくとも一方の歪みを修正する画像歪み修正手段15と、画像歪み修正手段15で修正された指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データを切り出して一つの合成指紋画像を生成する画像合成手段17とを基本的に備える。指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データの歪みを修正して、これらの画像データ同士を近似させることにより、これらの画像データを切り貼りして得た合成指紋画像の隆線が滑らかに接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、指紋照合に用いられる指紋画像合成装置等に関する。
一般に、縞紋様状の多数の隆線によって構成される指紋は、終生不変及び万人不同という二つの大きな特徴をもっているため、古くから人物確認の手段として利用されている。主として犯罪捜査用に利用される押捺指紋には、回転印象と平面印象との二種類がある。
回転印象は、指の側部領域も押捺されており、指の側部領域が採取された遺留指紋の照合対象としては効果が高い。しかし、回転印象には、指頭部と呼ばれる指先の領域が欠如し易い、回転ずれやかすれで画質が不鮮明になりやすい、回転による画像歪みが顕著になりやすい、という欠点がある。その一方、平面印象は、側部領域が押捺されないものの、指頭部が採取されやすい、歪みが少なく画質が良い、という利点がある。
従来、犯罪捜査では主に回転印象が利用されてきた。その理由は、片鱗や断片からなる遺留指紋の照会対象としては、側部領域も押捺されている回転印象の方が平面印象よりも有利になるからである。
ところで、特許文献1には、指紋照合に関する「縞模様画像照合装置及び縞模様画像照合方法」が開示されている。この従来技術は、次のようなものである。サーチ側及びファイル側の芯線データ等を読み込んだならば、処理対象の順序付ける際に基準となる対特徴点BPMを決定する。続いて、BPMに基づいて定められる順番に従って、ファイル側の芯線データを修正していく。その後、サーチ側の芯線データに含まれる芯線を一本ずつ選択し、その芯線上の各芯線点について、ファイル側の対応点を定めて対応付けを行っていく。サーチ側とファイル側とで対応付けられた芯線点を合致芯線点という。対応付けを行った後、連続する合致芯線点の長さをサーチ側の各芯線毎に計算し、その計算結果に基づいて芯線の合致度合いを表すスコアを計算する。これにより、指紋照合等における照合精度を改善する。
また、特許文献2には、指紋照合に関する「縞模様画像鑑定装置及び縞模様画像鑑定方法」が開示されている。この従来技術は、次のようなものである。特徴点データ照合手段は、対特徴点の情報を作成する。芯線データ照合手段は、サーチ側とファイル側とで対になる芯線点の情報を作成する。画像歪み修正手段は、対特徴点だけでなく、対になる芯線点の情報も用いて、ファイル側のデータを修正し画像の歪みを減少させる。鑑定図編集表示手段は、サーチ側のデータと修正後のファイル側のデータの双方を、鑑定がやりやすくなるように出力する。例えば、サーチ側のデータと、修正後のファイル側のデータとを重畳させて出力する。これにより、指紋等の縞模様画像の鑑定時の負担を軽減し、また、鑑定精度を向上させる。
特開2004−78433号公報 特開2004−78434号公報
一方、平面印象についても、指頭部が押捺されている利点や画質が良い利点があるため、遺留照合の対象にすることが望まれる。しかし、回転印象と平面印象とで独立に照合すると、それぞれの印象と遺留指紋との共通領域が小さいときには照合が成功しない。この例を図13の(D)、(E)を用いて説明する。
図13(D)は、水平線で表した横長長方形の回転印象と、斜線で表した遺留指紋との、共通部が重なるように表示したものである。遺留指紋は、断片的なものであり、その面積も小さい。この断片遺留指紋の面積の60%以上が押捺指紋との共通領域にならなければ、照合に失敗すると仮定する。
このとき、図13(D)では、断片遺留指紋と回転印象とを照合すると、その共通する領域の面積が断片遺留指紋面積の50%以下と小さいので、照合には失敗する。また、図13(E)を見ると、垂直線で表した平面印象と、斜線で表した断片遺留指紋との共通領域は、断片遺留指紋面積の50%以下と小さいので、この場合も照合に失敗する。
そこで、本発明の目的は、回転印象と平面印象との両方を用いた高精度の照合を実現する、指紋画像合成装置等を提供することにある。
ところで、図13(F)では、水平線で表した回転印象及び垂直線で表した平面印象の合成画像と斜線で表した遺留指紋との共通領域は、断片遺留指紋面積の約70%と広いので照合に成功することが期待される。このように、個別の画像では照合に失敗するものでも、画像合成することで照合が成功するようになると期待できる。しかし、単純な回転や平行移動で位置合わせをして回転印象と平面印象との合成画像を形成しても、歪んだ指紋画像になってしまうので利用価値がない。その理由は、全ての隆線を滑らかに接続することができないためである。そこで、本発明では、この問題を解決するために、次の構成を採っている。
すなわち、本発明に係る指紋画像合成装置は、指紋回転印象及び指紋平面印象の少なくとも一方の歪みを修正することにより指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データ同士を近似させる画像歪み修正手段と、この画像歪み修正手段で近似された指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データを切り出して一つの合成指紋画像を生成する画像合成手段と、を備えたものである。指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データの歪みを修正して、これらの画像データ同士を近似させることにより、これらの画像データを切り貼りして得た合成指紋画像の隆線が滑らかに接続する。
また、画像歪み修正手段は、指紋回転印象の画像データについてのみ歪みを修正することにより、指紋回転印象の画像データを指紋平面印象の画像データに近似させるようにしてもよい。この場合は、画質の悪い方の画像データを修正して画質の良い方の画像データに近付けることになるので、修正の精度が向上する。
また、指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データから芯線データを抽出する芯線データ抽出手段と、芯線データ抽出手段で抽出された指紋回転印象及び指紋平面印象の芯線データ同士を照合し、これらの対応関係を示す対応点データを生成する芯線データ照合手段とを更に備え、画像歪み修正手段は、芯線データ照合手段で生成された対応点データを用いて、指紋回転印象及び指紋平面印象の少なくとも一方の画像データの歪みを修正する、としてもよい。芯線とは、指紋の隆線等の縞を細線化した線のことである。芯線データは精度が良いので、これを用いた画像データの修正も精度が向上する。
また、画像合成手段は、指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データの中心側では指紋平面印象の画像データを切り出し、中心側以外では合成指紋画像が最大の面積になるように指紋回転印象又は指紋平面印象の画像を切り出す、としてもよい。この場合は、画像データの中心側に画質の良い方を用いることにより、精度の良い合成指紋画像が得られる。
また、指紋平面印象の周辺部における指紋平面印象と指紋回転印象との芯線データ同士の合致領域が連続して存在するか否かを評価する合致領域評価手段を更に備えた、としてもよい。この場合は、生成した合成指紋画像の利用価値を判断することができる。
また、オペレータの指示を入力するオペレータ介入手段を更に備え、画像歪み修正手段又は画像合成手段は、オペレータ介入手段からの指示に従って動作する機能を有する、としてもよい。このとき、他の各手段についても、同様の機能を有するとしてもよい。
本発明に係る指紋画像合成方法は、本発明に係る指紋画像合成装置の各手段をそれぞれステップに置き換えたものである。本発明に係る指紋画像合成プログラムは、本発明に係る指紋画像合成装置の各手段をコンピュータに機能させるためのものである。
更に、本発明は、次のように表現することもできる。
(1).指紋画像合成装置において、同一指の回転印象と平面印象とを用いて、片方の画像歪みを修正後、定められたルールに従ってその片方の画像からの切り出し領域ともう一方の画像からの切り出し領域とを決定し、それらの二つの画像を貼り付けることにより、回転印象と平面印象とを合成する点。
(2).(1)において、歪み修正を実施する方を回転印象とし、平面印象は歪み修正しないで合成することにより、合成された指紋画像の画質を向上させる点。
(3).(1)において、芯線データ照合機能を組み合わせることにより、芯線上の多数の合致芯線点を対応点データとして用いることができ、これにより指紋画像歪み修正の精度を向上させる点。
(4).(2)において、平面印象の切り出し領域として、平面印象における左右周辺部の合致領域を検出し、それら二つの領域の内側を切り出し領域として決定する点。なお、指紋については、指先側が上であり、掌側が下であり、この上下方向に直交する方向が左右である。
(5).(1)において、自動的に処理した画像合成結果の良否をオペレータに判定させたり、切り出し領域をマニュアル指定したりできる機能を持つ点。
換言すると、本発明は、指紋画像をコンピュータ処理するシステムにおいて、平面印象画像と回転印象画像とを合成することにより、指紋画像面積の拡大を実現する。特に、芯線データを照合する手段や画像の歪みを修正する手段を備えたことにより、平面印象と回転印象との画像合成時に隆線構造の乱れを解消した自然な合成画像を生成できる。また、画像拡大は精度向上に寄与する。特に、遺留指紋に対する照合対象範囲が広がることにより、遺留指紋照合精度の向上が期待できる。
本発明によれば、同一指の指紋回転印象と指紋平面印象とを画像合成することにより、指紋画像面積を拡大できるので、照合精度を向上できる。特に、画像合成された指紋が、遺留指紋の照合対象であるときには、指紋回転印象と指紋平面印象とで個別の指紋画像を用いた場合に比べて、照合可能になる場合が多くなる。すなわち、回転印象と平面印象との両方を用いた高精度の照合を実現できる。
また、本発明によれば、芯線データの照合結果を用いることにより画像歪み修正の精度を向上でき、その結果、画像合成された指紋の画質も向上できるので、照合精度も向上できる。
また、本発明によれば、画質の良い平面印象に歪み修正を施さずに、回転印象を歪み修正して画像合成することにより、合成された指紋画像の画質を向上できるので、照合精度も向上できる。
また、本発明によれば、自動的に処理した画像合成結果の良否をオペレータに判定させたり、切り出し領域をマニュアル指定したりできる機能を有することにより、合成された指紋画像の画質を向上できるので、照合精度も向上できる。
図1は、本発明に係る指紋画像合成装置の第一実施形態を示す機能ブロック図である。以下、この図面に基づき説明する。
本発明に係る指紋画像合成装置10は、指紋回転印象及び指紋平面印象の少なくとも一方の歪みを修正することにより指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データ同士を近似させる画像歪み修正手段15と、画像歪み修正手段15で近似された指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データを切り出して一つの合成指紋画像を生成する画像合成手段17とを、基本的に備えたものである。また、指紋画像合成装置10は、後述する選択的に付加される他の手段を更に具備し、指紋画像入力部21及び合成指紋画像出力部22とともに指紋画像合成システム20を構成している。以下、指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データを、それぞれ指紋回転印象画像a及び指紋平面印象画像bと言い換えて、更に詳しく説明する。
指紋回転印象画像aや指紋平面印象画像bは、既に、指紋センサやスキャナで読み取られた同一指の指紋画像がディジタル化されたファイルであり、画像合成の対象となる指紋画像である。
指紋画像入力部21は、指紋センサやスキャナで読み取られた指紋画像をディジタル化して入力する装置であるが、既にディジタル化された指紋画像ファイルの入力も可能である。
指紋画像合成装置10は、データ処理制御手段11、データ記憶手段12、芯線データ抽出手段13、芯線データ照合手段14、画像歪み修正手段15、合致領域評価手段16、画像合成手段17等を備えるとともに、合成指紋画像出力部22とのインタフェースを持つ。
合成指紋画像出力部22は、合成された指紋画像(合成指紋画像c)を後続処理(例えば特徴抽出手段等)へ出力するためのファイル記憶装置、又は合成指紋画像cを出力するプリンタやディスプレイなどの装置である。
データ処理制御手段11は、指紋画像合成装置10の全ての構成要素をプログラム制御するとともに、外部とのインタフェースを制御する手段である。
データ記憶手段12は、指紋回転印象画像a、指紋平面印象画像bを始め、その芯線データ(特徴点データを含む)や対応点データ(対特徴点リストや合致芯線点リストを含む)等を一時記憶する手段である。
芯線データ抽出手段13は、指紋画像から、芯線データを始めとする照合に必要な特徴を抽出する手段である。
芯線データ照合手段14は、指紋回転印象の芯線データと指紋平面印象の芯線データとを照合し、これら二つの指紋画像間の対応点データを生成する手段である。
画像歪み修正手段15は、与えられた対応点データを用いて、指紋回転印象や指紋平面印象の画像や芯線データの歪みを修正する手段である。
合致領域評価手段16は、回転印象と平面印象とが重畳する領域において二つの芯線が重なり合う芯線合致領域の評価や、平面印象に関してその左右の周辺部領域を検査し芯線合致領域が連続して存在するか否かの評価を行う手段である。
画像合成手段17は、平面印象と回転印象との画像から、定められたルールに従って切り出す画像領域を決定し、切り出された領域を合成して一つの合成指紋画像を生成する手段である。
図2は、図1の指紋画像合成装置の動作を示すフローチャートである。以下、図1及び図2、並びに図3乃至図11の関連図を参照して、本実施形態の動作について詳細に説明する。
まず、図1の指紋回転印象画像aや指紋平面印象画像bは、既に、指紋センサやスキャナで読み取られた指紋画像がディジタル化されたファイルである。図3は10指指紋カードのスキャン画像例であり、図4及び図5はその指紋カードの中の回転印象及び平面印象の画像例である。
回転印象とは、指の側部領域も採取できるように回転して押捺された指紋であり、図2では上部に10個の枠内に押捺されている。平面印象とは、回転せずに押捺された指紋であり、図2では最下部に押捺されている。これらは、米国National Institute of Standards and Technologyで標準化されたANSI/NIST-CSL-1-1993
Data Format for the Interchange of Fingerprint, Facial & SMT Informationに従って500dpiの解像度でディジタル化されたものである。
図1の指紋画像入力部21は、既にディジタル化された指紋画像ファイルを入力する他、指紋センサやスキャナで読み取られた指紋画像をディジタル化して入力することも可能である。
図2のステップA1では、同一指の回転印象及び平面印象の指紋画像が指紋画像入力部21によって入力され、指紋画像合成装置10に送信される。受信された二つの指紋画像は、データ処理制御手段11によってデータ記憶手段12に一時記憶される。
図2のステップA2では、データ処理制御手段11は、データ記憶手段12から該当の指紋画像を取り出し、芯線データ抽出手段13に送信する。芯線データ抽出手段13は、受信した指紋画像を二値化処理後、細線化処理をして芯線データを抽出し、続いて、芯線データから端点や分岐点という指紋の特徴点を抽出する。なお、本明細書では、特徴点データも含めて芯線データを表現する。その理由は、芯線照合が本発明の要素技術であることに加え、特徴点データが容易に芯線データから抽出できるからである。抽出された芯線データは、データ処理制御手段11によってデータ記憶手段12に一時記憶される。
上記の二値化処理や細線化処理や特徴点抽出処理は、例えば特公昭60−12674号「パターン特徴抽出装置」(浅井紘)や、その米国特許USP4,310,827 Device for
extracting a density as one of pattern features for each feature point of a
streaked pattern (Asai)に記載されているような既知の技術を使って実現できる。
図2のステップA3では、データ処理制御手段11は、データ記憶手段12から該当の芯線データを取り出し、芯線データ照合手段14に送信する。芯線データ照合手段14は、受信した二つの芯線データ(回転印象及び平面印象)の間で芯線データ照合処理を実行する。芯線データ照合の結果として、類似度を表す照合スコアだけではなく、二つの芯線データ上に存在する芯線点の対応関係を表した対応点データが出力される。対応点データ等の照合結果は、データ処理制御手段11を介してデータ記憶手段12に一時記憶される。この芯線データ照合は、例えば、前述の特許文献1に記載されているような既知の技術を使って実現できる。
図2のステップA4では、データ処理制御手段11は、データ記憶手段12から該当の画像データや対応点データ等を取り出し、画像歪み修正手段15へ送信する。画像歪み修正手段15は、対応点データを用いて画像歪みを修正する。このステップで実施される画像歪み修正方法の一例は、前述の特許文献2に記載されている。歪み修正された画像やその芯線データは、データ処理制御手段11を介してデータ記憶手段12に一時記憶される。この歪み修正処理では、修正する方の画像を、もう一方の画像に重ね合わせることができるような位置合わせも同時に実施しているので、歪み修正後画像の各座標点は、もう一方の画像の同一座標点に対応することになる。
なお、指紋画像は、一般に回転印象側にも平面印象側にも画像歪みがあり、片方には画像歪みがないとは言えない。そこで、ここでは、片方の指紋画像には歪みがないものと仮定して、もう片方に対して画像歪みを修正すると表現している。別の表現をすれば、片方の指紋画像に重畳表示が可能なように、もう片方の画像に対して画像変形を行うと言うこともできる。本実施形態では、回転印象を変形して平面印象に合致させる歪み修正を実施している。
芯線照合の結果として判明した数多くの対応点データを利用できることにより、画像歪み修正の精度が向上する。図6は、上述の手順で画像歪みを修正した回転印象の例であり、図7は、その芯線データである。
図2のステップA5では、データ処理制御手段11は、データ記憶手段12から該当の画像データや芯線データを取り出し、合致領域評価手段16に送信する。合致領域評価手段16は、まず、回転印象と平面印象とが重畳する領域を小領域単位に分けて、続いてその小領域単位で二つの芯線が重なり合うか否かを判断する。芯線がほぼ重なり合う部分を芯線合致領域とし、重なり合わない部分を芯線非合致領域と呼ぶ。続いて、合致領域評価手段16は、平面印象に関してその左右の周辺部領域を検査し、芯線合致領域が連続して存在するか否かを評価する。芯線合致領域のデータは、データ処理制御手段11を介してデータ記憶手段12に一時記憶される。
図8は、歪み修正された回転印象の芯線データに重畳させた平面印象の芯線データである。回転印象の芯線データは破線で薄く表示されており、平面印象の芯線データは実線で表示されている。図9は、図8の重畳芯線データに対して、平面印象の左右の周辺部を太い実線で表したものである。
合致領域評価手段16は、太い実線で囲まれた二つの周辺部領域に対して、小領域単位に芯線合致領域か否かを判定する。
続いて、図2のステップA6では、周辺部領域がほぼ連続して芯線合致領域と判断されるか否かを判定する。ほぼ連続して芯線合致領域と判定されるときはステップA7に進み、そうでないときはステップA10に進む。
図2のステップA7では、データ処理制御手段11は、データ記憶手段12から該当の画像データや芯線データや芯線合致領域のデータを取り出し、画像合成手段17に送信する。
画像合成手段17は、平面印象と回転印象の画像を合成する。その方式について、図10の(A)、(B)、(C)を用いて説明する。図10(A)は、典型的な回転印象の押捺形状であり、横長の長方形でモデル化している。図10(B)は、典型的な平面印象の押捺形状であり、縦長の楕円形でモデル化できる。これら二つの指紋画像を合成するときは、品質の良い平面印象から広い縦長楕円形の押捺領域を切り出し、残りの領域は回転印象から切り出すのが合理的である。この方式で合成した場合のモデルを図10(C)に示す。
また、画像合成手段17が実施する領域選択の方式について手順を追って説明する。なお、Y座標とは、図における上下方向の位置を示す座標であり、上方向を正とする。
1)左側の周辺部芯線合致領域でY座標が最大となる点をA、最小となる点をCとする。
2)右側の周辺部芯線合致領域でY座標が最大となる点をB、最小となる点をDとする。
3)左側の周辺部芯線合致領域と右側の周辺部芯線合致領域と直線ABと直線CDとで囲まれる領域を決定し、この内側の領域は平面印象の画像を切り出す。
4)直線ABより上部にある領域に関しては、平面印象と回転印象の間で押捺された面積を比較し、面積が大きい方を採用する。通常は平面印象が採用されることが期待される。
5)平面印象で直線CDより上部にある領域に関しては平面印象と回転印象の間で押捺された面積を比較し、面積が大きい方を採用する。
6)残りの領域に関しては、回転印象に押捺された領域があればその領域を切り出す。通常、左右の周辺部芯線合致領域の外側は回転印象のみが押捺されていることが多いので、この領域は回転印象から切り出されると期待される。
続いて、画像合成手段17は、図2のステップA8で示すように、切り出された画像を合成して1つの新しい合成指紋画像を作成する。この合成画像は、データ処理制御手段11を介してデータ記憶手段12に一時記憶される。このようにして合成された指紋画像を図11に示す。
図2のステップA9では、データ処理制御手段11は、データ記憶手段12から該当の合成画像を取り出し、合成指紋画像出力部22に送信する。合成指紋画像出力部22は、合成画像を後続機能に出力して一連の処理を終了する。
図2のステップA10では、データ処理制御手段11は、画像合成失敗の通知を合成指紋画像出力部22に送信する。合成指紋画像出力部22は、失敗通知を後続機能に出力して一連の処理を終了する。
図12は、本発明に係る指紋画像合成装置の第二実施形態を示す機能ブロック図である。以下、この図面に基づき説明する。ただし、図1と同じ部分は同じ符号を付すことにより説明を省略する。
本実施形態の指紋画像合成装置30は、オペレータの指示を入力するオペレータ介入手段31を更に備えている。指紋画像合成装置30の各手段は、オペレータ介入手段31からの指示に従って動作する機能を有する。また、指紋画像合成装置30には、オペレータ介入手段31に対してデータを入出力するデータ表示部32やデータ入力部33が接続されている。
データ表示部32は、ディスプレイ装置などであり、指紋画像や芯線データを表示する。
データ入力部33は、マウスやタブレット等のポインティング装置であり、切り出し領域情報や、マニュアル指示を入力する。
本実施形態では、図2のステップA6において芯線合致領域連続性を判断する際、自動的に判定された結果をデータ表示部32に表示し、その結果に対するオペレータ介在を促す。オペレータは、その結果を変更したいときは、データ入力部33を介して変更できる。
また、図2のステップA7において回転印象と平面印象の各々の切り出し領域を決定する際、自動的に計算された領域をデータ表示部32に表示し、その結果に対するオペレータ介在を促す。オペレータは、その領域を変更したいときは、データ入力部33を介して変更できる。
また、図2のステップA8において回転印象と平面印象の画像を合成する際、自動的に処理された合成画像をデータ表示部32に表示し、その結果に対するオペレータ介在を促す。オペレータは、その合成画像を変更したいときは、データ入力部33を介して変更できる。
なお、本発明は、指紋回転印象と指紋平面印象の画像合成に限定されることはない。指紋や掌紋のように、縞模様から形成される画像が二枚あり、それらが同一指や同一掌紋部から採取されたものならば、これら二枚の画像の合成に適用できる。
本発明に係る指紋画像合成装置の第一実施形態を示す機能ブロック図である。 図1の指紋画像合成装置の動作を示すフローチャートである。 10指指紋カード例を示す図である。 回転印象画像例を示す図である。 平面印象画像例を示す図である。 歪み修正後の回転印象画像例(濃淡画像)を示す図である。 歪み修正後の回転印象画像例(芯線画像)を示す図である。 芯線データ重ね合わせ例を示す図である。 平面印象の左右周辺部の芯線合致評価領域を示す図である。 本発明における回転印象画像と平面印象画像のモデルを示す図である。 合成画像例を示す図である。 本発明に係る指紋画像合成装置の第二実施形態を示す機能ブロック図である。 従来技術における回転印象画像と平面印象画像のモデルを示す図である。
符号の説明
10,30 指紋画像合成装置
11 データ制御処理手段
12 データ記憶手段
13 芯線データ抽出手段
14 芯線データ照合手段
15 画像歪み修正手段
16 合致領域評価手段
17 画像合成手段
20 指紋画像合成システム
21 指紋画像入力部
22 合成指紋画像出力部
31 オペレータ介入手段
32 データ表示部
33 データ入力部
a 回転印象画像
b 指紋平面印象画像
c 合成指紋画像

Claims (8)

  1. 指紋回転印象及び指紋平面印象の少なくとも一方の歪みを修正することにより当該指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データ同士を近似させる画像歪み修正手段と、
    この画像歪み修正手段で近似された指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データを切り出して一つの合成指紋画像を生成する画像合成手段と、
    を備えた指紋画像合成装置。
  2. 前記画像歪み修正手段は、前記指紋回転印象の画像データについてのみ歪みを修正することにより、当該指紋回転印象の画像データを前記指紋平面印象の画像データに近似させる、
    請求項1記載の指紋画像合成装置。
  3. 前記指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データから芯線データを抽出する芯線データ抽出手段と、
    この芯線データ抽出手段で抽出された指紋回転印象及び指紋平面印象の芯線データ同士を照合し、これらの対応関係を示す対応点データを生成する芯線データ照合手段とを更に備え、
    前記画像歪み修正手段は、前記芯線データ照合手段で生成された対応点データを用いて、前記指紋回転印象及び指紋平面印象の少なくとも一方の画像データの歪みを修正する、
    請求項1記載の指紋画像合成装置。
  4. 前記画像合成手段は、前記指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データの中心側では前記指紋平面印象の画像データを切り出し、前記中心側以外では前記合成指紋画像が最大の面積になるように前記指紋回転印象又は前記指紋平面印象の画像を切り出す、
    請求項1乃至3のいずれかに記載の指紋画像合成装置。
  5. 前記指紋平面印象の周辺部における当該指紋平面印象と前記指紋回転印象との芯線データ同士の合致領域が連続して存在するか否かを評価する合致領域評価手段を更に備えた、
    請求項3記載の指紋画像合成装置。
  6. オペレータの指示を入力するオペレータ介入手段を更に備え、
    前記画像歪み修正手段又は前記画像合成手段は、前記オペレータ介入手段からの指示に従って動作する機能を有する、
    請求項1記載の指紋画像合成装置。
  7. 指紋回転印象及び指紋平面印象の少なくとも一方の歪みを修正することにより当該指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データ同士を近似させる画像歪み修正ステップと、
    この画像歪み修正ステップで近似された指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データを切り出して一つの合成指紋画像を生成する画像合成ステップと、
    を備えた指紋画像合成方法。
  8. 指紋回転印象及び指紋平面印象の少なくとも一方の歪みを修正することにより当該指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データ同士を近似させる画像歪み修正手段、及び、
    この画像歪み修正手段で近似された指紋回転印象及び指紋平面印象の画像データを切り出して一つの合成指紋画像を生成する画像合成手段、
    をコンピュータに機能させるための指紋画像合成プログラム。
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