JP2006018586A - 代行印刷機能を備える情報処理装置及び印刷制御方法及びプログラム並びに記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 代行先の印刷装置(又は印刷制御装置)が通信部を含めた省電力状態に遷移していると、代行先の印刷制御装置の状態が代行処理前に正常か否かを把握することが困難になり、代行印刷が機能しなくなるという問題点がある。
【解決手段】 上記問題点を解決すべく、特定のデータパターンの検知に応じて、外部装置からの要求に応答可能な状態にすべく電力供給復帰を行なう印刷制御装置と通信可能な情報処理装置において、代行条件を検知する検知手段と、前記特定のデータパターンを含むデータを印刷制御装置に発行する発行手段と、代行印刷先の候補の印刷制御装置の状態を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された代行印刷先の候補の印刷制御装置を表示部に表示させる表示制御手段と、表示された代行印刷先の候補から指示に応じて選択された印刷制御装置に代行印刷ジョブを投入するジョブ投入手段とを有する仕組みを提供する。
【選択図】 図7
【解決手段】 上記問題点を解決すべく、特定のデータパターンの検知に応じて、外部装置からの要求に応答可能な状態にすべく電力供給復帰を行なう印刷制御装置と通信可能な情報処理装置において、代行条件を検知する検知手段と、前記特定のデータパターンを含むデータを印刷制御装置に発行する発行手段と、代行印刷先の候補の印刷制御装置の状態を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された代行印刷先の候補の印刷制御装置を表示部に表示させる表示制御手段と、表示された代行印刷先の候補から指示に応じて選択された印刷制御装置に代行印刷ジョブを投入するジョブ投入手段とを有する仕組みを提供する。
【選択図】 図7
Description
本発明は代行印刷に関し、特に、特定のデータパターンの検知に応じて外部装置との前記特定のデータパターン以外のデータ通信を行う為の電力供給復帰を行なう印刷制御装置と通信可能な情報処理装置の仕組みに関する。
従来から代行印刷機能を備えたホストコンピュータ等の情報処理装置が知られている(特許文献1、特許文献2)。
一方、近年、機器の省電力化が、環境対策の観点、コスト観点から切望されている。このような背景技術をもとに、特許文献3には、通信機能を司る通信部も含む電力を省電力状態にすることが提案されている。具体的には、省電力状態にある自機器宛てのアドレスという、予め決められた入力信号パターンがネットワーク機器に入力された場合に、通信を行なえる状態に電力状態を復帰させる仕組みが知られている。
特開2001−290630号公報
特開2003−084942号公報
特開平6−37765号公報
しかしながら、印刷制御装置を用いた代行印刷を行なおうとした場合に、そもそも、代行印刷先は正常に印刷を行なえるということが前提となっており、代行先の状態が正常であることを確認する必要が生じる。
しかし、特許文献3のように、代行先の印刷装置(又は印刷制御装置)が通信部を含めて省電力状態に遷移していると、代行先の印刷制御装置の状態が代行処理前に正常か否かを通信により把握することが困難になり、代行印刷が機能しなくなるという問題点がある。
本願発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、通信部の電力をも省電力状態にした印刷制御装置を代行先候補とできるようにした代行印刷の仕組みを提供することを目的とする。
本願発明は、印刷制御装置と通信可能な情報処理装置において、代行条件を検知する検知手段と、前記印刷制御装置を外部装置からの情報要求に応答可能な電力供給状態に遷移させるべく、特定のデータパターンを含むデータを前記印刷制御装置に発行する発行手段と、代行印刷先の候補の印刷制御装置の状態を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された代行印刷先の候補の印刷制御装置を表示部に表示させる表示制御手段と、表示された代行印刷先の候補から指示に応じて選択された印刷制御装置に代行印刷ジョブを投入するジョブ投入手段とを有する仕組みの提供を目的とする。
本願発明によれば、通信部の電力をも省電力状態にした印刷制御装置を代行印刷先候補の対象とし、代行印刷を実現することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施例の説明を行う。
[第1の実施の形態]
図1は印刷システムの全体概略図を示す。
図1は印刷システムの全体概略図を示す。
101はユーザPCであり、図1においては、ユーザPC101からネットワーク104を介して印刷装置101に印刷ジョブが投入され、印刷装置102において代行条件が発生し、印刷装置103に代行ジョブが投入される様子を示している。
105は代行印刷に用いる代行印刷用データを示す。既に知られているプリンタドライバなどの印刷制御ソフトウェア等を用いて作成され、ユーザが希望する印刷が印刷物の排紙も含め終了するまで、ユーザPC101或いはユーザPC101がアクセス可能な外部記憶装置に保持される。代行印刷の印刷ジョブの生成については、既に知られている様々な仕組みを適用することができ特定の形態に限定させるものではないので、ここでは、詳しい説明は省略する。
また、ネットワーク104は通信に用いられる媒体であれば、無線でも有線でも良く、例えば、有線としてイーサーネット(登録商標)ケーブルなどを適用することができる。また、印刷装置102、103についても、電子写真方式、インクジェット方式、熱転写方式などの様々なエンジン方式に準じたものを採用すること、また、複写機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能を兼ね備えたデジタル複合機が適用できることは云うまでも無い。
図2は、印刷装置102、103のハードウェア機能の詳細を説明するための図である。特に、外部装置からの各種要求に応答可能な状態にすべく電力供給復帰を行なう構成を備える印刷装置或いは印刷制御装置を示している。
201は画像処理制御部を示す。この画像処理制御部201には、1チップ化された制御部(コントローラチップ)202が含まれており、この制御部202には、不図示の各種プログラムが格納されたROM I/F、RMA(DRAM含む)I/F、PCIバスI/F、Video I/F機能、何れかの外部装置から転送されてくる印刷用記述言語の展開ハードウェア、各種データの圧縮及び伸張機能が含まれるASICから構成される。
また、制御部202は、ネットワーク及びLANコントローラ210を介して外部装置より受信した印刷データの画像処理を行なう機能や、LANコントローラ210を介して渡されるデータを受けて処理する機能も備える。
203は、主電源が投入されていない場合でもデータを保持しつづける不揮発性記憶手段であるところのハードディスクである。
ハードディスク203は画像処理制御部201の各部に対する初期化プログラム及び画像処理や通信や表示等に係る初期設定値(パラメータ)や、画像処理や通信や表示等の各種動作を定義するプログラムが格納されている。本実施形態では、これらハードディスクに格納される初期化に係るデータを初期化データや設定データと呼ぶこともある。
印刷装置本体に主電源スイッチが入れられた場合に、ハードディスク203に格納されたBOOTプログラムの実行が開始され、ハードディスク203から初期化プログラム、初期設定値(パラメータ)、メインプログラムなどが、制御部202を含む画像処理制御部201の各部位により読み込まれ初期化処理が行なわれる。
SDRAM204は、制御部202により印刷データを展開したものを一時的に格納したり、後述するDEEP SLEEPへの移行に応じて、初期化処理の際にハードディスク203から読み込まれた初期化データや設定データを一時的に退避させる役割を持つ。退避された初期化データや設定データは、DEEP SLEEP復帰時に、各部位によって再度利用され、各部位への電源再投入における高速復帰を可能にする。
尚、204はSDRAMに限定されるものではなく、DDR−SDRAM、SRAMなどを適用することもできる。一般的にハードディスクやEEPROM、フラッシュメモリなどの不揮発性記憶手段に較べ、揮発性記憶手段のほうがデータの読込み/書き込みスピードが速く、揮発性記憶手段を204に割当てるほうが望ましい。特に、プログラムのデータサイズが大きくなるとROMのデータサイズ制限により、ハードディスクにプログラムを記憶させておくことを余儀なくされることがあるが、このような場合に特に揮発性記憶手段による高速化が強調される。
ここで本実施形態におけるDEEP SLEEPについて説明をする。画像処理制御部201は、タイマーを起動してから一定時間割り込み信号を検知しないと、画像処理制御部201内の各ブロックの中で、SDRAM204、操作パネル部208、拡張インタフェース212とLANコントローラ210、ネットワークインターフェース209、電源スイッチ回路217など、外部装置からの印刷データの受信及び処理、ステータス要求に応答できない状態からの復帰に必要な最低限の部分に常夜電源を与え、その他の機能ブロックへの電源を遮断するよう動作する。本実施形態においては、この状態をDEEP SLEEP状態と定義する。
図2の説明に戻ると、印刷装置の操作表示部208には常夜電源が投入されており、ユーザーが画像処理制御部201を含む印刷装置のステータスを確認したり、各種画像処理に係る設定を変更する為に利用することができる。
そして、この操作パネル部208に対しての操作に応じて後述にて詳しく説明するDEEP SLEEP状態から画像処理制御部201を復帰させる起動信号(図中PME)が発行される。尚、PMEはPower Management Eventの略称でありシステムの電源を投入する指示に利用される。このPMEはPCI2.2規格に準拠したバスを搭載するシステムが受信可能なものであるが、本発明はこのPMEに限定されるものではなく、独自の指示信号でも、その他の指示信号でも電源投入を指示できるものであれば適用可能である。
LAN(ローカルエリアネットワーク)I/F209は、複数の外部装置(ホストコンピュータ又は情報処理装置と呼ぶこともある)との各種データ通信を行う為のインタフェース手段であり、例えば、10/100BASE−Tコネクタを採用することができる。
210はLANコントローラであり、LAN I/F209を介しての外部装置との通信の制御を司る。このLANコントローラ210は、常夜電源が供給される点線部分と、非常夜電源から電源を供給される非点線部とからなる。
LANコントローラ210中の点線部は、LAN I/F209を介しての外部からの問い合わせに対して、複数のパターンのうちの何れかのパターンのデータを受信したか否かを監視する監視部として機能する。この監視部の監視により何れかのパターンの認識がなされると制御部202をDEEP SLEEPから復帰させるべく起動信号が発行される。
ここで複数のパターンはMAC ROM211に登録され、初期化処理の際にLANコントローラ210により読込まれる。よってMAC ROM211には非常や非常夜電源を投入するようにしても良い。また、211に登録されるパターンは、ユーザが操作表示部608を介してや、ネットワーク104を介して遠隔の機器(ユーザPC101など)から設定し記憶保持させることも可能となっている。
また、複数のパターンとしては、例えば、(1)ターゲットIPアドレスが自装置のIPアドレスであるARP(Address Resolution Protocol)パケットのパターン(2)不特定装置或いは複数装置を宛先とした通信情報と、電源制御に用いる独自識別子と、を含むパターンをもつマルチキャストパケット(複数装置装置宛先)、ブロードキャストパケット(不特定装置宛先)などが挙げられる。
ここで、通信情報について説明をすると、例えば、EtherFrameの宛先EtherアドレスIP Frameの宛先IPアドレス、発信元ポート番号、宛先ポート番号等のデータ通信を行なうための情報を指す。
一方、電源制御に用いる独自識別子について説明すると、例えば、特定のオペレーションコードや、特定の文字列、など、印刷装置がDEEP SLEEPから復帰のトリガーとすべきパターンであると解釈できるものを指す。
一方、印刷装置側のみならずホストコンピュータ側もこの独自パターンを生成する生成部(アプリケーションや通信モジュールやプリンタドライバ等)を備えているということになる。
図3はユーザPC101のハードウェア構成図を示したものであり、一般的に知られている情報処理装置が備える構成を示す。
301はCPU、302は各種プログラムなどが格納されているブートロム、303はアプリケーション動作時に演算領域として活用するRAM、304はアプリケーションや処理データを格納する不揮発性記憶手段であるところのハードディスク、305は基本的な設定情報を保持する為の不揮発性RAM(NVRAM)、306は通信制御部で、それぞれがバス307に接続されている。
図4は、制御部202の処理を示すフローチャートである。
まず、ステップ401で第1所定時間(例えば5分間)、外部からの何らかの入力の有無が判断される。外部からの入力としては印刷データ(印刷要求)や、印刷装置の状態の問合せなどが例として挙げられる。ステップS401で、Noと判断されれば、第1所定時間が経過するまで、ステップS401の判定処理を繰り返す。
尚、ステップS401の判定処理は、実際にはイベントの発生を監視する処理を該当させることができる。つまり、第1所定時間経過した場合に発行されるイベントを監視する処理とすることもできる。
ステップS401でYesと判断された場合には、ステップS402でプリンタエンジンへの電源供給を抑制する。プリンタエンジンへの電源供給の節電は遮断であってもよいし、プリンタエンジンの余熱を維持する程度に供給電力を少なくするような節電であっても良い。また、このステップS402において達成される電力状態をLight Sleepと呼ぶ。またステップS401でYesと判定される場合として、第1所定時間経過したか否かを判定するに限らず、操作表示部208や拡張インタフェース212から強制的にLight Sleepへ移行するコマンドが発行されることも想定され、各種条件を適用できる。
ステップS403においては、さらに、第2所定時間(例えば第1所定時間経過からさらに5分間)、外部から入力がなかったか否かの判定が行なわれる。ここでの外部からの入力としては、DEEP SLEEPを復帰させるデータパターン、印刷装置の各種状態の要求、印刷データ、操作表示部を介しての指示入力などが挙げられる。
またステップS403でYesと判定される場合として、操作表示部208や拡張インタフェース212から強制的にDEEP SLEEPへ移行するコマンドが発行されることも想定され、各種条件を適用できる。
ステップS403でYesと判定されれば、ステップS404において、DEEP SLEEPモードへ移行可能か否かの判定が行なわれる。
一方、ステップ404でYesと判定されれば、ステップS405で、一旦、画像処理制御部201(或いは制御部202)初期化処理時に読み込まれた、初期化データや設定データがSDRAM204へ退避される。
そして、SDRAM204への退避処理を終えると、ステップS406において、非常夜電源216からの電源供給が遮断される。具体的には、電源スイッチ回路217に、非常夜電源からの電源供給を遮断させるべくスイッチング信号が送られ、電源スイッチ回路217が動作し非常夜電源からの電源供給が停止される。これにより、図6中の非点線部分への電源供給が遮断され、画像処理制御部201が1W未満の待機電力のDEEP SLEEP状態へ移行する。また、制御部202のみならず、LANコントローラ210の非点線部(外部からの印刷データなどを制御部202に渡す通信制御部)の機能を停止させるための節電も行なわれ、通信部におけるより一層の省電力化を実現することができる。
ステップS407では、DEEP SLEEPからの復帰を指示するイベント投入の監視が行なわれる。具体的には図2中のPMEが、電源スイッチ回路217へ投入される場合に、ステップS407においてYesと判定される。尚、ステップS407のイベント監視処理は、電源スイッチ回路217のようなハード構成を用いることで実現しても良いし、ソフトウェアを用いて実現しても良い。
ステップS407でYesと判定された場合には、ステップS408においてDEEP SLEEPからの復帰か否かを判定する。この判定は例えば所定のメモリ領域に、ステップS205、206のDeepSleep状態への移行履歴をフラグとして保持し、該フラグを電源スイッチ回路217が参照することにより判定するようにすればよい。つまり、フラグが立っていない場合には、主電源がオフからオンに操作された場合を意味し、その場合には不揮発性記憶手段(ハードディスク203)から読み込まれる設定データに基づく印刷装置本体の初期化処理を実行した後にステップS401或いはステップS403へ移行する。
ステップS408において、Yesと判定されると、ステップS409において、ステップS405においてSDRAM203に退避させておいた各種パラメータ及びメインプログラムが制御部202により読み込まれる。
そして、ステップS409の処理を経てステップS410ではLight Sleepの状態へ電力状態を復帰させる。Light Sleepの状態では、少なくともプリンタエンジンは印刷時のように稼動させること無く、LANやUSB等を介して外部装置と通信を行なうことができる。この際に、LANコントローラ210の非点線部(外部からの各種データを制御部202に渡す通信制御部)へも電力が投入される。
尚、ステップS410のLightSleepへの復帰は、印刷データの受信や、外部からの印刷装置への各種問い合わせに応答できる状態に遷移することに対応し、LightSleepへの復帰後に外部装置からの各種コマンドに従い、後のステップS411移行の処理を実行する。また、上に説明した後述する独自フレームパターンにステータス要求や、探索応答要求の命令を含めるようにすればこの次第ではない。
そして、ステップS411では、外部装置から印刷装置の状態についての応答を受けているか否かを判定し、Yesと判定すれば、ステップS415で応答処理を行なった後に、ステップS416でタイマをリセットし、ステップS403へ処理を戻す。
SDRAMの読込み速度及び読込みデータ量に応じて、DEEP SLEEPからLight Sleepへ復帰する場合に数秒時間を要する場合があるが、その場合には、外部からの要求に即時に応答できないことも想定される。しかし、外部装置に要求のリトライを行なわせることにより、結果として外部装置に印刷装置からステータス応答要求を行なうことができる。
一方、ステップS411でNoと判定されれば、ステップS412で、さらに、印刷要求を受けているか否かを判定し、ステップS412でNoと判定されれば、ステップS403へ処理を戻す。
またステップS412でYesと判定されれば、ステップS413でプリンタエンジンの電源を投入するよう電源制御をし、ステップS414で各種印刷出力処理を実行する。そして、ステップS414の印刷出力処理を終えた後に処理を再度ステップS401へ戻す。
図5で、前記外部からデータの送信において、複数種類のパターンの中の何れかのパターンのデータ受信を監視するLANコントローラ519の監視部による監視処理を含む、Deep Sleepからの復帰信号の発生に至るまでの監視処理について説明をする。
尚、図5のフローチャートは図4のステップS407と同期して実行させても良いし、また、図4のフローチャートは独立したルーチンとして並行して実行するようにしても良い。この図5の各ステップの処理は画像処理制御部201がDEEP SLEEPの状態において実行されるものであり、ステップS501は、図2中の操作表示部208への操作に応じて実行され、ステップS502乃至505の処理は図2中のLANコントローラ210により行なわれる処理に対応する。そして、S506の処理において信号が発行されると、図4のステップS407でYesと判定されることとなる。
まず、ステップS501で操作表示部へ何らかの操作が行なわれたか否かが判定される。操作表示部への操作としては、操作表示部に設けられたボタンへの押下で合っても良いし、操作表示部が液晶表示パネルである場合には、液晶画面への接触であってもよい。
このS501の判断処理においてYesと判定がなされた場合に、DEEP SLEEPからの復帰信号(図2中PME)が発行される。
ステップS502では自装置宛のパケット受信があったか否かを判定する。自装置宛であるか否かの判定においては、パケットに含まれるIPアドレス、MACアドレス、デバイスシリアル番号、デバイス名の何れを採用しても良い。自装置宛のパケットして例えばARPパケットを挙げることができる。
ステップS503では、独自パターンが含まれるSLPパケットの受信があったか否かを判定する。独自パターンは、SLPパケットの拡張部分に記述するようにすればよく、独自パターンを埋め込み可能なデータであれば、適宜ステップS503の対象のデータとすることができる。
ステップS504では、独自パターンが含まれるブロードキャストパケット又はブロードキャストデータの受信があったか否かを判定する。この場合も、独自パターンを埋め込めるブロードキャストパケット又はブロードキャストデータであれば、適宜ステップS504の対象とすることができる。
このように、図5のフローチャートによれば、外部からの問い合わせにおいて、不特定装置(ステップS504)又は複数装置(ステップS503)を宛先とした通信情報と電源制御に用いる識別子とを含むパターンを含む複数種類のパターンのうちの何れかのパターンのデータ受信を監視すると共に、LANI/F209及びLANコントローラ210を介して何れかのパターンのデータを受信した場合に、制御部202へ電源を投入することができる。
図6を用いて情報処理装置であるところの、ユーザPC101の機能について説明する。図6に示される各種機能は上に説明した図3のハードウェア構成により実現される。
601は省電力制御パケット送信部であり、図5のステップS501乃至505において、印刷装置側で検知される特定のパターンのデータを発行する。
機器状態取得部602は、通信相手先の印刷装置の各種ステータスを取得する。このステータスには、印刷装置における紙無しや、トナー無しや、所定数以上のジョブが登録(予約)されているなどの状態が含まれる。
機器状態変化検出部603は、代行条件に合致するような印刷装置における状態の変化を検知する。最初に印刷ジョブを投入した印刷装置において印刷を継続できない状態が発生した場合に、この機器状態変化検出部603からユーザPC101へ通知が行なわれる。
代行印刷制御部604は、予め保持しておいた、代行印刷用印刷データ(印刷ジョブのデータ)を代行先の印刷装置に投入する。印刷ジョブの投入とは印刷ジョブのデータを送信すべく所定の出力ポートに印刷ジョブのデータ出力する処理や、印刷ジョブのデータを印刷装置に対して送信する処理を指す。印刷ジョブのデータには、ページ記述言語等の描画データ及びJL等のジョブ制御言語が含まれる。
次に図7を用いて情報処理装置であるところの、ユーザPC101で実行される代行印刷処理を含む印刷処理について説明をする。
まず、ステップS701で、ユーザが最初に所望する印刷装置に対してユーザPC101で生成した印刷データを投入する。印刷ジョブに含まれる印刷データ(描画データ)の形式としてはページ記述言語(PDLとも呼ぶ)でもよいし、ビットマップ画像を圧縮したものであっても良い。
次にステップS702では、機器状態変化検出部を解して代行条件に合致する印刷装置における状態を検知したか否かを識別する。代行条件としては、印刷装置における紙ジャムや、紙無しや、トナー無や、所定数以上の印刷ジョブの登録など、印刷を直ちに続行できない状態であれば、該当させることができる。
ステップS702においてNoと判定されれば、ステップS710で、ステップS701において投入された印刷ジョブに基づく印刷装置における印刷出力が排紙も含めて終了したか否かの判定を行なう。ステップS710でYesと判定されれば印刷処理を終了し、Noと判定されればステップS702の判定処理へ処理を戻す。
一方、ステップS702でYesと判定されれば、ステップS703で代行先候補の印刷装置を特定する。この代行先候補の印刷装置は予めユーザPC101の代行印刷制御部303に登録されており、単数でも複数でも良い。また複数の場合には夫々に印刷装置に優先度を付加し、優先度が高いものを最初の代行先印刷装置として特定するようにしても良い。例えば、図8の804に示される代行先プリンタは、優先度が1番高い代行印刷先候補を示す。
ステップS704では、ステップS703で特定された代行先候補の印刷装置に対して、ステータス要求などの通信が行えるようにDEEP SLEEPを解除するパターンを含むデータを発行する。
また、ステップS703で複数の代行先候補の印刷装置が特定された場合には、ユニキャスト通信により、複数の印刷装置に対してDEEP SLEEPを解除するパターンを含むデータを発行する。ここで発行されるデータは図5のステップS503、S504で印刷装置において受信されるデータに対応する。また、ユニキャスト通信を行なうにあたっては、事前に、複数の代行先候補印刷装置のIPアドレスやMACアドレスがユーザPC101の代行印刷制御部604に認識されているものとする。
ステップS705では、所定時間待機する待機処理や、印刷装置からの応答を待つ待機処理や、再度ステップS704の処理を繰返し、印刷装置に対して複数回に渡り状態を取得するリトライ処理が実行される。このステップS705の処理により、印刷装置におけるDEEP SLEEPから復帰に要する時間が数秒かかる場合においても印刷装置から必要なステータスなどを取得することが可能となる。尚、このリトライ処理はTCP/IP層で実行させるようにしても良いし、また、機器状態取得部602によりアプリケーション層で実行させるようにしても良い。
ステップS706においては、ステップS703で特定された単数或いは複数の代行先候補の印刷装置に対して状態を要求し、取得する。
要求する状態としては印刷を行なえる正常状態か否かというものであったり、正常でない場合には、さらに、現在発生している印刷を続行することのできない原因となる状態(紙ジャム、紙無し、トナー無し、印刷装置内に登録されている印刷ジョブ数等)を要求することが想定される。
ステップS707においては、ステップS706で取得した各印刷装置の状態を対応させた代行先候補となる印刷装置の一覧を、選択指示可能な形態でユーザPC101の表示部に表示させる。
その表示例を図8、9に示す。図8、9の表示は、ステップS702でYesと判定されることに応じてステップS703乃至ステップS706の処理を自動的に実行し自動的に表示するようにしても良いし、また、ステップS702でYesと判定されることに応じて、ユーザに催促を促す表示を与え、該催促を促す表示に対してマウス等を介した指示がなされた場合に表示するようにしても良い。
ステップS708では、図8、図9の表示を介して代行先の印刷装置が決定されたか否かを識別し、Noと判定されれば処理をステップS707に戻す。
一方、ステップS708でYesと判定されると、ステップS709で決定された代行先の印刷装置へ予め保持させておいた代行用印刷ジョブのデータ104を投入する。
ここで、図8、図9について更に詳しく説明する。
図8の801は、代行先の印刷装置を用いずに、代行条件が発生した印刷装置で印刷出力を続行するよう指示する指示部を示す。一方、802は印刷出力の中止を指示する指示部を示す。
803はステップS706の処理に応じて、ユーザPC101によって印刷装置から取得された代行先候補の印刷装置の状態を示す。804は代行先候補の印刷装置を識別するための名称を示す。印刷装置の状態には様々なものが適用可能であるが、図8の表示例においていは、「状態」に、紙ジャム、紙無し、トナー無しなどの印刷装置が印刷を正常に続行できるか否かの項目が設けられ、また、ジョブ数には現在印刷装置に登録(予約)されている印刷ジョブ数の項目が示されている。
マウス等の指示手段を介して「代行先プリンタ」のリストから特定の印刷装置が選択され、805の「代行印刷」の指示部へ指示が行なわれると、代行先の印刷装置が決定されるとステップS708でYesと判定されると共に、ステップS709の代行先印刷装置への印刷ジョブの投入が行なわれる。
また、代行先変更指示部806へ指示が行なわれると、図9の表示が行なわれる。
図9の表示が行なわれることに応じて、複数の代行先候補の印刷装置に対して、ステップS706の状態の取得処理が実行される。
図8の806への指示部への指示に応じて図9に従う画面表示処理を行なう形態の場合には、代行条件が検知された場合に、まず、第1に優先される代行印刷先の印刷制御装置を宛先にした第1データパターン(ARP)を含むデータを発行し、その後に、自動或いはユーザの指示に応じて、複数の装置を宛先とした第2データパターン(図11のパターン)を含むデータを発行するようユーザPC101を構成すればよい。これにより、ユーザが優先的に希望するべく登録した第1の代行先印刷装置の状態が正常な状態であれば、他の印刷装置をDEEP SLEEPから復帰させずに済み、また、正常でないような場合において、複数の印刷装置をDEEP SLEEPから復帰させ、各々の印刷装置のステータス確認を行なうようにするので、単にネットワーク通信負荷を軽減するのみではなく、ネットワーク印刷システム全体として省電力を促進することができる。
図9の説明に戻ると、901は複数の代行先印刷装置の一覧であり、代行印刷制御部303に予め登録されている複数の印刷装置に対応する。「プリンタ名」、「状態」、「ジョブ数」については図8で説明した内容と同様とする。
901の一覧から、何れかの印刷装置が指示手段を介して指定され、902の「OK」の指示部へ指示が行なわれると代行先の印刷装置が決定され、該決定された印刷装置に対して、ステップS709の処理が実行される。
また、903へのチェック指示が行なわれると、代行印刷制御部604により代行条件が発生した代行元の印刷装置と同じ機種、或いは、互換性のある機種の印刷装置のみが一覧901に含まれる表示になり、代行用印刷ジョブ104のデータを解釈できる印刷装置のみに一覧を絞ることができる。これにより、より確実な代行処理を実現できる。
尚、上の説明においては、図8、9の表示を分けて説明したが、「代行先変更」の指示部への指示が無くとも、ステップS706において複数の印刷装置に対してユニキャスト通信方式などで複数の印刷装置の状態を取得するようにして、図9に示されるような印刷装置の一覧を図8の「代行先プリンタ」の一覧に含めるようにしても良い。
以上、説明してきたように、第1実施形態によれば、印刷ジョブの発行元であるユーザPC101が、代行候補の印刷装置の状態を調べる際に、特定のデータパターンを含むデータを印刷装置に発行する手段を備えるので、DEEP SLEEPから復帰しないと、外部からの情報要求(例えばステータス要求)に応答できないような印刷装置が存在するネットワーク環境下においても、代行印刷を実行することができる。
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態においては、代行先の候補とする印刷装置を事前に代行印刷制御部303に登録されたものとして説明してきた。しかしこれに限定されるものではなく、代行印刷制御部303に登録されていなくとも、ネットワーク104に接続される複数の印刷装置を代行先候補の対象とすることができる。
第1の実施の形態においては、代行先の候補とする印刷装置を事前に代行印刷制御部303に登録されたものとして説明してきた。しかしこれに限定されるものではなく、代行印刷制御部303に登録されていなくとも、ネットワーク104に接続される複数の印刷装置を代行先候補の対象とすることができる。
図10は第2の実施形態におけるユーザPC101の処理を示す。
図7と同様の処理については図7と同符号を付してある。説明を分かりやすくするため、図7とは異なる処理を中心に説明する。
ステップS1001ではSLPパケットをユーザPC101からネットワーク104上に発行する。
不特定装置又は複数装置を宛先とした通信情報と電源制御に用いる識別子とを含むデータパターンの一例である、SLPマルチキャストパケットを図11に示す。また図11は、LANコントローラ210により監視されるパターンの一例と言い換えることもできる。
図11において星印のパラメータ項目の1101乃至1106は、SLP(Service Location Protocol)のサービスリクエストパケットであること及び宛先が複数装置であることを示している。特に1106の宛先ポート番号によりSLPパケットであることを識別できるが、無論、1107のフレームパターン中にSLPであることを識別できるパターンを含めるようにしても良い。また、1107は印刷装置において電源制御に用いる識別子であるところの独自フレームパターンを示す。この独自フレームパターンは印刷装置提供側あるいは利用側が任意に設定することができ、印刷装置提供側あるいは利用者が想定する装置郡をまとめてDeepSleepから復帰させることに利用することができる。これにより、ネットワーク上から必用な機器のみを探索したり、プリンタドライバのセットアップ時のネットワーク検索を可能にすることができる。又、図中の1107は一項目しか示されていないが、複数項目含めるようにしても良い。
さらに、外部装置にしてみれば、図11のようなデータによる問合せをネットワーク上の複数の印刷装置にマルチキャストすることにより、少ない操作で、独自フレームパターン1107を解釈可能な複数の印刷装置を一括して起動させることができる。
尚、複数装置を宛先とした通信情報と電源制御に用いる識別子とを含むパターンは図11のSLPパケットのパターン例に限定されるものではなく、独自に創作した独自識別子(独自フレームパターン)を含むものでも良く、また、例えば、SLPパケット(複数装置を宛先とした通信情報)であることを識別する為の項目以外に、電源制御に用いる識別子を含めるようにしても良い。例えば、図11中の「発信元ポート番号」に架空の値を設定し、この架空の値の解釈に基づき印刷装置をDeepSleep状態から復帰させるようにしても良い。
また、図11の例では、宛先IPアドレスがマルチキャストアドレスであるが、これに限定はされない。図11の宛先IPアドレスをブロードキャストアドレス(ff:ff:ff:ff)にしても良い。
[第3の実施の形態]
さらに、第1、第2の実施の形態における、通信情報と電源制御に用いる識別子とを含むパターンに、ユーザID又はグループID又は送信元通信情報が含ませるようにし、印刷装置側で、特定のユーザID又はグループID又は送信元通信情報のみに対応してDEEP SLEEPから復帰するようにしても良い。これにより、印刷装置の省エネ効果をより一層向上させることができる。また、ユーザIDやグループIDの他に、さらにパスワード等を含めるようにして、代行印刷時におけるDEEP SLEEPからの復帰により堅牢なセキュリティーを施すようにしても良い。
さらに、第1、第2の実施の形態における、通信情報と電源制御に用いる識別子とを含むパターンに、ユーザID又はグループID又は送信元通信情報が含ませるようにし、印刷装置側で、特定のユーザID又はグループID又は送信元通信情報のみに対応してDEEP SLEEPから復帰するようにしても良い。これにより、印刷装置の省エネ効果をより一層向上させることができる。また、ユーザIDやグループIDの他に、さらにパスワード等を含めるようにして、代行印刷時におけるDEEP SLEEPからの復帰により堅牢なセキュリティーを施すようにしても良い。
そして、ユーザIDやグループIDやパスワードを印刷装置の記憶部に事前に登録し、登録内容とパターンを比較し、比較が一致すれば、DEEP SLEEPから復帰するよう各印刷装置を構成すればよい。
以上説明してきた実施の形態における機能は、ソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても実現可能である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM,CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれている。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含む。
以上説明してきたように、上記各実施形態によれば、通信部の電力をも省電力状態にした印刷制御装置を代行印刷先候補の対象とし、代行印刷を実現することができる。
Claims (16)
- 印刷制御装置と通信可能な情報処理装置であって、
代行条件を検知する検知手段と、
前記印刷制御装置を外部装置からの情報要求に応答可能な電力供給状態に遷移させるべく、特定のデータパターンを含むデータを前記印刷制御装置に発行する発行手段と、
代行印刷先の候補の印刷制御装置の状態を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された代行印刷先の候補の印刷制御装置を表示部に表示させる表示制御手段と、
表示された代行印刷先の候補から指示に応じて選択された印刷制御装置に代行印刷ジョブを投入するジョブ投入手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記取得手段は前記印刷制御装置に複数回状態を取得するよう動作することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記発行手段は、不特定装置又は複数装置を宛先とした通信情報と電源制御に用いる識別子とを含むデータパターンを複数の印刷制御装置に発行することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 不特定装置又は複数装置を宛先とした通信情報と電源制御に用いる識別子とを含むデータパターンは、電源制御に用いる識別子を含むSLPパケットのパターンであることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- 前記発行手段は、第1に優先される代行印刷先の印刷制御装置を宛先にした第1データパターンを含むデータと、複数の装置を宛先とした第2データパターンを含むデータとを発行することを特徴とする。
- 前記発行手段は、ユニキャスト通信により前記特定のデータパターンを含むデータを複数の印刷制御装置に発行し、前記取得手段は前記複数の印刷制御装置の各々の状態を取得し、前記表示制御手段は複数の印刷制御装置の表示を取得された状態に対応付けて表示部に表示させることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の情報処理装置。
- 前記特定のデータパターンは、ユーザID又はグループID又は送信元通信情報又はパスワードが含まれることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の情報処理装置。
- 印刷制御装置と通信可能な情報処理装置による印刷制御方法であって、
代行条件を検知する検知ステップと、
前記印刷制御装置を外部装置からの情報要求に応答可能な電力供給状態に遷移させるべく、特定のデータパターンを含むデータを前記印刷制御装置に発行する発行ステップと、
代行印刷先候補の印刷制御装置の状態を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにおいて取得された代行印刷先の候補の印刷制御装置を表示部に表示させる表示制御ステップと、
表示された代行印刷先候補から指示に応じて選択された印刷制御装置に代行印刷ジョブを投入するジョブ投入ステップとを有することを特徴とする印刷制御方法。 - 前記取得ステップは前記印刷制御装置に複数回状態を取得することを特徴とする請求項8に記載の印刷制御方法。
- 前記発行ステップは、不特定装置又は複数装置を宛先とした通信情報と電源制御に用いる識別子とを含むデータパターンを複数の印刷制御装置に発行することを特徴とする請求項8又は9に記載の印刷制御方法。
- 不特定装置又は複数装置を宛先とした通信情報と電源制御に用いる識別子とを含むデータパターンは、電源制御に用いる識別子を含むSLPパケットのパターンであることを特徴とする請求項10に記載の印刷制御方法。
- 前記発行ステップには、第1に優先される代行印刷先の印刷制御装置を宛先にした第1データパターンを含むデータを発行する第1発行ステップと、複数の装置を宛先とした第2データパターンを含むデータとを発行する第2発行ステップとが含まれることを特徴とする請求項8から11の何れかに記載の印刷制御方法。
- 前記発行ステップは、ユニキャスト通信により前記特定のデータパターンを含むデータを複数の印刷制御装置に発行し、前記取得ステップは前記複数の印刷制御装置の各々の状態を取得し、前記表示制御手段は複数の印刷制御装置の表示を取得された状態に対応付けて表示部に表示させることを特徴とする請求項8から12の何れかに記載の印刷制御方法。
- 前記特定のデータパターンは、ユーザID又はグループID又は送信元通信情報又はパスワードが含まれることを特徴とする請求項8から13の何れかに記載の印刷制御方法。
- 請求項8から14何れかに記載の印刷制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項15に記載のプログラムを格納したコンピュータ可読の記憶媒体。
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---|---|---|---|---|
JP2008030477A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-02-14 | Canon Inc | 記録装置及び記録装置の制御方法 |
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US9641713B2 (en) | 2011-09-02 | 2017-05-02 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Apparatus and method for deactivating power-saving mode, relay device, and computer-readable storage medium for computer program |
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2004
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