JP2006018109A - 画像形成装置及びその方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 生産性の低下を抑制しながら、使用しない色の現像装置に対して現像剤へのストレスを有効に低減する。
【解決手段】 静電潜像を担持する像担持体1と、像担持体1上に各色成分静電潜像を形成する潜像形成手段6と、像担持体1上に形成された各色成分静電潜像を対応する色成分現像剤にて可視像化する複数の現像手段7と、所定の色成分画像情報に基づいて像担持体1、潜像形成手段6及び現像手段7に対し作像制御を行う作像制御手段8とを備えた画像形成装置において、作像制御手段8には、作像ジョブに対する各色成分画像情報の供給の有無を判定する判定手段11と、作像ジョブのうち色成分画像情報が供給される現像手段7(7d)に対し通常モードで駆動制御する通常現像制御手段12と、作像ジョブのうち色成分画像情報が供給されない現像手段7(7a〜7c)に対し少なくとも作像領域で通常モードよりも減速制御する特殊現像制御手段13とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に係り、特に、フルカラー画像や単色画像などの様々な画像イメージが混在する作像ジョブを高速で出力する態様にて有効な画像形成装置及びその方法の改良に関する。
近年、電子写真方式を用いた画像形成装置においては、高画質化が促進する中で、プリント出力の更なる高速化が進んでいる。特に、オンデマンドプリント方式においては、フルカラー画像や単色画像(例えば単色K画像:単色ブラック画像)など様々な画像イメージが混在する作像ジョブを高速で出力するために、画像形成装置の各構成要素、特に現像装置は常に作像状態を余儀なくされる。
このような状況下において、中でも、画像密度の少ない画像イメージに対し、現像装置が連続的に駆動し続ける場合、現像装置内の現像剤(トナー)の入れ替わりが少なく、現像剤の劣化を促すとともに、トナー同士の凝集物が生成される。このトナー凝集物は現像装置の中に蓄積され、後の高画像密度イメージ出力時に画像上に排出されると、当該トナー凝集物に対応した部位が白抜けディフェクトになるという懸念がある。
そこで、例えば中間転写ベルト(IBTベルト)を用いたタンデム型中間転写方式の画像形成装置にあっては、イエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色成分画像形成ユニットとしては、各感光体ドラムに対し対応する色成分現像装置を具備させているが、来たる作像ジョブにおいて、例えば単色K画像を作像するような場合には、図13に示すように、使用しない色の現像装置(本例ではYMCの各現像装置)の現像ロールを作像ジョブ中停止させ、現像装置内の現像剤の劣化やトナー凝集物の生成を極力防止する方式が採られている。
尚、このような作像ジョブ方式において、現像ロールを停止することができるのは、作像領域直前のインタイメージ領域の画質調整用インタイメージパッチ(IIP)作像後、かつ、作像領域直後のインタイメージ領域のIIP作像時には正規回転数で駆動可能な状態に復帰できる範囲に限られる。
特開2002−23451号公報(発明の実施の形態,図6)
しかしながら、このような作像ジョブ方式において、一度停止した現像装置の現像ニップ域、つまり、一度停止した現像ロールと感光体ドラムとの対向部位に着目すると、現像ニップ域のトナーの帯電電荷は現像ロール停止中に感光体ドラム側に流れて消失してしまうから、現像装置の次駆動時には、制御電界とは無関係に、帯電電荷の消失したトナーが感光体ドラム側に帯状に付着するというトナー帯現象が生じてしまう。このトナー帯Tmは、感光体ドラムから中間転写ベルト(IBTベルト)に転移し、結果的に、単色K画像上に汚れとして現れる。
このような技術的課題を解決するために、例えば特許文献1に示す先行技術が既に提案されている。
これは、図14に示すように、単色K画像に対応するイメージパネル(単色K画像パネル)の前にスキップパネル(空のイメージパネル)を設け、このスキップパネルでも、使用しない色の現像装置を停止させ、単色K画像パネル直前のインタイメージ領域にて作像されたトナー吐出パッチを用い、スキップパネルで十分に停止した現像ニップ域のトナーを感光体ドラム側に転移させた後、クリーナにて前記パッチ画像を清掃するようしたものである。
本態様によれば、結果的に単色K画像部はトナー帯にて汚れることは回避される。
しかしながら、スキップパネルを介在させる方式であるため、その分、生産性の低下を引き起こしてしまう懸念がある。特に、両面記録モード(Duplex Mode)では、表裏の合わせ込みのため、結果的に、単色K画像パネルの前後2面にスキップパネルが必要になってしまう。
本発明は、以上の技術的課題を解決するためになされたものであって、生産性の低下を抑制しながら、使用しない色の現像装置に対して現像剤へのストレスを有効に低減することができる画像形成装置及びその方法を提供するものである。
すなわち、本発明は、図1に示すように、静電潜像を担持する像担持体1(例えば1a〜1d)と、像担持体1上に各色成分静電潜像を形成する潜像形成手段6(例えば6a〜6d)と、像担持体1上に形成された各色成分静電潜像を対応する色成分現像剤にて可視像化する複数の現像手段7(7a〜7d)と、所定の色成分画像情報に基づいて像担持体1、潜像形成手段6及び現像手段7に対し作像制御を行う作像制御手段8とを備えた画像形成装置において、作像制御手段8には、作像ジョブに対する各色成分画像情報の供給の有無を判定する判定手段11と、作像ジョブのうち色成分画像情報が供給される現像手段7(例えば7d)に対し通常モードで駆動制御する通常現像制御手段12と、作像ジョブのうち色成分画像情報が供給されない現像手段7(例えば7a〜7c)に対し少なくとも作像領域で通常モードよりも減速制御する特殊現像制御手段13とを備えることを特徴とする。
尚、図1では、タンデム型中間転写方式の画像形成装置が例示されており、本態様では、像担持体1は、各色成分画像を夫々個別に形成担持する複数の像形成担持体2(例えば2a〜2d)と、各像形成担持体2上に形成された各色成分画像を一次転写手段3a〜3dを介して一次転写した後記録材4に二次転写手段3eを介して二次転写する中間転写体3とを備えたものになっている。但し、本発明の像担持体1が図1の態様に限定されるものではないことは勿論である。
このような技術的手段において、本件の画像形成装置の適用対象は、主としてタンデム型中間転写方式の画像形成装置を対象とするが、タンデム型記録材搬送方式や、4サイクル型で複数の現像手段を並列的に配設した態様にも適用可能である。
また、潜像形成手段6としては、像担持体1上に静電潜像を形成できるものであれば帯電手段と露光手段とを組み合わせた態様や、帯電手段とイオン流記録ヘッドとを組み合わせた態様など適宜選定して差し支えない。
更に、現像手段7としては、像担持体1上の静電潜像を各色成分現像剤にて可視像化するものであれば、例えば現像方式については二成分現像方式に限定されるものではなく、適宜選定して差し支えない。
また、作像制御手段8については、所定の色成分画像情報に基づいて像担持体1、潜像形成手段6及び現像手段7に対し作像制御を行うものであればよいが、他の作像デバイスがあれば当然ながらこれらについても前記作像制御手段8にて所定の作像制御を行うものである。
ここで、所定の色成分画像情報については予め与えられるものであっても差し支えないが、作製すべき画像を各色成分画像情報に分解する画像分析手段を備えた態様(例えばスキャナを搭載した態様など)にあっては、作像制御手段8としては、前記画像分析手段からの各色成分画像情報に基づいて作像制御するようにすればよい。
また、作像制御手段8には、作像ジョブに対する各色成分画像情報の供給の有無を判定する判定手段11が必要である。この種の判定手段11としては、代表的には、作像モードを選択するモード選択手段の選択操作に応じて、作像ジョブに対する各色成分画像情報の供給の有無を判定するものが挙げられるが、これ以外のものをも広く含む。
更に、通常現像制御手段12については、現像手段7に対し通常処理機能を実現することは当然であり、従前の現像制御手段による通常処理機能をそのまま踏襲するようにすればよい。
更にまた、特殊現像制御手段13としては、使用しない色の現像手段7に対し「少なくとも通常モードよりも減速制御する機能」を備えていればよい。
ここで、対象となる現像手段7について通常モードよりも減速制御すると、現像手段7内の現像剤に対する劣化度合を低減することができ、また、一時停止方式の態様に比べれば、現像ニップ域にて現像剤の帯電電荷が消失する虞れも少ない。
また、この減速制御の代表的態様としては、対象となる現像手段7のうち像担持体1に対向する現像剤担持体を少なくとも減速制御するようにすればよい。このとき、「現像剤担持体を少なくとも減速制御」とは、現像剤担持体のみを減速制御する態様のほか、現像剤担持体の他に現像剤撹拌部材などを一体的に駆動する方式では、現像剤担持体を含む他の部材をも現像制御する態様を含む趣旨である。
また、対象となる現像手段の好ましい減速制御タイミングとしては、
特殊現像制御手段13の好ましい態様としては、対象作像領域直前のインタイメージ領域に形成される作像調整用マークの像形成後に対象現像手段に対し減速制御を開始するものが挙げられる。このようにすれば、作像調整用マークの像形成に支障をきたさないように配慮することができる。尚、ここでいう作像調整用マークには画質調整用パッチや位置調整用ラダーマークなどを含む。
更に、対象となる現像手段7の好ましい加速復帰タイミングとしては、対象現像手段7を減速制御した後、対象作像領域直後のインタイメージ領域に形成される作像調整用マークの像形成時に、対象現像手段7が定常駆動を達成すべく対象現像手段7を加速復帰させるものが挙げられる。
また、特殊現像制御手段13のより好ましい態様としては、作像ジョブのうち色成分画像情報が供給されない現像手段に対し少なくとも作像領域で通常モードよりも減速制御し、かつ、現像バイアスを可変制御するものが挙げられる。
このとき、現像バイアスの可変制御の代表的態様としては、静電潜像の背景部電圧と直流バイアスとの差分電圧が通常モードよりも拡大するように直流バイアス成分を可変設定するものが好ましい。本態様によれば、次駆動開始時において、前記差分電圧が現像ニップ域にあるトナーが像担持体1側に転移するのを抑制する働きをする点で、トナー帯の転移はより確実に阻止される。
更に、本発明は、上述した画像形成装置に限られるものではなく、作像制御手段8の作像制御手順を時系列的に捉え、以下のような画像形成方法としても把握することができる。
すなわち、この場合、本発明に係る画像形成方法としては、図1に示すように、像担持体1(例えば1a〜1d)上に各色成分静電潜像を形成する潜像形成手段6(例えば6a〜6d)と、像担持体1上に形成された各色成分静電潜像を対応する色成分現像剤にて可視像化する複数の現像手段7(7a〜7d)とを用いた画像形成方法において、作像ジョブに対する各色成分画像情報の供給の有無を判定した後、作像ジョブのうち色成分画像情報が供給される現像手段7(例えば7d)に対し通常モードで駆動制御すると共に、作像ジョブのうち色成分画像情報が供給されない現像手段(例えば7a〜7c)に対し少なくとも作像領域で通常モードよりも減速制御するようにすればよい。
例えば図2に示すように、フルカラーモード選択時においては、全ての現像手段7(7a〜7d)を通常モード(例えば現像剤担持体の速度v=v1)にて駆動制御するのに対し、単色Kモード選択時においては、使用するブラックの現像手段7(例えば7d)を通常モードにて駆動し、かつ、使用しないYMCの現像手段7(7a〜7c)に対し少なくとも作像領域で通常モードより減速制御する特殊モード(v=v2:v2<v1)を行うにすればよい。尚、特殊モードについては現像バイアスを可変制御するようにしてもよいことはもちろんである。
本発明によれば、作像ジョブに対する各色成分画像情報の供給の有無を判定した後、作像ジョブのうち色成分画像情報が供給される現像手段に対し通常モードで駆動制御すると共に、作像ジョブのうち色成分画像情報が供給されない現像手段に対し少なくとも作像領域で通常モードよりも減速制御するようにしたので、フルカラー画像や単色画像などの様々な画像イメージが混在する作像ジョブに対しても、効率的且つ画像汚れのない作像処理を行うことができる。
特に、本発明では、使用しない色の現像手段に対し通常モードよりも減速制御された特殊モードを使用するようにしたため、使用しない色の現像手段内の現像剤に対するストレスを低減でき、その分、現像剤の劣化を有効に抑制できる。
更に、本発明では、使用しない色の現像手段に対し、一時停止方式やスキップパネルを用いた一時停止方式を採用する必要がないため、生産性の低下を抑制しながら、現像ニップ域でのトナーの帯電電荷消失を回避できる分、トナー帯による画像汚れを有効に防止することができる。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳細に説明する。
◎実施の形態1
図3は本発明が適用された画像形成装置の実施の形態1を示す。
同図において、画像形成装置は、例えば電子写真方式にて四つの各色成分(本実施の形態ではイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))画像(トナー画像)を形成する画像形成ユニット20(20a〜20d)と、各画像形成ユニット20にて形成された各色成分画像を順次転写(一次転写)保持する中間転写ベルト30と、中間転写ベルト30上に転写された重ね画像を用紙(記録材)100に一括転写(二次転写)する一括転写装置50と、中間転写ベルト30上の残留トナーを除去するベルトクリーナ60と、一括転写された画像を用紙100上に定着させる定着装置70とを備えたものである。
本実施の形態によれば、各画像形成ユニット20で形成した各色成分トナー画像を中間転写ベルト30に順次転写し、中間転写ベルト30上の重ねトナー画像を用紙100に一括転写した後に、定着装置70にて定着する一方、中間転写ベルト30上の残留トナーをベルトクリーナ60にて除去する。
本実施の形態において、各画像形成ユニット20(20a〜20d)は、夫々感光体ドラム21(具体的には21a〜21d)を有し、各感光体ドラム21の周囲には、感光体ドラム21が帯電されるコロトロンなどの帯電装置22(具体的には22a〜22d)、帯電された感光体ドラム21上に静電潜像が書込まれるレーザ走査装置(ROS:Raster Output Scannerの略)などの露光装置23(具体的には23a〜23d)、感光体ドラム21上に書込まれた静電潜像が各色成分トナーにて現像される現像装置24(具体的には24a〜24d)、感光体ドラム21上のトナー画像が中間転写ベルト30に転写される転写ロールなどの一次転写装置25(具体的には25a〜25d)及び感光体ドラム21上の残留トナーが除去されるドラムクリーナ26(具体的には26a〜26d)を夫々配設したものである。
また、中間転写ベルト30は、複数(本実施の形態では五つ)の張架ロール31〜35に掛け渡されている。そして、本実施の形態では、張架ロール31がベルト駆動モータ(図示外)にて駆動される駆動ロールとして用いられ、張架ロール32,35が従動ロールとして用いられ、また、張架ロール33が中間転写ベルト30の移動方向に略直交する方向の蛇行規制用の補正ロール(ステアリングロール:軸方向一端を支点として傾動自在に設けられる)として用いられ、更に、張架ロール34が後述するように一括転写装置50のバックアップロールとして用いられる。
更に、本実施の形態において、一括転写装置50は、図3に示すように、中間転写ベルト30の表面側にリトラクト自在に設けられ且つ接地されている転写ロール51と、この転写ロール51に対向する部位に設けられるバックアップロール52(本実施の形態では張架ロール34を兼用)と、このバックアップロール52に接触配置され且つ所定の直流バイアスが印加されるバイアスロール53とを備えたものである。
また、本実施の形態において、ベルトクリーナ60は、張架ロール31,35に対応した箇所にリトラクト自在に設けられており、張架ロール35に対応した箇所に導電性のファーブラシ61が配設され、張架ロール31に対応した箇所にブレード62が配設されている。
そして、本実施の形態では、用紙100はガイドシュート101を通じて一括転写装置50の転写域(転写ロール51とバックアップロール52とのニップ域に相当)に突入するようになっている。
一方、一括転写装置50の下流側には、出口側ガイドシュート102が傾斜配置されおり、この出口側ガイドシュート102と定着装置70との間には例えば複数の搬送ベルト103が配設され、一括転写装置50を通過した用紙100は出口側ガイドシュート102及び搬送ベルト103を経て定着装置70へと案内されるようになっている。
更に、本実施の形態においては、定着装置70は加熱ロール71と加圧ロール72とからなるロール対構成のものであり、用紙100の入口側及び出口側に開口を有するケース73で周囲が覆われている。
また、本実施の形態において、各色成分(YMCK)の現像装置24(24a〜24d)は、図4に示すように、感光体ドラム21に対向して開口し且つ内部に現像剤Gが収容される現像ハウジング40を有し、この現像ハウジング40の開口に面した部位に現像ロール41を配設すると共に、現像ロール41の背面側には現像剤撹拌オーガー42,43を例えば上下に配設し、更に、現像ハウジング41内には前記現像剤撹拌オーガー42,43が上下で区画される仕切り板46を設け、この仕切り板46の両端に連通開口45a,45b(図5参照)を開設することにより上下二段の現像剤循環経路45を設けるようにしたものである。尚、符号44は現像ロール41上の現像剤Gの層厚を規制する層厚規制板、符号47は現像ロール41から離脱した現像剤Gを現像剤撹拌オーガー43側に導く搬送オーガーである。
ここで、本実施の形態では、現像ロール41は、回転可能な現像スリーブ41aと、この現像スリーブ41aの内部に固定的に配設され且つ複数の磁極が所定のパターンにて配列される磁石ロール41bとを備えている。
そして、現像スリーブ41aには駆動モータ81からの駆動力がギア列などの駆動伝達系82を介して伝達されるようになっており、また、現像スリーブ41aにはバイアス電源83からの現像バイアスが印加されるようになっている。尚、本例では、現像バイアスは交流成分重畳の直流成分からなるものが用いられ、かつ、直流成分や交流成分のピークツウピーク電圧が可変設定されるようになっている。
また、現像装置24の駆動伝達系82としては、例えば図5(a)に示すように、駆動モータ81からの駆動力が入力される駆動入力軸821を有し、この駆動入力軸821に入力された駆動力を伝達ギア列822を介して現像ロール41、現像剤撹拌オーガー42,43に伝達するようにした態様や、あるいは、図5(b)に示すように、駆動入力軸821に入力された駆動力を伝達ギア列822を介して現像ロール41、現像剤撹拌オーガー42,43に伝達し、更に、クラッチ823を介して現像ロール41のみに駆動伝達可能とした態様や、あるいは、図5(c)に示すように、複数の駆動入力軸821,825を有し、一方の駆動入力軸821からの駆動力を伝達ギア列822を介して現像剤撹拌オーガー42,43に伝達し、他方の駆動入力軸825からの駆動力を直接若しくは図示外の伝達ギア列を介して現像ロール41に伝達するようにした態様が挙げられる。
更に、図6に示すように、本実施の形態にあっては、画像形成装置は、各画像形成ユニット20、中間転写ベルト30及び用紙搬送系などを制御する作像制御装置90が設けられている。この作像制御装置90は、例えばCPU、ROM、RAM、I/Oポートを含むマイクロコンピュータシステムにて構成されており、一連の作像処理を実現する上で必要な作像処理プログラム(例えば図7に示す現像制御処理プログラムなどを含む)をROM内に予め組込み、UI(ユーザインタフェース)91からの入力信号などをCPUに取り込み、CPUにて前記作像処理プログラムを実行することにより所定の制御信号を生成し、帯電装置22制御用の帯電コントローラ92、露光装置23制御用のROSコントローラ93、現像ロール駆動コントローラ94、現像バイアスコントローラ95、一次転写バイアスコントローラ96及び二次転写バイアスコントローラ97などに各制御信号を送出するようになっている。
次に、本実施の形態に係る画像形成装置の作動について説明する。
本実施の形態では、UI91上にフルカラーモード、単色モード(例えば単色Kモード)、二色モードなどが選択可能なモード選択スイッチが設けられていると仮定する。
今、フルカラーモードを選択したとすると、作像制御装置90は、図7に示すように、各現像装置24(Y,M,C,K)に対し通常モードを実行する。
本実施の形態においては、図8は作像処理のタイミングチャートを示すものであり、中間転写ベルト(IBTベルト)上に各作像モードに応じた画像(MCK画像(フルカラー画像)、単色K画像)パネルを示す。
ここで、通常モードは、図8のYMCK画像パネルに対応した作像処理を示すものであり、各現像装置24については、例えば図9(a)に示すように、現像ロール41を周速v1で回動させ、かつ、所定レベルの現像バイアスVB(図4参照)を印加するものである。尚、通常モードにおける現像ロール41の周速v1は感光体ドラム21の周速vpよりも大きく設定されている。
次に、単色モード(例えば単色)を選択したとすると、作像制御装置90は、図7に示すように、使用現像装置24(K)に対し通常モードを実行し、非使用現像装置24(YMC)に対し特殊モードを実行する。
本実施の形態において、特殊モードは、図8の単色K画像パネルに対応した作像処理を示すものであり、使用現像装置24(K)については、例えば図9(a)に示すように、現像ロール41を周速v1で回動させ、かつ、所定レベルの現像バイアスVBを印加する一方、非使用現像装置24(YMC)については、例えば図9(b)に示すように、現像ロール41を周速v2(v2>v1)に減速させ、かつ、現像バイアスVBを標準現像バイアスに対し10〜50V程度低減させて印加するようにしたものである。
このような特殊モードにおいては、現像装置24(YMC)の現像ロール41が通常モードよりも減速設定されるが、図5(a)〜(c)に示すような駆動伝達系82の差異により、現像ロール41を含む現像装置全体が減速される場合もあれば、現像ロール41のみが減速される場合もあり得る。
また、特殊モードにおいて、現像ロール41の減速範囲は、単色K画像パネルの直前のインタイメージ領域の作像調整用パッチ(インタイメージパッチ:IIP)作像直後から所定時間経過後までであり、現像ロール41減速後、前記単色K画像パネルの直後のインタイメージ領域のIIP作像開始時に正規回転速度までに復帰可能なように加速復帰させることが必要である。
このように、現像ロール41を減速すると、通常モードの場合に比べて、現像ニップ域での現像剤の劣化度合が小さく抑えられるばかりか、現像ニップ域では現像剤Gが滞留することがないため、現像ニップ域にある現像剤Gを構成するトナーの帯電電荷が感光体ドラム21側に消失するという事態は有効に回避される。この点、図9(c)に示すように、現像ロール41の一時停止方式では、現像ニップ域にある現像剤Gを構成するトナーの帯電電荷eが感光体ドラム21側に消失してしまい、トナー帯の転移に伴う画像汚れが発生する懸念があるが、本実施の形態のように、特殊モードを行うようにすれば、トナー帯の転移に伴う画像汚れ現象を有効に防止することができる。
また、本実施の形態では、特殊モードでは、通常モードより現像バイアスVBを低減させているため、図10(a)に示すように、背景部電位VHと現像バイアスVBとの差分電圧ΔVが通常モードより大きく設定される。この差分電圧ΔVは、図10(a)(b)に示すように、現像ロール41上のトナーが感光体ドラム21側の静電潜像画像部電位VLに転移するのを阻止する力として働き、トナーが感光体ドラム21側にかぶりトナーとして転移する事態は有効に抑えられる。
この差分電圧ΔVの好ましい値としては、通常モード時には90〜150Vであるのに対し、特殊モード時には100〜200V程度に設定すればよい。
更に、例えば赤(Red)黒のような二色モード(例えばRKモード)を選択した場合には、作像制御装置90は、図7に示すように、使用現像装置24(R(Y,M)K)に対し通常モードを実行し、非使用現像装置24(C)に対し特殊モードを実行するようにすればよい。
また、本実施の形態では、現像バイアスVBは直流成分のみを可変設定するようにしているが、これに加えて、あるいは、これとは別に、交流成分を可変設定するようにしてもよい。
ここで、交流成分の可変制御については、例えば特殊モード時に、ピークツウピーク電圧を通常モードよりも大きく設定するようにすればよい。この場合、現像ニップ域にある現像剤のトナーの動きが活性化されることから、個々のトナーが背景部電位に従い、かぶりトナーが抑制される点で好ましい。
尚、本実施の形態では、現像バイアスVBも可変設定する方式を採用したが、図11に示すように、特殊モード時には、非使用現像装置24(YMC)については減速制御のみを行い、現像バイアスVBについては通常モードと同様にしてもよいことは勿論である。
本実施例は、実施の形態1に係る画像形成装置モデルを用い、現像ロール速度(感光体ドラム比)をパラメータとして変化させ、そのときのトナーかぶり帯障害(トナー帯による画像汚れ)、現像剤劣化、トナー凝集生成について調べた。
本実施例において、実験条件は以下の通りである。
感光体ドラムの周速:351mm/sec.
感光体ドラムと現像ロールとの間のギャップ:0.35mm
感光体ドラムの表面電位:670V
現像バイアス:550V
また、トナーかぶり帯障害の評価については、トナー帯が目視できれば×、出来なければ○とした。一方、現像剤劣化に対してはパッチ画像のガサツキを目視評価し、トナー凝集生成については、単位重量当りの凝集体個数をカウント評価した。1g当り、10個以下ならば○、10個〜20個で△、20個以上の場合×とした。
実施例による評価結果を図12に示す。
同図によれば、トナーかぶり帯障害については、例えば単色Kモード時に、現像装置(YMC)の現像ロールを停止させると、トナーかぶり帯障害が見られるが、本実施例のように、感光体ドラム比にて現像ロール速度の初期値を1.75とし、特殊モード時に現像ロールを順次低減したところ、現像ロール速度が0.5程度まで減速しても、トナーかぶり帯障害は全く見られなかった。
また、現像剤劣化、トナー凝集生成については、感光体ドラム比にて現像ロール速度の初期値を1.75とし、これを順次低減したところ、現像ロール速度が1.0以下当たりから、現像剤劣化、トナー凝集生成が見られなくなった。
従って、トナーかぶり帯障害と現像剤劣化、トナー凝集生成とに関し、両者を満たすには、図12の良好な領域で現像ロールの減速度合を設定するようにすればよいことが理解される。
本発明に係る画像形成装置の概要を示す説明図である。 本発明に係る画像形成装置の作用を示す説明図である。 本発明に係る画像形成装置の実施の形態の全体構成を示す説明図である。 本実施の形態で用いられる現像装置の詳細を示す説明図である。 (a)〜(c)は現像装置の駆動伝達系を示す説明図である。 実施の形態に係る画像形成装置の制御系を示す説明図である。 実施の形態で用いられる制御系の現像制御処理内容を示す説明図である。 実施の形態に係る画像形成装置の作動を示すタイミングチャートである。 (a)(b)は実施の形態で用いられる現像装置の作動状態を示す説明図、(b)は比較の形態で用いられる現像装置の作動状態を示す説明図である。 (a)は実施の形態で用いられる現像装置の現像バイアス制御を模式的に示す説明図、(b)はその動作原理を示す説明図である。 実施の形態の変形形態に係る画像形成装置の作動を示すタイミングチャートである。 実施例で用いられる現像装置の減速制御についての評価を示す説明図である。 従来における画像形成装置の作動を示すタイミングチャートである。 従来における他の画像形成装置の作動を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1…像担持体,2(2a〜2d)…像形成担持体,3…中間転写体,3a〜3d…一次転写手段,3e…二次転写手段,4…記録材,6(6a〜6d)…潜像形成手段,7(7a〜7d)…現像手段,8…作像制御手段,11…判定手段,12…通常現像制御手段,13…特殊現像制御手段

Claims (10)

  1. 静電潜像を担持する像担持体と、
    像担持体上に各色成分静電潜像を形成する潜像形成手段と、
    像担持体上に形成された各色成分静電潜像を対応する色成分現像剤にて可視像化する複数の現像手段と、
    所定の色成分画像情報に基づいて像担持体、潜像形成手段及び現像手段に対し作像制御を行う作像制御手段とを備えた画像形成装置において、
    作像制御手段は、作像ジョブに対する各色成分画像情報の供給の有無を判定する判定手段と、作像ジョブのうち色成分画像情報が供給される現像手段に対し通常モードで駆動制御する通常現像制御手段と、作像ジョブのうち色成分画像情報が供給されない現像手段に対し少なくとも作像領域で通常モードよりも減速制御する特殊現像制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    像担持体は、各色成分画像を夫々個別に形成担持する複数の像形成担持体と、各像形成担持体上に形成された各色成分画像を一次転写した後記録材に二次転写する中間転写体とを備えたものであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、
    作製すべき画像を各色成分画像情報に分解する画像分析手段を有し、
    作像制御手段は、前記画像分析手段からの各色成分画像情報に基づいて作像制御することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1記載の画像形成装置において、
    特殊現像制御手段は、作像ジョブのうち色成分画像情報が供給されない現像手段に対し少なくとも作像領域で通常モードよりも減速制御し、かつ、現像バイアスを可変制御するものであることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1記載の画像形成装置において、
    特殊現像制御手段は、現像手段のうち像担持体に対向する現像剤担持体を少なくとも減速制御することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1記載の画像形成装置において、
    特殊現像制御手段は、対象作像領域直前のインタイメージ領域に形成される作像調整用マークの像形成後に対象現像手段に対し減速制御を開始するものであることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1記載の画像形成装置において、
    特殊現像制御手段は、対象現像手段を減速制御した後、対象作像領域直後のインタイメージ領域に形成される作像調整用マークの像形成時に、対象現像手段が定常駆動を達成すべく対象現像手段を加速復帰させることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項4記載の画像形成装置において、
    特殊現像制御手段による現像バイアスの可変制御は、静電潜像の背景部電圧と直流バイアスとの差分電圧が通常モードよりも拡大するように直流バイアス成分を可変設定するものであることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1記載の画像形成装置において、
    判定手段は、作像モードを選択するモード選択手段の選択操作に応じて、作像ジョブに対する各色成分画像情報の供給の有無を判定するものであることを特徴とする画像形成装置。
  10. 静電潜像を担持する像担持体と、
    像担持体上に各色成分静電潜像を形成する潜像形成手段と、
    像担持体上に形成された各色成分静電潜像を対応する色成分現像剤にて可視像化する複数の現像手段とを用いた画像形成方法において、
    作像ジョブに対する各色成分画像情報の供給の有無を判定した後、
    作像ジョブのうち色成分画像情報が供給される現像手段に対し通常モードで駆動制御すると共に、
    作像ジョブのうち色成分画像情報が供給されない現像手段に対し少なくとも作像領域で通常モードよりも減速制御することを特徴とする画像形成方法。
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