JP2006016208A - 建設機械のジャッキアップ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ジャッキアップ装置20はセンターフレーム3への取付け用ブラケット23およびそれに取付けられた油圧シリンダ22を有する。センターフレーム3の下面に穴31aを設け、前記ブラケット23に、フレーム受け部29と、そのフレーム受け部29に設けられ、前記穴31aに下方より挿脱可能に嵌めるピン30等の嵌合体とを有する。センターフレーム3に係止させてジャッキアップ装置の落下を防止する落下防止用ピン42等の落下防止手段を有する。前記ピン30等の嵌合体を前記ビーム3bの下面の穴31aに嵌合し、かつ前記落下防止用ピン42等によりジャッキアップ装置20をセンターフレーム3に支持させてセンターフレーム3に着脱可能に取付けられる。
【選択図】図4
Description
これは、一般的には、走行体の幅を狭めてもトレーラによる輸送可能な幅(3.2m)以上の幅を有する場合等に採用される構造である。この場合、図12において、サイドフレーム1と共に履帯2を、センターフレーム3の中央部3aから左右に張り出したビーム3bから外して輸送する。このサイドフレーム1をセンターフレーム3のビーム3bから外すため、センターフレーム3の中央部3aの前後左右に取付けてあるジャッキアップ装置4を伸長させてクレーンを地面より浮かせ、補助クレーン(図示せず)によりサイドフレーム1を履帯2と共に吊って外す。5は旋回装置、6は上部旋回体であり、この上部旋回体6には運転室17やパワーユニット18、ウインチ19などが搭載される。この図おいては上部旋回体6に取付けられるブームやその起伏装置等は図示されていない。これらのブームなどは別のトレーラにより輸送する。
クレーン等の建設機械においては、機械の安定を図るため、図13に示すように、地面から上部旋回体6までのクリアランスHが小さく設計される場合が多い。この場合には、センターフレーム3の高さをトレーラの荷台の高さである1m以上の高さに浮かせるためのジャッキアップ装置をセンターフレーム3に取付け、さらに前述のようにトレーラ輸送時に退避させる移動装置等を実現する場合、スペースが不足する等、ジャッキアップ装置の取付けが困難になる。この場合、補助クレーンにより輸送対象の建設機械全体を吊り上げてサイドフレーム1とともに履帯2を外し、センターフレーム3の下にトレーラの荷台を潜らせて建設機械全体を荷台上に下ろして搭載する。このようにサイドフレーム1や履帯2を取外すのではなく、走行体幅を縮めることで走行体幅が輸送制限幅内に収められ、例えば50t以下の総重量の建設機械の場合には、サイドフレーム1および履帯2を外すことなく、その重量が積載可能な大型のトレーラを用いて輸送する。
また、請求項2の建設機械のジャッキアップ装置は、走行体フレームをセンターフレームとサイドフレームとにより構成し、前記サイドフレームに履帯を取付けた建設機械のジャッキアップ装置において、 ジャッキアップ装置は前記センターフレームへの取付け用ブラケットとそのブラケットに設けたジャッキアップ用の油圧シリンダとを有し、 前記ブラケットに、前記センターフレームの下面に当接させるフレーム受け部と、前記センターフレームの下面に当接した前記フレーム受け部の水平方向の移動を阻止する阻止手段と、ジャッキアップ時に前記下面より上方の前記センターフレームの側面に当接する当接部とを有することを特徴とする。
て本実施の形態は、ジャッキアップ装置65のサイドフレーム3bへの装着にあたり、上述した第1の実施の形態のようにサイドフレーム3bの下板部31の穴31aや側板部44の穴43を必要としないものであり、第1の実施の形態との相違点は、ブラケット70のビーム3bへの装着部の構造である。なお、その他の構成は本実施の形態においても同様に採用されるが、一部図示、説明を省略する。以下詳細に説明する。
Claims (5)
- 走行体フレームをセンターフレームとサイドフレームとにより構成し、前記サイドフレームに履帯を取付けた建設機械のジャッキアップ装置において、
ジャッキアップ装置は前記センターフレームへの取付け用ブラケットとそのブラケットに設けたジャッキアップ用の油圧シリンダとを有し、
前記ブラケットに、水平方向の移動を阻止する阻止手段と、ジャッキアップ時に前記阻止手段より上方の前記センターフレームの側面に当接する当接部とを有することを特徴とする建設機械のジャッキアップ装置。 - 走行体フレームをセンターフレームとサイドフレームとにより構成し、前記サイドフレームに履帯を取付けた建設機械のジャッキアップ装置において、
ジャッキアップ装置は前記センターフレームへの取付け用ブラケットとそのブラケットに設けたジャッキアップ用の油圧シリンダとを有し、
前記ブラケットに、前記センターフレームの下面に当接させるフレーム受け部と、前記センターフレームの下面に当接した前記フレーム受け部の水平方向の移動を阻止する阻止手段と、ジャッキアップ時に前記下面より上方の前記センターフレームの側面に当接する当接部とを有することを特徴とする建設機械のジャッキアップ装置。 - 請求項1または2に記載の建設機械のジャッキアップ装置において、
前記ブラケットには、前記センターフレームに係止させてジャッキアップ装置の落下を防止する落下防止手段を有することを特徴とする建設機械のジャッキアップ装置。 - 請求項1から3のいずれかに記載の建設機械のジャッキアップ装置において、
前記ブラケットはその上部に吊り下げ用ワイヤロープに接続される接続部を有し、 前記ブラケットの接続部を中心として一方に前記センターフレームへの装着部を設け、その反対側にジャッキアップ用油圧シリンダと錘とを設けるとともに、この錘を設けた側の端部にハンドルを設け、ワイヤロープにより支持した状態において、前記ブラケットがほぼ水平姿勢を保ち、かつ前記油圧シリンダがほぼ垂直姿勢を保つことを特徴とする建設機械のジャッキアップ装置。 - 請求項3または4に記載の建設機械のジャッキアップ装置において、
前記落下防止手段は、前記ビームの側板部に設けた穴と、前記ブラケットに着脱可能に取付けられ、前記側板部に設けた穴に挿入される落下防止用のピンからなることを特徴とする建設機械のジャッキアップ装置。
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