JP6348471B2 - 移動式クレーンの組立方法および分解方法 - Google Patents
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Description
図1は移動式クレーン(以下、単にクレーン10と記す)の側面図であり、図2はブーム4が取り外された状態のクレーン10の斜視図である。図3(a)はブーム4が載置された状態のトレーラ90を示す斜視図であり、図3(b)はブーム4が載置されていない状態のトレーラ90を示す斜視図である。なお、図1では、荷物を吊るためのフックや、フックとクレーン本体11に設けられるウインチに接続されるフックロープについての図示を省略している。また、図2では、説明の便宜上、走行体1および運転室(キャブ)の図示を省略し、図3では、トラクターヘッドの図示を省略している。以下では、図示するように、ブーム4を倒伏させた姿勢において、クレーン10の上下および前後、左右方向を規定する。
組立準備工程S100では、図17に示すように、クレーン本体11の前部と、ブーム4が載置されたトレーラ90の荷台91の後部とを向かい合わせて、クレーン本体11とブーム4とを一直線上に配置する。図5に示すように、ブームヘッド46の支軸47aには、予め吊環68を装着しておく。
基端側吊装置取付工程S110では、図17に示すように、基端側吊装置5を旋回体3のメインフレーム3aに取り付ける。なお、基端側吊装置5を構成する各構成部品は、20kg未満の質量であるので、作業者は各構成部品を旋回体3の上に容易に持って上ることができ、作業者は治具を使うことなく組立作業を行うことができる。
ブーム・トレーラ位置合わせ工程S115では、トレーラ90の荷台91から後方に延在するガイドバー99を利用するなどして、トレーラ90を後進して、旋回体3とブーム4とが平行となるように、位置を合わせる。走行体1のトラックフレーム(不図示)に設けられたジャッキ装置(不図示)によりクレーン本体11の上下方向の高さを調整する。
−ブーム固定解除工程−
ブーム固定解除工程S120では、ブーム4を荷台91に固定するためのロープ(不図示)や金具(不図示)を取り外す。
油圧ホース接続工程S130では、クレーン本体11に設けられた油圧源(不図示)と、ベースブーム41内の油圧シリンダ70〜72の接続部77(図4参照)とを分解組立専用の油圧ホース(不図示)で接続する。
先端側吊装置取付工程S140では、先端側吊装置6を荷台91上の前側ブーム輸送用架台101Aに取り付ける。図15に示すように、補助クレーンのフック(不図示)を先端側吊装置6の上部に接続された2本のワイヤースリング92に取り付け、補助クレーンにより先端側吊装置6を吊り上げる。先端側吊装置6の門型フレーム160の脚部である一対の支柱161の下端部を取付枠120(図5参照)の上部開口からら差し込む。
ブーム伸長工程S150では、クレーン本体11の油圧源(不図示)からの圧油をブーム4内に搭載される油圧シリンダ70〜72に供給することで、ブーム4の基端部が旋回体3に接近するように(すなわち図17の状態から図18の状態へ移行するように)、ブーム4を伸長させる。なお、図17および図18に示すように、ベースブーム41は、前側ブームスライド部120Aまたは後側ブームスライド部120Bで支持されている。前側ブームスライド部120Aによるブーム4の支持と、後側ブームスライド部120Bによるブーム4の支持とを切り換えることで、ブームスライド部120A,120Bとブーム4に固着される部材(たとえば、シリンダロッド取付部42)との干渉を避けることができる。
フートピン取付工程S160では、ブーム4の基端部を基端側吊装置5で吊り上げ、かつ、ブーム4の先端部を先端側吊装置6で吊り上げた状態で、ベースブーム41のフートピン挿入孔41aと旋回体3におけるブーム取付部31のフートピン挿入孔31aとの位置合わせを行った後、フートピン81をフートピン挿入孔31a,41aに挿入する。フートピン取付工程S160の詳細な手順は、以下の(手順1A)〜(手順8A)のとおりである。
(手順2A)基端側吊装置5のチェーンブロック50の下フック50dにシャックル59を取付け、手鎖(チェーン)を引くことによってチェーンブロック50のロードチェーンに荷重をかける。ここでは、地切り寸前まで荷重をかける。
(手順4A)図19(a)および図20(a)に示すように、軸支持部111には、軸固定リンク112が取り付けられている。このため、図19(b)および図20(b)に示すように、軸支持部111に取り付けられた軸固定リンク112を取り外し、ブーム固定部110によるブームヘッド46の拘束を解く。軸固定リンク112が取り外されることで、ブームヘッド46が上方へ移動することが可能となる。
(手順5A)先端側吊装置6のチェーンブロック60の手鎖(チェーン)を引くことによって、ブーム4の先端部を吊り上げる。すなわち、ブーム4の先端部を地切りする。
吊装置等取外し工程S170では、基端側吊装置5および先端側吊装置6を撤去する。図6に示すチェーンブロック50の下フック50dをシャックル59から取り外し、シャックル59をベースブーム41の吊り具ブラケット141から取り外す。基端側吊装置5を分解し、メインフレーム3aから基端側吊装置5を取り外す。なお、基端側吊装置5を構成する各構成部品は、20kg未満の質量であるので、作業者は治具を使うことなく分解作業を行うことができ、作業者は分解した各構成部品を旋回体3の上から地面へ容易に持って下りることができる。
ブームシリンダ取付工程S180では、図18に示すように、ブームシリンダ7をジャッキ(不図示)により揺動させ、ブームシリンダ7のシリンダロッドの伸縮を行うことで、シリンダロッド取付部42のシリンダピン挿入孔42aと、ブームシリンダ7のシリンダロッドの先端部74のシリンダピン挿入孔74aとの位置合わせを行う。シリンダピン挿入孔42aとシリンダピン挿入孔74aとの位置合わせが完了したら、シリンダピン(不図示)を挿入し、ブームシリンダ7をブーム4に取り付ける。
ブーム起立工程S190では、ブームシリンダ7に圧油を供給し、ブームシリンダ7を伸長させることで、ブーム4をフートピン81を支点として起立させてトレーラ90の荷台91から離間させ、クレーン本体11へブーム4を取り付ける作業が完了する。
分解準備工程S200では、フック(不図示)やフックロープ(不図示)を取り外す。ブームシリンダ7を伸縮させ、ブーム4を水平から所定角度上方に起立させた状態にする。トレーラ90をクレーン10の前方に配置する。トレーラ90の荷台91から後方に延在するガイドバー99を利用するなどして、トレーラ90を後進して、ブーム4とブーム輸送用固定装置100とが平行となるように、位置を合わせる。走行体1のトラックフレーム(不図示)に設けられたジャッキ装置(不図示)によりクレーン本体11の上下方向の高さを調整する。軸固定リンク112を、軸支持部111から取り外しておく。
ブーム載置工程S210では、ブームシリンダ7により、ブーム4をフートピン81を支点として倒伏させてトレーラ90の荷台91に載置する。ブーム載置工程S210では、図19(b)に示すように、ブーム4を、適宜、伸縮させて、ブーム4の長さを調整し、ブームヘッド46の支軸48aを軸受け凹部111aの底部に載置する。
ブームシリンダ取外し工程S220では、ブームシリンダ7をジャッキ(不図示)により支持し、シリンダピン挿入孔42aおよびシリンダピン挿入孔74aからシリンダピンを取り外す。クレーン本体11の油圧源(不図示)とベースブーム41内の油圧シリンダ70〜72の接続部76(図4参照)に接続されている油圧ホース(不図示)を取り外す。
基端側吊装置取付工程S230は、上述した組立方法における基端側吊装置取付工程S110と同様であるので、説明を省略する。
−先端側吊装置取付工程−
先端側吊装置取付工程S240は、上述した組立方法における先端側吊装置取付工程S140と同様であるので、説明を省略する。
フートピン取外し工程S250では、ブーム4の基端部を基端側吊装置5で吊り上げ、かつ、ブーム4の先端部を先端側吊装置6で吊り上げた状態で、ベースブーム41のフートピン挿入孔41aと旋回体3におけるブーム取付部31のフートピン挿入孔31aに挿入されているフートピン81を取り外す。フートピン取外し工程S250の詳細な手順は、以下の(手順1B)〜(手順7B)のとおりである。
(手順2B)基端側吊装置5のチェーンブロック50の下フック50dにシャックル59を取付け、手鎖(チェーン)を引くことによってチェーンブロック50のロードチェーンに荷重をかける。
(手順4B)先端側吊装置6のチェーンブロック60の手鎖(チェーン)を引くことによって、ブーム4の先端部を吊り上げる。すなわち、ブーム4の先端部を地切りする。
(手順7B)引き抜き力を作用させた状態で、左側のチェーンブロック50Lおよび右側のチェーンブロック50Rを個別に動作させ、左側のチェーンブロック50Lおよび右側のチェーンブロック50Rのそれぞれに作用する荷重を調整する。チェーンブロック50L,50Rを操作することで、フートピン81に作用する鉛直方向のブーム4の荷重を低減させる。治具(不図示)により引き抜き力を作用させておくことで、フートピン81に作用する鉛直方向のブーム4の荷重がある程度低減された時点で、フートピン81が治具(不図示)により引き抜かれる。これにより、ブーム4が旋回体3から分離する。
ブーム固定工程S260では、図19(a)および図20(a)に示すように、軸支持部111に、軸固定リンク112を取り付け、ブームヘッド46をブーム固定部110に固定する。
油圧ホース接続工程S270では、クレーン本体11に設けられた油圧源(不図示)と、ベースブーム41内の油圧シリンダ70〜72の接続部77(図4参照)とを分解組立専用の油圧ホース(不図示)で接続する。
ブーム収縮工程S280では、クレーン本体11の油圧源(不図示)からの圧油をブーム4内に搭載される油圧シリンダ70〜72に供給することで、ブーム4の基端部が旋回体3から離間するように(すなわち図18の状態から図17の状態へ移行するように)、ブーム4を収縮させる。なお、図18および図17に示すように、ベースブーム41は、前側ブームスライド部120Aまたは後側ブームスライド部120Bで支持されている。前側ブームスライド部120Aによるブーム4の支持と、後側ブームスライド部120Bによるブーム4の支持とを切り換えることで、ブームスライド部120A,120Bとブーム4に固着される部材(たとえば、シリンダロッド取付部42)との干渉を避けることができる。
吊装置等取外し工程S290では、上述した吊装置等取外し工程S170と同様に、基端側吊装置5および先端側吊装置6を撤去する。分解組立専用の油圧ホース(不図示)を、ベースブーム41内の油圧シリンダ70〜72の接続部77から取り外す。ブーム4をトレーラ90の荷台91に固縛し、クレーン本体11からブーム4を取り外す作業が完了する。
(1)本実施の形態に係るクレーンの組立方法は、トレーラ90の荷台91に載置されたブーム4の油圧シリンダ70〜72に圧油を供給することで、ブーム4の基端部が旋回体3に接近するようにブーム4を伸長させるブーム伸長工程S150と、ブーム4の基端部を旋回体3に設けられた基端側吊装置5により吊り上げ、かつ、ブーム4の先端部をトレーラ90の荷台91に設けられた先端側吊装置6により吊り上げた状態で、ブーム4のフートピン挿入孔41aと、旋回体3のフートピン挿入孔31aにフートピン81を挿入するフートピン取付工程S160と、ブームシリンダ7により、ブーム4をフートピン81を支点として起立させてトレーラ90の荷台91から離間させるブーム起立工程S190と、を含む。
(変形例1)
上述した実施の形態では、先端側吊装置6における昇降装置61の構成部材としてチェーンブロック60を採用し、基端側吊装置5の昇降装置としてチェーンブロック50を採用する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。チェーンブロック50,60に代えて、レバーブロック(登録商標)を採用してもよい。
図22は、変形例2に係る先端側吊装置6Bの模式図であり、先端側吊装置6Bをクレーン10の前側から見た図である。図22に示すように、昇降装置として、たとえば、左右一対の油圧シリンダ83Bを採用した先端側吊装置6Bにより、ブーム4の先端部を吊り下げ支持してもよい。先端側吊装置6Bは、左右一対の油圧シリンダ83Bと、支持台84Bと、左右一対のリンク85Bとを備えている。
図23は、変形例3に係る先端側吊装置6Cの模式図であり、先端側吊装置6Cをクレーン10の前側から見た図である。図23(a)および図23(b)に示すように、昇降装置として、単一の油圧シリンダ83Cを採用した先端側吊装置6Cにより、ブーム4の先端部を吊り下げ支持してもよい。先端側吊装置6Cは、単一の油圧シリンダ83Cと、門型支持台84Cと、リンク85Cとを備えている。先端側吊装置6Cは、上述した実施の形態と同様、ブーム4よりも質量が小さく、小型の補助クレーンにて吊り上げることが可能な構成である。
上述した実施の形態では、基端側吊装置5の支持台51として、左右に二本の支柱を逆V字状に配設し、逆V字状の二本の支柱152を連結する支持ブラケット151上に載置されるバー150によってチェーンブロック50を吊り下げ支持する構成としたが、本発明はこれに限定されない。ブーム4が吊り下げ支持されたチェーンブロック50を動作させたときに、ブーム4を保持できる構成であればよい。
上述した実施の形態では、走行体1のトラックフレーム(不図示)にクローラ、すなわちサイドフレーム1aおよびクローラベルト1bが取り付けられている状態で、クレーン本体11とブーム4とを組立・分解する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。クローラを取り外した状態で、クレーン本体11とブーム4とを組立・分解してもよい。
上述した実施の形態では、工程S110→S115→S120→S130→S140→S150→S160→S170→S180→S190の順でクレーン10を組み立てる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、基端側吊装置取付工程S110、ブーム・トレーラ位置合わせ工程S115およびブーム固定解除工程S120、油圧ホース接続工程S130、先端側取付工程S140は、ブーム伸長工程S150の前に行われるのであれば、どのような順番であってもよいし、同時並行で作業を行ってもよい。
上述した実施の形態では、工程S200→S210→S220→S230→S240→S250→S260→S270→S280→S290の順でクレーン10を分解する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。たとえば、基端側吊装置取付工程S230、先端側吊装置取付工程S240は、いずれが先であってもよいし、同時並行で作業を行ってもよい。基端側吊装置取付工程S230は、ブーム載置工程S210の前に行ってもよい。
上述した実施の形態では、フートピン取外し工程S250において、フートピン81に対して引き抜き力を作用させた状態で、左右一対のチェーンブロック50R,50Lのそれぞれを独立して動作させることでフートピン81を取り外す例について説明したが、本発明はこれに限定されない。左右一対のチェーンブロック50R,50Lの動作を完了させてから、フートピン81に引き抜く力を作用させて引き抜いてもよい。この場合、フートピン81に作用するブーム4の荷重が大きいほど、フートピン81を引き抜く力を大きくする必要ある。このため、チェーンブロック50R,50Lを操作することによる荷重抜き作業と、治具により引き抜き力を発生させる引き抜き作業とを繰り返し行って、引き抜き力がなるべく小さくなるように荷重抜き作業を行うことが好ましい。
Claims (4)
- 走行体と、前記走行体上に旋回可能に設けられる旋回体と、前記旋回体にフートピンを支点として起伏装置により起伏可能に取り付けられる多段式ブームとを備える移動式クレーンの組立方法であって、
輸送車両の荷台に載置された前記多段式ブームの伸縮用アクチュエータに圧油を供給することで、前記多段式ブームの基端部が前記旋回体に接近するように前記多段式ブームを伸長させる工程と、
前記多段式ブームの基端部を前記旋回体に設けられた基端側吊装置により吊り上げ、かつ、前記多段式ブームの先端部を前記輸送車両の荷台に設けられた先端側吊装置により吊り上げた状態で、前記多段式ブームのピン挿入孔と、前記旋回体のピン挿入孔にフートピンを挿入する工程と、
前記起伏装置により、前記多段式ブームを前記フートピンを支点として起立させて輸送車両の荷台から離間させる工程と、
を含む、移動式クレーンの組立方法。 - 請求項1に記載の移動式クレーンの組立方法において、
前記基端側吊装置を、前記旋回体における前記フートピンを支持するブーム取付部に取り付ける工程をさらに含む、移動式クレーンの組立方法。 - 請求項1または2に記載の移動式クレーンの組立方法において、
前記多段式ブームを伸長させる工程の前に、前記輸送車両と前記旋回体とをガイドバーにより連結して、前記旋回体と前記多段式ブームとが平行になるように位置合わせする工程をさらに含む、移動式クレーンの組立方法。 - 走行体と、前記走行体上に旋回可能に設けられる旋回体と、前記旋回体にフートピンを支点として起伏装置により起伏可能に取り付けられる多段式ブームとを備える移動式クレーンの分解方法であって、
前記起伏装置により、前記多段式ブームを前記フートピンを支点として倒伏させて輸送車両の荷台に載置する工程と、
前記多段式ブームの基端部を前記旋回体に設けられた基端側吊装置により吊り上げ、かつ、前記多段式ブームの先端部を前記輸送車両の荷台に設けられた先端側吊装置により吊り上げた状態で、前記多段式ブームのピン挿入孔と、前記旋回体のピン挿入孔に挿入されているフートピンを取り外す工程と、
前記輸送車両の荷台に載置された前記多段式ブームの伸縮用アクチュエータに圧油を供給することで、前記多段式ブームの基端部が前記旋回体から離間するように前記多段式ブームを収縮させる工程と、
を含む、移動式クレーンの分解方法。
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