JP2006016128A - エレベータの出入口装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な作業によって短期間に少ない費用で敷居の見栄えを良くすると同時に、敷居の溝幅を乗場敷居とかご敷居間の隙間と同程度にできるエレベータの出入口装置の提供。
【解決手段】ステンレス製の薄板6と調整板7により構成され、乗場敷居2aまたはかご敷居2bの断面形状に合せて断面凹凸状に形成した敷居カバーを乗場敷居2aまたはかご敷居2b及び閉塞体8の表面を覆うように装着する構造とする。また薄板6と調整板7により構成された敷居カバーの溝幅W2は、閉塞体8と乗場敷居2aとの隙間W1と同程度とする。
【選択図】図2
【解決手段】ステンレス製の薄板6と調整板7により構成され、乗場敷居2aまたはかご敷居2bの断面形状に合せて断面凹凸状に形成した敷居カバーを乗場敷居2aまたはかご敷居2b及び閉塞体8の表面を覆うように装着する構造とする。また薄板6と調整板7により構成された敷居カバーの溝幅W2は、閉塞体8と乗場敷居2aとの隙間W1と同程度とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、エレベータの出入口装置に関するものである。
一般に、エレベータの乗りかごが乗場に着床したとき、乗場敷居とかご敷居との間には、通常3cm程の隙間が生じる。このため、乗客は前記隙間から昇降路下方が見え、恐怖感を抱くことがあるとともに、車椅子や台車のタイヤが前記隙間に挟まり、乗降りをスムーズに行えない場合がある。これを防ぐために、かご敷居の前端に乗場敷居側に突出しこの乗場敷居とかご敷居との隙間を閉塞する閉塞体を設け、前記隙間に伴う問題を防止するようにしていた(特許文献1参照)。
特開平9−151052号公報
前述した従来の構造では、閉塞体と敷居に継ぎ目が発生し、意匠上違和感を与えてしまう。また、前述した構造で前記隙間が狭くなっても、敷居にあるドア走行用の溝幅は、前記隙間より大きいため効果が少なくなってしまう。さらに、敷居の溝幅を狭くするためには敷居を取替える必要があるが、敷居にはかご枠、三方枠、ドア等が固定されているため、多大な労力と作業時間が必要であるという問題がある。
本発明は簡単な作業によって短期間に少ない費用で敷居の見栄えを良くすると同時に、敷居の溝幅を乗場敷居とかご敷居間の隙間と同程度にできるエレベータの出入口装置を提供するにある。
上記目的はエレベータの出入口に設けられた乗場敷居とかご敷居間の隙間を閉塞するための閉塞体を備えたエレベータの出入口装置において、前記敷居本体と前記閉塞体の表面を覆うように装着する敷居カバーを備えることにより達成される。
本発明により、簡単な作業によって短期間に少ない費用で敷居の見栄えを良くすると同時に、敷居の溝幅を乗場敷居とかご敷居間の隙間と同程度にすることができる。
以下、実施の形態を図1、図2を用いて説明する。
図1は本発明の一実施形態を示す出入口の正面図を示す。図2は図1の縦断面図を示す。一般にエレベータの出入口は図1に示すように、ドア1と、このドア1を案内する敷居2が備えられている。この敷居2は図2に示すように乗場3葉の乗場敷居2a及び乗りかご4用のかご敷居2bがある。乗場敷居2a及びかご敷居2bにはそれぞれドア1が走行する乗場敷居溝5a、かご敷居溝5bを有する。また乗場敷居2aとかご敷居2bの隙間Wを小さくするために閉塞体8が備えられている。本実施の形態は、ステンレス製の薄板6と調整板7により構成され、乗場敷居2aまたはかご敷居2bの断面形状に合せて断面凹凸状に形成した敷居カバーを乗場敷居2aまたはかご敷居2b及び閉塞体8の表面を覆うように装着する構造とする。また薄板6と調整板7により構成された敷居カバーの溝幅W2は、閉塞体8と乗場敷居2aとの隙間W1と同程度とする。
1 ドア
2 敷居
2a 乗場敷居
2b かご敷居
3 乗場
4 乗りかご
5a 乗場敷居溝
5b かご敷居溝
6 薄板
7 調整板
8 閉塞体
2 敷居
2a 乗場敷居
2b かご敷居
3 乗場
4 乗りかご
5a 乗場敷居溝
5b かご敷居溝
6 薄板
7 調整板
8 閉塞体
Claims (3)
- エレベータの出入り口に設けられた乗場敷居とかご敷居間の隙間を閉塞するための閉塞体を備えたエレベータの出入口装置において、前記敷居本体と前記閉塞体の表面を覆うように装着する敷居カバーを備えたことを特徴とするエレベータの出入口装置。
- 前記敷居カバーは前記乗場敷居またはかご敷居表面を覆うように装着し、前記乗場またはかご敷居の溝幅を前記閉塞体と前記敷居との隙間と同程度になるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの出入口装置。
- 前記敷居カバーは薄板を前記乗場またはかご敷居の断面形状に合せて断面凹凸状に形成したことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの出入口装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004194555A JP2006016128A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | エレベータの出入口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004194555A JP2006016128A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | エレベータの出入口装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006016128A true JP2006016128A (ja) | 2006-01-19 |
Family
ID=35790722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004194555A Pending JP2006016128A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | エレベータの出入口装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006016128A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007331927A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのかご床 |
JP2012127244A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Hitachi Appliances Inc | 密閉型圧縮機及びこれを備えた冷蔵庫 |
-
2004
- 2004-06-30 JP JP2004194555A patent/JP2006016128A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007331927A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのかご床 |
JP2012127244A (ja) * | 2010-12-15 | 2012-07-05 | Hitachi Appliances Inc | 密閉型圧縮機及びこれを備えた冷蔵庫 |
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