JP2001122571A - エレベータの敷居 - Google Patents
エレベータの敷居Info
- Publication number
- JP2001122571A JP2001122571A JP30475099A JP30475099A JP2001122571A JP 2001122571 A JP2001122571 A JP 2001122571A JP 30475099 A JP30475099 A JP 30475099A JP 30475099 A JP30475099 A JP 30475099A JP 2001122571 A JP2001122571 A JP 2001122571A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sill
- door
- elevator
- groove
- guide shoe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エレベータの敷居6においては、ドア4が
開閉する度に、ドアガイドシュー10bが敷居溝20の
側面を摺動する。そのため、敷居6に電気着色などの表
面処理を施している場合には、永年の使用により、敷居
溝20の側面部の着色が摩耗して見苦しくなるという問
題があった。 【解決手段】 敷居溝20の上部20aの幅w1を、
下部20bの幅w2よりも大きくすることにより、外か
ら目立ちにく下部20bのみが摩耗し、目立ちやすい上
部20aは摩耗しないようにした。
開閉する度に、ドアガイドシュー10bが敷居溝20の
側面を摺動する。そのため、敷居6に電気着色などの表
面処理を施している場合には、永年の使用により、敷居
溝20の側面部の着色が摩耗して見苦しくなるという問
題があった。 【解決手段】 敷居溝20の上部20aの幅w1を、
下部20bの幅w2よりも大きくすることにより、外か
ら目立ちにく下部20bのみが摩耗し、目立ちやすい上
部20aは摩耗しないようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータのドア
の下端部に取り付けられたドアガイドシューが挿入され
る敷居溝を有するエレベータの敷居に関するものであ
る。
の下端部に取り付けられたドアガイドシューが挿入され
る敷居溝を有するエレベータの敷居に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の敷居溝を図2、図3により説明す
る。図2はエレベータ乗場の正面図、図3は、図2のA
−A断面図である。図において、1は乗場床、2は乗場
壁、3は三方枠、4は乗場のドア、6は乗場床1の昇降
路5側に設けられた敷居であり、アンカーボルト7によ
って乗場床1に固定された敷居支え金8に、ボルト9に
より固定されている。またこの敷居6には上方に開口し
た断面長方形の敷居溝6aが長手方向、即ちドア4の開
閉方向に形成されている。10はドア4の下端に設けた
案内具であり、ドア4の下端部に固定される取付金10
aと、敷居溝6a内を摺動するドアガイドシュー10b
からなっている。
る。図2はエレベータ乗場の正面図、図3は、図2のA
−A断面図である。図において、1は乗場床、2は乗場
壁、3は三方枠、4は乗場のドア、6は乗場床1の昇降
路5側に設けられた敷居であり、アンカーボルト7によ
って乗場床1に固定された敷居支え金8に、ボルト9に
より固定されている。またこの敷居6には上方に開口し
た断面長方形の敷居溝6aが長手方向、即ちドア4の開
閉方向に形成されている。10はドア4の下端に設けた
案内具であり、ドア4の下端部に固定される取付金10
aと、敷居溝6a内を摺動するドアガイドシュー10b
からなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記構成の従来装置
は、ドア4が開閉する度に、ドアガイドシュー10bが
敷居溝6aの側面を摺動する。そのため、敷居6に電気
着色などの表面処理が施されている場合には、永年の使
用により、敷居溝6aの側面部の着色が摩耗して見苦し
くなり、意匠効果を損なうという問題があった。
は、ドア4が開閉する度に、ドアガイドシュー10bが
敷居溝6aの側面を摺動する。そのため、敷居6に電気
着色などの表面処理が施されている場合には、永年の使
用により、敷居溝6aの側面部の着色が摩耗して見苦し
くなり、意匠効果を損なうという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、敷居溝6aの
断面形状を変更することにより、エレベータ利用者から
目立ちやすい敷居溝の上部が摩耗しないようにしたもの
である。
断面形状を変更することにより、エレベータ利用者から
目立ちやすい敷居溝の上部が摩耗しないようにしたもの
である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1により
説明する。図において、20は敷居溝であり、その上部
20aの幅w1を、下部20bの幅w2よりも大きく
し、ドアガイドシュー10bが下部20bのみと摺動す
るようにしたものである。
説明する。図において、20は敷居溝であり、その上部
20aの幅w1を、下部20bの幅w2よりも大きく
し、ドアガイドシュー10bが下部20bのみと摺動す
るようにしたものである。
【0006】これによりドアガイドシュー10bは上部
20aとは摺動しないため、目立ちやすい上部20aの
着色等が摩耗することがなく、意匠効果を損なうことが
なくなる。尚、下部20bはガイドシュー10bとの摺
動によって摩耗するが、この部分はエレベータ利用者か
らは見えにくい部分であるため、摩耗して着色が取れて
も実用上は問題ない。前記の実施の形態では乗場の敷居
について説明したが、乗かごの敷居についても同様に実
施できる。
20aとは摺動しないため、目立ちやすい上部20aの
着色等が摩耗することがなく、意匠効果を損なうことが
なくなる。尚、下部20bはガイドシュー10bとの摺
動によって摩耗するが、この部分はエレベータ利用者か
らは見えにくい部分であるため、摩耗して着色が取れて
も実用上は問題ない。前記の実施の形態では乗場の敷居
について説明したが、乗かごの敷居についても同様に実
施できる。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガイドシューとの摩耗が目立たず、永年にわたって意匠
を損なうことのないエレベータの敷居を提供することが
できる。
ガイドシューとの摩耗が目立たず、永年にわたって意匠
を損なうことのないエレベータの敷居を提供することが
できる。
【図1】本発明の実施の形態を示す図である。
【図2】従来のエレベータ乗場の正面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
4 ドア 6 敷居 6a,20 敷居溝 10 案内具 10b ドアガイドシュー
Claims (1)
- 【請求項1】 ドアの下端部に取り付けられたドアガイ
ドシューと、ドアの開閉時に前記ドアガイドシューを案
内するための敷居溝を有する敷居とを備えたものにおい
て、前記敷居溝は上部が下部よりも幅広になっているこ
とを特徴するエレベータの敷居。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30475099A JP2001122571A (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | エレベータの敷居 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30475099A JP2001122571A (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | エレベータの敷居 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001122571A true JP2001122571A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17936783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30475099A Pending JP2001122571A (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | エレベータの敷居 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001122571A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55123586U (ja) * | 1979-02-27 | 1980-09-02 | ||
JPS5667166U (ja) * | 1979-10-29 | 1981-06-04 | ||
JPH02103075U (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-16 | ||
JPH0632572A (ja) * | 1992-07-15 | 1994-02-08 | Toshiba Corp | エレベータのかごの戸 |
-
1999
- 1999-10-27 JP JP30475099A patent/JP2001122571A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55123586U (ja) * | 1979-02-27 | 1980-09-02 | ||
JPS5667166U (ja) * | 1979-10-29 | 1981-06-04 | ||
JPH02103075U (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-16 | ||
JPH0632572A (ja) * | 1992-07-15 | 1994-02-08 | Toshiba Corp | エレベータのかごの戸 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060104 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060530 |