JP2006016125A - エレベータの制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、かご内荷重が最大積載量に対して余裕がある場合でも、乗り込みスペースが無いと判断した場合は途中の乗り場呼びを通過させることにより、運転効率の向上が図れるエレベータの制御装置を提供する。
【解決手段】エレベータの乗客が使用する物体3に発信機4を設け、かご1内の発信機4の個数を検出するかご内乗車個数検出手段5と、かご1内の発信機4の個数とかご1に乗車可能な物体3の個数を比較する個数比較手段ステップ11、21、31、41と、比較結果により乗車不可と判断した場合に満員通過運転を行う満員検出手段ステップ12、22、32、42を備えた。
【選択図】図1
【解決手段】エレベータの乗客が使用する物体3に発信機4を設け、かご1内の発信機4の個数を検出するかご内乗車個数検出手段5と、かご1内の発信機4の個数とかご1に乗車可能な物体3の個数を比較する個数比較手段ステップ11、21、31、41と、比較結果により乗車不可と判断した場合に満員通過運転を行う満員検出手段ステップ12、22、32、42を備えた。
【選択図】図1
Description
本発明はエレベータの制御装置に関する。
従来の装置は、かご内を複数区画に分割し、区画ごとに物体を検出する装置を設けることにより乗りかご内の乗客及び乗客の所持品による占有面積を検出する構成となっていた。また、複数区画に設置された検出装置に予め設定値を設定しておき、乗りかごにそれ以上人を乗せるスペースが無いと判断した場合、途中の乗り場呼びを通過させていた(特許文献1参照)。
特開平06−144718号公報
上記従来技術は、かご内を複数区画に分割し、区画ごとに物体を検出する装置を設けることにより乗りかごにそれ以上人を乗せるスペースが無いと判断した場合、途中の乗り場呼びを通過させて無駄な運転停止を無くし、エレベータによる交通を円滑にするものであった。しかし前記のような内容では各区画に物体を検出する装置を設置する必要があり、かご内という狭く限られた範囲にさらに細かい区画を設定するには、検出装置の設置スペースの問題や隣り合った検出装置同士が誤検出せぬような手段を講じる必要がある。また、検出装置をかご床下に設置した場合は、調整作業に時間を要してしまう。
本発明の目的は、必要最低限の追加装置にてかご内荷重が最大積載量に対して余裕がある場合でも、乗り込みスペースが無いと判断した場合は途中の乗り場呼びを通過させることにより、運転効率の向上が図れるエレベータの制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、エレベータの乗客が使用する物体に発信機を設け、かご内の発信機の個数を検出するかご内乗車個数検出手段と、かご内の発信機の個数とかごに乗車可能な物体の個数を比較する個数比較手段と、比較結果により乗車不可と判断した場合に満員通過運転を行う満員検出手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、必要最低限の追加装置にてかご内荷重が最大積載量に対して余裕がある場合でも、乗り込みスペースが無いと判断した場合は途中の乗り場呼びを通過させることにより、運転効率の向上が図れる。
本発明の一実施形態を図1、図2に基づき説明する。またエレベータの乗客が使用する物体はショッピングカートで、かごにはショッピングカートが3台まで積載できるものとし、また平常運転時はかご内荷重が最大積載荷重の80%を検出した場合に満員通過運転を行うものとして説明する。
図1は本発明のエレベータ制御装置の一実施形態を示すシステム構成図である。
図1において1は乗りかご、2は乗りかご1の床下に設置された秤装置、3はエレベータの乗客が使用するショッピングカート、4はショッピングカート3に取り付けた発信機、5は発信機4からの信号を受信する受信機である。
図2は本発明のエレベータ制御装置の一実施形態を示すフローチャートである。
まずステップ11でかご内のカートの有無を判定し、カートが無ければステップ12で平常運転を行う。すなわち満員通過運転を最大積載荷重の80%を検出した場合に行う。カートがあればステップ21へ進み、かご内のカートが1台であるかを判定する。1台の時はステップ22で満員通過運転をかご内荷重が最大積載荷重の60%を検出した場合に行う。カートが1台でない場合はステップ31へ進み、かご内のカートが2台であるかを判定する。2台の時はステップ32で満員通過運転をかご内荷重が最大積載荷重の40%を検出した場合に行う。カートが2台でない場合はステップ41へ進み、かご内のカートは3台となる。この時すでにかご内はカートで満員であるため、ステップ42にてかご内の荷重に係わらず満員通過運転を行う。次にステップ23で目的階に到着後、ステップ24にてカートがかごから降りたかを判定し、降りた場合はステップ11へ戻り、再度かご内のカートの有無を判定する。降りなかった場合はステップ25へ進み、満員通過運転を行う条件を継続する。
本発明の一実施形態によれば、かご内荷重が最大積載量に対して余裕がある場合でも、乗り込みスペースが無いと判断した場合は途中の乗り場呼びを通過させることにより、運転効率の向上が図れる。
1 乗りかご
2 秤装置
3 ショッピングカート
4 発信機
5 受信機
2 秤装置
3 ショッピングカート
4 発信機
5 受信機
Claims (2)
- かご内の積載量を検出して、満員通過運転を行うエレベータの制御装置において、エレベータの乗客が使用する物体に発信機を設け、かご内の発信機の個数を検出するかご内乗車個数検出手段と、かご内の発信機の個数とかごに乗車可能な物体の個数を比較する個数比較手段と、比較結果により乗客不可と判断した場合に満員通過運転を行う満員検出手段を備えたことを特徴とするエレベータの制御装置。
- 前記かご内乗車個数検出手段が検出した値により、かご内の積載量を検出して満員通過運転を行う満員判定値を変更することを特徴とするエレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004194548A JP2006016125A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004194548A JP2006016125A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | エレベータの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006016125A true JP2006016125A (ja) | 2006-01-19 |
Family
ID=35790719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004194548A Pending JP2006016125A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006016125A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013039995A (ja) * | 2011-08-12 | 2013-02-28 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータの情報表示システム |
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2004
- 2004-06-30 JP JP2004194548A patent/JP2006016125A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013039995A (ja) * | 2011-08-12 | 2013-02-28 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータの情報表示システム |
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