JP2006015104A - 支柱の取付装置 - Google Patents
支柱の取付装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006015104A JP2006015104A JP2004224992A JP2004224992A JP2006015104A JP 2006015104 A JP2006015104 A JP 2006015104A JP 2004224992 A JP2004224992 A JP 2004224992A JP 2004224992 A JP2004224992 A JP 2004224992A JP 2006015104 A JP2006015104 A JP 2006015104A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- support
- attaching
- seat
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Legs For Furniture In General (AREA)
Abstract
【課題】 支柱を床面乃至壁面に取り付けた後からでも施工後の微妙な寸法誤差の修正ができる支柱の取付装置を提供すること。
【解決手段】 床面乃至壁面に取り付けるための取付座と、調整用のボルトを中央に固着した調整用筒体と、前記ボルトに螺合する螺子孔を中央に形成した支柱取付金具とから構成され、調整用筒体を回転させることによって座と支柱取付金具との間隔を可変できるようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図3
【解決手段】 床面乃至壁面に取り付けるための取付座と、調整用のボルトを中央に固着した調整用筒体と、前記ボルトに螺合する螺子孔を中央に形成した支柱取付金具とから構成され、調整用筒体を回転させることによって座と支柱取付金具との間隔を可変できるようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図3
Description
本発明は、主として床面と壁面の間に棚受けやラックを構築するための支柱を取り付けるための支柱の取付装置に関するものである。
従来から、床面と壁面の間に棚受けやラックを構築するための骨組みを構成する支柱を取り付けるための装置は公知である。
然しながら、従来のこのような装置では単に支柱の端部に床面乃至壁面に固定するための座を取り付けてこの座を床面乃至壁面にネジ止めするだけのものであったため、一旦使用する支柱の長さを決めてしまえば、床面からの支柱の高さの調節や、壁面からの支柱迄の距離の調節ができず、床面や壁面の歪みによる複数の支柱間での寸法誤差や、施工後の微妙な寸法誤差の修正等の調整ができないという問題点があった。
本発明は、支柱を床面乃至壁面に取り付けた後からでも施工後の微妙な寸法誤差の修正ができる支柱の取付装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係る支柱の取付装置は、床面乃至壁面に取り付けるための取付座と、調整用のボルトを中央に固着した調整用筒体と、前記ボルトに螺合する螺子孔を中央に形成した支柱取付金具とから構成され、調整用筒体を回転させることによって座と支柱取付金具との間隔を可変できるようにしたことを特徴とするものである。
本発明では、調整用筒体を回転させることによってボルトが回転してこのボルトに螺合する螺子孔を中央に有する支柱取付金具がボルトの回転によって上下乃至左右に移動する。
図1は、本発明に係る支柱の取付装置によって棚受けを構築する状態の斜視図、図2は、同装置と支柱の側面図、図3は、同装置の縦断側面図、図4は、図3のA−A線断面図、図5は、図3のB−B線断面図である。
図において、1は、床面乃至壁面に取り付けるための取付用の丸座で、中央に後述する調整用筒体と丸座1を一体化するためのネジaが挿通できる丸孔1−1が形成されている。
2は、前記丸座1の丸孔1−1から挿通されたネジaに螺合する螺子孔2−1と、調整用のボルト3が螺合して強固に固定される螺子孔2−2が形成され、後述する支柱取付金具中央のネジ受部が嵌合する中空部2−3が形成された調整用筒体であって、外周には指で握って回転させ易いようにローレットが形成され、調整用のボルト3の端部には螺子孔2−2に強固に締め付けるときに螺子山が潰れることなくボルト3を回転させることができるように六角レンチが嵌合できる六角孔3−1が形成されている。
4は、中央に、前記調整用のボルト3が螺合する螺子孔4−1aが形成されたネジ受部4−1を有し、後述する支柱の端部にネジ止めするためのネジ挿通孔4−2をそれぞれ形成した2つの袋状ケーシング4−3、4−3を備えた支柱取付金具であって、調整用筒体2を支柱取付金具4に組み付けたときに袋状ケーシング4−3、4−3の間に調整用筒体2外周のローレットが見えるようになっている。
5は、棚受けやラックを構築するための金属製型材から成る断面1型の支柱であって、前記支柱取付金具4のネジ挿通孔4−2、4−2の端部から挿通させたネジb、bが止められるネジ受部5−1、5−1が形成されている。尚、支柱5が木製の場合は直接支柱端部にネジ止めすればよいものである。
尚、図中、2−4は、支柱による棚受けやラックの構築が完了した後、調整用筒体2が不測に回転しないように調整用筒体2を支柱取付金具4のネジ受部4−1に固定するための止めネジを挿通するための孔、2−5は、調整用筒体2を早く回転させたいときに工具の先端を入れて廻すための孔、6は、支柱1、1同士を連結するためのコーナージョイントである。
次に、本発明装置による支柱の取付方法について説明する。
先ず、取り付けるべき支柱5の端部に前記支柱取付金具4をネジb、bにて取り付けておく。
同時に、前記丸座1の丸孔1−1から挿通されたネジaを、予め調整用のボルト3を固着してある調整用筒体2の螺子孔2−1に螺合させて一体化させ、この調整用筒体2を一体化した丸座1を支柱を取り付けるための床面F乃至壁面Wの所定個所にネジ止めして固定しておく。
次いで、支柱5を取り付けた前記支柱取付金具4のネジ受部4−1を前記床面乃至壁面に取り付けられた調整用筒体2のボルト3の端部に持っていって調整用筒体2の外周ローレット部分を握って回転させることによってネジ受部4−1の螺子孔4−1aにボルト3を螺合させる。
調整用筒体2を回転させることによってボルト3の螺子部で螺子孔4−1aの雌螺子部が押されて支柱取付金具4が上下或いは左右に移動することになるので、丸座1と支柱取付金具4の間隔が可変できる。
つまりこの方法によって、支柱取付金具4つまり支柱5は調整用筒体2を介して丸座1に取り付けられることになるが、この方法を必要数の支柱において繰り返し行い、棚受けやラックを構築するための骨組みを形成する。
骨組みを形成した後、各支柱がそれぞれ水平になっていないか、または、平行になっていないか、歪みはないか等の不都合を検査し、不都合がある場合には、それぞれの取り付け個所の調整用筒体2を回転させて丸座1と支柱取付金具4の間隔を変えて不都合を修正する。
不都合を修正して所期の目的の骨組みを形成した後、不測の力が調整用筒体2に掛かって回転し、丸座1と支柱取付金具4の間隔がズレて骨組みのバランスが崩れないように、調整用筒体2の孔2−4に止めネジを挿通して支柱取付金具4のネジ受部4−1に固定することによって床面と壁面の間に棚受けやラックを構築するための骨組みを構成する支柱の取り付けが完了する。
以上述べたように、本発明に係る支柱の取付装置によれば、床面乃至壁面に取り付けるための取付座と、調整用のボルトを中央に固着した調整用筒体と、前記ボルトに螺合する螺子孔を中央に形成した支柱取付金具とから構成され、調整用筒体を回転させることによって座と支柱取付金具との間隔を可変できるようにしたものであるから、床面乃至壁面に取り付けるための取付座と支柱の間隔を調整用筒体を回転させるだけで簡単に可変することができ、床面や壁面の歪みによる複数の支柱間での誤差や、施工後の微妙な誤差の修正等の調整がきわめて簡単に行えるという優れた効果を奏し得るものである。
1 取付座
2 調整用筒体
3 ボルト
4 支柱取付金具
2 調整用筒体
3 ボルト
4 支柱取付金具
Claims (1)
- 床面乃至壁面に取り付けるための取付座と、調整用のボルトを中央に固着した調整用筒体と、前記ボルトに螺合する螺子孔を中央に形成した支柱取付金具とから構成され、調整用筒体を回転させることによって座と支柱取付金具との間隔を可変できるようにしたことを特徴とする支柱の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004224992A JP2006015104A (ja) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | 支柱の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004224992A JP2006015104A (ja) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | 支柱の取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006015104A true JP2006015104A (ja) | 2006-01-19 |
Family
ID=35789848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004224992A Pending JP2006015104A (ja) | 2004-07-02 | 2004-07-02 | 支柱の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006015104A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101847740B1 (ko) * | 2016-06-27 | 2018-04-10 | 이의진 | 기둥 및 이를 위한 기둥 고정 장치 |
WO2022143947A1 (zh) * | 2020-12-31 | 2022-07-07 | 奥动新能源汽车科技有限公司 | 箱形装置及包含其的电站或储能站 |
-
2004
- 2004-07-02 JP JP2004224992A patent/JP2006015104A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101847740B1 (ko) * | 2016-06-27 | 2018-04-10 | 이의진 | 기둥 및 이를 위한 기둥 고정 장치 |
WO2022143947A1 (zh) * | 2020-12-31 | 2022-07-07 | 奥动新能源汽车科技有限公司 | 箱形装置及包含其的电站或储能站 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11529549B2 (en) | Pull up system and bar locking fastener therefor | |
US10253923B2 (en) | Floor stand for flat panel display | |
CN106927334A (zh) | 一种别墅电梯井架的连接结构及用于该结构的螺栓 | |
US9351572B2 (en) | Bathroom shelf assembly and bathroom shelf having the same | |
JP6713361B2 (ja) | ルーバー装置におけるルーバー材の組み付ける固定方法 | |
JP2006015104A (ja) | 支柱の取付装置 | |
KR100993122B1 (ko) | 조립식 기둥 구조물 | |
CN100445505C (zh) | 容置箱的安装装置 | |
US20150182019A1 (en) | Bathroom shelf assembly and bathroom shelf having the same | |
JP2009138329A (ja) | パネルサポート | |
CN206616841U (zh) | 一种室内装修可调节脚手架 | |
CN108086625B (zh) | 一种用于安装在框架上的框架调节组件及其操作方法 | |
CN206486997U (zh) | 钢结构节点构件孔偏校正螺栓安装装置 | |
CN218752981U (zh) | 一种输送架护栏支撑组件 | |
CN206831115U (zh) | 悬挂电视柜 | |
JP2021080756A (ja) | カーテンウォールの取付構造 | |
KR101048529B1 (ko) | 시설물 고정구의 중심축 보정장치 및 보정방법 | |
JP3206336U (ja) | ルーバー装置におけるルーバー材の組み付け固定装置 | |
JP2545277Y2 (ja) | 両支柱間における横桟の架設装置 | |
JP6963451B2 (ja) | ビーム取付金具およびそれを用いた柵 | |
KR200283837Y1 (ko) | 현관도어프레임의 간격조절구 | |
KR200217884Y1 (ko) | 브라운관 접합용 지그 | |
JP2006026349A (ja) | 支柱の取付装置 | |
JPH0726730A (ja) | 鉄骨の柱の接合部の調整構造 | |
JP6836916B2 (ja) | 簡易建物 |