JP2006014654A - 抗体含有食品 - Google Patents

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Abstract

【課題】 より高濃度の抗体を含有し、抗体のもつ機能と乳酸菌、ビフィズス菌のもつ機能を併せ持つ食品を提供する。
【解決手段】 抗体1.5mg/g以上と、乳酸菌およびビフィズス菌からなる群から選ばれる1種または2種以上の菌類107/g以上とを含有する高濃度の抗体を含有する食品で、抗体原料として乳清タンパクや初乳等の抗体含量の高い原料を添加し、発酵工程を経るか、または非発酵法により製造される。
【選択図】 なし

Description

本発明は、抗体含有食品に関する。
抗体は、免疫機能を強化する機能を有することが知られている。この抗体は、体内でも産生され、免疫機能を奏するが、加齢とともに産生量は減少するため、免疫機能は低下する。また、ストレスや環境の変化によっても免疫力は低下することが認められている。抗体を摂取することにより、免疫系の最前線である腸管における免疫力を高めることができれば、病気にかかる率が減り、寿命を延ばすことができると考えられる。
例えば、牛乳中の抗体を人、動物が摂取することにより、消化管において疾病の原因となる細菌やウイルスによる病気の治療と予防に有効であることや、消化管内の微生物バランスを健常に保ち、健康増進に役立つことが報告されている(非特許文献1参照)。ところが、牛の生乳中には抗体は0.03〜0.71mg/mlしか含まれておらず(非特許文献2参照)、しかも、殺菌工程中でほとんどが失活してしまう。
一方、乳酸菌やビフィズス菌は整腸作用、血中コレステロール低減作用、血圧降下作用、制癌作用等を有するとともに、免疫賦活作用があることが知られており(非特許文献3)、食品中に、少なくとも107/g以上含有することによって、免疫賦活作用が期待できる。また、乳酸菌または/およびビフィズス菌を食品中に107/g以上含有することにより、他の雑菌、特に食中毒菌の増殖を抑える効果も認められる。
乳酸菌、ビフィズス菌を含有する食品はヨーグルトを初めとして多くの食品があるが、乳酸菌、ビフィズス菌の有する機能と抗体のもつ機能を組み合わせた食品は知られていない。
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本発明は、より高濃度の抗体を含有し、しかも抗体のもつ機能と乳酸菌、ビフィズス菌のもつ機能を組み合わせた食品を提供することを課題とする。
本発明者らは、乳清タンパクのような、より高濃度の抗体を含有する食品原料を配合し、さらに乳酸菌、ビフィズス菌を組み合わせると前記課題を解決できることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は下記のとおりである。
1)抗体1.5mg/g以上と乳酸菌およびビフィズス菌からなる群から選ばれる1種または2種以上の菌107/g以上を含有することを特徴とする抗体含有食品、
2)抗体を3mg/g以上含有する請求項1に記載の抗体含有食品、
3)抗体が乳清タンパク中の抗体である請求項1または2に記載の抗体含有食品、
4)抗体が初乳中の抗体である請求項1〜3のいずれか1項に記載の抗体含有食品、および
5)他の免疫賦活機能を有する成分をさらに含有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の抗体含有食品。
請求項1記載の発明によれば、高濃度の抗体と乳酸菌、ビフィズス菌を同時に含有することにより、抗体を体外から摂取して免疫を獲得する受身免疫と、乳酸菌、ビフィズス菌による体内の免疫を賦活する能動免疫の2通りの免疫を同時に強化することができ、免疫賦活作用の相乗効果を奏する食品を提供することができる。乳酸菌、ビフィズス菌の1種または2種以上を107/g以上含有することにより、他の雑菌、特に食中毒菌の増殖を抑制する効果も得られる。請求項2記載の発明によれば、抗体濃度のさらに高い食品を提供することができる。また、請求項3記載の発明によれば、乳清タンパク中の高濃度の抗体を含有する食品を提供することができる。請求項4記載の発明によれば、初乳中の高濃度の抗体をそのまま含有する高抗体含量の食品を提供することができる。さらに請求項5記載の発明によれば、前記以外の免疫賦活機能を有する成分をさらに配合することにより、さらに優れた免疫賦活機能を奏する食品を提供することができる。
本発明の抗体含有食品は、抗体として、抗体濃度の高い抗体原料、例えば乳清タンパク、初乳に含まれる抗体を含有することが好ましい。乳清タンパク、初乳は抗体濃度が高いので、高濃度の抗体含有食品の抗体原料として好適である。市販の乳清タンパクには生乳に含まれる抗体が移行して高濃度で存在し、変性、失活せずにその活性を保っているものがある。乳清タンパクとしては、市販のものを用いることができるが、高温において抗体が変性を受けるため、製造工程中での熱履歴の少ないもの、例えばイオン交換膜法や限外ろ過膜法で製造したものを配合するのが好ましい。より好ましくは活性を保持した抗体を1%以上含有している乳清タンパクである。
乳清タンパクの原料となる乳は牛、ヤギ等いずれの哺乳動物の乳でもよい。また、その乳はワクチン接種を受けた哺乳動物から採取された乳でも、ワクチン接種を受けていない哺乳動物から採取された乳でもよい。
初乳を抗体原料として用いる場合、牛、ヤギ等いずれの哺乳動物の初乳でもよく、また、その初乳はワクチン接種を受けた哺乳動物から採取された初乳でも、ワクチン接種を受けていない哺乳動物から採取された初乳でもよい。初乳とは、分泌開始後、4〜5日までに分泌される乳をいう。初乳には常乳に比べて、数十〜百倍の高濃度の抗体が含まれていることが知られている(太田實、化学と生物 37(2), 107-112(1999))。
乳清タンパク、初乳およびそれらを含む食品原料は、抗体含量が低下しない範囲であれば加熱殺菌されていてもよいが、加熱温度は品温が76℃以上にならないことが好ましい。また、濾過や電子線、ガンマ線、紫外線、高電圧パルス、振動磁場、閃光パルス、超音波、高圧処理等を用いた非加熱殺菌をされていてもよい。
本発明の抗体含有食品は、食品1g中に、抗体を1.5mg以上含有する。好ましい含有量は1.5〜500mg/gである。また、抗体含量が3mg/g以上の場合、抗体の免疫賦活機能がより期待でき、乳酸菌やビフィズス菌との相乗効果も向上し、さらに好ましい。さらに好ましい含有量は3〜500mg/gである。
本発明において、乳酸菌としては、ラクトバチルス(Lactobacillus)属に属するラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ブルガリクス(Lb.delbrueckii subsp.bulgaricus)、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・ラクティス(Lb.delbrueckii subsp.lactis)、ラクトバチルス・デルブルッキー・サブスピーシーズ・デルブルッキー(Lb.delbrueckii subsp.delbrueckii)、ラクトバチルス・アシドフィルス(Lb.acidphilus)、ラクトバチルス・カゼイ(Lb.casei)、ラクトバチルス・ロイテリ(Lb.reuteri)、ラクトバチルス・ブレビス(Lb.brevis)、ラクトバチルス・ガッセリ(Lb.gasseri)、ラクトバチルス・ジョンソニー(Lb.johnsonii)、ラクトバチルス・アラビノサス(Lb.arabinosus)、ラクトバチルス・ヘルベチカス(Lb.helveticus)、ストレプトコッカス(Streptococcus)属のストレプトコッカス・サーモフィルス(Stc.thermophilus)、ラクトコッカス(Lactococcus)属のラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・ラクティス(Lc.lactis subsp.lactis)、ラクトコッカス・ラクティス・サブスピーシーズ・クレモリス(Lc.lactis subsp.cremoris)、ラクトコッカス・プランタラム(Lc.plantarum)、ラクトコッカス・ラフィノラクティス(Lc.raffinolactis)、ペディオコッカス(Pediococcus)属のペディオコッカス・ハロフィルス(P.halophilus)、ペディオコッカス・ペントサシウス(P.pentosaceus)、ロイコノストック(Leuconostoc)属のロイコノストック・メセンテロイデス(Leu.mesenteroides)、ロイコノストック・ラクティス(Leu.lactis)、エンテロコッカス(Enterococcus)属のエンテロコッカス・フェカーリス(Ec.faecalis)、エンテロコッカス・フェシウム(Ec.faecium)、プロピオニバクテリウム(Propionibacterium)属の乳酸菌等を挙げることができるが、他の乳酸菌も利用できる。
ビフィズス菌としては、ビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)属のビフィドバクテリウム・ビフィダス(B.bifidus)、ビフィドバクテリウム・ロンガム(B.longum)、ビフィドバクテリウム・ブレーベ(B.breve)、ビフィドバクテリウム・インファンティス(B.infantis)、ビフィドバクテリウム・アドレッセンティス(B.adolescentis)等を挙げることができるが、他のビフィズス菌も利用できる。
乳酸菌およびビフィズス菌はバクテリオシン産生株であっても、バクテリオシンを産生しない株であっても構わない。また、乳酸菌およびビフィズス菌は生菌でも死菌でも免疫賦活作用があることが判明しており、そのいずれを添加しても構わない。
また、本発明の抗体含有食品は、乳酸菌およびビフィズス菌からなる群から選ばれる菌の1種または2種以上を、食品1g中に、107以上含有する。これらの乳酸菌または/およびビフィズス菌の含有量が107/g以上であることにより、免疫賦活作用等の効果が期待できる。好ましい含有量は107〜1012/gである。
本発明の抗体含有食品においては、抗体と、乳酸菌およびビフィズス菌からなる群のいずれか1種または2種以上の菌類を含有する食品であればそれらの菌類の添加形態は特に限定されず、抗体含有食品の主原料となる牛乳や豆乳等に添加し、発酵させた発酵食品であっても良いし、主原料に、菌体培養液または乾燥菌体を混合する非発酵食品であっても良い。また、本発明の抗体含有食品の成分を主成分とすることもできる。
本発明の抗体含有食品は、抗体、乳酸菌、ビフィズス菌以外の免疫賦活機能を有する成分(以下、他の免疫賦活成分という)をさらに含有することができる。他の免疫賦活成分をさらに含有することにより、さらに免疫賦活機能を高めることができる。他の免疫賦活成分としては、アガリクス、メシマコブ、霊芝等の担子菌類;DNA、ヌクレオチド等の核酸組成物;プロポリス;キチン;キトサン;ラクトフェリン;フコイダン;エキナセア;タヒボ;米糠;酵母;ビタミンC、ビタミンE、β−カロチン、ポリフェノール等のSOD様物質;SOD;石蓮花等の免疫賦活機能の知られている成分を挙げることができる。
本発明の抗体含有食品が発酵食品である場合、その製造方法に限定はなく、通常の製造方法によることができる。その場合、乳清タンパクや初乳等の抗体原料は、発酵培地を加熱殺菌した後に添加することが好ましい。加熱殺菌後であれば、発酵前に添加しても、発酵後に添加しても良く、また、発酵途中で添加しても良い。
発酵前に、発酵培地に乳清タンパクや初乳等を添加した場合、その後は、通常、乳酸菌等の発酵スターターを添加し、20〜50℃、8〜24時間、発酵培養する。また、いわゆるケフィアヨーグルト等のように酵母を添加して複合発酵させることもできる。
非発酵食品の場合には、乳清タンパクや初乳と、菌体培養液または乾燥菌体を抗体含有食品の他の原料に添加するだけで製造することができる。それらの菌類の添加方法に制限はない。ここでいう非発酵食品とは、他の原料とは別に乳酸菌または/およびビフィズス菌を増殖させ、得られたそれらの菌類を、非発酵状態にして、他の原料に添加したものをいう。非発酵状態としては菌体培養液の冷却や菌体の乾燥等を挙げることができる。
本発明において、食品としては、発酵させた食品として、ヨーグルト等として食することができるもののほか、ヨーグルトムース、ヨーグルトケーキ、フローズンヨーグルト、乾燥発酵乳あるいはヨーグルトソースなども含む。また、非発酵の場合には、様々な形態の食品があるが、例えば加工乳、アイスクリーム、デザート類、清涼飲料水、タブレット、粉末食品等を挙げることができる。
また、本発明の抗体含有食品は、砂糖等の甘味料、香料、増粘多糖類等の通常、食品に添加される副原料を含有することができる。
[実施例]
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はそれらの限定されるものではない。実施例中、抗体量の測定は次の方法によった。
(抗体量の測定法)
抗牛IgGウサギ免疫血清(ヤガイ製)からプロテインGカラムで吸着画分を分画したものを1次抗体とし、HRP標識抗牛IgG抗体(コスモバイオ製)を2次抗体として、通常の方法でELISAによる定量を行った。抗体標品としては、牛の初乳から得たホエー粉末をプロテインGカラムで常法どおりに3回吸脱着を行った後、透析して低分子画分を除去して得られたプロテインG吸着画分を用い、この標品を用いて標準曲線を求め、試料中の抗体濃度を測定した。
[参考例1](乳清タンパク中の抗体量の測定)
前記測定法に従い、市販の乳清タンパク中の抗体量を測定したところ、次の通りであった。
WPC(Whey Protein Concentrate):3.9%
WPI(Whey Protein Isolate):1.1%
IgG含有濃縮乳清タンパク:14.5%
[実施例1](乳清タンパク含有発酵食品1)
市販の超高温加熱(130℃、2秒)殺菌した牛乳1リットルに乳清タンパク、サンラクトN−5(太陽化学株式会社製)を50g添加した。そこに前培養した乳酸菌(Lactobacillus casei)スターターを50ml加え、37℃で15時間発酵させたところ、良好な風味を持つヨーグルトが得られた。このヨーグルト1g中には1.6mgの抗体と8×109の乳酸菌が含まれていた。
[実施例2](乳清タンパク含有発酵食品2)
市販の調製豆乳1リットルに乳清タンパク、ミラクテール80(森永乳業株式会社製)を100g添加した。そこに前培養した乳酸菌(Lactobacillus acidphilus)スターターを50ml加え、37℃で15時間発酵させたところ、ヨーグルト状の豆乳発酵食品が得られた。この豆乳発酵食品1g中には3.4mgの抗体と2×107の乳酸菌が含まれていた。
比較のため、乳清タンパクを添加せずに、調製豆乳1リットルに前培養した乳酸菌(Lactobacillus acidphilus )スターターを50ml加え、37℃で24時間発酵させたところ、乳清タンパク添加のものに比べ、固化度が弱く、離水が多かった。また、抗体は検出されなかった。
[実施例3](乳清タンパク含有発酵食品3)
市販の超高温加熱殺菌した牛乳1リットルに前培養した乳酸菌(Lactobacillus gasseri)スターターを50ml加え、37℃で15時間発酵させた。この発酵液にミルク−IgG含有濃縮乳清タンパク((株)アオテアロア)を25gとアガリクス抽出エキス20mlを添加して十分に撹拌し、ヨーグルト飲料を得た。このヨーグルト飲料1g中には3.3mgの抗体と4×109の乳酸菌が含まれていた。
[実施例4](乳清タンパク含有非発酵食品)
ビフィズス菌(Bifidobacterium longum)を、酵母エキス0.2%濃度を添加した脱脂乳で培養した。この培養液を5℃に冷却し非発酵状態とし、その50mlを、市販の超高温加熱殺菌した牛乳を5℃に冷却したもの950mlと混合し、さらに、ミルク−IgG含有濃縮乳清タンパク((株)アオテアロア)を25g添加し、十分に撹拌し、非発酵飲料を得た。この非発酵飲料1g中には3.5mgの抗体と3×107のビフィズス菌が含まれていた。
[実施例5](初乳含有発酵食品)
通常の生乳0.9リットルとプールされた牛の初乳0.1リットルを混合し、これに前培養した乳酸菌(Lactobacillus casei)スターターを50ml加え、37℃で15時間発酵させ、ヨーグルトを得た。このヨーグルト1g中には1.7mgの抗体と9×108の乳酸菌が含まれていた。

Claims (5)

  1. 抗体1.5mg/g以上と、乳酸菌およびビフィズス菌からなる群から選ばれる1種または2種以上の菌107/g以上を含有することを特徴とする抗体含有食品。
  2. 抗体を3mg/g以上含有する請求項1に記載の抗体含有食品。
  3. 抗体が乳清タンパク中の抗体である請求項1または2に記載の抗体含有食品。
  4. 抗体が初乳中の抗体である請求項1〜3のいずれか1項に記載の抗体含有食品。
  5. 他の免疫賦活機能を有する成分をさらに含有する請求項1〜4のいずれか1項に記載の抗体含有食品。
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