JP2006013520A - 光吸収膜を有するイメージセンサ集積回路素子及びその製造方法 - Google Patents

光吸収膜を有するイメージセンサ集積回路素子及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 光吸収膜を有するイメージセンサ集積回路素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の集積回路素子は、半導体基板と、半導体基板上にアレイ状に配列された複数の光電変換素子を含むセンサアレイ領域と、センサアレイ領域上の複数の層間絶縁膜と、複数の光電変換素子の各領域から複数の層間絶縁膜を貫通して延在して設けられた複数の光伝達領域と、複数の層間絶縁膜の間と、光伝達領域の外郭及び間に置かれた複数の光反射金属要素と、複数の光伝達領域の各光電変換素子から他の光伝達領域に光が反射されることを防止して複数の光電変換素子の間のクロストークを防止する光吸収膜であって、複数の光反射金属要素の少なくとも一部の表面に形成された光吸収膜と、を含む。これにより、反射光、屈折光及び/又は回折光によるクロストークを防止することができる。
【選択図】 図7A

Description

本発明は、集積回路素子に係り、特に、イメージセンサ集積回路素子及びその製造方法に関する。
最近では、ディジタル画像読取機能がディジタルカメラ、携帯電話などを含む多様な電子装置に適用されている。ディジタル画像読取素子は、“ピクセル”によってイメージデータを読み取るイメージセンサアレイを有しており、イメージセンサの解像度は、ピクセルの数に依存する。一般に、イメージセンサアレイから読み取られた画像は、ディジタルデータに変換された後、イメージ認知作業などのイメージプロセッシングを経て表示される。イメージセンサとしてはCCD(Charge Coupled Device)及びCIS(CMOS Image Sensor)が広く使用されている。
一般的なCCD10が図1のブロック図に例示されている。図1に示されたように、CCD10は複数の光感知器(photodetector)11を有している。光感知器11の各垂直カラム13は、垂直CCDシフトレジスタ15に連結されている。垂直CCDシフトレジスタ15は、水平CCDシフトレジスタ17に連結されている。水平CCDシフトレジスタ17は、増幅されたイメージ信号を出力する増幅器19に連結されている。CCD型センサは、高画質ディジタルカメラなどに使用されているが、これは個々の光感知器11のレベルでセンシングされて提供される信号の増幅が要求されないため、低ノイズと高均一度を有する高質の画像信号を提供することができるためである。しかしながら、CCDセンサは一つの集積回路素子(チップ)にその他の異なるカメラ機能と共に集積しにくい。また、CCDセンサは電力消耗量が多く、フレーム読み出し率が低い。
一般的なCIS構造が図2のブロック図に例示されている。図2に示されたように、CIS20は、複数の光感知器回路(アクティブピクセル)23を有するセンサアレイ21を備えている。各光感知器回路23は、光感知器及び以下で図3を参考して説明する光感知器アクセス(access)回路を備えている。光感知器回路23は、セルアレイ内に配列され、各セルは読み出し時に行デコーダ25及び列デコーダ26によって選択される。光感知器回路23は、列増幅器27及び出力増幅器29の増幅によって読み出される。従って、光感知器信号は光感知器回路23、列増幅器27及び出力増幅器29を経ることで増幅される。こうした多段階増幅は、CCDに比べて高ノイズ及び高不均一度を示すことになる。しかしながら、CISは単一の集積回路素子に異なるカメラ機能と共に容易に集積することができ、電力消耗量が少なく、高フレーム率を得ることができる。
図3は、CIS光感知器回路30の一般的な回路図である。図3に示されたように、光電変換素子31が入射光を受光して蓄積電荷に転換する。伝達トランジスタ31aは、蓄積された電荷を光電変換素子31からフローティング拡散領域32に伝達する。リセットトランジスタ33は、フローティング拡散領域32に蓄積された電荷を基準値にリセットさせる。ピクセルレベルでの増幅は、出力電圧(Vout)を出力ライン(Out)35にバッファリングするソースフォロワ増幅器に例示されている駆動トランジスタ34によって行なわれる。選択トランジスタ36は、選択された光感知器回路30を出力ライン35に選択的に接続する。図3に例示されたように、リセットトランジスタ33のドレーンと駆動トランジスタ34のドレーンは電源電圧VDDに連結されている。選択トランジスタ36のゲートは、調節信号(Row SEL)37に連結されている。選択トランジスタ36のソースは、出力ライン35に連結されている。伝達トランジスタ31aのゲート及びリセットトランジスタ33のゲートは、それぞれの調節信号ラインTx38,Rx39に連結されている。アクティブピクセルセンサアレイ40内に配列された複数の光感知回路30と、図3の調節信号ライン(Row SEL37,Tx38,Rx39)及び出力ライン35の相関関係が図4に例示されている。
図5は、光電変換素子51を有する光感知回路50の一部断面図である。図5に示されたように、光電変換素子51は、半導体基板53内に形成されている。図5で光電変換素子51は、動作説明のために簡略化されて示されている。また、複数の層間絶縁膜55,55´,55"及び複数の金属膜M1,M2,M3を示している。
図5に示されたように、多様な入射光R1,R2,R3が光伝達領域59を通じて伝達される。光伝達領域59は、光電変換素子51に対向した位置に、開口アパーチャA1によって区画され、入射光が光電変換素子51によって受光されるように複数の層間絶縁膜55,55´,55"を貫通して形成された領域である。
一般に、最高の画像解像度を得るためには、アクティブピクセルセンサアレイなどのようなセンサアレイにおいて、アパーチャA1を通過する光が対応する光電変換素子51にのみ入射することが好ましい。
しかしながら、図5に示されている多様な入射光R1,R2,R3が、隣接する光電変換素子に影響を及ばして解像度の低下を齎すことがある。屈折光R1は、各層間絶縁膜55,55´,55"が相異なる屈折率を有することによって発生する。反射光R2は、金属膜M1,M2,M3の上面及び/又は側面から反射されることによって発生する。回折光R3は、アパーチャA1を含む上部金属膜M3と光電変換素子51との間の距離が入射光の波長より長い場合に発生する。屈折光、反射光及び/又は回折光R1,R2,R3は、受光されてはいけない隣接する光電変換素子に入射されて隣接する光電変換素子とクロストークを誘発することがある。
大韓民国特開第2004−0007970号
本発明の技術的課題は、クロストークがないイメージセンサ集積回路素子を提供するところにある。
本発明の他の技術的課題は、集積回路素子の製造方法を提供するところにある。
前述した技術的課題を達成するための本発明の一実施形態による集積回路素子は、半導体基板と、半導体基板上にアレイ状に配列された複数の光電変換素子を含むセンサアレイ領域と、センサアレイ領域上の複数の層間絶縁膜と、複数の光電変換素子の各領域から複数の層間絶縁膜を貫通して延在して設けられた複数の光伝達領域と、複数の層間絶縁膜の間と、光伝達領域の外郭及び光伝達領域の間に配置された複数の光反射金属要素と、複数の光伝達領域の各光電変換素子から他の光伝達領域に光が反射されることを防止して複数の光電変換素子の間のクロストークを防止する光吸収膜とであって、前記複数の光反射金属要素の少なくとも一部の表面に形成された光吸収膜を含む。
光吸収膜は、複数の金属要素の少なくとも一部の表面と側面に形成されている。光吸収膜は、タングステン、チタン、タングステン窒化物、チタン窒化膜又はシリコン窒化物からなる。前述した集積回路素子は、CMOSイメージセンサを含む。
複数の層間絶縁膜は、センサアレイ領域上の第1の層間絶縁膜と、第1の層間絶縁膜上の第2の層間絶縁膜と、を含み、複数の光反射金属要素は、第1の層間絶縁膜上に形成され、複数の光伝達領域の間に延びた領域を含む第1の金属膜と、第2の層間絶縁膜上に形成され、光伝達領域の間に延びた領域を含む第2の金属膜と、を含む。光吸収膜は、第2の金属膜上に形成されている。第2の層間絶縁膜内に形成された複数のトレンチをさらに含み、各トレンチは複数の光伝達領域にそれぞれ設けられており、光吸収膜は、トレンチの側壁に沿って延在して設けられている。
光吸収膜は、トレンチの底面の一部の領域に延在して設けられており、各光電変換素子と対向する位置に複数のアパーチャを形成してなる。各アパーチャのサイズは、各光電変換素子の受光サイズより小さい。アパーチャは、光電変換素子アレイの行又は列に存在する複数の光電変換素子に対応して縦方向に延在して設けられている。光吸収膜は、第1の金属膜及び第2の金属膜上に設けられている。
第2の層間絶縁膜は、下部膜と、下部膜上のエッチング停止膜及びエッチング停止膜上の上部膜と、を含み、トレンチは上部膜を貫通してエッチング停止膜まで延在して設けられている。トレンチは、第2の層間絶縁膜を貫通して第1の層間絶縁膜まで延在して設けられている。第1の層間絶縁膜は、下部膜と、下部膜上のエッチング停止膜及びエッチング停止膜上の上部膜と、を含み、トレンチは上部膜を貫通してエッチング停止膜まで延在して設けられている。トレンチは、傾斜した側壁を備えている。光吸収膜は、第2の金属膜の側壁に沿って延在して設けられている。光吸収膜は、第2の金属膜の側壁から第2の層間絶縁膜の表面に沿って延在して設けられており、各光電変換素子と対向した位置にアパーチャを形成してなる。光吸収膜は、第1の金属膜上に形成されている。第1の層間絶縁膜内に複数のトレンチをさらに含み、各トレンチは複数の光伝達領域にそれぞれ設けられており、光吸収膜は、トレンチの側壁に沿って延在して設けられている。
光吸収膜は、トレンチの底面の一部の領域に延在して設けられており、各光電変換素子と対向する位置に複数のアパーチャを形成してなる。各アパーチャのサイズは、各光電変換素子の受光サイズより小さい。第1の層間絶縁膜は、下部膜と、下部膜上のエッチング停止膜及びエッチング停止膜上の上部膜と、を含み、トレンチは上部膜を貫通してエッチング停止膜まで延在して設けられている。トレンチは、傾斜した側壁を備えている。光吸収膜は、第1の金属膜の側壁に沿って延在して設けられている。光吸収膜は、第1の金属膜の側壁から第1の層間絶縁膜の表面に沿って延在して設けられており、各光電変換素子と対向した位置にアパーチャを形成してなる。第1の金属膜の厚さは、1000Å以下である。複数の層間絶縁膜は、第2の層間絶縁膜上に第3の層間絶縁膜をさらに含み、複数の光反射金属要素は、第3の層間絶縁膜上の第3の金属膜および光伝達領域の間に延びた部分を含む。光吸収膜は、第3の金属膜上に形成されている。
本発明の実施形態では、第1、第2及び第3の層間絶縁膜内に複数のトレンチをさらに含み、各トレンチは、複数の光伝達領域にそれぞれ設けられており、光吸収膜は、トレンチの側壁に沿って延在して設けられている。光吸収膜は、トレンチの底面の一部の領域に延在して設けられており、各光電変換素子と対向する位置に複数のアパーチャを形成してなる。各アパーチャのサイズは、各光電変換素子の受光サイズより小さい。第1の層間絶縁膜は、下部膜と、下部膜上のエッチング停止膜及びエッチング停止膜上の上部膜と、を含み、トレンチは上部膜を貫通してエッチング停止膜まで延在して設けられている。トレンチは、傾斜した側壁を備えている。
本発明の実施形態では、半導体基板内に形成されて光電変換素子から受けた電荷を蓄積するように各光電変換素子にそれぞれ形成されたフローティング拡散領域及び第1の層間絶縁膜を貫通してフローティング拡散領域から第1の金属膜に延びた導電性コンタクトをさらに含む。各光電変換素子にフローティング拡散領域の電圧を増幅するようにそれぞれ形成された駆動トランジスタをさらに含み、第1の金属膜はコンタクト及び駆動トランジスタの間に延在して設けられている。光吸収膜は、酸化物より高光吸収率及び複数の光反射金属要素の光反射率より低光反射率を有する物質を含む。複数の光電変換素子は、アクティブピクセルセンサアレイを形成し、集積回路素子は、半導体基板上にアクティブピクセルセンサアレイにカップリングされたタイミング発生器をさらに含む。集積回路素子は、半導体基板上にアクティブピクセルセンサアレイにカップリングされたアナログディジタル変換器回路をさらに含む。
前述した技術的課題を達成するための本発明の他の実施形態による集積回路素子は、半導体基板と、半導体基板上にアレイ状に配列された複数の光電変換素子を含むセンサアレイ領域と、センサアレイ領域上の層間絶縁膜と、複数の光電変換素子の各領域から層間絶縁膜を貫通して延在して設けられた複数の光伝達領域と、層間絶縁膜上と、光伝達領域の外郭及び間に配置された複数の光反射金属要素と、複数の光反射金属要素の各表面に形成されて複数の光伝達領域の各光電変換素子から他の光伝達領域に光が反射されることを防止する光吸収膜と、を含む。
前述した他の技術的課題を達成するための本発明の一実施形態による集積回路素子の製造方法は、半導体基板のセンサアレイ領域に配列された複数の光電変換素子を形成する工程と、センサアレイ領域上に第1の層間絶縁膜を形成する工程と、複数の光電変換素子上に開口部を含む第1の金属膜を第1の層間絶縁膜上に形成する工程と、第1の金属膜上とセンサアレイ領域に延びた第2の層間絶縁膜を形成する工程と、複数の光電変換素子上に開口部を含む第2の金属膜を第2の層間絶縁膜上に形成する工程と、第2の金属膜の表面に各光電変換素子に対応したセンサアレイ領域の一部で受光された光が他の光電変換素子に反射されることを防止して複数の光電変換素子の間のクロストークを防止する光吸収膜を形成する工程と、を含む。
第2の金属膜を形成する工程及び光吸収膜を形成する工程は、第2の層間絶縁膜上に第2の金属膜を形成する工程と、第2の金属膜上に光吸収膜を形成する工程と、光吸収膜及び第2の金属膜をパターニングして複数の光電変換素子上の第2の金属膜に開口部を限定する工程と、を含む。第2の金属膜を形成する工程及び光吸収膜を形成する工程は、第2の層間絶縁膜上に第2の金属膜を形成する工程と、第2の金属膜をパターニングして複数の光電変換素子上に開口部を限定する工程と、パターニングされた第2の金属膜上に光吸収膜を形成する工程と、光吸収膜をパターニングして複数の光電変換素子と関係された複数のアパーチャを限定する工程と、含む。
前述した他の技術的課題を達成するための本発明の他の実施形態による集積回路素子の製造方法は、半導体基板のセンサアレイ領域に配列された複数の光電変換素子を形成する工程と、センサアレイ領域上に層間絶縁膜を形成する工程と、複数の光電変換素子上に開口部を含む金属膜を層間絶縁膜上に形成する工程と、金属膜の表面に各光電変換素子と関係されたセンサアレイ領域の一部で受光された光が他の光電変換素子に反射されることを防止して複数の光電変換素子の間のクロストークを防止する光吸収膜を形成する工程と、を含む。
その他実施形態の具体的な事項は、詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明のイメージセンサ集積回路素子は、反射光、屈折光及び/又は回折光によるクロストークを防止することができる。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は添付する図面と共に詳細に後述している実施形態を参照すれば明確になる。しかしながら、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、相異なる多様な形態で具現されるものであり、本実施形態は、本発明の開示が完全となり、当業者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は、特許請求の範囲の記載に基づいて決められなければならない。なお、明細書全体にかけて同一参照符号は同一構成要素を示すものとする。
素子(elements)又は層が、異なる素子又は層“上(on)”、“接続された(connected to)”又は“カップリングされた(coupled to)”と称されることは、他の素子の直ぐ上に他の素子と直接連結又はカップリングされた場合および中間に他の層又は他の素子を介在した場合を全て含む。一方、素子が“直接上(directly on)”“直接接続された(directly connected to)”又は“直接カップリングされた(directly coupled to)”と称されることは、中間に他の素子又は層を介在しないことを示す。明細書全体にかけて同一参照符号は同一構成要素を示すものとする。“及び/又は”は、言及されたアイテムのそれぞれ及び一つ以上の全ての組合を含む。
「第1」、「第2」などが多様な素子、構成要素、領域、配線、層及び/又はセクションを記述するために使用されるが、これらの素子、構成要素、領域、配線、層及び/又はセクションは、これらの用語によって制限されないことは勿論である。これらの用語は、単に一つの素子、構成要素、領域、配線、層又はセクションを他の素子、構成要素、領域、配線、層又はセクションと区別するために使用するものである。従って、以下で言及される第1の素子、第1の構成要素、第1の領域、第1の配線、第1の層又は第1のセクションは、本発明の技術的思想内で第2の素子、第2の構成要素、第2の領域、第2の配線、第2の層又は第2のセクションであることもできるのは勿論である。
空間的に相対的な用語である“下(below)”、“下(beneath)”、“下部(lower)”、“上(above)”、“上部(upper)”などは、図面に示されたように一つの素子又は構成要素と他の素子又は構成要素との相関関係を容易に記述するため使用されることができる。空間的に相対的な用語は図面に示されている方向に加えて使用時又は動作時素子の相異なる方向を含む用語で理解されなければならない。例えば、図面に示されている素子を覆す場合、他の素子の“下(below)”又は“下(beneath)”に記述された素子は、他の素子の“上(above)”に置かれることができる。したがって、例示的な用語である“下”は下と上の方向を全て含むことができる。素子は、他の方向にも配向されることができ、これにより空間的に相対的な用語は配向によって解析されることができる。
本明細書で使用される用語は、実施形態を説明するためのものであり、本発明を制限しようとするものではない。本明細書では、文言で特別に言及しない限り、単数形は複数形も含む。本明細書で“含む(comprises)”及び/又は“含む(comprising)”を使用した場合、言及された構成要素、段階、動作及び/又は素子は、一つ以上の他の構成要素、段階、動作及び/又は素子の存在又は追加を否定するものではない。
特に限定がなければ、本明細書で使用される全ての用語(技術的及び科学的用語を含む)は、当業者に共通的に理解できる意味として使用される。また、一般に使用される辞書に記載されている用語は、明白に特別に限定されていない限り理想的に又は過渡に解釈されない。
本明細書で記述する実施形態は、本発明の理想的な概略図である断面図を参考にして説明している。したがって、製造技術及び/又は許容誤差などによって例示図の形態が変形されることができる。従って、本発明の実施形態は、例示した特定の形態に制限されるものではなく、製造工程によって生成される異なる形態も含むことができる。例えば、直角に示されたエッチング領域は、ラウンドされるか、或いは所定曲率を有する形態でありうる。したがって、図面で例示された領域は、概略的な属性を有し、図面で例示された領域の形は素子の領域の特定形態を例示するためのものであり、発明の範疇を制限するためのものではない。
以下、添付した図面を参照して本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。
本発明の多様な実施形態を図6〜図12を参照して説明する。図6は、本発明の実施形態による光電変換素子を含むCIS60を例示するブロック図である。図6に示されたように、本発明の実施形態による光電変換素子は、アクティブピクセルセンサ(APS)アレイ61のような2次元アレイで配列されている。APSアレイ61のピクセル行は、行ドライバー62によって選択される。タイミング発生器63は、APSアレイ61の読み出しに使用されるタイミング信号を発生する。
図6に示されたように、ピクセル列は、行ドライバー62によって選択された各列のピクセルから出力電圧信号を二重サンプリングしてノイズを除去する相関二重サンプルラー(Correlated Double Sampler)64に連結されている。CDS64は、各行の選択されたピクセルの出力電圧を出力電圧信号を基準電圧信号と比較する比較器65に提供する。アナログ−ディジタル変換器ADC66が比較器65から入力されたアナログ信号をディジタル信号に変換する。ADC66から出力されたディジタル信号は、ディジタル信号プロセッサーDSP67によって信号特性が改善された後、他の素子に信号を伝達し/又は他の素子の命令信号を受信するインターフェース回路(I/F)69に提供される。図6のCIS60を単一の集積回路として言及したが、DSP67がAPSアレイ61と分離された別個の集積回路素子から構成されることもできる。
本発明の集積回路イメージセンサ素子のピクセルに使用される光電変換素子を図7A及び図7Bを参照して説明する。図7Aに示すように、基板101は、エピタキシャル領域102とディープp−ウェル105とを備えている。また、素子分離領域103が活性領域を限定する。領域107は、伝送トランジスタ(図3の31A)のチャネル領域に対応し、その上に伝送ゲートTgが置かれている。光電変換素子110を構成するフォトダイオードは、n−型領域108とp−型ホール蓄積ダイオードHADの領域109を有している。フローティング拡散領域FD111は、伝送トランジスタのチャネル領域107に隣接して形成されている。フローティング拡散領域111は、図3のフローティング拡散領域32に対応する。また、図7Aには、リセットトランジスタ(図3の33)及び選択トランジスタ(図3の36)の各ゲート電極Rg,Sgが示されている。
また、図7Aには、第1の金属膜M1がその上に形成された第1の層間絶縁膜ILD1、第2の金属膜M2がその上に形成された第2の層間絶縁膜ILD2及び第3の金属膜M3がその上に形成された第3の層間絶縁膜ILD3が示されている。第1の層間絶縁膜ILD1は、三つの膜122,124,126を有するように示されているが、その中一つは、エッチング停止膜124である。第2の層間絶縁膜ILD2は、二つの膜132,136を有し、また、第3の層間絶縁膜ILD3は、二つの膜142,146を有している。図7Aに示されている実施形態で、第1の金属膜M1は、フローティング拡散領域111をドライバートランジスタ(図3の34)のゲートと電気的に連結する導電経路として機能する。第1の金属膜M1は、光伝達領域の外部に設けられている。特に第1の金属膜M1は隣接する光電変換素子110及び各受光領域の間の活性素子領域104bに形成されている。金属コンタクトMCが第1の層間絶縁膜ILD1を貫通してフローティング拡散領域111を第1の金属膜M1と連結している。
図7Aに示されている実施形態で、第2の金属膜M2は光電変換素子領域104a以外の活性領域104bに形成されたリセットトランジスタ(図3の33)のドレーン領域113に電源電圧VDDを供給するように形成されている。ビアV1は、第1の層間絶縁膜ILD1と第2の層間絶縁膜ILD2とを貫通して形成されていて、第2の金属膜M2をドレーン領域113に連結している。図7Aの実施形態に示されたように、第3の金属膜M3は各光電変換素子110に対応する受光領域にのみ光が通過することができるように光をシールドするため形成されている。第3の金属膜M3は、第3の層間絶縁膜ILD3上に形成されている。また、第1及び第2の金属膜M1,M2は入射光に対する遮光機能を発揮することができる。第3の金属膜M3は、各光電変換素子110上にそれぞれのアパーチャA1を有しており、アパーチャA1によって光伝達領域が特定されている。本発明の実施形態で、アパーチャA1のサイズは、各光電変換素子110のサイズと同一であるか、或いは広くなるように設けられている。
図7Aに例示されている実施形態のように、層間絶縁膜ILD1,ILD2,ILD3を貫通するトレンチT1が各光電変換素子110上に形成されている。図7Aに示されたように、トレンチT1の底面は下部金属膜M1より低く設定されており、また、光電変換素子110から所定距離H1離隔されている。従って、トレンチT1は、光電変換素子110から離間された位置に形成されるので、トレンチT1の形成時に光電変換素子110が損傷される可能性を減らすことができる。従って、所定距離H1は、光電変換素子110の暗欠陥(dark defect)特性を損傷させない程度のエッチング損傷が加えられることができる深さで設定されることができる。本発明の実施形態で、所定距離(深さ)H1は少なくとも100Å程度にすることが好ましい。
図7Aの実施形態に示されたように、第1の層間絶縁膜ILD1内のエッチング停止膜124をトレンチT1の形成深さを調節するため使用することができる。しかしながら、本発明の他の実施形態では、エッチング停止膜124が使用されない場合もある。本発明の実施形態では、光吸収膜150は、トレンチT1の表面すなわち側壁及び底面に形成され、第3の金属膜M3の上面にも形成されている。従って、トレンチT1は、アパーチャA1から光電変換素子110に向かって形成されており、光が透過される光透過領域をなしている。
本発明の実施形態では、光吸収膜150は、タングステン、チタン、タングステン窒化物、チタン窒化物又はシリコン窒化物で形成することができる。本発明の他の実施形態では、光吸収膜150はタングステン、チタン窒化物及びシリコン窒化物よりなるグループから選択された物質で形成されることができる。アパーチャA2は、トレンチT1の底に形成されている。すなわち、光吸収膜150は、トレンチT1の底に形成された受光アパーチャを有している。アパーチャA2の断面積を、光電変換素子110の面積より広くならないように設定することで、アパーチャA2の形成時に発生するミスアラインに対して耐性を有することができる。従って、光吸収膜150は、第3の金属膜M3の上面及び側面に形成され、トレンチT1によって特定されるいずれか一つの光電変換素子110に入射する光が他の光電変換素子110の受光領域に反射されることを防止して光電変換素子110のアレイの間でクロストークが起こることを抑制することができる物質で形成されている。トレンチT1の側壁に沿って光吸収膜150を形成することによって第1及び第2の金属膜M1,M2から光が反射されることをさらに減少させることができる。
図7Aの実施形態に示されたように、トレンチT1は傾斜した形状を有することができる。このような傾斜した形状は受光された光が光電変換素子110側に集中されるように動作することができる。また、傾斜した形状は集積回路素子イメージセンサアレイの形成時に光吸収膜150の蒸着を促進させることができる。最後に、図7A内の光伝達領域をするトレンチT1がオープン領域に示されているが、本発明の他の多様な実施形態では、追加的な物質がトレンチT1を埋め込むために蒸着図7A内の光伝達領域を特定するトレンチT1が露出して形成されているが、本発明の他の多様な実施形態では、トレンチT1を埋め込む(被覆する)他の物質が蒸着されていてもよい。埋め込み物質は、光電変換素子110の動作を妨害しないように光伝達を行うことができる物質から選択されることができる。また、図7Aに示されたように、光電変換素子110と連結された回路と接続された金属膜M1,M2,M3は、光吸収膜150によって覆われているので、隣接する光電変換素子110の間で所望ではない光の反射が起こることを低減することができる。エピタキシャル領域102内に形成された多様な領域は、従来のCIS素子領域を用いることができる。
図7Bには、図7Aの断面図に示されたイメージセンサの上面図が示されている。特に、図7Aの断面図は図7BのBB´線に沿って切った断面図である。図7Aの断面図を参照して言及した多用な構造に加えて、図7Bは図3に示されているドライブトランジスタ34のゲートDgを例示している。図7Bの上面図に例示されている多様な構造のレイアウトについての理解を容易にするため、図7Bには第3の金属膜M3及び光吸収膜150が示されていない。尚、図7Bには、各アパーチャA1,A2が各光電変換素子に設けられていることが示されている。
以下では、本発明の他の実施形態を図8〜図12を参照して説明する。図7A及び図7Bに示して説明された多様な構成要素については同一参照符号を使用し、これについての説明は省略し、変形された部分についてより詳細に説明する。
図8Aに示されたように、トレンチT2が第2の層間絶縁膜ILD2内に形成されている。第3の層間絶縁膜ILD3は、トレンチT2内に延びて形成されている。図8Aに示されている実施形態は、第2の層間絶縁膜ILD2内にエッチング停止膜134を有し、第1の層間絶縁膜ILD1内にエッチング停止膜(図7Aの124)が形成されていないという点で図7Aに示されている実施形態とは違う。エッチング停止膜134は、トレンチT2が第2の層間絶縁膜ILD2内に所望の深さで形成することが可能になるように形成されている。尚、本発明の他の実施形態では、エッチング停止膜134を形成せずに、トレンチT2の深さを調節することができるその他異なる手段が使用されることもできる。図8Aに示されている実施形態及び以下で言及する他の実施形態では、第3の層間絶縁膜ILD3上の第3の金属膜M3及び/又は第2の金属膜M2が示されないこともあるが、これら実施形態でもこれらは集積回路素子に設けられている。
図8Aのように、光吸収膜140は第2の金属膜M2の表面、側壁およびトレンチT2の底面に形成されることができる。アパーチャA3,A3´は、各光電変換素子110の上面の光吸収膜140内に形成されている。アパーチャA3,A3´を形成するための二つ方式が図8Bの上面図に示されている。アパーチャA3は、第2の金属膜M2と平行に形成でき、アパーチャA3´を使用する場合には、各光電変換素子110の上部にそれぞれアパーチャウィンドウA3´が形成される。
図7Aの光吸収膜150と同様に、光吸収膜140は、光電変換素子110に入射される光が隣接する光電変換素子に反射されて光電変換素子110の間にクロストークが起こることを抑制する。光吸収膜140は、タングステン、チタン、タングステン窒化物、チタン窒化物及び/又はシリコン窒化物から形成することができる。
アパーチャA3,A3´は、トレンチT2の底面にある光吸収膜140によって受光領域を形成している。本発明の実施形態で、アパーチャA3,A3´のサイズは、光電変換素子110の断面積と同一であるか、或いは小さく形成されており、それによって、アパーチャA3,A3´の形成工程で発生するミスアライン問題を補償することができる。一方向に延びたアパーチャA3を備えた実施形態の場合には、アパーチャA3の幅は、光電変換素子110の幅より狭い幅を有することができる。図8Aに示されたように、光吸収膜140は、第2の金属膜M2の上面及び側面を覆うことで、隣接する光電変換素子110とのクロストークを起こす反射光の生成を減少させることができる。
図8Aに示されたように、本発明の幾つ実施形態では、第1の金属膜M1の上面に形成された光吸収膜130をさらに有することができる。第1の金属膜M1に形成された光吸収膜130は、光吸収膜140によって遮断されることができなく、特定の光電変換素子110の光伝達領域を通じて入射される光が反射されて隣接光電変換素子110によって受光されることを遮断又は抑制することができる。図8Aの実施形態に示されたように、トレンチT2は、第3の層間絶縁膜ILD3の層142によって埋め込まれている。
図7A及び図8Aに示されたように、各光吸収膜150,140はトレンチT1,T2の底面領域に沿って延びて各光電変換素子110のアパーチャA2,A3を特定する。従って、アパーチャは光電変換素子110の受光広さより広くなく、ひいては狭いことが製造工程時のミスアラインに対する耐性を提供する点で好ましい。図8Bに示されているアパーチャA3´は、光電変換素子110のアレイの行方向又は列方向に延びて複数の光電変換素子110に共通的に形成されている。図8Aに示されている断面は、図8BのBB´線に沿って切った断面図である。
本発明のさらに他の実施形態を図9を参照して説明する。図9に示されている実施形態は、図8Aに示されているトレンチT2とは異なるトレンチT3が示されているという点で差異がある。特に、図8Aに示されている実施形態で、トレンチT2は第2の層間絶縁膜ILD2の上部層136を通じてエッチング停止膜134まで延びている。一方、トレンチT3は第1の層間絶縁膜ILD1内に含まれているエッチング停止膜124まで延びている。従って、トレンチT3の底面は第1の金属膜M1の下部に存在している。図8Aを参照して説明した実施形態と同様に、図9に示されている実施形態は、光吸収膜130は含まず、光吸収膜140のみ有している。
本発明のさらに他の実施形態を図10A及び図10Bを参照して説明する。図10A及び図10Bは1つの光電変換素子110が示されているが、光電変換素子110は、光電変換素子アレイの一部である。図10Aの断面図は、図10BのBB´線に沿って切った断面図である。図10Aのように、トレンチT4が第1の層間絶縁膜ILD1の一部にのみ延びて形成されており、光吸収膜130が第1の金属膜M1の上面及び側面に形成されているとともに側壁からトレンチT4の底面領域まで延長して形成されている。光吸収膜130は、トレンチT4の底面に沿って延びて形成されとり、対応する光電変換素子110のサイズより狭いアパーチャA4を有している。
特に、図10Aに示されたように、第1の層間絶縁膜ILD1は、エッチング停止膜124を有し、トレンチT4は第1の層間絶縁膜ILD1の上部層126を貫通してエッチング停止膜124によって停止される深さまで延びている。しかしながら、本発明の他の実施形態では、エッチング停止膜124は、省略されることができ、トレンチT4の深さは他の製造工程手段によって制御することができる。図10Aのように、トレンチT4は相対的に低い深さを有している。また、トレンチT4の底面と光電変換素子110との間の最小距離を維持しなければならない。従って、トレンチT4のアスペクト比が他のトレンチに比べて小さく設定されている。第2の層間絶縁膜ILD2の絶縁膜132は、トレンチT4内まで形成されている。
図10Bの上面図に示されたように、光吸収膜130が第1の金属膜M1上にのみ蒸着されていれば、光吸収膜130はアパーチャA4の全外周にかけて延びる必要がない。アパーチャA4の一側に隣接した第1の金属膜M1は、アパーチャA4の底面周辺を包むことができる程度に延びて隣接した光電変換素子の間のクロストークを減少させることができる。
図11A及び図11Bを参照して本発明のさらに他の実施形態について説明する。図11A及び図11Bのように、第1、第2及び第3層間絶縁膜ILD1,ILD2,ILD3を貫通するトレンチが設けられていない。第1の金属膜M1及び第2の金属膜M2は、それぞれの光吸収膜130,140´,140"を有している。光吸収膜140´と光吸収膜140"の多様な蒸着パターンが図11Bに示されている。光吸収膜140´,140"は、第2の金属膜M2の側壁から層間絶縁膜ILD2の表面に沿って延びて各光電変換素子110と連関されたアパーチャをする形成している。アパーチャを通じて回折される光が図11Aに点線に示されている。
断面図である図12Aと平面図である図12Bを参照して本発明のさらに他の実施形態を説明する。図11Aに示されたように、図12Aは層間絶縁膜ILD1,ILD2,ILD3内にトレンチを有していない。代わりに、光吸収膜130´が第1の金属膜M1上に形成されて光電変換素子110に対応したアパーチャA4を形成している。このような実施形態で、光吸収膜130´は下部金属膜M1の上面及び側面を覆うことができ、この実施形態で、下部層間絶縁膜ILD1の表面に沿って延びているアパーチャA4を形成している。図12Bに示されたように、第1の金属膜M1のパターンは、図10Bに示して言及された下部金属膜M1と同一である。
図12Cのように、本発明のさらに他の実施形態によれば、図12Aとは違って、光吸収膜130´が下部金属膜M1の上面のみを覆い、下部金属膜M1の側壁及び層間絶縁膜ILD1の底面に延びていない。図12Cのような実施形態の場合、第1の金属膜M1を所定マスクを用いてパターニングした後、他のマスクを使用して光吸収膜130´をパターニングする場合とは違って、光吸収膜130´と下部金属膜M1を一つのマスクを使用してパターニングして形成することができる。従って、アパーチャA4を形成している下部金属膜M1の側面から発生する光の反射問題を最小化するために、下部金属膜M1は1000Å以下の厚さを有しなければならない。
以下、図13A〜図13Eを参照して、本発明の実施形態による集積回路素子の製造方法を説明する。図13Aに示されたように、エピタキシャル領域102を備えた基板101を準備する。STI(Shallow Trench Isolation)型又はLOCOS(LOCal Oxidation of Silicon)型分離領域103を形成し、ディープp−ウェル105を形成する。勿論、場合によっては、エピタキシャル領域102を形成しないこともできるが、CIS型素子の形成時には、エピタキシャル領域102を使用することが好ましい。ディープp−ウェル105の不純物濃度は、約1013〜1017/cmであるエピタキシャル領域102の濃度よりも高濃度である1015〜1019/cmに設定する。
本発明の実施形態で、エピタキシャル領域102の厚さは、赤外線又は近赤外線波長と殆ど同一な2μm〜10μmに設定する。p−ウェル106は、センサアレイで1つの光電変換素子を周辺の光電変換素子と分離する。図13Bのように、伝送ゲートのチャネル107がエピタキシャル領域102内に形成される。伝送ゲートTg、リセットゲートRg、選択ゲートSg及びドライバーゲート(図示せず)を形成する。n型領域108及びp型HAD領域109を形成することによって光電変換素子110を形成する。また、フローティング拡散領域111及びソース/ドレーン領域113をエピタキシャル領域102内に形成する。
図13Cのように、7000Å〜8000Åの厚さの第1の層間絶縁膜ILD1を形成する。図13Cに示されたように、第1の層間絶縁膜ILD1は、三つの絶縁膜を有する。第1の絶縁膜122は、USG(Undoped Silicate Glass)、PSG(PolySilicate Glass)、BPSG(BoroPhosphoSilicate Glass)及び/又はHSG(HydrogenSilsesquioxanes)などのような透明であり、流動性がある物質より形成することができる。エッチング停止膜124は、シリコン窒化膜などで形成されることができる。第2の絶縁膜126は、PE−TEOS(Plasma Enhanced Tetraethyl Orthosilicate)、HDP(High Density Plasma)及び/又はP−SiHなどで形成されることができる。また、第2の絶縁膜は、後続のCMPについてより良い特性を現すことができるCVD膜で形成されることができる。しかしながら、本発明の他の実施形態では、第1の層間絶縁膜は、多層膜である必要はない。
第1の層間絶縁膜ILD1を貫通する第1の金属コンタクトMCを形成した後、第1の金属膜M1を第1の層間絶縁膜ILD1の上面に形成する。第2の層間絶縁膜ILD2を第1の層間絶縁膜ILD1上に形成する。図13Cに示されたように、第2の層間絶縁膜ILD2は、第1の絶縁膜132及び第2の絶縁膜136を含む多層構造とすることができる。また、図13Cに示されたように、第1及び第2の層間絶縁膜ILD1,ILD2を貫通してソース/ドレーン領域113まで延びたビアホールを形成する。第2の金属膜M2を第2の層間絶縁膜ILD2上に形成してビアV1を完成する。
図13Dのように、第3の層間絶縁膜ILD3を第2の層間絶縁膜ILD2上に形成し、第2の金属膜M2を形成する。第3の層間絶縁膜ILD3は、第1の絶縁膜142と第2の絶縁膜146の多層膜構造とすることができる。第3の金属膜M3は、第3の層間絶縁膜ILD3上に形成される。第1のアパーチャA1は、第2及び第3の層間絶縁膜ILD2,ILD3、第1の層間絶縁膜ILD1の一部である絶縁膜126を貫通してエッチング停止膜124まで延びたトレンチT1と第3の金属膜M3内に形成される。傾斜したトレンチT1はC、CなどのCFxガスを使用して形成することができる。
図13Eのように、タングステン、チタン窒化物及び/又はシリコン窒化物を使用して第3の金属膜M3上、トレンチT1の壁に沿って光吸収膜150を形成して光吸収膜150によってトレンチT1の底に第2のアパーチャA2が形成されるようにする。図13Eに示されている結果物は、図7Aに記述されている実施形態に対応する。しかしながら、前述した製造方法は、適切な変形を加えて前述した多用な実施形態を形成する方法に使用されることができる。同様に、図13Eには光吸収膜150の上部に他の膜が示されていないが、トレンチT1を埋め込み、第3の金属膜M3の上部に延びて第3の金属膜M3を覆う層間絶縁膜をさらに形成することができる。
以上、添付した図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明したが、当業者であれば、本発明の技術的思想や必須的な特徴を変更せずに他の具体的な形態で実施されうることを理解することができる。したがって、上述した好適な実施形態は、例示的なものであり、限定的なものではないと理解されるべきである。
本発明は、イメージセンサ及びこの製造方法に適用されうる。
従来のCCDイメージセンサを示すブロック図である。 従来のCMOSイメージセンサを示すブロック図である。 従来のCISのピクセルを示す回路図である。 従来のAPSを示すブロック図である。 従来のCISのピクセルを示す断面図である。 本発明の実施形態によるイメージセンサを例示するブロック図である。 本発明の実施形態によるイメージセンサを例示する断面図である。 図7Aの上面図である。 本発明の他の実施形態によるイメージセンサを例示する断面図である。 図8Aの上面図である。 本発明の他の実施形態によるイメージセンサを例示する断面図である。 本発明の他の実施形態によるイメージセンサを例示する断面図である。 図10Aの上面図である。 本発明の他の実施形態によるイメージセンサを例示する断面図である。 図11Aの上面図である。 本発明の他の実施形態によるイメージセンサを例示する断面図である。 図12Aの上面図である。 図12Aの変形例を示す断面図である。 本発明の実施形態によるイメージセンサの製造方法を例示する断面図である。 本発明の実施形態によるイメージセンサの製造方法を例示する断面図である。 本発明の実施形態によるイメージセンサの製造方法を例示する断面図である。 本発明の実施形態によるイメージセンサの製造方法を例示する断面図である。 本発明の実施形態によるイメージセンサの製造方法を例示する断面図である。
符号の説明
60 CMOSイメージセンサ
61 アクティブピクセルセンサアレイ
62 行ドライバー
63 タイミング発生器
64 二重相関サンプル器
65 比較器
66 アナログ−ディジタル変換器
67 ディジタル信号プロセッサー
69 インターフェース回路

Claims (43)

  1. 半導体基板;
    前記半導体基板上にアレイ状に配列された複数の光電変換素子を含むセンサアレイ領域;
    前記センサアレイ領域上の複数の層間絶縁膜;
    前記複数の光電変換素子の各領域から前記複数の層間絶縁膜を貫通して延在して設けられた複数の光伝達領域;
    前記複数の層間絶縁膜の間と、前記光伝達領域の外郭及び間に配置された複数の光反射金属要素;および
    前記複数の光伝達領域の各光電変換素子から他の光伝達領域に光が反射されることを防止して前記複数の光電変換素子の間のクロストークを防止する光吸収膜であって、前記複数の光反射金属要素の少なくとも一部の表面に形成された光吸収膜;
    を含むことを特徴とする集積回路素子。
  2. 前記光吸収膜は、前記複数の金属要素の少なくとも一部の表面と側面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子。
  3. 前記光吸収膜は、タングステン、チタン、タングステン窒化物、チタン窒化膜又はシリコン窒化物からなることを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子。
  4. 前記集積回路素子は、CMOSイメージセンサを含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子。
  5. 前記複数の層間絶縁膜は、前記センサアレイ領域上の第1の層間絶縁膜;および
    前記第1の層間絶縁膜上の第2の層間絶縁膜;
    を含み、
    前記複数の光反射金属要素は、
    前記第1の層間絶縁膜上に形成され、前記複数の光伝達領域の間に延びた領域を含む第1の金属膜;および
    前記第2の層間絶縁膜上に形成され、前記光伝達領域の間に延びた領域を含む第2の金属膜;
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の集積回路素子。
  6. 前記光吸収膜は、前記第2の金属膜上に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の集積回路素子。
  7. 前記第2の層間絶縁膜内に形成された複数のトレンチをさらに含み、前記各トレンチは前記複数の光伝達領域にそれぞれ設けられており、
    前記光吸収膜は、前記トレンチの側壁に沿って延在して設けられていることを特徴とする請求項6に記載の集積回路素子。
  8. 前記光吸収膜は、前記トレンチの底面の一部の領域に延在して設けられており、前記各光電変換素子と対向する位置に複数のアパーチャを形成してなることを特徴とする請求項7に記載の集積回路素子。
  9. 前記各アパーチャのサイズは、前記各光電変換素子の受光サイズより小さいことを特徴とする請求項8に記載の集積回路素子。
  10. 前記アパーチャは、前記光電変換素子アレイの行又は列に存在する複数の光電変換素子に対応して縦方向に延在して設けられていることを特徴とする請求項8に記載の集積回路素子。
  11. 前記光吸収膜は、前記第1の金属膜及び第2の金属膜上に設けられていることを特徴とする請求項8に記載の集積回路素子。
  12. 前記第2の層間絶縁膜は、下部膜と、該下部膜上のエッチング停止膜及び該エッチング停止膜上の上部膜と、を含み、前記トレンチは前記上部膜を貫通して前記エッチング停止膜まで延在して設けられていることを特徴とする請求項7に記載の集積回路素子。
  13. 前記トレンチは、前記第2の層間絶縁膜を貫通して前記第1の層間絶縁膜まで延在して設けられていることを特徴とする請求項7に記載の集積回路素子。
  14. 前記第1の層間絶縁膜は、下部膜と、該下部膜上のエッチング停止膜及び該エッチング停止膜上の上部膜と、を含み、前記トレンチは前記上部膜を貫通して前記エッチング停止膜まで延在して設けられていることを特徴とする請求項13に記載の集積回路素子。
  15. 前記トレンチは、傾斜した側壁を備えていることを特徴とする請求項7に記載の集積回路素子。
  16. 前記光吸収膜は、前記第2の金属膜の側壁に沿って延在して設けられていることを特徴とする請求項6に記載の集積回路素子。
  17. 前記光吸収膜は、前記第2の金属膜の側壁から前記第2の層間絶縁膜の表面に沿って延在して設けられており、前記各光電変換素子と対向した位置にアパーチャを形成してなることを特徴とする請求項16に記載の集積回路素子。
  18. 前記光吸収膜は、前記第1の金属膜上に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の集積回路素子。
  19. 前記第1の層間絶縁膜内に複数のトレンチをさらに含み、前記各トレンチは前記複数の光伝達領域にそれぞれ設けられており、
    前記光吸収膜は、前記トレンチの側壁に沿って延在して設けられていることを特徴とする請求項18に記載の集積回路素子。
  20. 前記光吸収膜は、前記トレンチの底面の一部の領域に延在して設けられており、前記各光電変換素子と対向する位置に複数のアパーチャを形成してなることを特徴とする請求項19に記載の集積回路素子。
  21. 前記各アパーチャのサイズは、前記各光電変換素子の受光サイズより小さいことを特徴とする請求項20に記載の集積回路素子。
  22. 前記第1の層間絶縁膜は、下部膜と、該下部膜上のエッチング停止膜及び該エッチング停止膜上の上部膜と、を含み、前記トレンチは前記上部膜を貫通して前記エッチング停止膜まで延在して設けられていることを特徴とする請求項19に記載の集積回路素子。
  23. 前記トレンチは、傾斜した側壁を備えていることを特徴とする請求項19に記載の集積回路素子。
  24. 前記光吸収膜は、前記第1の金属膜の側壁に沿って延在して設けられていることを特徴とする請求項18に記載の集積回路素子。
  25. 前記光吸収膜は、前記第1の金属膜の側壁から前記第1の層間絶縁膜の表面に沿って延在して設けられており、前記各光電変換素子と対向した位置にアパーチャを形成してなることを特徴とする請求項16に記載の集積回路素子。
  26. 前記第1の金属膜の厚さは、1000Å以下であることを特徴とする請求項18に記載の集積回路素子。
  27. 前記複数の層間絶縁膜は、前記第2の層間絶縁膜上に第3の層間絶縁膜をさらに含み、
    前記複数の光反射金属要素は、前記第3の層間絶縁膜上の第3の金属膜および前記光伝達領域の間に延びた部分を含むことを特徴とする請求項5に記載の集積回路素子。
  28. 前記光吸収膜は、前記第3の金属膜上に形成されていることを特徴とする請求項27に記載の集積回路素子。
  29. 前記第1、第2及び第3の層間絶縁膜内に複数のトレンチをさらに含み、
    前記各トレンチは、前記複数の光伝達領域にそれぞれ設けられており、
    前記光吸収膜は、前記トレンチの側壁に沿って延在して設けられていること
    を特徴とする請求項28に記載の集積回路素子。
  30. 前記光吸収膜は、前記トレンチの底面の一部の領域に延在して設けられており、前記各光電変換素子と対向する位置に複数のアパーチャを形成してなることを特徴とする請求項29に記載の集積回路素子。
  31. 前記各アパーチャのサイズは、前記各光電変換素子の受光サイズより小さいことを特徴とする請求項30に記載の集積回路素子。
  32. 前記第1の層間絶縁膜は、下部膜と、前記下部膜上のエッチング停止膜及び前記エッチング停止膜上の上部膜と、を含み、前記トレンチは前記上部膜を貫通して前記エッチング停止膜まで延在して設けられていることを特徴とする請求項29に記載の集積回路素子。
  33. 前記トレンチは、傾斜した側壁を備えていることを特徴とする請求項29に記載の集積回路素子。
  34. 前記半導体基板内に形成されて前記光電変換素子から受けた電荷を蓄積するように各光電変換素子にそれぞれ形成されたフローティング拡散領域、及び前記第1の層間絶縁膜を貫通して前記フローティング拡散領域から前記第1の金属膜に延びた導電性コンタクトをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の集積回路素子。
  35. 前記各光電変換素子に前記フローティング拡散領域の電圧を増幅するようにそれぞれ形成された駆動トランジスタをさらに含み、前記第1の金属膜は前記コンタクト及び前記駆動トランジスタの間に延在して設けられていることを特徴とする請求項34に記載の集積回路素子。
  36. 前記光吸収膜は、
    酸化物より高い光吸収率及び前記複数の光反射金属要素の光反射率より低い光反射率を有する物質を含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子。
  37. 前記複数の光電変換素子は、アクティブピクセルセンサアレイを形成し、
    前記集積回路素子は、前記半導体基板上に前記アクティブピクセルセンサアレイにカップリングされたタイミング発生器をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の集積回路素子。
  38. 前記集積回路素子は、前記半導体基板上に前記アクティブピクセルセンサアレイにカップリングされたアナログディジタル変換器回路をさらに含むことを特徴とする請求項37に記載の集積回路素子。
  39. 半導体基板;
    前記半導体基板上にアレイ状に配列された複数の光電変換素子を含むセンサアレイ領域;
    前記センサアレイ領域上の層間絶縁膜;
    前記複数の光電変換素子の各領域から前記層間絶縁膜を貫通して延在して設けられた複数の光伝達領域;
    前記層間絶縁膜上と、前記光伝達領域の外郭及び間に配置された複数の光反射金属要素;および
    前記複数の光反射金属要素の各表面に形成されて前記複数の光伝達領域の各光電変換素子から他の光伝達領域に光が反射されることを防止する光吸収膜;
    を含むことを特徴とする集積回路素子。
  40. 半導体基板のセンサアレイ領域に配列された複数の光電変換素子を形成する工程;
    前記センサアレイ領域上に第1の層間絶縁膜を形成する工程;
    前記複数の光電変換素子上に開口部を含む第1の金属膜を前記第1の層間絶縁膜上に形成する工程;
    前記第1の金属膜上と前記センサアレイ領域に延びた第2の層間絶縁膜を形成する工程;
    前記複数の光電変換素子上に開口部を含む第2の金属膜を前記第2の層間絶縁膜上に形成する工程;および
    前記第2の金属膜の表面に前記各光電変換素子に対応したセンサアレイ領域の一部で受光された光が前記他の光電変換素子に反射されることを防止して前記複数の光電変換素子の間のクロストークを防止する光吸収膜を形成する工程;
    を含むことを特徴とする集積回路素子の製造方法。
  41. 前記第2の金属膜を形成する工程及び前記光吸収膜を形成する工程は、
    前記第2の層間絶縁膜上に前記第2の金属膜を形成する工程;
    前記第2の金属膜上に前記光吸収膜を形成する工程;および
    前記光吸収膜及び前記第2の金属膜をパターニングして前記複数の光電変換素子上の前記第2の金属膜に開口部を形成する工程;
    を含むことを特徴とする請求項40に記載の集積回路素子の製造方法。
  42. 前記第2の金属膜を形成する工程及び前記光吸収膜を形成する工程は、
    前記第2の層間絶縁膜上に前記第2の金属膜を形成する工程;
    前記第2の金属膜をパターニングして前記複数の光電変換素子上に開口部を形成する工程;
    前記パターニングされた第2の金属膜上に光吸収膜を形成する工程;
    前記光吸収膜をパターニングして前記複数の光電変換素子と関係された複数のアパーチャを形成する工程;
    を含むことを特徴とする請求項40に記載の集積回路素子の製造方法。
  43. 半導体基板のセンサアレイ領域に配列された複数の光電変換素子を形成する工程;
    前記センサアレイ領域上に層間絶縁膜を形成する工程;
    前記複数の光電変換素子上に開口部を含む金属膜を前記層間絶縁膜上に形成する工程;
    前記金属膜の表面に前記各光電変換素子と関係されたセンサアレイ領域の一部で受光された光が前記他の光電変換素子に反射されることを防止して前記複数の光電変換素子の間のクロストークを防止する光吸収膜を形成する工程;
    を含むことを特徴とする集積回路素子の製造方法。
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