JP2006013346A - バイポーラトランジスタ - Google Patents

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一浩 新井
Toshimichi Ota
順道 太田
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泰之 豊田
Shinichi Sonetaka
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Abstract

【課題】容量を自由に調整することができ、さらなる高周波領域での要求に耐えうるバイポーラトランジスタを提供する。
【解決手段】本発明のバイポーラトランジスタは、半導体基板と、前記半導体基板内に形成されたトランジスタ動作領域と、前記半導体基板表面を覆うように形成された絶縁膜と、前記トランジスタ動作領域から前記絶縁膜を貫通し、コレクタ、ベース、エミッタのうちの少なくとも2つにそれぞれ接続され、前記絶縁膜上まで引き出された第1および第2の引出配線と、前記第1および第2の引出配線にそれぞれ接続されるボンディング用の第1および第2のパッドと、前記第1および第2のパッドにそれぞれ接続された第1および第2の容量調整用配線とを備え、第1および第2の容量調整用配線が互いに異なる層で構成される。
【選択図】図1

Description

本発明はバイポーラトランジスタ、特に高周波バイポーラトランジスタに関するものである。
近年、携帯電話に代表される移動体通信機器の高性能化や小型化、さらには製品の需要サイクル短期化が進む中、モジュール部品等に搭載されるトランジスタには、高性能化・小型化・低コスト化への要求はいうまでもなく、フレキシブルな容量調整対応において短期間での開発、供給への要求が高まっている。
これらの通信装置において極めて重要な役割を果たす部品の一つにVCO(Voltage Controlled Oscillator:電圧制御型発振回路)モジュールがある。これは一般に、共振回路・発振回路・バッファ回路からなり、通信に必要な搬送波の高周波信号を、温度変化などに対しても安定に提供する回路である。その構成の一例を図6に示す。この回路は図6に示すように、印加電圧Vtにより容量値が変化する可変容量やインダクタなどを備えた共振回路111と、上記共振回路111の共振周波数に応じた発振周波数をもつ信号を生成する発振回路112と、この発振回路112で得られた発振信号を増幅するバッファ回路113とよりなる。ここに示す回路は一例であり、トランジスタの向きの違いなど様々な回路が提案されているが、一般的にはこの回路で代表されている。
ここで、発振回路に注目すると、バイポーラトランジスタT1に接続されるバランス容量Cce,Ccbとが必要となる。これらの容量は、元来発振周波数の微調整や出力の調整、さらには電源電圧変動や発振回路の重要な要素となるC/N(位相雑音)特性の調整に用いられている。
これらの回路は、携帯電話では、小型化を企図してモジュール化されたり、IC化されてりしている。特にモジュール化では、小型化に加えて低コスト化のため、小型パッケージに実装されたディスクリート(単体)のバイポーラトランジスタが用いられている。
図7は上述したようなバイポーラトランジスタの一例をチップ上面から見た平面図、図8は図7のc−c’線に沿った断面図である。これは基板をコレクタとしたもので基板コレクタ構造と呼ばれており、図7および図8において、半導体基板1にバイポーラトランジスタを構成する真性トランジスタ部2が形成され、この真性トランジスタ部2の表面を覆う絶縁膜3を介して、上記真性トランジスタ部2から上記絶縁膜3を貫通するようにエミッタ引出配線4とベース引出配線6と、上記引出配線に接続し、組立時にはワイヤーボンディングが施されるエミッタパッド5とベースパッド7とが形成されている。この時コレクタ電極は上記半導体チップ1の裏面側から取り出される。
しかしながら上記構成では、図6に示したようなバランス容量がトランジスタ側でなく、発振回路側に外付け回路として形成されるため、回路Q(インダクタンスもしくはキャパシタンス成分とレジスタンス成分の比)が低くなり、結果として発振回路のC/Nが劣化するという課題があった。
そこで本発明者らは、このバランス容量をディスクリートデバイスであるバイポーラトランジスタ上に、ICのように製造コストを増加させることなく取り込み、高い高周波性能をもつバイポーラトランジスタを提案している(特許文献1)。
このバイポーラトランジスタは、真性半導体領域から絶縁膜上まで引き出された引出配線に接続するワイヤボンディング用のパッドに接続するように容量調整用配線を形成することにより、基板と容量調整用配線との間に形成される容量を、バランス容量として用いるものである。
上述したように、小型化、高周波数化への要求を満たすための手段の1つとして、1枚の半導体基板上で必要とする容量を、配線面積を変更することで、自由にコントロール調整することができるバイポーラトランジスタを実現している。
特開2004−87532号公報
しかしながら、近年、携帯電話用VCOモジュールの周波数帯は800MHz〜3.4GHzの高周波数帯となってきており、このような高周波数帯域では、コンダクタンスC、レジスタンスR、インダクタンスL全てのマッチングが重要となる。
これに対し、上記構造では、著しく小型化が進む中で、高度の高周波特性が求められるようになってきており、コレクタ(C)―ベース(B)間容量を調整するために、ベース配線の容量調整用配線の配線面積を調整すると、ベース(B)―エミッタ(E)間容量も変化することになり、コンダクタンスC、レジスタンスR、インダクタンスL全てのマッチングが重要となるような高周波数帯域では、調整が極めて困難な状態となっている。そこでコレクタ(C)―ベース(B)間容量、ベース(B)―エミッタ(E)間容量、コレクタ(C)―エミッタ(E)間容量のそれぞれを独立にかつ安定して調整することのできるバイポーラトランジスタが求められている。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、2層配線構造MIM(金属−絶縁膜−金属)を用いて、容量を自由に調整することができ、さらなる高周波領域での要求に耐え得るバイポーラトランジスタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のバイポーラトランジスタは、半導体基板と前記半導体基板上に形成されたトランジスタ領域と、前記トランジスタ領域を覆うように形成された絶縁膜と、前記トランジスタ領域から前記絶縁膜を貫通し、前記絶縁膜上まで引き出された引出し配線と、前記引出し配線に接続するボンディングパッドを備えたバイポーラトランジスタにおいて、前記配線を用いたMIM(メタル−絶縁体−メタル)構造配線の前記配線面積を自由に変えることにより、高周波バイポーラ形トランジスタの容量をコントロールすることを特徴とする。
すなわち、本発明のバイポーラトランジスタは、半導体基板と、前記半導体基板内に形成されたトランジスタ動作領域と、前記半導体基板表面を覆うように形成された絶縁膜と、前記トランジスタ動作領域から前記絶縁膜を貫通し、コレクタ、ベース、エミッタのうちの少なくとも2つにそれぞれ接続され、前記絶縁膜上まで引き出された第1および第2の引出配線と、前記第1および第2の引出配線にそれぞれ接続されるボンディング用の第1および第2のパッドと、前記第1および第2のパッドにそれぞれ接続された第1および第2の容量調整用配線とを備え、第1および第2の容量調整用配線が互いに異なる層で構成されたことを特徴とする。
この構成により、2層配線MIM(金属−絶縁体−金属)型の構造を用いて容量調整用配線を形成することでコレクタ−ベース間とコレクタ−エミッタ間およびベース−エミッタ間などの容量を独立して調整することが可能となる。
また、本発明のバイポーラトランジスタは、前記第1および第2の引出配線がエミッタおよびベース引出配線であり、前記半導体基板の裏面にはコレクタ電極が形成されたことを特徴とするものを含む。
また、本発明のバイポーラトランジスタは、前記第1のパッドはエミッタパッドを構成し、前記第2のパッドはベースパッドを構成し、前記エミッタパッドに接続する配線と、前記ベースパッドに接続する配線とを用いてMIM(メタル−絶縁体−メタル)型容量を形成し、エミッタ−ベース間容量を調整するものを含む。
また、本発明のバイポーラトランジスタは、前記第1および第2の容量調整用配線の少なくとも一方は、スリットを形成してなるものを含む。
この構成により、スリットの面積で基板との間に形成される容量を調整することができ、容量を独立して制御することができる。
また、本発明のバイポーラトランジスタは、前記第1および第2の容量調整用配線の少なくとも一方は、前記半導体基板との対向面積が所定の値となるように、配線面積を調整されているものを含む。
この構成により、スリットの面積で基板との間に形成される容量を調整することができ、容量を確実に独立して制御することができる。
以上詳述したように、本発明は2層配線MIM(金属−絶縁体−金属)型の構造を用いてベース配線面積とエミッタ配線面積を調整するように容量調整用配線を形成することでコレクタ−ベース間とコレクタ−エミッタ間およびベース−エミッタ間の容量を独立して調整することができる優れたバイポーラトランジスタを実現するものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施例のバイポーラトランジスタをチップ上面から見た構成図で、図2は図1のa−a’線に沿った断面図である。このバイポーラトランジスタは、配線を2層構造で形成したディスクリート型バイポーラトランジスタデバイスであってベース引出配線に電気的に接続されたベース容量調整用配線11を下層側に配置するとともに、エミッタパッド5およびベースパッド7を構成する上層側配線と同一層として、エミッタ容量調整用配線12を配置したことを特徴とするものである。そしてエミッタ容量調整用配線12とベース容量調整用配線11の配線領域を調整して、エミッタ−コレクタの相対向する面積を調整することにより、エミッタ電位にある配線とベース電位にある配線との間に形成されるエミッタ−ベース容量Cebを調整する。ここではエミッタ−ベース間容量を、MIM構造で形成する。
すなわち、このバイポーラトランジスタは、図1および図2に示すように、GaAsなどの化合物半導体を用いてヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)を構成するもので半導体基板1内に、バイポーラトランジスタを構成するトランジスタ動作領域2と、トランジスタ動作領域2の形成された半導体基板1の表面に形成された絶縁膜3と、このトランジスタ動作領域2から絶縁膜3を貫通するエミッタ引出配線4およびベース引出配線6と、上記引出配線に接続され、組立時にワイヤーボンディングが施されるエミッタパッド5およびベースパッド7とを具備している。この時半導体基板はコレクタ領域を構成しており、コレクタ電極13は半導体基板1の裏面に形成される。すなわちこの構造は基板コレクタ構造をなすものである。
そしてベース容量調整用配線11は、半導体基板1およびトランジスタ動作領域2の表面に形成された絶縁膜3の上に形成される。このベース容量調整用配線11は、少なくとも1箇所でスルーホールHを介してベース引出配線6と接続している。一方エミッタ容量調整用配線12は、ベース容量調整用配線11の上を覆うように形成された絶縁膜3を形成して、ベース容量調整用配線11の上を覆う絶縁膜3上に形成される。このようにエミッタ容量調整用配線12とエミッタ引出配線4およびエミッタパッド5は接続されている。
このようにして2層配線MIM(金属−絶縁体−金属)構造を用いてトランジスタ動作領域に近い配線をベース容量調整用配線11にするとともに、絶縁膜3を形成して、その上にエミッタ容量調整用配線を形成することでベースーエミッタ間容量を調整することができる。このときエミッタ容量調整用配線12は上層側に形成されており、コレクタを構成するこの半導体基板1から離間しているため、面積変化によってコレクタ−エミッタ容量が大きく変化するのを調整することができる。
また、図3に示すように、ベース−エミッタ間容量の増大に起因してコレクタ−ベース間容量が増大するのを防ぐためにはベース−エミッタ間容量増大のためにベース容量調整用配線の配線面積を増大した分、エミッタ容量調整用配線に対向していない領域で、ベース容量調整用配線にスリットSを形成し、コレクタを構成する基板との相対向する面積が変化しないように調整することができる。
一方、ベース−エミッタ間容量の増大に起因してコレクタ−エミッタ間容量が増大するのを防ぐためにはベース−エミッタ間容量増大のためにエミッタ容量調整用配線の配線面積を増大した分、ベース容量調整用配線に対向していない領域で、エミッタ容量調整用配線にスリットSを形成し、コレクタを構成する基板との相対向する面積が変化しないように調整することができる。
このように、スリットを形成することにより、配線の形成比率を調整することができ、パターン精度の向上をはかることができる。また、表面レベルの均一化を図ることができる。
なお、これらエミッタ容量調整用配線およびベース容量調整用配線のコレクタとの容量調整についてはスリットSを形成する方法に限定されることなく、線幅の調整などによっても容易に調整可能である。
以上のように、本実施の形態のバイポーラトランジスタによれば、エミッタ−ベース間容量を独立して調整可能であるため、発振特性を高精度に調整することができる。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施例のバイポーラトランジスタをチップ上面から見た構成図で、図5は図4のb−b’線に沿った断面図である。このバイポーラトランジスタは、前記実施の形態1と同様、配線を2層構造で形成したディスクリート型バイポーラトランジスタデバイスであってエミッタ引出配線に電気的に接続されたエミッタ容量調整用配線31を下層側に配置するとともに、コレクタパッド25およびベースパッド27を構成する上層側配線と同一層として、コレクタ容量調整用配線32を配置し、コレクタ容量調整用配線32とエミッタ容量調整用配線31の配線領域を調整して、エミッタ−コレクタの相対向する面積を調整することにより、コレクタ電位にある配線とエミッタ電位にある配線との間に形成される容量コレクタ−エミッタCceを調整するようにしたことを特徴とするものである。ここではコレクタ−エミッタ間容量を、MIM構造で形成する。
すなわち、このバイポーラトランジスタは、図4および図5に示すように、GaAsなどの化合物半導体を用いてヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT)を構成するもので半導体基板21内に、バイポーラトランジスタを構成するトランジスタ動作領域22と、トランジスタ動作領域22の形成された半導体基板21の表面に形成された絶縁膜23と、このトランジスタ動作領域22から絶縁膜23を貫通するコレクタ引出配線24およびエミッタ引出配線26と、上記引出配線に接続され、組立時にワイヤーボンディングが施されるコレクタパッド25およびエミッタパッド27とを具備している。この時半導体基板はベース領域を構成しており、ベース電極33は半導体基板21の裏面に形成される(基板ベース構造)。
そしてコレクタ容量調整用配線31は、半導体基板21およびトランジスタ動作領域22の表面に形成された絶縁膜23の上に形成される。このコレクタ容量調整用配線31は、少なくとも1箇所でコレクタ引出配線26と接続している。一方ベース容量調整用配線32は、コレクタ容量調整用配線31の上を覆うように形成された絶縁膜23を形成して、コレクタ容量調整用配線31の上を覆う絶縁膜23上に形成される。このようにベース容量調整用配線32とコレクタ引出配線24およびコレクタパッド25は接続されている。
このようにして2層配線MIM(金属−絶縁体−金属)構造を用いてトランジスタ動作領域に近い配線をエミッタ容量調整用配線にするとともに、絶縁膜23を形成して、その上にコレクタ容量調整用配線を形成することでエミッターコレクタ間容量を調整することができる。このときコレクタ容量調整用配線は上層側に形成されており、ベースを構成するこの半導体基板21から離間しているため、面積変化によってベースーコレクタ容量が大きく変化するのを調整することができる。
なお前記実施の形態1および2では、ワイヤボンディングを用いる例について説明したが、ワイヤボンディングに限定されることなくフリップチップなどダイレクトボンディングを用いた場合にも適用可能であることはいうまでもない。
さらにまた、前記実施の形態1および2では、化合物半導体基板を用いたHBTについて説明したが、シリコン基板を用いたバイポーラトランジスタにも適用可能である。
本発明のバイポーラトランジスタによれば、エミッターコレクタ間容量、コレクタ−ベ−ス間容量、ベース−エミッタ間容量のそれぞれが他に依存することなく独立して調整することができることから、800MHz〜3.4GHzの高周波数帯域をもつ携帯電話用VCOモジュールなどに適用可能である。
本発明の実施の形態1のバイポーラトランジスタを示す構成図 本発明の実施の形態1のバイポーラトランジスタを示す断面図 本発明の実施の形態1のバイポーラトランジスタの変形例 本発明の実施の形態2のバイポーラトランジスタを示す構成図 本発明の実施の形態2のバイポーラトランジスタを示す断面図 通例のVCOモジュールを示す等価回路図 図6の発振回路で用いられるバイポーラトランジスタを示す構成図 図7のバイポーラトランジスタを示す断面図
符号の説明
1 半導体基板
2 トランジスタ領域
3 絶縁膜
4 エミッタ引出配線
5 エミッタパッド
6 ベース引出配線
7 ベースパッド
11 ベース容量調整用配線
12 エミッタ容量調整用配線

Claims (5)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板内に形成されたトランジスタ動作領域と、
    前記半導体基板表面を覆うように形成された絶縁膜と、
    前記トランジスタ動作領域から前記絶縁膜を貫通し、コレクタ、ベース、エミッタのうちの少なくとも2つにそれぞれ接続され、前記絶縁膜上まで引き出された第1および第2の引出配線と、
    前記第1および第2の引出配線にそれぞれ接続されるボンディング用の第1および第2のパッドと、
    前記第1および第2のパッドにそれぞれ接続された第1および第2の容量調整用配線とを備え、
    第1および第2の容量調整用配線が互いに異なる層で構成されたことを特徴とするバイポーラトランジスタ。
  2. 請求項1に記載のバイポーラトランジスタであって、
    前記第1および第2の引出配線はエミッタおよびベース引出配線であり、
    前記半導体基板の裏面にはコレクタ電極が形成されたことを特徴とするバイポーラトランジスタ。
  3. 請求項2に記載のバイポーラトランジスタであって、
    前記第1のパッドはエミッタパッドを構成し、
    前記第2のパッドはベースパッドを構成し、
    前記エミッタパッドに接続する配線と、前記ベースパッドに接続する配線とを用いてMIM(メタル−絶縁体−メタル)型容量を形成し、エミッタ−ベース間容量を調整することを特徴とするバイポーラトランジスタ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のバイポーラトランジスタであって、
    前記第1および第2の容量調整用配線の少なくとも一方は、スリットを形成してなることを特徴とするバイポーラトランジスタ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のバイポーラトランジスタであって、
    前記第1および第2の容量調整用配線の少なくとも一方は、前記半導体基板との対向面積が所定の値となるように、配線面積を調整されていることを特徴とするバイポーラトランジスタ。
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